JPH10263464A - Alcパネルの塗装方法 - Google Patents

Alcパネルの塗装方法

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JPH10263464A
JPH10263464A JP9523097A JP9523097A JPH10263464A JP H10263464 A JPH10263464 A JP H10263464A JP 9523097 A JP9523097 A JP 9523097A JP 9523097 A JP9523097 A JP 9523097A JP H10263464 A JPH10263464 A JP H10263464A
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JP
Japan
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alc panel
coating
air
panel
paint
Prior art date
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Pending
Application number
JP9523097A
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English (en)
Inventor
Takahisa Hattori
貴久 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ONODA ALC KK
Onoda Autoclaved Light Weight Concrete Co Ltd
Original Assignee
ONODA ALC KK
Onoda Autoclaved Light Weight Concrete Co Ltd
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、表面に凹凸特に溝状化粧目地のある
ALCパネルを塗装ラインにて塗装する方法を提供す
る。 【解決手段】表面側層に溝状化粧目地が設けられたAL
Cパネル表面に、塗料を複数個のスプレーガンにより吹
き付けた後その塗料が硬化する前に、前記ALCパネル
表面に対してエア吐出角を成して、かつ前記ALCパネ
ルの長手方向と角度を成すエアノズルから前記塗料にエ
アを吹き付けて塗装する方法において、前記ALCパネ
ルを一度塗装して乾燥させた後にそのALCパネルを前
記塗装方向と反対方向より再び塗装する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に溝状等の化
粧目地のあるALCパネルを塗装ラインにて塗装する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ALCパネルを塗装して表面層に存在す
るミクロポアに塗料を充填する塗装方法として、本出願
人はスプレーガンにより塗料をALCパネル表面に吹き
付けた後エアを吹き付ける方法を先に提案した。(特開
平7−195027号公報)これは塗料を吹き付けた後
にエアをALCパネル表面に対してほぼ垂直に吹き付け
ることによりミクロポア内部に塗料を押し込んで充填す
る塗装方法で、ALCパネルの表面が平らな場合特に有
効な塗装方法である。
【0003】ALCパネル表面に溝状化粧目地が設けら
れた場合、エアの吐出角をALCパネル表面に対して傾
斜させるとともにALCパネルの長手方向とエアノズル
とにより所定の角度を成して溝状化粧目地斜面に強くエ
アが当たるようにして、その斜面のミクロポア内部に塗
料を充填させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような溝
状化粧目地が表面に設けられたALCパネルを塗装する
場合、次のような問題点がある。すなわち、一定方向か
らのみエアを吹き付けているため、このエアに対向した
溝状化粧目地の斜面上のミクロポア内部には塗料を充填
