JPH1027074A - プリントシステム - Google Patents
プリントシステムInfo
- Publication number
- JPH1027074A JPH1027074A JP8180953A JP18095396A JPH1027074A JP H1027074 A JPH1027074 A JP H1027074A JP 8180953 A JP8180953 A JP 8180953A JP 18095396 A JP18095396 A JP 18095396A JP H1027074 A JPH1027074 A JP H1027074A
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- Japan
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像データの送受信を行う場合、通信回線に
与える負担を少なくすることができるプリントシステム
を提供することである。 【解決手段】 本処理が起動されると、まず、S110
にて表示された識別情報の中から所望の標準画像の指示
を受け(S120)、プリントサーバーに送信する。プ
リントサーバーから識別情報に対応する標準画像を受信
する(S130)と、この標準画像に編集を施し編集画
像を作成する(S140)。編集画像をプリント出力す
る際には、S150にて作成される標準画像と編集画像
との差分である修正データと、識別情報のみを送信する
(S160)ので、送信時間が短時間で済む。
与える負担を少なくすることができるプリントシステム
を提供することである。 【解決手段】 本処理が起動されると、まず、S110
にて表示された識別情報の中から所望の標準画像の指示
を受け(S120)、プリントサーバーに送信する。プ
リントサーバーから識別情報に対応する標準画像を受信
する(S130)と、この標準画像に編集を施し編集画
像を作成する(S140)。編集画像をプリント出力す
る際には、S150にて作成される標準画像と編集画像
との差分である修正データと、識別情報のみを送信する
(S160)ので、送信時間が短時間で済む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを作成
するためのワークステーション等と、その画像データを
プリント出力するためのプリンタとを、通信回線を介し
て接続し、更に前記ワークステーションから発せられる
プリント命令に応じて、画像データを出力させるプリン
トサーバー等を備えたプリントシステムに関する。
するためのワークステーション等と、その画像データを
プリント出力するためのプリンタとを、通信回線を介し
て接続し、更に前記ワークステーションから発せられる
プリント命令に応じて、画像データを出力させるプリン
トサーバー等を備えたプリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワーク
ステーションと、プリンタとを直接接続せず、プリント
サーバー等と呼ばれるプリント出力作業を制御するコン
ピュータを介して接続することが行なわれている。
ステーションと、プリンタとを直接接続せず、プリント
サーバー等と呼ばれるプリント出力作業を制御するコン
ピュータを介して接続することが行なわれている。
【0003】このプリントシステムにおけるプリント出
力は、次のような手順で行なわれる。まず、ワークステ
ーションにて、プリント対象となるデータ(例えば画像
データ)を作成する。次に、これをプリントサーバーに
送信する。プリントサーバーは、もし、プリンタが、稼
働中等の理由でプリント出力できない場合は、所定時間
待ってから(若しくはプリント出力可能になってから)
画像データをそのプリンタに送信する。
力は、次のような手順で行なわれる。まず、ワークステ
ーションにて、プリント対象となるデータ(例えば画像
データ)を作成する。次に、これをプリントサーバーに
送信する。プリントサーバーは、もし、プリンタが、稼
働中等の理由でプリント出力できない場合は、所定時間
待ってから(若しくはプリント出力可能になってから)
画像データをそのプリンタに送信する。
【0004】このようにすることにより、ワークステー
ションに掛かる負担が減り、プリント出力が完了した直
後に、他の作業を行なうことができる。
ションに掛かる負担が減り、プリント出力が完了した直
後に、他の作業を行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、ワークステーションにおけるプリント
出力が完了するのに時間が掛かる。つまり、画像データ
は文書データに比べ情報量が多いので、プリントサーバ
ーに送信するだけでも時間が掛かる。特にカラー画像の
場合は画像データの情報量が莫大となり、送信時間が更
に増大する。通常このような画像データは圧縮されてか
ら送受信されるが、それでも所定の時間を要する。
来技術によれば、ワークステーションにおけるプリント
出力が完了するのに時間が掛かる。つまり、画像データ
は文書データに比べ情報量が多いので、プリントサーバ
ーに送信するだけでも時間が掛かる。特にカラー画像の
場合は画像データの情報量が莫大となり、送信時間が更
に増大する。通常このような画像データは圧縮されてか
ら送受信されるが、それでも所定の時間を要する。
【0006】また、プリントシステムを、ネットワーク
として構成した場合には、次のような深刻な点がある。
すなわち、この場合、ワークステーションは複数、接続
され、夫々のワークステーションにて画像データが作成
される。これら複数のワークステーションとプリントサ
ーバーとの間で画像データの送受信が頻繁に行なわれる
と、このネットワークの通信回線に流せる情報容量は限
られているので、負担が極めて多くなり、プリント出力
作業以外の通信、計算などのその他の作業に時間が掛か
ってしまう。
として構成した場合には、次のような深刻な点がある。
すなわち、この場合、ワークステーションは複数、接続
され、夫々のワークステーションにて画像データが作成
される。これら複数のワークステーションとプリントサ
ーバーとの間で画像データの送受信が頻繁に行なわれる
と、このネットワークの通信回線に流せる情報容量は限
られているので、負担が極めて多くなり、プリント出力
作業以外の通信、計算などのその他の作業に時間が掛か
ってしまう。
【0007】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、画像データの送受信を行う場合、通信回線に与える
負担を少なくすることができるプリントシステムを提供
することを目的としている。
で、画像データの送受信を行う場合、通信回線に与える
負担を少なくすることができるプリントシステムを提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の
プリントシステムは、所定の画像を被記録媒体上に印刷
するためのプリンタと、前記所定の画像を通信回線を介
して前記プリンタに送信して該プリンタに印刷動作を行
なわせる制御手段と、前記所定の画像を作成し通信回線
を介して前記制御手段に送信する作成手段とを備えたプ
リントシステムにおいて、前記制御手段が、前記所定の
画像の元となる標準画像が予め格納された格納手段と、
前記作成手段からの指令に従い、前記標準画像を、前記
作成手段に送信する標準画像送信手段と、前記作成手段
から、前記標準画像に対する修正内容を表す修正データ
を受信する修正データ入力手段と、該修正データ入力手
