JPH10269325A - 記録媒体の着脱構造 - Google Patents

記録媒体の着脱構造

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JPH10269325A
JPH10269325A JP9074239A JP7423997A JPH10269325A JP H10269325 A JPH10269325 A JP H10269325A JP 9074239 A JP9074239 A JP 9074239A JP 7423997 A JP7423997 A JP 7423997A JP H10269325 A JPH10269325 A JP H10269325A
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JP9074239A
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Junichi Shinohara
純一 篠原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防塵性,防水性を高めるとともに、装置本体
に対する記録媒体の着装,脱装の操作を容易にすること
を課題とする。 【解決手段】 装置本体1の内部に設けられ記録媒体2
が収容される記録媒体収容部3と、記録媒体収容部3に
窓形に開口され記録媒体2が抜差しされる記録媒体抜差
口4と、記録媒体抜差口4が開閉される蓋体5とを備
え、蓋体5は、記録媒体2の一部に連結可能な連結部1
1を有して装置本体1に着脱自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、映像機
器,情報機器等からなる装置本体に対して記録媒体を着
装,脱装する記録媒体の着脱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体の着脱構造としては、特開平3
−208476号,同4−155485号,同5−81
848号,同7−234921号の各公報に記載のよう
に、装置本体の内部に記録媒体が収容される記録媒体収
容部が設けられ、記録媒体収容部を開閉する蓋体が装置
本体に回動,揺動可能に支持されているものが知られて
いる。
【0003】この記録媒体の着脱構造では、蓋体の開放
の際に記録媒体収容部の内部が外部に大きく露出されて
しまうため、防塵性,防水性が低く屋外で使用する電子
カメラのような装置本体への採用に適さないという不具
合がある。
【0004】このため、屋外で使用する電子カメラのよ
うな装置本体への採用に適した防塵性,防水性の高い記
録媒体の着脱構造の開発が期待されている。
【0005】従来、防塵性,防水性を高めることを指向
した記録媒体の着脱構造としては、例えば、図9に示す
ものが試考されている。
【0006】この従来の記録媒体の着脱構造は、電子カ
メラからなる装置本体1に対してカード形の記録媒体2
を着装,脱装するもので、装置本体1の内部に設けられ
記録媒体2が収容される方形の記録媒体収容部3と、記
録媒体収容部3に長方形の窓形に開口され記録媒体2が
装置本体1の側部から抜差しされる記録媒体抜差口4
と、記録媒体抜差口4が開閉される蓋体5とを備える。
蓋体5は、装置本体1に回動可能に支持され、内側面に
突設された係合爪6が装置本体1の記録媒体抜差口4近
くに設けられた係合溝7に係合着脱されて開閉される構
成である。
【0007】この従来の記録媒体の着脱構造では、蓋体
5の開放の際に記録媒体収容部3の内部が窓形の記録媒
体抜差口4により限定されて外部に露出されるため、防
塵性,防水性が高くなる。そして、装置本体1に対して
記録媒体2を着装するには、蓋体5を開放し、記録媒体
2を記録媒体抜差口4に差込んで記録媒体収容部3に収
容してから、再び蓋体5を閉鎖することになる。また、
装置本体1に対して記録媒体2を脱装するには、蓋体5
を開放し、記録媒体2を記録媒体抜差口4から引抜いて
記録媒体収容部3から取出し、再び後蓋体5を閉鎖する
ことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来例
による記録媒体の着脱構造では、蓋体5の開閉操作と記
録媒体2の抜差し操作とが個別になされるため、装置本
体1に対する記録媒体2の着装,脱装の操作が面倒であ
るという問題がある。
【0009】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、防塵性,防水性が高く、しかも装置本体
に対する記録媒体の着装,脱装の操作が容易な記録媒体
の着脱構造を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る記録媒体の
着脱構造は、装置本体の内部に設けられ、かつ記録媒体
が収容される記録媒体収容部と、記録媒体収容部に窓形
に開口され、かつ記録媒体が抜差しされる記録媒体抜差
口と、記録媒体抜差口が開閉される蓋体と、を備え、蓋
体は、記録媒体の一部に連結可能な連結部を有するとと
もに、装置本体に着脱自在に構成されてなることを特徴
とする。
【0011】この請求項1の発明によれば、窓形の記録
媒体抜差口により、防塵性,防水性が高められている。
また、記録媒体が蓋体の連結部に連結されることによ
り、記録媒体と蓋体とが一体化されて、蓋体の開閉操作
と記録媒体の抜差し操作とが一体に行われるため、装置
本体に対する記録媒体の着装,脱装の操作が容易にな
る。
【0012】また、請求項2の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項1の発明において、装置本体と蓋体と
に、嵌合着脱自在な凹凸部を設けたことを特徴とする。
【0013】この請求項2の発明によれば、記録媒体抜
差口を閉鎖する蓋体が凹凸部の嵌合で装置本体に保持さ
れる。
【0014】また、請求項3の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項2の発明において、凹凸部は2組以上
設けられていることを特徴とする。
【0015】この請求項3の発明によれば、記録媒体抜
差口を閉鎖する蓋体が2組以上の凹凸部のそれぞれの嵌
合で装置本体に保持される。
【0016】また、請求項4の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項1,2,3のいずれかひとつの発明に
おいて、蓋体には、連結部に連結された記録媒体の一部
を視認可能な窓部が設けられていることを特徴とする。
【0017】この請求項4の発明によれば、蓋体によっ
て覆われる記録媒体の一部が窓部から視認される。
【0018】また、請求項5の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項4の発明において、窓部は防塵性及び
防水性を有していることを特徴とする。
【0019】この請求項5の発明によれば、窓部から蓋
体の内側への塵,水の侵入が阻止される。
【0020】また、請求項6の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項1〜5のいずれかひとつの発明におい
て、蓋体には、装置本体に対しての着脱に際して指を掛
けることのできる指掛部が設けられていることを特徴と
する。
【0021】この請求項6の発明によれば、蓋体を装置
本体に着脱する指の滑りが指掛部で防止される。
【0022】また、請求項7の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項6の発明において、指掛部は装置本体
を使用する際にも指が掛けられる構造を有していること
を特徴とする。
【0023】この請求項7の発明によれば、装置本体を
使用する指の滑りが指掛部で防止される。
【0024】また、請求項8の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項1〜7のいずれかひとつの発明におい
て、蓋体は装置本体の底壁側の角部の一部を形成してな
ることを特徴とする。
【0025】この請求項8の発明によれば、記録媒体抜
差口を閉鎖した蓋体が装置本体の底壁側の角部の一部と
なる。
【0026】また、請求項9の発明に係る記録媒体の着
脱構造は、請求項1〜8のいずれかひとつの発明におい
て、蓋体は少なくとも一部の色を異ならせて複数個用意
され、その複数個の蓋体のいずれかひとつが選択使用さ
