JPH10262143A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10262143A
JPH10262143A JP9065206A JP6520697A JPH10262143A JP H10262143 A JPH10262143 A JP H10262143A JP 9065206 A JP9065206 A JP 9065206A JP 6520697 A JP6520697 A JP 6520697A JP H10262143 A JPH10262143 A JP H10262143A
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JP
Japan
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transmission
facsimile
failure
telephone number
history management
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JP9065206A
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English (en)
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Koichiro Mori
康一郎 森
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ送信失敗の原因種別に応じて、
適切な対処をとることができるファクシミリ装置を提供
する。 【解決手段】 送信規制部1は、送信失敗の履歴を記録
する履歴管理部11と、ファクシミリ送信に際して入力
された送信相手先電話番号が履歴管理部11に記録され
ている送信相手先のものか否かを判定する比較判定部1
3とを備えてファクシミリ装置を構成する。比較判定部
13は、前記履歴管理部11から当該電話番号について
の失敗の原因毎の失敗回数を索出するとともに、索出さ
れた失敗回数が、予め設定された失敗許容回数を超える
場合に、規制実行部14にファクシミリ送信を規制させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ送信
時の誤ダイヤル等を未然に防止することが可能なファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、ファクシ
ミリの送信に際して何らかの理由で送信が正常に完了し
なかった場合に、再送信動作を繰返すように設定されて
いるのが一般的である。ファクシミリの送信が完了しな
い理由、すなわち送信の失敗の理由には、さまざまな場
合が考えられる。例えば通信エラーによる送信失敗の場
合、又は相手先が「話し中」である場合等においては、
再送信動作を行なうことによってファクシミリの送信を
完了させることができる。一方、送信相手先電話番号と
してファクシミリ装置以外の電話番号を指定した場合
や、相手先が応答しない、又は相手先ファクシミリ装置
が何等かの理由で受信できない状況であるときには、再
送信を行なったとしても、送信の失敗を繰返すこととな
る。
【0003】このため、間違って電話をかけた相手先に
非常に迷惑をかけることもあり、また送信側において
も、無駄な電話料金が課金されるとともに、文書を迅速
に送信することができなくなるという問題が生じてい
た。
【0004】これに対して、ファクシミリ送信時の誤ダ
イヤル等防止のための技術が、既に開示されている。特
開平4−40051号公報に開示される技術は、「FA
X応答なし」の回数が、予め設定された回数に達したと
き、その電話番号に対する送信をブロックして、操作者
に知らせるものである。また、特開平4−321350
号公報に開示される技術は、入力された送信相手先の電
話番号が前回誤ダイヤルであった場合に、電話番号の再
入力を促すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】既に述べたように、フ
ァクシミリの送信に失敗した原因によっては、再送信を
行なうことが有効な場合もあれば、逆に再送信を行なう
ことが全く無駄な場合もある。しかし、上記公報記載の
いずれの技術においても、ファクシミリ送信失敗の原因
種別について考慮がなされていない。すなわち、前者の
技術(特開平4−40051号)にあっては、相手先が
無応答の場合や、相手先ファクシミリ装置の故障等の場
合に対処できないし、後者の技術(特開平4−3213
