JPH10268488A - 青分光領域における感度が向上した高速度カラー写真記録材料 - Google Patents
青分光領域における感度が向上した高速度カラー写真記録材料Info
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- JPH10268488A JPH10268488A JP10088076A JP8807698A JPH10268488A JP H10268488 A JPH10268488 A JP H10268488A JP 10088076 A JP10088076 A JP 10088076A JP 8807698 A JP8807698 A JP 8807698A JP H10268488 A JPH10268488 A JP H10268488A
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- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/08—Sensitivity-increasing substances
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 青−分光領域において感度が向上した写真記
録材料提供すること。 【解決手段】 シアンカプラーが関連する少なくとも1
つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼンタカプラ
ーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位、イエローカプラーが関連する少なくとも1つ
の青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合によりさら
に非感光性層を有し、その青−感性ハロゲン化銀乳剤層
単位が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、それら
が以下のパラメーター: 460nm≦λ(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度極大(100%感度)の波
長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲線の
幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲線の
幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲線の
幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ずるよ
うな方法で増感色素を用いて増感されているカラー写真
記録材料は、通常のカラー写真記録材料より青感度が向
上している。
録材料提供すること。 【解決手段】 シアンカプラーが関連する少なくとも1
つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼンタカプラ
ーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位、イエローカプラーが関連する少なくとも1つ
の青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合によりさら
に非感光性層を有し、その青−感性ハロゲン化銀乳剤層
単位が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、それら
が以下のパラメーター: 460nm≦λ(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度極大(100%感度)の波
長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲線の
幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲線の
幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲線の
幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ずるよ
うな方法で増感色素を用いて増感されているカラー写真
記録材料は、通常のカラー写真記録材料より青感度が向
上している。
Description
【0001】本発明は特別な増感の故に青分光領域から
の光に対して感度が向上しているカラー写真記録材料に
関する。
の光に対して感度が向上しているカラー写真記録材料に
関する。
【0002】カラーネガティブフィルム(CNフィル
ム)の青−感性層スタックは通常、増感極大が約470
nmに位置し、増感帯のフランク(flanks)が隣接する緑
分光領域に向かって急勾配で落ちるように増感される。
典型的CNフィルムの増感曲線を図1に再現する。この
方法でCNフィルムの優れた色分解及び高いさえが達成
される。
ム)の青−感性層スタックは通常、増感極大が約470
nmに位置し、増感帯のフランク(flanks)が隣接する緑
分光領域に向かって急勾配で落ちるように増感される。
典型的CNフィルムの増感曲線を図1に再現する。この
方法でCNフィルムの優れた色分解及び高いさえが達成
される。
【0003】しばしば感度又は色再現を向上させる試み
がなされてきた。例えばEP−A−0 409 019
は、色再現の向上を示すカラー写真記録材料につき記載
しており、それは例えば緑−感性及び赤−感性ハロゲン
化銀乳剤層の両方に、1種又はそれ以上のいわゆるギャ
ップ増感色素(gap sensitization dyes)の使用により、
2つの隣接する主分光領域の間、この場合は緑と赤の間
(580〜620nm)のギャップ領域からの光に対す
る追加の増感を与えることにより得られる。この方法に
より、隣接する分光感度曲線が二次的分光感度の領域
(ギャップ)で上昇し、この領域で露光する場合に、隣
接する主分光感度の領域の場合と同じ色濃度を与えるた
めに必要な対数露光単位が最高でも0.6高いだけであ
る。
がなされてきた。例えばEP−A−0 409 019
は、色再現の向上を示すカラー写真記録材料につき記載
しており、それは例えば緑−感性及び赤−感性ハロゲン
化銀乳剤層の両方に、1種又はそれ以上のいわゆるギャ
ップ増感色素(gap sensitization dyes)の使用により、
2つの隣接する主分光領域の間、この場合は緑と赤の間
(580〜620nm)のギャップ領域からの光に対す
る追加の増感を与えることにより得られる。この方法に
より、隣接する分光感度曲線が二次的分光感度の領域
(ギャップ)で上昇し、この領域で露光する場合に、隣
接する主分光感度の領域の場合と同じ色濃度を与えるた
めに必要な対数露光単位が最高でも0.6高いだけであ
る。
【0004】さらに、増感帯をもっと長い波長の方に移
動させることにより青−感性層の速度を向上させる試み
がしばしば成されてきた。しかしすべての場合に、これ
は色再現の悪化を生じた。特に黄色、イエローオレンジ
色及び緑色が青の方向に移動し、飽和度が低下する(b
ecome desaturated)。
動させることにより青−感性層の速度を向上させる試み
がしばしば成されてきた。しかしすべての場合に、これ
は色再現の悪化を生じた。特に黄色、イエローオレンジ
色及び緑色が青の方向に移動し、飽和度が低下する(b
ecome desaturated)。
【0005】今回、青−感性層スタック(stack)のすべ
ての部分層において主青分光吸収の領域で(460nm
〜480nm)増感帯を対称に、すなわちもっと長及び
短波長の両方に向かって広げることにより、色再現に関
する障害なしで青−感性層スタックの速度を向上させる
ことができることが見いだされた。
ての部分層において主青分光吸収の領域で(460nm
〜480nm)増感帯を対称に、すなわちもっと長及び
短波長の両方に向かって広げることにより、色再現に関
する障害なしで青−感性層スタックの速度を向上させる
ことができることが見いだされた。
【0006】本発明は、シアンカプラーが関連する少な
くとも1つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼン
タカプラーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲ
ン化銀乳剤層単位、イエローカプラーが関連する少なく
とも1つの青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合に
よりさらに非感光性層を有し、青−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、そ
れらが以下のパラメーター: 460nm≦l(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度極大(100%感度)の波
長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲線の
幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲線の
幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲線の
幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ずるよ
うな方法で増感色素を用いて増感されていることを特徴
とする高感度カラー写真記録材料に関する。
くとも1つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼン
タカプラーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲ
ン化銀乳剤層単位、イエローカプラーが関連する少なく
とも1つの青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合に
よりさらに非感光性層を有し、青−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、そ
れらが以下のパラメーター: 460nm≦l(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度極大(100%感度)の波
長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲線の
幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲線の
幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲線の
幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ずるよ
うな方法で増感色素を用いて増感されていることを特徴
とする高感度カラー写真記録材料に関する。
【0007】分光感度は分光増感と別に、入射光の分光
分布が層内の吸収過程により、例えば分光感度領域で吸
収するフィルター色素により修正される方法に依存し得
るので、「増感帯」(sensitization band)及び「増感極
大」(sensitization maximum)の代わりに「感度曲線」
(sesitivity curre)及び「感度極大」(sesitivity maxi
mum)という用語を用いることにより、もっと正確な用語
論(terminology)が得られる。これは、U
V吸収剤化合物を慣習的に用いるために、青−感性層に
特に当てはまる。この理由で本発明の記載において、青
−感性層が関係する場合に最初に挙げた用語が用いられ
るが、「増感帯」及び「増感極大」という用語は緑−感
性又は赤−感性層の説明に関してそのまま用いられる。
分布が層内の吸収過程により、例えば分光感度領域で吸
収するフィルター色素により修正される方法に依存し得
るので、「増感帯」(sensitization band)及び「増感極
大」(sensitization maximum)の代わりに「感度曲線」
(sesitivity curre)及び「感度極大」(sesitivity maxi
mum)という用語を用いることにより、もっと正確な用語
論(terminology)が得られる。これは、U
V吸収剤化合物を慣習的に用いるために、青−感性層に
特に当てはまる。この理由で本発明の記載において、青
−感性層が関係する場合に最初に挙げた用語が用いられ
るが、「増感帯」及び「増感極大」という用語は緑−感
性又は赤−感性層の説明に関してそのまま用いられる。
【0008】隣接する緑−感性ハロゲン化銀乳剤層単位
の増感帯との重なりが大きすぎるのを防ぐために、感度
曲線が随意に広くならないことが保証されるのが有利で
ある。従って感度曲線の幅が以下の値を越えない場合
に、色再現の質にとって有利である: b80: 70nm b50: 145nm b20: 155nm 本発明の1つの好ましい実施態様の場合、 b80≧40nm b50≧107nm b20≧124nm である。
の増感帯との重なりが大きすぎるのを防ぐために、感度
曲線が随意に広くならないことが保証されるのが有利で
ある。従って感度曲線の幅が以下の値を越えない場合
に、色再現の質にとって有利である: b80: 70nm b50: 145nm b20: 155nm 本発明の1つの好ましい実施態様の場合、 b80≧40nm b50≧107nm b20≧124nm である。
【0009】本発明のさらに好ましい実施態様の場合、 70nm≧b80≧57nm 145nm≧b50≧124nm 155nm≧b20≧137nm である。
【0010】本発明に従って特徴づけられる感度曲線の
調整は、例えば、その色素の少なくとも1つが主分光感
度の領域に増感極大を有し、混合物の1つ又はそれ以上
の他の増感色素が最初に挙げた増感色素の増感極大より
短及び/又は長波長の方にわずかに移動している増感極
大を有する、それぞれの層の増感のための増感色素の混
合物から出発し、混合物において最後に挙げた増感色素
の割合を対応して増加させることにより達成される。本
発明の場合、例えばより長い波長(「長青」)の方に移
動したその増感極大を有する増感色素を通常の青−感性
色素(「青」)と混合し、混合物におけるこの混合され
た色素の割合を対応して増加させ、本発明の広げられた
感度曲線を得ることができる。青−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位のすべての部分層に関して同じ手段が有利に用
いられるが、異なる部分層における色素及び/又はその
混合比は一致している必要はない。青感度曲線をより短
波長の方に広げるために主に重要である別の手段とし
て、層において青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の上に
配置される、360〜390nmの吸収極大を有するU
V吸収剤化合物の含有量が合計100mg/m2以下と
なることを保証することができる。
調整は、例えば、その色素の少なくとも1つが主分光感
度の領域に増感極大を有し、混合物の1つ又はそれ以上
の他の増感色素が最初に挙げた増感色素の増感極大より
短及び/又は長波長の方にわずかに移動している増感極
大を有する、それぞれの層の増感のための増感色素の混
合物から出発し、混合物において最後に挙げた増感色素
の割合を対応して増加させることにより達成される。本
発明の場合、例えばより長い波長(「長青」)の方に移
動したその増感極大を有する増感色素を通常の青−感性
色素(「青」)と混合し、混合物におけるこの混合され
た色素の割合を対応して増加させ、本発明の広げられた
感度曲線を得ることができる。青−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位のすべての部分層に関して同じ手段が有利に用
いられるが、異なる部分層における色素及び/又はその
混合比は一致している必要はない。青感度曲線をより短
波長の方に広げるために主に重要である別の手段とし
て、層において青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の上に
配置される、360〜390nmの吸収極大を有するU
V吸収剤化合物の含有量が合計100mg/m2以下と
なることを保証することができる。
【0011】ハロゲン化銀乳剤の増感は通常の方法で行
われる。増感色素をハロゲン化銀乳剤に混合物として同
時に又は個別に連続して加えることができる。粒子成長
段階の間に及び/又は化学的熟成の間に1つ又はそれ以
上の増感色素を加えることもできる。
われる。増感色素をハロゲン化銀乳剤に混合物として同
時に又は個別に連続して加えることができる。粒子成長
段階の間に及び/又は化学的熟成の間に1つ又はそれ以
上の増感色素を加えることもできる。
【0012】青感度のみでなく、緑感度及び/又は赤感
度も向上させると、すなわち緑−感性及び/又は赤−感
性ハロゲン化銀乳剤層単位の部分層が適した増感色素に
より、以下のパラメーター:緑感度: 540nm≦λ(Smax)≦555nm 70nm≧b80≧36nm 95nm≧b50≧56nm 140nm≧b20≧89nm 赤感度: 635nm≦λ(Smax)≦660nm 70nm≧b80≧35nm 95nm≧b50≧56nm 145nm≧b20≧96nm によって特徴づけられる増感帯がそのすべての部分層に
おいて生ずるような方法で増感されると有利である。
度も向上させると、すなわち緑−感性及び/又は赤−感
性ハロゲン化銀乳剤層単位の部分層が適した増感色素に
より、以下のパラメーター:緑感度: 540nm≦λ(Smax)≦555nm 70nm≧b80≧36nm 95nm≧b50≧56nm 140nm≧b20≧89nm 赤感度: 635nm≦λ(Smax)≦660nm 70nm≧b80≧35nm 95nm≧b50≧56nm 145nm≧b20≧96nm によって特徴づけられる増感帯がそのすべての部分層に
おいて生ずるような方法で増感されると有利である。
【0013】さらに好ましい実施態様の場合、以下のパ
ラメーターを赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の部分層
に: b80≧49nm、好ましくはb80≧65nm b50≧71nm、好ましくはb80≧89nm b20≧111nm、好ましくはb80≧130nm。
ラメーターを赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の部分層
に: b80≧49nm、好ましくはb80≧65nm b50≧71nm、好ましくはb80≧89nm b20≧111nm、好ましくはb80≧130nm。
【0014】及び/又は緑−感性ハロゲン化銀乳剤層単
位の部分層に: b80≧41nm、好ましくはb80≧58nm b50≧68nm、好ましくはb80≧85nm b20≧98nm、好ましくはb80≧124nm を適用することができる。
位の部分層に: b80≧41nm、好ましくはb80≧58nm b50≧68nm、好ましくはb80≧85nm b20≧98nm、好ましくはb80≧124nm を適用することができる。
【0015】カラー写真記録材料の例はカラーネガティ
ブフィルム及び特にカラー反転フィルムを含む。典型的
カラー写真材料のならびに好ましい実施態様及び処理法
の考察はResearch Disclosure 3
7038(February1995)に示されてい
る。
ブフィルム及び特にカラー反転フィルムを含む。典型的
カラー写真材料のならびに好ましい実施態様及び処理法
の考察はResearch Disclosure 3
7038(February1995)に示されてい
る。
【0016】これらの写真材料は支持体を含み、その上
に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層が堆積さ
れる。支持体として、薄いフィルム及び箔が特に適して
いる。支持体材料及びその前及び後面上に堆積される補
助層に関する考察は、Research Disclo
sure 37254,Part1(1995),pa
ge285に示されている。
に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層が堆積さ
れる。支持体として、薄いフィルム及び箔が特に適して
いる。支持体材料及びその前及び後面上に堆積される補
助層に関する考察は、Research Disclo
sure 37254,Part1(1995),pa
ge285に示されている。
【0017】カラー写真材料は通常少なくとも1つの赤
−感性、少なくとも1つの緑−感性及び少なくとも1つ
の青−感性ハロゲン化銀乳剤層を含有し、且つ場合によ
り中間層及び保護層も含有する。
−感性、少なくとも1つの緑−感性及び少なくとも1つ
の青−感性ハロゲン化銀乳剤層を含有し、且つ場合によ
り中間層及び保護層も含有する。
【0018】カラーネガティブフィルム及びカラー反転
フィルムなどのカラー写真フィルムはその支持体上に以
下の順序で:2又は3つの赤−感性シアン−カプリング
ハロゲン化銀乳剤層、2又は3つの緑−感性マゼンタ−
カプリングハロゲン化銀乳剤層、ならびに2又は3つの
青−感性イエロー−カプリングハロゲン化銀乳剤層を含
む。同じ分光感度の層はそれらの写真感度に関して異な
り、感度がより低い部分層は一般に感度がより高い部分
層よりも支持体に近く配置される。
フィルムなどのカラー写真フィルムはその支持体上に以
下の順序で:2又は3つの赤−感性シアン−カプリング
ハロゲン化銀乳剤層、2又は3つの緑−感性マゼンタ−
カプリングハロゲン化銀乳剤層、ならびに2又は3つの
青−感性イエロー−カプリングハロゲン化銀乳剤層を含
む。同じ分光感度の層はそれらの写真感度に関して異な
り、感度がより低い部分層は一般に感度がより高い部分
層よりも支持体に近く配置される。
【0019】緑−感性及び青−感性層の間に通常イエロ
ーフィルター層が設けられ、青光が下の層に届くのを防
ぐ。
ーフィルター層が設けられ、青光が下の層に届くのを防
ぐ。
【0020】種々の層配置に関する選択、及び写真性へ
のそれらの影響はJ.Inf.Rec.Mats.,1
994,Vol.22,pages183−193に記
載されている。
のそれらの影響はJ.Inf.Rec.Mats.,1
994,Vol.22,pages183−193に記
載されている。
【0021】限定された結果を得るために、感光性層の
数及び配置から逸脱させることができる。例えば写真フ
ィルムにおいてすべての高感度層を一緒にして層スタッ
クを形成し、すべての低感度層を一緒にして別の層スタ
ックを形成し、感度を向上させることができる(DE−
A−25 30 645)。
数及び配置から逸脱させることができる。例えば写真フ
ィルムにおいてすべての高感度層を一緒にして層スタッ
クを形成し、すべての低感度層を一緒にして別の層スタ
ックを形成し、感度を向上させることができる(DE−
A−25 30 645)。
【0022】写真乳剤層の必須の成分は結合剤、ハロゲ
ン化銀粒子及びカラーカプラーである。
ン化銀粒子及びカラーカプラーである。
【0023】適した結合剤に関する情報はResear
ch Disclosure 37254,Part2
(1995),page286に示されている。
ch Disclosure 37254,Part2
(1995),page286に示されている。
【0024】適したハロゲン化銀乳剤、それらの製造、
熟成、安定化及び適した分光増感剤を含む分光増感につ
いての情報は、Research Disclosur
e36544(Sept.1994)及びResear
ch Disclosure 37254,Part3
(1995),page286、ならびにResear
ch Disclosure 37038,PartX
V(1995),page89に示されている。
熟成、安定化及び適した分光増感剤を含む分光増感につ
いての情報は、Research Disclosur
e36544(Sept.1994)及びResear
ch Disclosure 37254,Part3
(1995),page286、ならびにResear
ch Disclosure 37038,PartX
V(1995),page89に示されている。
【0025】カメラ感度を示す写真材料は通常、臭化−
ヨウ化銀乳剤を含有し、それは場合により小さい割合の
塩化銀も含有することができる。写真コピー機材料は最
高80モル%のAgBrを含む塩化−臭化銀乳剤又は9
5モル%より多いAgClを含む塩化−臭化銀乳剤を含
有する。
ヨウ化銀乳剤を含有し、それは場合により小さい割合の
塩化銀も含有することができる。写真コピー機材料は最
高80モル%のAgBrを含む塩化−臭化銀乳剤又は9
5モル%より多いAgClを含む塩化−臭化銀乳剤を含
有する。
【0026】カラーカプラーに関する情報はResea
rch Disclosure 37254,Part
4(1995),page288及びResearch
Disclosure 37038,PartII
(1995),page80に見いだすことができる。
カプラー及びカラー現像薬酸化生成物から形成される色
