JP4692013B2 - ガス供給システム - Google Patents
ガス供給システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4692013B2 JP4692013B2 JP2005044183A JP2005044183A JP4692013B2 JP 4692013 B2 JP4692013 B2 JP 4692013B2 JP 2005044183 A JP2005044183 A JP 2005044183A JP 2005044183 A JP2005044183 A JP 2005044183A JP 4692013 B2 JP4692013 B2 JP 4692013B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- heat
- temperature
- liquefied gas
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
図3は加温制御部62aや冷却制御部63aによって実行される第1実施形態の制御フローチャートを示すものである。この第1実施形態は、特にバルク貯槽2内の内圧の如何によって、つまり圧力センサ23による検出内圧値の如何によって加温するか冷却するかの要否判別や、その開始・終了を行うようにするものである。従って、この第1実施形態では、上述の説明及び図1・図2において、圧力センサ23は必須の構成要素ではあるものの、外気温センサ37及び媒体温度センサ44は必須ではない。
ここで、P1,P2は冷却運転制御に係る設定圧力値である。P1が冷却運転制御を開始させるか否かの判断基準値となる一方、P2がその冷却運転制御を終了させるか否かの判断基準値となる。P1としては、あと少しの圧力上昇で安全弁22が作動して圧力解放してしまうことになる前の段階の圧力値が設定され、具体的には安全弁22の作動開始圧力値よりも所定量だけ低い圧力値が設定される。例えば、バルク貯槽2内の所定の安全率を見込んで設定されている許容限界内圧範囲の上限近傍あるいは上限値から所定値を減じた圧力値をP1として設定すればよい。P2としては、多少の圧力上昇が生じても安全弁22の作動までには至らないような正常な内圧値に相当する圧力値が設定される。例えば、バルク貯槽2の内圧として通常圧力範囲の上限以下の圧力値が設定される。
図4は加温制御部62bや冷却制御部63bによって実行される第2実施形態の制御フローチャートを示すものである。この第2実施形態は、特にバルク貯槽2が設置された環境の外気温の如何によって、つまり外気温センサ37による検出外気温の如何によって冷却するか否かの要否判別やその開始・終了を行うようにするものである。従って、この第2実施形態では、基本構成の説明及び図1・図2において、外気温センサ37は冷却運転のための必須の構成要素ではあるものの、圧力センサ23及び媒体温度センサ44は冷却運転のためには必須ではない。
図5は加温制御部62cや冷却制御部63cによって実行される第3実施形態の制御フローチャートを示すものである。この第3実施形態は、特に液化ガスQの温度の如何によって冷却するか否かの要否判別やその開始・終了を行うようにするものである。そのための液化ガスQの温度を直接に検出するようにしてもよいが、本第3実施形態では循環路42内の媒体温度を検出することにより液化ガスQの温度を間接的に検出するようにしている。従って、この第3実施形態では、基本構成の説明及び図1・図2において、媒体温度センサ44は冷却運転のための必須の構成要素ではあるものの、圧力センサ23及び外気温センサ37は冷却運転のためには必須ではない。
なお、本発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記第1〜第3の各実施形態では、バルク貯槽2内の液化ガスQを熱源機3から供給される熱源の媒体により加温したり逆に冷却したりするための熱交換手段として、バルク貯槽2の内部に配設したコイルチューブ41を採用しているが、これに限らず、バルク貯槽2の外部に配設した熱交換手段を採用してもよい。このような外部設置の熱交換手段としては、例えばパイプ又は面状伝熱パネル等をバルク貯槽2の壁部外表面に接触させて巻回させたり上記外表面に対し部分的に密着させたりして配設し、このようなパイプ又は伝熱パネルに対し上記実施形態で説明した媒体を循環供給させてその媒体がバルク貯槽2の壁部を介して内部の液化ガスQと熱交換し得るようにすればよい。
3 熱源機
4 媒体循環回路
23 圧力センサ
33 送風ファン(放熱部)
34 燃焼部
35 熱交換器(放熱部)
41 コイルチューブ(熱交換部)
44 媒体温度センサ
61 操作スイッチ
63a,63b,63c 冷却制御部(制御手段)
Q 液化ガス
Claims (5)
- 液化ガスを貯留する貯留タンクと、この貯留タンクに対し設置され内部の液化ガスと熱交換可能に媒体が循環供給される熱交換部と、この熱交換部に循環供給する媒体を加熱する熱源機とを備え、上記熱源機は、送風ファンと、この送風ファンからの送風を受けて燃焼される燃焼部と、内部に通される媒体をこの燃焼部からの燃焼熱により熱交換加熱する熱交換器とを備えてなり、上記熱源機の燃焼作動により加熱された媒体を上記熱交換部に循環供給することにより液化ガスを加温して気化させるように構成されたガス供給システムであって、
上記媒体を冷却して上記熱交換部に循環供給することにより貯留タンク内の液化ガスを冷却させる冷却運転を実行する制御手段を備え、
上記制御手段は、上記燃焼部を非燃焼状態に維持しつつ上記熱交換器に媒体を通過させて放熱させることによりその媒体を冷却するように構成されている
ことを特徴とするガス供給システム。 - 請求項1に記載のガス供給システムであって、
手動操作によりON・OFF信号を出力する操作スイッチを備え、
上記制御手段は、上記操作スイッチから出力されるON信号を受けて上記冷却運転を開始させるように構成されている、ガス供給システム。 - 請求項1に記載のガス供給システムであって、
上記貯留タンク内の内圧を検出する圧力センサを備え、
上記制御手段は、上記圧力センサにより検出された検出内圧値が設定圧力値を超えることにより上記冷却運転を開始させるように構成されている、ガス供給システム。 - 請求項1に記載のガス供給システムであって、
外気温を検出する外気温センサを備え、
上記制御手段は、上記外気温センサにより検出された検出外気温が設定温度を超えることにより上記冷却運転を開始させるように構成されている、ガス供給システム。 - 請求項1に記載のガス供給システムであって、
上記媒体の温度を検出する媒体温度センサを備え、
上記制御手段は、上記媒体温度センサにより検出された検出媒体温度が設定温度を超えることにより上記冷却運転を開始させるように構成されている、ガス供給システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005044183A JP4692013B2 (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | ガス供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005044183A JP4692013B2 (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | ガス供給システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006226501A JP2006226501A (ja) | 2006-08-31 |