段が受信した修正データに従って、前記標準画像から前
記プリンタに印刷する画像を合成する合成手段と、該合
成手段によって合成された画像を、前記作成手段からの
指令に従って、前記プリンタに送信して印刷させる出力
手段と、を備え、前記作成手段が、前記制御手段に指令
を発して、前記標準画像送信手段から前記標準画像を受
信する標準画像受信手段と、該標準画像受信手段により
受信された前記標準画像に対し、外部からの指令に応じ
て編集動作を行なう編集手段と、該編集手段によって前
記編集動作が行なわれることにより得られる編集画像と
編集前の前記標準画像との差分を求めることにより修正
データを生成する修正データ生成手段と、該修正データ
生成手段により生成された修正データを、前記修正デー
タ入力手段に送信する修正データ送信手段と、を備えた
ことを特徴とする。
的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の
プリントシステムは、所定の画像を被記録媒体上に印刷
するためのプリンタと、前記所定の画像を通信回線を介
して前記プリンタに送信して該プリンタに印刷動作を行
なわせる制御手段と、前記所定の画像を作成し通信回線
を介して前記制御手段に送信する作成手段とを備えたプ
リントシステムにおいて、前記制御手段が、前記所定の
画像の元となる標準画像が予め格納された格納手段と、
前記作成手段からの指令に従い、前記標準画像を、前記
作成手段に送信する標準画像送信手段と、前記作成手段
から、前記標準画像に対する修正内容を表す修正データ
を受信する修正データ入力手段と、該修正データ入力手
段が受信した修正データに従って、前記標準画像から前
記プリンタに印刷する画像を合成する合成手段と、該合
成手段によって合成された画像を、前記作成手段からの
指令に従って、前記プリンタに送信して印刷させる出力
手段と、を備え、前記作成手段が、前記制御手段に指令
を発して、前記標準画像送信手段から前記標準画像を受
信する標準画像受信手段と、該標準画像受信手段により
受信された前記標準画像に対し、外部からの指令に応じ
て編集動作を行なう編集手段と、該編集手段によって前
記編集動作が行なわれることにより得られる編集画像と
編集前の前記標準画像との差分を求めることにより修正
データを生成する修正データ生成手段と、該修正データ
生成手段により生成された修正データを、前記修正デー
タ入力手段に送信する修正データ送信手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0009】ここで、制御手段とは、前記のプリントサ
ーバーに相当するもので、ネットワークとして当該シス
テムが構成された場合には、そのネットワークのホスト
コンピュータが代行することもある。また、作成手段と
は前記したパーソナルコンピュータやワークステーショ
ンに相当するもので、また、ネットワークにおいては画
像作成機能を持った端末装置として位置付けられる。
ーバーに相当するもので、ネットワークとして当該シス
テムが構成された場合には、そのネットワークのホスト
コンピュータが代行することもある。また、作成手段と
は前記したパーソナルコンピュータやワークステーショ
ンに相当するもので、また、ネットワークにおいては画
像作成機能を持った端末装置として位置付けられる。
【0010】このような構成を有するプリントシステム
におけるプリント出力作業の概略は以下のようになる。
まず、作成手段にて、プリント対象となる画像の元とな
る標準画像を送信する旨の指令を標準画像送信手段に出
力する。標準画像送信手段は、この指令に従い、格納手
段に予め格納されている標準画像を作成手段に送信す
る。
におけるプリント出力作業の概略は以下のようになる。
まず、作成手段にて、プリント対象となる画像の元とな
る標準画像を送信する旨の指令を標準画像送信手段に出
力する。標準画像送信手段は、この指令に従い、格納手
段に予め格納されている標準画像を作成手段に送信す
る。
【0011】標準画像が送信されて来ると、標準画像受
信手段にてこれを受信し、編集手段にてこの標準画像に
編集動作を行なう。編集動作は、通常、作成手段を使用
するものによって所定の指示を受けることによりなさ
れ、例えば、画像の一部を削除したり、色を変更した
り、他の画像データを貼り付ける等が考えられる。ま
た、文字情報を画像に追加しても良い。こうして、標準
画像を変更して行き、所望の画像を作成する。この画像
を編集画像と呼ぶ。
信手段にてこれを受信し、編集手段にてこの標準画像に
編集動作を行なう。編集動作は、通常、作成手段を使用
するものによって所定の指示を受けることによりなさ
れ、例えば、画像の一部を削除したり、色を変更した
り、他の画像データを貼り付ける等が考えられる。ま
た、文字情報を画像に追加しても良い。こうして、標準
画像を変更して行き、所望の画像を作成する。この画像
を編集画像と呼ぶ。
【0012】こうして、編集画像が完成すると、修正デ
ータ生成手段にて編集画像と編集前の標準画像との差分
を求めることにより修正データを生成する。これは、標
準画像受信手段が受信した標準画像を複写して固定ディ
スク等に保存しておき、編集画像との排他的論理和を算
出すると容易に求められる。画像がカラー画像である場
合には、原色毎に行なうと良い。こうして生成された修
正データを、修正データ送信手段が制御手段の備える修
正データ入力手段に送信する。
ータ生成手段にて編集画像と編集前の標準画像との差分
を求めることにより修正データを生成する。これは、標
準画像受信手段が受信した標準画像を複写して固定ディ
スク等に保存しておき、編集画像との排他的論理和を算
出すると容易に求められる。画像がカラー画像である場
合には、原色毎に行なうと良い。こうして生成された修
正データを、修正データ送信手段が制御手段の備える修
正データ入力手段に送信する。
【0013】修正データ入力手段が修正データを受信す
ると、合成手段が、この修正データと、格納手段に保存
されている標準画像とから、プリンタに印刷する画像を
合成する。プリンタに印刷する画像とは、すなわち、編
集手段にて作成された編集画像であるから、合成とは、
具体的には、標準画像に対して修正データを用いて編集
画像を再現することを意味する。もし、修正データが標
準画像と編集画像の排他的論理和であれば、修正データ
が指示するビットを反転させれば良い。
ると、合成手段が、この修正データと、格納手段に保存
されている標準画像とから、プリンタに印刷する画像を
合成する。プリンタに印刷する画像とは、すなわち、編
集手段にて作成された編集画像であるから、合成とは、
具体的には、標準画像に対して修正データを用いて編集
画像を再現することを意味する。もし、修正データが標
準画像と編集画像の排他的論理和であれば、修正データ
が指示するビットを反転させれば良い。
【0014】こうして再現された画像を、出力手段が、
作成手段からの指令に従って、プリンタに送信して被記
録媒体上に印刷させる。つまり、請求項1に記載のプリ
ントシステムによれば、制御手段から作成手段への送信
は標準画像を送るものの、この逆、すなわち、作成手段
から制御手段への送信は、修正データのみを送る。修正
データは、編集画像と標準画像の差分であるから、画像
データであるが、標準画像は編集操作がもっとも少ない
ものが選ばれるので、共通部分の方が多くなる。共通部
分の差分はゼロとなるので、画像の送受信にて通常行な
われているように修正データを圧縮すれば、極めて小さ
くなり、送信時間が短くて済む。従って、作成手段は速
やかに次の作業を行なうことができるようになる。
