JPH1026298A - 液化ガス気化装置 - Google Patents

液化ガス気化装置

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JPH1026298A
JPH1026298A JP17805596A JP17805596A JPH1026298A JP H1026298 A JPH1026298 A JP H1026298A JP 17805596 A JP17805596 A JP 17805596A JP 17805596 A JP17805596 A JP 17805596A JP H1026298 A JPH1026298 A JP H1026298A
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JP
Japan
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liquefied gas
temperature
heat exchange
heat
heat exchanger
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JP17805596A
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English (en)
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Yoshihiro Akiyama
義博 秋山
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルク容器内の液相部の気化を促進させつ
つ、ボイラなどの熱源によって加熱された温水などが供
給されて液相部を蒸発気化させるベーパライザを不要と
して設置スペースを小さくする。 【解決手段】 ボイラ35で加熱された温水が、媒体ポ
ンプ37によって入口配管39および媒体流入空間29
を経て熱交換パイプ23に流入し、バルク容器9内のL
Pガスの液相部Lを加熱して気化を促進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液化ガス容器内
に収容した液化ガスの液相部を、気化させて気相部とし
て外部に供給する液化ガス気化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭で使用される液化ガスとしての
LP(液化石油)ガスは、シリンダ型のガスボンベを宅
配して交換する方式が一般的であるが、人手不足による
配送員の高齢化、配送コストの高騰などにより、配送の
合理化を図るべく従来工業用などに限定使用されている
バルク容器を使用した方式が検討されている。
【0003】バルク容器は、消費先に設置された状態
で、タンクローリ車からLPガスが充填されるもので、
従来から使用されているガスボンベに比べて大きく形成
されている。このため、例えば容量50kgのガスボンベ
と、容量200kgのバルク容器とでは、総容量を相互で
同一とした場合、つまり4本のガスボンベと、1本のバ
ルク容器とでは、大気に触れる表面積はバルク容器の方
が、ガスボンベに比べて大きく減少している。
【0004】表面積が小さいバルク容器は、ガスボンベ
に比べて外気熱の吸収効率が悪く、液相部を気化させて
気相部とする、いわゆるガス発生能力が低いものとなっ
ている。ガス発生能力が低いと、ガス発生能力以上にガ
スが取出されやすく、このような事態が発生すると、液
相部の温度が低下し、バルク容器の表面上に霜が付着
し、この結果液相部の気化がなされなくなって外部への
ガスの供給ができなくなる恐れがある。
【0005】このため、図2に示すように、従来工業用
として使用されているバルク容器1については、ボイラ
などの熱源3によって加熱された温水などが供給される
ベーパライザ3を配管7に設け、バルク容器1内の液相
部をベーパライザ5で強制的に気化して燃焼器側に供給
する構成の液化ガス気化装置を用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように、バルク容器の外部にベーパライザを設けた構
成では、設置スペースに特に限りがある一般家庭では実
用的ではなく、改善が望まれている。
【0007】そこで、この発明は、バルク容器内の液相
部の気化を促進させつつ、ベーパライザを不要として設
置スペースを小さくすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、液化ガス容器内に収容した液
化ガスの液相部を、気化させて気相部として外部に供給
する液化ガス気化装置において、前記液化ガスの液相部
を加熱する熱交換器を、前記液化ガス容器内に配置する
とともに、高温化した熱交換媒体を前記熱交換器に供給
する熱源機構を、前記液化ガス容器の外部に配置した構
成としてある。
【0009】上記構成によれば、熱源機構によって高温
化した熱交換媒体が熱交換器に達することで、液化ガス
容器内の液化ガスの液相部が加熱され、ベーパライザを
