JPH10269044A - 複合装置及びその処理方法 - Google Patents

複合装置及びその処理方法

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JPH10269044A
JPH10269044A JP9070120A JP7012097A JPH10269044A JP H10269044 A JPH10269044 A JP H10269044A JP 9070120 A JP9070120 A JP 9070120A JP 7012097 A JP7012097 A JP 7012097A JP H10269044 A JPH10269044 A JP H10269044A
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JP
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data
unit
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network
information processing
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JP9070120A
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Kazumasa Sugino
一正 杉野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク機能を有し、ユーザの利便性を
向上させた複合装置及びその処理方法を提供する。 【解決手段】 ネットワーク・インターフェース部7を
介して情報処理装置11のネットワークアドレスを指定
し、指定された情報処理装置11にアクセスし、符号化
圧縮されたデータを受信する。そして、そのデータをフ
ァクシミリ部4で復号化し、プリンタ部2で印刷を行
い、ソーター/フィニッシャー部13に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク機能
を有する複合装置及びその処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多くのプリンタは印字速度が遅い
ため(分十数枚程度)、ネットワーク上に接続されてい
る複数のコンピュータで1つのプリンタを共有する場
合、一方的にプリントジョブをコンピュータ側から送出
し、プリンタ側でバッチ処理的にそのプリントジョブを
実行している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、出力された
プリントについては、本人が取りにいくまでソーターに
放置されたままであった。また、プリントが終了するま
で待つといったことは、時間がかかり過ぎるので通常行
われていない。
【0004】また、単にネットワーク経由でデータ転送
するだけでも、プリンタ用バッファとして、多大なメモ
リ領域をデジタル複合機またはプリンタサーバであるホ
ストコンピュータに設ける必要があった。
【0005】さらに出力時に、デジタル複合機の多彩な
排紙機能を使うには、コンピュータ側のプリンタドライ
バにそれぞれの装備情報や制御情報を専用に組み込んだ
り、コンピュータ側で出力指示を行った後、デジタル複
合機の設置場所に行きエラー解除したり、放置されたソ
ート出力を捜したりしなければならなかった。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、ネットワーク機能を有し、ユーザの利便
性を向上させた複合装置及びその処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ネットワーク機能を有する複合装置であ
って、ネットワークに接続する所望の情報処理装置を指
定する指定手段と、前記指定手段により指定された情報
処理装置にアクセスし、データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したデータを処理するデータ処
理手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、ネットワーク機能を有す
る複合装置の処理方法であって、ネットワークに接続す
る所望の情報処理装置を指定し、指定された情報処理装
置にアクセスしデータを受信し、受信したデータを処理
する、各工程を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、実施形態における複合装置の構成
を示すブロック図である。尚、以下の説明では、複合装
置としてネットワーク機能を強化したデジタル複合機を
例に説明する。
【0011】図1において、1はリーダ部であり、原稿
の画像を読み取り、その原稿画像に応じた画像データを
後述するプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力す
る。2はプリンタ部であり、リーダ部1及び画像入出力
制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記
録する。尚、リーダ部1及びプリンタ部2については更
に後述する。13はソーター/フィニッシャー部であ
り、画像入出力制御部3からの指示に基づいてプリンタ
部2からの記録紙をソート、ステープルする。3は画像
入出力制御部であり、リーダ部1に接続されており、フ
ァクシミリ部4、ファイル部5、ネットワーク・インタ
ーフェース部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部
9、コア部10などからなる。以下、画像入出力制御部
3の各部について説明する。
【0012】まず、ファクシミリ部4はMMR方式やJ
BIG方式をサポートし、電話回線14を介して受信し
た圧縮画像データを伸長し、伸長された画像データをコ
ア部10へ転送すると共に、コア部10から転送された
画像データを圧縮し、圧縮された圧縮画像データを電話
回線14を介して送信する。また、ファクシミリ部4に
はハードディスク12が接続されており、受信した圧縮
画像データを一時的に保存することができる。
【0013】次に、ファイル部5には、光磁気ディスク
・ドライブユニット6が接続されており、ファイル部5
はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その
