JPH1026209A - ロックアップクラッチ - Google Patents
ロックアップクラッチInfo
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- JPH1026209A JPH1026209A JP8180940A JP18094096A JPH1026209A JP H1026209 A JPH1026209 A JP H1026209A JP 8180940 A JP8180940 A JP 8180940A JP 18094096 A JP18094096 A JP 18094096A JP H1026209 A JPH1026209 A JP H1026209A
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- spring
- clutch
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- spring accommodating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0221—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
- F16H2045/0226—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルクコンバータのロックアップクラッチに
おいて、充分な強度を維持しながら、ドライブプレート
の質量を低下させることにある。 【解決手段】 ロックアップクラッチ15において、ド
ライブプレート25は、リング部32と、リング部32
の複数箇所に形成された板部33とからなる。板部33
は、リング部32より半径方向外方に突出しピストン1
6に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合するピ
ストン係合部34及びリング部32より半径方向内方に
突出するばね係合部35を有し、板部33には孔36が
形成されている。サイドプレート27は、ドライブプレ
ート25の側方に配置され、ばね係合部35に対応する
第1ばね収容部37を外周側に有し、第2ばね収容部3
9を内周側に有する。ドリブンプレートは、内周部がタ
ービンに固定される。第1スプリング30は、ばね係合
部35と第1ばね収容部37との間に配置され回転方向
に弾性変形可能である。
おいて、充分な強度を維持しながら、ドライブプレート
の質量を低下させることにある。 【解決手段】 ロックアップクラッチ15において、ド
ライブプレート25は、リング部32と、リング部32
の複数箇所に形成された板部33とからなる。板部33
は、リング部32より半径方向外方に突出しピストン1
6に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合するピ
ストン係合部34及びリング部32より半径方向内方に
突出するばね係合部35を有し、板部33には孔36が
形成されている。サイドプレート27は、ドライブプレ
ート25の側方に配置され、ばね係合部35に対応する
第1ばね収容部37を外周側に有し、第2ばね収容部3
9を内周側に有する。ドリブンプレートは、内周部がタ
ービンに固定される。第1スプリング30は、ばね係合
部35と第1ばね収容部37との間に配置され回転方向
に弾性変形可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクコンバータ
に用いられるロックアップクラッチに関し、特に、トー
ションスプリングを設けて、入力側の部材と出力側の部
材との相対的なねじりを可能にしたロックアップクラッ
チに関する。
に用いられるロックアップクラッチに関し、特に、トー
ションスプリングを設けて、入力側の部材と出力側の部
材との相対的なねじりを可能にしたロックアップクラッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にトルクコンバータに用いられるロ
ックアップクラッチは、入力側部材であるピストンと、
出力側部材であるドリブンプレートと、ピストンとドリ
ブンプレートを回転方向に弾性連結するトーションスプ
リングとを備えている。ピストンはトルクコンバータの
入力部材であるフロントカバーに摩擦部材を介して接続