素の極大吸収は、以下の領域内にあるのが好ましい:イ
エローカプラー430〜460nm、マゼンタカプラー
540〜560nm、シアンカプラー630〜700n
m。カラーカプラーはそれぞれのハロゲン化銀乳剤層単
位又はその部分層と空間的及び分光的に連携している。
rch Disclosure 37254,Part
4(1995),page288及びResearch
Disclosure 37038,PartII
(1995),page80に見いだすことができる。
カプラー及びカラー現像薬酸化生成物から形成される色
素の極大吸収は、以下の領域内にあるのが好ましい:イ
エローカプラー430〜460nm、マゼンタカプラー
540〜560nm、シアンカプラー630〜700n
m。カラーカプラーはそれぞれのハロゲン化銀乳剤層単
位又はその部分層と空間的及び分光的に連携している。
【0027】「空間的に関連」(spatial association)
という用語は、カラーカプラーがそれぞれのハロゲン化
銀層に対し、現像すると形成される銀画像と、カラーカ
プラーから作られる着色画像の間の画像毎の対応を許す
それらの間の相互作用が可能であるような空間的関係で
位置していることを意味すると理解されるべきである。
これは一般にカラーカプラーがハロゲン化銀乳剤層自身
に又は場合により感光性でないことができるそれに隣接
する結合剤層に含有されることにより達成される。
という用語は、カラーカプラーがそれぞれのハロゲン化
銀層に対し、現像すると形成される銀画像と、カラーカ
プラーから作られる着色画像の間の画像毎の対応を許す
それらの間の相互作用が可能であるような空間的関係で
位置していることを意味すると理解されるべきである。
これは一般にカラーカプラーがハロゲン化銀乳剤層自身
に又は場合により感光性でないことができるそれに隣接
する結合剤層に含有されることにより達成される。
【0028】「分光的に関連」(spectral association)
という用語は、それぞれの感光性ハロゲン化銀乳剤の分
光感度及び空間的に連携しているカラーカプラーから作
られる部分的カラー画像の色が、補色の(comple
mentary)部分的カラー画像(シアン、マゼン
タ、イエロー)がそれぞれの色成分(赤、緑、青)の分
光感度と関連するという互いに限定された関係にあるこ
とを意味すると理解されるべきである。
という用語は、それぞれの感光性ハロゲン化銀乳剤の分
光感度及び空間的に連携しているカラーカプラーから作
られる部分的カラー画像の色が、補色の(comple
mentary)部分的カラー画像(シアン、マゼン
タ、イエロー)がそれぞれの色成分(赤、緑、青)の分
光感度と関連するという互いに限定された関係にあるこ
とを意味すると理解されるべきである。
【0029】感度、粒状度、鮮鋭度及び色分解を向上さ
せるために、現像薬酸化生成物と反応すると写真的に活
性な化合物を放出する化合物、例えば現像阻害剤を放出
するDIRカプラーがカラー写真フィルムにおいて多く
の場合に用いられる。
せるために、現像薬酸化生成物と反応すると写真的に活
性な化合物を放出する化合物、例えば現像阻害剤を放出
するDIRカプラーがカラー写真フィルムにおいて多く
の場合に用いられる。
【0030】そのような化合物、特にカプラーに関する
情報はResearch Disclosure 37
254,Part5(1995),page290及び
Research Disclosure 3703
8,PartXIV(1995),page86に見い
だすことができる。
情報はResearch Disclosure 37
254,Part5(1995),page290及び
Research Disclosure 3703
8,PartXIV(1995),page86に見い
だすことができる。
【0031】ほとんどの場合に疎水性であるカラーカプ
ラー、及び層の他の疎水性成分も、通常高−沸点有機溶
媒に溶解又は分散される。次いでこれらの溶液又は分散
液は結合剤水溶液(通常ゼラチン溶液)中に乳化され、
層が乾燥された後、それは微小滴(直径が0.05〜
0.8μm)として層に存在する。
ラー、及び層の他の疎水性成分も、通常高−沸点有機溶
媒に溶解又は分散される。次いでこれらの溶液又は分散
液は結合剤水溶液(通常ゼラチン溶液)中に乳化され、
層が乾燥された後、それは微小滴(直径が0.05〜
0.8μm)として層に存在する。
【0032】適した高−沸点有機溶媒、写真材料の層中
への導入の方法、及び写真層中への化学化合物の導入の
他の方法は、Research Disclosure
37254,Part6(1995),page29
2に記載されている。
への導入の方法、及び写真層中への化学化合物の導入の
他の方法は、Research Disclosure
37254,Part6(1995),page29
2に記載されている。
【0033】一般に異なる分光感度の層の間に配置され
る非−感光性中間層は、現像薬酸化生成物が1つの感光
性層から異なる分光増感を有する他の感光性層に望まし
くない拡散をするのを妨げる媒体を含有することができ
る。
る非−感光性中間層は、現像薬酸化生成物が1つの感光
性層から異なる分光増感を有する他の感光性層に望まし
くない拡散をするのを妨げる媒体を含有することができ
る。
【0034】適した化合物(ホワイトカプラー、掃去剤
又はDOP掃去剤)はResearch Disclo
sure 37254,Part7(1995),pa
ge292及びResearch Disclosur
e 37038,PartIII(1995),pag
e84に記載されている。
又はDOP掃去剤)はResearch Disclo
sure 37254,Part7(1995),pa
ge292及びResearch Disclosur
e 37038,PartIII(1995),pag
e84に記載されている。
【0035】写真材料はさらにUV光を吸収する化合
物、光学的増白剤、スペーサー、フィルター色素、ホル
マリン掃去剤、光安定剤、酸化防止剤、Dmin色素、色
素−、カプラー−及び白さ−安定性を向上させるための
ならびにカラーカブリを減少させるための添加剤、可塑
剤(ラテックス)、殺生物剤、ならびに他の物質を含む
ことができる。
物、光学的増白剤、スペーサー、フィルター色素、ホル
マリン掃去剤、光安定剤、酸化防止剤、Dmin色素、色
素−、カプラー−及び白さ−安定性を向上させるための
ならびにカラーカブリを減少させるための添加剤、可塑
剤(ラテックス)、殺生物剤、ならびに他の物質を含む
ことができる。
【0036】適した化合物はResearch Dis
closure 37254,Part8(199
5),page292及びResearch Disc
losure 37038,PartIV、V、VI、
VII、X、XI及びXIII(1995),page
84以下に記載されている。カラー写真材料の層は通常
硬膜される、すなわち用いられる結合剤、好ましくはゼ
ラチンが適した化学的方法により架橋される。
closure 37254,Part8(199
5),page292及びResearch Disc
losure 37038,PartIV、V、VI、
VII、X、XI及びXIII(1995),page
84以下に記載されている。カラー写真材料の層は通常
硬膜される、すなわち用いられる結合剤、好ましくはゼ
ラチンが適した化学的方法により架橋される。
【0037】適した硬膜剤物質はResearch D
isclosure 37254,Part9(199
5),page294及びResearch Disc
losure 37038,PartXII(199
5),page86に記載されている。
isclosure 37254,Part9(199
5),page294及びResearch Disc
losure 37038,PartXII(199
5),page86に記載されている。
【0038】画像毎に露光された後、カラー写真材料は
それらの性質に対応する種々の方法を用いて処理され
る。用いられる方法及びそのために必要な化学品に関す
る詳細は、材料の例と共にResearch Disc
losure 37254,Part10(199
5),page294及びResearch Disc
losure 37038,PartXVI〜XXII
I(1995),page95以下に公表されている。
それらの性質に対応する種々の方法を用いて処理され
る。用いられる方法及びそのために必要な化学品に関す
る詳細は、材料の例と共にResearch Disc
