JP3618873B2 - 画像情報読み取り装置及び画像情報通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークを介して複数の情報処理とデータ通信を行なうデータ通信手段を備える画像情報読み取り装置及び画像通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、画像情報を読み取るコンピュータに接続された卓上スキャナにおいては,卓上スキャナとコンピュータとの間を接続するインターフェイスとして、SCSIが多く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしSCSIでは、ただ1つのコンピュータに読み取りデータを出力する場合には良いが、多くのコンピュータに読み取りデータ転送することは容易ではなかった。これは、SCSIでは一旦ホストになるコンピュータにデータを転送し、そのホストコンピュータから更に他のコンピュータにデータを転送する必要があるからである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決することを目的としてなされたもので、上述の課題を解決する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0005】
即ち、ネットワークに接続可能なネットワークインタフェース手段と、画像情報を読み取る画像情報読み取り手段と、前記画像情報読み取り手段の読み取り情報を前記ネットワークインタフェース手段を介して前記ネットワークに送信するデータ通信手段と、前記画像情報読み取り手段で読み込ませたデータを転送する宛先の情報処理装置のネットワークアドレスとメモリ資源を特定する情報とを入力する入力手段と、前記画像情報読み取り手段による画像情報の読み取りの開始を指示する指示手段と、前記指示手段による画像情報の読み取りの開始の指示に応答して前記入力手段で入力されたネットワークアドレスに対応する情報処理装置に対しメモリ資源の獲得を行うメモリ資源獲得手段とを備え、前記データ通信手段は、前記入力手段で入力されたネットワークアドレス及びメモリ資源を特定する情報に従った情報処理装置のメモリ資源についての前記メモリ資源獲得手段による獲得が行なえた場合に、前記画像情報読み取り手段で読み込ませたデータを送信することを特徴とする。
【0006】
そして例えば、前記データ通信手段は、前記メモリ資源獲得手段が宛先の情報処理装置のメモリ資源の獲得に失敗した場合には、前記入力手段での宛先の情報処理装置のネットワークアドレスとメモリ資源のアドレスを入力し、再度前記メモリ資源獲得手段によるメモリ資源の獲得を行なうことを特徴とする。
【0007】
また例えば、前記データ通信手段は、前記メモリ資源獲得手段が宛先の情報処理装置のメモリ資源を獲得すると読み込ませる画像データを格納するファイル名を前記宛先の情報処理装置のメモリ資源に登録するファイル名登録手段を含むことを特徴とする。
【0008】
更に例えば、前記データ通信手段は、更に前記ファイル名登録手段で登録させるべきファイル名を入力するファイル名入力手段を備え、前記ファイル名登録手段は、前記ファイル名入力手段で入力されたファイル名を前記宛先の情報処理装置のメモリ資源に登録することを特徴とする。そして、前記画像情報読み取り手段は、前記データ通信手段により宛先の情報処理装置のメモリ資源に前記ファイル名を登録後に送信原稿画像の読み込みを開始させ、前記データ通信手段は、前記画像情報読み取り手段での読み取り画像情報を順次宛先の情報処理装置の獲得されたメモリ資源に送信することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。以下の説明においては、画像情報を読み取るリーダ部に画像情報を読み取るプリンタ部が接続された複合機を例として説明を行なう。
【0010】
図1は本発明に係る発明の実施の形態の一例の画像処理装置の構成を示すブロック図である。1はリーダ部であり、原稿の画像を読み取り、原席画像に応じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。2はプリンタ部であり、リーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。
【0011】
3はリーダ部1に接続された画像入出力制御部であり、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9、コア部10などから構成されている。
【0012】
ファクシミリ部4は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データをコア部10へ転送し、叉、コア部10から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して受信する。ファクシミリ4にはハードディスク12が接続されており、受信した圧縮画像データを一時的に保存することができる。
【0013】
ファイル部5には光磁気ディスクドライブユニット6が接続されており、ファイル部5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶させる。叉、ファイル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0014】
コンピュータインターフェイス部7は、パーソナルコンピュータまたはワークステーション等で構成されるPC/WS11とコア部10の間のインターフェイスを司り、シリアル、パラレルといった基本インターフェイスからLANインタフェースまでをサポートする。なお、ネットワーク機能としては、シリアル(SLIP)やLANの上でNetware,TCP/IP,EtherTalk等のプロトコルをサポートし、NFS等の上位レイヤのサービスもサポートする。
