JPH10264813A - 列車検知装置 - Google Patents

列車検知装置

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JPH10264813A
JPH10264813A JP7007897A JP7007897A JPH10264813A JP H10264813 A JPH10264813 A JP H10264813A JP 7007897 A JP7007897 A JP 7007897A JP 7007897 A JP7007897 A JP 7007897A JP H10264813 A JPH10264813 A JP H10264813A
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JP
Japan
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train
vibration wave
vibration
absence
rail
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JP7007897A
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Koji Maruyama
晃司 丸山
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、軌条に所定の振動波を発生させ
て、この振動波の検知有無に基づいて列車の在線有無を
検知する列車検知装置を提供することである。 【解決手段】 受信器本体12eでは、2つの振動波セ
ンサ12a,12bから各々入力される3軸方向の振動
データに基づいて、当該検出した2地点における振動が
振動波発振器11aによりレール14bに発生させた所
定周波数の振動波であるか否かを常時判別する。そし
て、前記検出した2地点の振動の少なくとも一方以上が
前記所定周波数の振動波であると判別した場合は、列車
が在線していないと判断し、信号レベルが“Hi”とな
る在線有無信号を、また、前記検出した2地点の振動が
ともに前記所定周波数の振動波でないと判別した場合
は、列車が在線していると判断し、信号レベルが“Lo
w”となる在線有無信号を中継器13を介して信号機や
列車保安制御システム、或いは運行管理システムなどに
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は列車検知装置に係
り、詳細には、列車の在線有無を検知する列車検知装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列車の在線有無を検知する列車検
知装置としては、例えば、図2に示す軌道回路方式の列
車検知装置や、図3に示す車軸検知方式の列車検知装置
がある。
【0003】図2は、軌道回路方式の列車検知装置の一
例を示す模式図であり、直流軌道回路方式の列車検知装
置2について示す図である。同図において列車検知装置
2は、送信器21、受信器22、及び中継器23により
構成されている。
【0004】直流軌道回路方式の列車検知装置2では、
軌道のレール24a、24bを所定区間長にレール絶縁
継目25によって区切り、この各区間のレール24a、
24bを信号用電気回路の一部として使用する。
【0005】送信器21は、レール絶縁継目25によっ
て区切られた1区間のレール24a、24bに所定のレ
ール電流IR (直流)を印加する。受信器22は、前記
送信器21により1区間のレール24a、24bに印加
されたレール電流IR を検知することによってこの区間
内における列車26の在線有無を判別し、判別結果を在
線有無信号として中継器23を介して信号機や列車保安
制御システム、或いは運行管理システムなどに出力す
る。
【0006】具体的には、列車26がある区間内に進入
すると、車輪(車軸)26aで左右のレール24a、2
4b間が短絡されることによりレール電流IR が受信器
22に印加されなくなる。受信器22では、このレール
電流IR の検知有無に基づいて区間内における列車26
の在線有無を判別していた。
【0007】なお、この図2に示した直流軌道回路方式
の列車検知装置2は、軌道回路方式の列車検知装置の一
例であり、この他にも、軌道回路に印加する信号電流の
周波数の違いや、隣接軌道回路との間の軌条(レール)
絶縁の有無、或いは、システム構成の違い(閉電路式、
開電路式)や、電車電流の帰線回路構成の違いなどに応
じて様々な軌道回路方式の列車検知装置が知られてい
る。
【0008】一方、図3は、車軸検知方式の列車検知装
置3の一例を示す模式図である。同図において列車検知
装置3は、送信器31、受信器32、及び中継器33に
より構成されている。
【0009】送信器31は、送信コイル31a、ケーブ
ル31b、及び送信器本体31cからなる。送信コイル
31aは、両レール34a,34b間において片側レー
ル34bの近傍、枕木36上に配設され、ケーブル31
bを介して軌道の近辺に設けられた送信器本体31cに
接続されている。
【0010】送信器本体31cには、上記送信コイル3
1aを含んで発振回路が形成され、常時、この送信コイ
