JPH10262709A - 布挟み具 - Google Patents

布挟み具

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JPH10262709A
JPH10262709A JP11000297A JP11000297A JPH10262709A JP H10262709 A JPH10262709 A JP H10262709A JP 11000297 A JP11000297 A JP 11000297A JP 11000297 A JP11000297 A JP 11000297A JP H10262709 A JPH10262709 A JP H10262709A
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JP
Japan
Prior art keywords
cloth
pressing piece
holding piece
piece
present
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Pending
Application number
JP11000297A
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English (en)
Inventor
Yoshie Shimada
よし恵 島田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装着が簡単で薄い布も外れない布挟み具を提供
する。 【解決手段】平板の直状のバネ鋼のほぼ中央部の左右に
下側布保持片(2)と上側布押片(3)とを設け、すべ
りどめ(1)を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はすべりどめ(1)
を装着した下側布保持片(2)と上側布押片(3)とを
連結した布挟み具(7)である。
【0002】
【従来の技術】従来提供されている布挟み具(7)は一
般に「せんたくばさみ」や「紙ばさみ」のようにバネ等
を連結部に装着して二方から押さえるもの、又は実開昭
52−66593号又は特開平8−52020号あるい
は特願平8−142150号がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。バネ等を用いて連結部を構成している挟み具
は製造工程が煩雑である、重い、薄い布は挟みにくい等
の欠点があった。実開昭52−66593号及び特開平
8−52020号は布に対しては保持力が弱く滑り落ち
る欠点があった。特願平8−142150号は製造工程
や使い方が煩雑であった。本発明は、これらの欠点を除
くためになされたもである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に平板の直状のバネ鋼のほぼ中央部の左右に下側布保持
片(2)と上側布押片(3)とを設け、すべりどめ
(1)を装着する。
【0005】
【実施の形態】本発明を使用するときは、すべりどめ
(1)つきの下側布保持片(2)と上側布押片(3)の
間に布を挟み入れ、上側布押片(3)を押圧する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の取外した状態の側
面図、図2は本発明の押さえ状態の側面図、図3は本発
明の請求項1の平面図、図4は本発明の請求項1のすべ
りどめ(1)装着状況を示す平面図、図5は本発明の請
求項1のすべりどめ(1)装着状況を示す別の平面図、
図6は本発明の請求項1のすべりどめ(1)装着状況を
示す別の側面図、図7は本発明の請求項1のすべりどめ
(1)装着状況を示す更に別の側面図、図8は本発明の
請求項2の実施例の平面図、図9は本発明の請求項2の
すべりどめ(1)装着状況を示す平面図、図10は本発
明の請求項2のすべりどめ(1)装着状況を示す別の平
面図であって、1はすべりどめ、2は下側布保持片、3
は上側布押片、4は連結部、5は透孔、6は布挿入口、
7は布挟み具である。平板の直状バネ鋼の類中央部より
左右に下側布保持片(2)と上側布押片(3)を設け、
下側布保持片(2)の類中央部に山形の突出部を形成
し、かつ上側布押片(3)の長手方向に於いて膨出する
円盤状の透孔(5)を形成し、それらの表面の全体又は
一部又は布を挟む面にすべりどめ(1)を装着する。す
べりどめ(1)の装着の形態はバネ鋼をくるむようにす
る場合と布を挟む側のみに装着する方法がある。また、
全体を包み込む場合と一部又は数箇所に点在するように
装着する方法も考えられる。すべりどめ(1)装着の手
段は液体の中につける方法や接着剤等で貼着する方法な
ど考えられるが特に指定しない。すべりどめ(1)の素
材は合成ゴム、天然ゴム、合成樹脂系のものや、ウレタ
ンやスポンジ等のように表面に多少の凹凸があるもの等
考えられるが、摩擦力の強いもので、しかも布を変質さ
せるようなことがなければ特に問わない
【0007】請求項2に於いては本発明の連結部(4)
及び上側布押片(3)の布挿入口(6)、更に下側布保
持片(2)の布挿入口(6)を類T字型に成型する。連
結部(4)と上側布押片(3)、または連結部(4)と
下側布保持片(2)、あるいは上側布押片(3)と下側
布保持片(2)、あるいは又連結部(4)のみ、または
下側布保持片(2)のみ、又は上側布押片(3)のみを
類T字型に成型する方法もある。類T字型については直
線型ばかりでなく、波型や、ややY字型に湾曲する方法
も考えられる。
【0008】本発明は以上のような構成でこれを使用す
る時は、下側布保持片(2)と上側布押片(3)の間に
布を挿入し、上側布押片(3)の膨出した円盤状の部分
を押圧すると下側布保持片(2)と上側布押片(3)が
閉じられて布が挟まれる。
【0009】
【発明の効果】上側布押片(3)と下側布保持片(2)
に装着されているすべりどめ(1)の摩擦力とバネ鋼の
弾撥力によって布はしっかり挟まれて外れない。バネ鋼
の弾撥力で開閉するので、布への装着が容易で、片手で
も簡単に操作できる。連結部(4)及び上側布押片
(3)の布挿入口(6)、更に下側布保持片(2)の布
挿入口(6)等を類T字型に成型すると、スカーフのえ
りぐり付近を畳んで押さえるのに使用すると、スカーフ
を纏った時の外観がよい。片手で操作でき、しっかり挟
むので袖口の折り返しに使用すると大変快適である。連
結部(4)及び上側布押片(3)の布挿入口(6)、更
に下側布保持片(2)の布挿入口(6)等を類T字型に
するとすべりどめ(1)と布との接着面積が広くなるの
で布を押さえる力も大きくなる。類T字型の部分を波型
や類Y字型のように湾曲すると軽量化される。製造工程
が簡単なので安価で提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取外した状態の側面図
【図2】本発明の押さえ状態の側面図
【図3】本発明の請求項1の平面図
【図4】本発明の請求項1のすべりどめ(1)装着状況
を示す平面図
【図5】本発明の請求項1のすべりどめ(1)装着状況
を示す別の平面図
【図6】本発明の請求項1のすべりどめ(1)装着状況
を示す別の側面図
【図7】本発明の請求項1のすべりどめ(1)装着状況
を示す更に別の側面図
【図8】本発明の請求項2の実施例の平面図
【図9】本発明の請求項2のすべりどめ(1)装着状況
を示す平面図
【図10】本発明の請求項2のすべりどめ(1)装着状
況を示す別の平面図
【符号の説明】
1 すべりどめ 2 下側布保持片 3 上側布押片 4 連結部 5 透孔 6 布挿入口 7 布挟み具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板の直状のバネ鋼のほぼ中央部の左右に
    下側布保持片(2)と上側布押片(3)とを設け、上側
    布押片(3)の長手方向に於いて膨出する円盤状の透孔
    (5)を形成しその表面にすべりどめ(1)を装着し、
    下側布保持片(2)のほぼ中央部に山形の突出部を形成
    し、その表面にすべりどめ(1)を装着し、すべりどめ
    (1)を装着した下側布保持片(2)の山形の突出部
    が、すべりどめ(1)を装着した上側布押片(3)の円
    盤状の透孔(5)のほぼ中央位置に、上向きに突出する
    ことを特徴とした布挟み具(7)。
  2. 【請求項2】布挟み具(7)の連結部(4)と布挿入口
    (6)の少なくとも一箇所が類T字型をなしていること
    を特徴とした請求項1記載の布挟み具(7)。
JP11000297A 1997-03-25 1997-03-25 布挟み具 Pending JPH10262709A (ja)

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JP11000297A JPH10262709A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 布挟み具

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JP (1) JPH10262709A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054347A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 M & K Yokoya:Kk ベルト長さの調整具
JPWO2016204033A1 (ja) * 2015-06-15 2018-05-24 岳 細井 髪編み具及びこれを用いた髪編み方法

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