JPH10262023A - 誤り率推定装置 - Google Patents

誤り率推定装置

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JPH10262023A
JPH10262023A JP9083423A JP8342397A JPH10262023A JP H10262023 A JPH10262023 A JP H10262023A JP 9083423 A JP9083423 A JP 9083423A JP 8342397 A JP8342397 A JP 8342397A JP H10262023 A JPH10262023 A JP H10262023A
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浩章 須藤
Katsuhiko Hiramatsu
勝彦 平松
Mitsuru Uesugi
充 上杉
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル移動通信などの受信信号の各バー
スト間におけるエラーパルスカウント数のバラツキを低
減し、誤り率推定精度を向上させる。 【解決手段】 誤り率推定装置は、Iチャンネルの受信
ベースバンド信号(I信号)とQチャンネルの受信ベー
スバンド信号(Q信号)から求めた位相情報がエラーパ
ルス発生領域にあることを検出する手段と、I信号とQ
信号の包絡線情報がエラーパルス発生領域にあることを
検出する手段と、位相エラー信号と包絡線エラー信号の
両方の信号があることを検出しカウントする手段とを有
する。1バースト期間におけるエラーパルスカウント数
を用いて誤り率推定を行なう。位相情報と包絡線情報が
ともにエラーパルス発生領域にあることを検出するの
で、誤りでない信号をカウントする確率が小さくなり、
各バースト間におけるカウント数のバラツキを低減する
ことができ、誤り率推定精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル移動通
信等に使用する無線機受信系に用いる誤り率推定装置に
関し、特に、受信ベースバンド信号の位相情報と包絡線
情報の両方の信号を用いて誤り率推定を行なう誤り率推
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話などのディジタル移動通信の無
線機受信系では、受信信号の誤り率に応じて種々の制御
を行なうので、誤り率を求める必要がある。誤り率を正
確に求めることは困難か不可能であるので、一定の条件
を仮定して誤り率を推定する方法をとっている。受信信
号が信号点位置の中間のしきい値の近くにある場合は、
ある条件の下では、1/2の確率で誤りであるとみなす
ことができる。したがって、しきい値の近くの信号をカ
ウントすることにより、誤り率を推定することができ
る。
【0003】図9は従来の誤り率推定装置の構成を示し
ている。図9において、メモリ1は、Iチャンネルの受
信ベースバンド信号(I信号)6とQチャンネルの受信
ベースバンド信号(Q信号)7から位相情報8を生成す
るメモリである。遅延器2は、入力信号に対し1シンボ
ル周期遅延させる遅延器である。減算器3は、現時点の
位相情報から1シンボル前の位相情報を減算する減算器
である。一致検出器4は、入力信号とエラーパルス発生
領域を表す信号が一致した場合にエラーパルスを発生さ
せる一致検出器である。カウンタ5は、エラーパルス数
をカウントするカウンタである。
【0004】以上のように構成された誤り率推定装置で
は、まず、受信信号を直交検波して得られたIチャンネ
ルの受信ベースバンド信号であるI信号6と、Qチャン
ネルの受信ベースバンド信号であるQ信号7を、メモリ
1のアドレスに入力する。メモリ1には、I信号6とQ
信号7の位相情報arctan(Q/I)を格納しておき、メモリ
1から位相情報を呼び出すことによって、I信号6とQ
信号7の位相情報8が得られる。
【0005】次に、差動位相変調されている信号から原
信号を遅延検波して復調するために、位相情報8は、遅
延器2によって1シンボル周期だけ遅延される。減算器
3によって位相情報8から遅延位相情報が減算されるこ
とによって、遅延検波信号10が得られる。
【0006】次に、遅延検波信号10は一致検出器4に入
力され、エラーパルス発生領域を表す信号11と一致した
場合には、エラーパルス信号12が得られる。遅延検波信
