JP2008269248A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008269248A
JP2008269248A JP2007110799A JP2007110799A JP2008269248A JP 2008269248 A JP2008269248 A JP 2008269248A JP 2007110799 A JP2007110799 A JP 2007110799A JP 2007110799 A JP2007110799 A JP 2007110799A JP 2008269248 A JP2008269248 A JP 2008269248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
opening
storage medium
memory card
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007110799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5001054B2 (ja
Inventor
Naoto Kitte
直人 切手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2007110799A priority Critical patent/JP5001054B2/ja
Publication of JP2008269248A publication Critical patent/JP2008269248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5001054B2 publication Critical patent/JP5001054B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】カバーを閉める際に、カバーがメモリカードを押して誤操作させてしまうことが無い電子機器を提供する。
【解決手段】記憶媒体2を挿入するための開口部9を有する筐体3と、記憶媒体を開口部内の定められた位置にロックするロック装置10であって、記憶媒体を押し込むことにより記憶媒体を定められた位置にロックし、記憶媒体を再度押し込むことにより記憶媒体をイジェクトするロック装置と、開口部を閉塞する開閉自在なカバー7であって、可撓性を有するヒンジ部8と、開口部を閉塞する本体部11と、筐体に形成された案内部22と嵌合して、カバーが筐体の開口部に装着されるときにカバーが記憶媒体に接触しないようにカバーを案内する嵌合部21とを備えるカバーと、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、メモリカードなどの記憶媒体を挿入する開口部とその開口部を開閉可能とする開閉カバーを備えた、ハンディターミナルや、PDA、携帯電話機、デジタルカメラ等の電子機器に関するものである。
近年、ハンディターミナル等の電子機器においては、収集したデータの情報量が増大するに伴い、メモリカードなどの脱着可能な記憶媒体を利用できる機種が多くなっている。この種の電子機器は、記憶媒体を脱着可能に装着するために媒体コネクタを備えると共に、筐体に設けられた記憶媒体脱着用の開口部にカバー部品が開閉可能に取り付けられている。
また、雨天下等の屋外や水中で使用するために防水・防塵機能を備えた電子機器が開発されてきており、そのため上記のカバー部品に防水・防塵対策のシール構造を備えることが求められている。高いシール性能を有するものとして、例えば特許文献1に示されているように、カバーにアンダーカット溝を環状に形成した突出部を設けてそこにリング状パッキンであるOリングを装着して、カバーを閉塞した際に筐体開口部側のシール面とカバーのアンダーカット溝の内面とでパッキンを加圧させ密着状態にするもの等がある。
また、開閉可能なカバーにした場合、ユーザーの使用を想定し、カバーが筐体に当たるまで(180度程度の開き角度)開いてもカバーが壊れないようにすることが求められており、全体を薄肉に形成された帯状のものにして、円滑な開閉動作をさせるように構成されていた。しかしながら、薄肉に形成された帯状のヒンジでは強度と寸法精度に問題があり、これに対して例えば特許文献2には、ヒンジ部が可撓性を有した材料でかつ板状で形成され、屈曲部を2箇所有し、その中間部の所定長さ範囲が薄肉状に形成されているものが開示されている。
また、メモリカードの脱着を行うイジェクト装置としては、メモリカードを挿入後、再度押すとバネ力により排出される構造であるプッシュプッシュ方式のメモリカード用コネクタを利用したものが急速に普及してきている(特許文献3参照)。この方式のコネクタは、イジェクトボタンが不要になるため、部品点数の低減を図ることができるとともに、イジェクトボタン組み込みのためのスペースが不要となることから、省スペース化に適している。
特開2004−157240号公報 特開平6−336257号公報 特開2003−217738号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成のようにカバーに、筐体内側方向に向かって例えばパッキン装着用の環状アンダーカット溝等を有する突出部がある場合で、さらに、開角度を大きくするためにヒンジを軟性材料で薄長い物等のように可撓性を有する材料にした場合において、カバーを閉めるときに引っ張りながら閉じると、ヒンジが伸び上記の突出部がメモリカードに干渉して押圧してしまうという問題がある。
特に特許文献3のようなプッシュプッシュ方式のカードコネクタでは、上記の突出部がメモリカードに干渉すると、ロックが解除されてしまい、ユーザーの意図に反してメモリカードが排出されてしまうことがある。
さらにはメモリカード排出に気づかずそのままカバーを閉めてしまいユーザーが気づかずに使用してしまう問題がある。
さらには、カバーを閉める力が強いと、カードコネクタもしくはメモリカードを破壊させてしまう可能性がある。これは、特許文献2のようなヒンジ構造を備える場合であっても、カバーを引っ張りながら閉める、もしくはカバーのヒンジ近傍の根元を押さえながら閉めると、屈曲部が曲がりながら閉められ、メモリカードが押されてしまうことになる。
このようなカバーがメモリカードに干渉して押圧してしまうための対策として、メモリカードを筐体のさらに奥に装着させるようにした場合では、メモリカードを取り出すためのプッシュ操作が大変しづらくなり、工具や爪で押すことになるとカードを痛める可能性もある。また、カバーの突出部とメモリカードとの隙間を大きくした場合では、筐体開口部が大きくなるのでカバー形状も大きくなり機器のスペース効率が悪くなる。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、カードカバーを閉める際に、カバーがメモリカードを押して誤操作させてしまうことが無い電子機器を簡単な構成で提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる電子機器は、記憶媒体を挿入するための開口部を有する筐体と、前記記憶媒体を前記開口部内の定められた位置にロックするロック手段であって、前記記憶媒体を押し込むことにより前記記憶媒体を前記定められた位置にロックし、前記記憶媒体を再度押し込むことにより前記記憶媒体をイジェクトするロック手段と、前記開口部を閉塞する開閉自在なカバーであって、可撓性を有するヒンジ部と、前記開口部を閉塞する本体部と、前記筐体に形成された案内部と嵌合して、前記カバーが前記筐体の開口部に装着されるときに前記カバーが前記記憶媒体に接触しないように前記カバーを案内する嵌合部とを備えるカバーと、を備えることを特徴とする。
また、この発明に係わる電子機器において、前記ヒンジ部は少なくとも2つの屈曲部を持ち、前記カバーの、前記開口部から退避する回動運動と、前記案内部に案内されながら前記開口部に装着される平行運動とを可能とすることを特徴とする。
また、この発明に係わる電子機器において、前記カバーの本体部は、前記筐体の内側に向かう方向に突出した突出部を有し、該突出部には、シール部材が装着された環状のアンダーカット溝が形成され、前記カバーで前記開口部を閉塞した際には、前記開口部の内面と前記アンダーカット溝の内面とでシール部材が加圧され、前記開口部がシールされることを特徴とする。
また、この発明に係わる電子機器において、前記案内部は、前記開口部の内面から突出した凸部を備え、前記嵌合部は、前記カバーの本体部の側面に形成された凹部を備えることを特徴とする。
また、この発明に係わる電子機器において、前記案内部は、前記開口部の内面に形成された凹部を備え、前記嵌合部は、前記カバーの本体部の側面から突出した凸部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、カードカバーを閉める際に、カバーがメモリカードを押して誤操作させてしまうことが無い電子機器を簡単な構成で提供することが可能となる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図中、同じ符号は各図を通して共通の構成部材を示す。また、本実施形態では、電子機器の一例としてハンディターミナルを例示する。
図1は、本発明の一実施形態に係わるハンディターミナル1の斜視図である。また、図2は、記憶媒体であるメモリカードのカバーの構造を垂直方向に切断した断面図である。
図1において、ハンディターミナル1は、この端末に入力された情報を記憶媒体であるメモリカード2に記録可能な電子機器である。このハンディターミナル1は、筐体3を有し、筐体3の前面に、液晶表示装置4と入力キー5を備え、筐体3の側面に、機器に電源を供給するための不図示のチャージャーコネクタを覆うチャージャーカバー6を備える。また、同じ側面に、例えば、記憶媒体であるminiSDカード(登録商標)等のメモリカード2を着脱自在に収納する開口部と、この開口部を覆うメモリカードカバー7とを備えている。また、このメモリカードカバー7は、部品点数削減の面からチャージャーカバー6と後述するヒンジ部8を介して一体に形成されている。さらにメモリカードカバー7は、図2に示すように、カード収納用の開口部9を開閉自在に閉鎖する保護カバーとして機能し、メモリカード2は、開口部9の中にあるプッシュプッシュ方式のカードコネクタ10に装着され、それを介して電気的にハンディターミナル1と結合される。また、ハンディターミナル1は、バッテリを収納する不図示のバッテリ収納室を備える。なお、プッシュプッシュ方式とは、メモリカード2を押し込むことによりメモリカード2を開口部内の定められた位置にロックし、メモリカード2を再度押し込むことによりメモリカード2をイジェクトする方式である。
