JPH10264218A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

Info

Publication number
JPH10264218A
JPH10264218A JP7388497A JP7388497A JPH10264218A JP H10264218 A JPH10264218 A JP H10264218A JP 7388497 A JP7388497 A JP 7388497A JP 7388497 A JP7388497 A JP 7388497A JP H10264218 A JPH10264218 A JP H10264218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
injection
rotation
linear motion
digital
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7388497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3482317B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kamei
宏 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Machinery and Metal Co Ltd filed Critical Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority to JP07388497A priority Critical patent/JP3482317B2/ja
Publication of JPH10264218A publication Critical patent/JPH10264218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3482317B2 publication Critical patent/JP3482317B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の射出用サーボモータと、この各サーボ
モータの回転をそれぞれ直線運動に変換する複数の回転
−直線運動変換機構とを備えた射出成形機において、サ
ーボアンプをコントロールするためのサーボ制御演算部
の構築が容易なマシンを提供すること。 【解決手段】 各射出用サーボモータをそれぞれ駆動制
御するため、各射出用サーボモータにそれぞれ対応して
設けられたデジタルサーボアンプと、この複数のデジタ
ルサーボアンプを統括して制御するサーボ制御演算部と
をもち、サーボ制御演算部は、各デジタルサーボアンプ
に対して同一の指令値を出力し、各デジタルサーボアン
プは、サーボ制御演算部からの同一の指令値に対して、
予め与えられた修正用データに基づき、各回転−直線運
動変換機構による出力が総べて等価となるように、対応
する射出用サーボモータを駆動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱シリンダ内の
スクリューを直線駆動するための射出駆動源として複数
のサーボモータを備えた射出成形機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インラインスクリュー式の射出成形機に
おけるスクリューの前後進駆動源としてのサーボモータ
(電動サーボモータ)、すなわち、射出用のサーボモー
タには、樹脂の金型内への射出充填行程(1次射出行
程)時における正確な速度制御や、金型内の樹脂の冷却
による収縮を補う保圧行程時における正確な保圧圧力制
御や、樹脂を混練・可塑化・計量する行程(計量行程)
時における樹脂の均一な可塑化を達成するための正確な
背圧制御など、高負荷で、なおかつ高精度な制御が要求
される。
【0003】斯様な射出駆動源をサーボモータとする射
出成形機を大型化しようとした場合、マシンの大型化に
対応して射出用のサーボモータを単に大型化することで
(モータ容量の大きいサーボモータを用いることで)対
処しようとすると、サーボモータや回転直線運動変換機
構やベアリングの外径が大きくなって、慣性モーメント
が増大して過渡応答性が悪くなり、かつ、大容量のサー
ボモータは高価であるため、大幅なコストアップ要因と
なる。
【0004】そこで、容量が比較的小さく、コストも安
価なサーボモータを、2個以上射出駆動源として用いる
ことにより、複数の射出用のサーボモータの力を合成し
て大きなパワーを得ると共に、コストアップを比較的に
抑え、かつ、慣性モーメントの増大を抑えて、良好な過
渡応答性(良好な立上り/立下がり特性)を得るように
した射出成形機が種々提案されている。
【0005】上記のように、射出駆動源として2個のサ
ーボモータを用いた射出成形機の従来技術としては、例
えば、特公平3−38100号公報,特公平4−736
89号公報,特開昭62−48520号公報,特開平4
−47917号公報に記載の技術が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、2個
の射出用のサーボモータを用いる場合に、2個のサーボ
モータにそれぞれ対応して回転−直線運動変換機構を設
けると、回転−直線運動変換機構やベアリングの外径を