作成手段からの指令に従って、プリンタに送信して被記
録媒体上に印刷させる。つまり、請求項1に記載のプリ
ントシステムによれば、制御手段から作成手段への送信
は標準画像を送るものの、この逆、すなわち、作成手段
から制御手段への送信は、修正データのみを送る。修正
データは、編集画像と標準画像の差分であるから、画像
データであるが、標準画像は編集操作がもっとも少ない
ものが選ばれるので、共通部分の方が多くなる。共通部
分の差分はゼロとなるので、画像の送受信にて通常行な
われているように修正データを圧縮すれば、極めて小さ
くなり、送信時間が短くて済む。従って、作成手段は速
やかに次の作業を行なうことができるようになる。
【0015】これは、特に、請求項2のように作成手段
が複数存在する場合には特に有効である。作成手段が複
数存在する場合としては、当該プリントシステムがネッ
トワーク(若しくはその一部)として構成されている態
様がある。このような場合にも、各作成手段が編集画像
ではなく、修正データを送ることにより、通信回線を1
台の作成手段が占有する時間が短くなるので、他の作成
手段が行なう標準画像の受信や修正データの送信を阻害
する可能性を低くすることができる。
が複数存在する場合には特に有効である。作成手段が複
数存在する場合としては、当該プリントシステムがネッ
トワーク(若しくはその一部)として構成されている態
様がある。このような場合にも、各作成手段が編集画像
ではなく、修正データを送ることにより、通信回線を1
台の作成手段が占有する時間が短くなるので、他の作成
手段が行なう標準画像の受信や修正データの送信を阻害
する可能性を低くすることができる。
【0016】標準画像の全体を使うのではなく、例えば
左半分のみが必要な場合には、請求項3のようにする
と、標準画像の受信に掛かる時間も短くすることができ
る。すなわち、請求項3では、標準画像送信手段が、標
準画像の中から、作成手段より指定を受けた部分のみを
抽出して送信することも可能に構成されている。前記の
例では左半分と指定を受けると、標準画像の左半分のみ
を作成手段に対して送信する。従って、この場合、標準
画像の送受信に掛かる時間も短縮できる。なお、この部
分指定の仕方としては、文字で「左半分」と指定しても
良いし、或はデジタイザ等を用いて、欲しい部分を指定
しても良い。この場合、予め標準画像のサイズを取り決
めておけば、標準画像がない作成手段においても容易に
指定できる。
左半分のみが必要な場合には、請求項3のようにする
と、標準画像の受信に掛かる時間も短くすることができ
る。すなわち、請求項3では、標準画像送信手段が、標
準画像の中から、作成手段より指定を受けた部分のみを
抽出して送信することも可能に構成されている。前記の
例では左半分と指定を受けると、標準画像の左半分のみ
を作成手段に対して送信する。従って、この場合、標準
画像の送受信に掛かる時間も短縮できる。なお、この部
分指定の仕方としては、文字で「左半分」と指定しても
良いし、或はデジタイザ等を用いて、欲しい部分を指定
しても良い。この場合、予め標準画像のサイズを取り決
めておけば、標準画像がない作成手段においても容易に
指定できる。
【0017】標準画像を格納手段に複数、格納しておく
と、作成できる編集画像の種類も増え、汎用性の高いプ
リントシステムとできるが、こうすると、作成手段側
で、その複数の標準画像の内のどれを元に編集を行なっ
ていくかを指定しなければならない。全ての標準画像を
送ると、通信回線を長時間、使用することになってしま
う。そこで、請求項4に記載のプリントシステムのよう
に、格納手段に、各標準画像に対応する識別情報を格納
しておくと良い。
と、作成できる編集画像の種類も増え、汎用性の高いプ
リントシステムとできるが、こうすると、作成手段側
で、その複数の標準画像の内のどれを元に編集を行なっ
ていくかを指定しなければならない。全ての標準画像を
送ると、通信回線を長時間、使用することになってしま
う。そこで、請求項4に記載のプリントシステムのよう
に、格納手段に、各標準画像に対応する識別情報を格納
しておくと良い。
【0018】識別情報とは、標準画像を他の標準画像と
識別するために標準画像に付与されたもので、例として
は、各標準画像にふさわしいタイトルや、その標準画像
の一部や、標準画像全体を縮小させた画像等が挙げられ
る。これに対応して制御手段は、これら複数の識別情報
のみを作成手段に対して送信する識別情報送信手段を備
え、一方、作成手段は、外部から、識別情報の指示を受
けると、その指示を受けた旨を制御手段に対して送信す
る指示送信手段を備えている。つまり、実際にどの標準
画像を用いるか指定を受ける前の段階では、識別情報の
みを作成手段に送信し、作成手段では外部(通常、作成
手段の使用者)から識別情報の指示を受けると、指示を
受けた識別情報がどれであったかを制御手段に伝える。
こうして、作成手段にて使用される標準画像がどれであ
るかを制御手段側が知ることができる。
識別するために標準画像に付与されたもので、例として
は、各標準画像にふさわしいタイトルや、その標準画像
の一部や、標準画像全体を縮小させた画像等が挙げられ
る。これに対応して制御手段は、これら複数の識別情報
のみを作成手段に対して送信する識別情報送信手段を備
え、一方、作成手段は、外部から、識別情報の指示を受
けると、その指示を受けた旨を制御手段に対して送信す
る指示送信手段を備えている。つまり、実際にどの標準
画像を用いるか指定を受ける前の段階では、識別情報の
みを作成手段に送信し、作成手段では外部(通常、作成
手段の使用者)から識別情報の指示を受けると、指示を
受けた識別情報がどれであったかを制御手段に伝える。
こうして、作成手段にて使用される標準画像がどれであ
るかを制御手段側が知ることができる。
【0019】そして、この指示を受け取ると、標準画像
送信手段が、その指示に対応する識別情報の標準画像
を、作成手段に対して送信する。よって、複数の標準画
像が格納されているにも拘らず、標準画像の送信に大幅
に時間が掛かることがない。このように、複数の標準画
像を用いる場合にも、標準画像の送受信により、通信回
線を使用する時間を短縮するには、請求項5のようにす
ると良い。すなわち、請求項5において、作成手段は、
編集の対象となった標準画像、及びその標準画像に対応
する識別情報を一時的に保持する保持手段を備え、指示
送信手段から送信された指示に対応する識別情報を保持
している場合には、識別情報に対応する標準画像を作成
手段に送信する。
送信手段が、その指示に対応する識別情報の標準画像
を、作成手段に対して送信する。よって、複数の標準画
像が格納されているにも拘らず、標準画像の送信に大幅
に時間が掛かることがない。このように、複数の標準画
像を用いる場合にも、標準画像の送受信により、通信回
線を使用する時間を短縮するには、請求項5のようにす
ると良い。すなわち、請求項5において、作成手段は、
編集の対象となった標準画像、及びその標準画像に対応
する識別情報を一時的に保持する保持手段を備え、指示
送信手段から送信された指示に対応する識別情報を保持
している場合には、識別情報に対応する標準画像を作成
手段に送信する。
【0020】つまり、作成手段は、一度用いた標準画像
をその識別情報と共に保持手段に蓄えておき、後に、識
別情報が指定された場合に、保持手段にその識別情報が
保持されていれば、その識別情報に対応する標準画像
は、制御手段に送信してもらうのではなく、保持手段か
ら受け取る。いわば、保持手段は、固定ディスクやCP
U等のコンピュータデバイスが備えるキャッシュに相当
する役割をする。
をその識別情報と共に保持手段に蓄えておき、後に、識
別情報が指定された場合に、保持手段にその識別情報が
保持されていれば、その識別情報に対応する標準画像
は、制御手段に送信してもらうのではなく、保持手段か
ら受け取る。いわば、保持手段は、固定ディスクやCP
U等のコンピュータデバイスが備えるキャッシュに相当
する役割をする。
【0021】従って、保持手段に所望の標準画像が既に
保持されていれば、通信回線を用いることなく、標準画
像を受信することができる。また、修正データに、標準
画像と編集画像との差分に、編集画像を印刷するための
印字サイズ、色情報等からなる印刷条件データを付加さ
せてもよい。請求項6に記載の修正データ生成手段はこ
のようにして修正データを作成する。
保持されていれば、通信回線を用いることなく、標準画
像を受信することができる。また、修正データに、標準
画像と編集画像との差分に、編集画像を印刷するための
印字サイズ、色情報等からなる印刷条件データを付加さ
せてもよい。請求項6に記載の修正データ生成手段はこ
のようにして修正データを作成する。
【0022】こうすると、修正データの量を小さくする
ことができる場合がある。例えば、標準画像の全体を1
/2にすれば良い場合に、差分のみを修正データとする
と、修正データは相当な量になる。これを印刷条件デー
タで表すと「1/2サイズで印刷せよ」という指示をす
るのみとなるので、差分はゼロとなる。指示は制御コー
ドや文字情報で表すことができるので、画像データであ
る差分に比べはるかに小さくなる。従って、短時間で修
正データの送信を行なうことができる。
ことができる場合がある。例えば、標準画像の全体を1
/2にすれば良い場合に、差分のみを修正データとする
と、修正データは相当な量になる。これを印刷条件デー
タで表すと「1/2サイズで印刷せよ」という指示をす
るのみとなるので、差分はゼロとなる。指示は制御コー
ドや文字情報で表すことができるので、画像データであ
る差分に比べはるかに小さくなる。従って、短時間で修
正データの送信を行なうことができる。
【0023】請求項7に記載の本発明では、プリンタを
複数、備えており、制御手段が、少なくとも、修正デー
タ入力手段が受け取った印刷条件データに基づき、複数
のプリンタの中から、印刷条件データに対応する合成画
像を印刷するのに最適なプリンタを選択する選択手段を
備えている。
複数、備えており、制御手段が、少なくとも、修正デー
タ入力手段が受け取った印刷条件データに基づき、複数
のプリンタの中から、印刷条件データに対応する合成画
像を印刷するのに最適なプリンタを選択する選択手段を
備えている。
【0024】例えば、複数のプリンタとして、夫々印刷
サイズの異なるプリンタが接続されている場合に、印刷
条件データが例えば、「全体を2倍に拡大」であれば、
最も印字サイズの大きいプリンタを選択手段が選択す
る。従って、プリント対象となる画像に応じ、最適のプ
リンタから出力させることができる。
サイズの異なるプリンタが接続されている場合に、印刷
条件データが例えば、「全体を2倍に拡大」であれば、
最も印字サイズの大きいプリンタを選択手段が選択す
る。従って、プリント対象となる画像に応じ、最適のプ
リンタから出力させることができる。
【0025】また請求項8に記載の本発明のように、制
御手段を複数、備えておけば、前記の処理を分散でき、
制御手段の処理負担も軽減させることができる。
御手段を複数、備えておけば、前記の処理を分散でき、
制御手段の処理負担も軽減させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
と共に説明する。まず、図1は本発明をネットワークと
して構成したプリントシステム1を示すブロック図であ
る。本図に示すようにプリントシステム1は、2台のコ
ンピュータ3と、2台のプリンタ5とを通信回線7にて
接続し、更に、本発明の制御手段に相当するプリントサ
ーバー9を接続したものである。
と共に説明する。まず、図1は本発明をネットワークと
して構成したプリントシステム1を示すブロック図であ
る。本図に示すようにプリントシステム1は、2台のコ
ンピュータ3と、2台のプリンタ5とを通信回線7にて
接続し、更に、本発明の制御手段に相当するプリントサ
ーバー9を接続したものである。
【0027】図2にコンピュータ3の構成を示す。図2
はコンピュータ3の概略を示すブロック図である。コン
ピュータ3は、本図に示すように、CPU11、メモリ
13、入力装置15、表示装置17、通信装置19、及
びこれら各部を結ぶバス21を主要部として構成されて
いる。本図には示されていないが、入力装置15にはキ
ーボードやマウスが接続されており、表示装置17の表
示を見ながらこれらを操作することにより、画像データ
の作成や編集が可能にされている。また、同じくこれら
を操作することにより、プリンタ5から出力する旨の指
令を出すこともできる。
はコンピュータ3の概略を示すブロック図である。コン
ピュータ3は、本図に示すように、CPU11、メモリ
13、入力装置15、表示装置17、通信装置19、及
びこれら各部を結ぶバス21を主要部として構成されて
いる。本図には示されていないが、入力装置15にはキ
ーボードやマウスが接続されており、表示装置17の表
示を見ながらこれらを操作することにより、画像データ
の作成や編集が可能にされている。また、同じくこれら
を操作することにより、プリンタ5から出力する旨の指
令を出すこともできる。
【0028】メモリ13は、多数のROM、及びRAM
から構成されており、夫々、後述する処理等を行なうた
めのプログラムが格納される場所、及びこのプログラム
をCPU21が実行する際に発生するデータ等の一時記
憶場所として使用される。通信装置19は、データの送
受信を行なう際に、データを通信用に符号化したり、受
信したデータをコンピュータ3内での処理に適するよう
に復号化したりするのに用いられる。画像データも、通
信装置19で符号化されて通信回線7に出力される。
から構成されており、夫々、後述する処理等を行なうた
めのプログラムが格納される場所、及びこのプログラム
をCPU21が実行する際に発生するデータ等の一時記
憶場所として使用される。通信装置19は、データの送
受信を行なう際に、データを通信用に符号化したり、受
信したデータをコンピュータ3内での処理に適するよう
に復号化したりするのに用いられる。画像データも、通
信装置19で符号化されて通信回線7に出力される。
【0029】次にプリンタ5の構成を示す。図3はプリ
ンタ5の概略を示すブロック図である。プリンタ5は、
通信ポート31と、プリンタコントローラ33と、プリ
ンタエンジン35を主要部として構成されている。通信
ポート31は、通信回線7を通じて入力される画像デー
タを直接、受信すると共に、プリンタ5の状態(印刷可
能、エラー発生等)をコンピュータ3やプリントサーバ
ー9に出力するのに用いられる。
ンタ5の概略を示すブロック図である。プリンタ5は、
通信ポート31と、プリンタコントローラ33と、プリ
ンタエンジン35を主要部として構成されている。通信
ポート31は、通信回線7を通じて入力される画像デー
タを直接、受信すると共に、プリンタ5の状態(印刷可
能、エラー発生等)をコンピュータ3やプリントサーバ
ー9に出力するのに用いられる。
【0030】プリンタコントローラ33は、その内部に
CPU、メモリ、入出力装置を備えたコンピュータシス
テムとして構成されており、通信ポート31から入力さ
れた画像データを、これと共に入力される制御コードに