50号)にあっては、操作者が入力した相手先電話番号
が、誤ダイヤルでないと判断される場合でも、電話番号
の再入力を行なう必要がある。
【0006】そこで本発明は、ファクシミリ送信失敗の
原因種別に応じて適切な対処をとることができる、改良
されたファクシミリ装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のファクシミリ装置は、ファクシミリ送信の失敗を検
知して、失敗の原因を特定する手段と、送信が失敗であ
った相手先電話番号を記録する履歴管理手段と、ファク
シミリ送信に際して入力された送信相手先電話番号が、
前記履歴管理手段に記録されている送信相手先のものか
否かを判定する判定手段と、自装置からのファクシミリ
送信を規制する送信規制手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】このファクシミリ装置において、前記履歴
管理手段は、相手先電話番号別に、特定された失敗原因
毎の送信に失敗した回数を記録可能に構成され、前記判
定手段は、前記履歴管理手段から送信相手先電話番号に
ついての失敗の原因毎の失敗回数を索出するとともに、
索出された失敗回数が、予め設定された失敗許容回数を
超える場合に、前記送信規制手段にファクシミリ送信を
規制させるように構成されている。
【0009】または、このファクシミリ装置において、
前記履歴管理手段は、相手先電話番号別に、特定された
失敗原因毎の最新の送信失敗時刻を記録可能に構成さ
れ、前記判定手段は、前記履歴管理手段に記録された送
信相手先電話番号についての失敗の原因毎の最新の送信
失敗時刻からの経過時間に基づいて、前記送信規制手段
にファクシミリ送信を規制させるか否かを決定するよう
に構成されているものである。この場合の前記履歴管理
手段は、好ましくは、前記最新の送信失敗時刻からの経
過時間に応じて、前記失敗回数の履歴を消去し得るよう
構成される。
【0010】なお、前記送信規制手段は、操作者に対し
て警告を発する警告手段を有し、ファクシミリ送信の規
制を行なうときは、操作者に対して警告するとともに、
送信を強行するか、中断するか、又は相手先の電話番号
を変更して送信するかを選択するように促すように構成
される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るファクシミリ装置の構成図である。このファクシ
ミリ装置は、通常のファクシミリ送受信制御を行なう通
信制御部2、ファクシミリの送信相手先の電話番号や通
信の設定等についての入力作業を行なう操作パネル3、
受信した画像や通信結果情報などを印刷する印字出力部
4、着信音、警告音等を発するスピーカ5、電話番号、
通信ステータス等について表示する表示部6とを備え、
通信回線7を介して、ファクシミリの送受信を行なうも
のである。
【0012】通信制御部2は、従来のファクシミリ装置
に備えられると同様、ファクシミリの送信及び受信の管
理を行なう送受信制御部21と、通信の状態を常時監視
して、通信異常等を検知する通信状態監視部22と、検
知された通信失敗の原因を特定して、表示部6等に通信
結果リポートを行なう失敗原因特定部23を備える。
【0013】上記ファクシミリ装置において特徴的部分
である送信規制部1は、例えば間違い電話や無駄な送信
動作を防止するために、過去の送信失敗履歴を記録、参
照し、操作者に対して送信が正常に行われない可能性を
示すとともに、警告とその対処を要求する送信規制機能
を持つ。送信管理部1において、所定の制御プログラム
を図示しないCPUにより実行することで実現される送
信規制制御部10は、以下の各機能ブロックを統轄的に
制御して、送信規制の制御を行なう。
【0014】履歴管理部11は、前記の失敗原因特定部
23により特定された原因種別毎の送信失敗回数を、電
話番号別に記録管理する。設定記録部12は、操作パネ
ル3から入力される各種設定値を記録する。比較判定部
13は、送信相手先電話番号の入力を契機として、当該
電話番号に関して、操作者に対する警告を行なうか否か
を判定する。規制実行部14は、比較判定部13の判定
結果に応じて、必要な警告表示等の措置をとる。
【0015】実施形態におけるファクシミリ送信制御装
置では、送信失敗警告動作を行なうための原因として、
以下の3つの場合を例示する。すなわち、失敗原因特定
部23は、ファクシミリ送信が完了しなかった場合、以
下の3つの場合のいずれかに原因を特定する。なお、履
歴管理部11に記録される送信失敗回数の情報や、設定
記録部12に予め記録される装置の設定は各原因種別毎
に各々3つずつ保持される(図2、図3参照)。
【0016】第1は、ファクシミリ装置以外が応答した
場合である。これは、相手が着呼したが、人の音声信号
またはファクシミリ装置以外の機器の信号を受信したこ
とを通信状態監視部22が検出した場合をいう。第2
は、無応答の場合である。相手が一定時間、応答しなか
った場合をいう。第3は、通信異常の場合である。通信
状態監視部22が通信異常を検出した場合をいう。
【0017】図2は、操作パネル3からの入力に従っ
て、設定記録部12に記録される設定の内容を表わす図
である。設定記録部12(図1参照)には、どのような
条件下で警告を行なうかについての設定が記録、更新さ
れる。これにより利用者に合った環境を設定することが
できる。
【0018】図2において、警告機能の使用欄24は、
入力した電話番号が過去に送信できなかった番号である
ことを警告する機能を利用するか、しないかを設定する
欄である。「する」の場合は警告動作を行い、「しな
い」の場合は警告動作は一切行なわない。
【0019】即時警告期間の欄25は、送信失敗回数と
は無関係に、入力した電話番号が過去に送信できなかっ
た番号であることを警告する期間である。設定可能な値
は、例えば「00ヶ月/00日 00:00」〜「99ヶ月/99日 99:
99」の範囲である。設定期間の範囲内であれば、送信失
敗回数欄26で設定される失敗回数に達していない場合
でも、送信失敗の警告を行なう。なお、「00ヶ月/00日
00:00」と設定した場合は、期間の経過とは関係なく、
設定された失敗回数に達してから警告を行なう。
【0020】送信失敗回数欄26は、警告通知を行なう
までに許容される失敗の回数を設定する欄である。本実
施形態では、上記送信失敗の原因種別毎に、それぞれ許
容回数を設定することができるようになっている。
【0021】履歴保持期間の欄27は、最後に送信の失
敗をしてから、その電話番号についての失敗の履歴を保
持しておく期間を設定する。設定可能な値は、例えば
「00ヶ月/00日 00:00」〜「99ヶ月/99日 99:99」の範囲
である。設定期間経過後には、該当する電話番号につい
ての送信失敗の履歴を消去する。なお、「00ヶ月/00日0
0:00」と設定した場合は、送信失敗の履歴は自動的には
消去されず、利用者が操作パネル3から消去の作業を行
なった場合にのみ消去される。
【0022】図3は、履歴記録管理部11に記録される
送信失敗の履歴を表わすレコード30の内容を表す。相
手先電話番号欄31には、「ファクシミリ以外が応
答」、「無応答」、「通信異常」のいずれかの原因で送
信に失敗した場合の、相手先の電話番号が記録される。
送信失敗回数欄32は、当該相手先電話番号に対して、
送信に失敗した回数のカウント値が、原因種別毎に記録
される。カウントされた回数の値は、既述の履歴保持期
間が経過した場合、または、利用者が操作パネルから消
去の作業を行なった場合に0に戻される。
【0023】最終送信失敗日付欄33は、当該相手先電
話番号に対して、最後に送信に失敗した日時が記録され
る。新たに同一の電話番号について送信の失敗がある
と、日時は更新される。日時の記録、更新は、失敗原因
種別毎に行なわれる。
【0024】次に、送信規制制御部10の制御手順を表
わすフローチャートである図4及び図5をも参照して、
ファクシミリ送信の際の動作について説明する。
【0025】操作パネル3から相手先電話番号が入力さ
れると、送信規制制御部10は、設定記録部12に記録
されている設定項目の「警告機能の使用」欄24を参照
する。「警告機能を使用する」設定である場合は、履歴
管理部11を検索する(ステップS101からS10
3)。ここで、該当する電話番号のレコードが発見され
なかったときは、直ちに入力された相手先電話番号に対
して発呼するよう、送受信制御部21に連絡する(ステ
ップS115)。
【0026】一方、該当する相手先電話番号31のレコ
ード30(図3)が発見されたときは、レコードの内容
が履歴管理部11から読み出される(ステップS10
5)。ここでまず、送信失敗の原因毎の、最新の日時に
関する情報33が読み出される。そして、現在の時刻か
ら、上記の最新の失敗時刻を減算した値(すなわち、最
後の送信失敗からの経過時間)が、設定記録部12に記
録されている即時警告期間の欄25に設定された各値
(失敗原因毎の値)を超えていないときは、即座に警告
処理を行なう(ステップS106:YES,ステップS
108)。
【0027】ここで行なわれる警告処理は、スピーカ5
から発せられる警告音と、表示部6に対して行なわれる
警告メッセージの表示である。警告メッセージは、例え
ば、操作者に対して相手先電話番号を変更して送信する
か、あるいはそのままの番号で送信するかの選択を促す
内容のメッセージである。
【0028】一方、最後の送信失敗からの経過時間が、
即時警告期間の欄25に設定された各値を超えていると
きは(ステップS106:NO)、失敗回数32が履歴
管理部11から読み出される。記録されている原因毎の
失敗回数が、設定記録部12に記録されている送信失敗
回数の欄26に設定された各値を一つでも上回るときは
警告処理を行なう(ステップS107:YES,ステッ
プS108)。いずれの送信失敗原因についても、記録
されている回数32(図3)が設定値26(図2)を上
回らないときは「警告の必要なし」として、相手先電話
番号に対して発呼する(ステップS107:NO,ステ
ップS115)。
【0029】なお、実施形態におけるファクシミリ装置
では、警告音及び警告メッセージの表示に対応して、操
作者が相手先電話番号の変更を行なったときには、新た
に入力された電話番号を、短縮ダイヤルに登録する機能
を有する。すなわち、電話番号が変更入力されたときで
あって(ステップS109:YES)、最初に入力され
た相手先電話番号(警告に応じて送信を取止めた電話番
号)が、短縮ダイヤルから入力されたものであった場合
には(ステップS110:YES)、操作者に対して、
短縮ダイヤルに登録されている内容を新しい電話番号に
更新するように促すメッセージを表示部6に表示する
(ステップS111)。ここで操作者が短縮ダイヤル登
録番号の変更操作を選択したときには、短縮ダイヤルに
登録されている電話番号の変更が行なわれる(ステップ
S112:YES,ステップS113)。
【0030】図5は、相手先電話番号に対して発呼した
後における、送信規制制御部10の制御手順を表わすフ
ローチャートである。相手先が通話中(BUSY状態)
であった場合は(ステップS201:YES)、再送信
を行なうか否かが決定される(ステップS202)。こ
の判断は、通常のファクシミリ装置におけると同様、送
受信制御部21がファクシミリの再送信に関する設定を
参照して行なわれる。
【0031】相手先が一定時間内に着信しなかった場合
も、再度相手先に対して発呼するか(ステップS20
3:YES,S204:YES)、あるいは送信を中止
するか(ステップS204:NO)が決定される。ここ
で送信を中止する場合は、該当する相手先電話番号のレ
コード30の送信失敗回数記録欄32の「無応答」の欄
の回数に1を加算する(ステップS205)。また、最
終送信失敗日時欄33の「無応答」の欄にも、現在の時
刻を上書きする(ステップS206)。
【0032】相手先が一定時間内に着信したが、着信し
たのがファクシミリ装置以外であった場合も(ステップ
S203:YES,S207:NO)、再度相手先に対
して発呼するか送信を中止するかが決定され(ステップ
S208)、ここで送信を中止する場合は、該当する相
手先電話番号のレコード30の送信失敗回数記録欄32
の「ファクシミリ以外が応答」の欄の回数に1を加算す
る(ステップS209)。また、最終送信失敗日時欄3
3の「ファクシミリ以外が応答」の欄にも、現在の時刻
を上書きする(ステップS210)。
【0033】一方、相手先のファクシミリ装置が応答し
たが、送信が正常に終了しなかったときは(ステップS
207:YES,S211:NO)、レコード30の送
信失敗回数記録欄32の「通信異常」欄の回数に1を加
算する(ステップS212)。また、最終送信失敗日時
欄33の「通信異常」欄にも現在の時刻を上書きして
(ステップS213)、処理を終了する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置では、ファクシミリ送信に失敗した際の、その
相手先電話番号と、失敗回数と、失敗時刻の履歴を、送
信失敗原因毎に記録しておく履歴管理手段があるため、
新たにファクシミリ送信を行なうに際して、予め、失敗
原因毎に設定された失敗を許容する条件を満たさない場
合には、ファクシミリ送信を規制することができる。こ
れによって、過去にファクシミリ装置以外が応答した電
話番号や、相手先のファクシミリ装置が何らかの原因で
文書の受信ができなかった電話番号などを入力した場
合、操作者に対して、送信ができない可能性を警告とし
て表示するとともに、電話番号の変更、送信の中止など
の継続する操作を促すことができる。
【0035】従って、間違った相手先電話番号や、何ら
かの事情で受信できないファクシミリ装置に対して、繰
り返し発呼してしまうことを防ぐことができ、相手先に
迷惑をかけることや、送信し直す際の無駄な電話料金の
発生を防止することができる。また、重要な文書を滞り
なく的確に相手に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
構成図。
【図2】設定記録部に記録される設定内容の一例を示す
説明図。
【図3】履歴管理部に記録されるレコードの内容の一例
を示す説明図。
【図4】相手先電話番号に発呼するまでの、送信規制部
における処理手順説明図。
【図5】相手先電話番号に発呼してからの、送信規制部
における処理手順説明図。
【符号の説明】
1 送信規制部 2 通信制御部 3 操作パネル 4 印字出力部 5 スピーカ 6 表示部 7 伝送路 10 送信規制制御部 11 履歴管理部 12 設定記録部 13 比較判定部 14 規制実行部 21 送受信制御部 22 通信状態監視部 23 失敗原因特定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ送信の失敗を検知して、失
    敗の原因を特定する手段と、 送信が失敗であった相手先電話番号を記録する履歴管理
    手段と、 ファクシミリ送信に際して入力された送信相手先電話番
    号が、前記履歴管理手段に記録されている送信相手先の
    ものか否かを判定する判定手段と、 自装置からのファクシミリ送信を規制する送信規制手段
    とを有するファクシミリ装置であって、 前記履歴管理手段は、相手先電話番号別に、特定された
    失敗原因毎の送信に失敗した回数を記録可能に構成さ
    れ、 前記判定手段は、前記履歴管理手段から送信相手先電話
    番号についての失敗の原因毎の失敗回数を索出するとと
    もに、索出された失敗回数が、予め設定された失敗許容
    回数を超える場合に、前記送信規制手段にファクシミリ
    送信を規制させるように構成されていることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ送信の失敗を検知して、失
    敗の原因を特定する手段と、 送信が失敗であった相手先電話番号を記録する履歴管理
    手段と、 ファクシミリ送信に際して入力された送信相手先電話番
    号が、前記履歴管理手段に記録されている送信相手先の
    ものか否かを判定する判定手段と、 自装置からのファクシミリ送信を規制する送信規制手段
    とを有するファクシミリ装置であって、 前記履歴管理手段は、相手先電話番号別に、特定された
    失敗原因毎の最新の送信失敗時刻を記録可能に構成さ
    れ、 前記判定手段は、前記履歴管理手段に記録された送信相
    手先電話番号についての失敗の原因毎の最新の送信失敗
    時刻からの経過時間に基づいて、前記送信規制手段にフ
    ァクシミリ送信を規制させるか否かを決定するよう構成
    されていることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ送信の失敗を検知して、失
    敗の原因を特定する手段と、 送信が失敗であった相手先電話番号を記録する履歴管理
    手段と、 ファクシミリ送信に際して入力された送信相手先電話番
    号が、前記履歴管理手段に記録されている送信相手先の
    ものか否かを判定する判定手段と、 自装置からのファクシミリ送信を規制する送信規制手段
    とを有するファクシミリ装置であって、 前記履歴管理手段は、相手先電話番号別に、特定された
    失敗原因毎の送信に失敗した回数及び最新の送信失敗時
    刻を記録可能に、かつ、前記最新の送信失敗時刻からの
    経過時間に応じて、前記失敗回数の履歴を消去し得るよ
    う構成され、 前記判定手段は、前記履歴管理手段から送信相手先電話
    番号についての失敗の原因毎の失敗回数を索出するとと
    もに、索出された失敗回数が、予め設定された失敗許容
    回数を超える場合に、前記送信規制手段にファクシミリ
    送信を規制させるように構成されていることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記送信規制手段は、操作者に対して警
    告を発する警告手段を有し、 ファクシミリ送信の規制に際して、操作者に対して警告
    を発し、発信の実行、中止、又は番号変更のいずれかの
    操作を選択するように促すよう構成されていることを特
    徴とする請求項1及至請求項3いずれかの項に記載のフ
    ァクシミリ装置。
JP9065206A 1997-03-18 1997-03-18 ファクシミリ装置 Pending JPH10262143A (ja)

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