設けることなく液相部の気化が促進される。
【0010】第2に、第1の構成において、液化ガス容
器内に液相部の温度を検出する温度センサを設け、この
温度センサの検出温度が所定温度以上となったとき、高
温化した熱交換媒体の熱交換器への供給を停止させるよ
う熱源機構を制御する制御部を設けた構成としてある。
【0011】上記構成によれば、液化ガス容器内の液相
部の温度が所定温度以上となったとき、高温化した熱交
換媒体の熱交換器への供給が停止され、熱交換媒体によ
る液相部の加熱が停止される。
【0012】第3に、第2の構成において、液化ガス容
器内に気相部の圧力を検出する圧力センサを設け、制御
部は、この圧力センサの検出圧力が所定圧力以上となっ
たとき、高温化した熱交換媒体の熱交換器への供給を停
止させるよう熱源機構を制御する構成としてある。
【0013】上記構成によれば、温度センサに不具合が
生じた場合であっても、圧力センサが、液化ガス容器内
の気相部の圧力を検出し、この検出圧力が所定圧力以上
となったとき、高温化した熱交換媒体の熱交換器への供
給が停止され、熱交換媒体による液相部の加熱が停止さ
れる。
【0014】第4に、第1の構成において、液化ガス容
器内に液相部の温度を検出する温度センサを設けるとと
もに、外気温度を検出する外気温センサを液化ガス容器
の外部に設け、前記温度センサの検出温度が前記外気温
センサの検出温度を下回ったとき、高温化した熱交換媒
体を熱交換器へ供給するよう熱源機構を制御する制御部
を設けた構成としてある。
【0015】上記構成によれば、液化ガス容器内の液相
部の温度が、外気温度より低くなったとき、高温化した
熱交換媒体が熱交換器へ供給され、熱交換媒体による液
相部への加熱動作が開始される。
【0016】第5に、第1、第2、第3または第4の構
成において、熱源機構は、熱源および媒体ポンプをそれ
ぞれ備え、これら熱源および媒体ポンプと、熱交換器と
が、熱交換媒体が熱源機構から熱交換器に向かって流れ
る入口配管および、熱交換器から熱源機構に向かって流
れる出口配管でそれぞれ接続され、前記入口配管と出口
配管とをバイパス管で接続するとともに、このバイパス
管と、前記入口配管または出口配管のいずれか一方との
接続部に、入口配管を流れる熱交換媒体を、熱交換器に
流入させるガス加熱用経路と、バイパス管を経て出口配
管に流入させるバイパス経路とに切替可能な切替弁を設
け、バイパス管と入口配管との接続部と、熱交換器との
間の入口配管に、熱交換媒体の温度を検出する媒体温度
センサを設け、この媒体温度センサの検出温度が規定温
度に達したとき、前記切替弁を、バイパス経路となるよ
う切替える制御部を設けた構成としてある。
【0017】上記構成によれば、バイパス管と入口配管
との接続部と、熱交換器との間の入口配管内の熱交換媒
体の温度が、規定温度に達したとき、切替弁は、熱交換
媒体が入口配管からバイパス管を経て出口配管に流入し
て、熱交換器をバイパスするバイパス経路に切替わる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0019】図1は、この発明の実施の一形態を示す液
化ガス気化装置の全体構成図であり、従来例同様に、タ
ンクローリ車などから液化ガスとしてのLPガスを補充
するシステムに適用されるバルク容器9に、LPガスが
収容されている。LPガスは、液相部Lと、液相部Lが
気化した気相部Gとが存在し、気相部Gが存在するバル
ク容器9の上部から、ガス取出弁11、圧力調整器13
などを備えた配管系15により、図示しない燃焼器側に
気相部GのLPガスが供給される。
【0020】バルク容器9の下部側の側面には、熱交換
器ユニット17が装着され、この熱交換器ユニット17
に対し、熱交換媒体となる水を温水として供給するため
の熱源機構としての熱源ユニット19が、バルク容器9
の外部に設置されている。
【0021】熱交換器ユニット17は、バルク容器9に
形成された開口部9aに、密閉状に装着された媒体滞留
部21と、液相部Lを加熱するための熱交換器となるU
字状の熱交換パイプ23とから構成されている。媒体滞
留部21は、前記開口部9aを覆って溶接などにより密
閉固定される底板25と、底板25との間で空間を形成
するカバー部27と、前記空間を媒体流入空間29およ
び媒体流出空間31に区画する隔壁33とから構成され
ている。熱交換パイプ23の一方の開口端部は媒体流入
空間29に、他方の開口端部は媒体流出空間31にそれ
ぞれ開口している。
【0022】熱源ユニット19は、熱交換媒体を加熱し
て温水とするボイラ35と、熱交換媒体を搬送するため
の媒体ポンプ37とを備え、媒体ポンプ37から送り出
された熱交換媒体が、ボイラ35に供給されるよう両者
相互が接続されている。ボイラ35の温水出口と、媒体
滞留部21の媒体流入空間29とは入口配管39で、媒
体ポンプ37の吸込み側と、媒体滞留部21の媒体流出
空間31とは出口配管41でそれぞれ連通接続されてい
る。
【0023】上記入口配管39と出口配管41とは、バ
イパス管43で相互に連通接続され、バイパス管43と