号10が境界値に近い場合は1/2の確率でエラーと考え
られるので、エラーパルス発生領域を境界値近辺に設定
しておけば、エラーを推定するための情報を得ることが
できる。
【0007】最後に、エラーパルス信号12はカウンタ5
に入力され、カウンタ5によって1バースト間において
エラーパルス数がカウントされ、エラーパルスカウント
数を表わす信号13が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成の誤り率推
定装置では、位相情報に関してエラーパルス発生領域を
一律に設定し、位相情報がエラーパルス発生領域と一致
した場合にエラーパルスを発生させるようにしているた
め、他の条件が変化するとエラーである確率が低い信号
もカウントするようになる。このため、微妙に条件の異
なる各バースト間においてカウント数にバラツキが生
じ、誤り率推定精度が低下するという問題があった。
【0009】従来の誤り率推定装置では、位相情報が位
相判定の境界値近辺にあることのみを判断の基準にして
おり、境界値の前後の一定値をエラーパルス発生領域と
して設定している。包絡線情報が基準値に近い場合は、
位相判定の境界値のごく近くでしかエラーが発生せず、
設定したエラーパルス発生領域の縁では、受信信号は誤
っていない確率の方が高い。したがって、包絡線情報の
状態によっては、誤っていない信号をカウントすること
になり、カウント値のバラツキが生じることになる。
【0010】本発明はこのような従来の課題を解決する
ことを目的とするものであり、各バースト間におけるエ
ラーカウント数のバラツキを低減することにより、誤り
率推定精度を高めようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、Iチャンネルの受信ベースバンド信号
(I信号)とQチャンネルの受信ベースバンド信号(Q
信号)から求めた位相情報が位相エラーパルス発生領域
にあり、かつI信号とQ信号から求めた包絡線情報が包
絡線エラーパルス発生領域にあることを検出し、位相エ
ラー信号と包絡線エラー信号の両方の信号を用いて誤り
率推定を行なうことにより、常に一定の誤り率であると
みなせる信号のみをカウントするようにして、各バース
ト間におけるカウント数のバラツキを低減し、誤り率推
定精度を高めるものである。
【0012】また、エラーパルス発生領域を可変とする
ことにより、エラーパルスの最大カウント数と最小カウ
ント数との差を一層低減し、高精度な誤り率推定を行な
うことができるようにする。さらに、位相情報と包絡線
情報をメモリを用いずに生成することにより、誤り率推
定を高速に行なうようにする。
【0013】ディジタル移動通信の無線機受信系では差
動位相変調信号を受信すると、受信信号を直交検波し
て、Iチャンネルのベースバンド信号(I信号)とQチ
ャンネルのベースバンド信号(Q信号)を得て、arctan
(Q/I)により位相情報を求め、1シンボル遅延信号との
差をとって、遅延位相情報を得る。位相情報は、信号点
が±π/4、±3π/4であるとすると、境界点を0、
π、±π/2として判定する。雑音が少なくて反対側の
信号点に移るようなエラーはないと仮定すると、位相情
報が0、π、±π/2の近辺であればエラーか正常かは
1/2の確率であると考えることができ、高い確率でエ
ラーであると考えられる。すなわち、境界点の近辺では
2値信号としては全く無意味な信号である。
【0014】包絡線情報については、基準値が1である
とすると、包絡線情報が1に近ければ包絡線情報にエラ
ーはないと考えられる。逆に包絡線情報が0の近くでは
高い確率でエラーであると考えられる。また、包絡線情
報が1よりかなり大きいと、やはりエラーの確率が高い
と考えられる。したがって、包絡線情報が基準値の近く
にあるときはエラーでない確率が高いので、誤り率を推
定するデータとしては不適当である。
【0015】したがって、包絡線情報が0近辺で、位相
情報が0、π、±π/2の近辺であれば、高い確率でエ
ラーであると考えられる。つまり、この領域にある信号
は2値信号としては雑音と同じである。したがって、こ
の2つの条件を満足する信号をカウントすれば、エラー
率を推定することができる。また、エラーである確率が
低い領域を含まないので、エラーパルスカウント数のば
らつきも少なくなる。
【0016】そこで、包絡線情報が0近辺か基準値より
かなり大きい状態で、かつ、位相情報が位相判定のしき