れることを特徴とする。
【0027】この請求項9の発明によれば、蓋体の色の
選択で記録媒体の記録対象等が識別される。
【0028】また、請求項10の発明に係る記録媒体の
着脱構造は、請求項1〜9のいずれかひとつの発明にお
いて、記録媒体抜差口には、記録媒体の抜差しに応動開
閉する補助蓋体が設けられていることを特徴とする。
【0029】この請求項10の発明によれば、蓋体が開
放され記録媒体が記録媒体抜差口から引抜かれると、補
助蓋体が記録媒体抜差口を閉鎖する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。 (実施の形態1)まず、この発明に係る記録媒体の着脱
構造の実施の形態1を図1〜図5に基いて説明する。
【0031】図1〜図5は、この発明に係る記録媒体の
着脱構造の実施の形態1を示すものであり、図1はこの
発明に係る記録媒体の着脱構造の実施の形態1を示す脱
装状態の斜視図、図2は図1の要部の拡大縦断面図、図
3は図1の着装中途状態図、図4は 図1の着装完了状
態図、そして、図5は 図4の要部の拡大縦断面図であ
る。
【0032】この実施の形態1では、前述の従来例と同
様に、電子カメラからなる装置本体1に対してカード形
の記録媒体2を着装,脱装するものを示してある。
【0033】また、この実施の形態の装置本体1は、前
述の従来例と同様に、内部に記録媒体2が収容される方
形の記録媒体収容部3が設けられている。
【0034】この実施の形態1の記録媒体抜差口4は、
前述の従来例と同様に、記録媒体収容部3に長方形の窓
形に開口されて、記録媒体2が装置本体1の側部から抜
差しされるようになっている。ただし、この記録媒体抜
差口4の開口面は、図2に詳細に示されるように、斜め
下方を向いた傾斜面8に形成されている。傾斜面8は、
装置本体1の底壁側の角部を切断した格好になってい
る。
【0035】記録媒体抜差口4が設けられた傾斜面8に
は、記録媒体抜差口4を囲むように環状突起形の凸部9
が設けられている。この凸部9は、傾斜面8に対し傾斜
して装置本体1の側部に向いて突出している。
【0036】この実施の形態の蓋体5は、切断された格
好になっている装置本体1の底壁側の角部となる構造体
に形成されて、装置本体1に別体として着脱され記録媒
体抜差口4を開閉するようになっている。蓋体5には、
装置本体1の傾斜面8に対応した傾斜面10が設けられ
ている。
【0037】蓋体5の傾斜面10には、記録媒体2が抜
差しされる溝形の連結部11が設けられている。連結部
11は、傾斜面10に対し傾斜して装置本体1の記録媒
体収容部3,記録媒体抜差口4と一直線上に突合わされ
るようになっているとともに、弾性の具備,寸法精度の
調整等により差込まれた記録媒体2を連結保持すること
ができるようになっている。また、蓋体5の傾斜面10
には、連結部11を囲むように環状溝形の凹部12が設
けられている。この凹部12は、傾斜面10に対し傾斜
して装置本体1の凸部9に嵌合着脱可能に凹入してい
る。
【0038】蓋体5の底壁13の後方側には、連結部1
1に連通して窓形に切除された窓部14が設けられてい
る。この窓部14には、透明または半透明の材料で形成
された防塵性,防水性を有するシール材15が嵌込まれ
ている。また、蓋体5の底壁13の前方側には、指先が
係止可能なディンプル形の指掛部16が設けられてい
る。
【0039】このような蓋体5は、底壁13,側壁17
の少なくとも一部の色を異ならせて複数個用意され、選
択使用されるようになっている。
【0040】この実施の形態1によると、記録媒体2を
着装するには、まず、記録媒体2の使用目的等(例え
ば、撮影対象)に対応してその色の蓋体5を選択する。
蓋体5の選択は、記録録媒体2の使用目的等に対応した
使分けを外観的に識別させることを可能にする。なお、
記録録媒体2の使用目的等に対応した使分けは、記録さ
れた情報の整理を容易にすることになる。
【0041】次に、図3に示すように、選択された蓋体
5の連結部11に記録媒体2の一端部を差込んで連結す
る。続いて、図4,図5に示すように、蓋体5に連結さ
れた記録媒体2の他端部を装置本体1の記録媒体抜差口
4に差込んで記録媒体収容部3に収容する。これ等の操
