JPH1026322A - 廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法 - Google Patents

廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法

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JPH1026322A
JPH1026322A JP17914896A JP17914896A JPH1026322A JP H1026322 A JPH1026322 A JP H1026322A JP 17914896 A JP17914896 A JP 17914896A JP 17914896 A JP17914896 A JP 17914896A JP H1026322 A JPH1026322 A JP H1026322A
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JP
Japan
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pyrolysis
waste
drum
rotation
rotary drum
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17914896A
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English (en)
Inventor
Shinseki Itaya
真積 板谷
Gentaro Takasuka
玄太郎 高須賀
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ドラムの回転を変化することにより熱分
解残留物の排出を助長し、熱分解の効率を向上する。 【解決手段】 回転ドラム7に複数の伝熱管8が配設さ
れ、制御装置31bの出力信号で駆動源31aを始動し
回転ドラム7を回転する工程100と、それぞれの伝熱
管8内に加熱空気を送給する工程101と、回転ドラム
7の一端側より廃棄物aを供給する工程102と、供給
された廃棄物aをそれぞれの伝熱管8を介して間接加熱
する工程103と、その間接加熱により生成した乾留ガ
スG1と熱分解残留物bとを回転ドラム7の他端側の排
出穴34bより排出装置10へ排出する工程104と、
予め制御装置31bに記憶されかつ廃棄物aの性状によ
って回転ドラム7の回転が選択される工程105と、乾
留ガスG1及び熱分解残留物bの排出を助長するように
回転を変化する工程106とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物(家庭やオ
フィス等から出される都市ゴミ等の一般廃棄物、廃プラ
スチック、カーシュレッダー・ダスト、廃オフィス機
器、電子機器、化粧品等の産業廃棄物等、可燃物を含む
もの)の熱分解処理に係り、特に生成された熱分解残留
物の排出を助長し、熱分解の効率を向上するのに好適な
廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より都市ごみ等の一般廃棄物や廃プ
ラスチック等の可燃物を含む産業廃棄物の処理装置の一
つとして、廃棄物を熱分解反応器に入れて低酸素雰囲気
で加熱して熱分解し、乾留ガスと、主として不揮発性成
分よりなる熱分解残留物とを生成し、さらにこの熱分解
残留物を冷却した後に分離装置に導き、この分離装置で
燃焼性成分と、例えば金属や陶器、砂利及びコンクリー
ト片等のがれきよりなる不燃焼性成分とに分離し、燃焼
性成分を粉砕しこの粉砕された燃焼性成分と乾留ガスと
を燃焼器である溶融炉に導き、この溶融炉で燃焼させて
生じた燃焼灰を溶融スラグとなし、この溶融スラグを排
出して冷却固化させるようにした廃棄物処理装置が知ら
れている(例えば、特開平1−49816号参照)。
【0003】そして廃棄物熱分解ドラムは、通常、伝熱
管を内装した回転ドラムが用いられているが、廃棄物熱
分解ドラムの一端側より供給された廃棄物は、低酸素雰
囲気で300℃〜600℃、通常は450℃程度で伝熱
管を介して間接加熱される。そして生成された乾留ガス
と熱分解残留物とは廃棄物熱分解ドラムの他端側に付設
された排出装置へ排出される。しかし熱分解残留物がそ
の性状によっては回転ドラム内に滞留し、伝熱管の間に
挟まって伝熱を阻害する、又は乾留ガスや熱分解残留物
の排出を妨げる等の一因になる恐れがある。廃棄物熱分
解ドラムに供給される廃棄物は破砕機で150mm以下
に破砕されるが、回転ドラム内で生成される熱分解残留
物の性状は廃棄物の性状によって決まり、廃棄物の性状
は連続処理を行うと刻々変化することが予想される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の廃棄物熱分解ド