い値の近くにあるという条件を満たす信号のみをカウン
トして誤り率を推定することにより、ばらつきの少ない
正確な誤り率が得られるようにする。
【0017】また、雑音レベルが低くてエラー発生率が
小さくなると、エラーが発生するのは、位相情報が境界
値に非常に近くて包絡線情報が基準値から大きく離れた
ときに限られるので、位相情報が境界値により近くて包
絡線情報が基準値からより大きく離れた信号のみをカウ
ントすれば、より正確に誤り率を推定することができ
る。したがって、誤り率に応じてエラーパルス発生領域
を可変にすれば、カウント値のばらつきが小さくなるの
で、誤り率に応じてエラーパルス発生領域を切り替える
ようにする。さらに、位相情報と包絡線情報を求める手
段としてメモリを用いると、誤差はほとんどないが回路
規模は大きくなり演算時間も長くかかるので、メモリを
用いないで簡単な回路で近似値を高速に求めるようにす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
Iチャンネルの受信ベースバンド信号(I信号)とQチ
ャンネルの受信ベースバンド信号(Q信号)から位相情
報を求める位相情報生成器と、I信号とQ信号から包絡
線情報を求める包絡線情報生成器と、位相情報が位相エ
ラーパルス発生領域にあることを検出して位相エラー信
号を出力する位相エラー検出器と、包絡線情報が包絡線
エラーパルス発生領域にあることを検出して包絡線エラ
ー信号を出力する包絡線エラー検出器と、位相エラー信
号と包絡線エラー信号の両方が存在することを検出して
エラー信号を出力する手段と、所定期間のエラー信号を
計数してカウント値を出力するカウンタとを具備し、カ
ウント値から誤り率推定を行なうものであり、位相情報
と包絡線情報の両方を用いることにより、エラーパルス
の最大カウント数と最小カウント数との差(各バースト
間のエラーパルスカウント数のバラツキ)を低減し、高
精度な誤り率推定を行なうことができるという作用を有
する。
【0019】本発明の請求項2記載の発明は、位相エラ
ー検出器に位相エラーパルス発生領域を可変とする手段
を設けたものであり、さらに、エラーパルスの最大カウ
ント数と最小カウント数との差(各バースト間のエラー
パルスカウント数のバラツキ)を低減し、高精度な誤り
率推定を行なうことができるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項3記載の発明は、包絡線エ
ラー検出器に包絡線エラーパルス発生領域を可変とする
手段を設けたものであり、さらに、エラーパルスの最大
カウント数と最小カウント数との差(各バースト間のエ
ラーパルスカウント数のバラツキ)を低減し、高精度な
誤り率推定を行なうことができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項4記載の発明は、絶対値回
路と減算器と象限判定器と変換器により構成した位相情
報生成器と、比較器とシフト回路と加算器により構成し
た包絡線情報生成器とを有するものであり、誤り率を高
速に推定して信号伝送速度を高速化できるという作用を
有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図1〜図8を
参照して詳細に説明する。
【0023】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の
形態は、Iチャンネルの受信ベースバンド信号(I信
号)とQチャンネルの受信ベースバンド信号(Q信号)
から求めた位相情報と包絡線情報の両方の信号がともに
それぞれのエラーパルス発生領域にあることを検出して
誤り率推定を行なう誤り率推定装置である。
【0024】本発明の第1の実施の形態を、図1を用い
て説明する。図1は本実施の形態の誤り率推定装置の構
成を示している。図1において、メモリ1は、I信号と
Q信号から位相情報を生成するメモリ、遅延器2は、入
力信号に対し1シンボル周期遅延させる遅延器、減算器
3は、現時点の位相情報と1シンボル前の位相情報との
減算を行なう減算器、一致検出器4は、入力信号とエラ
ーパルス発生領域を表す信号が一致した場合にエラーパ
ルスを発生させる一致検出器、カウンタ5は、エラーパ
ルス数をカウントするカウンタ、メモリ14は、I信号と
Q信号から包絡線情報を生成するメモリ、減算器20は、
I信号とQ信号の包絡線情報と基準値との減算を行なう
減算器、絶対値検出器16は、入力信号に対し絶対値を算