作では、指掛部16に指先を係止させて、操作する指の
滑りを防止することができる。
【0042】このとき、記録媒体2の記録媒体収容部3
への収容と並行して、蓋体5が装置本体1の記録媒体抜
差口4に接近して閉鎖することになる。従って、記録媒
体2の差込み操作と蓋体5の閉鎖操作とが連続した1つ
の操作となるため、装置本体1に対する記録媒体2の着
装操作が容易になる。
【0043】なお、蓋体5が装置本体1の底壁側の角部
となる構造体に形成されて、底壁13,側壁17の2面
を指で摘むようにすることができるため、装置本体1に
対する記録媒体2の着装操作がさらに容易になる。
【0044】装置本体1への記録媒体2の着装状態で
は、装置本体1の凸部9と蓋体5の凹部12との嵌合に
よって、蓋体5の閉鎖状態が保持されるとともに、記録
媒体2に対する防塵,防水が図られる。そして、装置本
体1を使用する際には、装置本体1を持つ手の指先を指
掛部16に指先を係止させて指の滑りを防止することが
できる。また、装置本体1,蓋体5によって覆われてい
る記録媒体2については、防塵,防水を図るシール材1
5を有する窓部14から簡単に確認することができる。
【0045】逆に、記録媒体2を脱装するには、蓋体5
を装置本体1から引くだけでよい。蓋体5が引かれる
と、装置本体1の凸部9と蓋体5の凹部12との嵌合が
解除され、記録媒体2が記録媒体抜差口4から引抜いて
記録媒体収容部3から取出されることになる。従って、
記録媒体2の引抜き操作と蓋体5の開放操作とが連続し
た1つの操作となるため、装置本体1に対する記録媒体
2の脱装操作が容易になる。なお、蓋体5の指掛部16
への指先の係止や底壁13,側壁17の2面の指での摘
み等については、着装の場合と同様の利点が得られる。
【0046】脱装された記録媒体2は、蓋体5の連結部
11から引抜かれて記録された情報の整理等が行われ
る。また、記録媒体2が引抜かれた記録媒体収容部3
は、記録媒体抜差口4で限定されて外部に露出している
だけであるため、防塵性,防水性が確保される。なお、
より防塵性,防水性を高めるためには、蓋体5を記録媒
体2が連結されていない状態で装置本体1に取付けて記
録媒体抜差口4を閉鎖することになる。
【0047】(実施の形態2)図6,図7はこの発明に
係る記録媒体の着脱構造の実施の形態2を示すものであ
り、図6はこの発明に係る記録媒体の着脱構造の実施の
形態2を示す脱装状態の要部の断面図であり、図7は図
6の着装完了状態図である。
【0048】この実施の形態2では、前述の実施の形態
1の記録媒体抜差口4の記録媒体収容部3の内部側に補
助蓋体18が設けられている。この補助蓋体18は、バ
ネ材19によって閉鎖方向へ弾圧付勢されている。
【0049】この実施の形態2によると、蓋体5が装置
本体1から取外されても、記録媒体抜差口4を補助蓋体
18で閉鎖して防塵,防水を図ることができ、前述の実
施の形態1よりも高度の防塵性,防水性が得られる。な
お、補助蓋体18は、記録媒体2の差込みに対してバネ
材19に抗して応動開放され、記録媒体2の引抜きに対
してバネ材19に付勢されて応動閉鎖される。従って、
補助蓋体18の構成によって、装置本体1に対する記録
媒体2の着装,脱装の操作が面倒になることはない。
【0050】したがって、記録媒体抜差口4には、記録
媒体2の抜差しに応動開閉する補助蓋体18が設けられ
ているので、蓋体5が装置本体から取外されても記録媒
体抜差口4を補助蓋体18で閉鎖することができ、これ
によって、防塵性,防水性がより高くなる。
【0051】(実施の形態3)図8は、この発明に係る
記録媒体の着脱構造の実施の形態3を示すものであり、
この発明に係る記録媒体の着脱構造の実施の形態3を示
す要部の斜視図である。
【0052】この実施の形態では、前述の実施の形態
1,2の蓋体5の傾斜面10に丸溝形の補助凹部20が
設けられている。また、図示されていないが、装置本体
1の傾斜面8に丸柱形の補助凸部が設けられている。ま
た、蓋体5の連結部11に溝幅の一部を拡幅した格好の
逃スペース21が設けられている。
【0053】この実施の形態3によると、補助凸部,補
助凹部20の嵌合により、蓋体5の閉鎖の保持をより確
実にすることができる。また、蓋体5の閉鎖の保持を補
助凸部,補助凹部20に奏させて、前述の凸部9,凹部
12を防塵性,防水性を高めるパッキング構造とするこ
とも可能になる。また、逃スペース21は、異なる形状
の記録媒体2の連結部11への連結を可能にする。
【0054】したがって、凸部9及び凹部12の組み合
わせと補助凸部及び補助凹部20の組み合わせとにより
凹凸部が2組以上設けられているので、凹凸部が確実に
嵌合して蓋体5を装置本体に強固に保持することがで
き、これによって、防塵性,防水性がより高くなる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、記録媒体が収容される記録媒体収容部の開口と
しての窓形の記録媒体抜差口を採用したため、防塵性,
防水性が高くなるとともに、記録媒体が蓋体の連結部に
連結されて一体化し、蓋体の開閉操作と記録媒体の抜差
し操作とが一体に行われるため、装置本体に対する記録
媒体の着装,脱装の操作が容易になる記録媒体の着脱構
造が得られるという効果を奏する。
【0056】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明において、装置本体と蓋体とに、嵌合着脱自在な
凹凸部を設けたので、凹凸部が嵌合して蓋体を装置本体
に保持することができ、これによって、防塵性,防水性
がより高くなる記録媒体の着脱構造が得られるという効
果を奏する。
【0057】また、請求項3の発明によれば、請求項2
の発明において、凹凸部は2組以上設けられているの
で、凹凸部が確実に嵌合して蓋体を装置本体に強固に保
持することができ、これによって、防塵性,防水性がよ
り高くなる記録媒体の着脱構造が得られるという効果を
奏する。
【0058】また、請求項4の発明によれば、請求項
1,2,3のいずれかひとつの発明において、蓋体に
は、連結部に連結された記録媒体の一部を視認可能な窓
部が設けられているので、窓部から記録媒体の一部を視
認することができ、これによって、装置本体,蓋体によ
って覆われている記録媒体を簡単に確認することができ
る記録媒体の着脱構造が得られるという効果を奏する。
【0059】また、請求項5の発明によれば、請求項4
の発明において、窓部は防塵性及び防水性を有している
ので、窓部からの塵,水の侵入が阻止され、これによっ
て、窓部を設けることにより防塵性,防水性が低下しな
い記録媒体の着脱構造が得られるという効果を奏する。
【0060】また、請求項6の発明によれば、請求項1
〜5のいずれかひとつの発明において、蓋体には、装置
本体に対しての着脱に際して指を掛けることのできる指
掛部が設けられているので、蓋体の指掛部に指を掛けて
記録媒体の着装,脱装の操作を行うことができ、これに
よって、指の滑りが防止されて操作を確実に行うことが
できる記録媒体の着脱構造が得られるという効果を奏す
る。
【0061】また、請求項7の発明によれば、請求項6
の発明において、指掛部は装置本体を使用する際にも指
が掛けられる構造を有しているので、蓋体の指掛部に指
を掛けて装置本体を使用することができ、これによっ
て、指の滑りが防止されて使用の操作を確実に行うこと
ができる記録媒体の着脱構造が得られるという効果を奏
する。
【0062】また、請求項8の発明によれば、請求項1
〜7のいずれかひとつの発明において、蓋体は装置本体
の底壁側の角部の一部を形成してなるので、蓋体の2面
を摘むようにして記録媒体の着装,脱装の操作を行うこ
とができ、これによって、装置本体に対する記録媒体の
着装,脱装の操作がより容易になる記録媒体の着脱構造
が得られるという効果を奏する。
【0063】また、請求項9の発明によれば、請求項1
〜8のいずれかひとつの発明において、蓋体は少なくと
も一部の色を異ならせて複数個用意され、その複数個の
蓋体のいずれかひとつが選択使用されるので、装置本
体,蓋体によって覆われている記録媒体の使用目的等を
蓋体の色で表示することができ、これによって、使用さ
れている記録媒体の使分けを簡単に外部から識別するこ
とができる記録媒体の着脱構造が得られるという効果を
奏する。
【0064】また、請求項10の発明によれば、請求項
1〜9のいずれかひとつの発明において、記録媒体抜差
口には、記録媒体の抜差しに応動開閉する補助蓋体が設
けられているので、蓋体が装置本体から取外されても記
録媒体抜差口を補助蓋体で閉鎖することができ、これに
よって、防塵性,防水性がより高くなる記録媒体の着脱
構造が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る記録媒体の着脱構造の実施の形
態1を示す脱装状態の斜視図である。
【図2】図1の要部の拡大縦断面図である。
【図3】図1の着装中途状態図である。
【図4】図1の着装完了状態図である。
【図5】図4の要部の拡大縦断面図である。
【図6】この発明に係る記録媒体の着脱構造の実施の形
態2を示す脱装状態の要部の断面図である。
【図7】図6の着装完了状態図である。
【図8】この発明に係る記録媒体の着脱構造の実施の形
態3を示す要部の斜視図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 記録媒体 3 記録媒体収容部 4 記録媒体抜差口 5 蓋体 9 凸部 11 連結部 12 凹部 14 窓部 16 指掛部 18 補助蓋体 19 バネ材 20 補助凹部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の内部に設けられ、かつ記録媒
    体が収容される記録媒体収容部と、 前記記録媒体収容部に窓形に開口され、かつ前記記録媒
    体が抜差しされる記録媒体抜差口と、 前記記録媒体抜差口が開閉される蓋体と、 を備え、 前記蓋体は、前記記録媒体の一部に連結可能な連結部を
    有するとともに、前記装置本体に着脱自在に構成されて
    なることを特徴とする記録媒体の着脱構造。
  2. 【請求項2】 前記装置本体と前記蓋体とに、嵌合着脱
    自在な凹凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    記録媒体の着脱構造。
  3. 【請求項3】 前記凹凸部は2組以上設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の記録媒体の着脱構造。
  4. 【請求項4】 前記蓋体には、前記連結部に連結された
    前記記録媒体の一部を視認可能な窓部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1,2,3のいずれかひとつに
    記載の記録媒体の着脱構造。
  5. 【請求項5】 前記窓部は防塵性及び防水性を有してい
    ることを特徴とする請求項4記載の記録媒体の着脱構
    造。
  6. 【請求項6】 前記蓋体には、前記装置本体に対しての
    着脱に際して指を掛けることのできる指掛部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかひとつ
    に記載の記録媒体の着脱構造。
  7. 【請求項7】 前記指掛部は前記装置本体を使用する際
    にも指が掛けられる構造を有していることを特徴とする
    請求項6記載の記録媒体の着脱構造。
  8. 【請求項8】 前記蓋体は前記装置本体の底壁側の角部
    の一部を形成してなることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかひとつに記載の記録媒体の着脱構造。
  9. 【請求項9】 前記蓋体は少なくとも一部の色を異なら
    せて複数個用意され、その複数個の蓋体のいずれかひと
    つが選択使用されることを特徴とする請求項1〜8のい
    ずれかひとつに記載の記録媒体の着脱構造。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体抜差口には、前記記録媒
    体の抜差しに応動開閉する補助蓋体が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜9のいずれかひとつに記載の
    記録媒体の着脱構造。
JP9074239A 1997-03-26 1997-03-26 記録媒体の着脱構造 Pending JPH10269325A (ja)

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