ラムにあっては、伝熱管を内装した回転ドラムに供給さ
れる廃棄物が熱分解され、熱分解残留物の性状によって
は回転ドラムに滞留し、伝熱管の間に挟まって熱伝導を
低下させる、又は乾留ガスや熱分解残留物の排出を妨げ
る等が予想される問題点があった。
【0005】本発明の目的は、廃棄物を効率よく熱分解
し、熱分解残留物の排出を前記問題がないように行える
廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法
は、回転ドラムに供給された廃棄物を間接加熱して熱分
解し乾留ガスと熱分解残留物とを生成し、熱分解残留物
の排出状況に応じて回転ドラムの回転を変化する構成と
する。
【0007】そして回転ドラムに複数の伝熱管が配設さ
れ、回転ドラムの一端側より供給された廃棄物をそれぞ
れの伝熱管を介して間接加熱し、熱分解により生成した
乾留ガスと熱分解残留物とを回転ドラムの他端側に設け
た排出装置へ排出し、熱分解状況及び熱分解残留物の排
出状況に応じて回転ドラムの回転を変化する構成でもよ
い。
【0008】また回転ドラムは、所定時間ごとに回転方
向を反転される構成でもよい。
【0009】さらに回転ドラムは、所定周期で回転速度
を変動される構成でもよい。
【0010】そして廃棄物熱分解ドラムにおいては、複
数の伝熱管が配設され一端側より供給された廃棄物をそ
れぞれの伝熱管を介して間接加熱し熱分解する回転ドラ
ムと、回転ドラムの他端側に設けられ生成した乾留ガス
と熱分解残留物とを排出する排出装置と、熱分解残留物
の排出状況に応じて回転ドラムの回転を変化する手段と
よりなる構成とする。
【0011】本発明によれば、熱分解残留物の性状が廃
棄物の連続処理により刻々変化しても、回転ドラムの回
転が所定時間ごとに変化されて熱分解残留物が固まるこ
となく排出されるため、熱伝導が促進される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図3を
参照しながら説明する。図1〜図3に示すように、回転
ドラム7に複数の伝熱管8が配設され、制御装置31b
の出力信号で駆動源31aを始動し回転ドラム7を回転
する工程100と、それぞれの伝熱管8内に加熱空気入
口側ヘッダ34を経由して加熱空気を送給する工程10
1と、回転ドラム7の一端側より廃棄物aをスクリュー
フィーダ32により供給する工程102と、供給された
廃棄物aをそれぞれの伝熱管8の管壁を介して間接加熱
する工程103と、その間接加熱により生成した乾留ガ
スG1と熱分解残留物bとを回転ドラム7の他端側の排
出穴34bより排出装置10へ排出する工程104と、
予め制御装置31bに記憶されかつ廃棄物aの性状によ
って回転ドラム7の回転が選択される工程105と、熱
分解残留物bの固まりmの形成を防止するように乾留ガ
スG1及び熱分解残留物bの排出状況に応じて回転ドラ
ム7の回転を変化する工程106とを含む構成とする。
そして回転ドラム7の回転を変化する工程106は、制
御装置31b又は入力により選択され所定時間ごとに回
転方向が正転又は反転される工程106a、あるいは所
定周期で回転速度が変動される工程106b、さらには
工程106aと工程106bとを混合した工程等を含む
ものとする。
【0013】そして所定時間ごとに回転方向が正転又は
反転される工程は、例えば図4に示すように回転ドラム
の回転方向を数10分に数回のインターバルで逆転させ
る、又は5分ごとに逆転させてもよい。所定周期で回転
速度が変動される工程は、例えば図5に示すように周期
的に回転速度を0.5RPMより1.5RPMに低速か
ら増速へ又は増速から低速へ連続的に変動させるように
してもよい。回転ドラムの回転の制御は、熱分解ガスの
発生量、滞留時間による分解性能、廃棄物性状及び温度
条件等の多くの要因に基づき決められるべきものである
が、例えば回転ドラムの長手方向の温度分布等を測定
し、温度差を演算して所定値を超えるとどの工程を選択
するかを制御装置で判定し回転を変化するようにしても
よい。
【0014】次に本実施例の動作を説明する。熱分解残
留物の性状が、廃棄物の連続的処理により刻々変化して
も、温度分布等により熱分解残留物の固まり状態が検知
され、回転ドラムの回転方向が変化されて固まりができ
なくなる。また回転ドラムの回転速度の変動によって熱
分解残留物の固まりの速度が早く又は遅く変化してほぐ
れるため、固まりの伝熱管の間に挟まることが防止され
て伝熱が促進されるとともに、排出穴より排出が助長さ
れ、熱分解の効率が向上される。
【0015】本実施例に用いられる廃棄物熱分解ドラム
6は、図2に示すように、中空円筒状の回転ドラム7を
備え、モータ等の駆動源31aに連結して回転される複
数のローラ31に搭載されて回転し、一方の端面にスク
リューフィーダ32を内管33bに挿着した加熱空気出
口ヘッダ33がシールを介して摺動自在に接続され、ス
クリューフィーダ32の一方の端面に廃棄物aの投入口
4が接続可能になっている。そして熱交換部6aとし