出する絶対値検出器、減算器17は、絶対値検出器16によ
って算出されたI信号とQ信号の包絡線情報と基準値と
の差の絶対値としきい値との減算を行なう減算器、判定
器18は、入力信号を判定する判定器、AND回路19は、
入力信号に対して論理積を算出するAND回路である。
【0025】以上のように構成された誤り率推定装置で
は、まずI信号6とQ信号7がメモリ1のアドレスに入
力される。メモリ1には、I信号6とQ信号7の位相情
報Θ=arctan(Q/I)を格納しておき、メモリ1から位相
情報を呼び出すことによって、I信号6とQ信号7の位
相情報8が得られる。次に、位相情報8は、遅延器2に
よって1シンボル周期だけ遅延され、減算器3によって
位相情報8から遅延位相信号が減算されることによっ
て、遅延検波信号10が得られる。次に、遅延検波信号10
は一致検出器4に入力され、位相情報のエラーパルス発
生領域を表す信号11と一致した場合には、位相情報のエ
ラーパルス信号12が出力される。
【0026】また、I信号6とQ信号7はメモリ14のア
ドレスに入力される。メモリ14にはI信号6とQ信号7
の包絡線情報√(I2+Q2)を格納しておき、メモリ1
から包絡線情報を呼び出すことによって、I信号6とQ
信号7の包絡線情報20が得られる。次に、包絡線情報20
から減算器15によって基準値21が減算されることによっ
てI信号6とQ信号7の包絡線情報と基準値との差を表
わす信号22が出力される。次に、信号22は、絶対値検出
回路16によって絶対値の検出をされ、I信号6とQ信号
7の包絡線情報と基準値との差の絶対値を表わす信号23
が得られる。次に、信号23から、減算器17によってしき
い値24が減算され、信号25が得られる。次に、信号25は
判定器18に入力され、信号25がしきい値24を超えた場合
は包絡線情報のエラーパルス信号26が出力される。包絡
線情報が基準値から一定値以上離れた場合に包絡線情報
のエラーパルス信号が出力されることになる。すなわ
ち、包絡線情報が0近辺であるか、基準値よりかなり大
きい場合にエラーであるとみなされる。
【0027】ここで、位相情報のエラーパルス信号12と
包絡線情報のエラーパルス信号26は、AND回路19によ
り論理積がとられ、I信号6とQ信号7の位相情報と包
絡線情報の両方のエラーパルス発生領域を満足した場合
のエラーパルス信号27が得られる。最後に、エラーパル
ス信号27はカウンタ5に入力され、カウンタ5によって
1バースト間においてエラーパルス数をカウントされ、
エラーパルスカウント数を表わす信号13が得られる。
【0028】図2は、ビット誤り率とエラーパルスカウ
ント数のシミュレーション結果を示す図である。図2よ
り、以下に示す結果が得られた。 ビット誤り率=10-3における最大カウント数と最小カウ
ント数との差 従来構成の場合:27、本実施形態の場合:20 ビット誤り率=8×10-5における最大カウント数と最小
カウント数との差 従来構成の場合:14、本実施形態の場合:9
【0029】本実施形態は、従来構成に対し最大カウン
ト数と最小カウント数との差(各バースト間のエラーパ
ルスカウント数のバラツキを表わしている。)を2/3程度
に低減できる。
【0030】以上のように本実施形態の誤り率推定装置
は、I信号とQ信号の位相情報と包絡線情報の両方を用
いることにより、エラーパルスの最大カウント数と最小
カウント数との差(各バースト間のエラーパルスカウン
ト数のバラツキ)を低減し、高精度な誤り率推定を行な
うことができる。
【0031】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施の
形態は、位相エラー検出器に位相エラーパルス発生領域
を可変とする手段を設け、Iチャンネルの受信ベースバ
ンド信号(I信号)とQチャンネルの受信ベースバンド
信号(Q信号)から求めた位相情報と包絡線情報の両方
の信号がともにそれぞれのエラーパルス発生領域にある
ことを検出して誤り率推定を行なう誤り率推定装置であ
る。
【0032】図3は本発明の第2の実施の形態における
誤り率推定装置の実施の形態を示している。この第2の
実施の形態が第1の実施の形態と異なることろは、減算
器28と判定器49とスイッチ48を備え、位相情報における
エラーパルス発生領域を表わす信号を可変とした点にあ
る。
【0033】ここで、図1にて説明した部材、信号等に
対応する第2の実施の形態の部材、信号等については、
