JPH10269021A - タッチパネル入力装置 - Google Patents

タッチパネル入力装置

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JPH10269021A
JPH10269021A JP7097697A JP7097697A JPH10269021A JP H10269021 A JPH10269021 A JP H10269021A JP 7097697 A JP7097697 A JP 7097697A JP 7097697 A JP7097697 A JP 7097697A JP H10269021 A JPH10269021 A JP H10269021A
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JP
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touch panel
input device
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input
panel input
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JP7097697A
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Kyoko Gama
京子 蒲
Yoko Seike
陽子 清家
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの命令を選択実行できる機能を有すると
ともに、操作性の向上と操作の実感度の向上がなされる
タッチパネル入力装置を提供する。 【解決手段】 タッチパネルに対するペン等の入力手段
108による圧力を検出する筆圧検出手段106と、入
力手段108の位置を検出する入力座標検出手段105
を備えるとともに、入力手段108の動作状態パターン
として予めタップ,はねる,ドラッグの3種類を設定
し、かつ、各動作状態パターンのそれぞれに対して可変
設定が可能である命令の選択方法を設定しておき、任意
になされる入力動作が各動作状態パターンのいずれかに
該当するかどうかを判別する入力モード判別手段103
を備え、判別した動作状態パターンに従って命令の選択
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指やペンを接触す
ることによってコンピュータに指示するタッチパネル入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知資料(特開平5−19748号公
報)では、タッチパネルに対する点接触操作において、
目的の位置まで接触位置が移動する場合に、この接触位
置により得られる情報を移動指示情報として扱える機能
を備えたことを特徴とするタッチパネル入力装置を開示
している。この技術は、ドラッグ操作の位置情報をより
正確,適正に検出することを実現する技術であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、以下に列挙するごとくの問題点があっ
た。 (1)操作(イベント)の種類が少なく、操作(イベン
ト)の種類によって様々な実行処理を行なうことが不可
能であり、タッチパネルを入力手段とした装置では操作
が複雑であった。 (2)操作(イベント)によって必要としない情報が検出
されてしまい、やり直しややり方の工夫が必要であっ
た。 (3)ドラッグ等の操作をした場合に、最初に選択したボ
タン以外のボタンに移る操作が複雑であった。 (4)ドラッグ等の操作をした場合に、選択を取消する操
作が複雑であった。 (5)ドラッグ等の操作をした場合に、選択を取消し、新
たに選択する操作が複雑であった。 (6)操作(イベント)の方向によって様々な実行処理を
行なうことが不可能であり、操作が複雑であった。 (7)はねる,ドラッグ操作(イベント)を正確に識別
し、実行処理を行なうことを無効にすることが不可能で
あった。 (8)操作(イベント)の方向によって実行処理を行なっ
たり、行なわなかったりすることが不可能であり、操作
が複雑であった。 (9)操作(イベント)の接触時間によって実行処理を取
消し、かつ、再度実行処理を行なうことが不可能であ
り、操作が複雑であった。 (10)以上の課題を解決し、かつ、表示形態を変更するこ
とができなかったので、操作が複雑であった。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、多くの命令を選択実行できる機能を有する
とともに、操作性の向上と操作の実感度の向上がなされ
るタッチパネル入力装置を提供することをその解決すべ
き課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、タッ
チパネルを有し、該タッチパネルに対して与えられる入
力を検出し、該検出結果にもとづいて求められる接触情
報に応じて予め設定されている命令を選択して実行し、
該実行した結果の表示を行なうタッチパネル入力装置に
おいて、前記タッチパネルに対する前記入力による圧力
を検出する圧力検出処理部と、前記タッチパネル上の前
記入力の位置を検出する位置検出処理部を備えるととも
に、前記入力による動作状態パターンとして予めタッ
プ,はねる,ドラッグの3種類を設定し、かつ、該各動
作状態パターンのそれぞれに対して前記命令の選択方法
を可変設定が可能に設定しておき、前記圧力検出処理部
及び位置検出処理部で得た検出結果にもとづき前記接触
情報を求め、該接触情報が示す各動作状態を予め定義さ
れる前記各動作状態パターンの判別条件に従って判別
し、該判別された前記動作状態パターンに応じて前記命
令を選択する操作判別部を備えるようにしたことを特徴
とし、命令の選択パターンが多様化して多機能化できる
とともに、簡単な操作でミスなく命令の選択を実行する
ことができるようにしたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記操作判別部は、所定の命令に対応する1または
複数の領域が設定された前記タッチパネル上で前記タッ
プ,はねる,ドラッグのいずれかとして判別された前記
入力が、前記領域の1つから該領域外へ移動したとき
に、該領域外の前記接触情報を用いないようにしたこと
を特徴とし、操作(イベント)に際して必要としない情
報が検出されることによる操作のやり直しややり方の工
夫の必要がなく簡便かつ効率的に命令の選択を実行する
ことができるようにしたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記操作判別部は、前記各動作状態パター
ンの判別条件として可変設定できる移動距離を設け、こ
れを前記接触情報から得られる移動距離に対して用いる
ようにしたことを特徴とし、タップ,はねる,ドラッグ
の3種類の操作パターンを判別するための具体的な判別
条件が与えられるようにしたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項2または3の発
明において、前記操作判別部は、前記はねるまたは前記
ドラッグの操作パターンにおいて、前記所定の命令に対
応する領域の1つを出発して移動する前記接触情報に含
まれる検出位置が反転して前記出発した領域に戻ったと
きには、前記反転の動作に係る一連の前記接触情報を用
いないようにしたことを特徴とし、ドラッグ等の操作を
した場合に、選択を取消する操作を簡便かつ確実に行な
うことができるようにしたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項2ないし4のい
ずれか1の発明において、前記操作判別部は、前記はね
るまたは前記ドラッグの操作パターンにおいて、前記所
定の命令に対応する領域の1つを出発して移動する前記
接触情報に含まれる検出位置が反転して前記出発した領
域とは異なる領域で停止したときには、該停止した領域
に対応する前記命令の選択を行なうようにしたことを特
徴とし、ドラッグ等の操作をした場合に、最初の選択を
取消し、新たに選択する操作を簡便かつ確実に行なうこ
とができるようにしたものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれか1の発明において、前記操作判別部は、前記はね
るまたは前記ドラッグの動作状態パターンにおいて、前
記接触情報に含まれる検出位置の移動方向に応じて異な
る命令の選択を行なう設定ができるようにしたことを特
徴とし、複数の命令の選択を簡便かつ確実に行なうこと
ができるようにしたものである。
【0011】請求項7の発明は、請求項1ないし5のい
ずれか1の発明において、前記操作判別部は、前記はね
るまたは前記ドラッグの動作状態パターンにおいて、前
記接触情報に含まれる検出位置が予め設定された方向に
移動したときにのみ命令の選択を行なう設定ができるよ
うにしたことを特徴とし、命令の選択の確実性を高める
ことができるようにしたものである。
【0012】請求項8の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1の発明において、前記操作判別部は、前記判別
されたはねる及び/またはドラッグの動作状態パターン
を無効とする設定ができるようにしたことを特徴とし、
より幅広い命令の選択方法が設定できるようにしたもの
である。
【0013】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれか1の発明において、前記操作判別部は、前記接触
情報に含まれる検出位置が予め設定された時間変動がな
く停止と判定したときには、該停止する以前の処理を取
り消し、該停止した位置における前記検出結果にもとづ
き前記接触情報を求めるようにしたことを特徴とし、合
理的で簡便に命令の選択を行なうことができるようにし
たものである。
【0014】請求項10の発明は、請求項1ないし9の
いずれか1の発明において、前記入力の検出から前記命
令の実行に到る処理がなされるごとに、表示形態を変化
させることができるようにしたことを特徴とし、オペレ
ータに処理の状況が理解でき、操作の確実性が増し、簡
便かつ効率的な処理を実行することができるようにした
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を添付さ
れた図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明
におけるタッチパネル入力装置が適用される電子機器の
システム構成の一例を示すブロック図で、図中、101
は表示手段、102は表示制御手段、103は入力モー
ド判別手段、104は命令の実行手段、105は入力座
標検出手段、106は筆圧検出手段、107は入力デー
タ記憶手段、108は入力手段、109は入力モード変
更手段である。
【0016】表示手段101は、例えば、液晶表示装置
などからなる。表示制御手段102は、表示手段101
の表示を制御する。また、入力モード変更手段109で
設定されたボタンの表示形状を変更するなど表示手段1
01を制御する。入力手段108は、ペンや指先などを
タッチパネルに接触させる手段である。入力座標検出手
段105は、入力手段108によってその入力位置座標
を検出し、検出結果を出力する。筆圧検出手段106
は、入力手段108によってペンの筆圧を検出し、検出
結果を出力する。
【0017】図3(A)は、上述した入力した入力座標
検出手段105,筆圧検出手段106,入力手段108
の各手段によって出力される検出データの構造体(パケ
ット)の一例を示す図である。1パケットは11バイト
のデータからなり、ここでは、説明上0番から10番の
番号を1つのバイトに対して付ける。それぞれのバイト
に入るデータにどのようなものであるかを図3(B)を
参照して説明する。まず、パケットにおける0番のバイ
トはパケットの先頭を明示する先頭識別データである。
1番から3番までのバイトは入力座標検出手段105に
よって検出される座標値のx座標,パケットの4番から
6番までは入力座標検出手段105によって検出される
座標値のy座標がそれぞれ入る。
【0018】図3(C)に本発明で使用するタッチパネ
ルの一例を示す。この例では、座標の最小値は(x:
0,y:0)であり、最大値は(x:639,y:47
9)である。パケットにおける7番と8番のバイトに
は、筆圧検出手段106によって検出される筆圧データ
が入る。9番のバイトには、C/R(キャリッジリター
ン)、10番のバイトには、L/F(ラインフィール
ド)が入り、データの終端を明示する。以上が図3
(A),図3(B)の説明である。
【0019】図1の説明に戻る。入力モード変更手段1
09は、命令を実行するための選択手段を提供するもの
で、具体的には表示されたボタンの各々に命令が設定さ
れている。入力データ記憶手段107は入力座標検出手
段105および筆圧検出手段106によって検出された
データから、入力モード変更手段109で設定されたボ
タン内に接触した一定間隔毎の入力位置座標および筆圧
結果を記憶する手段である。入力モード判別手段103
は、入力データ記憶手段107の記憶データを元に入力
されたイベント(操作)の種類を判別する。イベントの
動作状態パターンの種類は、「タップ」,「ドラッグ
(なぞり)」,「はねる」の3通りがあり、操作する回
数や方向により、11種類に区別することができる。図
26に示す表にその一覧を示してある。また、命令の実
行手段104は、入力モード変更手段109で設定した
ボタンに割り当てられている命令の実行手段である。
【0020】図2は、本発明におけるタッチパネル入力
装置のシステム構成の一実施例を示すブロック図で、図
中、201は装置全体の制御を司るCPU(中央処理装
置)、202は主記憶部、203は表示装置、204は
表示制御装置、205はタッチパネル、206はタッチ
パネルをコントロールするコントローラである。
【0021】次に、図4ないし図11のフローチャート
に従って、図12ないし図26の各図を参照しながら、
この実施例のタッチパネルからの命令実行の操作を説明
する。まず、図4におけるS1でユーザーカスタマイズ
ユーティリティを使い、ユーザー独自のタッチパネルの
設定を実行する。このユーザーカスタマイズユーティリ
ティの一例を図15ないし図17に示す。これは、タッ
チパネルをユーザーがカスタマイズできるユーティリテ
ィの設定方法を示すもので、ここで、対応表として図1
3で説明した設定値とこの設定方法の対応を示すもので
ある。このようなユーティリティを、タッチパネルの初
回使用時、または、使用中の任意の時にユーザーは実行
できる。このユーティリティでは、図12ないし図14
に示すようなデータを設定できるが、ユーザーが設定を
行なわない場合や、ユーザーによる設定が不完全な場合
には、図13に示すそれぞれのデータの初期設定値が適
用される。
【0022】ここで、図13の表における移動方向及び
移動方向の有効誤差を図14を参照して説明する。図1
4(A)に示すごとくに、測定の際、ユーザーが矢印の
方向にドラッグすると、“4”に示す下方へのドラッグ
とみなされる。ユーザーは“4”だけではなく、
“3”,“4”,“5”のいずれの場合にも有効とした
いとき、“3”,“4”,“5”のすべてにチェックを
する。このとき、00111000(bin)=38(hex)がセッ
トされる(初期値の場合は、下方“4”のみ00010000
(bin)=16(hex)。また、図14(B)に示すごと
くに、上記の移動方向における有効誤差については、例
えば、図13の表におけるD1またはD2が初期値(下
方)のみの場合、DE1またはDE2がデフォルト(初
期状態)のとき、40度の誤差が有効となり、図14
(B)の通りの角度の範囲が下方“4”への「ドラッ
グ」または「なぞり」操作とみなされる。
【0023】以上のS1のユーザーカスタマイズユーテ
ィリティの設定が終了したらS2に進む。ここでは、図
19に示すようにアプリケーションソフトウェアにおい
て命令を選択して実行するために表示されるボタンを設
定する。次に、S3に進み、以降の処理で使用するフラ
グを宣言し、初期化(0をセット)しておく。フラグ
は、2つの時間カウンター(時間カウンター1,時間カ
ウンター2)と1つのタップカウンターから形成され
る。
【0024】次に、S4に進み、タッチパネルに入力デ
ータがあるかどうか判断(センス)し、入力データがな
ければ、S5に進み、時間カウンター1の値を増加させ
る。次に、S6に進んで、15msecの待ち処理(WAI
T)を行ない、再びS4に戻って入力データがあるかど
うかの判断(センス)を行なう。ここでは、入力データ
があるまでS4からS6の処理を繰り返し行なう。S4
で入力データがあれば、S7に進み、図3(B)に示す
検出データ図の位置座標データ(X1,X2,X3およ
びY1,Y2,Y3)および筆圧データ(A1,A2)
をバッファに格納する。
【0025】次に、S8に進み、S7で格納した位置座
標データが、S2で設定したボタンの位置座標の範囲内
にあるかどうかの判断を行ない、位置座標データがボタ
ンの位置座標範囲内にあれば、あるボタンがポインティ
ングされたと判断され、S9に進む。位置座標データが
ボタンの位置座標範囲内にない場合には、ボタン以外の
部位がポインティングされたと判断され、S70へ進む
(S70以降の説明は後述する)。
【0026】S9では、S7で格納したデータを始点デ
ータとして確定し、次に、S10に進み、S8でポイン
ティングされたボタンの表示形態を変更し、ユーザーに
ボタンがポインティングされたことを明示する。ボタン
の表示形態の変更は、グラフィックを用いて、図25に
示すように、例えば、ボタンが選択されているイメージ
を表現するために色を変化させたり(SELECT)、
実行されることを表現するために押された状態に変化さ
せたり(DOWN)する他、ボタンの大きさや形を変化
させるような例も挙げられる。
【0027】次に、S11に進み、時間カウンター2を
1増加させて、S12へ進み、タッチパネルからのデー
タ入力があるかどうか判断(センス)する。入力データ
があればS13へ進み、時間カウンター2を1増加さ
せ、次に、S14に進み、S7の処理と同様に、図3に
示すタッチパネル出力データ図の位置座標データ(X
1,X2,X3およびY1,Y2,Y3)および筆圧デ
ータ(A1,A2)をバッファに格納し、S15に進
む。S15で10msecの待ち処理(WAIT)を行な
い、再びS12に戻って入力データがあるかどうかの判
断(センス)を行なう。入力データが途切れるまで、S
12からS15の処理を繰り返し行なう。
【0028】S12でタッチパネルからの入力データが
途切れれば、S16へ進み、入力データの解析処理を行
なう。入力データの解析は、S9で始点データとして確
定されたデータ、およびS14でバッファに格納したデ
ータ全てを元に、ポインティングの移動距離,移動方向
(向き)を算出し、移動中の筆圧をサンプリングする。
さらに、S5,S11およびS13でカウントした時間
カウンター1/2を元に、ポインティング時間およびア
イドル時間(ポインティングデータのない時間)を算出
する。アイドル時間は、1回のS4からS6の一連のデ
ータセンス時間が20msec(S4およびS5の処理の累
計所要時間が5msec,S6の待ち処理が15msec)の場
合、次の計算式で算出される。 アイドル時間=20msec×時間カウンター1 また、ポインティング時間は、1回のS12からS15
の一連のデータセンス・受信時間が20msec(S12,
S13およびS14の処理の累計所要時間が10sec,
S15の待ち処理が10sec)の場合、次の計算式で算
出される。 ポインティング時間=20msec×時間のカウンター2
【0029】次に、S17へ進み、S16で算出したデ
ータの中で連続したポインティングの移動距離データを
もとに分岐判断処理を行なう。連続したポインティング
の移動距離が500以上であれば、「タップ」,「ドラ
ッグ」,「はねる」以外のイベントの入力と判断し、無
効な操作としてS18の後処理を行なう。
【0030】図11は、後処理のフローチャートであ
る。図4のフローを共に参照しながら説明する。まず、
S201では、S10で表示形態を変更したボタンを元
に戻し、ボタンが選択されていないことをユーザーに明
示する。次に、S202で、タップカウンタの値が0か
どうかを判断する。タップカウンタの値が0のときはS
204に進み、タップカウンタの値が0でなければS2
03に進み、タップカウンタの値を0にセットし、タッ
プ位置データを破棄(クリア)して、次にS204に進
む。S204では、S7およびS14で格納したバッフ
ァ内のデータを破棄(クリア)し、再びS4のタッチパ
ネルデータのセンス処理に戻る(S205)。S202
およびS203の処理は、先に(シングル)タップが実
行された後(タップカウンタ=1)の場合に(もし、次
の入力がタップであればダブルタップ処理イベントにな
る可能性があったが、今回の入力がタップ入力以外であ
ったため)、次回の入力がタップであったとしてもダブ
ルタップ処理になり得ないように設定するための処理で
ある。
【0031】以上が図11に示した後処理の説明であ
り、後述の後処理もこれと同じフローで処理がなされ
る。図20は、後処理の具体的な画面例である。図20
(A)では、真ん中に配置されているボタンが右方向へ
3の位置までドラッグされている。P3までの距離が5
00(500の数字は任意)以上の場合、真ん中に配置
されているボタンの選択が図20(B)のように解除さ
れる。すなわち、図19に示すように、P1からP2へド
ラッグで移動してもフォーカスは“みかん”の位置のま
まで“ばなな”に移らないが、図20(A)に示すよう
に、P3まで移動すると“ばなな”にフォーカスが移
る。以上が後処理の説明である。更に、ここではP3
位置にタッチしているので、そのタッチパネル入力デー
タが検出され、その位置にある“ばなな”のボタンが選
択される。
【0032】図4ないし11のフローチャートの説明に
戻る。S17の分岐判断処理で、連続したポインティン
グの移動距離が35以上500未満であれば、「ドラッ
グ」操作の可能性があるとして、S19へ進むが、連続
したポインティングの移動距離が5以上35未満であれ
ば、「はねる」操作の可能性があるとしてS41へ進
む。ここで、「ドラッグ」操作と「はねる」操作の例を
図23を参照して説明する。図23(A)では、3つの
ボタンが設定されているが、ユーザーは3つのボタンの
うち1つを選ぶことも、2つを選ぶことも、3つを選ぶ
ことも可能である。1つを選ぶ場合は、図23(A)の
ように、「タップ」操作を行なう。2つ、または3つを
選ぶ場合は、図23(B)のように、「はねる」操作を
行なう。図23(A)のように、「タップ」操作を行な
った場合は、画面は次の処理に移るが、「はねる」操作
を行なった場合は、画面は次の処理に移らず、次の処理
に移って良いかどうかのボタンを表示する。このような
例のように、「ドラッグ」操作と「はねる」操作とを区
別し、使いやすい画面の処理を実現することが可能であ
る。
【0033】図4ないし11のフローチャートの説明に
戻る。なお、フローチャートで使用している記号([F
1−1],[F2−1]など)は、図12および図13
のユーザーカスタマイズデータの説明で使われている記
号と一致している。S19では、S1のタッチパネルの
ユーザーカスタマイズ設定において、「ドラッグ」イベ
ントを「ダブルタップ」イベントと同義のイベントとし
て扱うか、もしくは、特別なイベントとして扱うように
設定されているかどうかの判断処理を行なう。「ドラッ
グ」イベントが無効の場合、すなわち、「ダブルタッ
プ」イベントと同義のイベントとして扱わず([F1−
1]=0)、また、特別なイベントとして扱わないよう
に設定([F2−1]=0)されていれば、S20へ進
み、S18の後処理と同様の処理が実行される(後処理
の説明は前述しているので省略する)。
【0034】[F1−1]=1または[F2−1]=1
の場合、すなわち、「ドラッグ」イベントを「ダブルタ
ップ」イベントと同義のイベントとして扱うか、もしく
は、特別なイベントとして扱うように設定されていれ
ば、S21へ進み、S16で算出したポインティング時
間,ポインティング移動方向(向き)が、S1のユーザ
ーカスタマイズ設定において設定した「ドラッグ」の条
件に合致するかどうか、および移動中の筆圧サンプリン
グデータが「ドラッグ」操作の筆圧のサンプリングデー
タに近似するかどうかを判断する。図18は、筆圧のサ
ンプリングのデータ例である。このように、「ドラッ
グ」操作の筆圧サンプリングデータは、なだらかな曲線
を描く山型となる。判断の結果、条件に合致していれ
ば、S22へ進み、合致しない条件があれば、S30へ
進む。S30以降の処理は後述する。
【0035】S22では、「ドラッグ」イベントを「ダ
ブルタップ」イベントと同義のイベントとして扱う設定
([F1−1]=1)となっているのか、それとも、
「ドラッグ」イベントを特別なイベントとして扱うよう
に設定([F2−1]=1)されているかの判断を行な
う。「ダブルタップ」イベントと同義のイベントとして
扱うように設定されていれば、S23へ進み、特別なイ
ベントとして扱うように設定されていれば、S25へ進
む。
【0036】S23へ進むと、最初にポインティングし
たボタン(始点位置座標の位置するボタン)に対応する
命令を実行し、その後、S24で後処理を実行する(後
処理の説明は前述しているので省略する)。図19でS
23の処理の具体的な説明をする。図19(A)は、操
作するボタンの一例で、3つのボタンが横並びで配置さ
れている。例えば、真ん中に配置されているボタンに触
れると、このボタンが最初にポインティングしたボタン
となる(図19(B))。ドラッグすると、「ダブルタ
ップ」イベントと同義のイベントとして扱う設定([F
1−1]=1)となっているので、ボタンの命令実行を
設定するが、図19(C)のように、隣のボタンにドラ
ッグ操作によって触れてしまっても、真ん中のボタンの
命令を実行する。すなわち、図19(C)において、P
1からP2へドラッグで移動してもフォーカスは“みか
ん”の位置のままで“ばなな”に移らない。そして、図
19(D)に示すごとく、タッチパネルに対する接触を
解除した後、確認画面が表示される。以上が、S23の
処理の具体的な説明である。
【0037】S25へ進むと、S1で設定したユーザー
カスタマイズ設定で、「ドラッグ」方向によって異なる
イベントとして扱うように設定されているかどうか
([F3−1]=1|0)の判断処理が行なわれ、異な
るイベントとして扱うように設定([F3−1]=1)
されていればS26へ進み、どの方向でも同一のイベン
トとして扱うように設定([F3−1]=0)されてい
ればS28へ進む。
【0038】S26へ進むと、最初にポインティングし
たボタン(始点位置座標の位置するボタン)に関して、
あらかじめ定義されていた複数の命令を、「ドラッグ」
操作の方向によってそれぞれ実行し、その後、S27で
後処理を実行する(後処理の説明は前述しているので省
略する)。ここで、複数の命令とは、右方向にドラッグ
すると、右方向のドラッグに関連付けられて設定された
命令の説明が表示され、下方向にドラッグすると、下方
向にドラッグに関連付けられて設定された命令が実行さ
れることである。
【0039】S28へ進むと、S23と同様に、最初に
ポインティングしたボタン(始点位置座標の位置するボ
タン)に対応する命令を実行し、その後、S29で後処
理を実行する(後処理の説明は前述しているので省略す
る)。
【0040】S21において、S16で算出したポイン
ティング時間,ポインティングの移動方向(向き)が、
S1のユーザーカスタマイズ設定において設定した「ド
ラッグ」の条件に合致しないか、または、移動中の筆圧
サンプリングデータが「ドラッグ」操作の筆圧のサンプ
リングデータに近似しなかった場合は、S30へ進み、
ポインティング軌跡の解析を行なう。本実施例での軌跡
とは、単に、ポインティング位置座標をたどり、図21
に示す「(完全な)折り返し操作」か、図22に示す
「半折り返し操作」かあるいは図示しない「その他の操
作」かを判断する。
【0041】折り返し操作とは、ポインティングの始点
と終点の位置座標がほぼ同一座標に位置し、かつ、始点
とポインティングの中間時点の座標を結んだ線分上に、
ポインティング座標がほぼ位置するような折り返しの軌
跡の場合をいう。このとき、始点から中間点までのポイ
ンティングは、ポインティングの移動方向(向き),移
動中の筆圧,ポインティング時間は、S1で設定された
ユーザーカスタマイズ設定において、有効値をとらなけ
ればならない。また、半折り返し操作とは、ポインティ
ングの始点と終点の位置座標は一致せず、かつ、始点と
終点を含むポインティング座標がほぼ一直線上に位置す
る半折り返し(途中まで折り返し)の軌跡をいう。この
とき、始点から中間点までのポインティングは、ポイン
ティングの移動方向(向き),移動中の筆圧,ポインテ
ィング時間は、S1で設定されたユーザーカスタマイズ
設定において、有効値をとらなければならない。そし
て、それ以外の操作とは、円を描くような操作や、ユー
ザーカスタマイズ設定で有効でない方向の「ドラッグ」
操作などで、「折り返し操作」および「半折り返し操
作」以外の全ての操作をここではいう。
【0042】次に、S31に進み、S30の軌跡の解析
結果をもとに「折り返し操作」,「半折り返し操作」,
「折り返し操作,半折り返し操作以外」分岐判断処理を
行なう。図21及び図22で「折り返し操作」,「半折
り返し操作」の具体的な説明をする。図21(A)で
は、真ん中に配置されているボタンがタッチされてお
り、選択状態となっている。ここで、矢印のような折り
返しのドラッグ操作をした場合、図21(B)のよう
に、真ん中に配置されているボタンの選択が解除され
る。すなわち、ここでは、“みかん”を選択するつもり
はなかったのに触れてしまった場合、触れ始めの位置ま
で戻ることにより、フォーカスを“みかん”からクリア
することができる。図22(A)では、矢印のような
「半折り返し操作」が行なわれ、その位置にしばらくタ
ッチしていると、真ん中に配置されている“みかん”の
ボタンの選択が解除される。更に、折り返した位置のボ
タン(右に配置されている“ばなな”のボタン)の選択
が図22(B)のように行なわれる。以上が、「折り返
し操作」,「半折り返し操作」の具体的な説明である。
【0043】フローチャートの説明に戻る。S31で
「折り返し操作」と判断されると、S32に進み、後処
理を行なう(後処理の説明は前述しているので省略す
る)。また、S31で「半折り返し操作」と判断される
と、S33へ進み、始点ポインティング座標の位置する
ボタン上に終点ポインティング座標が位置するかどうか
の判断が行なわれる。この判断で、始点ポインティング
座標が異なるボタン上に位置しないとき、S34に進
み、後処理が実行される(後処理の説明は前述している
ので省略する)。また、S33の判断処理において、始
点および終点ポインティング座標が異なるボタン上に位
置するときには、S35に進み、ポインティングの終点
位置で一定時間停止したままかどうかの判断を行なう。
本実施例では、1sec以上の間、ポインティングの終点
位置座標(近辺座標)に位置していたかどうかを判断す
る。一定時間、終点にポインティングされていなければ
S36へ進み、後処理が実行され(後処理の説明は前述
しているので省略する)、また、一定時間、終点にポイ
ンティングされていればS37へ進む。S37へ進む
と、S10で変更したボタンの表示形態を元に戻し、代
わりに終点でポインティングされるボタンの表示形態を
変更し、ューザーの選択するボタンが、始点ポインティ
ングのボタンから終点ポインティングのボタンへ変更さ
れたことを明示する。次に、S38へ進み、終点でポイ
ンティングしたボタンに対応する命令を実行し、その
後、S39で後処理を実行する(後処理の説明は前述し
ているので省略する)。
【0044】S31で「折り返し操作」または「半折り
返し操作」の条件に合致しない「その他の操作」と判断
されると、S40へ進み、後処理が実行される(後処理
の説明は前述しているので省略する)。
【0045】次に、S17の判断分岐処理で、連続した
ポインティングの移動距離が5以上35未満であれば、
「はねる」操作の可能性があるとしてS41へ進む。S
41では、S1のタッチパネルのユーザーカスタマイズ
設定において、「はねる」イベントを「ダブルタップ」
イベントと同義のイベントとして扱う([F1−2]=
1)か、もしくは、特別なイベントとして扱うように設
定されている([F2−2]=1)かどうかの判断処理
を行なう。
【0046】「はねる」イベントを「ダブルタップ」イ
ベントと同義のイベントとして扱わず、かつ、特別なイ
ベントとして扱わないよう設定されている場合、「はね
る」イベントが無効となり、S42へ進み、後処理が実
行される(後処理の説明は前述しているので省略す
る)。「はねる」イベントが「ダブルタップ」イベント
と同義のイベントとして扱うか、もしくは、特別なイベ
ントとして扱うように設定されていれば、「はねる」イ
ベントが有効となり、S43へ進む。S43では、S1
6で算出したポインティング時間,ポインティングの移
動方向(向き)が、S1のユーザーカスタマイズ設定に
おいて設定した「はねる」の条件に合致するかどうか、
および「はねる」操作の筆圧サンプリングデータに近似
するかどうかを判断する。
【0047】図18に筆圧のサンプリングのデータの一
例を示す。このように、「はねる」操作の筆圧サンプリ
ングデータは、左に偏った鋭い曲線を描く山型となる。
判断の結果、条件に合致していれば、S44へ進み、一
方、合致しない条件があれば、S42へ進み、後処理が
実行される(後処理の説明は前述しているので省略す
る)。上述の判断の結果が条件に合致した場合、S44
へ進み、「はねる」イベントを「ダブルタップ」イベン
トと同義のイベントとして扱う([F1−2]=1)
か、もしくは、特別なイベントとして扱うように設定さ
れている([F3−2]=1)かどうかの判断処理を行
なう。「はねる」イベントを「ダブルタップ」イベント
と同義のイベントとして扱うように設定されていれば、
S45へ進み、特別なイベントとして扱うように設定さ
れていれば、S47へ進む。
【0048】S45へ進むと、最初にポインティングし
たボタン(始点位置座標の位置するボタン)に対応する
命令を実行し、その後、S46で後処理を実行する(後
処理の説明は前述しているので省略する)。
【0049】S47へ進むと、S1で設定したユーザー
カスタマイズデータで、「はねる」の方向によって異な
るイベントとして扱うように設定されているかどうか
([F3−2]=1|0)の判断処理が行なわれ、異な
るイベントとして扱うように設定されていれば([F3
−2]=1)、S48へ進み、どの方向でも同一のイベ
ントとして扱うように設定されていれば([F3−2]
=0)、S50へ進む。
【0050】S48へ進むと、最初にポインティングし
たボタン(始点位置座標の位置するボタン)に関して、
あらかじめ定義されていた複数の命令を、「はねる」方
向によってそれぞれ実行し、その後、S49で後処理を
実行する(後処理の説明は前述しているので省略す
る)。ここでの複数の命令とは、本実施例の場合、例え
ば、図24(C)に示すように、右下方向にはねると、
次ページの移るメッセージを画面に表示する処理を実行
し、左下方向にはねると、前ページに移るメッセージを
画面に表示する処理を実行する。
【0051】どちらの方向でも同一のイベントとして扱
うように設定([F3−2]=1)されていれば、S5
0へと進み、その後、S51で後処理を実行する(後処
理の説明は前述しているので省略する)。
【0052】図24で、「はねる」操作の具体的な例を
説明する。図24(A)は、真ん中に配置されているボ
タンに対してはねる操作を行なうために、ボタンにタッ
チした状態である。図24(B)では、矢印のP1から
2のように、「はねる」操作が行なわれた場合にだけ
タッチしたボタンの実行をする設定がされている。矢印
以外の操作を行なっても、あらかじめ定義されている情
報によりボタンを実行することはできない。すなわち、
1からP2の方向にはねた場合、ボタンはSERECT
状態になるが、r1の範囲以外にはねた場合は何の処理
もしない。図24(C)では、あらかじめ定義されてい
る情報に従って、P1からP2ないしP1からP3のいずれ
かの矢印のように、「はねる操作」が行なわれた場合に
のみタッチしたボタンの実行をすることができる。すな
わち、P4の方向にはねた場合は前ページへ戻り、P3
方向にはねた場合は、次ページへ移るというように、方
向によって違った処理を設定できる。以上が「はねる」
操作の具体的な例の説明である。
【0053】フローチャートの説明に戻る。S17の判
断分岐処理で、連続したポインティングの移動距離が5
未満であれば、「タップ」操作の可能性があるとしてS
52へ進む。S52では、S16で算出したポインティ
ングの時間があらかじめ設定されている「タップ」の条
件(時間:25msec以上300msec未満)時間に合致す
るかどうかを判断し、条件に合致すれば、S54へ進
み、合致しなければS53へ進み、後処理を実行する
(後処理の説明は前述しているので省略する)。
【0054】S54へ進むと、前回のタッチパネル入力
操作がタップ操作かどうかを判別するために、タップカ
ウンタの値を確認し、タップカウンタが0であれば(前
回のタッチパネル入力操作がタップ操作以外の場合)、
S55へ進み、タップカウンタが1であれば(前回のタ
ッチパネル入力操作がタップ操作の場合)、S59へ進
む。
【0055】S55へ進むと、タップカウンタに1をセ
ットして、今回のタッチパネル入力操作がタップ操作で
あることを記憶させ、次に、S10で表示形態を変更し
たボタンを元に戻すことで、ボタンが選択されていない
ことをユーザーに明示し(S56)、S9で始点ポイン
ティング座標として確定していた座標データを、第1回
目のタップ座標位置として確定し(S57)、再びS4
のタッチパネルデータのセンス処理に戻る(S58)。
【0056】S54の判断処理で、タップカウンタの値
が1でS59へ進むと、前回タップ処理と今回タップ処
理の再処理のアイドル時間(タッチパネル入力が無い時
間)を算出して、アイドル時間が500msec未満である
か判断する。ここで、アイドル時間は次の計算式で算出
する。 アイドル時間=時間カウンター1×20msec S59の判断処理で、アイドル時間が500msec以上と
判断するとS60へ進み、アイドル時間が500msec未
満と判断するとS63へ進む。
【0057】S60へ進むと、S10で表示形態を変更
したボタンを元に戻すことで、ボタンが選択されていな
いことをユーザーに明示し、次に、S61へ進み、S9
で始点ポインティング座標として確定していた座標デー
タを、第1回目のタップ座標位置として確定しなおし
(既に第1回目のタップ座標位置として格納されていた
データはクリアする)、その後、S62で再びS4のタ
ッチパネルデータのセンス処理に戻る。
【0058】S59の判断処理において、アイドル時間
が500msec未満と判断され、S63へ進むと、第1回
回のタップ座標位置として格納されていたデータと、S
9で始点ポインティング座標として確定していた座標デ
ータを比較して移動距離を算出し、次に、S64で、S
63で算出した移動距離が5未満であるか否かを判断処
理する。移動距離が5未満であれば、S65へ進み、移
動距離が5以上であれば、S67へ進む。
【0059】S65へ進むと、タップしたボタン(第1
回目のタップ座標の位置するボタン)に対応する命令を
実行し、その後、S66で後処理を実行する(後処理の
説明はS18の説明と同様なので省略する)。S67へ
進むと、S10で表示形態を変更したボタンを元に戻す
ことでボタンが選択されていないことをユーザーに明示
し、次に、S68へ進み、S9で始点ポインティング座
標として確定していた座標データを、第1回目のタップ
座標位置として確定しなおし(既に第1回目のタップ座
標位置として格納されていたデータはクリアする)、そ
の後、S69で、再びS4のタッチパネルデータのセン
ス処理に戻る。
【0060】次に、図4に示すフローチャートの前半の
説明に戻り、S8の判断処理(S7で格納した位置座標
データが、S2で設定したボタンの位置座標範囲内にあ
るかどうかの判断)で、位置座標データがボタンの位置
座標範囲内にない場合、図5のS70に進む。S70で
は、タップカウンタの値が0かどうかを判断し、0であ
ればS72へ進む。0でなければ、タップカウンタを0
にセットして、タップ位置データを破棄(クリア)し
(S71)、その後、S72へ進む。S72では、S7
で格納したバッファ内のデータを破棄(クリア)し、再
びS4のタッチパネルデータのセンス処理に戻る(S7
3)。
【0061】
【発明の効果】
請求項1の効果:タップ,はねる,ドラッグの3種類の
操作パターンを、各操作パターンのそれぞれに命令の選
択方法を設定できるようにすることにより、命令の選択
パターンが多様化して多機能化できるとともに、簡単な
操作でミスなく命令の選択を実行することができる。
【0062】請求項2の効果:操作(イベント)に際し
て必要としない情報が検出されることによる操作のやり
直しややり方の工夫の必要がなく簡便かつ効率的に命令
の選択を実行することができる。
【0063】請求項3の効果:タップ,はねる,ドラッ
グの3種類の操作パターンを判別するための具体的な判
別条件が与えられる。
【0064】請求項4の効果:ドラッグ等の操作をした
場合に、選択を取消する操作を簡便かつ確実に行なうこ
とができる。
【0065】請求項5の効果:ドラッグ等の操作をした
場合に、最初の選択を取消し、新たに選択する操作を簡
便かつ確実に行なうことができる。
【0066】請求項6の効果:操作(イベント)の方向
によって様々な実行処理を行なうことが可能となり、複
数の命令の選択を簡便かつ確実に行なうことができる。
【0067】請求項7の効果:操作(イベント)の移動
方向によって命令を実行するかどうかを区別することが
できるため、命令の選択の確実性を高めることができ
る。
【0068】請求項8の効果:はねる,ドラッグ操作
(イベント)を正確に識別し、実行処理を行なうことを
無効にすることができるため、より幅広い命令の選択方
法が設定できる。
【0069】請求項9の効果:操作(イベント)の接触
時間によって実行処理を取消し、かつ、再度実行処理を
行なうことができるため、合理的で簡便に命令の選択を
行なうことができる。
【0070】請求項10の効果:各種の処理がなされる
ごとに表示形態を変更することができるので、オペレー
タに処理の状況が理解でき、操作の確実性が増し、簡便
かつ効率的な処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるタッチパネル入力装置が適用さ
れる電子機器のシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明におけるタッチパネル入力装置のシステ
ム構成の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明のタッチパネル入力装置が必要とする入
力データの構造体,該構造体におけるそれぞれのデータ
内容及びタッチパネルの座標の一例を示す図である。
【図4】本発明のタッチパネル入力装置における命令実
行の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明のタッチパネル入力装置における命令実
行の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明のタッチパネル入力装置における命令実
行の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明のタッチパネル入力装置における命令実
行の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明のタッチパネル入力装置における命令実
行の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明のタッチパネル入力装置における命令実
行の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明のタッチパネル入力装置における命令
実行の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明のタッチパネル入力装置における命令
実行の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明のタッチパネル入力装置におけるユー
ザーカスタマイズデータの構造の一例を示す表である。
【図13】図12に示すデータの初期値の一例を示す表
である。
【図14】図12に示すデータにおける移動方向とその
有効誤差について説明するための図である。
【図15】本発明のタッチパネル入力装置でユーザーカ
スタマイズする際に使用するユーティリティの一例を示
す図である。
【図16】本発明のタッチパネル入力装置でユーザーカ
スタマイズする際に使用するユーティリティの一例を示
す図である。
【図17】本発明のタッチパネル入力装置でユーザーカ
スタマイズする際に使用するユーティリティの一例を示
す図である。
【図18】本発明のタッチパネル入力装置における「ド
ラッグ」,「はねる」の筆圧のサンプリングデータの一
例を示す図である。
【図19】本発明のタッチパネル入力装置の操作におけ
る画面上の変化例を示した図である。
【図20】本発明のタッチパネル入力装置の操作におけ
る画面上の変化例を示した図である。
【図21】本発明のタッチパネル入力装置の操作におけ
る画面上の変化例を示した図である。
【図22】本発明のタッチパネル入力装置の操作におけ
る画面上の変化例を示した図である。
【図23】本発明のタッチパネル入力装置の操作におけ
る画面上の変化例を示した図である。
【図24】本発明のタッチパネル入力装置の操作におけ
る画面上の変化例を示した図である。
【図25】本発明のタッチパネル入力装置におけるボタ
ンの表示状態の変更の一例を示した図である。
【図26】本発明のタッチパネル入力装置におけるイベ
ントの種類の例を示す表である。
【符号の説明】
101…表示手段、102…表示制御手段、103…入
力モード判別手段、104…命令の実行手段、105…
入力座標検出手段、106…筆圧検出手段、107…入
力データ記憶手段、108…入力手段、109…入力モ
ード変更手段、201…CPU、202…主記憶部、2
03…表示装置(液晶ディスプレイ)、204…表示制
御装置、205…タッチパネル、206…タッチパネル
コントローラ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルを有し、該タッチパネルに
    対して与えられる入力を検出し、該検出結果にもとづい
    て求められる接触情報に応じて予め設定されている命令
    を選択して実行し、該実行した結果の表示を行なうタッ
    チパネル入力装置において、前記タッチパネルに対する
    前記入力による圧力を検出する圧力検出処理部と、前記
    タッチパネル上の前記入力の位置を検出する位置検出処
    理部を備えるとともに、前記入力による動作状態パター
    ンとして予めタップ,はねる,ドラッグの3種類を設定
    し、かつ、該各動作状態パターンのそれぞれに対して前
    記命令の選択方法を可変設定が可能に設定しておき、前
    記圧力検出処理部及び位置検出処理部で得た検出結果に
    もとづき前記接触情報を求め、該接触情報が示す各動作
    状態を予め定義される前記各動作状態パターンの判別条
    件に従って判別し、該判別された前記動作状態パターン
    に応じて前記命令を選択する操作判別部を備えるように
    したことを特徴とするタッチパネル入力装置。
  2. 【請求項2】 前記操作判別部は、所定の命令に対応す
    る1または複数の領域が設定された前記タッチパネル上
    で前記タップ,はねる,ドラッグのいずれかとして判別
    された前記入力が、前記領域の1つから該領域外へ移動
    したときに、該領域外の前記接触情報を用いないように
    したことを特徴とする請求項1記載のタッチパネル入力
    装置。
  3. 【請求項3】 前記操作判別部は、前記各動作状態パタ
    ーンの判別条件として可変設定できる移動距離を設け、
    これを前記接触情報から得られる移動距離に対して用い
    るようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の
    タッチパネル入力装置。
  4. 【請求項4】 前記操作判別部は、前記はねるまたは前
    記ドラッグの操作パターンにおいて、前記所定の命令に
    対応する領域の1つを出発して移動する前記接触情報に
    含まれる検出位置が反転して前記出発した領域に戻った
    ときには、前記反転の動作に係る一連の前記接触情報を
    用いないようにしたことを特徴とする請求項2または3
    に記載のタッチパネル入力装置。
  5. 【請求項5】 前記操作判別部は、前記はねるまたは前
    記ドラッグの操作パターンにおいて、前記所定の命令に
    対応する領域の1つを出発して移動する前記接触情報に
    含まれる検出位置が反転して前記出発した領域とは異な
    る領域で停止したときには、該停止した領域に対応する
    前記命令の選択を行なうようにしたことを特徴とする請
    求項2ないし4のいずれか1に記載のタッチパネル入力
    装置。
  6. 【請求項6】 前記操作判別部は、前記はねるまたは前
    記ドラッグの動作状態パターンにおいて、前記接触情報
    に含まれる検出位置の移動方向に応じて異なる命令の選
    択を行なう設定ができるようにしたことを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれか1に記載のタッチパネル入力
    装置。
  7. 【請求項7】 前記操作判別部は、前記はねるまたは前
    記ドラッグの動作状態パターンにおいて、前記接触情報
    に含まれる検出位置が予め設定された方向に移動したと
    きにのみ命令の選択を行なう設定ができるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載の
    タッチパネル入力装置。
  8. 【請求項8】 前記操作判別部は、前記判別されたはね
    る及び/またはドラッグの動作状態パターンを無効とす
    る設定ができるようにしたことを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1に記載のタッチパネル入力装置。
  9. 【請求項9】 前記操作判別部は、前記接触情報に含ま
    れる検出位置が予め設定された時間変動がなく停止と判
    定したときには、該停止する以前の処理を取り消し、該
    停止した位置における前記検出結果にもとづき前記接触
    情報を求めるようにしたことを特徴とする請求項1ない
    し8のいずれか1に記載のタッチパネル入力装置。
  10. 【請求項10】 前記入力の検出から前記命令の実行に
    到る処理がなされるごとに、表示形態を変化させること
    ができるようにしたことを特徴とする請求項1ないし9
    のいずれか1に記載のタッチパネル入力装置。
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