て、回転ドラム7の他方の端面に加熱空気入口ヘッダ3
4がシールを介して摺動可能に接続され、加熱空気出口
側ヘッダ33の管板33aと、加熱空気入口側ヘッダ3
4の管板34aとに両端を固定された複数の伝熱管8が
回転ドラム7の内周に配設されている。伝熱管8は、耐
熱、耐食材料で形成されている。加熱空気入口側ヘッダ
34の他端に、加熱空気入口チャンネル35と、排出装
置10とが直結され、排出装置10の上部に乾留ガスG
1の出口10aと、下部に熱分解残留物b及び分離した
燃焼性成分d等を排出する排出口10bとが設けられて
いる。そして加熱空気入口側ヘッダ34の管板34aに
穿設された排出穴34bより、排出管36が加熱空気入
口チャンネル35を挿通して排出装置10に連結され、
排出管36を通して回転ドラム7内の乾留ガスG1及び
熱分解残留物b等がガイド41に案内されながら排出装
置10に排出されるようになっている。そして熱分解残
留物bの固まりmの状態を検出するため一例として温度
計50a,50bが回転ドラム7の長手方向に挿着さ
れ、その温度検出信号を入力し駆動源31aの回転数を
変化させるインバータを付設した制御装置31bが設け
られている。
【0016】ここで図3に示す廃棄物処理装置を説明す
る。供給された廃棄物aを加熱して熱分解し、乾留ガス
G1と主として不揮発性成分の熱分解残留物bとを生成
する熱交換部6aと、乾留ガスG1と熱分解残留物bと
を分離して排出する排出装置10とを備えた廃棄物熱分
解ドラム6と、排出装置10より排出された熱分解残留
物bを冷却する冷却装置12と、熱分解残留物bを燃焼
性成分dと不燃焼性成分e1,e2とに分離する分離装
置13と、乾留ガスG1と燃焼性成分dとを燃焼させる
とともに燃焼灰を溶融スラグとして排出する溶融炉9と
を具備している。
【0017】すなわち受入れヤードAに配置された例え
ば二軸剪断式の破砕機1に、都市ごみ等の廃棄物aが第
1のコンベア2により供給され、ここで例えば150m
m以下に粉砕される。この粉砕された廃棄物aは第2の
コンベア3により投入口4よりスクリューフィーダ5を
経て熱交換部6aに供給される。この熱交換部6aは図
6に断面を示すように、回転する回転ドラム7の内周壁
に沿って複数の伝熱管8を配置して形成され、図示しな
いシール機構によりその内部の圧力が大気圧以下の雰囲
気に保持される。燃焼器である溶融炉9の後流側に配置
された熱交換器(図示せず)により加熱された加熱空気
がラインL1より伝熱管8内に供給され、この加熱空気
により廃棄物aは450℃程度に間接加熱される。その
ため、この熱交換部内に供給された廃棄物aは熱分解さ
れ、乾留ガスG1と、主として不揮発性の熱分解残留物
bとが生成される。
【0018】熱交換部6a内で生成した乾留ガスG1
と、熱分解残留物bは排出装置10で分離され、乾留ガ
スG1はラインL3を経て溶融炉9のバーナ11に供給
され、一方、熱分解残留物bは冷却装置12で発火防止
のため80℃程度にまで冷却され、その後、例えば篩、
磁選式、うず電流式、遠心式又は風力選別式等の公知の
分離装置13に供給され、ここで細粒灰分を含む燃焼性
成分dと、不燃焼性成分である金属成分e1及び非金属
成分e2とに分離される。
【0019】そして燃焼性成分dは粉砕機14により例
えば1mm以下に微粉砕され、ラインL4を経て溶融炉
9のバーナ11に供給され、ラインL3より供給された
乾留ガスG1と、送風機15によりラインL5より供給
された燃焼用空気Fとが、1300℃程度の高温域で燃
焼され、このとき発生した燃焼灰は溶融スラグとなって
溶融炉9の内壁に付着流下し、排出口16より水槽17
内に流下し、冷却固化する。この固化したスラグは舗装
材等建材として利用される。
【0020】一方、不燃焼性成分である金属成分e1は
コンテナ18に入り回収されて再利用され、非金属性成
分e2は埋め立てに供せられるか、又は粉砕機19によ
り粉砕されラインL6を経て溶融炉9内に供給され、ス
ラグとして回収再利用される。
【0021】溶融炉9で発生した高温排ガスG2は図示
しない熱交換器を経てラインL7より廃熱ボイラ21で
熱回収され、集塵機22a,22bで除塵され、低温の
クリーンな排ガスG3となって煙突23へ大気へ放出さ
れる。このクリーンな排ガスG3の一部はラインL8を
経て冷却装置12へ供給される。廃熱ボイラ21で発生
した蒸気は発電機に連結した蒸気タービン24を回転す
る。
【0022】以上のように、まず廃棄物が熱交換部に供
給されると、廃棄物は低酸素雰囲気で加熱され熱分解
し、この熱分解工程で廃棄物は常温より450℃程度ま
で加熱空気により間接的に加熱昇温され、乾留ガスと主
として不揮発性成分よりなる熱分解残留物が生成する。
熱分解残留物の性状が、廃棄物の連続的処理により刻々
変化しても、回転ドラムの回転の変化によって熱分解残
留物の固まりがほぐれるため、伝熱管の間に挟まって伝
熱を低下することがなくなり、間接加熱による熱分解の
