JPH10264849A - 車体パネル構造及び車体パネルの組立方法 - Google Patents

車体パネル構造及び車体パネルの組立方法

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JPH10264849A JP7209097A JP7209097A JPH10264849A JP H10264849 A JPH10264849 A JP H10264849A JP 7209097 A JP7209097 A JP 7209097A JP 7209097 A JP7209097 A JP 7209097A JP H10264849 A JPH10264849 A JP H10264849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックドアを有する車体の最後部のピラー部
の補強向上と、組付容易性を可能とする。 【解決手段】 インナーパネル13を、最後部のピラー
7を含むインナーパネルリヤ部29と、前側のピラー9
及びリヤホイールハウス11を含むインナーパネルフロ
ント部31との分割構造として結合し、最後部のピラー
7の部分でインナーパネルリヤ部29に、アウターパネ
ル15の補強部内に嵌合する閉断面部41を設けたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックドアを有す
る車体の後部側面の車体パネル構造及び車体パネルの組
立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車体パネル構造としては、例え
ば、図5〜図8に示すようなものがある(ホンダオデッ
セィ新型車解説書参照)。即ち、図5はバックドアを有
する自動車の車体を示す斜視図であり、図6は同車体の
後部側面における車体パネル構造の分解斜視図であり、
図7は図6のVII−VII線矢視断面図であり、図8
は図6のVIII−VIII線矢視断面図である。
【0003】まず、図5,図6のように車体1の後部
3、即ちルーフサイドレール5、最後部のピラーとして
バックピラー7、該バックピラー7の前側のピラーとし
てリヤピラー9、及びリヤホイールハウス11とを含ん
でおり、インナーパネル13とアウターパネル15とか
らなっている。前記インナーパネル13及びアウターパ
ネル15には、略全縁に縁部突当フランジ13a,15
aが設けられ、図7や図8で示すように各縁部突当フラ
ンジ13a,15aが相互に突き当てられ、或いは相手
のパネル面に突き当てられてスポット溶接され、インナ
ーパネル13及びアウターパネル15の結合が行なわれ
ている。前記バックピラー7の位置で前記アウターパネ
ル15には、図7のように縁部突当フランジ15aより
も車体後方へ突出する補強部17が設けられている。
又、該補強部17に対応する部分で、前記インナーパネ
ル13には補強パネル19が一体に結合されている。従
って、バックピラー7の部分が補強部17及び補強パネ
ル19によって補強され、バックドア開口剛性を適切に
確保することができると共に、後方衝突時等における圧
潰強度を高めることができる。
【0004】なお、リヤホイールハウス11のアーチ部
21においては、図8の横断面のようにインナーパネル
13及びアウターパネル15の縁部突当フランジ13
a,15aが車幅方向内側へ向けられ、相互にスポット
溶接等によって結合されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なパネル構造であると、バックピラー7の部分における
強度向上には限界があり、これをパネルの板厚増によっ
て確保しなければならず、重量増を招く恐れがあった。
即ち、前記のようにバックピラー7の部分でインナーパ
ネル13に補強パネル19を設けて補強するのである
が、補強パネル19はアウターパネル15側の補強部1
7内へ入り込むような大きさとすることができず、補強
パネル19とインナーパネル13とで形成される閉断面
構造が小さなものとならざるを得なかったからである。
【0006】そして、補強パネル19が補強部17内へ
入り込む形状とすることができないのは、アウターパネ
ル15に対するインナーパネル13の組付けに起因して
いる。即ち、リヤホイールハウス11の部分で、図8の
ように、縁部突当フランジ13a,15aが車幅方向内
側へ向いているため、アウターパネル15に対するイン
ナーパネル13の突き合わせ作業は図8矢印Aの方向か
ら行なわなければならないが、これを図7で見ると、バ
ックピラー7の部分におけるインナーパネル13を二点
鎖線図示の状態から矢印Aの方向に移動させることにな