出口配管41との接続部には、切替弁45が設けられて
いる。切替弁45は、この切替弁45前後の配管41
a,配管41b相互を連通させかつ、バイパス管43と
出口配管41とを遮断するガス加熱用経路および、バイ
パス管43と配管41bとを連通させかつ、配管41a
と配管41bならびにバイパス管とを遮断するバイパス
経路の二つの経路に切替え可能でる。
【0024】バイパス管43と入口配管39との接続部
と媒体流入空間29との間の配管39aには、配管39
aを流れる温水の温度を検出する媒体温度センサ47が
設けられている。媒体温度センサ47の検出値は、例え
ばマイクロコンピュータなどで構成される制御部49に
入力され、制御部49は、媒体温度センサ47の検出温
度が規定温度(例えば40℃)に達したとき、切替弁4
5を前記したバイパス経路となるよう切替える。
【0025】バルク容器9内には、液相部Lの温度を検
出する温度センサ51が、液相部Lが常時存在する下部
側の側部に設けられるとともに、気相部Gの圧力を検出
する圧力センサ53が、気相部Gが常時存在する上部付
近に設けられている。これら各センサ51,53の検出
値は、バルク容器9の外部に設置された外気温度を検出
する外気温センサ55の検出値とともに、制御部49に
入力される。
【0026】制御部49は、温度センサ51の検出温度
が所定温度以上となったとき、もしくは圧力センサ53
の検出圧力が所定圧力以上となったとき、高温化(40
℃以下)した熱交換媒体の熱交換器23への供給が停止
されるよう熱源ユニット19の動作を停止させるととも
に、温度センサ51の検出温度が外気温センサ55の検
出温度を下回ったとき、高温化(40℃以下)した熱交
換媒体が熱交換器23へ供給されるよう熱源ユニット1
9の動作を開始させる。
【0027】次に、上記した構成の液化ガス気化装置の
動作を説明する。ボイラ35により加熱されて温水とな
った熱交換媒体は、媒体ポンプ37の動作により入口配
管39を経て熱交換器ユニット17の媒体流入空間29
に流入した後、熱交換パイプ23に供給される。このと
き、切替弁45は、配管41a,41b相互を連通させ
るガス加熱用経路に切替えられている。
【0028】熱交換パイプ23に供給された温水は、L
Pガスの液相部Lと熱交換して液相部Lを加熱し、液相
部Lが温度上昇して液相部Lの気化を促進させる。この
結果、バルク容器9として大気熱のみを考慮した場合の
ガス発生能力以上に、ガス供給(外部へのLPガスの取
出し)が必要となったときでも、液相部Lが加熱される
ことで、その分ガス発生能力が向上し、バルク容器9の
表面への着霜も回避されて必要に応じたガス量が安定的
かつ連続して供給できる。また、従来のようにバルク容
器9の外部に、熱源によって加熱された温水などが供給
されるベーパライザを設けず、ベーパライザに代わる熱
交換器23をバルク容器9内に設けてあるので、設置ス
ペースに特に限りがある一般家庭においても実用的であ
る。
【0029】熱交換パイプ23にて熱交換され、温度低
下した熱交換媒体は、媒体流出空間31に流出し、出口
配管41を経て媒体ポンプ37に戻る。このような、熱
交換媒体の液相部Lに対する加熱動作において、温度セ
ンサ51が検出する液相部Lの温度が、所定温度(例え
ば39℃)以上となったとき、もしくは圧力センサ53
が検出する気相部Gの圧力が、所定圧力(例えば15.
0kg/cm2 )以上となったときには、制御部49が
熱源ユニット19の動作を停止させる。これにより、液
相部Lの必要以上の温度上昇を抑える。この場合、液相
部Lの温度監視用として、温度センサ51に加えて圧力
センサ53を備えているので、温度センサ51が故障な
どにより不具合が生じた場合に有効である。
【0030】また、上記熱源ユニット19の動作は、温
度センサ51が検出する液相部Lの温度が、外気温セン
サ55が検出する外気温度を下回ったときに、制御部4
9の制御により開始され、両者の温度が同温度になるま
で継続される。
【0031】さらに、媒体温度センサ47が検出する熱
交換媒体の温度が規定温度(例えば40℃)に達した
ら、制御部49は、切替弁45を、バイパス管43と配
管41bとが接続されたバイパス経路に切替える。これ
により、ボイラ35から出た温水は、バイパス管43か
ら配管41bを経て媒体ポンプ37に戻る経路を流れて
熱交換器ユニット17をバイパスし、液相部Lの過度の
温度上昇を未然に防ぐ。
【0032】なお、上記実施の形態では、ボイラ35に
より熱交換媒体を加熱しているが、ボイラ35に代え
て、電気式の加熱機構を用いてもよい。また、ボイラ3
5などの加熱機構により温水を発生させる構造に代え
て、空調機などに使用される冷凍サイクルを用いて液相
部Lを加熱するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、第1の発明に
よれば、液化ガス容器内に液化ガスの液相部を加熱する
熱交換器を設けたため、液相部の気化が促進されてガス
発生能力が向上し、液化ガス容器の表面への着霜も回避
されて必要に応じたガス量が安定的かつ連続して供給で
きるとともに、従来のように液化ガス容器の外部にベー