基づいてプリンタエンジン35を駆動する。また、プリ
ンタエンジン35にて発生した様々なエラーを検知して
31へ出力するのもここで行なわれる。
CPU、メモリ、入出力装置を備えたコンピュータシス
テムとして構成されており、通信ポート31から入力さ
れた画像データを、これと共に入力される制御コードに
基づいてプリンタエンジン35を駆動する。また、プリ
ンタエンジン35にて発生した様々なエラーを検知して
31へ出力するのもここで行なわれる。
【0031】プリンタエンジン35は、図示しない印字
ヘッド、印字ヘッドの移動機構、用紙の送り機構、等か
らなり、プリンタコントローラ33からの指示に応じ
て、これらが制御されることにより、送信されて来た画
像データに応じた画像を印刷する。
ヘッド、印字ヘッドの移動機構、用紙の送り機構、等か
らなり、プリンタコントローラ33からの指示に応じ
て、これらが制御されることにより、送信されて来た画
像データに応じた画像を印刷する。
【0032】次に、図4にプリントサーバー9の構成を
示す。図4はプリントサーバー9の概略を示すブロック
図である。本図に示すようにプリントサーバー9は、C
PU41、メモリ43、通信装置45、大容量記憶装置
47、及びこれらを接続するバス49を主要部として構
成されている。
示す。図4はプリントサーバー9の概略を示すブロック
図である。本図に示すようにプリントサーバー9は、C
PU41、メモリ43、通信装置45、大容量記憶装置
47、及びこれらを接続するバス49を主要部として構
成されている。
【0033】メモリ43は、コンピュータ3のメモリ1
3と同様、多数のROM、及びRAMから構成されてお
り、夫々、後述する処理を行なうためのプログラムが格
納される場所、及びこのプログラムをCPU41が実行
する際に発生するデータ等の一時記憶場所として使用さ
れる。
3と同様、多数のROM、及びRAMから構成されてお
り、夫々、後述する処理を行なうためのプログラムが格
納される場所、及びこのプログラムをCPU41が実行
する際に発生するデータ等の一時記憶場所として使用さ
れる。
【0034】大容量記憶装置47には、コンピュータ3
にて作成される画像データの元となる標準画像が大量に
保存されている。各標準画像の内容は、ここでは世界の
観光地の風景であり、マンハッタンの空撮写真や、エッ
フェル塔の写真等がデータ化されて多数保存されてい
る。また、外部からこれらの画像データを指定し易いよ
うに各画像データには識別情報が付けられている。例え
ば、前記のマンハッタンの画像データには「1.ニュー
ヨーク」という識別情報が付けられており、この画像デ
ータを指定したい場合には、「ニューヨーク」若しくは
単に「1」で指定できるようにされている。つまり、大
容量記憶装置47は本発明の格納手段に相当する。な
お、この識別情報に関しては同じものがコンピュータ3
のメモリ13内に記憶されている。
にて作成される画像データの元となる標準画像が大量に
保存されている。各標準画像の内容は、ここでは世界の
観光地の風景であり、マンハッタンの空撮写真や、エッ
フェル塔の写真等がデータ化されて多数保存されてい
る。また、外部からこれらの画像データを指定し易いよ
うに各画像データには識別情報が付けられている。例え
ば、前記のマンハッタンの画像データには「1.ニュー
ヨーク」という識別情報が付けられており、この画像デ
ータを指定したい場合には、「ニューヨーク」若しくは
単に「1」で指定できるようにされている。つまり、大
容量記憶装置47は本発明の格納手段に相当する。な
お、この識別情報に関しては同じものがコンピュータ3
のメモリ13内に記憶されている。
【0035】コンピュータ3では、この画像データを背
景にして様々な画像を作成する処理が行なわれる。つま
り、コンピュータ3は本発明の作成手段に相当する。こ
のコンピュータ3で行なわれる画像作成処理を図5を用
いて説明する。図5は画像作成処理を示すフローチャー
トである。本処理はコンピュータ3の備えるキーボード
から、当該処理を起動するためのコマンドが入力される
と起動される。本処理が起動されると、まず、ステップ
(以下、単にSと記す)110にて、メモリ13に記憶
されている識別情報を検索し、表示装置17に出力す
る。すると、表示装置17には「1.ニューヨーク」
「2.パリ」「3.モスクワ」……等と、メモリ13に
格納されている識別情報が表示される。
景にして様々な画像を作成する処理が行なわれる。つま
り、コンピュータ3は本発明の作成手段に相当する。こ
のコンピュータ3で行なわれる画像作成処理を図5を用
いて説明する。図5は画像作成処理を示すフローチャー
トである。本処理はコンピュータ3の備えるキーボード
から、当該処理を起動するためのコマンドが入力される
と起動される。本処理が起動されると、まず、ステップ
(以下、単にSと記す)110にて、メモリ13に記憶
されている識別情報を検索し、表示装置17に出力す
る。すると、表示装置17には「1.ニューヨーク」
「2.パリ」「3.モスクワ」……等と、メモリ13に
格納されている識別情報が表示される。
【0036】次に、S120にて、これらの識別情報に
対応する標準画像の内、どれを元になる画像として用い
るかの指定をキーボードから受ける。ここでは「エッフ
ェル塔」を用いるものとし、キーボードを通じて「パ
リ」という入力があったものとする。なお、前述のよう
にここは「2」と入力されても同じ指定がされたと見な
される。続いて、この選択された標準画像を送信する旨
の指令をプリンタサーバー9に発し(この処理が本発明
の指示送信手段としての処理に相当する)、通信回線7
を通じて、所望の標準画像を受信する(S130)。こ
の処理は、標準画像受信手段としての処理に相当する。
こうして、コンピュータ3は、標準画像として「エッフ
ェル塔」の画像データを入手し、表示装置17にはその
画像が再現、出力される。
対応する標準画像の内、どれを元になる画像として用い
るかの指定をキーボードから受ける。ここでは「エッフ
ェル塔」を用いるものとし、キーボードを通じて「パ
リ」という入力があったものとする。なお、前述のよう
にここは「2」と入力されても同じ指定がされたと見な
される。続いて、この選択された標準画像を送信する旨
の指令をプリンタサーバー9に発し(この処理が本発明
の指示送信手段としての処理に相当する)、通信回線7
を通じて、所望の標準画像を受信する(S130)。こ
の処理は、標準画像受信手段としての処理に相当する。
こうして、コンピュータ3は、標準画像として「エッフ
ェル塔」の画像データを入手し、表示装置17にはその
画像が再現、出力される。
【0037】そして、この画像に対してS140にて編
集を行なう。編集としてコンピュータ3では、画像の一
部を削除したり、他の画像に置き変えたり、画像全体を
縮小したりすること等ができるようにされているものと
する。つまり、S140で行なわれる処理が本発明の編
集手段としての処理に相当する。
集を行なう。編集としてコンピュータ3では、画像の一
部を削除したり、他の画像に置き変えたり、画像全体を
縮小したりすること等ができるようにされているものと
する。つまり、S140で行なわれる処理が本発明の編
集手段としての処理に相当する。
【0038】編集が終了すると、S150に進み、編集
後の画像と、編集前の画像(つまり標準画像)との差分
を求める。これについて図6を用いて説明する。なお、
S150は実際には、編集画像をプリント出力する旨の
コマンドがキーボードを介して入力されると行なわれ
る。
後の画像と、編集前の画像(つまり標準画像)との差分