次に、メモリカードカバーの構造を図2乃至図4を参照して説明する。図3及び図4は、メモリカードカバーの構造を示す説明図で、特にカバーを開けた時の状態を示した図である。そして、図3はハンディターミナル1の一方の側面側、図4は他方の側面側から見た図である。
図2乃至図4に示すように、メモリカードカバー7は、カバー本体11(本体部)と、カバー本体11に適宜な可撓性を有する薄肉状のヒンジ部8を介して接続される筐体3への固定部12とを有し、ポリプロピレン、エラストマ等の樹脂により一体的に成形されている。この固定部12には固定用穴13が設けられており、金属ピン14を挿入してそれを筐体3に対して圧入させることでメモリカードカバー7を筐体3に取り付けている。なお、このカバー7の筐体3への取り付け方法は、上記の構成に限定されるものではない。また、ヒンジ部8は、屈曲部を2箇所備え(15a、15b)、カバー開閉時の支点とさせている。
カバー本体11には、アンダーカット溝16を環状に形成した、筐体内側方向に突出する突出部17が設けられており、そこにシール部材としてシリコンゴムで製造されるリング状パッキン18が装着されている。また、突出部17には筐体3に係合するための係止部19が備えられ、カバー本体11が浮くことを防いでいる。
さらにこのカバー本体11には、ヒンジ部8の近傍位置20にカバー側嵌合部として凹部21が設けられており、後述する筐体側嵌合部としての凸部22がキーとなり、適宜なクリアランスを持って嵌合する構造となっている。また、開口部9は、筐体3の内部に設けられた周壁面23によって画定され、この周壁面23は、メモリカードカバー7が開口部9を閉鎖した状態のときに、防水・防滴・防塵を目的としたシール領域となっている。
また、筐体開口部9には筐体3の外側面に向かって形成された凸部22(案内部)が2箇所、リブ状に設けられている。これらにより、メモリカードカバー7で筐体3の開口部9を閉塞した際には、図2のように筐体開口部側のシール面である周壁面23とメモリカードカバー7のアンダーカット溝16の内面とでリング状パッキン18が狭持圧接され、シール構造となる。特にこのようなシール構造では、シール部材が押圧される方向が、メモリカードカバー7が筐体開口部9を閉塞する方向と直交する方向(ラジアル方向)となるので、メモリカードカバー7がリング状パッキン18から反力を受けて浮き、シール性を損なうといったことを防ぐことができる。なお、このカバー7のシール構造は上記の構造に限定されるものではない。
ここで、図2乃至図9を参照してメモリカードカバー7の筐体の開口部9への開閉動作について説明する。
図5は、メモリカードカバー7を大きく開かせた状態を示し、特に筐体3に接触するまで開いた状態を示す断面図である。メモリカードカバー7を開ける際に最初は主に屈曲部15bが支点となり、さらに開いてヒンジ部8が固定部12に近づくと次に15aが支点となる。このようにヒンジ部8が2箇所の屈曲部を持ち、かつ可撓性を有した材料で薄肉部を形成していることから、180度程度の大きな開き角度を実現することができる。なお、ヒンジ部8は、別の言い方をすれば、メモリカードカバー7の、筐体開口部9から退避する回動運動と、凸部22(案内部)に案内されながら開口部9に装着される平行運動とを可能としている。
図6は、本実施形態とは異なり、筐体側の凸部22とカバー側の凹部21を持たない場合を示したカバー構造の断面図である。この場合、ユーザーがカバーを閉めるときにカバー本体11を引っ張りながら閉める、もしくはカバー本体11のヒンジ部8の近傍位置20を押さえて閉めると、薄肉状のヒンジ部8が伸び、かつ屈曲部15aが方向24に曲がりながら閉められるので、メモリカード2とカバー突出部17が干渉してメモリカード2が筐体内部方向へ押圧されてしまう。この場合、メモリカード2を押すストロークが所定の範囲を超えるとプッシュプッシュ方式のカードコネクタ10のロックが解除されてしまい、メモリカード2が意図せず排出されることになる。さらにユーザーが、メモリカード2の排出に気づかずそのままカバー7を閉めてしまうと、ハンディターミナル1がメモリカード2を認識していない状態で使用されてしまうことになる。また、カバー7を閉める力が強いと、カードコネクタ10もしくはメモリカード2を破壊させてしまう可能性がある。
図7は、筐体側の凸部22とカバー側の凹部21を有する本実施形態の場合を示し、カバー本体11を引っ張りながら閉める、もしくはヒンジ部8の近傍位置20を押さえて閉めようとした状態を表す説明図である。また、図8はその状態のカバー構造を筐体側凸部22の箇所で垂直方向に切断したX−X断面図である。
ユーザーがこのような閉め方をする場合、薄肉状のヒンジ部8が伸び、さらに屈曲部15aで方向24へ曲がった状態で閉塞されることになる。この際に、図7及び図8で示すようにキーである凸部22とカバー側の凹部21が嵌合されないので、そのままではメモリカードカバー7は開口部9を閉塞することができないことになる。
図9は、本実施形態において、メモリカードカバー7が正常に閉められる状態を表す図であり、図8と同様に筐体側の凸部22の箇所で垂直方向に切断したカバー構造の断面図である。
図9に示すようにメモリカードカバー7の閉塞時にまず筐体側の凸部22とカバー側の凹部21を嵌合させるために、ユーザーの閉塞動作が自ずとヒンジ部8を伸ばさないように案内されるので、メモリカード2とカバー突出部17が干渉し、メモリカード2が押圧されるといったことを防ぐことができる。また、カバー本体11と筐体開口部9とのズレが少ない状態で閉塞されるので、リング状パッキン18を均一・的確に加圧させることができる。そのため、これらがズレた状態で閉塞させた場合にはパッキン18の一部に負荷が集中するために生じる可能性がある、パッキン18の捩れや傷等を防ぐことができ、メモリカードカバー7の開閉を繰り返しても防水・防塵等のシール効果を維持することができる。
また他の実施形態として、上記の実施形態では、筐体側に凸部をカバー側に凹部を備えて嵌合させているが、これらが逆に、図10のように筐体側に凹部27を、カバー側に凸部26を備える関係であっても構わない。このときの実施形態は、凹凸の関係が異なるだけで上記の実施形態と同様であるので、説明は省略する。この場合は、カバーを閉める際カバー側の嵌合部である凸部が外から視認しやすく、カバーと筐体の嵌合部を嵌合させやすいという効果がある。
また、いずれの実施形態においても凸部はリブ状の形状、凹部は溝状の形状としたが、凸部を軸状の突起、凹部を穴状としても勿論同様の効果が得られる。
以上、本発明の一実施形態を図面に沿って説明したが、本発明は上記の実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、その変更・応用を行うことができる。
以上説明したように、上記の実施形態の電子機器によれば、下記のような優れた効果が得られる。
記憶媒体を挿入する開口部を閉塞するカバーに、防水用パッキン等のシール部材を装着したような筐体内側方向の突出部があっても、カバーを閉めるときにヒンジ部の変形によって筐体内部の記憶媒体へ干渉・押圧を防ぐことができる。これにより、プッシュプッシュ式コネクタに装着されているメモリカードなどを意図せず排出させたり、さらにはメモリカードもしくはカードコネクタの破損等の誤操作を防ぐことができる。また、こうしたカバーと記憶媒体との干渉を防ぐために、開口部を大きくし製品外形を大型化させたり、記憶媒体の脱着操作性を失わせたりすることがなく、簡単な構成で達成できる。
また、カバーの180度程度のより大きな開き角度を可能にし、筐体にぶつかるまで開けることができるので、操作性が向上し、カバーの破損を防止できる。
さらに、カバーの突出部として環状のアンダーカット溝を形成したものにすることにより、そこにリング状パッキン等のシール部材を装着させることで開口部に防水・防塵等のシール性能を発揮させることができる。そして、閉塞時に先にカバー側嵌合部に筐体側嵌合部を嵌合させるので、カバーと開口部が一定の位置関係の状態で当接でき、カバーと開口部との間のズレが抑えられた状態で閉塞することができる。これによりシール部材の一部に応力が集中することが無く均一に加圧されるので、シール部材の捩れや傷等を防ぐことができカバー開閉を繰り返してもシール効果を維持することができる。
本発明の一実施形態に係わる電子機器の外観を示す斜視図である。 メモリカードカバー構造を垂直方向に切断した断面図である。 メモリカードカバーの構造を示す説明図である。 メモリカードカバーの構造を示す説明図である。 メモリカードカバーを筐体に接触するまで開いた状態を示す断面図である。 一実施形態とは異なり、筐体側の突起部とカバー側の溝部を持たない場合の閉塞動作を示す断面図である。 筐体側の突起部とカバー側の溝部を有する場合で、閉塞時にヒンジ部を伸ばして閉めようとした状態を示す説明図である。 筐体側の突起部とカバー側の溝部を有する場合で、閉塞時にヒンジ部を伸ばして閉めようとした状態を示す断面図である。 筐体側の突起部とカバー側の溝部が嵌合され開口部が正常に閉められる状態を表す断面図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 ハンディターミナル
2 メモリカード
3 筐体
4 液晶表示装置
5 入力キー
6 チャージャーカバー
7 メモリカードカバー
8 ヒンジ部
9 開口部
10 カードコネクタ
11 カバー本体
12 固定部
13 固定用穴
14 金属ピン
15a,15b 屈曲部
16 アンダーカット溝
17 カバー突出部
18 リング状パッキン
19 係止部
20 ヒンジ部の近傍一
21 カバー側の凹部
22 筐体側の凸部
23 周壁面
24 屈曲部の変形方向
25 カバー側の凸部
26 筐体側の凹部

Claims (5)

  1. 記憶媒体を挿入するための開口部を有する筐体と、
    前記記憶媒体を前記開口部内の定められた位置にロックするロック手段であって、前記記憶媒体を押し込むことにより前記記憶媒体を前記定められた位置にロックし、前記記憶媒体を再度押し込むことにより前記記憶媒体をイジェクトするロック手段と、
    前記開口部を閉塞する開閉自在なカバーであって、可撓性を有するヒンジ部と、前記開口部を閉塞する本体部と、前記筐体に形成された案内部と嵌合して、前記カバーが前記筐体の開口部に装着されるときに前記カバーが前記記憶媒体に接触しないように前記カバーを案内する嵌合部とを備えるカバーと、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記ヒンジ部は少なくとも2つの屈曲部を持ち、前記カバーの、前記開口部から退避する回動運動と、前記案内部に案内されながら前記開口部に装着される平行運動とを可能とすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記カバーの本体部は、前記筐体の内側に向かう方向に突出した突出部を有し、該突出部には、シール部材が装着された環状のアンダーカット溝が形成され、前記カバーで前記開口部を閉塞した際には、前記開口部の内面と前記アンダーカット溝の内面とでシール部材が加圧され、前記開口部がシールされることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記案内部は、前記開口部の内面から突出した凸部を備え、前記嵌合部は、前記カバーの本体部の側面に形成された凹部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記案内部は、前記開口部の内面に形成された凹部を備え、前記嵌合部は、前記カバーの本体部の側面から突出した凸部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
JP2007110799A 2007-04-19 2007-04-19 電子機器 Active JP5001054B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007110799A JP5001054B2 (ja) 2007-04-19 2007-04-19 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007110799A JP5001054B2 (ja) 2007-04-19 2007-04-19 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008269248A true JP2008269248A (ja) 2008-11-06
JP5001054B2 JP5001054B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=40048668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007110799A Active JP5001054B2 (ja) 2007-04-19 2007-04-19 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5001054B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183208A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Toshiba Corp 電子機器
JP2014135148A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Yamaichi Electronics Co Ltd トレイ型カードコネクタ
JP2014207603A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 シャープ株式会社 携帯端末
US10928857B2 (en) 2017-02-24 2021-02-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10269325A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Ricoh Co Ltd 記録媒体の着脱構造
JP2003152351A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Olympus Optical Co Ltd 収納装置
JP2004157240A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Ricoh Co Ltd 防水型カメラ
JP2006119881A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蓋付きイジェクト装置および蓋付きイジェクト装置を搭載した携帯端末

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10269325A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Ricoh Co Ltd 記録媒体の着脱構造
JP2003152351A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Olympus Optical Co Ltd 収納装置
JP2004157240A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Ricoh Co Ltd 防水型カメラ
JP2006119881A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蓋付きイジェクト装置および蓋付きイジェクト装置を搭載した携帯端末

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183208A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Toshiba Corp 電子機器
JP2014135148A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Yamaichi Electronics Co Ltd トレイ型カードコネクタ
JP2014207603A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 シャープ株式会社 携帯端末
US10928857B2 (en) 2017-02-24 2021-02-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
JP5001054B2 (ja) 2012-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8199464B2 (en) Cover mechanism and electronic device using same
US8107227B2 (en) Cover mechanism and electronic device using same
JP4460622B1 (ja) 携帯端末装置
US7223574B2 (en) Portable memory device with protective cap
JP5805072B2 (ja) 防水構造、防水方法及びこれらを用いた電子機器
US8361643B2 (en) Battery cover latch mechanism and portable electronic device using same
JP6221448B2 (ja) 蓋構造及び電子機器
JP5001054B2 (ja) 電子機器
US20110069429A1 (en) Cover mechanism and electronic device using same
US20090314044A1 (en) Cover mechanism and electronic device using same
JP5010107B2 (ja) 電子機器への端子カバー取り付け構造及び携帯電話機
US8257851B2 (en) Battery cover latch mechanism and portable electronic device using the same
JP4370287B2 (ja) 携帯通信機器の端子カバー及びそれを備えた携帯通信機器
US20130050910A1 (en) Flash drive
JP5345085B2 (ja) キャップ構造
US8390602B2 (en) Stylus retaining mechanism for portable electronic device
JP2008166274A (ja) 電子機器
JP4925472B2 (ja) 携帯端末
JP2006147868A (ja) カバーのシール構造
JP5040815B2 (ja) 筐体開口部保護構造
JP4558439B2 (ja) 小型電子機器
JP5435649B2 (ja) ロック構造および該ロック構造を備える電子機器
JP4443261B2 (ja) 携帯型電子機器
JP5250970B2 (ja) 電池固定構造及び電子機器
JP5398005B2 (ja) 電子部品収納装置、及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120423

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5001054

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250