パライザを設けていないので、設置スペースに特に限り
がある一般家庭においても実用的である。
【0034】第2の発明によれば、液化ガス容器内の液
相部の温度が所定温度以上となったとき、高温化した熱
交換媒体の熱交換器への供給を停止させて熱交換媒体に
よる液相部の加熱を停止させるようにしたため、液相部
の必要以上の温度上昇を抑えることができる。
【0035】第3の発明によれば、液化ガス容器内の気
相部の圧力が所定圧力以上となったとき、高温化した熱
交換媒体の熱交換器への供給を停止させて熱交換媒体に
よる液相部の加熱を停止させるようにしたため、液相部
の温度を検出する温度センサに不具合が生じた場合であ
っても、液相部の必要以上の温度上昇を抑えることがで
きる。
【0036】第4の発明によれば、液化ガス容器内の液
相部の温度が、外気温度より低くなったとき、高温化し
た熱交換媒体を熱交換器へ供給するよう熱源機構を動作
させて、熱交換媒体による液相部への加熱動作を開始さ
せるようにしたため、液相部に対する加熱動作が効率よ
く行える。
【0037】第5の発明によれば、バイパス管と入口配
管との接続部と、熱交換器との間の入口配管内の熱交換
媒体の温度が、規定温度に達したとき、切替弁を、熱交
換媒体が入口配管からバイパス管を経て出口配管に流入
するバイパス経路となるよう切替えるようにしたため、
加熱された熱交換媒体が熱交換器に供給されず、液相部
の過度の温度上昇が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す液化ガス気化装
置の全体構成図である。
【図2】従来例を示す液化ガス気化装置の全体構成図で
ある。
【符号の説明】
L 液相部 G 気相部 9 バルク容器(液化ガス容器) 19 熱源ユニット(熱源機構) 23 熱交換パイプ(熱交換器) 35 ボイラ(熱源) 37 媒体ポンプ 39 入口配管 41 出口配管 43 バイパス管 47 媒体温度センサ 45 切替弁 49 制御部 51 温度センサ 53 圧力センサ 55 外気温センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガス容器内に収容した液化ガスの液
    相部を、気化させて気相部として外部に供給する液化ガ
    ス気化装置において、前記液化ガスの液相部を加熱する
    熱交換器を、前記液化ガス容器内に配置するとともに、
    高温化した熱交換媒体を前記熱交換器に供給する熱源機
    構を、前記液化ガス容器の外部に配置したことを特徴と
    する液化ガス気化装置。
  2. 【請求項2】 液化ガス容器内に液相部の温度を検出す
    る温度センサを設け、この温度センサの検出温度が所定
    温度以上となったとき、高温化した熱交換媒体の熱交換
    器への供給を停止させるよう熱源機構を制御する制御部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の液化ガス気化
    装置。
  3. 【請求項3】 液化ガス容器内に気相部の圧力を検出す
    る圧力センサを設け、制御部は、この圧力センサの検出
    圧力が所定圧力以上となったとき、高温化した熱交換媒
    体の熱交換器への供給を停止させるよう熱源機構を制御
    することを特徴とする請求項2記載の液化ガス気化装
    置。
  4. 【請求項4】 液化ガス容器内に液相部の温度を検出す
    る温度センサを設けるとともに、外気温度を検出する外
    気温センサを液化ガス容器の外部に設け、前記温度セン
    サの検出温度が前記外気温センサの検出温度を下回った
    とき、高温化した熱交換媒体を熱交換器へ供給するよう
    熱源機構を制御する制御部を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の液化ガス気化装置。
  5. 【請求項5】 熱源機構は、熱源および媒体ポンプをそ
    れぞれ備え、これら熱源および媒体ポンプと、熱交換器
    とが、熱交換媒体が熱源機構から熱交換器に向かって流
    れる入口配管および、熱交換器から熱源機構に向かって
    流れる出口配管でそれぞれ接続され、前記入口配管と出
    口配管とをバイパス管で接続するとともに、このバイパ
    ス管と、前記入口配管または出口配管のいずれか一方と
    の接続部に、入口配管を流れる熱交換媒体を、熱交換器
    に流入させるガス加熱用経路と、バイパス管を経て出口
    配管に流入させるバイパス経路とに切替可能な切替弁を
    設け、バイパス管と入口配管との接続部と、熱交換器と
    の間の入口配管に、熱交換媒体の温度を検出する媒体温
    度センサを設け、この媒体温度センサの検出温度が規定
    温度に達したとき、前記切替弁を、バイパス経路となる
    よう切替える制御部を設けたことを特徴とする請求項1
    ないし4いずれか1項記載の液化ガス気化装置。
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