JP3927615B2 - 画像形成装置及びその方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データに基づく画像の出力を制御する画像形成装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンピュータ等の情報処理装置に接続され、複写機とプリンタとファクシミリの機能が複合される画像形成装置において、情報処理装置上で起動する複数のアプリケーションソフトウェアそれぞれで作成される各画像データをプリンタで出力する場合は、各アプリケーションソフトウェアで作成した画像データ毎に出力を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像形成装置においては、各アプリケーションソフトウェアで作成した画像データ単位で出力するため、あるアプリケーションソフトウェアで作成した画像データを出力した後に、別のアプリケーションソフトウェアで作成した画像データを出力する迄に時間が空いてしまう。そのため、他の装置(ファクシミリ、複写機)からの画像データの出力がその空いた時間に割り込んでしまい、プリンタからユーザが所望する出力順序で画像データが出力されないという問題点があった。
【0004】
また、例えば、特に、プリンタより出力される複数の原稿によって製本する場合、出力される複数の原稿がページ順に出力されなくなる可能性があるので、ユーザは、プリンタから出力される原稿のページを常に確認しなけらばならず、トータルスループットを低下するという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、トータルスループットを向上するとともに、所望の出力順序で画像データを出力することができる画像形成装置及びその方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。即ち、 外部装置から出力された画像データを受信可能であって、前記外部装置からの画像データを含む複数の画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データのプリント処理を実行可能なプリント手段と、を有する、画像形成装置であって、
前記外部装置から出力する画像データを前記プリント手段によりプリントさせる第 1 の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、及び、前記外部装置から出力する画像データを前記記憶手段に保持させる第2の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第1の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記プリント手段によりプリントさせ、一方、前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第2の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記記憶手段に保持させる、制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記外部装置からの画像データを前記記憶手段に保持するにあたり、既に該記憶手段に該外部装置からの画像データが保持されている場合に、該外部装置からの画像データと該記憶手段に既に保持済みの画像データとが1つに連結された連結画像データを、前記画像形成装置により生成させ、当該連結画像データを前記プリント手段によりプリント可能にする。
【0006】
また、好ましくは、前記画像形成装置は原稿読取手段を更に有し、該原稿読取手段からの画像データも前記記憶手段に保持可能とする。
【0007】
また、好ましくは、前記記憶手段に保持している画像データの出力か削除の何れかを指示する為の選択手段を有する。
また、好ましくは、前記記憶手段に画像データを保持させる設定を前記画像形成装置自身が具備する操作部を介しても設定可能にする。
【0008】
上記の目的を達成するための本発明による画像形成方法は以下の構成を備える。即ち、外部装置から出力された画像データを受信可能な受信手段と、前記外部装置からの画像データを含む複数の画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データのプリント処理を実行可能なプリント手段と、を有する、画像形成装置の為の画像形成方法であって、
前記外部装置から出力する画像データを前記プリント手段によりプリントさせる第1の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、及び、前記外部装置から出力する画像データを前記記憶手段に保持させる第2の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、を、前記受信手段により、受信可能とし、
前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第1の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記プリント手段によりプリントさせ、一方、前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第2の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記記憶手段に保持させ、
前記外部装置からの画像データを前記記憶手段に保持するにあたり、既に該記憶手段に該外部装置からの画像データが保持されている場合に、該外部装置からの画像データと該記憶手段に既に保持済みの画像データとが1つに連結された連結画像データを、前記画像形成装置により生成させ、該連結画像データを前記プリント手段によりプリント可能にする。
