JPH10262266A - 信号処理装置、信号処理の方法、および信号処理システム - Google Patents

信号処理装置、信号処理の方法、および信号処理システム

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JPH10262266A
JPH10262266A JP10045197A JP4519798A JPH10262266A JP H10262266 A JPH10262266 A JP H10262266A JP 10045197 A JP10045197 A JP 10045197A JP 4519798 A JP4519798 A JP 4519798A JP H10262266 A JPH10262266 A JP H10262266A
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JP
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signal
video signals
signal processing
signals
filter
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JP10045197A
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English (en)
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Simon Darryl Rogers
サイモン・ダリル・ロジャーズ
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Quantel Ltd
Original Assignee
Quantel Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/646Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号処理装置、信号処理の方法、および信号
処理システムを提供する。 【解決手段】 信号処理システム20は、第1の形式
(たとえば4:4:4)における画素を表わすビデオ信
号のソース22を含む。ビデオ信号はフィルタ43およ
び補間器44によって粗く処理され、処理された信号は
コンパレータ46によってビデオ信号と比較される。こ
の比較の結果に依存して、フィルタ43からの信号また
はフィルタ30からの信号のいずれかが、第2の形式
(たとえば4:2:2)における画素を表わすビデオ信
号として出力のために選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、信号処理システムに関す
る。
【0002】
【発明の背景】像は像の要素の強度および色などの像の
属性を規定する信号によって電気的環境において表わす
ことができる。過去には、テレビ画像は画素の輝度
(Y)と色差(R−Y)および(B−Y)、すなわちク
ロミナンス、とを規定するアナログ信号によって表わさ
れていた。最近では、テレビ画像を表わすのにデジタル
信号が用いられている。デジタル信号は劣化に対する強
い抵抗力があり、テレビ画像において特殊効果を創り出
すように容易に処理することができる。
【0003】デジタル規格の1つであるいわゆるD1規
格では、4:2:2の比においてサンプリングされる輝
度(Y)信号およびクロミナンス(U、V)信号からな
る成分信号が用いられる。輝度信号は13.5MHzの
速度においてサンプリングされ、2個のクロミナンス信
号は各々6.75MHzの速度においてサンプリングさ
れる。帯域幅は画像のディテールの基準である。4:
2:2の比においてサンプリングするということは、テ
レビ画像における色の水平解像度が半分にされることを
意味するが、画像のディテールを含むのは輝度であるた
め、このような水平の色の解像度の削減は、データ速度
を減少することを可能にする許容できる妥協である。
【0004】成分信号として、D1信号はスタジオおよ
びポストプロダクション作業に大変適している。しかし
ながら、状況によっては、クロミナンスの帯域幅が減少
したことの直接の結果として、受入れ難い像の劣化が生
じることがある。添付の図面の図1は、たとえば黄色と
黒の2つの異なる色の領域2、3を含み、その2つの領
域の間に急な遷移の線4を有する単純な画像1を示す。
添付の図面の図2は、画像1における線6を表わす帯域
幅が無限の信号5を示す。信号5の帯域幅が無限である
ことは、信号が2つの領域2、3の間の遷移の線4を正
確に表わすことができることを意味する。理想的には、
輝度(Y)およびクロミナンス(U、V)信号がこの態
様で線6を表わす。しかしながら、実際には信号の帯域
幅は制限されているため、そのようにはならない。添付
の図面の図3は、等間隔での複数のサンプル値を含む輝
度信号7を示す。信号7において帯域幅を制限する効果
は、画像における境界線4の両側に延びる遷移ゾーン9
を信号内に作りだすことである。添付の図面の図4は、
信号7の半分の帯域幅を有し、クロミナンス信号(Uま
たはV)のうちの1つに対応する信号10を示す。信号
7と比較して信号10の帯域幅を半分にする効果は、信
号10を構成する標本点11の数を半分にすることと、
画像における境界線4の両側の遷移ゾーン12を増大す
ることである。
【0005】輝度信号7およびクロミナンス信号10に
よって表わされる画像がモニタ上に表示されると、2つ
の領域2、3の間の境界線4ははっきりした線には見え
ず、代わりに望ましくない黄色と黒との間の色を含むぼ
けた領域に見えるであろう。状況によっては、特に像が
ビデオシーケンスの一部ではなく静的である場合、境界
線4のこのようなぼけは許容し難い。
【0006】その教示がここに引用により援用される英
国特許出願第9607910.8号においては、4:
2:2信号を4:4:4信号に変換するための処理シス
テムが説明される。換言すれば、そのシステムは、2つ
の隣接する画素によって共有される初期クロミナンス
(UV)データを各画素に対してそれぞれのクロミナン
ス(UV)データに変換する。このことで上述の問題は
解決され、信号の処理は容易になる。
【0007】当然ながら、一度4:4:4信号が処理さ
れると、それを4:2:2形式に再び変換し直して、そ
れらをD1装置に記憶することができるように、および
/またはそれらを放映することができるようにすること
が必要である。多くのテレビ会社が主張するのは、初期
の4:2:2信号と処理された4:2:2信号とに違い
があってはならないということである。もちろん、処理
過程の一部として画素値が意図的に変更された場合には
多少の違いが生じるであろうが、違いはこのような意図
的な変化の場合だけに制限されるべきであり、4:2:
2から別の形式に変換して再び変換し直すことのみの結
果として違いが生じるのは許されないことである。
【0008】この発明はこのような問題に取り組むもの
である。
【0009】
【発明の概要】この発明の一局面によれば、信号処理装
置が提供され、信号処理装置は、各々がビデオ画像にお
ける所与の画素に対して同じ量のデータを含む複数のビ
デオ信号のソースと、複数のビデオ信号をフィルタ処理
して第1のフィルタ処理された信号を生成するための第
1のフィルタと、複数のビデオ信号をフィルタ処理して
第2のフィルタ処理された信号を生成するための第2の
フィルタと、第1および第2のフィルタに接続され第1
および第2のフィルタ処理された信号の部分のいずれか
を選択して、それによって複数のビデオ信号を出力する
ためのセレクタとを含み、ビデオ画像における所与の画
素に対してこの信号のうちの少なくとも1つが含むデー
タは信号のうちの少なくとももう1つが含むデータより
少ない。
【0010】この発明の別の局面によれば、信号処理の
方法が提供され、信号処理の方法は、各々がビデオ画像
における所与の画素に対して同じ量のデータを含む複数
のビデオ信号をフィルタ処理して第1のフィルタ処理さ
れた信号を生成するステップと、複数のビデオ信号をフ
ィルタ処理して第2のフィルタ処理された信号を生成す
るステップと、第1および第2のフィルタ処理された信
号の部分のいずれかを選択するステップと、複数のビデ
オ信号を出力するステップとを含み、その信号のうちの
少なくとも1つが含むデータはビデオ画像における所与
の画素に対して信号のうちの少なくとももう1つが含む
データより少ない。
【0011】この発明はまた、信号処理システムを提供
し、この信号処理システムでは、等しい帯域幅の複数の
信号を含むある規格における初期信号は、異なる帯域幅
の複数の信号を含む別の規格における結果生じる信号に
変換され、これは初期信号を処理して処理された信号を
生成し、処理された信号と初期信号との比較に応じて初
期信号または処理された信号の部分を結果生じる信号と
して出力のために選択することによってなされる。
【0012】この発明の上記のおよびさらなる特徴は添
付の特許請求の範囲における詳細とともに提示され、そ
の利点とともに、添付の図面に関連して与えられるこの
発明の例示的な実施例の以下の詳細な説明を考慮するこ
とからより明らかになるであろう。
【0013】
【詳細な説明】添付の図面の図5には像処理システム2
0が示されており、像処理システム20は、ビデオシー
ケンスを構成する一連の像(フレーム)または1つの像
をともに形成する非常に多数の画素を規定するイメージ
信号のソース22を含む。
【0014】添付の図面の図6に示されるように、各画
素(画素0、画素1、画素2など)は、それに関連づけ
られる輝度データ(Y0 、Y1 、Y2 など)を有する。
1つおきの画素(画素0、画素2、画素4など)は、そ
れに関連づけられるクロミナンスデータ(U0 、V0
2 、V2 、U4 、V4 など)を有する。クロミナンス
データは、上に既に説明したように、2つの画素(たと
えば画素0および画素1)によって共有される。
【0015】ソース22は、補間器23に信号を供給す
るように接続され、補間器23は4:2:2信号をYU
V4:4:4形式での信号に変換する。この補間器23
は上に言及した英国特許出願第9607910.8号に
説明されるものと実質的に同じである。補間器23から
の信号は像メモリ24に入力され、プロセッサ26によ
って処理される。プロセッサ26は英国特許第2089
625号および第2113950号に説明される種類の
ものであってもよく、システムのユーザが新しいディテ
ールを「描き」込むこと、または他の画像の部分を像メ
モリ24内のデータによって表わされる像と組合わせる
ことを可能にする。システム20はまた、像メモリ24
に接続されるモニタ27を含み、ユーザがメモリ24内
の画像データの処理の効果を見ることを可能にする。
【0016】ソース22は典型的には、ともにビデオシ
ーケンスを形成する非常に多数のビデオフレームを表わ
す信号を供給することのできるビデオテープレコーダ
(VTR)または同様のものを含む。そのため、システ
ム20は、フレームごとにフレームを表わす信号を補間
器23を介して像メモリ24へ供給することによって、
ビデオクリップの選択されたフレームまたはすべてのフ
レームを処理することができる。
【0017】一度ユーザがフレームの処理に満足すると
(またはユーザがその特定のフレームを処理しないこと
にした場合)像メモリ24からのデータはフィルタ30
に出力され、フィルタ30は信号をフィルタ処理してそ
の信号を内挿によって再びYUV4:2:2形式に変換
し直す。
【0018】フィルタ30は添付の図面の図6により詳
しく示される。そこに示されるように、フィルタ30は
いくつかの(たとえば5つ)の乗算器31−35を含む
有限インパルス応答フィルタであり、乗算器31−35
の出力は加算器36に接続される。各乗算器は、像メモ
リ24(図5参照)からそれぞれのクロミナンス値37
−41を受取り、パラメータメモリ(図示せず)からそ
れぞれの重みパラメータ(a0 からa4 )を受取るよう
に接続される。フィルタ30は、入力されたクロミナン
ス値Ui の各々にそれぞれの重みパラメータai で重み
をつけ、次に重み付きクロミナンス値のすべてを合計す
るように構成される。換言すれば、フィルタは下の等式
に従って出力されたクロミナンス値U′を生成する。
【0019】
【数1】
【0020】すなわち、フィルタ30は、興味のあるj
番目の画素に対してクロミナンス値Ui ′を得るため
に、関係のある画素を中心としたまわりの画素に対する
クロミナンス値の合計に重みをつける。重みパラメータ
は入力されたクロミナンス値37−41が出力されたク
ロミナンス値Uj ′にどの程度の貢献をするのかを定め
る。a0 からa4 の正確な値は重要ではないことは理解
されるであろうが、発明者らはa0 、a1 、a2
3 、a4 に対する2/16、3/16、6/16、3
/16、2/16の値から満足のいく結果が得られるこ
とを発見した。
【0021】フィルタ30の目的は、4:4:4形式に
おけるY、U、V信号を4:2:2形式における対応す
る信号に変換することである。そのため、1つおきのク
ロミナンス値のみが関心の対象である。フィルタ30が
上に説明したフィルタ処理演算を行なってたとえば
2 ′に対するクロミナンス値を生成した場合、入力さ
れたクロミナンス値37−41は(図6に示されるよう
に)左へ2つ場所をシフトし、次に、クロミナンス値U
4 ′を生成するために、入力されたクロミナンス値
2 、U3 、U4 、U5 、U6 に対して再び演算が行な
われる。
【0022】図6はフィルタがUクロミナンス値に対し
て演算することを示すが、フィルタがまた、Vクロミナ
ンス値に対して同等の演算を行なうことも理解されるで
あろう。フィルタは、始めの時間においてUクロミナン
ス値を生成し、次に時間においてVクロミナンス値を生
成するように構成してもよい。代わりに、フィルタは、
図6に示されるフィルタの要素と並行してVクロミナン
ス値に対して演算するように構成される第2のアレイの
乗算器およびその関連の第2の加算器(図示せず)を含
んでもよい。通常、1つのフィルタが交互にUおよびV
クロミナンス値に対して演算することで十分な速度にお
いて4:2:2データを生成できる。輝度(Y)信号は
変更されることなくフィルタ30を通過する。所望であ
れば、有限インパルス応答フィルタ以外のフィルタを用
いてもよい。
【0023】データをフィルタ処理することで、丸め誤
差を生じることがある。エイリアシング(像におけるギ
ザギザした斜めの線)など、丸め誤差から生じることが
ある問題を避けるために、フィルタ30は動的丸め回路
43に接続される。動的丸め回路43は1つのデジタル
値とその次のデジタル値との間の信号値の変化をランダ
ム化し、それによってエイリアシングを避ける役割を果
たす。動的丸め回路43は、その教示がここに引用によ
り援用される本出願人の欧州特許第270259号に対
応の米国特許第5175807号に説明される種類のも
のであってもよい。
【0024】図5では、像メモリ24からの信号はま
た、粗いフィルタ44に供給され、粗いフィルタ44
は、1つおきの画素のみに対してUおよびV値を単純に
通過させることによって4:4:4形式の信号を4:
2:2形式の信号に変換するように構成される。このこ
とは単純に、入力された信号が出力されるときにフィル
タ44がその出力をしばらくの間オンにし、入力された
信号が出力される必要のないときに出力をオフにするこ
とによって達成することができる。ドロップフィルタで
処理された4:2:2信号は次に補間器45に入力さ
れ、補間器45においてそれらは再び4:4:4形式に
変換される。すなわち、補間器45は補間器23と全く
同じ機能を果たす。実際の便宜上、補間器23および4
5は同じ装置からなり、適当なときに適当な信号を受信
するように適切に切換えてもよい。システム20をより
良く理解することを容易にするために、図面においては
補間器23、45は別個の装置として示される。
【0025】画素が処理中にプロセッサ26によって変
更された場合、1つおきの画素に対してUVデータを落
とし、次にそのデータを4:4:4形式に再び変換する
演算の結果、補間器45から出力されるYUV信号はコ
ンバータ28から出力されるYUV信号と異なることに
なる。逆に、信号がプロセッサ26によって変更されな
かった場合、1つおきの画素に対してUVデータを落と
すことは、信号をその原形(つまり、ソース22によっ
て供給されたときのまま)に変換し直すことになる。こ
れは、補間器23が信号における元のデータを変更する
のではなく、単にそのデータに付け加えるだけだからで
ある。原型に変化が生じるのは、データが処理された場
合だけである。
【0026】画素を落とすことによって4:4:4から
4:2:2形式に変換して、次に再び4:4:4形式に
変換し直す目的は、YUV信号が記憶装置から出力され
る前に処理された画素を識別することを可能にすること
である。コンバータ28から出力された変換された信号
はまた、遅延回路46に入力され、遅延回路46は信号
がドロップフィルタ44および補間器45の両方によっ
て処理されるのに要した時間と同じだけの遅延を信号に
導入する。そのため、均等の信号は補間器45および遅
延回路46の双方によって同期に出力される。2つの信
号はコンパレータ47に入力され、コンパレータ47に
おいてそれらは互いに比較される。
【0027】フィルタ30からのフィルタ処理された
4:2:2信号とドロップフィルタ44からのドロップ
フィルタ処理された4:2:2信号とはともにセレクタ
48に供給される。コンパレータ47は、遅延回路46
を介してコンバータ28から出力された4:4:4信号
と補間器45を介して出力された4:4:4信号との間
に違いが存在するかどうかに依存してセレクタ48を制
御するように接続される。違いが存在する場合、コンバ
ータ47は、フィルタ30から出力されたフィルタ処理
された4:2:2信号をセレクタ48が選択するように
させる。違いがない場合、セレクタ48はドロップフィ
ルタ44からのドロップフィルタ処理された4:2:2
信号を選択することになる。このアプローチでは、セレ
クタ48から出力された信号はどこでも可能なところに
(ドロップフィルタ44からの)元の未処理の4:2:
2信号を含み、これらの信号が関係する画素が何らかの
形でプロセッサ26によって変更された場合のみ、(メ
モリ24からの)処理された信号を含むようにすること
を確実にする。
【0028】フィルタ30、ドロップフィルタ44、補
間器45、コンパレータ47、およびセレクタ48はと
もに協働して、最初の4:2:2信号から作り出され、
その中で画素の少なくともいくつかが処理された4:
4:4信号を、最初の4:2:2信号における画素と等
しい未処理の画素と、4:4:4信号における処理され
た画素から得られた処理された画素とを含む出力された
4:2:2信号に変換する。このことは、どこでも可能
なところでシステム20から出力された4:2:2信号
は最初にシステムに入力された4:2:2信号と同じで
あり、4:4:4形式であった間にプロセッサ26によ
って処理された画素に関してのみ初期信号から逸脱する
ことを確実にする。換言すると、処理された画素を除け
ば、出力された4:2:2信号は最初に入力された4:
2:2信号と同一であるという点でシステム20は透明
である。4:2:2信号に影響を与えずに処理するには
これが限界である。処理することは必然的に影響を及ぼ
すものである(さもなければ実際上処理していないこと
になる)が、このアプローチは、処理の影響が処理する
ことによって変えることが望まれた画素のみに限られる
ことを確実にする。
【0029】このように好ましい実施例に関連してこの
発明を説明したが、問題の実施例はただ例示的なもので
あり、適切な知識および技術を有する当業者が思い至る
ような修正および変更が、添付の特許請求の範囲および
その均等物によって提示されるこの発明の精神および範
囲から逸脱することなく、なされ得ることはよく理解さ
れるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】既に説明したように、異なる色の2つの領域を
含む単純な画像を示す図である。
【図2】既に説明したように、図1の画像において線を
表わす、帯域幅が無限の信号を示す図である。
【図3】既に説明したように、図1における線の輝度を
表わす帯域幅が有限の信号を示す図である。
【図4】既に説明したように、図1において線を表わす
低減した有限の帯域幅の信号を示す図である。
【図5】この発明を体現するシステムの概略機能ブロッ
ク図である。
【図6】フィルタの概略図である。
【符号の説明】
20 像処理システム 22 ソース 23 補間器 24 像メモリ 26 プロセッサ 27 モニタ 30 有限インパルス応答フィルタ 43 動的丸め回路 44 粗いフィルタ/ドロップフィルタ 45 補間器 46 遅延回路 47 コンパレータ 48 セレクタ
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図5】

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号処理装置であってビデオ画像におけ
    る所与の画素に対して同じ量のデータを各々が含む複数
    のビデオ信号のソースと、 前記複数のビデオ信号をフィルタ処理して第1のフィル
    タ処理された信号を生成するための第1のフィルタと、 前記複数のビデオ信号をフィルタ処理して第2のフィル
    タ処理された信号を生成するための第2のフィルタと、 前記第1および第2のフィルタに接続され、前記第1お
    よび第2のフィルタ処理された信号の部分のいずれかを
    選択して、それによって複数のビデオ信号を出力するた
    めのセレクタとを含み、ビデオ画像における所与の画素
    に対して信号のうちの少なくとも1つが含むデータは信
    号のうちの少なくとももう1つが含むデータより少な
    い、装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のフィルタは補間器を含む、請
    求項1に記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のフィルタは有限インパルス応
    答フィルタを含む、請求項1または請求項2に記載の信
    号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のフィルタは、少なくとも1つ
    の信号の部分の通過を防ぐためのスイッチを含む、請求
    項1から請求項3のいずれかに記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 信号処理装置であって前記ソースからの
    前記複数のビデオ信号は選択的に処理されており、前記
    装置はさらに、前記第2のフィルタに接続され前記第2
    のフィルタ処理された信号を、各々が所与の画素に対し
    て同じ量のデータを含む複数のビデオ信号のセットに再
    変換するための第3のフィルタと、前記ソースからの前
    記複数のビデオ信号を前記第3のフィルタからの複数の
    ビデオ信号の前記セットと比較し、その比較の結果に依
    存して前記セレクタを制御するためのコンパレータとを
    含む、請求項1から請求項4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記コンパレータは、前記複数のビデオ
    信号と複数のビデオ信号の前記セットとの間に違いが存
    在すると前記第1のフィルタ処理された信号の部分を選
    択させ、前記複数のビデオ信号と複数のビデオ信号の前
    記セットとの間に違いがないと前記第2のフィルタ処理
    された信号の部分を選択させるように構成される、請求
    項5に記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のフィルタから出力された前記
    複数のビデオ信号によって表わされる像におけるいかな
    るエイリアシングの影響も解決するための動的丸め回路
    をさらに含む、請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の信号処理システム。
  8. 【請求項8】 前記ソースは前記複数のビデオ信号を処
    理するためのプロセッサを含み、それによって表わされ
    る像を操作する、請求項1から請求項7のいずれかに記
    載の信号処理システム。
  9. 【請求項9】 前記ソースは、所与の画素に対して初期
    信号のうちの少なくとも1つが含むデータが少ない複数
    の初期ビデオ信号を、各々が所与の画素に対して同じ量
    のデータを含む前記複数のビデオ信号に変換するための
    コンバータを含む、請求項8に記載の信号処理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサによって処理するため
    の前記ソースからの信号を記憶するためのメモリをさら
    に含む、請求項8または請求項9に記載の信号処理装
    置。
  11. 【請求項11】 信号処理の方法であってビデオ画像に
    おける所与の画素に対して各々が同じ量のデータを含む
    複数のビデオ信号をフィルタ処理して第1のフィルタ処
    理された信号を生成するステップと、 前記複数のビデオ信号をフィルタ処理して第2のフィル
    タ処理された信号を生成するステップと、 前記第1および第2のフィルタ処理された信号の部分の
    いずれかを選択するステップと、 複数のビデオ信号を出力するステップとを含み、ビデオ
    画像における所与の画素に対してその信号のうちの少な
    くとも1つが含むデータは信号のうちの少なくとももう
    1つが含むデータより少ない、方法。
  12. 【請求項12】 前記第1のフィルタ処理された信号は
    内挿によって生成される、請求項11に記載の信号処理
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記第2のフィルタ処理された信号
    は、少なくとも1つの信号の部分の通過を防ぐことによ
    って生成される、請求項11または請求項12に記載の
    信号処理装置。
  14. 【請求項14】 信号処理の方法であって前記複数のビ
    デオ信号は選択的に処理されており、前記方法はさら
    に、前記第2のフィルタ処理された信号を、所与の画素
    に対して各々が同じ量のデータを含む複数のビデオ信号
    のセットに再変換するステップと、 前記複数のビデオ信号を複数のビデオ信号の前記再変換
    されたセットと比較するステップと、 比較の結果に依存して選択を制御するステップとを含
    む、請求項11から請求項13のいずれかに記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記複数のビデオ信号と複数のビデオ
    信号の前記再変換されたセットとの間に違いがあると前
    記第1のフィルタ処理された信号の部分が選択され、 前記複数のビデオ信号と複数のビデオ信号の前記再変換
    されたセットとの間に違いがないと前記第2のフィルタ
    処理された信号の部分が選択される、請求項14に記載
    の信号処理の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のフィルタ処理された信号を
    動的に丸めるステップをさらに含む、請求項11から請
    求項15のいずれかに記載の信号処理の方法。
  17. 【請求項17】 前記複数のビデオ信号はそれによって
    表わされる像を操作するように処理される、請求項11
    から請求項16のいずれかに記載の信号処理の方法。
  18. 【請求項18】 等しい帯域幅の複数の信号を含むある
    規格における初期信号は、異なる帯域幅の複数の信号を
    含む別の規格における結果生じる信号に変換され、これ
    は前記初期信号を処理して処理された信号を生成し、前
    記処理された信号と前記初期信号との比較に応じて、前
    記初期信号または前記処理された信号の部分を前記結果
    生じる信号として出力のために選択することによってな
    される、信号処理システム。
  19. 【請求項19】 実質的に添付の図面に関連してここに
    説明されるとおりの装置、方法、またはシステム。
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