ル31aから一定周波数f0 の発振を行なっている。
【0011】また、受信器32は、受信コイル32a、
ケーブル32b、及び受信器本体32cからなる。受信
コイル32aは、上記送信器31の送信コイル31aと
レール34bを挟んで対向して枕木36上に配設され、
ケーブル32bを介して軌道の近辺に設けられた受信器
本体32cに接続されている。
【0012】受信器本体31cには、上記受信コイル3
2aを含んで共振周波数f0 を有する共振回路が形成さ
れ、受信コイル32aと前記送信器31の送信コイル3
1aとの電磁結合により当該共振回路に発生する電流の
値に基づいて列車の在線有無を判別し、判別結果を在線
有無信号として中継器33を介して信号機や列車保安制
御システム、或いは運行管理システムなどに出力する。
【0013】具体的には、当該列車検知装置3の送信コ
イル31a及び受信コイル32aが配設された軌道部分
を列車が通過する際に、当該列車の車輪近傍に取り付け
られた導電率の高い材質で形成されたフランジが前記送
信コイル31aと受信コイル32aの間を遮ることによ
り両コイル31a,32a間の電磁結合が遮断され、前
記受信器本体32cの共振回路に流れる電流値が低下す
る。受信器本体32cでは、共振回路に流れる電流値が
所定値以下であるか否かを判別することによって列車の
在線有無を判別していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の列車検知装置においては以下に述べるような
課題があった。
【0015】すなわち、軌道回路方式の列車検知装置2
においては、装置設置にあたり、レール24a、24b
の短絡不良や、レール24a、24bに送信する信号周
波数が他のシステム(例えば、列車保安制御システムや
運行管理システムなど)に及ぼす影響、或いは他のシス
テムから受ける影響などについて事前に綿密な調査を行
なわなければならず、また、電化区間では、帰線電流に
よる妨害を受けやすいといった問題点があった。
【0016】一方、車軸検知方式の列車検知装置3にお
いては、送信コイル31aや受信コイル32aの設置ス
ペースが大きいことから、前記両コイル31a,32a
を設置する枕木を通常の枕木35よりも大型の枕木36
に変更しなければならない、或いは列車の車輪近傍に取
り付けられたフランジが車両の保守点検の際に障害とな
り、保守点検作業が行ないづらいなどといった問題点が
あった。
【0017】このように従来の列車検知装置では、設置
調査に多大な労力と費用を要すること、帰線電流による
妨害を受けやすいこと、設置の際に制約が多いこと、設
置に際して枕木を変更するなど軌道の改善が必要なこ
と、設置により車両の保守点検作業が行ないづらくなっ
てしまうことなどといった課題があった。
【0018】[目的]本発明は上記課題を解決すべく、
軌条に所定の振動波を発生させて、この振動波の検知有
無に基づいて列車の在線有無を検知する列車検知装置を
提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
列車の在線有無を検知する列車検知装置であって、所定
の振動波を軌条に発生させる振動波発生手段と、この振
動波発生手段により前記軌条に発生させた振動波を検知
する少なくとも1つ以上の振動波検知手段と、この1つ
以上の振動波検知手段による前記振動波の検知有無に基
づいて列車の在線有無を判別する判別手段と、を備えた
こと特徴としている。
【0020】請求項1記載の発明によれば、振動波発生
手段により軌条に発生させた所定の振動波は、少なくと
も1つ以上の振動波検知手段により検知され、判別手段
は、この1つ以上の振動波検知手段による前記振動波の
検知有無に基づいて列車の在線有無を判別する。
【0021】したがって、軌条(レール)に発生させた
振動波の検知有無に基づいて列車の在線有無を判別する
ことができるので、従来のように装置設置にあたり、レ
ールの短絡不良や、レールに送信する信号周波数が他の
システム(例えば、列車保安制御システムや運行管理シ
ステムなど)に及ぼす影響、或いは他のシステムから受
ける影響などについて事前に綿密な調査を行なう必要が
なく、設置調査に要する多大な労力と費用を大幅に削減
することができる。また、レールに発生させた振動波に
基づいて列車の在線有無を判別することから、電化区間
においても帰線電流による影響を受けることがない。こ
のようなことから当該列車検知装置の設置制約を大幅に
緩和することができ、様々な軌道に対して当該列車検知
装置を適用することが可能となる。また、従来の車軸検
知方式の列車検知装置と比較して、軌道上に設置する部
材の設置スペースを小さくすることが可能となり、設置
に際して枕木を大型のものに変更する必要がなく、設置
に要する軌道の改善作業や改善コストを削減することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明に好
適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明を適
用した列車検知装置1について示す模式図である。同図
において列車検知装置1は、送信器11、受信器12、
及び中継器13により構成されている。
【0023】送信器11は、振動波発振器11a、ケー
