JPH10262352A - 扁平モータと同モータの機器実装給電方法 - Google Patents
扁平モータと同モータの機器実装給電方法Info
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- JPH10262352A JPH10262352A JP8580597A JP8580597A JPH10262352A JP H10262352 A JPH10262352 A JP H10262352A JP 8580597 A JP8580597 A JP 8580597A JP 8580597 A JP8580597 A JP 8580597A JP H10262352 A JPH10262352 A JP H10262352A
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Abstract
ようにし、コストをかけずに機器側の印刷配線板の給電
パターンに直接半田付けする場合であっても半田付けが
容易できるようにするとともに半田付けしない場合でも
接続が確実にできるようにする。 【解決手段】 ハウジングの一部(1)から端子受け部
(1c)を突き出し、この端子受け部の一面にフレキシ
ブル基板からなる給電電極部(2b)を粘着部材(2
a)を介して固着させるとともに先端を折り曲げて他面
にも同様に固着させるようにし、この給電電極部を機器
側の給電パターン(Pb)に半田付けしたり、雌型端子
(7)で挟持することによって実装給電させる。
Description
機などの通信機器の無音報知源などに用いられる扁平モ
ータの給電構造の改良と同モータの機器実装給電方法に
関する。
基板からなる給電電極部を導出させた扁平モータが薄型
化を図るにあたって好適なものとして実用化されてい
る。たとえば、図5に示すようにハウジングHを構成す
るブラケット11に凹所11aをプレス加工で形成し、
この凹所11aにフレキシブル基板からなる給電部材2
2を粘着層22aを介して接着してあるもので、この給
電部材22の上面に一対のブラシ植設パターン22bと
このブラシ植設パターン22bに連設して給電電極部2
2cをモータの外方に導出させた扁平モータがある。こ
のような扁平モータは給電部材部分の厚みを無視できる
ためモータ自体の薄型化に寄与している。
うなフレキシブル基板を用いるものでは基板自体が薄い
ため断線しやすく、AWG30サイズなどのリード線を
接続させるものでは、半田結線後、UV硬化型接着剤な
どで保護する必要がある。また、機器側の印刷配線板の
給電パターンに直接半田付けする場合でも、給電パター
ンと給電電極部22bはいくらフレキシブル基板自体が
薄いといっても離れているため熱の移動が困難で半田付
けが容易ではない。また、半田付け容易性をねらって側
面スルーホールにするのはコスト的に得策でなく、しか
も側面の厚みがないため意外に半田付けが困難である。
基板を使用しても断線がでないようにすることにあり、
第2の目的は、コストをかけずに機器側の印刷配線板の
給電パターンに直接半田付けする場合であっても半田付
けが容易できるようにするとともに半田付けしない場合
でも接続が確実にできる機器実装給電方法を提供するに
ある。
部を露出する部分を大にして動かないように固定するこ
とにより達成できる。このようにすることにより、断線
が防止でき半田付けが容易に出来るようになる。
めの実施の形態としては、上記請求項1に示すようにモ
ータを構成するハウジングモータの外方にフレキシブル
基板からなる給電電極部を導出させた扁平モータにおい
て、前記ハウジングの一部に前記給電電極部を少なくと
も3方向が露出するように固着させればよい。
記ハウジングの一部に前記給電電極部を固着する手段と
してハウジングの一部から端子受け部を突き出し、この
端子受け部の一面に前記給電電極部を粘着部材を介して
固着させるとともに先端を折り曲げて他面にも同様に固
着させてなるようにするのがよい。このようにすると、
給電電極部が端子受け部で補強されるので、断線問題が
皆無となる。
電させるには、請求項3に示すようにモータを構成する
ハウジングモータの外方にフレキシブル基板からなる給
電電極部を導出させた扁平モータの機器実装給電方法に
おいて、モータを構成するハウジングの一部から端子受
け部を突き出し、この端子受け部の一面に前記給電電極
部を粘着部材を介して固着させるとともに先端を折り曲
げて他面にも同様に固着させてなるものを、両面粘着部
材を介して機器側の印刷配線板に接着させた後、この給
電電極部と機器側の印刷配線板の給電パターンに半田結
線する作業方法を採用すればよい。このようにすると、
給電電極部の半田付けが容易に出来ることになる。
は、請求項4に示すようにモータを構成するハウジング
の外方にフレキシブル基板からなる給電電極部を導出さ
せた扁平モータの機器実装給電方法において、モータを
構成するハウジングの一部から端子受け部を突き出し、
この端子受け部の一面に前記給電電極部を粘着部材を介
して固着させるとともに先端を折り曲げて他面にも同様
に固着させてなるようにし、この両面の給電電極部を機
器側の雌型端子で挟持させるようにすればよい。このよ
うにすると、給電電極部は両面で挟持されるので接続が
確実となる。
に採用した実施例の要部断面図である。図において、1
はハウジングの一部を構成するブラケットで中央に一体
にバーリング孔1aを立ち上げ、これに軸Sを圧入する
ことによって保持するとともにこのバーリング孔1aの
周囲をプレス加工により凹所1bを形成している。この
凹所1bはブラケット外方に一体に突き出された端子受
け部1cまで延設されている。前記凹所1bには、図2
にも示すようにほぼ同型状のフレキシブル基板からなる
給電部材2が下面の粘着層2aを介して固着される。こ
の給電部材2の上面には、一対のブラシ植設パターン2
bとこのブラシ植設パターン2bに連設して半田メッキ
された給電電極部2cが形成される。この給電電極部2
cは前記の端子受け部1cよりさらに長く延設されてい
て端子受け部1cの先端で折り曲げられ、下面に粘着層
2aを介して固着される。したがって、この給電電極部
2cは端子受け部1cによって確実に保護されるととも
に3方向に露出することになる。このようにすると、ス
ルーホールなどの手段をコスト上昇招くことなく3面に
給電電極部を形成できる。
に半田付けなどによって植設されたブラシであり、この
ブラシ3の外方には、リング状のマグネット4が前記給
電部材2を挟持するようにブラケット1に載置され、こ
のマグネット4に空隙を介して臨ませた偏心ロータ5が
前記軸Sに回転自在に装着されている。この偏心ロータ
5は複数個の空心コイル5a‥‥を高摺動性樹脂5bで
一体成形されてなるもので高摺動性樹脂5b自体が軸受
を兼ねている。前記ブラケット1の外周はケース6の開
口部にかしめられ、このケース6の中央にあけた穴6a
が前記軸2の先端をのり付きポリエステルフイルム6b
を介して保持させている。
ポケベル)などに実装し給電させるには、図3に示すよ
うに機器の印刷配線板Pに両面粘着フイルムPaを介し
て固着させるとともに予め形成しておいた給電パターン
Pbに前記給電電極部2cを半田付けすることによって
達成できる。なお、取り付け時の位置決めが容易となる
ように想像線で示すようにケース6から取り付けガイド
6cを出しておいてもよい。このような方法を採用すれ
ば、取り付けが簡単にでき、半田付けも容易にできる。
るには、図4に示すように機器側に雌型端子7を用意し
て給電電極部2cを挟持させるようにすればよい。この
場合給電電極部2cは接触安定性より貴金属メッキしお
くのが望ましい。図中、8は抜け止め手段であり、9は
係止部材である。このような方法を採用すれば、取り付
けが簡単にでき確実に接続できる。
ハウジングの一部に固着したので、きわめて薄いフレキ
シブル基板であっても給電電極部の断線がでなくなる。
このようなモータを機器に実装する当たっては、給電電
極部が3方向に露出、すなわち側面にもあるため、極め
て容易に半田付けできることになる。また、半田付けで
はなく接触型にする場合であっても給電電極部2cを上
下両面に配するようにすることにより、接続が確実とな
る。
ある。
施例を説明する要部断面側面図である。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータを構成するハウジングの外方にフ
レキシブル基板からなる給電電極部を導出させた扁平モ
ータにおいて、前記ハウジングの一部に前記給電電極部
を少なくとも3方向が露出するように固着してなる扁平
モータ。 - 【請求項2】 前記給電電極部を固着する手段としてハ
ウジングの一部から端子受け部を突き出し、この端子受
け部の一面に前記給電電極部を粘着部材を介して固着さ
せるとともに先端を折り曲げて他面にも同様に固着させ
てなる請求項1に記載の扁平モータ。 - 【請求項3】 モータを構成するハウジングの外方にフ
レキシブル基板からなる給電電極部を導出させた扁平モ
ータの機器実装給電方法において、前記ハウジングの一
部から端子受け部を突き出し、この端子受け部の一面に
前記給電電極部を粘着部材を介して固着させるとともに
先端を折り曲げて他面にも同様に固着させてなる扁平モ
ータを、両面粘着部材を介して機器側の印刷配線板に接
着させた後、この給電電極部と機器側の印刷配線板の給
電パターンに半田結線してなる扁平モータの機器実装給
電方法。 - 【請求項4】 モータの外方にフレキシブル基板からな
る給電電極部を導出させた扁平モータの機器実装給電方
法において、モータを構成するハウジングの一部から端
子受け部を突き出し、この端子受け部の一面に前記給電
電極部を粘着部材を介して固着させるとともに先端を折
り曲げて他面にも同様に固着させてなる扁平モータを、
この両面の給電電極部を機器側の雌型端子で挟持させる
ようにした扁平モータの機器実装給電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08580597A JP3179362B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 扁平モータと同モータの機器実装給電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262352A true JPH10262352A (ja) | 1998-09-29 |
JP3179362B2 JP3179362B2 (ja) | 2001-06-25 |
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ID=13869100
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08580597A Expired - Fee Related JP3179362B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 扁平モータと同モータの機器実装給電方法 |
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---|---|
JP (1) | JP3179362B2 (ja) |
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- 1997-03-18 JP JP08580597A patent/JP3179362B2/ja not_active Expired - Fee Related
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