を求める。これについて図6を用いて説明する。なお、
S150は実際には、編集画像をプリント出力する旨の
コマンドがキーボードを介して入力されると行なわれ
る。
【0039】図6は、標準画像と編集後の画像(以下、
編集画像という)と、これらの差分との関係を表す説明
図である。図6(a)が標準画像であり、図6(b)が
編集画像であり、図6(c)がこれらから求められた差
分である。画像作成処理のS130にて図6(a)のよ
うな標準画像をプリントサーバー9から受信し、これに
対してS140にて編集を施し、図6(b)の様な編集
画像を得たとする。この場合、編集の内容は、標準画像
の左の部分のやや上に楕円形の付加画像を上書きし、更
に、標準画像の右のやや下方に「ABC工業(株)」と
いう付加文字画像を追加したものになる。
編集画像という)と、これらの差分との関係を表す説明
図である。図6(a)が標準画像であり、図6(b)が
編集画像であり、図6(c)がこれらから求められた差
分である。画像作成処理のS130にて図6(a)のよ
うな標準画像をプリントサーバー9から受信し、これに
対してS140にて編集を施し、図6(b)の様な編集
画像を得たとする。この場合、編集の内容は、標準画像
の左の部分のやや上に楕円形の付加画像を上書きし、更
に、標準画像の右のやや下方に「ABC工業(株)」と
いう付加文字画像を追加したものになる。
【0040】この図6(a)と図6(b)の差分を算出
すると、図6(c)のような画像が得られる。すなわ
ち、図6(b)にて右上がりの斜線で示された部分は、
図6(a)と共通の部分であるため、差をとるとゼロと
なり、楕円形の付加画像と「ABC工業(株)」という
付加文字画像のみが残る。S150ではこの図6(c)
に相当する画像を求めるのである。この画像を以下、修
正データと呼ぶ。つまり、S150の処理は、本発明の
修正データ生成手段としての処理に相当する。
すると、図6(c)のような画像が得られる。すなわ
ち、図6(b)にて右上がりの斜線で示された部分は、
図6(a)と共通の部分であるため、差をとるとゼロと
なり、楕円形の付加画像と「ABC工業(株)」という
付加文字画像のみが残る。S150ではこの図6(c)
に相当する画像を求めるのである。この画像を以下、修
正データと呼ぶ。つまり、S150の処理は、本発明の
修正データ生成手段としての処理に相当する。
【0041】図5に戻り、こうして求められた修正デー
タ、及びS120にて指定した識別情報をプリントサー
バー9に送信する。この処理は本発明の修正データ送信
手段としての処理に相当する。この送信が終了すると画
像作成処理を終了する。次に、この画像作成処理によっ
て標準画像の送信や、修正データ及び識別情報の送信を
受けるプリントサーバー9にて行なわれる処理について
図7を用いて説明する。本処理は、プリントサーバー9
が何等かの信号やデータを受信したことを検知して起動
されるものとする。すなわち、こうした受信が検知され
ると、まず、S210にて、その信号等が標準画像の送
信指令か否かを判定する。この送信指令をコンピュータ
3が発するのは、画像作成処理のS120が終了した直
後である。この判定結果がYESのときにはS220に
進み、この指令に引き続き、S130の処理にてコンピ
ュータ3から送られて来る識別情報を受信し、それに対
応する標準画像を大容量記憶装置47の中から検索し、
送信元のコンピュータ3に向けて送信する。この処理が
本発明の標準画像送信手段としての処理に相当する。前
記の例では、「パリ」という識別情報が送られて来るの
で、大容量記憶装置47に格納されている「エッフェル
塔」に対応する画像データを送信し、本処理を終了す
る。
タ、及びS120にて指定した識別情報をプリントサー
バー9に送信する。この処理は本発明の修正データ送信
手段としての処理に相当する。この送信が終了すると画
像作成処理を終了する。次に、この画像作成処理によっ
て標準画像の送信や、修正データ及び識別情報の送信を
受けるプリントサーバー9にて行なわれる処理について
図7を用いて説明する。本処理は、プリントサーバー9
が何等かの信号やデータを受信したことを検知して起動
されるものとする。すなわち、こうした受信が検知され
ると、まず、S210にて、その信号等が標準画像の送
信指令か否かを判定する。この送信指令をコンピュータ
3が発するのは、画像作成処理のS120が終了した直
後である。この判定結果がYESのときにはS220に
進み、この指令に引き続き、S130の処理にてコンピ
ュータ3から送られて来る識別情報を受信し、それに対
応する標準画像を大容量記憶装置47の中から検索し、
送信元のコンピュータ3に向けて送信する。この処理が
本発明の標準画像送信手段としての処理に相当する。前
記の例では、「パリ」という識別情報が送られて来るの
で、大容量記憶装置47に格納されている「エッフェル
塔」に対応する画像データを送信し、本処理を終了す
る。
【0042】一方、本処理を起動させた信号は送信指令
ではないとS210にて判定された場合には、S230
に進み、更にその信号等が、画像のプリント出力指令か
否かを判定する。この指令は、画像作成処理のS150
の直前でコンピュータ3によって出力される。この判定
結果がNOのときにはS240に進み、その信号に対応
する処理を行なって本処理を終了する。判定結果がYE
S、つまり、プリント出力指令であったときにはS25
0に進み、S160の処理にてコンピュータ3から送信
されて来る修正データ及び識別情報を受信する。これが
本発明の修正データ入力手段としての処理に相当する。
ではないとS210にて判定された場合には、S230
に進み、更にその信号等が、画像のプリント出力指令か
否かを判定する。この指令は、画像作成処理のS150
の直前でコンピュータ3によって出力される。この判定
結果がNOのときにはS240に進み、その信号に対応
する処理を行なって本処理を終了する。判定結果がYE
S、つまり、プリント出力指令であったときにはS25
0に進み、S160の処理にてコンピュータ3から送信
されて来る修正データ及び識別情報を受信する。これが
本発明の修正データ入力手段としての処理に相当する。
【0043】こうして受信された修正データ及び識別情
報に基づき、S260にて画像データを合成する、本発
明の合成手段としての処理を行なう。これを図6を用い
て説明すると、修正データである図6(c)と、識別情
報に相当する図6(a)とから図6(b)を作成するこ
とを意味する。図6(a)はここでは「エッフェル塔」
であって、その識別情報である「パリ」(若しくは
「2」)がS250で受信されているので、この識別情
報に対応する標準画像を大容量記憶装置47の中からメ
モリ43にロードして、修正データと合成すると、図6
(b)に相当する画像が得られる。
報に基づき、S260にて画像データを合成する、本発
明の合成手段としての処理を行なう。これを図6を用い
て説明すると、修正データである図6(c)と、識別情
報に相当する図6(a)とから図6(b)を作成するこ
とを意味する。図6(a)はここでは「エッフェル塔」
であって、その識別情報である「パリ」(若しくは
「2」)がS250で受信されているので、この識別情
報に対応する標準画像を大容量記憶装置47の中からメ
モリ43にロードして、修正データと合成すると、図6
(b)に相当する画像が得られる。
【0044】そして、S270に進んで、こうして得ら
れた画像を出力するのに最適なプリンタ5を2台の内か
ら選んで(この処理が本発明の選択手段としての処理に
相当する)、S280にてそのプリンタ5に送信する
(これが本発明の出力手段としての処理に相当する)。
プリンタ5の選択方法としては、出力速度の速い方、出
力指令を送って来たコンピュータ3に近い方、稼働して
いない方等が考えられる。こうして、図6(b)に相当
する画像の送信が完了すると本処理を終了する。
れた画像を出力するのに最適なプリンタ5を2台の内か
ら選んで(この処理が本発明の選択手段としての処理に
相当する)、S280にてそのプリンタ5に送信する
(これが本発明の出力手段としての処理に相当する)。
プリンタ5の選択方法としては、出力速度の速い方、出
力指令を送って来たコンピュータ3に近い方、稼働して
いない方等が考えられる。こうして、図6(b)に相当
する画像の送信が完了すると本処理を終了する。
【0045】以上のような処理が、コンピュータ3及び
プリントサーバー9にて行なわれるプリントシステム1
によれば、プリントサーバー9からコンピュータ3へ標
準画像を送信する際には、その全体を送るものの、編集
画像をプリント出力する際には、コンピュータ3からそ
の全体を送るのではなく、修正データと、標準画像に対
応する識別情報のみを送るため、短時間で送信ができ
る。また、プリントサーバー9に保存されている複数の
標準画像が、識別情報にて指定可能にされているため、
通信回線7を通じて指定をするのも短時間で済む。
プリントサーバー9にて行なわれるプリントシステム1
によれば、プリントサーバー9からコンピュータ3へ標
準画像を送信する際には、その全体を送るものの、編集
画像をプリント出力する際には、コンピュータ3からそ
の全体を送るのではなく、修正データと、標準画像に対
応する識別情報のみを送るため、短時間で送信ができ
る。また、プリントサーバー9に保存されている複数の
標準画像が、識別情報にて指定可能にされているため、
通信回線7を通じて指定をするのも短時間で済む。
【0046】以上、本発明の一実施形態として、プリン
トシステム1について説明してきたが、本発明はこうし
た一実施形態に何等限定されるものではなく様々な態様
で実施しうる。例えば、画像作成処理のS150で差分
により求め、これを修正データとしたが、編集動作にて
修正データを作成しても良い。例えば、「標準画像の左
上のエリアを削除して、別に保存しておいた画像の中央
部分を貼り付ける」といった作業の「貼り付け」「削
除」等の操作を符号化し、位置については厳密に定量化
して、修正データとし、これをS160にてプリントサ
ーバー9に送信する。こうすると、修正データが画像デ
ータではなく、制御コードや文字データにて構成できる
ので、極めて小さなものになり、送信が更に速く行なえ
る。
トシステム1について説明してきたが、本発明はこうし
た一実施形態に何等限定されるものではなく様々な態様
で実施しうる。例えば、画像作成処理のS150で差分
により求め、これを修正データとしたが、編集動作にて
修正データを作成しても良い。例えば、「標準画像の左
上のエリアを削除して、別に保存しておいた画像の中央
部分を貼り付ける」といった作業の「貼り付け」「削
除」等の操作を符号化し、位置については厳密に定量化
して、修正データとし、これをS160にてプリントサ
ーバー9に送信する。こうすると、修正データが画像デ
ータではなく、制御コードや文字データにて構成できる
ので、極めて小さなものになり、送信が更に速く行なえ
る。
【0047】また、コンピュータ3に本発明の保持手段
に相当するものを設けても良い。つまり、コンピュータ
3にて画像作成に用いられた標準画像は、コンピュータ
3にて所定数(例えば5画面分)、蓄えておいても良
い。このとき、対応する識別情報も同時に保存する。そ
して、再び画像作成処理が起動されたときには、S12
0にて指定を受けた識別情報が、コンピュータ3に保存
されているかを調べ、ある場合には、S130を行なわ
ず、自らの持っている標準画像を表示装置17に出力し
て、これに対して編集操作を行なうようにする(S14
0)。こうすると、プリントサーバー9から標準画像を
送信してもらう必要がないので、プリントサーバー9の
処理負担や、通信回線7の使用時間を減らすことができ
る。
に相当するものを設けても良い。つまり、コンピュータ
3にて画像作成に用いられた標準画像は、コンピュータ
3にて所定数(例えば5画面分)、蓄えておいても良
い。このとき、対応する識別情報も同時に保存する。そ
して、再び画像作成処理が起動されたときには、S12
0にて指定を受けた識別情報が、コンピュータ3に保存
されているかを調べ、ある場合には、S130を行なわ
ず、自らの持っている標準画像を表示装置17に出力し
て、これに対して編集操作を行なうようにする(S14
0)。こうすると、プリントサーバー9から標準画像を
送信してもらう必要がないので、プリントサーバー9の
処理負担や、通信回線7の使用時間を減らすことができ
る。
【0048】更に、大容量記憶装置47内の標準画像及
びこれに対応する識別情報が更新された場合に対応し
て、必要に応じ識別情報をコンピュータ3に送信しても
良い。また、コンピュータ3で保持せず、S110の処
理を行なう毎に、大容量記憶装置47内の識別情報のみ
をコンピュータ3に送信しても良い。この処理は本発明
の識別情報送信手段としての処理に相当する。こうする
と、通信回線7の使用頻度がやや増すものの、コンピュ
ータ3は識別情報を保持する必要がなくなり、また、標
準画像の更新があっても、コンピュータ3においても識
別情報の更新をする必要がなくなる。
びこれに対応する識別情報が更新された場合に対応し
て、必要に応じ識別情報をコンピュータ3に送信しても
良い。また、コンピュータ3で保持せず、S110の処
理を行なう毎に、大容量記憶装置47内の識別情報のみ
をコンピュータ3に送信しても良い。この処理は本発明
の識別情報送信手段としての処理に相当する。こうする
と、通信回線7の使用頻度がやや増すものの、コンピュ
ータ3は識別情報を保持する必要がなくなり、また、標
準画像の更新があっても、コンピュータ3においても識
別情報の更新をする必要がなくなる。
【図1】 本発明のプリントシステムの一実施形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】 コンピュータ3の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】 プリンタ5の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】 プリントサーバー9の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】 コンピュータ3にて行なわれる画像作成処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】 標準画像、編集画像、修正データの関係を表
す説明図である。
す説明図である。
【図7】 プリントサーバー9にて行なわれる処理の概
要を示すフローチャートである。
要を示すフローチャートである。
1…プリントシステム 3…コンピュータ 5
…プリンタ 7…通信回線 9…プリントサーバー 11、41…CPU 13、43…メモリ 1
5…入力装置 17…表示装置 19、45…通信装置 2
1、49…バス 31…通信ポート 33…プリンタコントローラ 35…プリンタエンジン 47…大容量記憶装置
…プリンタ 7…通信回線 9…プリントサーバー 11、41…CPU 13、43…メモリ 1
5…入力装置 17…表示装置 19、45…通信装置 2