り、補強パネル19がアウターパネル15の部分23よ
りも後方へ突出することができないからである。
【0007】本発明は最後部のピラーのより強度向上を
図ることが可能でありながら、重量軽減を図ることもで
きる車体パネル構造の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、バッ
クドアを有する車体のルーフサイドレールと、最後部の
ピラーと、該ピラーの前側のピラーと、リヤホイールハ
ウスとを含んでインナーパネルとアウターパネルとから
なり、該インナーパネル及びアウターパネルの各縁部突
当フランジを結合し、前記最後部のピラー位置で前記ア
ウターパネルには、縁部突当フランジよりも車体後方へ
突出する補強部が設けられ、前記リヤホイールハウスの
アーチ部の縁部突当フランジは、車幅方向内側へ突設さ
れた車体パネル構造において、前記インナーパネルを、
前記最後部のピラーを含むインナーパネルリヤ部と、前
記前側のピラー及びリヤホイールハウスを含むインナー
パネルフロント部との分割構造として結合し、前記最後
部のピラーの部分でインナーパネルリヤ部に、前記アウ
ターパネルの補強部内に嵌合する閉断面部を設けたこと
を特徴とする。
【0009】従って、インナーパネルを最後部のピラー
を含むインナーパネルリヤ部と、前側のピラー及びリヤ
ホイールハウスを含むインナーパネルフロント部との分
割構造として結合するようにしたから、インナーパネル
リヤ部をアウターパネルに突き合わせる方向がホイール
ハウスの縁部突当フランジの方向に規制されることがな
いため、前記最後部のピラーの部分でインナーパネルリ
ヤ部にアウターパネルの補強部内に嵌合する閉断面部を
設けて、該インナーパネルリヤ部をアウターパネルに組
付けることができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の車体パ
ネル構造であって、前記インナーパネルリヤ部の閉断面
部は、該インナーパネルリヤ部に補強パネルを結合して
形成したことを特徴とする。
【0011】従って、請求項1の発明の作用に加え、イ
ンナーパネルリヤ部の閉断面部を補強パネルによって簡
単に形成することができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載の車体パ
ネル構造であって、前記補強パネルは、前記最後部のピ
ラーの上下に渡って設けられていることを特徴とする。
【0013】従って、請求項2の発明の作用に加え、補
強パネルは最後部のピラーの上下に渡って設けられてい
るため、最後部のピラーの略全体を補強することができ
る。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の車体パネル構造であって、前記ルーフサイド
レールの部分で前記インナーパネルフロント部とインナ
ーパネルリヤ部との結合部に、該結合部に渡ってルーフ
ラックレールの取付ブラケットを固定したことを特徴と
する。
【0015】従って、請求項1〜3のいずれかの発明の
作用に加え、ルーフサイドレールの部分でインナーパネ
ルフロント部とインナーパネルリヤ部との結合部をルー
フラックレールの取付ブラケットによって補強すること
ができる。
【0016】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かに記載の車体パネル構造であって、前記インナーパネ
ルリヤ部は、インナーパネルフロント部よりも厚肉に形
成したことを特徴とする。
【0017】従って、請求項1〜4のいずれかの発明の
作用に加え、インナーパネルリヤ部のみを厚肉に形成し
て、最後部のピラー部の補強を行なうことができる。
【0018】請求項6の発明は、バックドアを有する車
体のルーフサイドレールと、最後部のピラーと、該ピラ
ーの前側のピラーと、リヤホイールハウスとを含んでイ
ンナーパネルとアウターパネルとからなり、該インナー
パネル及びアウターパネルの各縁部突当フランジを結合
し、前記最後部のピラー位置で前記アウターパネルに
は、縁部突当フランジよりも車体後方へ突出する補強部
が設けられ、前記リヤホイールハウスのアーチ部の縁部
突当フランジは、車幅方向内側へ突設された車体パネル
構造において、前記インナーパネルを、前記最後部のピ
ラーを含むインナーパネルリヤ部と、前記前側のピラー
及びリヤホイールハウスを含むインナーパネルフロント
部との分割構造として結合し、前記最後部のピラーの部
分でインナーパネルリヤ部に、前記アウターパネルの補
強部内に嵌合する閉断面部を設け、前記アウターパネル
に、前記閉断面部を予め設けたインナーパネルリヤ部を
結合した後、前記インナーパネルフロント部に結合する