画像データを検索するためのキーワードと共に光磁気デ
ィスク・ドライブユニット6にセットされた光磁気ディ
スクに記憶させる。また、ファイル部5はコア部10を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。
【0014】次に、ネットワーク・インターフェース部
7は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション
(PC/WS)11とコア部10の間のインターフェー
スで、シリアル、パラレルといった基本インターフェー
スからローカルエリアネットワーク(LAN)までサポ
ートする。尚、ネットワーク機能としては、シリアル
(SLIP)やLAN上でNetware,TCP/IP,EtherTalk等のプ
ロトコルをサポートし、NFS等の上位レイヤのサービ
スもサポートする。
【0015】また、フォーマッタ部8はネットワーク・
インターフェース部7を介してPC/WS11から転送
された画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録で
きる画像データに展開するものであり、またイメージメ
モリ部9はPC/WS11から転送されたデータを一時
的に記憶するものである。コア部10の詳細については
後述するが、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル
部5、ネットワーク・インターフェース部7、フォーマ
ッタ部8、イメージメモリ部9の間のデータの流れをそ
れぞれ制御するものである。
【0016】次に、上述したリーダ部1及びプリンタ部
2の構造について説明する。図2は、リーダ部1及びプ
リンタ部2の構造を示す断面図である。まず、リーダ部
1の原稿給送装置101は原稿を最終頁から順に1枚ず
つプラテンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動
作を終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出する
ものである。原稿がプラテンガラス102上に搬送され
ると、ランプ103を点灯し、スキャナユニット104
の移動を開始させて原稿を露光走査する。この時の原稿
からの反射光は、ミラー105,106,107、及び
レンズ108によってCCDイメージセンサ(以下「C
CD」という)109へ導かれる。このように露光走査
された原稿の画像はCCD109によって読み取られ
る。CCD109から出力される画像データは、所定の
画像処理が施された後、プリンタ部2及び画像入出力制
御部3のコア部10へ転送される。
【0017】一方、プリンタ部2のレーザドライバ22
1はレーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ
部1から出力された画像データに基づいてレーザ光をレ
ーザ発光部201に発光させる。このレーザ光はポリゴ
ンミラー222を介して感光ドラム202に照射され、
感光ドラム202上にはレーザ光に応じた潜像が形成さ
れる。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器2
03によって現像剤が付着される。またレーザ光の照射
開始と同期したタイミングで、カセット204及びカセ
ット205のいずれかから記録紙が給紙され、転写部2
06へ搬送される。そして、感光ドラム202に付着さ
れた現像剤が記録紙に転写される。この現像剤の乗った
記録紙は定着部207に搬送され、定着部207による
熱と圧力で現像剤が記録紙に定着される。
【0018】次に、定着部207を通過した記録紙は排
出ローラ208によって排出され、ソータ220が排出
された記録紙をそれぞれのピンに収納して記録紙の仕分
けを行う。尚、ソータ220は仕分けが設定されていな
い場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録
が設定されている場合は、排出ローラ208の所まで記
録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転
させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ記録紙を
導く。更に、多重記録が設定されている場合は、記録紙
を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ20
9によって再給紙搬送路へ導く。そして、再給紙搬送路
へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部206
へ給紙される。
【0019】図3は、リーダ部1における画像処理系の
構成を示すブロック図である。まずCCD109から出
力された画像データは、A/D・SH部110でアナロ
グ/デジタル変換が行われると共にシェーディング補正
が行われる。A/D・SH部110によって処理された
画像データは画像処理部111を介してプリンタ部2へ
転送されると共に、インターフェース部113を介して
画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。また、
CPU114は操作部115で設定された設定内容に応
じて画像処理部111及びインターフェース113を制
御する。
【0020】例えば、操作部115でトリミング処理を
行った後に複写を行う複写モードが設定されている場合
は、画像処理部111でトリミング処理を行わせてプリ
ンタ部2へ転送させる。また、操作部115でソートが
指定されている場合は、画像処理部111でソーター/
フィニッシャー部13ヘ設定されたモードを伝えると共
にプリンタ部2へ転送させる。また、操作部115でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェース(I/F)113から画像データと設定され
たモードに応じた制御コマンドをコア部10へ転送させ
る。このようなCPU114の制御プログラムはメモリ
116に記憶されており、CPU114はメモリ116
を参照しながら制御を行う。また、メモリ116はCP
U114の作業領域としても使われる。
【0021】次に、画像入出力制御部3のコア部10に
ついて説明する。図4はコア部10の構成を示すブロッ
ク図である。まずインターフェース122を介してリー
ダ部1から入力された画像データはデータ処理部121
