JPH10262148A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10262148A
JPH10262148A JP9063996A JP6399697A JPH10262148A JP H10262148 A JPH10262148 A JP H10262148A JP 9063996 A JP9063996 A JP 9063996A JP 6399697 A JP6399697 A JP 6399697A JP H10262148 A JPH10262148 A JP H10262148A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多値画像データを平均誤差最小法を用いて2
値化する画像処理装置において、画像処理の高速化を図
ることができる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 平均誤差最小法により2値化を行う2値
化処理部1内に、画像データラインバッファ9と、誤差
データラインバッファ10と、ウェイトマトリクス11
と、セレクタ12と、加算器13及び14と、2値化部
(比較器)15と、固定しきい値部16を具備させて、
加算器13の前段に設けたセレクタ12によって、加算
する重み付けされた近傍画素の誤差を選択することによ
り、画像処理の高速化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリやイメ
ージスキャナ等の画像処理装置に関し、特に多値画像デ
ータを平均誤差最小法(又は、誤差拡散法とも言う。)
により2値化し、疑似中間調画像を出力する画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理装置において、読み取っ
た多値画像データを2値化するための、いわゆる疑似中
間調の2値化方法が多種提案されている。これら多種の
2値化方法の中でも一般的には組織的ディザ法(または
単にディザ法)が用いられている。ここでディザは震動
という意味で、多値画像データを2値化するためのしき
い値(Thresh hold)を適当に振らせること
で、2値画像における階調を表現しようとするものであ
る。
【0003】この組織的ディザ法は、m×mのマスクパ
ターンにあらかじめm×m個のしきい値を用意しておく
もので、(m×m+1)段階の階調表現ができる。マス
クパターンには、あるドットを中心に次第に黒ドットが
太くなってゆくようにしきい値を選んだドット集中型
と、黒ドットが分散して現れるようにしたドット分散型
に分けられる。
【0004】この組織的ディザ法によれば、入力した多
値画像データの値としきい値の値の大小関係のみで、出
力される2値データの結果が決まる。しかしながら、こ
の組織的ディザ法では良好な画質を得ることがなお困難
であるという問題点を有していた。そこで、しきい値と
出力される2値データとの差分を周辺画素の画像データ
決定の際の条件に加え、良好な画質を得ることを可能に
したのが条件付き決定法である平均誤差最小法である。
【0005】上述の平均誤差最小法は、入力値としきい
値の差分(誤差)データを記憶しておき、注目画素の処
理の際、その注目画素の画素データと近傍画素の誤差デ
ータに重み付けしたものとの和をとり、それを注目画素
の修正濃度値とし、修正濃度値としきい値を比較するこ
とでその画素の2値化を行う方法である。
【0006】この従来の平均誤差最小法の動作を図3を
参照して説明する。図3は従来の画像処理装置に一般的
に具備されている平均誤差最小法による2値化処理部の
構成を示すブロック図である。この2値化処理部は、入
力した多値画像データと、ウェイトマトリクス8により
重み付けられた誤差メモリ7に格納された誤差データと
を加算して加算後の多値画像データとして出力する加算
器13と、加算器13から出力された加算後の多値画像
データと固定しきい値部5に格納されたしきい値とを比
較して2値データを出力すると共に、比較結果を誤差デ
ータとして誤差メモリ7に出力する比較部6と、前述誤
差データを格納する誤差メモリ7と、誤差メモリ7に格
納された誤差データに重みを付けて出力するウェイトマ
トリクス8とを有する。
【0007】この平均誤差最小法は、画像空間上の主走
査方向の第yドット、副走査方向の第xライン目の画素
に注目し2値化を行う場合、あらかじめ記憶しておい
た、既に2値化済みの近傍画素で発生した誤差を読み出
し、その誤差に重み付けした数値をもとに加算値を求め
るものである。この加算値を注目画素のデータに加算し
修正濃度値を求め、固定しきい値と比較することによっ
て2値化を行う。ここで2値化の際発生した差分を2値
化誤差として記憶する。以上を画像空間全域に繰り返し
行うことにより2値データが得られ、この2値データを
表示、印字することにより疑似中間調画像を得ることが
できる。
【0008】ここで、加算器13において加算される重
み付けられた誤差データは、2値化する画像データを注
目する画像データとし、この注目する画像データの近傍
の画素の誤差データを用いるが、一般的には、注目する
画素の画像空間上の左隣の画素、左上の画素、真上の画
素及び右上の画素の4つの画素の誤差を用いることが多