1、49…バス 31…通信ポート 33…プリンタコントローラ 35…プリンタエンジン 47…大容量記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 博大 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 正史 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の画像を被記録媒体上に印刷するた
めのプリンタと、前記所定の画像を通信回線を介して前
記プリンタに送信して該プリンタに印刷動作を行なわせ
る制御手段と、前記所定の画像を作成し通信回線を介し
て前記制御手段に送信する作成手段とを備えたプリント
システムにおいて、 前記制御手段が、 前記所定の画像の元となる標準画像が予め格納された格
納手段と、 前記作成手段からの指令に従い、前記標準画像を、前記
作成手段に送信する標準画像送信手段と、 前記作成手段から、前記標準画像に対する修正内容を表
す修正データを受信する修正データ入力手段と、 該修正データ入力手段が受信した修正データに従って、
前記標準画像から前記プリンタに印刷する画像を合成す
る合成手段と、 該合成手段によって合成された画像を、前記作成手段か
らの指令に従って、前記プリンタに送信して印刷させる
出力手段と、を備え、 前記作成手段が、 前記制御手段に指令を発して、前記標準画像送信手段か
ら前記標準画像を受信する標準画像受信手段と、 該標準画像受信手段により受信された前記標準画像に対
し、外部からの指令に応じて編集動作を行なう編集手段
と、 該編集手段によって前記編集動作が行なわれることによ
り得られる編集画像と編集前の前記標準画像との差分を
求めることにより修正データを生成する修正データ生成
手段と、 該修正データ生成手段により生成された修正データを、
前記修正データ入力手段に送信する修正データ送信手段
と、を備えたことを特徴とするプリントシステム。 - 【請求項2】 前記作成手段が複数存在することを特徴
とする請求項1記載のプリントシステム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のプリン
トシステムにおいて、 前記標準画像送信手段が、前記作成手段に送信する前記
標準画像の中から、該作成手段より指定を受けた一部分
のみを抽出して送信することも可能に構成されたことを
特徴とするプリントシステム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載のプリント
システムにおいて、 前記格納手段は、複数種類の前記標準画像を、互いに他
の標準画像と識別可能に付与された識別情報と共に格納
したものであり、 前記制御手段は、前記格納手段に格納された複数の前記
識別情報のみを前記作成手段に対して送信する識別情報
送信手段、を備え、 一方、前記作成手段は、外部から、前記識別情報の指示
を受けると、該指示を受けた旨を前記制御手段に対して
送信する指示送信手段、を備え、 前記標準画像送信手段が、前記作成手段から前記指示を
受け取ると、該指示に対応する前記識別情報の前記標準
画像を、前記作成手段に対して送信することを特徴とす
るプリントシステム。 - 【請求項5】 前記作成手段は、前記編集の対象となっ
た前記標準画像、及び該標準画像に対応する前記識別情
報を一時的に保持する保持手段を備え、しかも該保持手
段は、前記指示送信手段から送信された指示に対応する
前記識別情報を保持している場合には、該識別情報に対
応する前記標準画像を前記作成手段に送信することを特
徴とする請求項4記載のプリントシステム。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか記載のプリント
システムにおいて、 前記修正データ生成手段は、前記修正データを、前記標
準画像と前記編集画像との差分に、前記編集画像を印刷
するための印字サイズ、色情報等からなる印刷条件デー
タを付加することにより作成することを特徴とするプリ
ントシステム。 - 【請求項7】 前記プリンタを複数、備え、 前記制御手段が、少なくとも、前記修正データ入力手段
が受け取った前記印刷条件データに基づき、前記複数の
プリンタの中から、前記印刷条件データに対応する前記
合成画像を印刷するのに最適なプリンタを選択する選択
手段、 を備えたことを特徴とする請求項6記載のプリントシス
テム。 - 【請求項8】 前記制御手段を複数備えたことを特徴と
する請求項1〜7のいずれか記載のプリントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8180953A JPH1027074A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8180953A JPH1027074A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | プリントシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027074A true JPH1027074A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16092170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8180953A Pending JPH1027074A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | プリントシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1027074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1178666A1 (en) * | 2000-08-02 | 2002-02-06 | Eastman Kodak Company | Producing a final modified digital image using a source digital image and a difference digital image |
JP2009246879A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Brother Ind Ltd | Ip電話端末およびip電話端末を制御するプログラム |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP8180953A patent/JPH1027074A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1178666A1 (en) * | 2000-08-02 | 2002-02-06 | Eastman Kodak Company | Producing a final modified digital image using a source digital image and a difference digital image |
JP2009246879A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Brother Ind Ltd | Ip電話端末およびip電話端末を制御するプログラム |
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