【0009】
また、好ましくは、前記画像形成装置が具備する原稿読取手段からの画像データも前記記憶手段に保持可能とする。
【0010】
また、好ましくは、前記記憶手段に保持している画像データの出力か削除を選択可能にする。
また、好ましくは、前記記憶手段に画像データを保持させる設定を前記画像形成装置自身が具備する操作部を介しても設定可能にする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は実施の形態1の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図1において、リーダ部1は、原稿画像を読み取り、読み取られた原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び画像入出力制御部3から得られる画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3はリーダ部1に接続されており、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9、コア部10等から構成される。
【0014】
ファクシミリ部4は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長する。そして、伸長された画像データをコア部10へ転送する。また、コア部10から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して送信する。更に、ファクシミリ部4にはハードディスク12が接続されており、受信した圧縮画像データを一時的に保存することができる。
【0015】
ファイル部5には、光磁気ディスクドライブユニット6が接続されている。また、ファイル部5は、コア部10から送られてきた画像データを圧縮し、その圧縮画像データを検索するためのコードとともに光磁気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶させる。更に、ファイル部5は、コア部10を介して転送されたコードに基づいて、光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検索する。そして、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0016】
コンピュータインタフェース部7は、パーソナルコンピュータまたはワークステーション(PC/WS)11とコア部10の間のインタフェースである。フォーマッタ部8は、PC/WS11から転送されてくる画像を表現するコードデータを、プリンタ部2で記録できる画像データに復号する。イメージメモリ部9は、PC/WS11から転送されたコードデータを一時的に記憶するものである。コア部10は、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの流れを制御するものである。また、コア部10の詳細については後述する。
【0017】
次にリーダ部1とプリンタ部2の詳細な構成について、図2を用いて説明する。
図2は実施の形態1のリーダ部1及びプリンタ部2の詳細な構成を示す断面図である。
図2おいて、リーダ部1の原稿給送装置101は、原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ103が点燈される。そして、スキャナユニット104の移動が開始され、所定方向に原稿を露光走査する。この時、露光走査されて得られる原稿からの反射光は、ミラー105、106、107、及びレンズ108によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれる。
【0018】
このように、露光走査されて得られる原稿の反射光が形成する画像は、CCD109によって読み取られる。そして、CCD109から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
尚、300は、実施の形態1で実行される処理の設定や、記録の実行等の指示を行う操作部である。
【0019】
プリンタ部2のレーザドライバ221は、レーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部1から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201で発光させる。このレーザ光は、感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム202に潜像された部分には、現像器203によって現像剤が付着される。そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204及びカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像剤を搬送された記録紙に転写する。
【0020】
現像剤が転写された記録紙は、定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。定着部207を通過した記録紙は、排出ローラ208によって排出される。ソータ220は、排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行う。尚、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。
【0021】
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ導き、記録されていない面に上述の工程を行った後、ソータ220に排出される。
更に、多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ208まで搬送されないようにフラッパ209によって再給紙搬送路へ導き、多重させる回数に応じて、記録紙は再給紙搬送路へ繰り返し導かれ、上述したタイミングで転写部206へ給紙される。
【0022】
尚、210は、記録紙の円滑な搬送をサポートする補助ローラである。
次にリーダ部1で実行される処理とその構成について、図3を用いて説明する。
図3はリーダ部1の構成を示すブロック図である。
図3において、CCD109から出力された画像データは、A/D・SH部110でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、シェーディング補正が行われる。A/D・SH部110によって処理された画像データは、画像処理部111を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、インタフェース部(I/F)113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0023】
CPU114は、操作部300で設定された設定内容に応じて、画像処理部111及びインタフェース部113を制御する。例えば、操作部300でトリミング処理を行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせてプリンタ部2へ転送させる。また、操作部300で、ファクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタフェース部113から画像データと設定されたモードに応じた制御コマンドをコア部10へ転送させる。
【0024】
このような操作部300の設定内容に応じて実行される処理を制御するための各種制御プログラムはメモリ116に記憶されている。そして、操作部300の設定内容に応じて実行される処理を、CPU114はメモリ116に記憶されているその処理に対応する制御プログラムの制御を行う。また、メモリ116はCPU114が実行する制御の作業領域としても使われる。
【0025】
次にコア部10の詳細な構成について、図4を用いて説明する。
図4はコア部10の詳細な構成を示すブロック図である。
図4において、リーダ部1から転送されてくる画像データは、データ処理部121へ転送され、また、リーダ部1から画像データとともに転送されてくる制御コマンドはCPU123へ転送される。データ処理部121は、画像の回転処理や変倍処理等の画像処理を行う。そして、リーダ部1からデータ処理部121へ転送されてきた画像データは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インタフェース120を介してファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7のいずれかへ転送される。
【0026】
また、コンピュータインタフェース部7を介して入力されたPC/WS11からの画像を表現するコードデータは、データ処理部121に転送された後、フォーマッタ部8へ転送されて画像データに展開される。そして、この展開された画像データは、再びデータ処理部121に転送された後、ファクシミリ部4、プリンタ部2のいずれかに転送される。ファクシミリ部4からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7のいずれかへ転送される。また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2、ファクシミリ部4、コンピュータインタフェース部7のいずれかへ転送される。
【0027】
CPU123はメモリ124に記憶されている各種画像処理を制御するための制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマンドに従って上述の制御を行う。また、メモリ124はCPU123が実行する制御の作業領域としても使われる。
このように、コア部10において、リーダ1で原稿画像の読み取り、プリンタ部2で画像のプリント、電話回線より画像の送受信、画像の保存、PC/WS11から画像を表現するコードデータの入出力等の機能を複合させた処理を行うことが可能である。
【0028】
次に、操作部300の主要な構成について、図5を用いて説明する。
尚、操作部300では、特に、イメージメモリ部9に保持される画像データの出力順序や出力の指示を行うためのキーや表示部が構成されている。また、リーダ部1とプリンタ部2で実現される複写機の機能やそれ以外に本装置で実現される機能の実行の操作も操作部300にて行うが、これらの機能については、従来の装置と同様の操作を行うことで実現できるので、その詳細は省略する。
【0029】
図5は操作部300の構成を示す図である。
図5において、操作部300には、保持データキー301、保持データ出力順キー305、表示部302、選択キー303から構成されている。保持データキー301を押下すると、表示部302には図6に示すようなメニューが表示される。
【0030】
図6に示されるメニューは、イメージメモリ部9に保存される画像データの出力/削除を指示するためのメニューである。このメニューには、イメージメモリ部9に保存される画像データの出力/削除を指示するキーで構成されている。OKキー304を押下すると、矢印が指示しているキーの内容の処理が実行される。また、選択キー303を押下すると、出力/削除キーのいずれかを選択する。
【0031】
一方、保持データ出力順キー305を押下すると、表示部302には図7に示すようなメニューが表示される。
図7に示されるメニューは、イメージメモリ部9に保存される画像データの出力順を指示するためのメニューである。このメニューには、イメージメモリ部9に保存される画像データの出力順を指示するキーで構成されている。出力順を変更したい所望の保持データを選択し、選択された保持データに対し選択キー303を押下すると、その保持データに対応する出力順を変更することができる。そして、出力順が決定した後に、OKキー304を押下すると、表示部302に表示されれている出力順に従って対応する保持データが出力される。