losure 37254,Part10(199
5),page294及びResearch Disc
losure 37038,PartXVI〜XXII
I(1995),page95以下に公表されている。
【0039】
【実施例】実施例1 三酢酸セルロースの透明フィルムベース上に以下の層を
記載されている配列で堆積させることにより、カラーネ
ガティブのカラー現像のためのカラー写真記録材料を製
造した(層構造1−比較)。量のデータはそれぞれの場
合に1m2に関して示されている。ハロゲン化銀堆積に
関しては対応するAgNO3の量を示す。すべてのハロ
ゲン化銀乳剤は1モルのAgNO3当たり0.5gの4
−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラ
アザインデンを用いて安定化した。
記載されている配列で堆積させることにより、カラーネ
ガティブのカラー現像のためのカラー写真記録材料を製
造した(層構造1−比較)。量のデータはそれぞれの場
合に1m2に関して示されている。ハロゲン化銀堆積に
関しては対応するAgNO3の量を示す。すべてのハロ
ゲン化銀乳剤は1モルのAgNO3当たり0.5gの4
−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラ
アザインデンを用いて安定化した。
【0040】層構造1 層1:(ハレーション防止層) 0.3gのAg、 1.2gのゼラチン 0.4gのUV吸収剤XUV−1 0.02gのトリクレシルホスフェート(TCP) を含む黒色コロイド銀ゾル 層2:(中間層) 1.0gのゼラチン 層3:(第1赤−増感層、低感度) 2.0gのゼラチン 0.88gのシアンカプラーXC−1 0.05gの有色カプラーXCR−1 0.07gの有色カプラーXCY−1 0.02gのDIRカプラーXDIR−1 0.75gのTCP と共に2.7gのAgNO3を含む赤−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(4モル%ヨウ化物;平均粒径0.5μm;
1:3:0.5の比率の増感色素XRS−1、XRS−
2及びXRS−3を用いて分光増感) 層4:(第2赤−増感層、高感度) 1.8gのゼラチン 0.19gのシアンカプラーXC−2 0.17gのTCP と共に2.2gのAgNO3を含む赤−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(12モル%ヨウ化物;平均粒径1.0μm;
1:3.1:0.3の比率の増感色素XRS−1、XR
S−2及びXRS−3を用いて分光増感) 層5:(中間層) 0.4gのゼラチン 0.15gのホワイトカプラーXW−1 0.06gの金トリカルボン酸のアルミニウム塩 層6:(第1緑−増感層、低感度) 1.8gのゼラチン 0.54gのマゼンタカプラーXM−1 0.065gの有色カプラーXMY−1 0.24gのDIRカプラーXDIR−1 0.6gのTCP と共に1.9gのAgNO3を含む緑−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(4モル%ヨウ化物;平均粒径0.35μm;
2.8:1:0.2の比率の増感色素XGS−1、XG
S−2及びXGS−3を用いて分光増感) 層7:(第2緑−増感層、高感度) 1.1gのゼラチン 0.195gのマゼンタカプラーXM−2 0.05gの有色カプラーXMY−2 0.245gのTCP と共に1.25gのAgNO3を含む緑−増感臭化−ヨ
ウ化銀乳剤(9モル%ヨウ化物;平均粒径0.8μm;
2.8:0.9:0.25の比率の増感色素XGS−
1、XGS−2及びXGS−3を用いて分光増感) 層8:(イエローフィルター層) 0.09gのAg 0.25gのゼラチン 0.08gの掃去剤XSC−1 0.40gのホルムアルデヒド掃去剤XFF−1 0.08gのTCP を含むイエローコロイド銀ゾル 層9:(第1青−感性層、低感度) 2.2gのゼラチン 1.1gのイエローカプラーXY−1 0.037gのDIRカプラーXDIR−1 1.14gのTCP と共に0.9gのAgNO3を含む青−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(6モル%ヨウ化物;平均粒径0.6μm;増
感色素XBS−1を用いて分光増感) 層10:(第2青−感性層、高感度) 0.6gのゼラチン 0.2gのイエローカプラーXY−1 0.003gのDIRカプラーXDIR−1 0.22gのTCP と共に0.6gのAgNO3を含む青−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(10モル%ヨウ化物;平均粒径1.2μm;
増感色素XBS−1を用いて分光増感) 層11:(ミクレート(micrate)層) 1.0gのゼラチン 0.3gのUV吸収剤XUV−2 0.3gのTCP と共に0.06gのAgNO3を含むミクレート臭化−
ヨウ化銀乳剤(0.5モル%ヨウ化物;平均粒径0.0
6μm) 層12:(保護及び硬膜層) 0.25gのゼラチン 0.75gの硬膜剤XH−1 硬膜された後、層構造全体が3.5の膨潤因子を有し
た。
化銀乳剤(4モル%ヨウ化物;平均粒径0.5μm;
1:3:0.5の比率の増感色素XRS−1、XRS−
2及びXRS−3を用いて分光増感) 層4:(第2赤−増感層、高感度) 1.8gのゼラチン 0.19gのシアンカプラーXC−2 0.17gのTCP と共に2.2gのAgNO3を含む赤−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(12モル%ヨウ化物;平均粒径1.0μm;
1:3.1:0.3の比率の増感色素XRS−1、XR
S−2及びXRS−3を用いて分光増感) 層5:(中間層) 0.4gのゼラチン 0.15gのホワイトカプラーXW−1 0.06gの金トリカルボン酸のアルミニウム塩 層6:(第1緑−増感層、低感度) 1.8gのゼラチン 0.54gのマゼンタカプラーXM−1 0.065gの有色カプラーXMY−1 0.24gのDIRカプラーXDIR−1 0.6gのTCP と共に1.9gのAgNO3を含む緑−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(4モル%ヨウ化物;平均粒径0.35μm;
2.8:1:0.2の比率の増感色素XGS−1、XG
S−2及びXGS−3を用いて分光増感) 層7:(第2緑−増感層、高感度) 1.1gのゼラチン 0.195gのマゼンタカプラーXM−2 0.05gの有色カプラーXMY−2 0.245gのTCP と共に1.25gのAgNO3を含む緑−増感臭化−ヨ
ウ化銀乳剤(9モル%ヨウ化物;平均粒径0.8μm;
2.8:0.9:0.25の比率の増感色素XGS−
1、XGS−2及びXGS−3を用いて分光増感) 層8:(イエローフィルター層) 0.09gのAg 0.25gのゼラチン 0.08gの掃去剤XSC−1 0.40gのホルムアルデヒド掃去剤XFF−1 0.08gのTCP を含むイエローコロイド銀ゾル 層9:(第1青−感性層、低感度) 2.2gのゼラチン 1.1gのイエローカプラーXY−1 0.037gのDIRカプラーXDIR−1 1.14gのTCP と共に0.9gのAgNO3を含む青−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(6モル%ヨウ化物;平均粒径0.6μm;増
感色素XBS−1を用いて分光増感) 層10:(第2青−感性層、高感度) 0.6gのゼラチン 0.2gのイエローカプラーXY−1 0.003gのDIRカプラーXDIR−1 0.22gのTCP と共に0.6gのAgNO3を含む青−増感臭化−ヨウ
化銀乳剤(10モル%ヨウ化物;平均粒径1.2μm;
増感色素XBS−1を用いて分光増感) 層11:(ミクレート(micrate)層) 1.0gのゼラチン 0.3gのUV吸収剤XUV−2 0.3gのTCP と共に0.06gのAgNO3を含むミクレート臭化−
ヨウ化銀乳剤(0.5モル%ヨウ化物;平均粒径0.0
6μm) 層12:(保護及び硬膜層) 0.25gのゼラチン 0.75gの硬膜剤XH−1 硬膜された後、層構造全体が3.5の膨潤因子を有し
た。
【0041】層構造1で用いられた化合物:
【0042】
【化1】
【0043】
【化2】
【0044】
【化3】
【0045】
【化4】
【0046】
【化5】
【0047】
【化6】
【0048】
【化7】
【0049】中性ウェッジフィルターを介して露光した