い。
【0009】また、誤差に対する重み付けの係数は、注
目する画素からの距離に依存するとするのが一般的であ
る。
【0010】このように平均誤差最小法は、注目する画
素の画像データに近傍の画素の誤差データを重み付けて
加え、疑似中間調画像を得ているため、前述の組織的デ
ィザ法に比べ階調表現性、分解能の点に優れ、また網点
印刷された原稿に対してもモアレが生じにくいことや、
2値化後の縮小処理に強いことが利点とされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、上述の
平均誤差最小法は、注目画素の画素データと近傍画素の
誤差データに重み付けしたものとの和をとる際、重み付
けする近傍画素の数だけ和算を行う必要があり、さら
に、逐次型処理であるため、処理時間が長く、高解像度
になればなるほどその画素数の増え、従って処理時間も
増大するという問題点を有している。
【0012】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
多値画像データを平均誤差最小法を用いて2値化する画
像処理装置において、画像処理の高速化を図ることがで
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像入力装置により光電変換された多値画像データのそ
れぞれを、疑似中間調処理により2値化してこれを2値
データとして出力する2値化処理手段を有する画像処理
装置において、前記2値化処理手段は、前記多値画像デ
ータを格納する多値画像データ格納手段と、前記多値画
像データを2値化した際の誤差を格納する誤差格納手段
と、前記誤差格納手段に格納された誤差に重みを付けて
出力する重み付加手段と、前記重み付加手段から出力さ
れた重みを付けられた誤差のうち、未だ多値画像データ
に加算されていない重みを付けられた誤差のみを選択し
て出力するセレクタと、前記多値画像データと前記セレ
クタから出力された重みを付けられた誤差とを加算する
加算手段と、前記重みを付けられた誤差が加算された多
値画像データを2値化するためのしきい値を格納するし
きい値格納手段と、前記しきい値格納手段に格納された
しきい値に基づき、前記重みを付けられた誤差が加算さ
れた多値画像データを2値化してこれを2値データとし
て出力する2値化手段と、前記重みを付けられた誤差が
加算された多値画像データと、前記しきい値とに基づ
き、多値画像データを2値化した際に生じた誤差を前記
誤差格納手段に出力する誤差出力手段とを有することを
特徴とする。
【0014】従って、この発明によれば、多値画像デー
タを2値化してこれを2値データとして出力する2値化
処理手段が、格納された多値画像データを2値化した際
に生じた誤差を記憶しておき、この誤差に重みを付けて
2値化する多値画像データに加え、この誤差が加えられ
た後の多値画像データをしきい値に基づいて2値化する
際に、多値画像データに加えられる重みが付けられた誤
差をセレクタにより選択することにより、その画像処理
の高速化を図ることができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記重み付加手段が重みを付けて出力する
誤差格納手段に格納された誤差は、前記多値画像データ
の画像空間上の位置に対して、左隣の画素、左上の画
素、真上の画素及び右上の画素の4つの画素の誤差であ
ることを特徴とする。
【0016】従って、この発明によれば、請求項1記載
の発明の作用が得られると共に、重み付加手段により重
み付けられる誤差が、2値化する多値画像データの画像
空間上の位置に対して、左隣の画素、左上の画素、真上
の画素及び右上の画素の4つの画素の誤差であることに
より、2値化を行う多値画像データに未だ加えられてい
ない誤差が左隣の画素及び右上の画素の2つの画素の誤
差となって、この2つの画素の重みを付けられた誤差が
セレクタにより選択されるので、加算手段が加算する誤
差が半分となり、より一層その画像処理の高速化を図る
ことができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、前記画像処理装置は、該画像処理
装置の動作を制御する制御手段と、前記2値データに基
づき印字を行う印字手段と、前記2値データを送受信す
るための通信手段とを有することを特徴とする。
【0018】従って、この発明によれば、請求項1又は
2に記載の発明の作用が得られると共に、印字が制御手
段により制御されると共に、通信手段によりその2値デ
ータの送受信を行うことが可能になる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記2値化処理手段と、制御手段、印字手
段若しくは通信手段のいずれか1以上の手段とがそれぞ
れ通信回線で接続されていることを特徴とする。
【0020】従って、この発明によれば、請求項3記載
の発明の作用が得られると共に、2値化処理手段と、制
御手段、印字手段若しくは通信手段との間において、そ
の2値データの送受信を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明に係る
画像処理装置の一実施形態を説明する。図2は本発明に
係る画像処理装置の一実施形態の構成を示すブロック図
である。この画像処理装置は、入力した多値画像データ
を平均誤差最小法により2値化する2値化処理部1と、
画像処理装置の動作を制御する制御部2と、出力された
2値データに基づき印字を行う印字部3と、通信回線を
備え画像データの送受信を行う通信部4とを備えてい
る。
【0022】ここで、本実施形態では、上記ブロックが
1つの画像処理装置に内蔵されている例を想定している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
2値化処理部1が1つの装置内に備えられ、その他のブ
ロックが他の装置に備えられ、これら2つの装置がそれ
ぞれ通信回線で接続されているとしても良いし、さら
に、各ブロックのそれぞれが通信回線で接続されている
としても良い。
【0023】次に本発明に係る画像処理装置における2
値化処理の一実施形態について図1を参照して説明す
る。図1は、図2に示す2値化処理部1の構成を示すブ
ロック図である。
【0024】この2値化処理部1は、画素毎の画像デー
タを格納する画像データラインバッファ9と、誤差デー
タを格納する誤差データラインバッファ10と、画素位
置に対応する重み付け係数を決定して、誤差データに重
み付けを行うウェイトマトリクス11と、重複している
重み付けされた近傍画素の誤差データを除き、重複され
ていない重み付けされた近傍画素の誤差データのみを加
算器13に出力するセレクタ12と、画像データライン
バッファ9に格納された画素データと重み付けされた近
傍画素の誤差データとを加算して加算データとして出力
する加算器13と、固定しきい値を格納する固定しきい
値部16と、固定しきい値部16から出力されたしきい
値Sと加算器13から出力された加算データとを比較
し、2値データを出力する2値化部15と、加算器13
から出力された加算データと2値化部15から出力され
た2値データとを比較して誤差データを誤差データライ
ンバッファ10に出力する加算器14とを有する。
【0025】次に、この2値化処理部1による多値画像
データの2値化処理の動作について図1及び図2を参照
して説明する。
【0026】今画像空間内の第xライン、第yドットの
位置にある画素を2値化処理の対象として注目し、注目
画素とする。そしてこの第xライン、第yドットの位置
にある画素の原画像の画像データをIx,y とする。
【0027】まず、図2に示す2値化処理部1に入力さ
れた注目画素データは、図1の画像データラインバッフ
ァ9の対応する位置に格納される。また、注目画素の周
辺の画素を2値化する際に発生した誤差Eが誤差データ
ラインバッファ10に格納されている。なお、ここでは
近傍画素として、画像空間における注目画素の左隣の画
素、左上の画素、真上の画素及び右上の画素の4つの画
素を近傍画素としているが、本発明は近傍画素をこの4
つの画素の限定するものではない。
【0028】次に、誤差データラインバッファ10の各
画素位置に対応する重み付け係数がウェイトマトリクス
11により決定され、この重み付け係数が係った誤差デ
ータがウェイトマトリクス11から出力される。
【0029】従来までの技術では、図3に示すように、
画像データラインバッファ9内の注目画素の画像データ
x,y に、重み付けされた近傍画素の誤差Gx-1,y-1
x- 1,y 、Gx-1,y+1 、Gx,y-1 が加算され、加算結果
x,y ’を得ていた。しかしながらこの方法では、その
画像処理における高速化が困難である。
【0030】そこで、本発明に係る画像処理装置におい
ては画像処理における高速化を図るために以下のような
動作を行う。まず、現在の2値化処理の対象となってい
る注目画素を処理する前に処理された画素に注目する。
本実施形態では図2に示す画像データラインバッファ9
内のIx,y-1 に注目することになる。この画素について
も同様の2値化処理による画像処理が行われているた
め、重み付けされた近傍画素の誤差Gx-1,y-2 、G
x-1,y-1 、Gx-1,y 、Gx,y-2 が加算され、加算結果I
x,y-1 ’が得られていることになる。前記Ix,y ’とI
x,y-1 ’を比較した場合、重み付けされた近傍画素の誤
差Gx-1,y-1 とGx-1,y が共に加算されていることがわ
かる。
【0031】よって本発明では、図1に示すように、加
算器13の前段にセレクタ12を設け、重複している重
み付けされた近傍画素の誤差を除き、重複されていない
重み付けされた近傍画素の誤差のみを加算器13に入力
するようにする。すなわち、注目画素の加算結果
x,y ’を表すと次式(1)のようになる。 Ix,y ’=Ix,y +Gx-1,y+1 +Gx,y-1 ・・・(1)
【0032】そしてこの得られた加算結果Ix,y ’は、
2値化部(比較器)15および加算器14へ入力され、
まず2値化部(比較器)15では固定しきい値部16に
記憶されているしきい値Sと比較し、黒画素か白画素か
の判定を行い、2値データOx,y を得る。この2値デー
タOx,y は、出力される一方で加算器14へ入力され
る。加算器14では、2値化部(比較器)15の入力デ
ータIx,y ’と出力データOx,y との差分を求め、この
差分を注目画素の2値化により発生した2値化誤差E
x,y として前記誤差データラインバッファ10の対応す
る位置に格納する。
【0033】以上の手順を画像空間全域に繰り返し行う
ことにより、2値化された疑似中間調画像が得られる。
なお本実施形態では、加算する重み付けされた近傍画素
の誤差を4画素としているが、本発明はこれに限られる
ものではなく、さらに広範囲の周辺画素の誤差を用いて
もよい。
【0034】従って、この実施形態によれば、加算器1
3で加算される重み付けがなされた誤差データがセレク
タ13が無い場合に比べて2つ減ることになり、その画
像処理の際における処理時間の短縮が図れ、従って、画
像処理の高速化を実現することができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、平均誤差最小法により入力した多値画像デー
タを2値化し、疑似中間調画像を得る画像処理装置にお
いて、セレクタが前記重み付加手段から出力された重み
を付けられた誤差のうち、未だ多値画像データに加算さ
れていない重みを付けられた誤差のみを選択して出力す
るので、画像処理の高速化を実現することができ、特
に、高解像度の画像データの画像処理を行う場合におい
てその高速化の効果が大きい画像処理装置を提供するこ
とができる。
【0036】さらに、2値化処理手段と、制御手段、印
字手段若しくは通信手段のいずれか1以上の手段とがそ
れぞれ通信回線で接続されているため、それぞれの手段
間で2値データの送受信を容易に行うことができる画像
処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置が有する画像処理部
の一実施形態のブロック図である。
【図2】本発明に係る画像処理装置の一実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図3】従来の画像処理装置が有する画像処理部の一実
施形態のブロック図である。
【符号の説明】
1 2値化処理部 2 制御部 3 印字部 4 通信部 9 画像データラインバッファ 10 誤差データラインバッファ 11 ウェイトマトリクス 12 セレクタ 13、14 加算器 15 2値化部(比較器) 16 固定しきい値部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力装置により光電変換された多値
    画像データのそれぞれを、疑似中間調処理により2値化
    してこれを2値データとして出力する2値化処理手段を
    有する画像処理装置において、 前記2値化処理手段は、 前記多値画像データを格納する多値画像データ格納手段
    と、 前記多値画像データを2値化した際の誤差を格納する誤
    差格納手段と、 前記誤差格納手段に格納された誤差に重みを付けて出力
    する重み付加手段と、 前記重み付加手段から出力された重みを付けられた誤差
    のうち、未だ多値画像データに加算されていない重みを
    付けられた誤差のみを選択して出力するセレクタと、 前記多値画像データと前記セレクタから出力された重み
    を付けられた誤差とを加算する加算手段と、 前記重みを付けられた誤差が加算された多値画像データ
    を2値化するためのしきい値を格納するしきい値格納手
    段と、 前記しきい値格納手段に格納されたしきい値に基づき、
    前記重みを付けられた誤差が加算された多値画像データ
    を2値化してこれを2値データとして出力する2値化手
    段と、 前記重みを付けられた誤差が加算された多値画像データ
    と、前記しきい値とに基づき、多値画像データを2値化
    した際に生じた誤差を前記誤差格納手段に出力する誤差
    出力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記重み付加手段が重みを付けて出力す
    る誤差格納手段に格納された誤差は、 前記多値画像データの画像空間上の位置に対して、 左隣の画素、左上の画素、真上の画素及び右上の画素の
    4つの画素の誤差であることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理装置は、該画像処理装置の
    動作を制御する制御手段と、 前記2値データに基づき印字を行う印字手段と、 前記2値データを送受信するための通信手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記2値化処理手段と、制御手段、印字
    手段若しくは通信手段のいずれか1以上の手段とがそれ
    ぞれ通信回線で接続されていることを特徴とする請求項
    3記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202170A (ja) * 2000-10-06 2007-08-09 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、印刷制御装置、および記録媒体
JP2011211503A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 画像処理装置および画像形成装置

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