同一符号を付して詳しい説明は省略する。本発明の第2
の実施の形態を、図3を用いて説明する。エラーパルス
カウント値13を得るまでは、前記第1の実施の形態と同
じである。
【0034】エラーパルスカウント値13から、しきい値3
1が減算器28によって減算され、差信号32として出力さ
れる。信号32は、判定器29によって正負が判定され、制
御信号33が得られる。スイッチ30は、制御信号33に従っ
て、信号11(エラーパルス発生領域を表わす信号1)か
信号34(エラーパルス発生領域を表わす信号2)を選択
し、位相情報のエラーパルス発生領域を表わす信号35を
出力する。
【0035】誤り率が小さい場合は、エラーは位相判定
の境界値のごく近くで発生するので、誤り率が小さいと
きはエラーパルス発生領域を狭くすれば、エラーである
確率の小さい信号をカウントすることはなくなるので、
より正確に誤り率を推定することができる。
【0036】本発明の第2の実施の形態は、位相情報に
おけるエラーパルス発生領域を表わす信号を可変とする
ことにより、第1の実施の形態よりもさらに、エラーパ
ルスの最大カウント数と最小カウント数との差(各バー
スト間のエラーパルスカウント数のバラツキ)を低減
し、高精度な誤り率推定を行なうことができる。
【0037】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、位相エラー検出器と包絡線エラー検出器の両
方にエラーパルス発生領域を可変とする手段を設け、I
チャンネルの受信ベースバンド信号(I信号)とQチャ
ンネルの受信ベースバンド信号(Q信号)から求めた位
相情報と包絡線情報の両方の信号が、ともにそれぞれの
エラーパルス発生領域にあることを検出して誤り率推定
を行なう誤り率推定装置である。
【0038】図4は、本実施の形態における誤り率推定
装置の実施の形態を示している。この第3の実施の形態
が第2の実施の形態と異なることろは、スイッチ36を備
え、位相情報と包絡線情報の両方におけるエラーパルス
発生領域を表わす信号を可変とした点にある。
【0039】ここで、図2にて説明した部材、信号等に
対応する第3の実施の形態の部材、信号等については、
同一符号を付して詳しい説明は省略する。本発明の第3
の実施の形態を、図4を用いて説明する。制御信号33を
得るまでは、前記第2の実施の形態と同じである。
【0040】スイッチ36は、制御信号33に従って信号24
(しきい値1)か信号37(しきい値2)を選択し、しき
い値38を出力する。カウント値13がしきい値31より小さ
い場合は、制御信号33に従ってスイッチ36は、大きい方の
しきい値を選択し、カウント値13がしきい値31より大き
い場合は、小さい方のしきい値を選択する。
【0041】包絡線情報についても、誤り率が小さいと
きは、エラーは包絡線情報が0の近くでのみ発生すると
考えれる。誤り率が小さくて、エラーカウント値がしき
い値より小さい場合は、包絡線情報のエラーパルス発生
領域を0近辺に制限すれば、より正確に誤り率を推定す
ることができる。エラーパルス発生領域には、包絡線情
報の基準値よりかなり大きい値の領域も含むが、その領
域に信号が入ることは非常に少ないので、その影響は無
視することができる。
【0042】本発明の第3の実施の形態は、位相情報と
包絡線情報の両方におけるエラーパルス発生領域を表わ
す信号を可変とすることにより、第2の実施の形態より
もさらに、エラーパルスの最大カウント数と最小カウン
ト数との差(各バースト間のエラーパルスカウント数の
バラツキ)を低減し、高精度な誤り率推定を行なうこと
ができる。
【0043】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施の
形態は、絶対値回路と減算器と象限判定器と変換器によ
り構成した位相情報生成器と、比較器とシフト回路と加
算器により構成した包絡線情報生成器とを有し、Iチャ
ンネルの受信ベースバンド信号(I信号)とQチャンネ
ルの受信ベースバンド信号(Q信号)から求めた位相情
報と包絡線情報の両方の信号が、ともにそれぞれのエラ
ーパルス発生領域にあることを検出して誤り率推定を行
なう誤り率推定装置である。
【0044】図5は本発明の第4の実施の形態における
位相情報生成器の実施の形態を示し、第7図は本発明の
第4の実施の形態における包絡線情報生成器の実施の形
態を示している。この第4の実施の形態が第1〜3の実
施の形態と異なるところは、位相情報生成器と包絡線情
報生成器をメモリを用いずに構成したところにある。
【0045】ここで、図1にて説明した部材、信号等に
対応する第4の実施の形態の部材、信号等については、
同一符号を付して詳しい説明は省略する。本発明の第4
の実施の形態を、図5と図7を用いて説明する。まず、
本発明の第4の実施の形態における位相情報生成器につ
いて図5を用いて説明する。
【0046】I信号とQ信号の位相Θ=arctan(Q/I)と|
I|−|Q|の関係について、次式に示す近似が成り立
つ。 |I|−|Q|≒−4Θ/π+1 ;第1象限 4Θ/π−3 ;第2象限 −4Θ/π−3 ;第3象限 4Θ/π+1 ;第4象限 (4.1)
【0047】図6は、I信号とQ信号の位相Θ=arctan
(Q/I)と|I|−|Q|の関係を表わしたものである。Θは
(4.1)式に示す近似を行なうことによって、1.8度以内の
誤差で生成可能である。
【0048】I信号とQ信号は基準値が±1であるとす
ると、I信号とQ信号がともに基準値の場合のΘは±π
/4、±3π/4となる。I信号とQ信号の一方が0で
他方が基準値の場合は、Θは0、π、±π/2となる。
Θが0の近くでは、|I|−|Q|≒1となり、Θがπ/4
の近くでは、|I|−|Q|≒0となる。これらの条件を満
たすように一次近似をすると、第1象限では、|I|−|
Q|≒−4Θ/π+1となる。第2〜4象限についても
同様に近似できる。I信号とQ信号が±1の近くにある
という条件下では、(4.1)式はよい近似を与える。その
条件が満たされないと誤差が増加するが、誤差を小さく
する必要があるときはI信号とQ信号を正規化すればよ
い。
【0049】I信号6とQ信号7はそれぞれ、絶対値検
出回路39と絶対値検出回路40により絶対値が算出され、
それぞれ信号44と信号45が得られる。信号44から信号45
が減算器41により減算され、差信号46が得られる。次
に、I信号6とQ信号7は象限判定器42に入力され、象
限を表わす信号47が得られる。最後に、差信号46は変換
器43によって各象限に応じた変換をされ、位相情報8が
得られる。
【0050】次に、本発明の第4の実施の形態における
包絡線情報生成器について図7を用いて説明する。I信
号とQ信号の位相と包絡線情報Zに関して、次式に示す
近似が成り立つ。 ・|I|>|Q|の場合 Z=|I|+0.375×|Q| ・|Q|>|I|の場合 Z=|Q|+0.375×|I| (4.2) ここで、0.375の乗算はビットシフトと加算で実現可能
である。
【0051】図8は、I信号とQ信号の位相Θと包絡線
情報Zの関係を表わしたものである。Zは(4.2)式に示
す近似を行なうことによって、7%以内の誤差で生成可
能である。この程度の誤差であれば、誤り率の推定に支
障なく利用できる。
【0052】I信号6とQ信号7は、大小比較器48によ
って大小比較され、信号53(|I|>|Q|の場合は|I|、
|Q|>|I|の場合は|Q|)と信号54(|I|<|Q|の場合
は|I|、|Q|<|I|の場合は|Q|)が得られる。次に、
信号54は2ビットシフト器49と、3ビットシフト器50に
よりそれぞれビットシフトされ、それぞれ信号55(信号
54×0.25)と信号56(信号54×0.125)が得られる。信
号55と信号56は加算器51によって加算され、信号57(信
号54×0.375)が得られる。最後に、信号53と信号57
は、加算器52によって加算され、包絡線情報20が得られ
る。
【0053】以上のように本発明の第4の実施形態は、
位相情報生成器と包絡線情報生成器をメモリを用いずに
構成することにより、第1〜3の実施の形態よりも誤り
推定が高速にでき、誤り推定の時間に制限されないので
信号伝送速度の高速化を図ることができる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、Iチャンネルの受信ベースバンド信号(I信
号)とQチャンネルの受信ベースバンド信号(Q信号)
から求めた位相情報と包絡線情報の両方を用いることに
より、エラーパルスの最大カウント数と最小カウント数
との差(各バースト間のエラーパルスカウント数のバラ
ツキ)を低減し、高精度な誤り率推定を行なうことがで
きる。
【0055】また、誤り率に応じてエラーパルス発生領
域を変化させることにより、一層ばらつきの少ない誤り
率の推定ができる。
【0056】さらに、位相情報と包絡線情報を簡単な回
路で高速に求めることにより、誤り率の推定が高速にで
き、信号伝送速度の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における誤り率推定
装置の構成図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における誤り率推定
装置のシミュレーション結果、
【図3】本発明の第2の実施の形態における誤り率推定
装置の構成図、
【図4】本発明の第3の実施の形態における誤り率推定
装置の構成図、
【図5】本発明の第4の実施の形態における位相情報生
成器の構成図、
【図6】本発明の第4の実施の形態における位相情報生
成器の理論計算結果、
【図7】本発明の第4の実施の形態における包絡線情報
生成器の構成図、
【図8】本発明の第4の実施の形態における包絡線情報
生成器の理論計算結果、
【図9】従来の構成における誤り率推定装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1、14 メモリ 2 遅延器 3、15、17、28 減算器 4 一致検出器 5 カウンタ 6 ベースバンドI信号 7 ベースバンドQ信号 8 位相情報 9 信号8を1シンボル遅延させた信号 10 遅延検波信号 11、34 エラーパルス発生領域を表わす信号 12 位相情報を用いたエラーパルス信号 13 エラーパルスカウント信号 16、39、40、41 絶対値検出器 18、29 判定器 19 AND回路 20 包絡線情報 21 基準値 22 信号20と信号21の差 23 差22の絶対値 24、37 しきい値 25 信号23と信号24の差 26 包絡線情報を用いたエラーパルス信号 27 位相情報と包絡線情報を用いたエラーパルス信号 30、36 スイッチ 31 しきい値 32 信号13と信号31の差 33 差32を判定した信号 35 位相情報を用いたエラーパルス発生領域を表わす信
号 38 包絡線情報を用いたエラーパルス発生領域を表わす
信号 42 象限判定器 43 変換器 44 ベースバンドI信号の絶対値 45 ベースバンドQ信号の絶対値 46 |I|−|Q| 47 象限を表わす信号 48 大小比較器 49、50 ビットシフト器 51、52 加算器 53 |I|>|Q| の場合は|I|、|I|<|Q| の場合は|Q
| 54 |I|>|Q| の場合は|Q|、|I|<|Q| の場合は|I
| 55 信号54を2ビットシフトした信号 56 信号54を3ビットシフトした信号 57 信号55と信号56を加算した信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Iチャンネルの受信ベースバンド信号
    (I信号)とQチャンネルの受信ベースバンド信号(Q
    信号)から位相情報を求める位相情報生成器と、前記I
    信号と前記Q信号から包絡線情報を求める包絡線情報生
    成器と、前記位相情報が位相エラーパルス発生領域にあ
    ることを検出して位相エラー信号を出力する位相エラー
    検出器と、前記包絡線情報が包絡線エラーパルス発生領
    域にあることを検出して包絡線エラー信号を出力する包
    絡線エラー検出器と、前記位相エラー信号と前記包絡線
    エラー信号の両方が存在することを検出してエラー信号
    を出力する手段と、所定期間の前記エラー信号を計数し
    てカウント値を出力するカウンタとを具備し、前記カウ
    ント値に基づいて誤り率推定を行なうことを特徴とする
    誤り率推定装置。
  2. 【請求項2】 前記位相エラー検出器に前記位相エラー
    パルス発生領域を可変とする手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の誤り率推定装置。
  3. 【請求項3】 前記包絡線エラー検出器に前記包絡線エ
    ラーパルス発生領域を可変とする手段を設けたことを特
    徴とする請求項2記載の誤り率推定装置。
  4. 【請求項4】 絶対値回路と減算器と象限判定器と変換
    器により構成した位相情報生成器と、比較器とシフト回
    路と加算器により構成した包絡線情報生成器とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜3記載の誤り率推定装置。
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