JP2020190144A - 便器装置 - Google Patents

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奈央 福永
Nao Fukunaga
奈央 福永
高志 西村
Takashi Nishimura
高志 西村
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【課題】商用電源からの電力の供給が停止している場合に、外部より簡単に電力の供給を受けて洗浄水をボウルに供給することができる便器装置を提供する。【解決手段】便器装置10は、排水口を有するボウルと、商用電源から電力の供給を受けて、ボウルに対する洗浄水の供給動作をなす洗浄水供給部とを備えており、携帯型充電器8を接続可能としたコネクタ接続部31をさらに備えた構成とされ、携帯型充電器8をコネクタ接続部31に接続しているときに、携帯型充電器8から洗浄水供給部への電力供給を可能とした構成とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、電力の供給を受けてボウルに対する洗浄水の供給動作をなす洗浄水供給部を備えた便器装置に関する。
従来には、この種の便器装置として、停電など、商用電源からの電力の供給が停止している場合に、洗浄水供給部がバックアップ電源用として内装された乾電池から電力の供給を受けて洗浄水の供給動作をなすものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−189997号公報
しかしながら、この種のバックアップ電源用の乾電池は、便器装置に常時接続されていなかったり、接続されていても自然放電していたりすることがある。その場合に予備の乾電池がなければ当然に、洗浄水供給部を動作させることはできない。特に、この種の目的として用いられる乾電池は、停電の発生頻度が低いため、乾電池が自然放電して利用が制限される場合が多い。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、商用電源からの電力の供給が停止している場合に、乾電池によることなく、外部より簡単に電力の供給を受けて洗浄水をボウルに供給することができる便器装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の便器装置は、排水口を有するボウルと、商用電源から電力の供給を受けて、前記ボウルに対する洗浄水の供給動作をなす洗浄水供給部とを備えた便器装置において、携帯型充電器を接続可能としたコネクタ接続部をさらに備えた構成とされ、前記携帯型充電器を前記コネクタ接続部に接続しているときに、該携帯型充電器から前記洗浄水供給部への電力供給を可能としたことを特徴とする。
本発明の便器装置は上述した構成とされているため、商用電源からの電力の供給が停止している場合でも、外部より簡単に電力の供給を受けて洗浄水をボウルに供給することができる。
本発明に係る便器装置の説明図である。(a)は便器装置の概略斜視図、(b)は携帯型充電器のコネクタ接続部への接続関係を示した模式図である。 便器装置の縦断面図である。 便器装置の電気系の基本構成を示す要部ブロック図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下では、便器装置10を基準として、前後、上下等の方向を規定して説明する。
まず、本実施形態に係る便器装置10の基本構成について記述する。
本便器装置10は、排水口11aを有するボウル11と、商用電源7から電力の供給を受けて、ボウル11に対する洗浄水の供給動作をなす洗浄水供給部20とを備えた便器装置10である。本便器装置10は、携帯型充電器8を接続可能としたコネクタ接続部31をさらに備えた構成とされ、この携帯型充電器8をコネクタ接続部31に接続しているときに、携帯型充電器8から洗浄水供給部20への電力供給を可能としている。
以下、本便器装置10について、図1〜図3を参照しながら詳述する。
本便器装置10は、図1〜図3に示すように、ボウル11と、ボウル11の全周に配された周壁13と、便座14と、便蓋15(図1(a)では図示省略)と、便座14の回動軸14aの後ろ側に配された本体後部室16とを備えている。便座14および便蓋15は、回動により開閉自在とされている。また、ボウル11の上端にはリム部18が形成されている。
図2に示すように、便器装置10はさらに、周壁13に囲まれた内部に、ボウル11の排水口11aに連通接続される筒状のトラップ12を備えている。このトラップ12は機械動作型であり、トラップ室17内で、封水姿勢(上位置)と排水姿勢(下位置)とに切り替える回動動作をなす構成とされている。トラップ室17内では、床面3に開設された開口に、トラップ12の排出口12aから排出される排水を流し込む排水管5が接続されている。
図2に示すように、トラップ12はモータなどによるトラップ駆動部12c(図3(a)参照)により、封水姿勢と排水姿勢とをすくなくとも含む位置への回動上下移動がなされる。ボウル11に溜め水を保持する場合の封水姿勢では、トラップ12は開放端12aの排出口12bが上を向く上位置にあり、排水姿勢では、トラップ12は開放端12aの排出口12bが下を向く下位置にある。
また、本便器装置10の洗浄水供給部20は、図2に示すように、水道の給水管1に接続され、ボウル11に洗浄水を供給する洗浄水供給路21と、給水を供給または遮断する電磁弁22とをすくなくとも備えている。洗浄水供給路21はボウル11の内面に設けた給水口21aに通じている。給水管1より流れてくる洗浄水は、給水口21aより、リム部18の裏面でかつボウル部11内面の上部に沿うように吐水され、ボウル部11の底部に向けて流れるようになっている。
また、図2の符号35は、薬剤タンク収容部35a(図1(b)参照)、薬剤供給路(不図示)、薬剤投入用の電磁弁(不図示)などを備えた薬剤投入部35である。なお、便器装置10は、このような水道直結型のものに限らず、タンク式のものにも適用が可能である。
便器装置10は、電気的な信号により、ボウル11への洗浄水の供給と、ボウル11から排水管5への排水とがなされる構成とされている。そのために、本便器装置10は、図3に示すように、制御部25と、電磁弁22を有した洗浄水供給部20と、トラップ駆動部12cを有した排水部12Aとを備え、制御部25が、これらを制御する構成としている。制御部25は、CPUなどより構成され、洗浄水供給部20に対し電磁弁22の開閉指令を出力し、また、排水部12Aに対しトラップ駆動部12cによるトラップ12に対する動作指令を出力する。
便器装置10は、図3に示すように、これらの電気的動作をさせるために、商用電源7からの電力を受ける電源部30を備え、さらに、停電など商用電源7からの電力の供給が停止している場合のバックアップ電源用の内部電源として電池部32を備えている。
また、本便器装置10は、図3に示すように、商用電源7からの電力の供給が停止している場合のバックアップ電源として携帯型充電器8を利用して電力を供給されるようになっている。そのために便器装置10は、携帯型充電器8を接続するコネクタ接続部31を備えている。
このコネクタ接続部31は、図1(b)に示すように、携帯型充電器8から導出されたコネクタ8aを接続するための差込口31aと、それに関する回路などを備えている。このコネクタ接続部31は、差込口31aにコネクタ8aが接続されているときに、携帯型充電器8から電力を受けて、上記各部に電力を供給する構成とされている。
このコネクタ接続部31の差込口31aは、本実施形態では、本体後部室16(図1(a)(b)参照)に配されている。本体後部室16は、カバー(不図示)で開閉でき、コネクタ接続部31の差込口31aのほかに、薬剤投入部35の薬剤タンク収容部35a、電池部32の電池収納部32a、操作部33などが配されている。
差込口31aは、例えばUSBに対応したものが挙げられる。この差込口31aには、USBコネクタを導出させた、例えばスマートフォンなどのバックアップ電源として利用されるモバイルバッテリーよりなる携帯型充電器8のコネクタ8aを差し込み接続することができる。
USBには種々のタイプがあるため、図1(b)に示すように、複数のタイプのコネクタ8aに対応した差込口31aを設けてもよい。また、その他種々の規格のコネクタに対応した差込口を備えてもよい。
このようにコネクタ接続部31がUSBに対応していれば、近時多く用いられているスマートフォンのモバイルバッテリーを携帯型充電器8として用いることができ、利便性が高い。
なお、ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末を携帯型充電器8として、これらからUSBコネクタ、差込口31aを介して便器装置10へ電力の供給は可能である。ただし、これらは小出力電流であるため、接続してすぐに洗浄水供給部20や排水部12Aを動作させることはできない。そのため、便器装置10に充電部を設けて、そこに電力を供給するようにしてもよい。このように構成すれば、モバイルバッテリーがない場合でも、ある程度時間をかければボウル11の洗浄が可能となる。
また、電池部32の電池収納部32aは乾電池を収納できるようになっており、電池部32は、商用電源7からの電力の供給が停止している場合に、収納された乾電池から、洗浄水供給部20および排水部12Aに電力を供給する構成とされている。
携帯型充電器8や乾電池によるボウル11の洗浄動作は、通常の洗浄操作あるいは操作部33に設けた操作ボタンの操作でなされるようにすればよい。例えば、携帯型充電器洗浄操作部、電池洗浄操作部を設けてもよい。
以上のように、本便器装置10は、バックアップ電源として、乾電池に加え、携帯型充電器8によっても電力の供給を受けることができる。そのため、停電時などに乾電池がない場合でも、携帯型充電器8をトイレ室に持ち込んで差込口31aに接続すれば、ボウル11の洗浄を行うことができる。このようにして、便器装置10に二重のバックアップ電源構成を形成することができる。
また、本実施形態の便器装置10、機械動作型のトラップ12を駆動するトラップ駆動部12cにも携帯型充電器8から電力を供給することができる。すなわち、非常時には、トラップ12の動作にもとづく排水と、ボウル11への給水との両方を、携帯型充電器8からの電力供給で動作させることができる。
以上の実施形態は、携帯型充電器8と乾電池の双方から電力を供給可能とした例であるが、乾電池用の電池部32は設けず、携帯型充電器8と商用電源7のみから電力を供給して動作する便器装置にも適用が可能である。
また、以上の実施形態は、機械動作型のトラップ12を備えた便器装置10を対象とした例であるが、固定型のトラップを備えた便器装置にも適用が可能である。その場合には、トラップ駆動部12cを必要としないため、携帯型充電器8からは、すくなくとも洗浄水供給部20(電磁弁22)に電力を供給する構成とすればよい。
以上に示したコネクタ接続部31は、薬剤投入部35の薬剤供給用の電磁弁にも電力を供給する構成とされる。また、その他電力を必要とする、便器装置10に併設された局部洗浄装置(不図示)や、便座暖房用のヒータ部(不図示)にも電力を供給できるようにしてもよい。
また、コネクタ接続部31の差込口31aは本体後部室16に設けられなくてもよく、便器装置10の他の部位に設けられてもよい。
8 携帯型充電器
10 便器装置
11 ボウル
11a 排水口
12 トラップ
12b 排出口
12c トラップ駆動部
20 洗浄水供給部
31 コネクタ接続部
31a 差込口



Claims (3)

  1. 排水口を有するボウルと、商用電源から電力の供給を受けて、前記ボウルに対する洗浄水の供給動作をなす洗浄水供給部とを備えた便器装置において、
    携帯型充電器を接続可能としたコネクタ接続部をさらに備えた構成とされ、
    前記携帯型充電器を前記コネクタ接続部に接続しているときに、該携帯型充電器から前記洗浄水供給部への電力供給を可能としたことを特徴とする便器装置。
  2. 請求項1において、
    前記ボウルの前記排水口に連通接続される筒状のトラップと、該トラップを封水姿勢と排水姿勢とに切り替えできるように駆動するトラップ駆動部とをさらに備えており、
    前記携帯型充電器は、前記コネクタ接続部を介して、前記トラップ駆動部にも電力の供給を可能としたことを特徴とする便器装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記コネクタ接続部がUSBコネクタに対応した差込口を備えていることを特徴とする便器装置。

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