することはできるが、エアとほぼ並行あるいは影になる
溝状化粧目地の斜面上のミクロポアに対しては十分に塗
料を充填する事ができなかった。
【0005】そこで本発明は、溝状化粧目地が表面に設
けられたALCパネルの塗装において、ALCパネルの
平坦面及びすべての溝状化粧目地の斜面上のミクロポア
内部に十分な塗料を充填してALCパネル表面の穴あき
を発生させない塗装方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、表面側層に溝状化粧目地が設けられたA
LCパネル表面に、塗料を吹き付ける向きが所定位置に
収斂するように傾けて設定された複数個のスプレーガン
により前記塗料を吹き付けた後その塗料が硬化する前
に、前記ALCパネル表面に対して所定のエア吐出角を
成すように設定されたスリット状吹き出し口を有し、か
つ前記ALCパネルの長手方向と所定の角度を成すエア
ノズルから前記塗料にエアを吹き付けて塗装する方法に
おいて、前記ALCパネルを一度塗装して硬化させた後
にそのALCパネルを前記塗装方向と反対方向より再び
塗装するALCパネルの塗装方法とした。
【0007】以下に本発明の作用を説明する。本発明で
は、パネル長辺に並行な上側目地斜面7a及びパネル短
辺に並行な前側目地斜面8aに対向するようにエアを当
て1回目の塗装が終了したALCパネル1表面を硬化さ
せた後に、1回目のALCパネル1に対する塗装方向と
前後反対方向より再び塗装する構成にした。
【0008】すなわち図14あるいは図15に示すよう
に、同じ構造の塗料吹き付け工程X及びエア吹き付け工
程Yを用いてALCパネル1とエアノズル2との相対的
に移動する方向を1回目の塗装の場合と反対になるよう
にして、1回目の塗装ではエアがほぼ並行になったりあ
るいは影となって十分にエアが当たらなかったALCパ
ネル長辺に並行な下側目地斜面7b及び短辺に並行な後
側目地斜面8bへ十分にエアが当たるようにして2回目
の塗装をする。この方法により、ALCパネル1のすべ
ての溝状化粧目地の斜面上のミクロポア12内部に塗料
10を十分に充填することを可能とした。
【0009】また、1回の塗装では1方向からのみエア
が当てられるため溝状化粧目地の斜面における塗膜の厚
さは、エアが対向して当たるパネル長辺に並行な上側目
地斜面7a及びパネル短辺に並行な前側目地斜面8aで
は薄くなり、エアが当たりにくいALCパネル長辺に並
行な下側目地斜面7b及び短辺に並行な後側目地斜面8
bでは、エアが対向して当たる斜面上7a、8aの塗料
10が回り込んでくるため厚くなり気味であった。さら
に、本発明では2回目の塗装を行うため、前述と同様に
その2回目の塗装でも溝状化粧目地の斜面間に塗膜厚差
を生じていた。
【0010】しかし、2回の塗装ではエアの当たる溝状
化粧目地の斜面がALCパネル長辺に並行な下側目地斜
面7b及び短辺に並行な後側目地斜面8bとなり、それ
ぞれ1回目の塗装の場合と異なるため、結局1回目と2
回目で生じるそれぞれの塗膜厚差が相殺されることにな
りALCパネル1表面全体に渡って均一な塗膜厚で塗装
されることになる。これによりALCパネル1の溝状化
粧目地の斜面がより平滑に塗装される。
【0011】さらに、ミクロポア12内部に塗料10が
充填されずに中空部11の開口部を覆っていた薄い塗膜
が、1回目の塗装後の硬化により破壊して穴があいたと
しても再度2回目の塗装をするため一層最終乾燥硬化品
にはミクロポア12が少なくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、図14に示すように表
面側層に溝状化粧目地9が設けられたALCパネル1表
面に、塗料10を複数個のスプレーガン3により吹き付
けた後その塗料10が硬化する前に、前記ALCパネル
1表面に対してエア吐出角を成して、かつ前記ALCパ
ネル1の長手方向と角度を成すエアノズル2から前記塗
料10にエアを吹き付けて塗装する方法において、前記
ALCパネル1を一度塗装して硬化させた後にそのAL
Cパネル1を前記塗装方向と反対方向より再び塗装する
ALCパネル1の塗装方法である。