【0015】
フォーマッタ部8は、PC/WS11から転送された画像を表わすコードデータを、プリンタ部2で記録できる画像データに展開するものであり、イメージメモリ部9はPC/WS11から転送されたデータを一時的に記憶するものである。コア部10についての詳細は後述するが、コア部10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの流れを制御する。
【0016】
本例においては、以上のリーダ部1と画像入出力制御部3とが一体に構成され、ネットワークスキャナを構成している。そして、このネットワークスキャナにプリンタ2が接続された形式となっている。
【0017】
図2はリーダ部1と画像入出力制御部3都が一体となったネットワークスキャナ及びプリンタ部2の断面図である。ネットワークスキャナのリーダ部1の原稿給送装置101は、原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出する。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ103を点灯し、そしてスキャナユニット104の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー105、106、107、及びレンズ108によってCCDイメージセンサ(以下「CCD」という。)109へ導かれる。このように走査された原稿の画像はCCD109によって読み取られるCCD109から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0018】
プリンタ部2のレーザドライバ221は、レーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部1から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201に発光させる。このレーザ光は感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器203によって現像剤が付着される。
【0019】
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204及びカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部207に転送され、定着部207の熱と圧力により現像材は記録紙に定着される。
【0020】
定着部207を通過した記録紙は、排出ローラ208によって排出され、ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのピンに収納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220が仕分けが設定されていない場合には、最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部206へ給紙される。
【0021】
図3はリーダ部1の詳細ブロック図である。図3において、CCD109から出力されたアナログ画像データは、A/D・SH部110でアナログ/デジタル変換が行われ対応するデジタル信号に変換されるとともに、シェーディング補正が行われる。A/D・SH部110によって処理された画像データは、画像処理部111を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェイス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0022】
CPU114は操作部115で設定された設定内容に応じて画像処理部111及びインターフェイス113を制御する。例えば、操作部115でトリミング処理を行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、画像処理部111でトリミング処理を行なわせてプリンタ部2へ転送させる。また、操作部115でファクシミリ送信モードが設定されている場合は、インターフェイス113から画像データと設定されたモードに応じた制御コマンドをコア部10へ転送させる。
【0023】
このようなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記憶されており、CPU114はメモリ116を参照しながら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の作業領域としても使われる。
【0024】
図4はコア部10の詳細構成を示すブロック図である。リーダ部1からの画像データは、データ処理部121へ転送されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCPU123へ転送される。データ処理部121は、画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像データは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インターフェイス120を介してファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7へ転送される。
【0025】
また、コンピュータインターフェイス部7を介して入力された画像を表すコードデータは、データ処理部121に転送された後、フォーマッタ部8へ転送されて画像データに展開される。その後この画像データはデータ処理部121に転送され、更にファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送される。
【0026】
ファクシミリ部4からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファイル部5、コンピュータインターフェイス部7へ転送される。また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファクシミリ部4、コンピュータインターフェイス部7へ転送される。
【0027】
CPU123は、メモリ124に記録されている制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマンドに従って上述した各種制御を行う。また、メモリ124はCPU123の作業領域としても使われる。
【0028】
本例においては、このように、コア部10を中心に、原稿画像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を複合させた処理を行うことが可能である。
【0029】
次に以上の構成を備える本例のネットワークスキャナ、主にリーダ部1に接続されている画像入出力制御部3の制御を図5に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
【0030】
本例のネットワークスキャナより所望のコンピュータに原稿画像を読み込ませて送信させようとする場合には、まず図5のステップS501に示すようにリーダ部1の原稿給送装置101に読み込ます用紙をセットする。そして続くステップS502では、操作部115からファクシミリ装置における電話番号や相手略称を入力するのと同様に読み込ませたデータを転送する宛先のコンピュータ(例えば図1に示すPC/WS11)のネットワークアドレスとメモリ資源のアドレスを入力する。
【0031】
ステップS503では、用紙の読み込みのトリガとして操作部115のスタートキーを押下する。スタートキーが押下されるとステップS504でステップS502で指定された宛先のコンピュータ(例えばPC/WS11)のメモリ資源を獲得しに行く。ここでメモリ資源を獲得できなければステップS505に進み、コア部11で管理するリトライ上限かどうかを確認する。上限ならば当該処理を終了する。
【0032】
一方、ステップS505でコア部11で管理するリトライ上限でなければステップS502に戻り、読み込ませたデータを転送する宛先のコンピュータのネットワークアドレスとメモリ資源のアドレスを入力する処理より上述の処理を繰り返し行なう。
【0033】
更に、ステップS504で指定された宛先コンピュータ(例えばPC/WS11)のメモリ資源が獲得できたらステップS506に進み、自動で、もしくは操作部115より手動で読み込ませる画像データを格納するファイル名を宛先コンピュータ(例えばPC/WS11)のメモリ資源に登録する。
【0034】
以上の処理により用紙読み込みのための前処理が完了したので、続くステップS507でリーダ部1のスキャン動作をスタートさせる。そしてステップS508で給送装置101での一枚ずつの給紙処理を行い、給紙が正常であったか否かを確認する。給紙が正常に行われた場合にはステップS509に進み、スキャナユニット104でのスキャナ動作をスタートする。
【0035】
その後、ステップS510において、スキャンされた画像データはコア部10に送られる。コア部10においては、この画像データに対して符号圧縮などを行なわない場合には画像データをそのままコンピュータ・インターフェイス部7に送り、符号圧縮処理を行なう場合にはファックス部4に送り、ここで符号圧縮等の必要な処理が行われた後にコア部10に送り返されて、コンピュータ・インターフェイス部7に送られる。
【0036】
コンピュータ・インターフェイス部7ではこの送られてきた画像データを先にステップS502でセットされた宛先コンピュータに転送する。宛先コンピュータでは、このデータを受け取って、ステップS504で指定されたメモリにステップS506で指定されたファイル名を付けて記憶する。1ページ分のデータを転送終了したら、ページカウントアップ処理を実施して、次のページの処理のためにステップS507にもどる。
【0037】
一方、ステップS508で給紙が正常に行われなかった場合にはステップS511に進み、給紙状態を調べて給紙が正常でなかったものがジャムであったか否かを確認する。ステップS511でジャム処理であった場合にはステップS512に進み、用紙を再設定してステップS507に戻り、再び画像読み取り制御を繰り返し行なう。
【0038】
一方、ステップS511でジャムでなく、その他の状態、(給紙終了、宛先コンピュータ(例えばPC/WS11)の異常、ネットワーク異常、自装置(デジタル複合機)異常)の場合にはステップS513へ進み、ステップS504で獲得した宛先のコンピュータ(例えばPC/WS11)のメモリ資源を開放して当該処理を終了する。この場合には、この終了状態を修復して再度以上の処理を行なうことになる。
【0039】
以上説明したように本例によれば、高度なネットワーク機能をサポートすることで、直接データ転送する相手のコンピュータのメモリ資源をネットワーク経由でデジタル複合機のスキャンバッファとして利用することができる。
【0040】
また、デジタル複合機にコンピュータのネットワーク機能を内蔵させることで、ホストコンピュータを経由することなく、直接他のコンピュータにスキャンデータを送ることができる。
【0041】
更に、ネットワーク上の他のコンピュータの資源を自由にアクセスできる高度なネットワーク機能をサポートすることで、デジタル複合機に多大のメモリ資源を内蔵することなく、コンピュータ側の資源を利用できる。
【0042】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0043】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0044】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0045】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0046】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、高度なネットワーク機能をサポートすることで、直接画像情報を転送する宛先の情報処理装置に直接送ることができる。また、直接宛先の情報処理装置のメモリ資源に読み取り画像情報を送ることができ、画像情報読み取り装置に読み取り画像情報を記憶する記憶手段を不要とすることができる。
【0049】
また、宛先の情報処理装置のメモリ資源をネットワーク経由で獲得して必要に応じてファイル名を付けて読み取り画像情報を格納でき、例えば、宛先の情報処理装置のメモリ資源を画像情報読み取り装置のスキャンバッファとして利用することができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明の実施の形態の一例の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すリーダ部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】図1に示すリーダ部の詳細ブロック図である。
【図4】図1に示すコア部の詳細ブロック図である。
【図5】本例におけるネットワークスキャナの制御を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
7 コンピュータインターフェイス部
8 フォーマッタ部
9 イメージメモリ部
Claims (9)
- ネットワークに接続可能なネットワークインタフェース手段と、
画像情報を読み取る画像情報読み取り手段と、
前記画像情報読み取り手段の読み取り情報を前記ネットワークインタフェース手段を介して前記ネットワークに送信するデータ通信手段と、
前記画像情報読み取り手段で読み込ませたデータを転送する宛先の情報処理装置のネットワークアドレスとメモリ資源を特定する情報とを入力する入力手段と、
前記画像情報読み取り手段による画像情報の読み取りの開始を指示する指示手段と、
前記指示手段による画像情報の読み取りの開始の指示に応答して前記入力手段で入力されたネットワークアドレスに対応する情報処理装置に対しメモリ資源の獲得を行うメモリ資源獲得手段と、を備え、
前記データ通信手段は、前記入力手段で入力されたネットワークアドレス及びメモリ資源を特定する情報に従った情報処理装置のメモリ資源についての前記メモリ資源獲得手段による獲得が行なえた場合に、前記画像情報読み取り手段で読み込ませたデータを送信することを特徴とする画像情報読み取り装置。 - 前記データ通信手段は、前記メモリ資源獲得手段が宛先の情報処理装置のメモリ資源の獲得に失敗した場合には、前記入力手段での宛先の情報処理装置のネットワークアドレスとメモリ資源のアドレスを入力し、再度前記メモリ資源獲得手段によるメモリ資源の獲得を行なうことを特徴とする請求項1記載の画像情報読み取り装置。
- 前記データ通信手段は、前記メモリ資源獲得手段が宛先の情報処理装置のメモリ資源を獲得すると読み込ませる画像データを格納するファイル名を前記宛先の情報処理装置のメモリ資源に登録するファイル名登録手段を含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の画像情報読み取り装置。
- 前記データ通信手段は、更に前記ファイル名登録手段で登録させるべきファイル名を入力するファイル名入力手段を備え、
前記ファイル名登録手段は、前記ファイル名入力手段で入力されたファイル名を前記宛先の情報処理装置のメモリ資源に登録することを特徴とする請求項3記載の画像情報読み取り装置。 - 前記画像情報読み取り手段は、前記データ通信手段により宛先の情報処理装置のメモリ資源に前記ファイル名を登録後に送信原稿画像の読み込みを開始させ、
前記データ通信手段は、前記画像情報読み取り手段での読み取り画像情報を順次宛先の情報処理装置の獲得されたメモリ資源に送信することを特徴とする請求項3又は4のいずれかに記載の画像情報読み取り装置。 - ネットワークを介して複数の情報処理装置とデータ通信を行なうデータ通信手段を備える画像情報読み取り装置における画像情報通信方法であって、
読み込ませたデータを転送する宛先の情報処理装置のネットワークアドレスとメモリ資源を特定する情報とを入力し、画像情報の読み取りの開始の指示に応答して前記入力されたネットワークアドレスに対応する宛先の情報処理装置に備えられているメモリ資源の獲得を行ない、当該メモリ資源の獲得が行なえた場合に、前記宛先の情報処理装置の獲得されたメモリ資源に読み取り画像情報を順次送信して格納させることを特徴とする画像情報通信方法。 - 前記宛先の情報処理装置のメモリ資源の獲得に失敗した場合には、宛先の情報処理装置のネットワークアドレスとメモリ資源を特定する情報とを再度入力し、入力した宛先の情報処理装置のメモリ獲得を行なうことを特徴とする請求項6記載の画像情報通信方法。
- 前記送信画像情報の読み取りに先立って読み込ませる画像データを格納するファイル名を前記宛先の情報処理装置のメモリ資源に登録することを特徴とする請求項6又は7のいずれかに記載の画像情報通信方法。
- 宛先の情報処理装置のメモリ資源に前記ファイル名を登録後に送信原稿画像の読み込みを開始させ、読み取り画像情報を順次宛先の情報処理装置の獲得されたメモリ資源に送信することを特徴とする請求項8に記載の画像情報通信方法。
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