JP4692013B2 true JP4692013B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=36988035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005044183A Expired - Fee Related JP4692013B2 (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | ガス供給システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4692013B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104373812A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-02-25 | 江苏深绿新能源科技有限公司 | 低温绝热气瓶天然气加热系统 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617700U (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-17 | 日本ガス開発株式会社 | 液化ガスの気化装置 |
JPH0611099A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 天然ガス供給装置 |
JPH1026298A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-27 | Yazaki Corp | 液化ガス気化装置 |
JPH11210992A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-06 | Babcock Hitachi Kk | アンモニア貯蔵気化装置 |
JP2001167781A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-06-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 燃料電池システム |
JP2002228093A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Yazaki Corp | 液化ガス供給装置 |
JP2003185094A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Yazaki Corp | 液化ガス供給装置 |
-
2005
- 2005-02-21 JP JP2005044183A patent/JP4692013B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617700U (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-17 | 日本ガス開発株式会社 | 液化ガスの気化装置 |
JPH0611099A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 天然ガス供給装置 |
JPH1026298A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-27 | Yazaki Corp | 液化ガス気化装置 |
JPH11210992A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-06 | Babcock Hitachi Kk | アンモニア貯蔵気化装置 |
JP2001167781A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-06-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 燃料電池システム |
JP2002228093A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Yazaki Corp | 液化ガス供給装置 |
JP2003185094A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Yazaki Corp | 液化ガス供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006226501A (ja) | 2006-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101222331B1 (ko) | 히트 펌프식 급탕기 | |
US8286423B2 (en) | Cogeneration system | |
JP5185091B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯システム | |
JP2007327725A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP3915770B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2016099072A (ja) | ヒートポンプ給湯システム | |
EP2708833B1 (en) | Cascade refrigerating system | |
JP5034367B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP6183840B2 (ja) | 給湯システムおよびその制御方法 | |
JP4890320B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯システム | |
JP6607769B2 (ja) | 熱機器 | |
JP4692013B2 (ja) | ガス供給システム | |
JP2007278656A (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP5215039B2 (ja) | 温水暖房装置の制御方法 | |
JP2006250367A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2010071603A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2017067375A (ja) | 暖房装置 | |
JP2006189228A (ja) | 空調システム | |
JP2008261557A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2005337550A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP5254660B2 (ja) | 温水暖房装置の制御方法 | |
JP2008039289A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
KR20170042486A (ko) | 난방 장치 | |
JP2009216335A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2009281629A (ja) | ヒートポンプ給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |