JPH10263478A - 起振機 - Google Patents

起振機

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JPH10263478A
JPH10263478A JP9071621A JP7162197A JPH10263478A JP H10263478 A JPH10263478 A JP H10263478A JP 9071621 A JP9071621 A JP 9071621A JP 7162197 A JP7162197 A JP 7162197A JP H10263478 A JPH10263478 A JP H10263478A
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JP
Japan
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weight
vibration
base plate
base
drums
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Withdrawn
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JP9071621A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Sasaki
伸幸 佐々木
Makoto Naruse
誠 成瀬
Takekata Watabe
剛賢 渡部
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験場所での組み立て調整や搬送等の容易化
を図ることができる起振機を提供する。 【解決手段】 構造物100に取り付けられる基台1に
ガイド支柱2を立設し、ガイド支柱2上に取り付けられ
た台板3と基台1との間に重錘4を配備し、ガイド支柱
2に当接するころ5を重錘4の側面に設け、台板3に対
して重錘4を引張コイルばね6およびエアシリンダ7で
弾性的に吊支すると共に、基台1および台板3上に回転
可能なドラム8,9を設け、重錘4に連結固定されてい
るワイヤロープ10を上記ドラム8,9間に掛け渡す一
方、当該ドラム9に正逆回転可能なサーボモータ12を
減速機11を介してそれぞれ連結し、重錘4の上下方向
の移動にかかる運動エネルギに上記引張コイルばね6お
よびエアシリンダ7の弾性力を利用できるようにしたこ
とにより、サーボモータ12を小型化できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の振動特性
を求める際に、当該構造物に振動を与える起振機に関
し、特に、橋梁などのような固有振動数の小さい構造物
に振動を与える場合に適用すると有効なものである。
【0002】
【従来の技術】構造物に外力を付加してその応答性を計
測することにより、当該構造物の振動特性を求める強制
振動試験において、当該構造物に振動を与える起振機
は、従来、質量体の偏心回転による遠心力を利用したい
わゆる不均衡質量型のものが用いられている。
【0003】このような不均衡質量型の起振機は、図6
に示すように、水平軸回りに回転可能な一対の回転軸1
01a,101bにアーム102a,102bを介して
質量体103a,103bをそれぞれ取り付け、これら
回転軸101a,101bを互いに逆方向へ回転させる
ことにより、振動を起こさせることができるようになっ
ている。
【0004】つまり、水平面方向における質量体103
a,103bの周期位置を一致させるように、具体的に
は、質量体103aが位置Xa1に配向した際には質量体
103bが位置Xb1に配向し、質量体103aが位置X
a2に配向した際には質量体103bが位置Xb2に配向す
るように回転軸101a,101bを互いに逆方向へ回
転させると、水平方向(X軸方向)に起振力を発生させ
ることができる一方、鉛直面方向における質量体103
a,103bの周期位置を一致させるように、具体的に
は、質量体103aが位置Za1に配向した際には質量体
103bが位置Zb1に配向し、質量体103aが位置Z
a2に配向した際には質量体103bが位置Zb2に配向す
るように回転軸101a,101bを互いに逆方向へ回
転させると、鉛直方向(Z軸方向)に起振力を発生させ
ることができるようになっているのである。
【0005】ここで、質量体103a,103bの重量
をm、回転半径をr、回転数をωとすると、上述したよ
うな起振機の起振力F1 は、下記の式から求められる。
【数1】F1 =2mrω2 ・・・(1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記式(1)からわか
るように、前述したような起振機は、その起振力F1
回転数ωの二乗に比例するため、例えば、機械の基礎な
どのように、重量が比較的小さくて固有振動数が比較的
大きい(1Hz程度)構造物に振動を付与する場合、す
なわち、小さな起振モーメントで済むような場合には、
前記重量mおよび回転半径rを適切に設定することによ
り、必要とする起振力F1 を容易に得ることができるも
のの、例えば、最近の長大橋などのように、重量が比較
的大きくて固有振動数が比較的小さい(0.1Hz程
度)構造物に振動を付与する場合、すなわち、大きな起
振モーメントが必要となる場合には、前記重量mや回転
半径rを非常に大きくしなければならず、その構造や運
転制御性に問題があった。
【0007】そこで、例えば、特開平8−178793
号公報などでは、重錘と、この重錘に固定したナットと
当該ナットに螺合したねじ軸とよりなるボールねじ機構
と、上記ねじ軸の端部に連結した伝導軸と当該伝導軸を
駆動するサーボモータとよりなり上記ボールねじ機構を
駆動して上記重錘を上記ねじ軸に沿って所定の周期で往
復動させる駆動機構とを備えてなる起振機を提案してい
る。
【0008】このような起振機では、サーボモータを起
動して伝導軸を介してねじ軸を回転させ、このねじ軸の
回転をナットに伝えて重錘を所定の周期(振動数)で上
記ねじ軸に沿って往復動させることにより、下記に示す
式に基づいて、必要とする起振力F2 を発生させてい
る。なお、Mは重錘の重量、Aは重錘の振動振幅(往復
動距離)である。
【数2】F2 =2MAω2 ・・・(2)
【0009】つまり、円運動を利用せずに直線運動によ
り起振力F2 を得るようにしているのである。このた
め、上記起振機では、重量Mや振動振幅Aの設定値を大
きくして、起振力F2 を大きくすることが容易にでき
る。
【0010】しかしながら、特開平8−178793号
公報などに開示された起振機には、以下のような問題が
あった。 橋梁などの強制振動試験の試験場所で当該起振機を組
み立てようとすると、重錘とボールねじ機構との組み立
て調節に非常に手間がかかってしまう。 重錘をボールねじ機構で往復動できるように支持する
ため、駆動機構のサーボモータに非常に大きな駆動力が
必要となり、大型のモータを使用しなければならず、試
験場所への搬送等に手間がかかってしまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、第一番目の発明による起振機は、重錘と、前記
重錘を弾性的に吊支する弾性支持手段と、前記重錘を上
下方向に沿って往復移動できるように案内するガイド手
段と、前記重錘に連結した線条物を介して当該重錘を上
下方向に沿って往復移動させる移動手段とを備えてなる
ことを特徴とする。
【0012】前述した課題を解決するための、第二番目
の発明による起振機は、重錘と、前記重錘を水平方向に
沿って往復移動できるように案内支持するガイド支持手
段と、前記重錘に連結した線条物を介して当該重錘を水
平方向に沿って往復移動させる移動手段とを備えてなる
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】第一番目の発明による起振機の実
施の形態を図1,2を用いて説明する。なお、図1は、
その全体概略構造を表す側面図、図2は、図1の平面図
である。
【0014】図1に示すように、基台1は、橋梁などの
ような構造物100に取り付けられている。図1,2に
示すように、基台1の四隅近傍には、ガイド支柱2がそ
れぞれ立設されている。これらガイド支柱2の上端は、
台板3の隅近傍をそれぞれ支持している。
【0015】図1に示すように、基台1と台板3との間
には、重錘4が配備されている。重錘4の側面には、回
転自在なころ5が設けられており、当該ころ5は、前記
ガイド支柱2に当接している。つまり、上記ころ5は、
重錘4を上記ガイド支柱2に沿って上下移動できるよう
に案内しているのである。
【0016】図1に示すように、台板3の下面には、複
数(本実施の形態では四本)の引張コイルばね6の一端
がそれぞれ固定されている。これら引張コイルばね6の
他端は、前記重錘4の上部にそれぞれ連結されている。
また、図1,2に示すように、台板3の上部には、前記
引張コイルばね6の中心部を通り抜けるように当該台板
3の下方へロッドを貫通させたエアシリンダ7が上記引
張コイルばね6ごとにそれぞれ取り付けられている。こ
れらエアシリンダ7の先端は、重錘6の上部にそれぞれ
連結されている。つまり、上記引張コイルばね6および
上記エアシリンダ7は、重錘4を上下方向に往復移動で
きるように弾性的に吊支しているのである。
【0017】図1に示すように、基台1上には、水平軸
回りに回転可能なドラム8が設けられている。上記ドラ
ム8の上方位置の台板3上には、当該ドラム8と同様な
ドラム9が設けられている。上記ドラム8,9間には、
線条物であるワイヤロープ10が掛け渡されている。当
該ワイヤロープ10は、前記重錘4に連結固定されてい
る。図1,2に示すように、前記ドラム9には、正逆回
転可能なサーボモータ12が減速機11を介してそれぞ
れ連結されている。つまり、前記サーボモータ12を同
期して正逆回転させることにより、減速機11、ドラム
8,9、ワイヤロープ10を介して前記重錘4を上下方
向に沿って往復移動させることができるようになってい
るのである。
【0018】なお、図1,2において、13は前記エア
シリンダ7へエアを送給するエアタンクである。このよ
うな本実施の形態では、基台1、ガイド支柱2、台板
3、引張コイルばね6、エアシリンダ7、エアタンク8
などにより弾性支持手段を構成し、ガイド支柱2、ころ
5などによりガイド手段を構成し、ドラム8,9、ワイ
ヤロープ10、減速機11、サーボモータ12などによ
り移動手段を構成している。
【0019】このようにして構成された起振機の作用を
次に説明する。構造物100にセットし、前記サーボモ
ータ12を同期して所定の周期で正逆回転させると、減
速機11、ドラム8,9、ワイヤロープ10を介して前
記重錘4がころ5を介してガイド支柱2に沿って所定の
周期で上下動するので、当該重錘4の当該上下動によ
り、鉛直方向の振動が発生し、構造物100に鉛直方向
の振動を加えることができる。
【0020】ここで、重錘4の重量をM、重錘4の往復
動距離(振動振幅)をA、重錘4の単位時間当たりの往
復動回数(振動数)をωとすると、起振力F3 は、下記
の式で求められる。
【数3】F3 =2MAω2 ・・・(3)
【0021】つまり、構造物100の重量や固有振動数
などに応じて、重錘4の重量Mや、サーボモータ12の
制御により前記振動振幅A、振動数ωを調整することに
より、必要とする大きさの起振力F3 を得ることができ
るのである。
【0022】したがって、図3に示すように、円弧運動
により起振力を発生させる従来の起振機においては、振
動数が大きくなるに伴って、起振力が指数的に増大する
ことから、例えば、最近の長大橋などのように、重量が
比較的大きくて固有振動数が比較的小さい(0.1Hz
程度)構造物に振動を付与する場合、すなわち、大きな
起振モーメントが必要となる場合への適用が困難である
ものの、直線運動により起振力を発生させる本発明によ
る起振機においては、振動数にあまり左右されることな
く起振力を得ることができることから、大きな起振モー
メントが必要な場合に適用することができる。
【0023】また、重錘4をワイヤロープ10を介して
往復駆動するようにしたので、橋梁などの強制振動試験
の試験場所での組み立ての際の施工調整を非常に容易に
行うことができ、組み立てにかかる手間を簡素化するこ
とができる。
【0024】また、重錘4を引張コイルばね6およびエ
アシリンダ7で弾性的に吊支しているので、当該重錘4
の昇降にかかるエネルギに上記部材6,7の弾性力を利
用できる。このため、重錘4を昇降させるサーボモータ
12に必要な動力を小さくすることができるので、当該
サーボモータ12を小型化することができ、試験場所へ
の搬送等の容易化を図ることができる。
【0025】第二番目の発明による起振機の実施の形態
を図4,5を用いて説明する。なお、図4は、その全体
概略構造を表す側面図、図5は、図4の平面図である。
ただし、前述した第一番目の発明にかかる実施の形態と
同様な部分については、前述した第一番目の発明にかか
る実施の形態の説明で用いた符号と同様な符号を用いる
ことにより、その説明を省略する。
【0026】図4に示すように、基台21は、橋梁など
のような構造物100に取り付けられている。図4,5
に示すように、基台21上には、支柱22を介して台枠
23が設けられている。台枠23上には、ガイドレール
23aが敷設されている。ガイドレール23a上には、
重錘24が車輪25を介して配設されており、当該重錘
24は、ガイドレール23aに沿って走行移動できるよ
うになっている。
【0027】図4,5に示すように、台枠23の四隅上
には、前記重錘24の走行移動方向と直交する水平軸回
りに回転可能なドラム28a〜28dがそれぞれ設けら
れている。図4に示すように、上記ドラム28a,28
cの下方位置の基台21上には、当該ドラム28と同様
なドラム29a,29bがそれぞれ設けられている。一
方、前記重錘24の走行方向一端側には、線条物である
ワイヤロープ30a,30bの一端がそれぞれ連結固定
されている。ワイヤロープ30aは、前記ドラム28
a,29a,28bを介してその他端が上記重錘24の
走行方向他端側に連結固定されている。ワイヤロープ3
0bは、前記ドラム28c,29b,28dを介してそ
の他端が上記重錘24の走行方向他端側に連結固定され
ている。
【0028】図4に示すように、前記ドラム29a,2
9bには、正逆回転可能なサーボモータ32a,32b
が減速機31a,31bを介してそれぞれ連結されてい
る。つまり、前記サーボモータ32a,32bを同期し
て正逆回転させることにより、減速機31a,31b、
ドラム29a,29b、ワイヤロープ30を介して前記
重錘24を水平方向に沿って往復移動させることができ
るのである。
【0029】なお、本実施の形態では、基台21、支柱
22、台枠23、ガイドレール23a、車輪25などに
よりガイド支持手段を構成し、ドラム28a〜28d,
29a,29b、ワイヤロープ30a,30b、減速機
31a,31b、サーボモータ12a,12bなどによ
り移動手段を構成している。
【0030】このような起振機では、構造物100にセ
ットし、前記サーボモータ32a,32bを同期して所
定の周期で正逆回転させると、減速機31a,31b、
ドラム28a,28b、ワイヤロープ30a,30bを
介して前記重錘24が車輪25を介してガイドレール2
3aに沿って所定の周期で水平方向に走行移動するの
で、当該重錘24の当該水平移動により、水平方向の振
動が発生し、構造物100に水平方向の振動を加えるこ
とができる。
【0031】つまり、前述した第一番目の発明にかかる
実施の形態では、構造物100に鉛直方向の振動を付与
できるようにしたが、本実施の形態では、構造物100
に水平方向の振動を付与できるようにしたのである。
【0032】したがって、本実施の形態では、前述した
第一番目の発明にかかる実施の形態の場合と同様に、直
線運動により起振力を発生させるようにしたので、振動
数にあまり左右されることなく水平方向の起振力を得る
ことができ、大きな起振モーメントが必要な場合に適用
することができる。
【0033】また、重錘24をワイヤロープ30a,3
0bを介して往復駆動するようにしたので、橋梁などの
強制振動試験の試験場所での組み立ての際の施工調整を
非常に容易に行うことができ、組み立てにかかる手間を
簡素化することができる。
【0034】また、重錘24を車輪5、ガイドレール2
3a、台枠23、支柱22、基台21で支持するように
したので、重錘24の移動にかかる運動エネルギ量が少
なくて済むようになる。このため、重錘24を往復動さ
せるサーボモータ32a,32bに必要な動力を小さく
することができるので、当該サーボモータ32a,32
bを小型化することができ、試験場所への搬送等の容易
化を図ることができる。
【0035】なお、前述した各実施の形態では、複数組
(二組)の駆動系を用いて移動手段を構成するようにし
たが、これに限らず一組の駆動系で移動手段を構成する
ことも可能である。
【0036】
【発明の効果】第一番目の発明による起振機では、重錘
と、前記重錘を弾性的に吊支する弾性支持手段と、前記
重錘を上下方向に沿って往復移動できるように案内する
ガイド手段と、前記重錘に連結した線条物を介して当該
重錘を上下方向に沿って往復移動させる移動手段とを備
えてなることから、直線運動により起振力を発生させる
ことができるので、重量が比較的大きくて固有振動数が
比較的小さい構造物に振動を付与する場合でも、振動数
にあまり左右されることなく起振力を得ることができ、
大きな起振モーメントを必要とする場合にも容易に適用
することができる。
【0037】また、重錘を線条物を介して往復移動させ
るようにしたので、強制振動試験の試験場所での組み立
ての際の施工調整を非常に容易に行うことができ、組み
立てにかかる手間を簡素化することができる。
【0038】また、重錘を弾性支持手段で弾性的に吊支
しているので、重錘の上下方向の往復移動にかかるエネ
ルギに上記部材の弾性力を利用できる。このため、重錘
を上下方向に往復移動させる移動手段に必要な動力を小
さくすることができるので、当該移動手段を小型化する
ことができ、試験場所への搬送等の容易化を図ることが
できる。
【0039】第二番目の発明による起振機では、重錘
と、前記重錘を水平方向に沿って往復移動できるように
案内支持するガイド支持手段と、前記重錘に連結した線
条物を介して当該重錘を水平方向に沿って往復移動させ
る移動手段とを備えてなることから、直線運動により起
振力を発生させることができるので、重量が比較的大き
くて固有振動数が比較的小さい構造物に振動を付与する
場合でも、振動数にあまり左右されることなく起振力を
得ることができ、大きな起振モーメントを必要とする場
合にも容易に適用することができる。
【0040】また、重錘を線条物を介して往復移動させ
るようにしたので、強制振動試験の試験場所での組み立
ての際の施工調整を非常に容易に行うことができ、組み
立てにかかる手間を簡素化することができる。
【0041】また、重錘をガイド支持手段で支承するよ
うにしたので、重錘の水平方向の移動にかかる運動エネ
ルギ量が少なくて済むようになる。このため、重錘を水
平方向に往復移動させる移動手段に必要な動力を小さく
することができるので、当該移動手段を小型化すること
ができ、試験場所への搬送等の容易化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一番目の発明による起振機の実施の形態の全
体概略構造を表す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】振動数と起振力との関係を表すグラフである。
【図4】第二番目の発明による起振機の実施の形態の全
体概略構造を表す側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】従来の起振機の一例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 基台 2 ガイド支柱 3 台板 4 重錘 5 ころ 6 引張コイルばね 7 エアシリンダ 8,9 ドラム 10 ワイヤロープ 11 減速機 12 サーボモータ 13 エアタンク 21 基台 22 支柱 23 台枠 24 重錘 25 車輪 28a〜28d,29a,29b ドラム 30a,30b ワイヤロープ 31a,31b 減速機 32a,32b サーボモータ 100 構造物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重錘と、 前記重錘を弾性的に吊支する弾性支持手段と、 前記重錘を上下方向に沿って往復移動できるように案内
    するガイド手段と、 前記重錘に連結した線条物を介して当該重錘を上下方向
    に沿って往復移動させる移動手段とを備えてなることを
    特徴とする起振機。
  2. 【請求項2】 重錘と、 前記重錘を水平方向に沿って往復移動できるように案内
    支持するガイド支持手段と、 前記重錘に連結した線条物を介して当該重錘を水平方向
    に沿って往復移動させる移動手段とを備えてなることを
    特徴とする起振機。
JP9071621A 1997-03-25 1997-03-25 起振機 Withdrawn JPH10263478A (ja)

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JP9071621A JPH10263478A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 起振機

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