効率が向上される。また排出穴より乾留ガス及び熱分解
残留物が速やかに排出装置へ排出される。
【0023】そして、この乾留ガスと熱分解残留物と
は、排出装置で分離され、乾留ガスは燃焼器である溶融
炉へ供給され、一方、熱分解残留物は冷却されかつ分離
装置で燃焼性成分及び細粒の灰分と、鉄又はアルミニウ
ム等の金属よりなる粗粒不燃焼性成分とに分離され、そ
の内の燃焼性成分及び細粒の灰分は溶融炉へ供給され燃
焼される。この場合、溶融炉内は約1300℃程度の高
温に保持されているため、細粒の灰分より生じた燃焼灰
は溶融し溶融スラグとなって溶融炉の内壁に付着流下す
る。不燃焼性成分は鉄等の金属成分と陶器等の非金属成
分とに分離され、金属成分は再利用に供せられ、非金属
成分は埋め立てに、または必要に応じて溶融スラグに混
合され舗装材等として再利用される。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、回転ドラムの回転を変
化するようにしたため、熱分解残留物の固まりの形成が
防止されるとともに、乾留ガス及び熱分解残留物の排出
が助長され、伝熱管の伝熱効率が向上して熱分解効率が
向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】図1の廃棄物熱分解ドラムを示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に用いる廃棄物熱分解ドラム
を備えた廃棄物処理装置を示す系統図である。
【図4】回転ドラムの回転方向の変化を説明する図であ
る。
【図5】回転ドラムの回転速度の変動を説明する図であ
る。
【図6】図2の横断面図である。
【符号の説明】
1 破砕機 2 第1のコンベア 3 第2のコンベア 4 投入口 5 スクリューフィーダ 6 廃棄物熱分解ドラム 6a 熱交換部 7 回転ドラム 8 伝熱管 9 溶融炉 10 排出装置 11 バーナ 12 冷却装置 13 分離装置 14 粉砕機 15 送風機 16 排出口 17 水槽 18 コンテナ 19 粉砕機 21 廃熱ボイラ 22a,22b 集塵機 23 煙突 24 発電機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムに供給された廃棄物を間接加
    熱して熱分解し乾留ガスと熱分解残留物とを生成し、該
    熱分解残留物の排出状況に応じて前記回転ドラムの回転
    を変化することを特徴とする廃棄物熱分解ドラムの回転
    制御方法。
  2. 【請求項2】 回転ドラムに複数の伝熱管が配設され、
    前記回転ドラムの一端側より供給された廃棄物をそれぞ
    れの伝熱管を介して間接加熱し、熱分解により生成した
    乾留ガスと熱分解残留物とを前記回転ドラムの他端側に
    設けた排出装置へ排出し、前記熱分解残留物の排出状況
    に応じて前記回転ドラムの回転を変化することを特徴と
    する廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法。
  3. 【請求項3】 回転ドラムは、所定時間ごとに回転方向
    を反転されることを特徴とする請求項1又は2記載の廃
    棄物熱分解ドラムの回転制御方法。
  4. 【請求項4】 回転ドラムは、所定周期で回転速度を変
    動されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の廃
    棄物熱分解ドラムの回転制御方法。
  5. 【請求項5】 複数の伝熱管が配設され一端側より供給
    された廃棄物をそれぞれの伝熱管を介して間接加熱し熱
    分解する回転ドラムと、該回転ドラムの他端側に設けら
    れ生成した乾留ガスと熱分解残留物とを排出する排出装
    置と、前記熱分解残留物の排出状況に応じて前記回転ド
    ラムの回転を変化する手段とよりなることを特徴とする
    廃棄物熱分解ドラム。
JP17914896A 1996-07-09 1996-07-09 廃棄物熱分解ドラムの回転制御方法 Withdrawn JPH1026322A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321886A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 廃棄物熱分解ガス化装置における炭化物の燃料比調整方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321886A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 廃棄物熱分解ガス化装置における炭化物の燃料比調整方法及び装置

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Effective date: 20031007