できる。
ックアップクラッチは、入力側部材であるピストンと、
出力側部材であるドリブンプレートと、ピストンとドリ
ブンプレートを回転方向に弾性連結するトーションスプ
リングとを備えている。ピストンはトルクコンバータの
入力部材であるフロントカバーに摩擦部材を介して接続
できる。
【0003】ピストンとドリブンプレートとの間にプレ
ート部材と複数のトーションスプリングからなるダンパ
ー機構を設けたロックアップクラッチも知られている。
そのようなダンパー機構の入力部材は、ピストンに相対
回転不能かつクラッチ軸方向に相対移動可能な状態で連
結されている。出力部材はトルクコンバータのタービン
に連結されている。
ート部材と複数のトーションスプリングからなるダンパ
ー機構を設けたロックアップクラッチも知られている。
そのようなダンパー機構の入力部材は、ピストンに相対
回転不能かつクラッチ軸方向に相対移動可能な状態で連
結されている。出力部材はトルクコンバータのタービン
に連結されている。
【0004】この様な基本構造を有するダンパー機構に
は、入力部材と出力部材との間に中間部材を設け、入力
部材とサイドプレートを第1スプリングで連結し、サイ
ドプレートと出力部材を第2スプリングで連結したもの
がある。2種類のスプリングが直列に作用することによ
り、低剛性・広ねじり角の特性が得られる。この構造で
は、比較的厚い環状のドライブプレートを入力部材とし
て使用しピストンに係合させ、その半径方向内方に出力
部材である環状のドリブンプレートを配置し、両プレー
トの両側に中間部材である1対の環状サイドプレートを
配置している。
は、入力部材と出力部材との間に中間部材を設け、入力
部材とサイドプレートを第1スプリングで連結し、サイ
ドプレートと出力部材を第2スプリングで連結したもの
がある。2種類のスプリングが直列に作用することによ
り、低剛性・広ねじり角の特性が得られる。この構造で
は、比較的厚い環状のドライブプレートを入力部材とし
て使用しピストンに係合させ、その半径方向内方に出力
部材である環状のドリブンプレートを配置し、両プレー
トの両側に中間部材である1対の環状サイドプレートを
配置している。
【0005】上述のドライブプレートはリング部と複数
の板部とを備えている。リング部は半径方向幅の小さい
環状の部分で、ピストンの外周に沿って延びている。板
部はリング部の円周方向に間隔を隔てた複数箇所に一体
的に設けてあり、リング部から半径方向内外に突出して
いる。板部の半径方向外方突出部は、ピストン外周の筒
部の溝に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合し
ている。板部の半径方向内方突出部は、両サイドプレー
トの窓孔に収容された第1スプリングの円周方向両端に
係合している。
の板部とを備えている。リング部は半径方向幅の小さい
環状の部分で、ピストンの外周に沿って延びている。板
部はリング部の円周方向に間隔を隔てた複数箇所に一体
的に設けてあり、リング部から半径方向内外に突出して
いる。板部の半径方向外方突出部は、ピストン外周の筒
部の溝に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合し
ている。板部の半径方向内方突出部は、両サイドプレー
トの窓孔に収容された第1スプリングの円周方向両端に
係合している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ドライブプ
レートの板部は上述の如くピストンとの係合部及び第1
スプリングとの係合部を構成する都合上、比較的寸法が
大きく、しかも、中実構造であるので、その質量が大き
い。その結果、高速回転時に板部が大きい遠心力を受
け、ドライブプレートにクラックが入る恐れがある。
レートの板部は上述の如くピストンとの係合部及び第1
スプリングとの係合部を構成する都合上、比較的寸法が
大きく、しかも、中実構造であるので、その質量が大き
い。その結果、高速回転時に板部が大きい遠心力を受
け、ドライブプレートにクラックが入る恐れがある。
【0007】更に上述の構造によると、第1及び第2の
スプリングは1対のサイドプレートのスプリング収容窓
に収容されているが、半径方向外側の第1スプリングが
両サイドプレートを変形させる恐れもある。すなわち、
ディスク中心からの距離の大きい第1スプリングは大き
い遠心力を受けるので、1対のサイドプレートのスプリ
ング収容窓の外周側の縁が、第1スプリングにより、斜
め外方かつクラッチ軸方向に互いに離れる方向に押され
る。そのために、両サイドプレートが変形し、ダンパー
機構の特性に狂いが生じる。又、サイドプレートが破損
する恐れがある。
スプリングは1対のサイドプレートのスプリング収容窓
に収容されているが、半径方向外側の第1スプリングが
両サイドプレートを変形させる恐れもある。すなわち、
ディスク中心からの距離の大きい第1スプリングは大き
い遠心力を受けるので、1対のサイドプレートのスプリ
ング収容窓の外周側の縁が、第1スプリングにより、斜
め外方かつクラッチ軸方向に互いに離れる方向に押され
る。そのために、両サイドプレートが変形し、ダンパー
機構の特性に狂いが生じる。又、サイドプレートが破損
する恐れがある。
【0008】本発明の目的は、トルクコンバータに用い
られるロックアップクラッチにおいて、充分な強度を維
持しながらドライブプレートの質量を低下させることに
ある。本発明の他の目的は、トルクコンバータに用いら
れるロックアップクラッチにおいて、サイドプレートの
変形を防止することにある。
られるロックアップクラッチにおいて、充分な強度を維
持しながらドライブプレートの質量を低下させることに
ある。本発明の他の目的は、トルクコンバータに用いら
れるロックアップクラッチにおいて、サイドプレートの
変形を防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のロック
アップクラッチはフロントカバーとタービンを有するト
ルクコンバータに用いられるロックアップクラッチであ
り、ピストンと環状ドライブ部材と中間部材と円板状ド
リブン部材と第1弾性部材と第2弾性部材とを備えてい
る。ピストンは、フロントカバーと前記タービンとの間
に配置され、クラッチ動作を行う。環状ドライブ部材
は、リング部と、リング部の複数箇所に形成された板部
とからなる。板部は、リング部から半径方向外方に突出
しピストンに相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係
合するピストン係合部及びリング部から半径方向内方に
突出するばね係合部を有し、板部には孔が形成されてい
る。中間部材は、環状ドライブ部材の側方に配置され、
ばね係合部に対応する第1ばね収容部を外周側に有し、
第2ばね収容部を内周側に有する。円板状ドリブンプレ
ートは、中間部材の第2ばね収容部に対応する第3ばね
収容部を有し、内周部がタービンに固定される。第1弾
性部材は、ばね係合部と第1ばね収容部との間に配置さ
れ回転方向に弾性変形可能である。第2弾性部材は、第
2ばね収容部と第3ばね収容部内に配置され回転方向に
弾性変形可能である。
アップクラッチはフロントカバーとタービンを有するト
ルクコンバータに用いられるロックアップクラッチであ
り、ピストンと環状ドライブ部材と中間部材と円板状ド
リブン部材と第1弾性部材と第2弾性部材とを備えてい
る。ピストンは、フロントカバーと前記タービンとの間
に配置され、クラッチ動作を行う。環状ドライブ部材
は、リング部と、リング部の複数箇所に形成された板部
とからなる。板部は、リング部から半径方向外方に突出
しピストンに相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係
合するピストン係合部及びリング部から半径方向内方に
突出するばね係合部を有し、板部には孔が形成されてい
る。中間部材は、環状ドライブ部材の側方に配置され、
ばね係合部に対応する第1ばね収容部を外周側に有し、
第2ばね収容部を内周側に有する。円板状ドリブンプレ
ートは、中間部材の第2ばね収容部に対応する第3ばね
収容部を有し、内周部がタービンに固定される。第1弾
性部材は、ばね係合部と第1ばね収容部との間に配置さ
れ回転方向に弾性変形可能である。第2弾性部材は、第
2ばね収容部と第3ばね収容部内に配置され回転方向に
弾性変形可能である。
【0010】ピストンがクラッチ連結を行うと、フロン
トカバーのトルクがロックアップクラッチに伝達され
る。トルクは、ピストンから環状ドライブ部材に伝達さ
れ、さらに第1弾性部材、中間部材、第2弾性部材を介
して円板状ドリブンプレートに伝達される。円板状ドリ
ブンプレートからトルクはタービンに出力される。従来
の中実構造の板部に代えて、孔を有する板部を環状ドラ
イブ部材に設けたので、板部の質量を低下させてその遠
心力を減少させ、遠心力による環状ドライブ部材のの破
損や変形を効果的に防止できる。
トカバーのトルクがロックアップクラッチに伝達され
る。トルクは、ピストンから環状ドライブ部材に伝達さ
れ、さらに第1弾性部材、中間部材、第2弾性部材を介
して円板状ドリブンプレートに伝達される。円板状ドリ
ブンプレートからトルクはタービンに出力される。従来
の中実構造の板部に代えて、孔を有する板部を環状ドラ
イブ部材に設けたので、板部の質量を低下させてその遠
心力を減少させ、遠心力による環状ドライブ部材のの破
損や変形を効果的に防止できる。
【0011】請求項2に記載のロックアップクラッチで
は、中間部材は、環状ドライブ部材の軸方向両側に配置
された1対の円板状サイドプレートである。1対の円板
状サイドプレートの外周部同士を連結するとともに環状
ドライブ部材の孔内を延びる固定部材をさらに備えてい
る。板部の孔を固定部材の設置スペースとして利用で
き、そこに1対の円板状サイドプレートの外周部同士を
連結する固定部材を配置することによりサイドプレート
の変形を防止できる。
は、中間部材は、環状ドライブ部材の軸方向両側に配置
された1対の円板状サイドプレートである。1対の円板
状サイドプレートの外周部同士を連結するとともに環状
ドライブ部材の孔内を延びる固定部材をさらに備えてい
る。板部の孔を固定部材の設置スペースとして利用で
き、そこに1対の円板状サイドプレートの外周部同士を
連結する固定部材を配置することによりサイドプレート
の変形を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、トルクコンバータ
1はインペラ2、タービン3、ステータ4、フロントカ
バー5を備えている。フロントカバー5は概ねトルクコ
ンバータ半径方向に延びる円板部7と、円板部7の外周
縁部からインペラ2側へ延びる筒状壁8とを備えてお
り、筒状壁8の先端部においてインペラ2のシェルの先
端部に固定され、円板部7がエンジン(図示せず)のド
ライブプレート10にボルト11を介して連結されてい
る。タービン3は円板部7とインペラ2との間に配置さ
れており、内周のタービンハブ12がメインドライブシ
ャフト13に連結されている。
1はインペラ2、タービン3、ステータ4、フロントカ
バー5を備えている。フロントカバー5は概ねトルクコ
ンバータ半径方向に延びる円板部7と、円板部7の外周
縁部からインペラ2側へ延びる筒状壁8とを備えてお
り、筒状壁8の先端部においてインペラ2のシェルの先
端部に固定され、円板部7がエンジン(図示せず)のド
ライブプレート10にボルト11を介して連結されてい
る。タービン3は円板部7とインペラ2との間に配置さ
れており、内周のタービンハブ12がメインドライブシ
ャフト13に連結されている。
【0013】トルクコンバータ1は、更に、ロックアッ
プクラッチ15を備えている。ロックアップクラッチ1
5はピストン16とダンパー機構17とを備えている。
ピストン16は、概ねフロントカバー円板部7に沿って
延びる円板部20と、円板部20の外周縁からインペラ
2側へ突出した筒状壁21とを備えている。円板部20
の外周部には円板部7に対向する摩擦フェーシング22
が取り付けてある。又、円板部20の内周部は、タービ
ンハブ12の外周部から突出した筒状部の外周にシール
を介して摺動自在に嵌合している。
プクラッチ15を備えている。ロックアップクラッチ1
5はピストン16とダンパー機構17とを備えている。
ピストン16は、概ねフロントカバー円板部7に沿って
延びる円板部20と、円板部20の外周縁からインペラ
2側へ突出した筒状壁21とを備えている。円板部20
の外周部には円板部7に対向する摩擦フェーシング22
が取り付けてある。又、円板部20の内周部は、タービ
ンハブ12の外周部から突出した筒状部の外周にシール
を介して摺動自在に嵌合している。
【0014】図2は図1の一部切欠きII−II矢視部分図
であり、図3は図2のIII −III 断面図である。図1及
び図2において、ダンパー機構17は、その外周部に環
状のドライブプレート25(環状ドライブ部材)を備
え、その半径方向内側に円板状のドリブンプレート26
を備えている。図1及び図3から明らかなように、ドラ
イブプレート25とドリブンプレート26は比較的厚い
(軸方向寸法の大きい)板状部材で形成されており、そ
れらの軸方向両側に1対の円板状サイドプレート27が
配置されている。ドライブプレート25とサイドプレー
ト27とは、2重に配置したコイルスプリングからなる
第1スプリング30によりクラッチ回転方向に連結され
ている。サイドプレート27とドリブンプレート26と
は、2重に配置したコイルスプリングからなる第2スプ
リング31によりクラッチ回転方向に連結されている。
ドリブンプレート26は内周部がタービンハブ12の外
向きフランジ28にリベット29により固定されてい
る。
であり、図3は図2のIII −III 断面図である。図1及
び図2において、ダンパー機構17は、その外周部に環
状のドライブプレート25(環状ドライブ部材)を備
え、その半径方向内側に円板状のドリブンプレート26
を備えている。図1及び図3から明らかなように、ドラ
イブプレート25とドリブンプレート26は比較的厚い
(軸方向寸法の大きい)板状部材で形成されており、そ
れらの軸方向両側に1対の円板状サイドプレート27が
配置されている。ドライブプレート25とサイドプレー
ト27とは、2重に配置したコイルスプリングからなる
第1スプリング30によりクラッチ回転方向に連結され
ている。サイドプレート27とドリブンプレート26と
は、2重に配置したコイルスプリングからなる第2スプ
リング31によりクラッチ回転方向に連結されている。
ドリブンプレート26は内周部がタービンハブ12の外
向きフランジ28にリベット29により固定されてい
る。
【0015】図2から明らかなように、ドライブプレー
ト25は、半径方向幅の小さいリング部32と、リング
部32の円周方向に間隔を隔てた複数の箇所に一体に設
けられる板部33とを備えている。各板部33はリング
部32よりも半径方向外方へ突出したピストン係合部3
4と、リング部32よりも半径方向内方へ突出したばね
係合部35とを備えている。
ト25は、半径方向幅の小さいリング部32と、リング
部32の円周方向に間隔を隔てた複数の箇所に一体に設
けられる板部33とを備えている。各板部33はリング
部32よりも半径方向外方へ突出したピストン係合部3
4と、リング部32よりも半径方向内方へ突出したばね
係合部35とを備えている。
【0016】ピストン係合部34は、ピストン16の筒
状壁21に設けた溝21aに対して、クラッチ回転方向
に移動不能かつ軸方向に摺動自在に嵌合している。前述
の第1スプリング30はリング部32の半径方向内側か
つ隣接する板部33の間に配置されており、ばね係合部
35は第1スプリング30の端部にクラッチ円周方向に
係合している。第1スプリング30は、図3の如く、ド
ライブプレート25よりも軸方向両側へ張り出してお
り、図2及び図3に示す如く、この張り出し部分が両サ
イドプレート27に設けた窓状の第1ばね収容部37に
入り込んでいる第2スプリング31も同様に配置さてお
り、ドリブンプレート26の窓孔からなる第3ばね収容
部38及びサイドプレート27の第2ばね収容部39に
収容されている。
状壁21に設けた溝21aに対して、クラッチ回転方向
に移動不能かつ軸方向に摺動自在に嵌合している。前述
の第1スプリング30はリング部32の半径方向内側か
つ隣接する板部33の間に配置されており、ばね係合部
35は第1スプリング30の端部にクラッチ円周方向に
係合している。第1スプリング30は、図3の如く、ド
ライブプレート25よりも軸方向両側へ張り出してお
り、図2及び図3に示す如く、この張り出し部分が両サ
イドプレート27に設けた窓状の第1ばね収容部37に
入り込んでいる第2スプリング31も同様に配置さてお
り、ドリブンプレート26の窓孔からなる第3ばね収容
部38及びサイドプレート27の第2ばね収容部39に
収容されている。
【0017】板部33には開口又は孔36が形成されて
いる。板部33はクラッチ半径方向寸法よりも円周方向
寸法の方が長い概ね円弧状の部分であるが、孔36はク
ラッチ円周方向に長い概ね楕円形であり、板部33の概
ね周囲の部分だけを残すように形成されている。各孔3
6にはクラッチ軸方向に延びるピン40が、クラッチ円
周方向に相対的に移動できる状態で通過している。図1
から明らかなように1対のサイドプレート27は、半径
方向外周部がこれらのピン40により互いに固定されて
おり、又、半径方向中間部が軸方向のピン41により互
いに固定されている。
いる。板部33はクラッチ半径方向寸法よりも円周方向
寸法の方が長い概ね円弧状の部分であるが、孔36はク
ラッチ円周方向に長い概ね楕円形であり、板部33の概
ね周囲の部分だけを残すように形成されている。各孔3
6にはクラッチ軸方向に延びるピン40が、クラッチ円
周方向に相対的に移動できる状態で通過している。図1
から明らかなように1対のサイドプレート27は、半径
方向外周部がこれらのピン40により互いに固定されて
おり、又、半径方向中間部が軸方向のピン41により互
いに固定されている。
【0018】次に動作を説明する。図1に示す状態で
は、ピストン16の摩擦フェーシング22がフロントカ
バー5に圧接しておらず、ロックアップクラッチ15は
遮断されている。この状態では、ドライブプレート10
からフロントカバー5を経てインペラ2に伝わったトル
クは、トルクコンバータ1内部の作動油を介してタービ
ン3に伝わり、タービン3からタービンハブ12を経て
メインドライブシャフト13へ伝わる。
は、ピストン16の摩擦フェーシング22がフロントカ
バー5に圧接しておらず、ロックアップクラッチ15は
遮断されている。この状態では、ドライブプレート10
からフロントカバー5を経てインペラ2に伝わったトル
クは、トルクコンバータ1内部の作動油を介してタービ
ン3に伝わり、タービン3からタービンハブ12を経て
メインドライブシャフト13へ伝わる。
【0019】ロックアップクラッチ15を接続する場
合、ピストン16の両側の油圧を制御して摩擦フェーシ
ング22をフロントカバー5に押し付ける。この状態で
は、ドライブプレート10からフロントカバー5へ伝わ
ったトルクは、摩擦フェーシング22を経てピストン1
6に伝わる。このトルクは、ピストン16からドライブ
プレート25及び第1スプリング30を経てサイドプレ
ート27に伝わり、サイドプレート27から第2スプリ
ング31を経てドリブンプレート26に伝わり、そこか
らタービンハブ12を経てメインドライブシャフト13
へ伝わる。
合、ピストン16の両側の油圧を制御して摩擦フェーシ
ング22をフロントカバー5に押し付ける。この状態で
は、ドライブプレート10からフロントカバー5へ伝わ
ったトルクは、摩擦フェーシング22を経てピストン1
6に伝わる。このトルクは、ピストン16からドライブ
プレート25及び第1スプリング30を経てサイドプレ
ート27に伝わり、サイドプレート27から第2スプリ
ング31を経てドリブンプレート26に伝わり、そこか
らタービンハブ12を経てメインドライブシャフト13
へ伝わる。
【0020】この動作において、第1スプリング30と
第2スプリング31は直列に作用するので、低剛性・広
ねじり角の特性を得ることができ、トルク変動が効果的
に防止される。上述の如くロックアップクラッチ15が
作動すると、ドライブプレート25に遠心力が加わる。
ところが、上述の如く、板部33は大きい孔36を備え
ているので、その質量は小さく、従って、板部33に大
きい遠心力が生じることはない。その結果、ドライブプ
レート25が破損しにくい。
第2スプリング31は直列に作用するので、低剛性・広
ねじり角の特性を得ることができ、トルク変動が効果的
に防止される。上述の如くロックアップクラッチ15が
作動すると、ドライブプレート25に遠心力が加わる。
ところが、上述の如く、板部33は大きい孔36を備え
ているので、その質量は小さく、従って、板部33に大
きい遠心力が生じることはない。その結果、ドライブプ
レート25が破損しにくい。
【0021】又、クラッチ中心からの距離の大きい第1
スプリング30は大きい遠心力を受けてクラッチ半径方
向外方へ移動しようとし、両サイドプレート27の第1
ばね収容部37の外周縁部を斜め外向き、すなわち、半
径方向外方かつ両サイドプレート27を押し広げる方向
に押す。ところが、両サイドプレート27は隣接する第
1ばね収容部37の間において、ピン40により互いに
固定されている。従って、第1スプリング30がサイド
プレート27を大きく変形させることはない。
スプリング30は大きい遠心力を受けてクラッチ半径方
向外方へ移動しようとし、両サイドプレート27の第1
ばね収容部37の外周縁部を斜め外向き、すなわち、半
径方向外方かつ両サイドプレート27を押し広げる方向
に押す。ところが、両サイドプレート27は隣接する第
1ばね収容部37の間において、ピン40により互いに
固定されている。従って、第1スプリング30がサイド
プレート27を大きく変形させることはない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、従
来の中実構造の板部に代えて、孔を有する板部をドライ
ブプレートに設けたので、板部の質量を低下させてその
遠心力を減少させ、遠心力によるドライブプレートの破
損や変形を効果的に防止できる。
来の中実構造の板部に代えて、孔を有する板部をドライ
ブプレートに設けたので、板部の質量を低下させてその
遠心力を減少させ、遠心力によるドライブプレートの破
損や変形を効果的に防止できる。
【0023】さらに、孔をピン設置スペースとして利用
でき、そこにピンを配置することによりサイドプレート
の変形を防止できる。
でき、そこにピンを配置することによりサイドプレート
の変形を防止できる。
【図1】本発明実施例を採用したトルクコンバータの断
面部分図。
面部分図。
【図2】図1の一部切欠きII−II矢視部分図。
【図3】図2のIII −III 断面図。
1 トルクコンバータ 2 インペラ 3 タービン 5 フロントカバー 15 ロックアップクラッチ 16 ピストン 25 ドライブプレート 26 ドリブンプレート 27 サイドプレート 30 第1スプリング 31 第2スプリング 32 リング部 33 板部 34 ピストン係合部 35 ばね係合部 36 孔 37 第1ばね収容部 39 第2ばね収容部 40 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】フロントカバーとタービンを有するトルク
コンバータに用いられるロックアップクラッチであり、 前記フロントカバーと前記タービンとの間に配置され、
クラッチ動作を行うためのピストンと、 リング部と、前記リング部の複数箇所に形成された板部
とからなり、前記板部は、前記リング部から半径方向外
方に突出し前記ピストンに相対回転不能にかつ軸方向に
移動自在に係合するピストン係合部及び前記リング部か
ら半径方向内方に突出するばね係合部を有し、板部には
孔が形成されている、環状ドライブ部材と、 前記環状ドライブ部材の側方に配置され、前記ばね係合
部に対応する第1ばね収容部を外周側に有し、第2ばね
収容部を内周側に有する中間部材と、 前記中間部材の前記第2ばね収容部に対応する第3ばね
収容部を有し、内周部が前記タービンに固定される円板
状ドリブンプレートと、 前記ばね係合部と前記第1ばね収容部との間に配置され
回転方向に弾性変形可能である第1弾性部材と、 前記第2ばね収容部と前記第3ばね収容部内に配置され
回転方向に弾性変形可能である第2弾性部材と、を備え
たロックアップクラッチ。 - 【請求項2】前記中間部材は、前記環状ドライブ部材の
軸方向両側に配置された1対の円板状サイドプレートで
あり、 前記1対の円板状サイドプレートの外周部同士を連結す
るとともに前記環状ドライブ部材の前記孔内を延びる固
定部材をさらに備えている、請求項1に記載のロックア
ップクラッチ。
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ID=16091946
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-
1996
- 1996-07-10 JP JP18094096A patent/JP3522451B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-07-07 US US08/888,808 patent/US5915511A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-08 KR KR1019970031480A patent/KR980008695A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-07-09 DE DE19729422A patent/DE19729422C2/de not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040204 |
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