へ転送されると共に、リーダ部1から入力された制御コ
マンドがCPU123へ転送される。そして、データ処
理部121で画像の回転処理や変倍処理などの画像処理
が行われ、処理された画像データがリーダ部1から転送
された制御コマンドに応じてインターフェース120を
介してファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワーク
・インターフェース部7ヘ転送される。
【0022】一方、ネットワーク・インターフェース部
7を介してPC/WS11から入力された画像を表すコ
ードデータはデータ処理部121に転送された後、フォ
ーマッタ部8へ転送されて画像データに展開される。こ
の画像データはデータ処理部121に転送された後、フ
ァクシミリ部4やプリンタ部2へ転送される。また、フ
ァクシミリ部4で受信された画像データはデータ処理部
121へ転送された後、プリンタ部2、ファイル部5、
ネットワーク・インターフェース部7へ転送される。ま
た、ファイル部5からの画像データはデータ処理部12
1ヘ転送された後、プリンタ部2やファクシミリ部4、
ネットワーク・インターフェース部7へ転送される。
【0023】尚、CPU123はメモリ124に記憶さ
れている制御プログラムやリーダ部1から転送された制
御コマンドに従って上述した各種制御を行う。また、メ
モリ124はCPU123の作業領域としても使われ
る。このように、デジタル複合機は、コア部10を中心
に原稿画像の読み取り、画像のプリント、画像の送受
信、画像の保存、ネットワークに接続されたコンピュー
タとのデータの入出力などネットワーク機能を複合させ
た処理を行うことが可能である。
【0024】以上の構成からなるネットワーク対応のデ
ジタル複合機の動作について以下に説明する。
【0025】図5は、本実施形態におけるデジタル複合
機のネットワーク制御を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS501において、操作部115からFA
Xの電話番号や相手略称を入力するのと同様に、スキャ
ンデータを転送する先であるコンピュータ11のネット
ワークアドレスを入力する。次に、ステップS502で
は、ステップS501で指定されたコンピュータ11に
対してネットワーク・インターフェース部7を介してア
クセスを行う。ここで、アクセスできなければステップ
S503に進み、コア部11で管理するリトライ上限か
否かを判定し、上限であれば終了するが、上限でなけれ
ばステップS501に戻り、再度ネットワークアドレス
を入力する。
【0026】また、ステップS502において、アサイ
ンしたコンピュータ11にアクセスできればステップS
504に進み、そのコンピュータ11のメモリ資源から
プリントデータファイルを検索し、適切なファイルがな
かったり、選択したファイルがアクセスできなかった場
合にはステップS505に進み、ネットワークを解放す
る。
【0027】一方、ステップS504において、所望の
ファイルがアクセスできた場合にはステップS506に
進み、コピーと同様に印刷物の出力形態を設定する。例
えば、複数部指定、ソート出力又はステイプル出力の設
定を行う。そして、ステップS507において、コンピ
ュータ11側でMMR,FBIG等に符号圧縮されたプ
リントデータや生データをファクス部4の復号機能やプ
リントアウト制御機能を使用して出力形態の設定に従っ
て印字する。
【0028】次に、ステップS508において、操作部
115から中断が指定され、故意にプリントを中断する
場合はステップS509に進み、ネットワークを解放す
る。また、中断でなければステップS510に進み、紙
なし、トナーなし、ジャム等の異常を検知し、異常があ
ればステップS511に進み、解除可能か否かを判断す
る。ここで、異常を解除できればステップS506に戻
り、上述の処理を行うが、解除できなければステップS
512に進み、ネットワークを解放する。
【0029】また、ステップS510において、異常が
なければステップS513に進み、出力を全て完了した
か否かを判定する。ここで、完了していなければステッ
プS506に戻り、上述の処理を繰り返すが、完了すれ
ばステップS514に進み、ネットワークを解放して処
理を終了する。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、単にプリントデータを受け付けるネットワーク対応
のプリンタではなく、デジタル複合機にコンピュータの
ネットワーク機能(ftp,nfs等)を内臓させるこ
とで、ユーザがデジタル複合機からコンピュータ側のプ
リントデータをネットワーク経由でアサインし、本人の
前で高速に印字することができる。
【0031】また、出力時にソータ/フィニッシャーの
設定をデジタル複写機側で設定することができ、コピー
と同じ感覚で多彩な排紙機能を使うことができる。もち
ろん、デジタル複合機を目の前で操作するので、ソータ
ー等が使われていたり、何らかの障害が発生していても
すぐに対応することができる。
【0032】さらに、ドライバも一々個別機種毎に作成
する必要がない。
【0033】また、プリント時に、最も時間のかかる展
開作業をコンピュータ側で済ませ、かつ、コンピュータ
側でデータの符号化圧縮を実施することで、デジタル複
合機のデータ読み出しも高速に行え、FAXの復号機能
(MMRやJBIG)を利用することで、高速にプリン
トすることが可能である。
【0034】さらに、高速なネットワーク機能をサポー
トすることにより、プリントデータを格納してあるコン
ピュータのメモリ資源を、ネットワーク経由でデジタル
複合機のプリンタ用バッファとして利用することがで
き、余分なメモリ領域をデジタル複合機やプリンタサー
バであるコンピュータに持つ必要がない。
【0035】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0036】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0037】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0038】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0039】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0040】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0041】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図6のメモリマップ例に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。