小さくできて(慣性モーメントを小さくできて)、この
点では有利である。しかし、個々の回転−直線運動変換
機構などの伝達メカニズムには公差内での寸法・組立て
誤差があり、また、サーボアンプ(アナログサーボアン
プ)やサーボモータにも公差内での特性バラツキがある
ので、2個のサーボモータに同一の指令値を入力する
と、2個の回転−直線運動変換機構の出力には同一の速
度または圧力が出るとは保証し難い。そこで従来は、2
個のサーボモータに対し、一方のサーボモータのアナロ
グサーボアンプに与える指令値を基準として、他方のサ
ーボモータのアナログサーボアンプに与える指令値を調
整して出力するようにしており、このため、2つのサー
ボアンプ(アナログサーボアンプ)の上位のサーボ制御
演算部も2系統用意する必要があった。したがって、2
つのサーボアンプをコントロールするためのサーボ制御
演算部のハードウェアが複雑となったり、あるいはサー
ボ制御演算部の制御ソフトウェアが複雑となり、総じ
て、サーボ制御演算部の構築が面倒であるという指摘が
あった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、複数の射出用サーボモータ
と、この各サーボモータの回転を直線運動に変換する回
転−直線運動変換機構とを備えた射出成形機において、
サーボアンプをコントロールするためのサーボ制御演算
部の構築が容易なマシンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、複数の射出用サーボモータと、この各射
出用サーボモータの回転をそれぞれ直線運動に変換する
複数の回転−直線運動変換機構とを備え、加熱シリンダ
内のスクリューを、複数の射出用サーボモータによっ
て、複数の回転−直線運動変換機構を介して直線駆動す
るようにした射出成形機において、各射出用サーボモー
タをそれぞれ駆動制御するため、各射出用サーボモータ
にそれぞれ対応して設けられたデジタルサーボアンプ
と、この複数のデジタルサーボアンプを統括して制御す
るサーボ制御演算部とをもち、サーボ制御演算部は、各
デジタルサーボアンプに対して同一の指令値を出力し、
各デジタルサーボアンプは、サーボ制御演算部からの同
一の指令値に対して、予め与えられた修正用データに基
づき、各回転−直線運動変換機構による出力が総べて等
価となるように、対応する射出用サーボモータを駆動制
御するように、構成される。上記したようにデジタルサ
ーボアンプを用いると、デジタルサーボアンプは、デジ
タルで回転数やトルクを正確にモニタできるので、出荷
時や定期点検時などに、伝達メカニズムの寸法・組立て
誤差や射出用サーボモータの特性バラツキ等に応じた調
整(例えば、オフセット調整やゲイン調整)を施すこと
によって、各デジタルサーボアンプは、サーボ制御演算
部からの同一の指令値に対して、各回転−直線運動変換
機構による出力が総べて等価となるように、対応する射
出用サーボモータを精度よく駆動制御することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の1形態
(以下、本実施形態と称す)に係る射出成形機における
射出系の構成を簡略化して示す図である。
【0010】図1において、1は加熱シリンダ2内に回
転並びに前後進可能であるように配設されたスクリュ
ー、3はスクリューの後端に取り付けられた連結部材、
4は連結部材3を回転可能に保持したスライド部材で、
このスライド部材4は図示せぬ案内部材に沿って前後進
可能であるように保持されている。
【0011】5,6はスクリュー1の前後進駆動源たる
1対の同一型番の射出用サーボモータ(以下、サーボモ
ータと称す)、7,8は各サーボモータ5,6の回転位
置を検出するカウンタ機能をもつエンコーダ、9,10
は各サーボモータ5,6の出力軸に取り付けた駆動プー
リである。また、11,12は適宜の支持部材に回転可
能に保持された従動プーリで、各従動プーリ11,12
と駆動プーリ9,10との間には、タイミングベルト1
3,14がそれぞれ巻き渡らされている。
【0012】15,16は1対の同一構成の回転−直線
運動変換機構で、それぞれ、ボールネジ軸17,19
と、このボールネジ軸17,19に螺合したナット体1
8,20とで構成されており、ボールネジ軸17,19
の一端部は、従動プーリ11,12にそれぞれ一体に結
合されている。そして、ボールネジ17の回転で前後進
するナット体18は、ロードセル(圧力センサ)23を
もつ連結部材21を介してスライド部材4に結合され、
ボールネジ19の回転で前後進するナット体20は、ロ
ードセルをもたない連結部材22を介してスライド部材
4に結合されている。
【0013】上記した伝達メカニズムにおいて、同期し
て制御されるサーボモータ5,6の回転は、駆動プーリ
9,10→タイミングベルト13,14→従動プーリ1
1,12→ボールネジ軸17,19の順に伝達され、ボ
ールネジ軸17,19の回転はナット体18,20の前
後進運動に変換される。ナット体18,20の前後進運
動は、連結部材21,22を介してスライド部材4に伝
えられ、スライド部材4から連結部材3を介してスクリ
ュー1に伝達されるようになっている。
【0014】24はマシン(射出成形機)全体の制御を
司るシステムコントローラ、25は例えばカラーCRT
ディスプレイ等よりなる表示装置、26はオペレータが
システムコントローラ24に対してデータの入力や各種
指示を行なうためのキー入力装置、27はシステムコン
トローラ24の制御のもとにサーボ制御を(サーボ指令
値出力を)司るサーボ制御演算部、28はロードセル2
3の出力値S4をアナログ−デジタル変換して、サーボ
制御演算部27に出力するA/D変換器である。また、
29,30は1対の同一機能・構成のデジタルサーボア
ンプで、両者29,30はサーボ制御演算部27によっ
て統括制御され、一方のデジタルサーボアンプ29は、
一方のサーボモータ5をフィードバック制御により駆動
制御し、他方のデジタルサーボアンプ30は、他方のサ
ーボモータ6をフィードバック制御により駆動制御す
る。
【0015】ここで、デジタルサーボアンプ29,30
は、内部の演算制御機能は完全にデジタル化されたもの
であるが、現状の市販製品においては未だアナログ入力
形式をとるものが主流であり、この場合には、各デジタ
ルサーボアンプ29,30は、内部に入力信号をアナロ
グ−デジタル変換するA/D変換器を具備したものとな
っているので、斯様なデジタルサーボアンプを用いる場
合には、図示していないが、サーボ制御演算部27の出
力をデジタル−アナログ変換するD/A変換器が設けら
れることになる。なおまた、各サーボモータ5,6の回
転位置を検出するエンコーダ7,8は、カウンタ機能を
もつものとしたが、別個にエンコーダカウンタを設ける
構成としてもよい。
【0016】本実施形態においては、前記サーボ制御演
算部27には、システムコントローラ24からの位置設
定値の入力部27aと、差分演算部27bと、システム
コントローラ24からの速度設定値の入力部27cと、
システムコントローラ24からの圧力設定値の入力部2
7dと、差分演算部27eと、圧力フィードバック制御
時に速度上限規制を行なうための速度上限値規制部27
fと、システムコントローラ24からの制御信号によっ
て切り替え制御されるスイッチ部27gとが設けられて
いて、速度フィードバック制御時にはスイッチ部27g
はa側に切り替えられ、圧力フィードバック制御時には
スイッチ部27gはb側に切り替えられるようになって
いる。
【0017】また、デジタルサーボアンプ29,30に
は、差分演算部29a,30aと、アンプ部29b,3
0bとが設けられていて、各デジタルサーボアンプ2
9,30には、サーボ制御演算部27から同一の指令値
S1が出力されるようになっており、デジタルサーボア
ンプ29は、サーボ制御演算部27からの指令値S1と
エンコーダ7からの出力値S2とを対比して、サーボモ
ータ5をフィードバック制御し、デジタルサーボアンプ
30は、サーボ制御演算部27からの指令値S1とエン
コーダ8からの出力値S3とを対比して、サーボモータ
6をフィードバック制御する。なお、一方のサーボモー
タ5のエンコーダ7の出力値S2は、サーボ制御演算部
27にも出力される。
【0018】ここで、デジタルサーボアンプ29,30
の上記アンプ部29b,30bは、それぞれが駆動する
サーボモータ5,6の特性バラツキや伝達メカニズムの
寸法・組立て誤差等に応じて、出荷時や定期点検時など
に、修正用データA1,A2を与えることによりオフセ
ット調整やゲイン調整が施されるようになっており、こ
れによって、各デジタルサーボアンプ29,30は、サ
ーボ制御演算部27からの同一の指令値S1に対して、
各回転−直線運動変換機構15,16による出力が等し
くなるように、対応するサーボモータ5,6への駆動電
流を制御するようになっている。すなわち、デジタルサ
ーボアンプは、デジタルで回転数やトルクの出力を正確
にモニタできるので、そのときの各回転−直線運動変換
機構15,16による出力(回転数やトルクの計測値)
と対比することによって、上記した調整を非常に精度の
よいものとすることができ、かつ、その自動調整もソフ
トウェアによって容易に実現できる。
【0019】上述した構成において、樹脂を金型のキャ
ビティ内に射出充填する1次射出行程においては、サー
ボ制御演算部27のスイッチ部27gはa側に切り替え
られており(速度フィードバック制御側に切り替えられ
ており)、位置設定値の入力部27aの出力とエンコー
ダ7の出力S2とを対比する差分演算部27bからの位
置フィードバック制御された位置情報に基づき、速度設
定値の入力部27cは、各位置情報に対応した現時点で
の速度目標値となる指令値S1を、スイッチ部27gを
介して各デジタルサーボアンプ29,30へ出力する。
【0020】これを受けて、デジタルサーボアンプ29
は、指令値S1とエンコーダ7からの出力値S2とを対
比して、サーボモータ5をフィードバック制御し、ま
た、デジタルサーボアンプ30は、サーボ制御演算部2
7からの指令値S1とエンコーダ8からの出力値S3と
を対比して、サーボモータ6をフィードバック制御す
る。これによって、各回転−直線運動変換機構15,1
6の出力する速度(前進速度)は一致し、前記したスク
リュー1は、速度フィードバック制御によって精度よく
前進駆動されることになる。
【0021】また、1次射出行程に引き続く保圧行程、
あるいは計量行程時の背圧制御においては、サーボ制御
演算部27のスイッチ部27gはb側に切り替えられて
おり(圧力フィードバック制御側に切り替えられてお
り)、圧力設定値の入力部27dの出力とロードセル2
3の出力S4とを対比する、差分演算部27eからの圧
力フィードバック制御された圧力情報は、現時点(現在
秒時)での圧力目標値となる指令値S1として、速度上
限規制部27f,スイッチ部27gを介して各デジタル