ことを特徴とする。
【0019】従って、閉断面部を予め設けたインナーパ
ネルリヤ部を、アウターパネルに結合した後、インナー
パネルフロント部を該アウターパネルに結合することが
できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明では、インナーパネルに
最後部のピラーの部分でアウターパネルの補強部内に嵌
合する閉断面部を設けることができ、最後部のピラー部
の補強を向上させることができる。しかも、インナーパ
ネルをインナーパネルフロント部とインナーパネルリヤ
部との分割構造として結合したため、アウターパネルに
対するインナーパネルの結合を容易に行なわせることが
できる。
【0021】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、補強パネルによってインナーパネルリヤ部の
閉断面部を容易に形成することができ、車体パネルの製
造が容易となる。
【0022】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、最後部のピラーの上下に渡って設けられた補
強パネルによって、最後部のピラーを十分に補強するこ
とができる。
【0023】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかの発明の効果に加え、分割構造としたインナーパネ
ルフロント部と、インナーパネルリヤ部との結合をルー
フラックレールの取付ブラケットを利用して強固に行な
うことができる。
【0024】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れかの発明の効果に加え、インナーパネルリヤ部のみを
厚肉に成形して全体の重量を軽減しながら最後部のピラ
ー部周辺の補強を行なうことができる。
【0025】請求項6の発明では、アウターパネルとイ
ンナーパネルフロント部及びインナーパネルリヤ部を無
理なく結合することができ、車体パネルの組立てを容易
に行なうことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の一実施形
態に係り、図1は本発明の一実施形態を適用した車体パ
ネルの分解斜視図であり、図2は本発明の一実施形態を
適用した車体の一部をルーフ側において示す斜視図であ
り、図3は図1のIII−III線矢視に対応する断面
図であり、図4は図2のIV−IV線矢視断面図であ
る。なお、図5〜図8に示すものと対応する構成部分に
は同符号を付して説明し、また重複した説明は省略す
る。
【0027】図1は図2で部分的に示す車体25の後部
27における車体パネル構造であり、この図1,図2の
ように後部27の車体パネル構造は、上記同様インナー
パネル13とアウターパネル15とにより主体が構成さ
れている。
【0028】一方、本発明実施形態では、インナーパネ
ル13がバックピラー7を含むインナーパネルリヤ部2
9と、リヤピラー9及びリヤホイールハウス11を含む
インナーパネルフロント部31との分割構造となってい
る。即ち、インナーパネル13は、ルーフサイドレール
インナ33の前後中間部とリヤフェンダーインナ35の
部分でインナーパネルリヤ部29とインナーパネルフロ
ント部31とに分割され、それぞれ分割部結合フランジ
33a,33b,35a,35bが設けられている。本
実施形態においては、インナーパネルリヤ部29は、イ
ンナーパネルフロント部31及びアウターパネル15に
対し相対的に厚肉に形成されている。
【0029】又、前記インナーパネルリヤ部29には補
強パネル37が結合されている。補強パネル37はイン
ナーパネルリヤ部29に対応した形状となっており、バ
ックピラー7の上下に渡って設けられている。この補強
パネル37には補強パネル縁部フランジ39が設けられ
ており、前記インナーパネルリヤ部29の縁部突当フラ
ンジ13aにスポット溶接等によって結合され、図3の
ように大きな閉断面部41を構成している。該閉断面部
41はアウターパネル15の結合状態において、図3の
ように補強部17内に嵌合する構成となっている。
【0030】前記インナーパネルリヤ部29及びインナ
ーパネルフロント部31のルーフサイドレールインナ3
3における分割部結合フランジ33a,33bには、そ
れぞれボルト挿通孔43が設けられている。また、分割
部結合フランジ33bには、ウェルドナット44が設け
られている。従って、分割部結合フランジ33a,33
bが重ね合わされた後、ルーフラックレールの取付ブラ
ケット45が図1,図2,図4のようにボルトナット4
7,44で締結固定され、分割したインナーパネルリヤ
