JP2016102339A - タンクレス便器装置 - Google Patents

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田中 邦昭
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【課題】タンクレス便器装置において上水道の水圧等に関わらず水力発電機が一定量の電力を発電できるようにする。【解決手段】タンクレス便器装置は、ボウル部10に給水するための電気式給水弁13と、ボウル部10からの排水を受けて発電する水力発電機19と、水力発電機19が発電した電力を蓄え停電時には電気式給水弁13に作動電源を供給する蓄電池26とを備える。【選択図】図1

Description

電気式給水弁の開閉によってボウル部への給水を制御するように構成されたタンクレス便器装置の改良に関する。
前記のようなタンクレス便器装置は商用電源によって電気式給水弁が作動するようになっている。そのため停電時には給水弁を介しての給水が困難になりバケツ等による人手処理によって汚水を流す必要があった。この問題に対応した先行技術の例として次の特許文献1が挙げられる。この文献には、ボウル部への給水路の途中に水力発電機を設け、その発電した電力によって電気式給水弁を作動させることが記載されている。
特開2005−83085号公報
しかしながら特許文献1の構成では、水力発電機の発電量は給水路の水圧つまり上水道の水圧に影響される。例えば停電中に上水道の水圧が低下すると、水力発電機の発電量が減少して電気式給水弁の消費電力を賄えなくなり、遂には電気式給水弁を作動させることができなくなるという事態が想定される。本発明はそのような考察の下になされたものであり、上水道の水圧等に関わらず水力発電機が一定量の電力を発電できるようにしたタンクレス便器装置を提供することを目的とする。
本発明は、電気式給水弁の開閉によってボウル部への給水を制御するタンクレス便器装置において、ボウル部からの排水を受けて発電する水力発電機と、前記水力発電機が発電した電力を蓄え停電時には前記電気式給水弁に作動電源を供給する蓄電池とを備えたことを特徴とする。
ボウル部の溜め水の量は上水道の水圧等に関わらず一定であるから、本発明では排水毎に水力発電機が一定量の電力を発電できる。
本発明の実施形態の例とされるタンクレス便器装置の基本構成を示すブロック図である。 本実施形態の具体的な構成を示す側面断面図である。 本実施形態の通常時における基本動作の処理手順を示すフロー図である。 本実施形態の停電時における基本動作の処理手順を示すフロー図である。 本発明の実施形態の変形例とされるタンクレス便器装置の基本構成を示すブロック図である。
図1は本発明の実施形態の例とされるタンクレス便器装置の基本構成を示すブロック図である。
便器装置1はタンクレス水洗式であって、大小便を受けるボウル部10の上流側、下流側にそれぞれ給水路11と排水路12とが設けられている。
給水路11は止水栓2とボウル部10とを繋ぐ管路であって金属パイプや樹脂パイプからなり、その経路中に電気式給水弁13、流量センサ14、剤ポンプ15等が設けられている。
電気式給水弁13は電動弁又は電磁弁等で構成される。本実施形態では電気式給水弁13は比較的高い電源電圧レベルの電源(以下これを高圧電源と呼ぶ)で作動する高電圧給水弁13aと、それよりも低い電圧レベルの電源(以下これを低圧電源と呼ぶ)で作動する低電圧給水弁13bとを並列させて構成している。例えば高電圧給水弁13aは電磁式とし低電圧給水弁13bは電動式としてもよい。電気式給水弁13をこのような構成とすれば、高圧電源と低圧電源の両方に対応した電気式給水弁13の駆動回路の構成が簡単になる。高電圧給水弁13a、低電圧給水弁13bは通常時と非停電時に対応して選択的に作動される。
流量センサ14は給水路11を通じる水道水の流量を計測するセンサであり、例えば羽根車式、電磁式、超音波式のもので構成される。このような流量センサ14を設けることで上水道の水圧が異なってもボウル部10への給水を一定量にできる。
剤ポンプ15は剤タンク16に予め用意された洗浄剤を給水路11に吐出するポンプである。剤ポンプ15は排水当り一定量の洗浄剤を吐出できるようにチューブ式等のメジャーリングポンプで構成するとよい。洗浄剤はボウル部10の洗浄、汚れ防止を目的とするものである。
給水路11は電気式給水弁13よりも上流側で局部洗浄機構17への給水路に分岐している。局部洗浄機構17への給水路にも制御弁18が設けられている。局部洗浄機構17は、水道水を加熱する電気ヒーター、局部に向けて温水を噴射するノズル、ノズルの進退機構等で構成される(図示なし)。局部洗浄機構17から噴射された温水は局部洗浄したあとボウル部10に滴下する。
排水路12はボウル部10と下水管(図示なし)とを繋ぐ管路であって樹脂パイプ等からなり、その経路中に水力発電機19、排水トラップ部20が設けられている。
水力発電機19はボウル部10からの排水を受けて発電する発電機である。水力発電機19は本実施形態ではボウル部10と排水トラップ部20との間の排水路12に設けられている。水力発電機19の具体的な構造は特に限定されないが、汚物等の引っ掛かりを防止するための対策は必要である。
排水トラップ部20は電動により排水制御する電動式トラップを想定している。しかしながら一般的なZ管式トラップを用いてもよい。電動式トラップは末端が開放された柔軟な樹脂等からなるトラップ管20aをトラップモータ20bで上下に首振りさせることで排水制御するものである。ここではトラップ管20aの首振りの上位置、下位置を検出するために上位置センサ20cと下位置センサ20dとが設けられている。排水トラップ部20の先は図示しない下水管に接続されている。
便座ヒーター21は金属線又はカーボン線等からなり便座内に埋設されている。
整流回路22は商用電源を整流して便器装置1の各部に高圧電源を供給する回路であり、ダイオードブリッジ等から構成される。高電圧給電路23を図中太線で示している。高電圧給電路23から給電される主な要素は、電気式給水弁13を構成する高電圧給水弁13aと、剤ポンプ15と、局部洗浄機構17及び制御弁18と、便座ヒーター21である。
降圧回路24は整流回路22が供給する高圧電源を低圧電源のレベルまで降圧する回路であり、例えばDC/DCコンバータ等で構成される。降圧回路24の出力は逆流防止用ダイオードDを介して低電圧給電路25に接続されている。また水力発電機19の出力も逆流防止用ダイオードDを介して低電圧給電路25に接続されている。つまり低電圧給電路25は、降圧回路24、水力発電機19のいずれからでも低圧電源を受けられるように結線されている。低電圧給電路25から給電される要素は、電気式給水弁13を構成する低電圧給水弁13bと、トラップモータ20bである。
蓄電池26は従来のニッカド電池、鉛電池等で構成され、低電圧給電路25に付設されている。蓄電池26は水力発電機19が発電した電力を蓄え停電時には電気式給水弁13とトラップモータ20bに作動電源を供給する。これにより停電時でも電動によってボウル部10に給水することが可能であり、バケツ等による手作業で汚水を流すような手間が要らなくなる。蓄電池26には過充電防止回路等を設けてもよい。あるいは蓄電池26に代えて大容量コンデンサ等を用いてもよい。
制御回路27はマイコン等で構成される回路であってこれに組み込まれた制御プログラムに基づいて、高電圧給電路23から給電される前記要素及び低電圧給電路25から給電される要素を制御する。制御回路27は低圧電源を更に降圧させた作動電源で動作する。スイッチ素子Q1〜Q4は制御回路27が高電圧給電路23から給電される要素を制御するための制御素子を概念的に示している。またスイッチ素子Q5、Q6は制御回路27が低電圧給電路25から給電される要素を制御するための制御素子を概念的に示している。
電圧センサ28は高電圧給電路23の電圧レベルを検知するセンサであり、その種別等は特に制限されない。電圧センサ28は高電圧給電路23の電圧レベルが所定以上か否か、すなわち通常時か停電時かを判定できればよい。制御回路27は電圧センサ28を参照して通常時用の制御プログラム、停電時の制御プログラムを選択的に実行する。
操作部29は、局部洗浄指令、排水指令等を行うためのスイッチ等で構成され、それらの各指令はリード線等を介して制御回路27に伝送される。また流量センサ14、上位置センサ20c、下位置センサ20d、電圧センサ28の検知信号もリード線等を介して制御回路27に伝送される
図2は本実施形態の具体的な構成を示す側面断面図である。図1に共通する要素には同一の参照符号を付けて説明を省略する。
便器装置1はボウル部10を収容する本体外殻部30と、便座31と、便蓋32と、給水路11の主要部を収容する上部筐体33とを備えている。便座31及び便蓋32は上部筐体33の前方にヒンジ固定されている。なお本体外殻部30、便座31、便蓋32、上部筐体33は樹脂等で形成するとよい。
電気式給水弁13は高電圧給水弁13aと低電圧給水弁13bとを並列させた態様でありその上流側合流点は金属管等を介して止水栓に接続されている。高電圧給水弁13aと低電圧給水弁13bとの下流側合流点よりも下流側に流量センサ14が設けられ、その更に下流側に剤ポンプ15と剤タンク16が設けられている。給水路11はボウルリム内に形成された水路10cに連通されており、その水路10cに1乃至複数の出水口(図示なし)が形成されている。
ボウル部10は化学安定性に優れる樹脂、陶磁器あるいはホウロウ等からなり本体外殻部30の上面に開口部10aが配され底面後部に排水口10bが形成されている。排水口10bの後方に水力発電機19が設けられている。水力発電機19の後方には排水トラップ部20が設けられている。図示のようにボウル部10の排水口10b、水力発電機19及び排水トラップ部20を縦に重ねず略水平に配置することで便器装置1の高さが抑えられる。つまり水力発電機19を設けたために便器装置1が高くなってしまうことがない。
水力発電機19は水車19aと周壁部19bと発電機本体19cとを備える。周壁部19bは水路19dが貫通形成されており、水路19dを介してボウル部10の排水口10bと排水トラップ部20とが連通される。水車は19aその下半分を水路19d内に突出させるように回動自在に保持されている。水車19aは排水を受けると紙面に対して反時計回りに回動する。水車19aの回動軸はギヤ等を介して発電機本体19cの入力軸に連結されている。ボウル部10からの排水には汚物等が混じっているので、そのような汚物等の引っ掛かりを防止するため、周壁部19bの底面と水車19aとの間に隙間を設けている。なお水力発電機19は回動軸が汚水の流動方向と一致するプロペラを備えたものとしてもよい(図示なし)。
排水トラップ部20は電動式トラップである。トラップ管20aは汚水の飛散を防止するために気密室20cに収容されている。気密室20cは下端部が下水管(図示なし)に接続されている。トラップ管20aの開放端にはアーム20dが連結されており、アーム20dの駆動軸は紙面に対して垂直に気密室20cから導出されギヤ等によってトラップモータ20bの出力軸に連結されている。蓄電池26は気密室20cの上方に設けられている。
次いで本実施形態の通常時及び停電時における基本動作の例を図1、図2を参照しながら具体的に説明する。なおここで説明する通常時、停電時の基本動作は、制御回路27が電圧センサ28を参照して選択的に実行する通常時用、停電時用の制御プログラムにそれぞれ対応している。
通常時の動作は従来と同様である。詳細に説明すれば、通常時商用電源が供給されていれば、制御回路27は電圧センサ28の検知に基づいて通常時用の制御プログラムを実行する。この場合整流回路22がその商用電源を整流して高圧電源を供給し、これによって電気式給水弁13を構成する高電圧給水弁13aと、剤ポンプ15と、局部洗浄機構17及び制御弁18と、便座ヒーター21とを動作させる。また降圧回路24が高圧電源を降圧して低圧電源を供給し、これによってトラップモータ20bを動作させる。なお通常時には低電圧給水弁13bは非選択であって動作されることはない。通常時の具体的な動作を挙げれば、便座ヒーター21を作動させての便座保温、洗浄指令に基づいて局部洗浄機構17及び制御弁18を作動させての局部洗浄、排水指令に基づいて高電圧給水弁13aとトラップモータ20bとを作動させてのボウル部10の排給水等がある。排給水中に適切なタイミングで剤ポンプ15を作動させてボウル部10の洗浄も行う。
一方停電時には、制御回路27は電圧センサ28の検知に基づいて停電時用の制御プログラムを実行する。この場合、蓄電池26が低圧電源を供給し、これによって低電圧給水弁13bとトラップモータ20bとを動作させる。なお停電時には高電圧給水弁13aは非選択であって動作されることはない。停電時になされる動作は、排水指令に基づいて低電圧給水弁13bとトラップモータ20bとを作動させてのボウル部10の排給水のみに制限するとよい。ボウル部10の溜め水の量は上水道の水圧等に関わらず一定とされるから、排水毎に水力発電機19は一定量の電力を発電し、その電力が蓄電池26に再充電される。一回の排給水に要する消費電力は一定であるから、停電時の動作をボウル部10のその給排水のみに制限し、かつ水力発電機19の発電能力を排給水で消費される電力に見合うものに設定しておけば、排給水後常に蓄電池26を満充電まで回復できるようになる。その結果停電が長引いたとしても電池切れが防止できる。なお排水トラップ部20がZ管式トラップのものであれば、水力発電機19の発電量は排給水の際に電気式給水弁13が消費する電力に見合うように設定すればよい。
更に本実施形態の通常時及び停電時の基本動作をそれぞれ図3、図4に従って具体的に説明する。ここで排水トラップ部としては電動式トラップを想定している。
図3は通常時における基本動作の処理手順を示すフロー図である。このフロー図では上から順に排水指令、高電圧給水弁の開閉制御、トラップモータの回動制御、トラップ管20aの位置、水力発電機の作動を示している。剤ポンプの制御に係る説明は省略する。
時刻T1から時刻T3までの期間には前通水処理がなされている。具体的には時刻T1に排水指令が発せられ、高電圧給水弁が開制御されている。これによりボウル部への給水が開始される。時刻T2にトラップモータが上移動方向に回動制御されており、そのためトラップ管20aが上位置よりも更に上位置に移動している。これによりボウル部に水が追加されるので汚水を勢いよく流すことが可能になる。
時刻T3から時刻T4までの期間には排水処理がなされている。具体的には時刻T3にトラップモータが下移動方向に回動制御されており、そのためトラップ管が下位置に移動している。これにより汚水が排水され発電機が発電動作する。発電機の発電はトラップ管が下位置となった後も汚水が排水されている間は継続する。
時刻T4から時刻T5までの期間には溜め水処理がなされている。具体的には時刻T4にトラップモータが上移動方向に回動制御され、そのためトラップ管が上位置に移動している。このときはまだ高電圧給水弁の開制御が継続しているのでボウル部に溜め水が溜められる。時刻T5に高電圧給水弁が閉制御されており、これによりボウル部への給水が停止される。
図4は停電時における基本動作の処理手順を示すフロー図である。このフロー図では上から順に排水指令、低電圧給水弁の開閉制御、トラップモータの回動制御、トラップ管20aの位置、水力発電機の作動を示している。
時刻T11から時刻T12までの期間には排水処理がなされる。すなわち時刻T10にトラップモータが下移動方向に回動制御されており、そのためトラップ管が下位置に移動している。これにより汚水が排水され発電機が発電動作する。発電機の発電はトラップ管が下位置となった後も汚水が排水されている間は継続する。
時刻T12から時刻T13までの期間には溜め水処理がなされる。すなわち時刻T12に低電圧給水弁が開制御されている。これによりボウル部への給水が開始され、同時にトラップモータが上移動方向に回動制御され、トラップ管が上位置に移動している。これによりボウル部に溜め水が溜められる。時刻T13に低電圧給水弁が閉制御されており、ボウル部への給水が停止される。
図3に示した処理手順と図4に示した処理手順とを対比すれば、処理全体が停電時には通常時よりも簡略化され短縮されている。特にボウル部への給水時間を停電時には通常時よりも短縮すれば電気式給水弁等の電力消費が抑えられるので、蓄電池や水力発電機を小型化できるようになる。
図5は前記実施形態の変形例の具体的な構成を示す側面断面図である。図1乃至図2に共通する要素には同一の参照符号を付けて説明を省略する。また本変形例の通常時、停電時の基本動作等は前記実施形態の場合と同様であるから説明を省略する。
この変形例では水力発電機19が排水トラップ部20よりも下流の排水路12に設けられている。すなわち排水トラップ部20は上下に首振りするトラップ管20aを有する電動式トラップとしており、トラップ管20aを収容する気密容器20cの下端部、つまりトラップ管20aの直下に水力発電機19の水車19aが設けられている。汚水は排水路12を下向きに流れ、水力発電機19はその際に放出される汚水の位置エネルギーを電力に変換するのであるから、水力発電機19を排水トラップ部20よりも下方に設ければより高い発電能力が得られると考えられる。これは排水トラップ部20がZ管式のものであったとしても同様である。
1 便器装置
13 電気式給水弁
10 ボウル部
26 蓄電池
19 水力発電機
20 排水トラップ部
13a 高電圧給水弁
13b 低電圧給水弁

Claims (6)

  1. 電気式給水弁の開閉によってボウル部への給水を制御するタンクレス便器装置において、
    前記ボウル部からの排水を受けて発電する水力発電機と、
    前記水力発電機が発電した電力を蓄え停電時には前記電気式給水弁に作動電源を供給する蓄電池とを備えたことを特徴とするタンクレス便器装置。
  2. 請求項1に記載のタンクレス便器装置において、
    前記水力発電機は前記ボウル部と排水トラップ部との間の排水路に設けられていることを特徴とするタンクレス便器装置。
  3. 請求項1に記載のタンクレス便器装置において、
    前記水力発電機は排水トラップ部よりも下流の排水路に設けられていることを特徴とすうタンクレス便器装置。
  4. 請求項2又は3に記載のタンクレス便器装置において、
    前記排水トラップ部は電動により排水制御する電動式トラップを備えており、
    前記蓄電池は停電時には前記電動式トラップに作動電源を供給することを特徴とするタンクレス便器装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のタンクレス便器装置において、
    前記電気式給水弁は商用電源から生成された作動電源で動作する高電圧給水弁と、前記蓄電池から供給された作動電源で動作する低電圧給水弁とを並列させてなることを特徴とするタンクレス便器装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のタンクレス便器装置において、
    前記ボウル部への給水時間は停電時には通常時よりも短縮されることを特徴とするタンクレス便器装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020190144A (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置
JP2022130994A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 Toto株式会社 水洗大便器装置

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