【0032】
一方、保持データ出力順キー305を押下すると、表示部302には図7に示すようなメニューが表示される。
次に、実施の形態1で実行される処理について、図5〜7と図8のフローチャートを用いて説明する。
図8は実施の形態1で実行される処理フローを示すフローチャートである。
【0033】
尚、実施の形態1において、イメージメモリ部9には、画像データd1とそれに対応する出力/保持命令d2が格納されるものとする。出力/保持命令d2は、その命令に対応する画像データの出力/保持のいずれかを指示する命令であり、データ処理部121でその内容が解析される。また、出力/保持命令d2は、PC/WS11上で、出力/保持命令d2を設定する専用のアプリケーションを動作することで設定される。
【0034】
以下、フローチャートの詳細な説明を行う。
まず、ステップS1で、外部に設けられたPC/WS11からコンピュータインタフェース部7に送られた画像データd1及び出力/保持命令d2は、イメージメモリ部9に転送される。ステップS2で、イメージメモリ部9に転送された画像データd1を保持するとともに、出力/保持命令d2の内容を判定する。出力/保持命令d2の内容が「出力」を指示している場合、ステップS9に進む。一方、出力/保持命令d2の内容が「保持」を指示している場合、ステップS3に進む。
【0035】
ステップS3で、イメージメモリ部9にステップS2で保持する画像データd1以外に、既に保持されている画像データがあるか否かを判定する。既に保持されている画像データがある場合(ステップS3でYES)、ステップS4に進む。一方、既に保持されている画像データがない場合(ステップS3でNO)、ステップS5に進む。ステップS5で、ステップS2で保持する画像データd1をイメージメモリ部9に新規保持する。
【0036】
ステップS4で、ステップS2で保持する画像データd1を、既に保持されている画像データと連結して1つの画像データにする。ステップS6で、図5に示される操作部300の保持データキー301が押下されたか否かを判定する。保持データキー301が押下された場合(ステップS6でYES)、ステップS7に進む。一方、保持データキー301が押下されない場合(ステップS6でNO)、ステップS1に戻り、保持データキー301が押下されるまでステップS1〜ステップS6の処理を繰り返す。
【0037】
ステップS7で、保持データキー301が押下されると図6に示すメニューが表示され、出力/削除のいずれかを選択され確定されるまで待機する。出力が選択された場合、ステップS9に進む。一方、削除が選択された場合、ステップS8に進む。ステップS8で、イメージメモリ部9に保持されている画像データを削除する。
【0038】
ステップS9で、コア部10を介して、イメージメモリ部9に保持された画像データを出力順に従って出力する。
以上説明したように、実施の形態1によれば、複数のアプリケーションで作成された画像データを、所望の出力順でイメージメモリ部9に保持しておき、必要な画像データが揃った時点で出力制御することができる。その結果、出力途中に他の出力が混在することがないので、所望の出力順序で出力された出力結果を得ることができる。
【0039】
また、製本に必要な画像データをイメージメモリ部9内に全て集めた後に、全ページ連続して出力できるようになることで、ページ間に製本に必要としないページが割り込んだりすることが無くなる。また、さらにステイプル止め可能な仕分け装置と共に使用することにより、必要部数分出力した後、ステイプル止めすることも可能になる。
【0040】
<実施の形態2>
実施の形態1では、イメージメモリ部9に、画像データd1とそれに対応する出力/保持命令d2を格納するような構成であったが、実施の形態2では、以下、図9に示される操作部300上に備えられる保持データキーを用いることで、画像データの出力/保持のいずれかを指示する構成になっている。
【0041】
尚、実施の形態2に画像形成装置の構成は、実施の形態1の図1と同様の構成を有するものとし、その詳細な説明は省略する。
図9は実施の形態2の操作部300の構成を示す図である。
尚、図9に示される操作部300の構成は、図6に示される操作部300とほぼ同様の構成であり、共通の構成要素には同じ参照番号を付加し、ここでの説明は省略する。
【0042】
301aは保持データキーであり、これを押下すると、表示部304内に示されるようなメニューが表示される。図9に示されるメニューは、イメージメモリ部9に保存される画像データの出力/保持を指示するためのメニューである。このメニューには、イメージメモリ部9に保存されている画像データの出力/保持を指示するキーで構成されている。OKキー304を押下すると、矢印が指示しているキーの内容の処理が実行される。また、選択キー303を押下すると、出力/保持キーのいずれかを選択する。
【0043】
次に、実施の形態2で実行される処理について、図9と図10のフローチャートを用いて説明する。
図10は実施の形態2で実行される処理フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS10で、外部に設けられたPC/WS11からコンピュータインタフェース部7に送られた画像データd1、イメージメモリ部9に転送される。そして、このイメージメモリ部9で画像データd1を保持する。
【0044】
ステップS11で、保持データキー301が押下されると図9に示すメニューが表示され、出力/保持のいずれかを選択され確定されるまで待機する。保持が選択された場合、ステップS12に進む。一方、出力が選択された場合、ステップS15に進む。ステップS15で、コア部10を介して、イメージメモリ部9に保持された画像データを出力順に従って出力する。
【0045】
一方、ステップS12で、イメージメモリ部9にステップS20で保持する画像データd1以外に、既に保持されている画像データがあるか否かを判定する。既に保持されている画像データがある場合(ステップS12でYES)、ステップS13に進む。ステップS13で、ステップS10で保持する画像データd1を、既に保持されている画像データと連結して1つの画像データにする。
【0046】
一方、既に保持されている画像データがない場合(ステップS12でNO)、ステップS14に進む。ステップS14で、ステップS10で保持する画像データd1をイメージメモリ部9に新規保持する。
また、図10のフローチャートのステップS12において、イメージメモリ部9に、既に保持されている画像データがある場合に、その画像データを削除して、新たに転送されてきた画像データを保持する構成にすることで、常に最新の画像データを保持することができる。
【0047】
以下、その処理フローについて、図11のフローチャートを用いて説明する。図11は実施の形態2の他の構成によって実行される処理フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS20で、外部に設けられたPC/WS11からコンピュータインタフェース部7に送られた画像データd1、イメージメモリ部9に転送される。そして、このイメージメモリ部9で画像データd1を保持する。
【0048】
ステップS21で、保持データキー301が押下されると図9に示すメニューが表示され、出力/保持のいずれかを選択され確定されるまで待機する。保持が選択された場合、ステップS22に進む。一方、出力が選択された場合、ステップS25に進む。ステップS25で、コア部10を介して、イメージメモリ部9に保持された画像データを出力順に従って出力する。
【0049】
一方、ステップS22で、イメージメモリ部9にステップS20で保持する画像データd1以外に、既に保持されている画像データがあるか否かを判定する。既に保持されている画像データがある場合(ステップS22でYES)、ステップS23に進む。ステップS23で、既に保持されている画像データを削除する。 一方、既に保持されている画像データがない場合(ステップS22でNO)、ステップS24に進む。ステップS24で、ステップS20で保持する画像データd1をイメージメモリ部9に新規保持する。
【0050】
以上説明したように、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得られるばかりか、操作部300で、画像データの出力/保持の指示を行うことで、予めPC/WS11で出力/保持設定専用のアプリケーションを用いて設定することなく、既存の外部装置からの画像データの出力/保持の制御を行うことができる。
【0051】
また、新たに転送されてきた画像データを保持する場合に、既にイメージメモリ部9に保持されている画像データがある場合は、その画像データを削除した後に、新たに転送されてきた画像データを保持することで、常に最新の画像データをイメージメモリ部9に保持することができる。
尚、実施の形態1、実施の形態2では、イメージメモリ部9に転送されてくる画像データは、PC/WS11から転送されてくる画像データであったが、例えば、ファクシミリ部4、あるいはリーダ部1等の他の画像データ生成手段から転送されてくる画像データを格納して、本発明で説明される処理を実行する構成にすることも容易に可能である。
【0052】
尚、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0053】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0054】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0056】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、図12のメモリマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することになる。
すなわち、少なくとも「記憶モジュール」、「指示モジュール」、「保持モジュール」および「出力モジュール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0057】
尚、「記憶モジュール」は、転送されてくる画像データを記憶する。「指示モジュール」は、記憶する画像データに施すべき処理を指示する。「保持モジュール」は、指示される施すべき処理が保持の場合、画像データを保持する。「出力モジュール」は、指示される施すべき処理が出力の場合、画像データを出力し、記憶手段より当該画像データを消去する。
【0058】
以上の説明からも明らかなように、請求項1、5、9記載の本発明によれば、外部装置から出力された画像データを受信可能な受信手段と、前記外部装置からの画像データを含む複数の画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データのプリント処理を実行可能なプリント手段と、を有する、画像形成装置のトータルスループットを向上するとともに、前記外部装置から受信して前記記憶手段に記憶した画像データを、1つの画像データに連結して出力することができる画像形成装置及びその方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1のリーダ部及びプリンタ部の詳細な構成を示す断面図である。
【図3】実施の形態1のリーダ部1の構成を示すブロック図である。
【図4】実施の形態1のコア部10の構成を示すブロック図である。
【図5】実施の形態1の操作部300の構成を示す図である。
【図6】実施の形態1の操作部300の保持データキー301を押下した場合に、表示されるメニューを示す図である。
【図7】実施の形態1の操作部300の保持データ出力順キー305を押下した場合に、表示されるメニューを示す図である。
【図8】実施の形態1で実行される処理フローを示すフローチャートである。
【図9】実施の形態2の操作部300の保持データキー301aを押下した場合に、表示されるメニューを示す図である。
【図10】実施の形態2で実行される処理フローを示すフローチャートである。
【図11】実施の形態2の他の構成によって実行される処理フローを示すフローチャートである。
【図12】本発明で実行される処理フローのプログラムを記憶させたFDのメモリマップの構造を示す図である。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 光磁気ディスクドライブユニット
7 コンピュータインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 イメージメモリ部
10 コア部
11 PC/WS部
12 ハードディスク
Claims (8)
- 外部装置から出力された画像データを受信可能であって、前記外部装置からの画像データを含む複数の画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データのプリント処理を実行可能なプリント手段と、を有する、画像形成装置であって、
前記外部装置から出力する画像データを前記プリント手段によりプリントさせる第1の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、及び、前記外部装置から出力する画像データを前記記憶手段に保持させる第2の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第1の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記プリント手段によりプリントさせ、一方、前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第2の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記記憶手段に保持させる、制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記外部装置からの画像データを前記記憶手段に保持するにあたり、既に該記憶手段に該外部装置からの画像データが保持されている場合に、該外部装置からの画像データと該記憶手段に既に保持済みの画像データとが1つに連結された連結画像データを、前記画像形成装置により生成させ、当該連結画像データを前記プリント手段によりプリント可能にする
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成装置は原稿読取手段を更に有し、該原稿読取手段からの画像データも前記記憶手段に保持可能とする
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段に保持している画像データの出力か削除の何れかを指示する為の選択手段を有する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段に画像データを保持させる設定を前記画像形成装置自身が具備する操作部を介しても設定可能にする
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 外部装置から出力された画像データを受信可能な受信手段と、前記外部装置からの画像データを含む複数の画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データのプリント処理を実行可能なプリント手段と、を有する、画像形成装置の為の画像形成方法であって、
前記外部装置から出力する画像データを前記プリント手段によりプリントさせる第1の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、及び、前記外部装置から出力する画像データを前記記憶手段に保持させる第2の設定が前記外部装置にてなされたうえで前記外部装置から出力される画像データ、を、前記受信手段により、受信可能とし、
前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第1の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記プリント手段によりプリントさせ、一方、前記受信手段が受信した前記外部装置からの画像データが、前記外部装置にて前記第2の設定がなされたうえで前記外部装置から出力された画像データである場合に、該画像データを前記記憶手段に保持させ、
前記外部装置からの画像データを前記記憶手段に保持するにあたり、既に該記憶手段に該外部装置からの画像データが保持されている場合に、該外部装置からの画像データと該記憶手段に既に保持済みの画像データとが1つに連結された連結画像データを、前記画像形成装置により生成させ、該連結画像データを前記プリント手段によりプリント可能にする
ことを特徴とする画像形成方法。 - 前記画像形成装置が具備する原稿読取手段からの画像データも前記記憶手段に保持可能とする
ことを特徴とする請求項5記載の画像形成方法。 - 前記記憶手段に保持している画像データの出力か削除を選択可能にする
ことを特徴とする請求項5又は6記載の画像形成方法。 - 前記記憶手段に画像データを保持させる設定を前記画像形成装置自身が具備する操作部を介しても設定可能にする
ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の画像形成方法。
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