JPH1026243A - 自動水栓 - Google Patents

自動水栓

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Publication number
JPH1026243A
JPH1026243A JP19578796A JP19578796A JPH1026243A JP H1026243 A JPH1026243 A JP H1026243A JP 19578796 A JP19578796 A JP 19578796A JP 19578796 A JP19578796 A JP 19578796A JP H1026243 A JPH1026243 A JP H1026243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
secondary battery
water
flow path
self
Prior art date
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Pending
Application number
JP19578796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shirai
研次 白井
Sadaaki Matsuura
貞明 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH1026243A publication Critical patent/JPH1026243A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電機の機能を有効に発揮させることのでき
る自動水栓の提供を目的とする。 【構成】 流路1内を流れる水流により回転され発電す
る発電機5を備えた自動水栓において、発電機5で発電
される電気を蓄電する二次電池10を設け、この二次電
池10を自己充電するために、自動で定期的に電磁弁6
を開いて流路1内に水を流し前記発電機5を回転させる
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発電機を備えた自動
水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、吐水口に手を差し出
した時に、自動的に吐水口より吐水させることのできる
自動水栓において、特公昭61−57514号公報に開
示されているように、吐水口に連通する流路内に、水車
により回転して発電する発電機を設け、この発電機で発
電される電気を電磁弁とかセンサーへ供給するように構
成した自動水栓が存在するが、このような自動水栓にお
いては、例えば山間部等における公共トイレ等に設置さ
れる場合では、水栓が全く使用されない時期があるた
め、水栓が長期間に亘り全く使用されない状態では発電
機で発電される電気がなく、発電機を備えていても有効
に発電機が機能しないという問題点があり、電磁弁とか
センサーへ電力を供給するために別途電池を取り付けて
おく必要があり、さらに、このような電池は定期的に交
換せねばならなくなり面倒であるという問題点があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、有効に発電機の機能を
発揮させることのできる自動水栓を提供せんことを目的
とし、その第1の要旨は、流路内を流れる水流により回
転され発電する発電機を備えた自動水栓において、前記
発電機で発電される電気を蓄電する二次電池を設け、該
二次電池を自己充電するために前記流路内に自動で水を
流し前記発電機を回転させるように構成したことであ
る。また、第2の要旨は、タイマーを介し定期的に前記
流路内に自動で水を流すように構成したことである。ま
た、第3の要旨は、前記流路内に自動で水を流している
時に、音または光により自己充電状態であることを表示
するように構成したことである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、自動水栓の概略構成図であり、図におい
て、流路1の先端には水栓2が接続されており、この水
栓2の吐水口2aの近傍にはセンサー3が配設されてお
り、さらに本例では、水栓2にLED等による表示部4
が設けられたものとなっており、また、流路1内には発
電機5が配設されており、この発電機5は、流路1内に
水車を臨ませ、流路内を流れる水流により回転されて発
電することができるものである。また、発電機5の上流
側には、流路1を開閉できる電磁弁6が配設されてい
る。また、この電磁弁6及び前記発電機5及びセンサー
3,表示部4とコントローラー7が電気的に接続されて
おり、コントローラー7には、前記発電機5で発電され
た電気を蓄電できるニッケルカドニウム電池等からなる
二次電池10が設けられている。また、コントローラー
7には音声発生部8及びタイマー回路9が設けられてい
る。
【0005】このような構成において、前記吐水口2a
の下方側へ使用者が手を差し出すと、この手を前記セン
サー3が検知して、検知信号がコントローラー7に伝わ
ると、コントローラー7は電磁弁6に励磁電流を供給し
て電磁弁6を開かせ、流路1内に水が流れて前記吐水口
2aより自動的に吐水されるように構成されており、こ
の流路1内に水が流れる時に、前述した如く発電機5が
回転されて発電し、発電された電気は前記二次電池10
に蓄電され、二次電池10が充電されるものである。ま
た、この二次電池10に蓄電された電気が前記センサー
3及び電磁弁6に供給されて、有効に電磁弁6,センサ
ー3が作動するように構成されている。
【0006】前記コントローラー7では、前記タイマー
回路9を介し、人がいないだろうと思われる時間帯であ
る夜中或いは朝方に、一定時間、前記電磁弁6を自動的
に開かせて流路1内に水を流し、吐水口2aから自動的
に吐水させる制御を行なうように構成されており、この
タイマー回路9で設定された一定時間の間は流路1内に
自動的に水が流されるため発電機5が回転されて、これ
により二次電池10が自己充電されるものとなってお
り、前記水栓2が長期間使用されずに前記二次電池10
が放電状態となって前記電磁弁6,センサー3に電力が
供給されない状態が生ずることを有効に解消して、前記
二次電池10には電磁弁6,センサー3を作動されるに
十分な電気量が常に蓄電されるように構成されており、
別途電池を用いることなく有効に発電機5で発電される
電力を使用できるものとなる。
【0007】なお、前記電磁弁6が開かれて流路1内に
水が自動的に流されて二次電池10が自己充電されてい
る状態では、コントローラー7は音声発生部8または前
記表示部4の何れかまたは両方に信号を発信して、音声
発生部8から自己充電中であることを音により知らせ、
また、表示部4のLEDを点灯させて自己充電中である
ことを光で知らせ、使用者が誤って水栓2が故障したと
勘違いすることのないように構成されている。
【0008】なお、前述した如く、タイマー回路9によ
り夜中或いは朝方にのみ流路1を開放させるのは、人が
水栓2が故障したと勘違いすることがないように時間設
定したものである。なお、夜中或いは朝方の自己充電に
代えて、例えば前記センサー3が人を検知していない時
であって、かつセンサー3が人を検知してから一定時間
が経過した時に、電磁弁6を開けて流路1内に水を流
し、二次電池10を自己充電するように制御構成するこ
ともできる。
【0009】また、別の制御構成としては、例えば前記
センサー3により手を検知して吐水口2aから吐水させ
る時に、人が手を退けて手洗いを完了した後にも、所定
時間継続して前記電磁弁6を開かせ、その間に余分に流
路1内に水を流して発電機5を回転させ、前記二次電池
10を有効に充電させることもできる。なお、自己充電
中であることを有効に知らせる手段として、例えば、自
己充電中には、前記吐水口2aから断続的、例えば1秒
間隔で吐水と止水が繰り返されるように前記電磁弁6を
制御して、吐水口2aから自己充電中には断続的な吐水
が行なわれ、通常の吐水と区別して、人が水栓2が故障
したと勘違いすることがないように制御することができ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は、流路内を流れる水流により回
転され発電する発電機を備えた自動水栓において、前記
発電機で発電される電気を蓄電する二次電池を設け、該
二次電池を自己充電するために前記流路内に自動で水を
流し前記発電機を回転させるように構成したことによ
り、自動的に流路内に水を流して発電機を回転させ、二
次電池を有効に充電して、二次電池に電気を有効に蓄電
させておくことができ、水栓が長期間に亘り全く使用さ
れない状態でも、自動水栓の電磁弁とかセンサーを有効
に作動させることができ、別途電池を設置する必要がな
く、発電機を有効利用できて、自動水栓の機能を有効に
継続できる効果を有する。
【0011】また、タイマーを介し定期的に前記流路内
に自動で水を流すように構成したことにより、タイマー
を介し夜中或いは朝方等に自動的に発電機を回転させて
二次電池を有効に自己充電することができる効果を有す
る。
【0012】また、前記流路内に自動で水を流している
時に、音または光により自己充電状態であることを表示
するように構成したことにより、音または光により自己
充電中であることを有効に知らせ、水栓が故障したもの
と勘違いされることを防ぐことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動水栓の概略構成図である。
【符号の説明】
1 流路 2 水栓 2a 吐水口 3 センサー 4 表示部 5 発電機 6 電磁弁 7 コントローラー 8 音声発生部 9 タイマー回路 10 二次電池

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路内を流れる水流により回転され発電
    する発電機を備えた自動水栓において、前記発電機で発
    電される電気を蓄電する二次電池を設け、該二次電池を
    自己充電するために前記流路内に自動で水を流し前記発
    電機を回転させるように構成したことを特徴とする自動
    水栓。
  2. 【請求項2】 タイマーを介し定期的に前記流路内に自
    動で水を流すように構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の自動水栓。
  3. 【請求項3】 前記流路内に自動で水を流している時
    に、音または光により自己充電状態であることを表示す
    るように構成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の自動水栓。
JP19578796A 1996-07-06 1996-07-06 自動水栓 Pending JPH1026243A (ja)

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JP19578796A JPH1026243A (ja) 1996-07-06 1996-07-06 自動水栓

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