ブル11b、及び送信器本体11cからなる。振動波発
振器11aは、軌道上において片側レール14bに接し
て枕木15上に配設され、ケーブル11bを介して軌道
の近辺に設けられた送信器本体11cに接続されてい
る。
【0024】この振動波発振器11aは、所定周波数の
振動波をレール14bに発生させる装置であり、内蔵す
る発振器によって電気振動を生成し、これを磁気ひずみ
共振子(magnetostrictive vibrator )や圧電共振子
(piezo-electric vibrator )などを用いて機械振動に
変換して共振部材を介してレール14bに伝達し、振動
波をレール14bに発生させる。
【0025】なお、この振動波発振器11aによりレー
ル14bに発生させる振動波は、付近に位置する他設備
の機械振動や、隣接軌道における列車の走行振動などに
影響されない周波数帯の振動波であることが望ましく、
例えば、超音波(ultrasonicwave )などであってもよ
い。
【0026】送信器本体11cは、上記振動波発振器1
1aを駆動制御するための駆動回路を備え、常時、この
振動波発振器11aから所定周波数の振動波をレール1
4bに発生させる。
【0027】受信器12は、振動波センサ12a,12
b、ケーブル12c,12d、及び受信器本体12eか
らなる。振動波センサ12a,12bは、レール14b
に接し、前記振動波発振器11aの配設された位置から
距離L及び2Lだけ離れた枕木15上にそれぞれ配設さ
れ、ケーブル12c,12dを介して軌道の近辺に設け
られた受信器本体12eに接続されている。
【0028】この振動波センサ12a,12bには、3
軸(X軸、Y軸、及びZ軸)方向の加速度検出を1チッ
プで行なう加速度センサが組み込まれ、振動波センサ1
2a,12bでは、この加速度センサによってレール1
4bに伝わる3軸方向の加速度データ(振動データ)を
取得し、当該取得した振動データをケーブル12c,1
2dを介して受信器本体12eに出力する。
【0029】なお、振動波発振器11aと上記2つの振
動波センサ12a,12bの設置距離(L及び2L)
は、ともに振動波発振器11aによって発生させた振動
波の波長の整数倍で、かつ、付近に位置する他設備の機
械振動や、隣接軌道における列車の走行振動などに影響
されない距離に設定される。このように振動波発振器1
1aと2つの振動波センサ12a,12bの設置距離を
設定することで、2つの振動波センサ12a,12bで
は、前記振動波について互いに同相の振動データを検出
することが可能となる。
【0030】また、振動波センサ12a,12bは1チ
ップの加速度センサにより構成されており、加えて、前
記振動波発振器11aは従来の車軸検知方式の列車検知
装置3における送信コイル31aや受信コイル32aに
比べて設置スペースが小さくて済むことから、これらの
振動波センサ12a,12bや振動波発振器11aは通
常サイズの枕木15上に設置することが可能である。
【0031】受信器本体12eでは、上記2つの振動波
センサ12a,12bから各々入力される3軸方向の振
動データに基づいて、当該検出した2地点の振動が前記
振動波発振器11aによりレール14bに発生させた所
定周波数の振動波であるか否かを常時判別している。
【0032】そして、受信器本体12eでは、2つの振
動波センサ12a,12bによって検出した2地点の振
動の少なくとも一方以上が前記所定周波数の振動波であ
ると判別した場合は、列車が在線していないと判断し、
列車が在線していないことを示す在線有無信号、すなわ
ち、フェールセーフを考慮して信号レベルが“Hi”と
なる在線有無信号を、また、検出した2地点の振動がと
もに前記所定周波数の振動波でないと判別した場合は、
列車が在線していると判断し、列車が在線していること
を示す在線有無信号、すなわち、信号レベルが“Lo
w”となる在線有無信号を中継器13を介して信号機や
列車保安制御システム、或いは運行管理システムなどに
出力する。
【0033】具体的には、図1において、振動波発振器
11aと振動波センサ12a,12bとの間の軌道上を
列車が通過していない場合、前記振動波発振器11aに
よりレール14bに発生させた所定周波数の振動波は、
レール14bを伝って振動波センサ12a,12bの設
置位置まで到達する。
【0034】したがって、2つの振動波センサ12a,
12bは、それぞれ前記振動波について3軸方向の振動
データを取得して受信器本体12eに出力し、受信器本
体12eでは、2つの振動波センサ12a,12bから
各々入力された前記振動データに基づいて、当該検出し
た2地点の振動がともに前記振動波発振器11aにより
レール14bに発生させた振動波であると判別する。そ
して、この判別結果により列車が在線していないと判断
し、信号レベルが“Hi”となる在線有無信号を中継器
13を介して出力する。
【0035】一方、図1において、振動波発振器11a
と振動波センサ12a,12bとの間の軌道上を列車が
通過すると、振動波発振器11aによりレール14bに
発生させた所定周波数の振動波は、列車の走行振動によ
り打ち消されてしまう。
【0036】したがって、2つの振動波センサ12a,
12bは、それぞれ列車の走行振動について3軸方向の