【0042】即ち、少なくとも「アドレス指定モジュー
ル」「データ受信モジュール」及び「データ処理モジュ
ール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に
格納すればよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク対応されたデジタル複合機を用いて、ホス
トコンピュータを必要とせずに、デジタル複合機からユ
ーザが直接操作してコンピュータ側のプリントデータを
アサインし、その時点でソート等の排紙設定できれば、
ドライバに排紙機能対応を追加したり、ドライバで複雑
な設定を必要とせず、ソーター等がふさがって使えない
ときでもコピーのソート出力と同様に、すぐに余分な紙
を取り除いて出力できる。
【0044】さらに、その場で直接高速に出力できるの
で、特に気密性の高い書類の出力には最適である。ま
た、後から出力を取りにいく必要がないので、出力しっ
ぱなしといった問題は発生しない。
【0045】また、高度なネットワーク機能を実現する
ことで、最低限必要とされるコンピュータ側のメモリ資
源があれば良く、デジタル複合機に余分なメモリ資源を
追加せずにネットワーク対応プリンタ機能を実現でき
る。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における複合装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】リーダ部1及びプリンタ部2の構造を示す断面
図である。
【図3】リーダ部1における画像処理系の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】コア部10の構成を示すブロック図である。
【図5】本実施形態におけるデジタル複合機のネットワ
ーク制御を示すフローチャートである。
【図6】各モジュールを格納する記憶媒体のメモリマッ
プを示す図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 7 ネットワーク・インターフェース部 8 フォーマッタ部 9 イメージメモリ部 10 コア部 11 コンピュータ 12 ハードディスク 13 ソーター/フィニッシャー部 14 電話回線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク機能を有する複合装置であ
    って、 ネットワークに接続する所望の情報処理装置を指定する
    指定手段と、 前記指定手段により指定された情報処理装置にアクセス
    し、データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信したデータを処理するデータ処
    理手段とを有することを特徴とする複合装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段は、前記情報処理装置のネ
    ットワークアドレスを指定することを特徴とする請求項
    1に記載の複合装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は、データを印刷する場
    合、所定の排紙機能を併せて指定することを特徴とする
    請求項1に記載の複合装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段は、データを印刷する場
    合、符号化圧縮されたデータを受信し、前記データ処理
    手段は前記データを復号化して印刷することを特徴とす
    る請求項1に記載の複合装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク機能を有する複合装置の処
    理方法であって、 ネットワークに接続する所望の情報処理装置を指定し、 指定された情報処理装置にアクセスしデータを受信し、 受信したデータを処理する、各工程を有することを特徴
    とする複合装置の処理方法。
  6. 【請求項6】 前記指定工程は、前記情報処理装置のネ
    ットワークアドレスを指定することを特徴とする請求項
    5に記載の複合装置の処理方法。
  7. 【請求項7】 前記指定工程は、データを印刷する場
    合、所定の排紙機能を併せて指定することを特徴とする
    請求項5に記載の複合装置の処理方法。
  8. 【請求項8】 前記受信工程は、データを印刷する場
    合、符号化圧縮されたデータを受信し、前記データ処理
    工程は前記データを復号化して印刷することを特徴とす
    る請求項5に記載の複合装置の処理方法。
  9. 【請求項9】 複合装置の処理プログラムコードが格納
    されたコンピュータ可読メモリであって、 ネットワークに接続する所望の情報処理装置を指定する
    指定工程のコードと、 指定された情報処理装置にアクセスしデータを受信する
    受信工程のコードと、 受信したデータを処理するデータ処理工程のコードとを
    有することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP9070120A 1997-03-24 1997-03-24 複合装置及びその処理方法 Pending JPH10269044A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100393095C (zh) * 2003-07-07 2008-06-04 株式会社东芝 用于多功能图像处理设备的图像处理方法

Cited By (3)

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US7443526B2 (en) 2003-07-07 2008-10-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Multi-function image processing apparatus and method
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