部29及びインナーパネルフロント部31の結合を強固
に行なっている。
【0031】なお、取付ブラケット45には、図2,図
4のようにアッパーブラケット49がボルトナット51
で締結固定され、該アッパーブラケット49のウェルド
ナット53にボルト55を締結して、ルーフラックレー
ル57の後端がルーフパネル59に固定されている。
【0032】前記リヤピラー9の部分において、インナ
ーパネルフロント部31には、補強パネル61がスポッ
ト溶接等によって固定され、該インナーパネルフロント
部31及び補強パネル61をルーフラックレール57の
中間部を取付けるための取付ブラケット63の締結固定
で共締めしている。従って、補強パネル61のインナー
パネルフロント部31に対する結合も強固に行なわれる
ことになる。
【0033】かかるパネル構造において、その組立ては
次のようにして行なう。まず、予めインナーパネルリヤ
部29に対し、補強パネル37を結合して閉断面部41
を形成しておく。この結合は縁部突当フランジ13aと
補強パネル縁部フランジ39とを突き合わせ、スポット
溶接によって結合する。又、インナーパネルフロント部
31に対し補強パネル61をスポット溶接によって結合
しておく。
【0034】次に、アウターパネル15をインナーパネ
ル13が結合される内面側を上にして、ライン上を搬送
する。このアウターパネル15に対し、まずインナーパ
ネルリヤ部29を図3の二点鎖線図示から矢印Bのよう
に移動させて、実線図示の状態とし、閉断面部41をア
ウターパネル15の補強部17に嵌合させる。そして、
インナーパネルリヤ部29の縁部突当フランジ13a
を、アウターパネル15の縁部突当フランジ15aにス
ポット溶接により結合する。
【0035】次いで、インナーパネルフロント部31
を、図3の矢印Bと直交するアウターパネル15の上方
から合わせ、リヤホイールハウス11のアーチ部21に
おける縁部突当フランジ13a,15aを含め、その他
の縁部突当フランジ13a,15aをスポット溶接等に
よって結合する。なお、分割部結合フランジ33a,3
3b,35a,35bは重なる状態となる。
【0036】かかるパネル構造に対し、前記取付ブラケ
ット45がボルトナット47,44により締結固定さ
れ、また取付ブラケット63がボルトナットによって締
結固定される。
【0037】そして、前記のような車体パネルの組立方
法であるため、インナーパネル13のバックピラー7の
部分で大きな閉断面部41を構成することができるか
ら、バックピラー7周辺の強度をより向上させることが
できる。
【0038】又、インナーパネルリヤ部29のみを厚肉
に形成しているから、全体としては重量軽減を図ること
ができる。但し、インナーパネルリヤ部29を含め、全
体を均一の板厚で形成することもできる。
【0039】さらに、インナーパネルリヤ部29の組付
けに際し、リヤホイールハウス11のアーチ部21にお
ける縁部突当フランジ13a,15aの結合方向に規制
されることなく、インナーパネルリヤ部29を車体前方
側からアウターパネル15へ組付けることができるた
め、全体として組付性向上を図ることができる。
【0040】また、組付け後はルーフラックレール57
取付け用の取付ブラケット45によってインナーパネル
リヤ部29及びインナーパネルフロント部31の分割部
結合フランジ33b,33aを固定するから、結合強度
の向上を図ることができる。しかも、インナーパネルリ
ヤ部29にウェルドナット44を設定することにより、
取付ブラケット45固定用のウェルドナッド44を設定
するための特別な部品が不要となり、部品点数を削減し
て組付けを容易とし、また軽量化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を適用した車体のルーフ部
側における斜視図である。
【図3】図1のIII−III線矢視断面図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】従来例に係る車体の斜視図である。
【図6】従来例に係る分解斜視図である。
【図7】図6のVII−VII線矢視断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線矢視断面図であ
る。
【符号の説明】
5 ルーフサイドレール 7 バックピラー(最後部のピラー) 9 リヤピラー(前側のピラー) 11 リヤホイールハウス 13 インナーパネル 13a 縁部突当フランジ 15 アウターパネル 15a 縁部突当フランジ 21 アーチ部 25 車体 27 後部 29 インナーパネルリヤ部 31 インナーパネルフロント部 37 補強パネル 41 閉断面部 45 取付ブラケット 57 ルーフラックレール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックドアを有する車体のルーフサイド
    レールと、最後部のピラーと、該ピラーの前側のピラー
    と、リヤホイールハウスとを含んでインナーパネルとア
    ウターパネルとからなり、該インナーパネル及びアウタ
    ーパネルの各縁部突当フランジを結合し、前記最後部の
    ピラー位置で前記アウターパネルには、縁部突当フラン
    ジよりも車体後方へ突出する補強部が設けられ、前記リ
    ヤホイールハウスのアーチ部の縁部突当フランジは、車
    幅方向内側へ突設された車体パネル構造において、 前記インナーパネルを、前記最後部のピラーを含むイン
    ナーパネルリヤ部と、前記前側のピラー及びリヤホイー
    ルハウスを含むインナーパネルフロント部との分割構造
    として結合し、 前記最後部のピラーの部分でインナーパネルリヤ部に、
    前記アウターパネルの補強部内に嵌合する閉断面部を設
    けたことを特徴とする車体パネル構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車体パネル構造であっ
    て、 前記インナーパネルリヤ部の閉断面部は、該インナーパ
    ネルリヤ部に補強パネルを結合して形成したことを特徴
    とする車体パネル構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車体パネル構造であっ
    て、 前記補強パネルは、前記最後部のピラーの上下に渡って
    設けられていることを特徴とする車体パネル構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の車体パ
    ネル構造であって、 前記ルーフサイドレールの部分で前記インナーパネルフ
    ロント部とインナーパネルリヤ部との結合部に、該結合
    部に渡ってルーフラックレールの取付ブラケットを固定
    したことを特徴とする車体パネル構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の車体パ
    ネル構造であって、 前記インナーパネルリヤ部は、インナーパネルフロント
    部よりも厚肉に形成したことを特徴とする車体パネル構
    造。
  6. 【請求項6】 バックドアを有する車体のルーフサイド
    レールと、最後部のピラーと、該ピラーの前側のピラー
    と、リヤホイールハウスとを含んでインナーパネルとア
    ウターパネルとからなり、該インナーパネル及びアウタ
    ーパネルの各縁部突当フランジを結合し、前記最後部の
    ピラー位置で前記アウターパネルには、縁部突当フラン
    ジよりも車体後方へ突出する補強部が設けられ、前記リ
    ヤホイールハウスのアーチ部の縁部突当フランジは、車
    幅方向内側へ突設された車体パネル構造において、 前記インナーパネルを、前記最後部のピラーを含むイン
    ナーパネルリヤ部と、前記前側のピラー及びリヤホイー
    ルハウスを含むインナーパネルフロント部との分割構造
    として結合し、 前記最後部のピラーの部分でインナーパネルリヤ部に、
    前記アウターパネルの補強部内に嵌合する閉断面部を設
    け、 前記アウターパネルに、前記閉断面部を予め設けたイン
    ナーパネルリヤ部を結合した後、前記インナーパネルフ
    ロント部に結合することを特徴とする車体パネルの組立
    方法。
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KR20020086086A (ko) * 2001-05-11 2002-11-18 현대자동차주식회사 자동차의 게이트필러구조
EP1258416A2 (en) 2001-05-15 2002-11-20 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Production method for separated repair parts for body panel

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CN1299944C (zh) * 2001-05-15 2007-02-14 本田技研工业株式会社 生产车体板的分开维修部件的方法

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