振動データを取得して受信器本体12eに出力すること
となり、受信器本体12eでは、2つの振動波センサ1
2a,12bから各々入力された前記振動データに基づ
いて、当該検出した2地点の振動がともに前記振動波発
振器11aによりレール14bに発生させた振動波でな
いと判別する。そして、この判別結果により列車が在線
していると判断し、信号レベルが“Low”となる在線
有無信号を中継器13を介して出力する。
【0037】以上のようなことから本実施の形態におけ
る列車検知装置1によれば、送信器11の振動波発振器
11a(振動波発生手段)によりレール14b(軌条)
に発生させた所定周波数の振動波は、受信器12に設け
られた2つの振動波センサ12a,12b及び受信器本
体12e(振動波検知手段)によって検知され、受信器
本体12e(振動波検知手段及び判別手段)では、前記
2つの振動波センサ12a,12bが設置された2地点
における前記振動波の検知有無に基づいて列車の在線有
無を判別する。
【0038】したがって、レール14bに発生させた振
動波の検知有無に基づいて列車の在線有無を判別するこ
とができるので、従来のように装置設置にあたり、レー
ルの短絡不良や、レールに送信する信号周波数が他のシ
ステム(例えば、列車保安制御システムや運行管理シス
テムなど)に及ぼす影響、或いは他のシステムから受け
る影響などについて事前に綿密な調査を行なう必要がな
い。また、レールに発生させた振動波に基づいて列車の
在線有無を判別することから、電化区間においても帰線
電流による影響を受けることがない。このようなことか
ら当該列車検知装置1の設置制約を大幅に緩和すること
ができ、様々な軌道に対して当該列車検知装置1を適用
することが可能となる。また、従来の車軸検知方式の列
車検知装置3と比較して、軌道上に設置する部材(振動
波センサ12a,12bや振動波発振器11a)の設置
スペースを小さくすることが可能となり、設置に際して
枕木を大型のものに変更する必要がなく、加えて列車側
にはフランジなどの部材を設ける必要がない。
【0039】以上、本発明を実施の形態に基づいて具体
的に説明したが、本発明は上記実施の形態例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜に変
更可能であることは勿論である。
【0040】例えば、上記実施の形態例においては、受
信器12における振動波センサ12a,12bの設置数
を2つとしたが、この設置数は2つに限定されるもので
はなく、1つであってもよいし、或いは2つ以上であっ
てもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、軌条(レ
ール)に発生させた振動波の検知有無に基づいて列車の
在線有無を判別することができるので、従来のように装
置設置にあたり、レールの短絡不良や、レールに送信す
る信号周波数が他のシステム(例えば、列車保安制御シ
ステムや運行管理システムなど)に及ぼす影響、或いは
他のシステムから受ける影響などについて事前に綿密な
調査を行なう必要がなく、設置調査に要する多大な労力
と費用を大幅に削減することができる。また、レールに
発生させた振動波に基づいて列車の在線有無を判別する
ことから、電化区間においても帰線電流による影響を受
けることがない。このようなことから当該列車検知装置
の設置制約を大幅に緩和することができ、様々な軌道に
対して当該列車検知装置を適用することが可能となる。
また、従来の車軸検知方式の列車検知装置と比較して、
軌道上に設置する部材の設置スペースを小さくすること
が可能となり、設置に際して枕木を大型のものに変更す
る必要がなく、設置に要する軌道の改善作業や改善コス
トを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した列車検知装置について示す模
式図である。
【図2】従来の、軌道回路方式の列車検知装置の一例を
示す模式図であり、直流軌道回路方式の列車検知装置に
ついて示す図である。
【図3】従来の、車軸検知方式の列車検知装置の一例を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 列車検知装置 11 送信器 11a 振動波発振器 11b ケーブル 11c 送信器本体 12 受信器 12a,12b 振動波センサ 12c,12d ケーブル 12e 受信器本体 13 中継器 14a,14b レール 15 枕木

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列車の在線有無を検知する列車検知装置で
    あって、 所定の振動波を軌条に発生させる振動波発生手段と、 この振動波発生手段により前記軌条に発生させた振動波
    を検知する少なくとも1つ以上の振動波検知手段と、 この1つ以上の振動波検知手段による前記振動波の検知
    有無に基づいて列車の在線有無を判別する判別手段と、 を備えたことを特徴とする列車検知装置。
JP7007897A 1997-03-24 1997-03-24 列車検知装置 Pending JPH10264813A (ja)

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