【0013】ALCパネル1を搬送しながら1回目の塗
装方向と反対方向より再び塗装するためには、直線的な
ALCパネル搬送ライン上に、最初の塗装ブースと対面
位置に180度回転させた次の塗装ブースの2つ配置し
て、1回目の塗装を最初の塗装ブースで行った後、AL
Cパネル1の乗った搬送ラインを稼働して乾燥ブースに
て塗装を乾燥させ再度次の塗装ブースにて塗装をする方
法が考えられる。
【0014】しかしこのように直線的に乾燥ブース及び
2つの塗装ブースを設置するとALCパネル1の搬送ラ
イン上の移動が一方向ではなくなり各塗装ブース内にお
いて搬送ラインを逆転させてALCパネル1を反対方向
に行き来させる必要が生じる。
【0015】このため図1に示すようにALCパネル1
が第一塗装ブース4を通過後に乾燥ブース5に搬送され
るとともに、ALCパネル1の搬送ライン上の進行方向
を前後180度反転させて第2塗装ブース6にてALC
パネル1の前後反対方向より再び塗装されるようにした
方が、塗装ラインの流れに沿ってALCパネル1が進行
して行く構成となり生産効率の面から好ましい。
【0016】なお、ALCパネル1の塗装においては、
ALCパネル1を固定してスプレーガン3及びエアノズ
ル2を移動させてしても良い。
【0017】また前述したようにエアの当たる面により
生じる溝状化粧目地の斜面間の塗膜厚差は、1回目と2
回目の塗装方向が反対であるため相殺されることになり
ALCパネル1の溝状化粧目地の斜面がより平滑に塗装
される。
【0018】塗装におけるエアノズル2のエア風速は3
0〜150m/sが好ましい。30m/s以下だとAL
Cパネル1表面のミクロポア12内部に塗料10を押し
込むことができないし、150m/s以上だと風が強す
ぎてALCパネル1表面に塗料10が残らない。
【0019】ALCパネル1表面とスリット状吹き出し
口からのエア吐出角が仰角で60〜90度をなし、かつ
前記ALCパネル1の長手方向とエアノズルが15〜7
5度の角度をなすように設定することは、溝状化粧目地
の斜面にエアが対向して強く当たるようになり好まし
い。ここで、溝状化粧目地の斜面は図14のように連続
的に繋がっていなくても、すなわち断片的に切れた溝で
あっても本発明は同様に効果を発揮する。
【0020】
【実施例】次に、溝状化粧目地9が表面に設けられたA
LCパネル1の塗装に本発明を具体化した一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。周知の方法で溝状化
粧目地9が表面に設けられたALCパネル1を、エアの
吹き付け手段により予め表面の塵埃を除去した後に搬送
ラインの上に乗せて塗料吹き付け工程X及びエアの吹き
付け工程Yに所定の速度及び図1内の矢印方向(左方
向)にて供給する。
【0021】図15のように、前記塗料吹き付け工程X
は圧縮エア供給手段17と、その圧縮エア供給手段17
にエア供給管19を介して連結された2個のスプレーガ
ン3及びそのスプレーガンに塗料供給管18を介して接
続された塗料供給手段(図示なし)とから基本的に構成
されている。
【0022】2個のスプレーガン3は、図14及び図1
5のようにお互いに所定距離離して、かつその吹き付け
方向が所定の収斂位置Pに収斂するように傾いて設置さ
れている。ここで収斂とは収斂位置Pに確実に収斂する
場合を意味するのみでなく、スプレーガン3を上方より
見下ろした時にそれらの塗料吐出の方向が並行であって
も図14の矢印D方向から見た時にスプレーガン3の塗
料吐出の方向が収斂している場合でも良い。また、スプ
レーガン3はALCパネル1の幅方向に繰り返し運動す
るレシプロケータである。
【0023】次にエアの吹き付け工程Yは、支持手段1
4と該支持手段14の下方から水平に延びる水平アーム
15、該水平アーム15の先端でその下方を向いて取り
付けられたホルダー16及び該ホルダー16に回転可能
に把持されたエアノズル2とから基本的に構成されてい
る。
【0024】図14、図15に示すように、前記エアノ
ズル2は、その下端にスリット状吐出口を有して空気圧
縮手段にエア供給管13が連結されていて、ALCパネ
ル1の幅の長さ以上をエアで吹く比較的長いエア吐出手
段である。この実施例では、図4に示すエアノズル2の
傾斜角Aは、ALCパネル1の進行方向(左方向)に対
して45度傾けて取り付けられている。さらに図5に示
すエアノズル2のエア吐出角BはALCパネル1の進行
方向(左方向)の仰角にして85度に設定してある。す
なわちエアノズル2のエア吐出方向はALCパネル1の
進行方向と対向するように向いている。
【0025】上記のように構成される塗料吹き付け工程
X及びエアの吹き付け工程YにALCパネル1を通すこ
とにより、ALCパネル1は次のように塗装される。図
2及び図3のようにALCパネル1の表面(最上面)と
下端との距離が30cmに設定されている吐出口径6m
mのスプレーガン3から20dpa.sの粘度を有する
下塗り塗料が圧力4kgf/cm2の圧縮空気に載せら
れてALCパネル1表面に塗布される。
【0026】この時、一定速度で搬送ライン上を移動す
るALCパネル1に下塗り塗料の付着量が1.0kg/
2になるようにスプレーガン3から塗料10を吐出さ
せる。するとALCパネル1の平坦面及び各溝状化粧目
地の斜面7a、7b、8a、8bへ図2及び図3に示す
ように塗料10が塗布される。図8に示すように、AL
Cパネル1表面には大小のミクロポア12が開口してい
るため、その形状によっては塗料10がミクロポア12
内部に完全に充填される現象、ミクロポア12の底に溜
まる現象及び開口部を覆って中空部11を形成する現象
が起こる。
【0027】塗料吹き付け工程Xを通過したALCパネ
ル1は、次にエア吹き付け工程Yに至る。エアノズル2
の下端とALCパネル1の表面(最上面)との距離は2
0mm、そしてエアの風圧は70m/sに設定され、か
つ塗料吹き付け工程Xから塗料10が硬化しない近い位
置にエアノズル2の最後部位置がくるように設定してあ
る。ここで硬化しない位置とは塗料吹き付け工程Xで塗
布された塗料10がエアノズル2からのエアを受けても
流動状態を維持しているような塗料吹き付け工程Xと接
近している位置である。
【0028】このエア吹き付け工程Yでは、図6及び図
7に示すようにエアノズル2から吐出されるエアがAL
Cパネル1表面を吹き付け、塗布された塗料10を図9
のようにミクロポア12内部に押し込む。この時、パネ
ル長辺に並行な上側目地斜面7a及びパネル短辺に並行
な前側目地斜面8aにはエアが対向して当たるため図9
に示すように十分にミクロポア12内部にまで塗料10
が充填される。
【0029】しかし、エアがほぼ並行になったりあるい
は影となって十分にエアが当たらなかったALCパネル
長辺に並行な下側目地斜面7b及び短辺に並行な後側目
地斜面8bは、ミクロポア12内部へ十分に塗料10が
押し込まれないため充填が不十分となりミクロポア12
が表面に見られるものがある。
【0030】そこで図1に示すように、第一塗装ブース
4を通過したALCパネル1をそのままの進行方向(A
LCパネル前端Fを前方にして)で乾燥ブース5に搬送
し乾燥させた後に、ALCパネル1の進行方向を180
度反転させて第2塗装ブース6に(ALCパネル前端F
が後方になるようにして)送り塗装をする。
【0031】この乾燥ブース5では、特に1回目の塗装
でエアの当たらなかったパネル長辺に並行な下側目地斜
面7b及びパネル短辺に並行な後側目地斜面8b上にお
けるミクロポア12の中空部11の開口部を覆っていた
薄い塗膜を破壊して穴を生じさせる。
【0032】次に第2塗装ブース6では、第1塗装ブー
ス4と同様にALCパネル1に塗料10及びエアを図1
0、図11、図12及び13に示すように吹き付ける。
すると今度は、ALCパネル1の塗装方向が前後反対に
なるため、1回目の塗装ではエアがほぼ並行になったり
あるいは影となって十分にエアが当たらなかったALC
パネル長辺に並行な下側目地斜面7b及び短辺に並行な
後側目地斜面8bへ十分に対向してエアが当たるように
なり、ALCパネル1表面に吹き付け塗布された塗料1
0は図9のようにミクロポア12内部に押し込まれる。
【0033】以上のように第一塗装ブース4、乾燥ブー
ス5及び第2塗装ブース6を順次ALCパネル1が通過
することにより、すべての溝状化粧目地の斜面7a、7
b、8a及び8b上のミクロポア12に塗料10を十分
に充填することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、表面に溝状化粧目地が
設けられたALCパネルの平坦な表面及びすべての溝状
化粧目地の斜面のミクロポアに塗料を十分に充填してA
LCパネル乾燥後のミクロポアをなくすことができる。
また、塗料及びALCパネルを帯電させて行う静電塗装
法に比べて少ない塗料の使用量によりALCパネル表面
を均一に塗装することができる等の効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図。
【図2】スプレーガンによるパネル表面の1回目塗装状
況の断面図。
【図3】スプレーガンによるパネル表面の1回目塗装状
況の断面図。
【図4】エアノズルとパネルとの角度を示す平面図。
【図5】パネル表面に対するエアの吐出角を示す断面
図。
【図6】1回目塗装でパネル表面の塗料にエアが吹き付
けられる様子の説明図。
【図7】1回目塗装でパネル表面の塗料にエアが吹き付
けられる様子の説明図。
【図8】塗料吹き付け工程を通過したALCパネルの一
部を破断した拡大断面図。
【図9】エア吹き付け工程を通過したALCパネルの一
部を破断した拡大断面図。
【図10】スプレーガンによるパネル表面の2回目塗装
状況の断面図。
【図11】スプレーガンによるパネル表面の2回目塗装
状況の断面図。
【図12】2回目塗装でパネル表面の塗料にエアが吹き
付けられる様子の説明図。
【図13】2回目塗装でパネル表面の塗料にエアが吹き
付けられる様子の説明図。
【図14】本発明におけるALCパネル塗装装置の一実
施例の斜視図。
【図15】本発明におけるALCパネル塗装装置の一実
施例の側面図。
【符号の説明】
1 ALCパネル 2 エアノズル 3 スプレーガン 4 第1塗装ブース 5 乾燥ブース 6 第2塗装ブース 7,8 溝状化粧目地の斜面 7aパネル長辺に並行な上側目地斜面 7bパネル長辺に並行な下側目地斜面 8aパネル短辺に並行な前側目地斜面 8bパネル短辺に並行な後側目地斜面 9 溝状化粧目地 10 塗料 11 中空部 12 ミクロポア A エアノズルとパネルとの角度 B エアの吐出角 F ALCパネル前端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面側層に溝状化粧目地が設けられたAL
    Cパネル表面に、塗料を吹き付ける向きが所定位置に収
    斂するように傾けて設定された複数個のスプレーガンに
    より前記塗料を吹き付けた後その塗料が硬化する前に、
    前記ALCパネル表面に対して所定のエア吐出角を成す
    ように設定されたスリット状吹き出し口を有し、かつ前
    記ALCパネルの長手方向と所定の角度を成すエアノズ
    ルから前記塗料にエアを吹き付けて塗装する方法におい
    て、前記ALCパネルを一度塗装して硬化させた後にそ
    のALCパネルを前記塗装方向と反対方向より再び塗装
    することを特徴とするALCパネルの塗装方法。
  2. 【請求項2】前記スプレーガン及び前記エアノズルを固
    定して、前記ALCパネルを移動させる請求項1記載の
    ALCパネルの塗装方法。
  3. 【請求項3】前記ALCパネルを固定して、前記スプレ
    ーガン及び前記エアノズルを移動させる請求項1記載の
    ALCパネルの塗装方法。
  4. 【請求項4】前記ALCパネルを一度塗装した後で再び
    そのALCパネルを塗装する前に、そのALCパネルを
    前後180度反転させる請求項2記載のALCパネルの
    塗装方法。
  5. 【請求項5】前記エアノズルのエア風速が30〜150
    m/sである請求項1、2、3または4記載のALCパ
    ネルの塗装方法。
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