後、“The British Journal of
Photography”,1974,pages5
97and 198に記載されているカラーネガティブ
現像法により材料を処理した。
後、“The British Journal of
Photography”,1974,pages5
97and 198に記載されているカラーネガティブ
現像法により材料を処理した。
【0050】この方法で製造された試験フィルムを用
い、図2に示されている感度分布が得られた。
い、図2に示されている感度分布が得られた。
【0051】さらにこの、及び下記に記載する本発明の
増感態様(sensitization varian
ts)の特性化のために、感度極大ならびに増感帯の最
大強度に関して80%、50%及び20%における
[青」感度分布の幅(b80、b50、b20)を用いた。比
較例の場合、表1の第1列に示される値(比較)が得ら
れた。下記の実施例で記載される層構造2〜6の場合の
対応する値(b80、b50、b20及び得られる感度におけ
る向上)も表1に示す。
増感態様(sensitization varian
ts)の特性化のために、感度極大ならびに増感帯の最
大強度に関して80%、50%及び20%における
[青」感度分布の幅(b80、b50、b20)を用いた。比
較例の場合、表1の第1列に示される値(比較)が得ら
れた。下記の実施例で記載される層構造2〜6の場合の
対応する値(b80、b50、b20及び得られる感度におけ
る向上)も表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】CNフィルムの測色的記述のために、通常
CIELAB測定が用いられる。その方法は例えば“T
he Reproduction of Colo
r”,Fountain Press(1988)にお
いてR.W.G.Huntにより詳細に記載されてい
る。色再現は輝度Lならびに色度定数a及びbを用いて
特性化される。これらの量を用い、彩度の変化及び色相
の移動に関する情報を与える色間隔(colour i
ntervals)DEを決定することができる。実験
により3〜5のDE単位の移動がヒトの目にとって知覚
可能であることが示されている。
CIELAB測定が用いられる。その方法は例えば“T
he Reproduction of Colo
r”,Fountain Press(1988)にお
いてR.W.G.Huntにより詳細に記載されてい
る。色再現は輝度Lならびに色度定数a及びbを用いて
特性化される。これらの量を用い、彩度の変化及び色相
の移動に関する情報を与える色間隔(colour i
ntervals)DEを決定することができる。実験
により3〜5のDE単位の移動がヒトの目にとって知覚
可能であることが示されている。
【0054】層構造1(比較フィルム)に関する測色的
特性が表2に示されており、図3は色度定数a及びbの
グラフである。
特性が表2に示されており、図3は色度定数a及びbの
グラフである。
【0055】下記の実施例で記載する本発明の試験フィ
ルムの場合、測色的記述は表の形態のみで示され、表で
は特性化のために色間隔ΔEが選ばれた。
ルムの場合、測色的記述は表の形態のみで示され、表で
は特性化のために色間隔ΔEが選ばれた。
【0056】上記の増感色素の他に以下の増感色素も用
いた:
いた:
【0057】
【化8】
【0058】
【表2】
【0059】層構造1と比較された、下記の実施例で記
載される層構造2〜7を用いて得られた色再現における
移動を表3に示す。
載される層構造2〜7を用いて得られた色再現における
移動を表3に示す。
【0060】
【表3】
【0061】
【表4】
【0062】実施例2 本発明の層構造2は以下の通りに、すなわちUV吸収剤
の量の減少及び、より長波長で吸収する色素XBS−2
の添加により層構造1と異なった:
の量の減少及び、より長波長で吸収する色素XBS−2
の添加により層構造1と異なった:
【0063】
【表5】
【0064】この増感を用い、比較の型と比較された感
度は約30%向上した。
度は約30%向上した。
【0065】感度分布の記述(表1)は、特に主分光感
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
【0066】測色的記述(表3)は、この方法でいずれ
の場合も画像−作用的(image−active)で
ない、色再現におけるわずかな変化しか生じないことを
示している。
の場合も画像−作用的(image−active)で
ない、色再現におけるわずかな変化しか生じないことを
示している。
【0067】実施例3 本発明の層構造3は以下の通りに層構造1と異なった:
【0068】
【表6】
【0069】この増感を用い、比較の型と比較された感
度は約60%向上した。
度は約60%向上した。
【0070】感度分布の記述(表1)は、特に主分光感
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
【0071】測色的記述(表3)は、この方法でいずれ
の場合も画像−作用的でない、色再現におけるわずかな
変化しか生じないことを示している。
の場合も画像−作用的でない、色再現におけるわずかな
変化しか生じないことを示している。
【0072】実施例4 本発明の層構造4は以下の通りに層構造1と異なった:
【0073】
【表7】
【0074】この増感を用い、比較の型と比較された感
度は約60%向上した。
度は約60%向上した。
【0075】感度分布の記述(表1)は、特に主分光感
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
【0076】測色的記述(表3)は、この方法でいずれ
の場合も画像−作用的でない、色再現におけるわずかな
変化しか生じないことを示している。
の場合も画像−作用的でない、色再現におけるわずかな
変化しか生じないことを示している。
【0077】実施例5 本発明の層構造5は以下の通りに層構造1と異なった:
【0078】
【表8】
【0079】この増感を用い、比較の型と比較された感
度は約100%向上した。
度は約100%向上した。
【0080】感度分布の記述(表1)は、特に主分光感
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
度の領域において増感帯の対称な広がりを示している。
【0081】測色的記述(表3)は、この方法でいずれ
の場合も画像に作用的でない、色再現におけるわずかな
変化しか生じないことを示している。
の場合も画像に作用的でない、色再現におけるわずかな
変化しか生じないことを示している。
【0082】実施例6 本発明の層構造6の場合、青−、緑−及び赤−感性層ス
タックの分光増感を以下の通りに行った: 層 用いられる色素 混合比 3 XRS−4、XRS−5、XRS−3 1:2:0.3 4 XRS−4、XRS−5、XRS−3 1:2:0.28 6 XGS−1、XGS−2、XGS−3 2.5:1:0.9 7 XGS−1、XGS−2、XGS−3 2.5:1:1.0 9 XBS−1、XBS−2 0.8:0.2 10 XBS−1、XBS−2 0.8:0.2 さらに、層11におけるUV吸収剤XUV−2の量を
0.25g/m2に減少させた。
タックの分光増感を以下の通りに行った: 層 用いられる色素 混合比 3 XRS−4、XRS−5、XRS−3 1:2:0.3 4 XRS−4、XRS−5、XRS−3 1:2:0.28 6 XGS−1、XGS−2、XGS−3 2.5:1:0.9 7 XGS−1、XGS−2、XGS−3 2.5:1:1.0 9 XBS−1、XBS−2 0.8:0.2 10 XBS−1、XBS−2 0.8:0.2 さらに、層11におけるUV吸収剤XUV−2の量を
0.25g/m2に減少させた。
【0083】上記の増感色素の他に以下も用いた:
【0084】
【化9】
【0085】この増感を用い、比較の型と比較された感
度はすべての部分層において35%向上した。感度分布
の記述(表1)は、特に主分光感度の領域において増感
帯の対称な広がりを示している。測色的記述(表3)
は、この方法でいずれの場合も画像−作用的でない、色
再現におけるわずかな変化しか生じないことを示してい
る。
度はすべての部分層において35%向上した。感度分布
の記述(表1)は、特に主分光感度の領域において増感
帯の対称な広がりを示している。測色的記述(表3)
は、この方法でいずれの場合も画像−作用的でない、色
再現におけるわずかな変化しか生じないことを示してい
る。
【0086】実施例7 本発明の層構造7の場合、青−、緑−及び赤−感性層ス
タックの分光増感を以下の通りに行った: 層 用いられる色素 混合比 3 XGS−3、XRS−5、XRS−3 1:2:0.35 4 XGS−3、XRS−2、XGS−3 1:2:0.40 6 XGS−1、XGS−2、XGS−3 2.5:10:0.8 7 XGS−1、XGS−2、XGS−3 26:1.0:0.9 9 XBS−1、XBS−2 0.75:0.25 10 XBS−1、XBS−2 0.75:0.25 さらに、層11におけるUV吸収剤XUV−2の量を
0.25g/m2に減少させた。
タックの分光増感を以下の通りに行った: 層 用いられる色素 混合比 3 XGS−3、XRS−5、XRS−3 1:2:0.35 4 XGS−3、XRS−2、XGS−3 1:2:0.40 6 XGS−1、XGS−2、XGS−3 2.5:10:0.8 7 XGS−1、XGS−2、XGS−3 26:1.0:0.9 9 XBS−1、XBS−2 0.75:0.25 10 XBS−1、XBS−2 0.75:0.25 さらに、層11におけるUV吸収剤XUV−2の量を
0.25g/m2に減少させた。
【0087】この増感を用い、比較の型と比較された感
度はすべての部分層において30%向上した。感度分布
の記述(表1)は、特に主分光感度の領域において増感
帯の対称な広がりを示している。測色的記述(表3)
は、この方法でいずれの場合も画像に作用的でない、色
再現におけるわずかな変化しか生じないことを示してい
る。
度はすべての部分層において30%向上した。感度分布
の記述(表1)は、特に主分光感度の領域において増感
帯の対称な広がりを示している。測色的記述(表3)
は、この方法でいずれの場合も画像に作用的でない、色
再現におけるわずかな変化しか生じないことを示してい
る。
【0088】
【表9】
【0089】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
である。
【0090】1.シアンカプラーが関連する少なくとも
1つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼンタカプ
ラーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲン化銀
乳剤層単位、イエローカプラーが関連する少なくとも1
つの青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合によりさ
らに非感光性層を有し、青−感性ハロゲン化銀乳剤層単
位が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、それらが
以下のパラメーター: 460nm≦λ(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度曲線極大(100%感度)
の波長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲
線の幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲
線の幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲
線の幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ず
るような方法で増感色素を用いて増感されていることを
特徴とする高感度カラー写真記録材料。
1つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼンタカプ
ラーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲン化銀
乳剤層単位、イエローカプラーが関連する少なくとも1
つの青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合によりさ
らに非感光性層を有し、青−感性ハロゲン化銀乳剤層単
位が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、それらが
以下のパラメーター: 460nm≦λ(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度曲線極大(100%感度)
の波長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲
線の幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲
線の幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲
線の幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ず
るような方法で増感色素を用いて増感されていることを
特徴とする高感度カラー写真記録材料。
【0091】2.青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の部
分層が増感色素を用い、以下のパラメーター: b80≧40nm b50≧107nm、 b20≧124nm によって特徴づけられる感度曲線が生ずるような方法で
増感されていることを特徴とする上記1項に記載の記録
材料。
分層が増感色素を用い、以下のパラメーター: b80≧40nm b50≧107nm、 b20≧124nm によって特徴づけられる感度曲線が生ずるような方法で
増感されていることを特徴とする上記1項に記載の記録
材料。
【0092】3.青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の部
分層が増感色素を用い、以下のパラメーター: b80≧57nm b50≧124nm、 b20≧137nm によって特徴づけられる感度曲線が生ずるような方法で
増感されていることを特徴とする上記1項に記載の記録
材料。
分層が増感色素を用い、以下のパラメーター: b80≧57nm b50≧124nm、 b20≧137nm によって特徴づけられる感度曲線が生ずるような方法で
増感されていることを特徴とする上記1項に記載の記録
材料。
【0093】4.青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位の上
に配置される層における360〜390nmの吸収極大
を有するUV吸収剤化合物の含有量が合計で100mg
/m2以下であることを特徴とする上記1〜3項のいず
れか1つに記載の記録材料。
に配置される層における360〜390nmの吸収極大
を有するUV吸収剤化合物の含有量が合計で100mg
/m2以下であることを特徴とする上記1〜3項のいず
れか1つに記載の記録材料。
【0094】5.赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位がま
た少なくとも2つの赤−感性部分層を含み、それらが増
感色素を用いて以下のパラメーター: 635nm≦λ(Smax)≦660nm b80≧35nm b50≧56nm b20≧96nm によって特徴づけられ増感帯が生ずるような方法で増感
されており、及び/又は緑−感性ハロゲン化銀乳剤層単
位がまた少なくとも2つの緑−感性部分層を含み、それ
が増感色素を用いて以下のパラメーター: 540nm≦λ(Smax)≦555nm b80≧36nm b50≧56nm b20≧89nm によって特徴づけられる増感帯が生ずるような方法で増
感されていることを特徴とする上記1〜4項のいずれか
1つに記載の記録材料。
た少なくとも2つの赤−感性部分層を含み、それらが増
感色素を用いて以下のパラメーター: 635nm≦λ(Smax)≦660nm b80≧35nm b50≧56nm b20≧96nm によって特徴づけられ増感帯が生ずるような方法で増感
されており、及び/又は緑−感性ハロゲン化銀乳剤層単
位がまた少なくとも2つの緑−感性部分層を含み、それ
が増感色素を用いて以下のパラメーター: 540nm≦λ(Smax)≦555nm b80≧36nm b50≧56nm b20≧89nm によって特徴づけられる増感帯が生ずるような方法で増
感されていることを特徴とする上記1〜4項のいずれか
1つに記載の記録材料。
【図1】典型的カラーネガティブフィルムの増感曲線を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図2】層構造1の感度分布を示すグラフである。
【図3】層構造1の色度定数a及びbのグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ウルリヒ・ボルスト ドイツ50189エルスドルフ・バルトシユト ラーセ32 (72)発明者 ペーター・ベル ドイツ50679ケルン・トイトネンシユトラ ーセ4 (72)発明者 ラルフ・ビユシヤー ドイツ53797ローマー・イルテイスベーク 3 (72)発明者 ハインツ・ライフ ドイツ51065ケルン・アンドレアス−グリ フイウス−シユトラーセ22 (72)発明者 ユルゲン・ユング ドイツ51379レーフエルクーゼン・ミユン ツシユトラーセ12
Claims (1)
- 【請求項1】 シアンカプラーが関連する少なくとも1
つの赤−感性ハロゲン化銀乳剤層単位、マゼンタカプラ
ーが関連する少なくとも1つの緑−感性ハロゲン化銀乳
剤層単位、イエローカプラーが関連する少なくとも1つ
の青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位及び場合によりさら
に非感光性層を有し、青−感性ハロゲン化銀乳剤層単位
が少なくとも2つの青−感性部分層を含み、それらが以
下のパラメーター: 460nm≦λ(Smax)≦480nm b80≧24nm b50≧91nm b20≧106nm [ここでλ(Smax)は感度曲線極大(100%感度)
の波長を示し;b80は極大感度の80%における感度曲
線の幅を示し;b50は極大感度の50%における感度曲
線の幅を示し;b20は極大感度の20%における感度曲
線の幅を示す]によって特徴づけられる感度曲線が生ず
るような方法で増感色素を用いて増感されていることを
特徴とする高速度カラー写真記録材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19711142.4 | 1997-03-18 | ||
DE19711142A DE19711142A1 (de) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | Hochempfindliches farbfotografisches Aufzeichnungsmaterial mit erhöhter Empfindlichkeit im blauen Spektralbereich |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10268488A true JPH10268488A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=7823710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10088076A Pending JPH10268488A (ja) | 1997-03-18 | 1998-03-17 | 青分光領域における感度が向上した高速度カラー写真記録材料 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6040125A (ja) |
EP (1) | EP0866364B1 (ja) |
JP (1) | JPH10268488A (ja) |
DE (2) | DE19711142A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6159678A (en) * | 1997-09-15 | 2000-12-12 | Eastman Kodak Company | Photographic element comprising a mixture of sensitizing dyes |
EP0902321A1 (en) * | 1997-09-15 | 1999-03-17 | Eastman Kodak Company | Photographic element comprising a mixture of sensitizing dyes |
US6582894B1 (en) | 1999-03-12 | 2003-06-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver haide photographic emulsion and photographic light-sensitive material using same |
ATE342523T1 (de) * | 1999-06-17 | 2006-11-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Photographische silberhalogenidemulsion und diese verwendendes photographisches lichtempfindliches material |
JP2001075223A (ja) | 1999-07-08 | 2001-03-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤および感光材料 |
US8617801B2 (en) | 2009-06-03 | 2013-12-31 | Carestream Health, Inc. | Film with blue dye |
EP2259136A1 (en) * | 2009-06-03 | 2010-12-08 | Carestream Health, Inc. | Film with blue dye |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE445646A (ja) * | 1941-05-22 | |||
JPH0690463B2 (ja) * | 1986-01-08 | 1994-11-14 | 富士写真フイルム株式会社 | カラ−写真感光材料 |
DE3924111A1 (de) * | 1989-07-20 | 1991-01-31 | Agfa Gevaert Ag | Farbfotografisches aufzeichnungsmaterial mit verbesserter wiedergabe von farb-nuancen |
DE69532015T2 (de) * | 1994-04-15 | 2004-06-24 | Eastman Kodak Co. | Photographisches Element, das eine Emulsion mit einer besonderen Blau-Empfindlichkeit enthält und Verfahren zur Entwicklung eines solchen Elementes |
-
1997
- 1997-03-18 DE DE19711142A patent/DE19711142A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-03-05 EP EP98103848A patent/EP0866364B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-05 DE DE59808940T patent/DE59808940D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-13 US US09/042,401 patent/US6040125A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-17 JP JP10088076A patent/JPH10268488A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59808940D1 (de) | 2003-08-14 |
EP0866364A1 (de) | 1998-09-23 |
US6040125A (en) | 2000-03-21 |
EP0866364B1 (de) | 2003-07-09 |
DE19711142A1 (de) | 1998-09-24 |
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