サーボアンプ29,30へ出力される。
【0022】これを受けて、デジタルサーボアンプ29
は、指令値S1とエンコーダ7からの出力値S2とを対
比して、サーボモータ5をフィードバック制御し、ま
た、デジタルサーボアンプ30は、サーボ制御演算部2
7からの指令値S1とエンコーダ8からの出力値S3と
を対比して、サーボモータ6をフィードバック制御す
る。これによって、各回転−直線運動変換機構15,1
6の出力する圧力は一致し、前記したスクリュー1は、
圧力フィードバック制御によって精度よく、保圧制御あ
るいは背圧制御されることになる。
【0023】なお、上述した実施形態においては、1対
のデジタルサーボアンプ29,30と、1対のサーボモ
ータ5,6と、1対の回転−直線運動変換機構15,1
6とを用いた構成を示したが、3個以上のデジタルサー
ボアンプ,サーボモータ,回転−直線運動変換機構を用
いる構成にも、本発明が適用可能であることは言うまで
もない。
【0024】なおまた、複数の射出用サーボモータの回
転を、1つの回転−直線運動変換機構に伝達するように
した構成にも、本発明は適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の射
出用サーボモータと、この各サーボモータの回転を直線
運動に変換する回転−直線運動変換機構とを備えた射出
成形機において、サーボアンプをコントロールするため
のサーボ制御演算部の構築が容易で、サーボ制御演算部
が簡素化可能な射出成形機を提供することができ、この
種の射出成形機にあってその価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態に係る射出成形機におけ
る射出系の構成を簡略化して示す説明図である。
【符号の説明】
1 スクリュー 2 加熱シリンダ 3 連結部材 4 スライド部材 5,6 射出用サーボモータ(サーボモータ) 7,8 エンコーダ 9,10 駆動プーリ 11,12 従動プーリ 13,14 タイミングベルト 15,16 回転−直線運動変換機構 17,19 ボールネジ軸 18,20 ナット体 21 ロードセルをもつ連結部材 22 ロードセルをもたない連結部材 23 ロードセル 24 システムコントローラ 25 表示装置 26 キー入力装置 27 サーボ制御演算部 29,30 デジタルサーボアンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の射出用サーボモータと、この各射
    出用サーボモータの回転を直線運動に変換する回転−直
    線運動変換機構とを備え、加熱シリンダ内のスクリュー
    を、複数の射出用サーボモータによって、回転−直線運
    動変換機構を介して直線駆動するようにした射出成形機
    において、 上記各射出用サーボモータをそれぞれ駆動制御するた
    め、各射出用サーボモータにそれぞれ対応して設けられ
    たデジタルサーボアンプと、この複数のデジタルサーボ
    アンプを統括して制御するサーボ制御演算部とをもち、
    このサーボ制御演算部は、上記各デジタルサーボアンプ
    に対して同一の指令値を出力することを特徴とする射出
    成形機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記回転−直線運動変換機構は、前記複数の射出用サー
    ボモータに対応して複数個が設けられたことを特徴とす
    る射出成形機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、 前記サーボ制御演算部からの前記した同一の指令値に対
    して、前記各デジタルサーボアンプは、個々に予め与え
    られた修正用データに基づき、前記各回転−直線運動変
    換機構による出力が総べて等価となるように、対応する
    前記した各射出用サーボモータを駆動制御することを特
    徴とする射出成形機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載において、 前記複数の射出用サーボモータにそれぞれ付設された回
    転検出センサのうちの1つからの回転位置検出情報と、
    前記複数の回転−直線運動変換機構のうちの1つにのみ
    付設された圧力センサからの圧力検出情報とが、前記サ
    ーボ制御演算部へ実測位置情報および実測圧力情報とし
    て入力されることを特徴とする射出成形機。
JP07388497A 1997-03-26 1997-03-26 射出成形機 Expired - Fee Related JP3482317B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07388497A JP3482317B2 (ja) 1997-03-26 1997-03-26 射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07388497A JP3482317B2 (ja) 1997-03-26 1997-03-26 射出成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10264218A true JPH10264218A (ja) 1998-10-06
JP3482317B2 JP3482317B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=13531094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07388497A Expired - Fee Related JP3482317B2 (ja) 1997-03-26 1997-03-26 射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3482317B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004039557A1 (ja) * 2002-10-31 2004-05-13 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 成形機及びその制御方法
JP2014073783A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Niigata Power Systems Co Ltd 船舶推進機の旋回制御装置
JP2015023607A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 株式会社アイエイアイ アクチュエータおよびアクチュエータの駆動方法
CN104972625A (zh) * 2014-04-10 2015-10-14 发那科株式会社 注射成形机

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004039557A1 (ja) * 2002-10-31 2004-05-13 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 成形機及びその制御方法
US7488438B2 (en) 2002-10-31 2009-02-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Molding machine and control method thereof
JP2014073783A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Niigata Power Systems Co Ltd 船舶推進機の旋回制御装置
JP2015023607A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 株式会社アイエイアイ アクチュエータおよびアクチュエータの駆動方法
CN104972625A (zh) * 2014-04-10 2015-10-14 发那科株式会社 注射成形机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3482317B2 (ja) 2003-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0987092A1 (en) Clamping controller
JP2927949B2 (ja) ブラシレスdc駆動システムを備えた射出成型機
WO2011099175A1 (ja) 電動射出成形機の可塑化制御装置および可塑化制御方法
JP4674924B1 (ja) 電動射出成形機の可塑化制御装置および可塑化制御方法
KR960015297B1 (ko) 사출 성형기에 있어의 소프트웨어서어보 제어장치
JP3482317B2 (ja) 射出成形機
JPWO2011099175A1 (ja) 電動射出成形機の可塑化制御装置および可塑化制御方法
US4826640A (en) Injection molding machine and back pressure control method of the same
JPH0416056B2 (ja)
JP2002067118A (ja) 成形機の圧力検出装置
JP4842645B2 (ja) 射出成形機及び射出成形機に設けられた圧力検出器の異常を検出する方法
US6413453B1 (en) Motor-driven mold clamping device and mold clamping method
JPH029614A (ja) 電動式射出成形機の射出圧縮制御方法およびその装置
JPH0440176B2 (ja)
KR910000288B1 (ko) 사출성형기 및 그 제어방법
JPH10296804A (ja) インラインスクリュー式の射出成形機
US20050248307A1 (en) Method for controlling induction motor
JP2003200469A (ja) 電動射出成形機における射出駆動部の制御装置
JP2000280310A (ja) 射出成形機の型締装置及び射出装置並びにその制御方法
JP3497419B2 (ja) 型締装置
JPH10286848A (ja) インラインスクリュー式の射出成形機
JP2001252956A (ja) 射出成形機の自己診断装置
CN109510533B (zh) 一种人机交互步进电机组控脉冲可调面积薄膜拉伸控制系统及方法
JP2002079556A (ja) 射出成形機の駆動制御方法および制御装置
JPH0651327B2 (ja) 電動式射出成形機の材料供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees