JP3020105B2 - 色相再現性に優れたカラー写真感光材料 - Google Patents

色相再現性に優れたカラー写真感光材料

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JP3020105B2 JP1334481A JP33448189A JP3020105B2 JP 3020105 B2 JP3020105 B2 JP 3020105B2 JP 1334481 A JP1334481 A JP 1334481A JP 33448189 A JP33448189 A JP 33448189A JP 3020105 B2 JP3020105 B2 JP 3020105B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー写真感光材料に関し、更に詳細に
は、彩度が高く、色相再現性に優れたカラー写真感光材
料に関する。
〔従来の技術〕
近年、ハロゲン化銀多層カラー写真感光材料の高画質
化は著しい。
即ち、近年のカラー写真感光材料にあっては、画質の
3つの大きな要素である粒状性、色再現性のいずれもが
かなり高いレベルになっている。例えば、一般のカラー
写真についても、ユーザーが手にするカラープリントや
スライド写真では、通常大きな不満がないとも思われて
いる。
しかしながら、上記3つの要素の中でも、特に色再現
性については、色純度こそ向上してきているが、従来か
ら写真では再現しにくいといわれていた色については、
現在でもその状況はあまり変わっていない。即ち、色相
再現性には、まだ不充分な点が多い。例えば、600nmよ
り長波の光を反射する紫や青紫などの紫色系の色、ある
いは青緑色や黄緑など緑色系の色は、実物とは全く別の
色に再現されてしまい、ユーザーを失望させることがあ
る。
色再現性にかかわる大きな因子として、分光感度分布
と層間効果(インターイメージ効果)がある。
インターイメージ効果については、次のようなことが
知られている。即ち、ハロゲン化銀多層カラー写真感光
材料において、カラー現像主薬の酸化体とカップリング
して現像抑制剤またはそのプレカーサーを形成する化合
物を添加することが知られており、このいわゆるDIR化
合物から放出される現像抑制剤により他の発色層の現像
を抑制することにより、インターイメージ効果を生じ
て、色再現性の改良効果を生み出すことが知られてい
る。
また、カラーネガフィルムにおいては、カラードカプ
ラーを不要な吸収を相殺する量より多く使用することに
より、インターイメージ効果と同様な効果を与えること
が可能である。
しかしながら、カラードカプラーを多用した場合に
は、フィルムの最低濃度が上昇するため、プリント時の
色・濃度の補正の判断が非常に困難になり、結果的に、
できあがるプリントの色の品質が劣ることがしばしば起
こる。
ところで、これらの技術は、色再現性の中でも、特に
色純度の向上に寄与している。最近多用されている抑制
基や、そのプレカーサーの移動度が大きい、いわゆる拡
散性DIRは、かかる色純度の向上に大きく寄与してい
る。しかしながら、インターイメージ効果は、その方向
性のコントロールが困難であり、色純度は高くできる
が、色相を変えてしまう欠点も有している(インターイ
メージ効果の方向性のコントロールについては、米国特
許第4,725,529号等に記載がある)。
一方、分光感度分布については、米国特許第3,672,89
8号に撮影時の光源の違いによる色再現性の変動を軽減
するための適切な分光感度分布についてが開示されてい
る。
しかし、これは前述の色相再現性の悪い色を改良する
手段にはなっていない。
また、当業界で以前から知られているように、赤感性
層の分光感度分布を短波長シフトさせることにより、青
紫、紫色等の色相再現は改良される。これは、特開昭53
−20926号や特開昭59−131937号公報等で開示されてい
るが、ここに記載されている方法には、いくつかの欠点
があった。そのひとつは、本来目的とする紫色等の色相
再現が不充分であることであり、他は、これらの技術手
段では、同時に赤感性層の感度低下をきたしてしまうと
いうことである。
分光感度分布とインターイメージ効果を組合わせた技
術の開示もある特開昭61−34541号では、前述のカラー
フィルムで色相再現が困難な色を改良しようとの試みが
なされており、ある程度の効果を得られると思われる。
その代表的なものとしては、従来の青感性層,緑感性
層,赤感性層の各々の重心波長からのインターイメージ
効果だけでなく、各感色性層の重心波長以外からインタ
ーイメージ効果を働かせるというものである。
この技術は、特定の色の色相再現性を改良するにはあ
る程度有効と思われるが、具体的には、インターイメー
ジ効果の発現のために、本来の青感性,緑感性,及び赤
感性感光層の他に、インターイメージ効果発現層や、別
種の感光性ハロゲン化銀が必要となり、銀量の増加、ま
た生産のための工程数の増加等により、生産コストが高
いものとなってしまう欠点を有しており、また、効果も
充分とは言えなかった。
〔発明の目的〕
上述の如く従来の技術にあっては、色相再現性を改良
しようとすると赤感性層の減感が生じ、またいずれにし
ても、特定の色相についてはその再現性が満足すべきも
のではなかった。
本発明はこのような従来の問題点を解決せんとするも
ので、本発明の目的は、赤感性層の減感を伴うことな
く、従来は再現しにくかった色相、特に紫や青紫等の紫
色系の色相及び青緑や緑等の緑色系の色相の再現を忠実
に達成できるハロゲン化銀カラー感光材料を提供するこ
とにある。
〔発明の構成〕
本発明者らは鋭意検討した結果、以下の構成で、本発
明の目的が達せられることを見出した。
即ち、支持体上に、各々、少なくとも1層の青感性ハ
ロゲン化銀乳剤層(以下適宜「青感性層」と称すること
もある)、緑感性ハロゲン化銀乳剤層(以下適宜「緑感
性層」と称することもある)、及び赤感性ハロゲン化銀
乳剤層(以下適宜「赤感性層」と称することもある)を
有するカラー感光材料において、該赤感性層の分光感度
分布の最高感度波長λが595nm≦λ≦625nmであり、
該赤感性ハロゲン化銀乳剤層が、後記する一般式(I)
で表される増感色素の少なくとも1種と、一般式(II)
で表される増感色素の少なくとも1種とを組み合わせて
用いられており、かつ、該青感性層の分光感度分布の最
高感度波長λが410nm≦λ≦470nmであり、かつ、該
青感性層の480nmにおける感度が最高感度波長λにお
ける感度の1/2以下であることを特徴とするハロゲン化
銀カラー感光材料によって、上記目的が達成された。
以下に更に詳しく本発明について説明する。
本発明において、分光感度分布とは、感光材料に400n
m〜700nmまで、数nm間隔でのスペクトル光で露光を与
え、各波長で一定濃度を与える露光量を各波長での感度
とし、その感度を波長の関数としたものである。
本発明において、赤感性層及び青感性層の分光感度分
布を上記の本発明の構成にするのには、適宜の手段を任
意に用いることができる。例えば、分光増感色素を用い
ることによって、かかる分光感度分布を得ることができ
る。各感色性層で使用される分光増感色素は種々ある
が、本発明では、赤感性層について下記の構成をとるこ
とにより、良好な結果を得るようにした。
即ち、赤感性層の分光感度分布を前記本発明の範囲と
するには、本発明では、赤感性乳剤が、下記一般式
(I)で表される増感色素の少なくとも1種と、下記一
般式(II)で表される増感色素の少なくとも1種とを組
み合わせて分光増感されていることにより構成する。
一般式(I) 上記一般式(I)において、R1は、水素原子、アルキ
ル基またはアリール基を表し、R2及びR3は、それぞれア
ルキル基を表す。またY1及びY2は、それぞれ硫黄原子ま
たはセレン原子を表す。
次にZ1,Z2,Z3及びZ4は、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アミノ基、アシ
ル基、アシルアミノ基、アシルオキシ基、アリールオキ
シ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホニル
基、カルバモイル基、アリール基、アルキル基、アシル
基、アリールオキシ基、アリールオキシカルボニル基、
スルホニル基、カルバモイル基またはシアノ基を表す。
Z1とZ2及び/またはZ3とZ4は、それぞれ互いに連結して
環を形成してもよい。またX1は、アニオンを表す。m
は、1または2の整数を表すが、増感色素が分子内塩を
形成するときは、mは1を表す。
一般式(II) 上記一般式(II)においてR4は、水素原子、アルキル
基またはアリール基を表し、R5,R6,R7及びR8は、それぞ
れアルキル基を表す。
Y3は、窒素原子、硫黄原子またはセレン原子を表す
が、Y3が硫黄原子あるいはセレン原子のときは、上記R5
を有しないものとする。
次にZ5,Z6,Z7及びZ8は、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アミノ基、アシ
ル基、アシルアミノ基、アシルオキシ基、アリールオキ
シ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモイル
基、アリール基、アルキル基、シアノ基、アリールオキ
シ基、アシル基、カルバモイル基またはスルホニル基を
表す。Z5とZ6及び/またはZ7とZ8は、それぞれ互いに連
結して環を形成してもよい。またX2は、アニオンを表
す。nは、1または2の整数を表すが、増感色素が分子
内塩を形成するときは、nは、1を表す。
以下本発明において用いることができる一般式(I)
及び(II)で表される増感色素の代表的なものを示す
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
一般式(I)で表される化合物の例としては、下記の
ものを挙げることができる。
一般式(II)で表される化合物の例としては、下記の
ものを挙げることができる。
なお、一般式(I),(II)で表される増感色素と併
用して用いることが可能な、一般式(I),(II)で表
される以外の増感色素の例を、下記に示す。
更に、一般式(I)(II)で表される増感色素以外
に、強色増感剤として、例えば特公昭57−24533号公報
に記載されているベンゾチアゾール類及びキノロン類及
び特公昭57−24899号公報に記載されているキノリン誘
導体等も目的に応じて用いることができる。
赤感性増感色素の組み合わせとして、一般式(I)で
表される増感色素の少なくとも1種と、一般式(II)で
表される増感色素の少なくとも1種とを組み合わせて用
いるに際し、この組み合わせで用いる増感色素の構造と
しては、一般式(I)で表される増感色素のY1,Y2が硫
黄であり、一般式(II)で表される増感色素のY3が、N
−Raであることが好ましい。ここで、Nは窒素原子、Ra
はアルキル基を表す。
本発明において、青感性層の分光感度分布は、最大感
度を与える波長λが410nm≦λ≦470であることが必
要であり、また更に、青感性層のλ=480nmにおける感
度がこの青感性層の最大感度値の1/2以下である構成で
あることが必要である。
本発明のカラー写真感光材料の青感性層の分光感度分
布を上記本発明の構成にするには、各種の手段を任意に
用いることができるが、例えば、任意のハロゲン化銀に
対し目的とする波長域に吸収スペクトルを持つ増感色素
でスペクトル増感せしめる手段、または増感色素を用い
ずハロゲン化銀のハロゲン組成やその分布を適性化し目
的とするスペクトル感度を持たせる手段、更には感光材
料中に適当な光学吸収剤を用いて目的とするスペクトル
感度分布に調整する手段がある。またもちろん、これら
の手段を併せ用いてもよい。
以下に、本発明の感光材料において、本発明の分光感
度分布を得るべく青感性ハロゲン化銀乳剤層に用いるこ
とのできる増感色素の例を示す。但し、以下例示に限ら
れるものではない。
本発明のカラー写真感光材料に用いるハロゲン化銀乳
剤は、常法により化学増感することができる。
ハロゲン化銀乳剤には、かぶり防止剤、安定剤等を加
えることができる。該乳剤のバインダーとしては、ゼラ
チンを用いるのが有利である(但し、これに限られな
い)。
乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜すること
ができ、また、可塑剤、水不溶性または難溶性合成ポリ
マーの分散物(ラテックス)を含有させることができ
る。
本発明は、カラーネガフィルム、カラーリバーサルフ
ィルム等に好ましく適用できる。
本発明のカラー写真用感光材料の乳剤層には、一般に
発色用のカプラーが用いられる。
更に補正の効果を有しているカラードカプラー、競合
カプラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによっ
て現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶
剤、調色剤、硬膜剤、かぶり剤、かぶり防止剤、化学増
感剤、分光増感剤、及び減感剤のような写真的に有用な
フラグメントを放出する化学物質等を任意に用いること
ができる。
感光材料には、フィルター層、ハレーション防止層、
イラジエーション防止層等の補助層を設けることができ
る。これらの層中及び/または乳剤層中には、現像処理
中に感光材料から流出するかもしくは漂白される染料が
含有させられてもよい。
感光材料には、ホルマリンスカベンジャー、螢光増白
剤、マット剤、滑剤、画像安定剤、界面活性剤、色かぶ
り防止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促進剤を添加
できる。
支持体としては、ポリエチレン等をラミネートした
紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、バライタ
紙、三酢酸セルロース等任意のものを用いることができ
る。
本発明のカラー感光材料を用いて色素画像を得るに
は、露光後、通常知られているカラー写真処理を行う手
段によることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実
施の態様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光
材料中の添加量は特に記載のない限り1m2当りのグラム
数を示す。また、ハロゲン化銀及びコロイド銀は、銀に
換算して示した。
実施例1 トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に
示すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多
層カラー写真感光材料試料−101を作製した。
試料−101(比較) 第1層;ハレーション防止層(HC−1) 黒色コロイド銀 0.20 UV吸収剤(UV−1) 0.20 高沸点溶媒(Oi−1) 0.20 ゼラチン 1.5 第2層;中間層(IL−1) UV吸収剤(UV−1) 0.04 高沸点溶媒(Oi−1) 0.04 ゼラチン 1.2 第3層;低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(Em−1) 0.6 沃臭化銀乳剤(Em−2) 0.2 増感色素(III−11) 2.2×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(I−6) 2.2×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(I−36) 0.44×10-4(モル/銀1モル) シアンカプラー(C−1) 0.65 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.12 DIR化合物(D−1) 0.004 DIR化合物(D−2) 0.013 高沸点溶媒(Oi−1) 0.6 ゼラチン 1.5 第4層;高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(Em−3) 0.8 増感色素(III−1) 1.2×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(I−6) 1.2×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(I−34) 0.1×10-4(モル/銀1モル) シアンカプラー(C−2) 0.16 シアンカプラー(C−3) 0.02 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.03 DIR化合物(D−2) 0.016 高沸点溶媒(Oi−1) 0.2 ゼラチン 1.3 第5層;中間層(IL−2) ゼラチン 0.7 第6層;低感度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(Em−1) 0.8 増感色素(SD−1) 3.0×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(SD−2) 5.0×10-4(モル/銀1モル) マゼンタカプラー(M−1) 0.2 マゼンタカプラー(M−2) 0.2 カラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.1 DIR化合物(D−3) 0.02 DIR化合物(D−4) 0.004 高沸点溶媒(Oi−2) 0.4 ゼラチン 1.0 第7層;高感度緑感性乳剤層(GH) 沃臭化銀乳剤(Em−3) 0.9 増感色素(SD−1) 1.5×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(SD−2) 2.5×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(SD−3) 0.55×10-4(モル/銀1モル) マゼンタカプラー(M−2) 0.09 カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.04 DIR化合物(D−3) 0.006 高沸点溶媒(Oi−2) 0.3 ゼラチン 1.0 第8層;イエローフィルター層(YC) 黄色コロイド銀 0.1 色汚染防止剤(SC−1) 0.1 高沸点溶媒(Oi−3) 0.1 ゼラチン 0.8 第9層;低感度青感性乳剤層(BL) 沃臭化銀乳剤(Em−4) 0.35 沃臭化銀乳剤(Em−2) 0.10 増感色素(SD−5) 0.6×10-3(モル/銀1モル) イエローカプラー(Y−1) 0.6 イエローカプラー(Y−2) 0.1 DIR化合物(D−2) 0.01 高沸点溶媒(Oi−3) 0.3 ゼラチン 1.0 第10層;高感度青感性乳剤層(BH) 沃臭化銀乳剤(Em−5) 0.4 沃臭化銀乳剤(Em−4) 0.1 増感色素(SD−4) 1×10-4(モル/銀1モル) 増感色素(SD−5) 0.3×10-3(モル/銀1モル) イエローカプラー(Y−1) 0.20 イエローカプラー(Y−2) 0.03 高沸点溶媒(Oi−3) 0.07 ゼラチン 1.1 第11層;第1保護層(PRO−1) 微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径0.08μmAgI2モル%)
0.2 紫外線吸収剤(UV−1) 0.10 紫外線吸収剤(UV−2) 0.05 高沸点溶媒(Oi−1) 0.1 高沸点溶媒(Oi−4) 0.1 ホルマリンスカベンジャー(HS−1) 0.5 ホルマリンスカベンジャー(HS−2) 0.2 ゼラチン 1.0 第12層;第2保護層(PRO−2) 界面活性剤(SU−1) 0.005 アルカリ可溶性マット剤(平均粒径2μm) 0.05 ポリメチルメタクリレート(平均粒径3μm) 0.05 滑り剤(WAX−1) 0.04 ゼラチン 0.5 尚上記組成物の他に、塗布助剤Su−2、分散助剤Su−
3及びSu−4、硬膜剤H−1,H−2、安定剤ST−1、か
ぶり防止剤AF−1、▲▼:10,000及び▲▼:1,10
0,000の2種のAF−2を添加した。
上記試料に用いた乳剤は、下記のとおりである。
Em−1 平均粒径0.45μm, 平均沃化銀含有率6.0モル%, 単分散性(分布の広さ18%)の外縁相の沃化銀含有率
が2モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 Em−2 平均粒径0.25μm, 平均沃化銀含有率6.0モル%, 単分散性(分布の広さ18%)の外縁相の沃化銀含有率
が0.5モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 Em−3 平均粒径0.80μm, 平均沃化銀含有率7.0モル%, 単分散性(分布の広さ16%)の外縁相の沃化銀含有率
が1.0モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 Em−4 平均粒径0.50μm, 平均沃化銀含有率6.0モル%, 単分散性(分布の広さ17%)の外縁相の沃化銀含有率
が1.5モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 Em−5 平均粒径0.90μm, 平均沃化銀含有率6.0モル%, 単分散性(分布の広さ16%)の外縁相の沃化銀含有率
が1.0モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 また、上記試料に用いた化合物は、下記のとおりであ
る。
また、試料No.101と同様に、表−1のように、第3
層,第4層の増感色素と第9層,第10層の増感色素をか
えて、試料No.102〜111を作成した。
このようにして作製した各試料No.101〜111を用い
て、マクベス社製カラーレンディションチャートを撮影
した後、下記の現像処理を行った。
処理工程(38℃) 発色現像 3分15秒 漂 白 6分30秒 水 洗 3分15秒 定 着 6分30秒 水 洗 3分15秒 安定化 1分30秒 乾 燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通り
である。
<発色現像液> 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒ
ドロキシエチル)アニリン・硫酸塩 4.75g 無水亜硫酸ナトリウム 4.25g ヒドロキシアミン・1/2硫酸塩 2.0g 無水炭酸カリウム 37.5g 臭化ナトリウム 1.3g ニトリロ三酢酸・3ナトリウム塩(1水塩) 2.5g 水酸化カリウム 1.0g 水を加えて1とする。(pH=10.1) <漂白液> エチレンジアミン四酢酸鉄(III) アンモニウム塩 100g エチレンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩 10.0g 臭化アンモニウム 150.0g 氷酢酸 10ml 水を加えて1とし、アンモニウム水を用いてpH=6.
0に調整する。
<定着液> チオ硫酸アンモニウム 175.0g 無水亜硫酸ナトリウム 8.5g メタ亜硫酸ナトリウム 2.3g 水を加えて1とし、酢酸を用いてpH=6.0に調整す
る。
<安定液> ホルマリン(37%水溶液) 1.5ml コニダックス(コニカ株式会社製) 7.5ml 水を加えて1とする。
得られた現像済フィルムから、光学濃度0.7のグレー
が同じ濃度になるようにカラーペーパー(コニカカラー
PCペーパータイプSR)にプリントした。各再現色を、カ
ラーアナライザー(村上色彩社製CMS−1200)を用い、
測色し、これをL表色系で第1図に示した。
また各試料の青感性層及び赤感性層の分光感度の最高感
度を与える波長を、表−2に記した。
また、試料No.101〜111を白色光を用いてウェッジ露
光し、前記と同じ現像処理を行った。
このような処理を行った試料No.101〜111の赤感性層
の感度を求め、表−2に示す。ここでいう感度とは、各
試料の赤フィルターを通して濃度測定したときのそれぞ
れの最低濃度+0.3の光学濃度を与えるのに必要な露光
量から求めたもので、試料101の感度を100としたときの
相対感度で表示した。
第1図において、オリジナル(○印)と原点を結ぶ線
上にあるものが、オリジナルと同じ色相を示すことにな
る。
第1図に示すように、本発明の各試料においては、紫
色(P),青紫色(BF),青緑色(BG)及び緑色(G)
の再現点は、オリジナルに近く、忠実な色相再現を達成
することができる。
表−2において明らかなように、本発明に係る試料で
ある試料No.107、109、110、111は、赤感性層の感度が
高い。よってこれらは、赤感性層の感度もそこなわれる
ことなく、色相の再現を忠実に達成できるという本発明
の目的に合致するものである。一方、比較の試料No.101
〜105は、赤感性層の感度が低く、比較の試料No.106、1
08もこれと同等か、さほど赤感性層の感度が高くなるも
のではない。これに対し、本発明に係る試料No.107、10
9、110、111は、赤感性層の感度が高いという効果を有
しているのである。
また、試料No.101,106,111の青感性層のλ=480nmに
おける感度は、それぞれ最大感度を100%とすると、こ
れに対して、次に掲げるような比感度(%)であった。
波長480nmにおける比感度の低いものほど青緑色再現
がよいことを示す。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料
は、赤感性層の減感を伴うことなく、従来は再現しにく
かった色相、特に紫や青紫等の紫色系の色相及び青緑や
緑等の緑色系の色相の再現を忠実に達成できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における各試料の色相再現
性を示す色度図であり、(L,a,b)表色系の(a
,b)平面に各試料の色再現を表示した図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−160449(JP,A) 特開 昭64−19346(JP,A) 日本写真学会誌 第52巻 第1号 P.41−45

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、各々、少なくとも1層の青感
    性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、及
    び赤感性ハロゲン化銀乳剤層を有するカラー感光材料に
    おいて、 該赤感性ハロゲン化銀乳剤層の分光感度分布の最高感度
    波長λが595nm≦λ≦625nmであり、 該赤感性ハロゲン化銀乳剤層が、下記一般式(I)で表
    される増感色素の少なくとも1種と、下記一般式(II)
    で表される増感色素の少なくとも1種とを組み合わせて
    用いられており、 かつ、該青感性ハロゲン化銀乳剤層の分光感度分布の最
    高感度波長λが410nm≦λ≦470nmであり、 かつ、該青感性ハロゲン化銀乳剤層の480nmにおける感
    度が最高感度波長λにおける感度の1/2以下であるこ
    とを特徴とするハロゲン化銀カラー感光材料。 一般式(I) 上記一般式(I)において、R1は、水素原子、アルキル
    基またはアリール基を表し、R2及びR3は、それぞれアル
    キル基を表す。またY1及びY2は、それぞれ硫黄原子、ま
    たはセレン原子を表す。 次にZ1、Z2、Z3及びZ4は、それぞれ水素原子、ハロゲン
    原子、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アミノ基、アシ
    ル基、アシルアミノ基、アシルオキシ基、アリールオキ
    シ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
    ニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホニル
    基、カルバモイル基、アリール基、アルキル基またはシ
    アノ基を表す。Z1とZ2及び/またはZ3とZ4は、それぞれ
    互いに連結して環を形成してもよい。またX1は、アニオ
    ンを表す。mは、1または2の整数を表すが、増感色素
    が分子内塩を形成するときは、mは1を表す。 一般式(II) 上記一般式(II)においてR4は、水素原子、アルキル基
    またはアリール基を表し、R5、R6、R7、及びR8は、それ
    ぞれアルキル基を表す。 Y3は、窒素原子、硫黄原子またはセレン原子を表すが、
    Y3が硫黄原子あるいはセレン原子のときは、上記R5を有
    しないものとする。 次にZ5、Z6、Z7及びZ8は、それぞれ水素原子、ハロゲン
    原子、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アミノ基、アシ
    ル基、アシルアミノ基、アシルオキシ基、アリールオキ
    シ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
    ニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモイル
    基、アリール基、アルキル基、シアノ基またはスルホニ
    ル基を表す。Z5とZ6及び/またはZ7とZ8は、それぞれ互
    いに連結して環を形成してもよい。また、X2は、アニオ
    ンを表す。nは、1または2の整数を表すが、増感色素
    が分子内塩を形成するときは、nは、1を表す。
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