JPH04111620A - 位相判定回路 - Google Patents

位相判定回路

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JPH04111620A
JPH04111620A JP2228190A JP22819090A JPH04111620A JP H04111620 A JPH04111620 A JP H04111620A JP 2228190 A JP2228190 A JP 2228190A JP 22819090 A JP22819090 A JP 22819090A JP H04111620 A JPH04111620 A JP H04111620A
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JP
Japan
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phase
circuit
signal
training
detection circuit
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Pending
Application number
JP2228190A
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English (en)
Inventor
Tatsumasa Yoshida
吉田 達正
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車電話等の移動通信に使用する変復調器(
モデム)の位相判定回路に関するものである。
(従来の技術) モデムを公衆電話等の音声帯域内で使用する場合、デー
タの送出に先立って、受信各部の・やラメータを伝送路
特性に合せて最適に設定するためトレーニングが行われ
るが、そのためにはトレーニング信号のセグメントを位
相判定回路により正確に検出する必要がある。
第2図は従来の位相判定回路の構成図、第3図はトレー
ニング信号の一例(CCITT (国際電信電話諮問委
員会)勧告v、27ter)を示す図である。
第2図において、復調器(図示せず)で復調された複素
ベースバンド信号は、自動等化層200により伝送路で
受けた歪が取り除かれて多値位相判定回路20ノに入力
され、2次元平面の信号点配置で与えられるデータに判
定される。第4図は8相PSKの場合のデータ判定面で
あって、信号がどの判定領域に入るかによって対応する
データが判定される。多値位相判定回路201で求めら
れた判定結果であるリファレンスw(n)と多値位相判
定回路201の入力信号v(n)は加算回路204に入
力されて複素誤差成分e(n)が求められ、自動等化層
200に戻される。自動等化器200はこの複素誤差成
分e(n) K基づいて位相誤差成分や振幅誤差成分等
を求め、自動等化器を収束させてbる。
また、前記リファレンスW(n)は差分検出回路202
に入力され、1シンボル前のリファレンスw(n−1)
との位相差分が検出され、差分検出回路202から位相
変化に対応するトリビット符号Tb(n)が出力される
。このトリビット符号は復号回路(図示せず)に送られ
るとともに、トレーニング検出回路203に送られる。
トレーニング回路203では、前記トリビット符号に基
づき第3図に示すトレーニング信号のセグメント3とセ
グメント4の変化点を検出し、セグメント4のトレーニ
ング終了までをタイマーにより監視し、セグメント4が
終了したとき多値位相判定回路201を多相判定させる
ための信号を出力する。すなわち、多値位相判定回路2
01は、トレーニング信号はセグメント4までは2相信
号であるためトレーニング時は2相の判定を行い、セグ
メント5からは多相となるので8相の判定を行うもので
ある。
(発明が解決しようとするHM) しかしながら、自動車電話等の移動通信では、無線回線
で発生するフェーノング、熱雑音、クリック雑音、ラン
ダム雑音等による受信SNRの劣化を改善するために、
通常コンパンダが使用されるので(例えば、桑原守二監
修「自動車電話」(昭60−8−1  )電子通信学会
P、39−45 )、トレーニング信号はこのコンパン
ダによって最初の部分が抑圧され、一定になるまで長い
時間がかかり、さらにこの時間はこのコンパンダに入力
される信号レベルによって変動することとなり、従って
トレーング信号のセグメント3の終りを正常に検出する
ことは困難であった。このためセグメント3の終りを検
出することにより2相位相判定から多相判定へ切り替え
を行っている上記の位相判定回路では、正確な切り替え
ができないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あって、トレーニング信号のセグメント3の終わりを検
出できなくても、2相位相判定から多相位相判定への切
り替えが正確にできる位相判定回路を提供することを目
的とする。
(!!題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、トレーニング信号入
力時に、該トレーニング信号の2相から多値への位相変
化点を検出する位相判定回路において、入力信号を2相
位相変調波としてその位相変化量を検出する第1の回路
と、前記入力信号を多相位相変調波としてその位相変化
量を検出する第2の回路と、前記二つの位相変化量を比
較して一致しないとき否定信号を出力する比較回路と、
前記第2の回路で検出した位相変化量がトレーニング信
号が2相から多値に変化するときの規定位相変化量と一
致すると同時に前記比較回路から否定信号が出力され九
ことを検出することにより位相変化点を検出するトレー
ニング検出回路とを備えたものである。
(作 用) トレーニング信号が入力される場合において、前記第1
の回路と第2の回路で検出される位相変化量は、トレー
ニング信号が2相であるとき等しく、多値であるとき相
違する。
また、前記第2の回路で検出される位相変化量は、トレ
ーニング信号が2相から多値に移る時に前記規定位相変
化量となる。
従って、前記二つの位相変化量の相違を検出する比較回
路からの否定信号と前記第2の回路からの位相変化量と
をトレーニング検出回路で監視し、前記否定信号が出力
され、同時に前記第2の回路からの位相変化量が規定位
相変化量になる時点を検出することにより、トレーニン
グ信号が2相から多値になる位相変化点を知ることがで
きる。
これにより、フン/ぐウンダによりトレーニング信号の
最初の部分が抑圧されても、前記位相変化点を正確に知
ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の実施例の構成図である。第1図におい
て、100は自動等化層、101は自動等化器100の
出力を2次元平面の2相用信号点配置で与えられるデー
タに判定してリファレンスを出力する2相位相判定回路
、102け自動等化器100の出力を2次元平面の多値
用信号点配置で与えられるデータに判定してリファレン
スを出力する多相位相判定回路、103,104は2人
力信号を加算する加算回路、105,106は前記リフ
ァレンスに基づき位相変化に対応するトリビット符号を
出力する差分検出回路、107は前記二つのトリビット
符号を比較する比較回路、108は前記トリビット符号
および比較回路107の比較結果により2相判定動作停
止信号を出力するトレーニング検出回路である。
次に、本実施例の動作を第1図に基づいて説明する。な
お、トレーニング検出回路108からの指示により、自
動等化器100ば2相で動作し、2相位相判定回路10
ノも多相位相判定回路103と並行して動作しているも
のとする。
復調器により復調された複素ベースバンド信号が自動等
化器100に入力されると、自動等化器100は入力信
号の伝送路で受けた歪を取り除き、2相位相判定回路1
01と多相位相判定回路102と加算回路103,10
4とに出力する。2相位相判定回路101は入力された
複素信号v(n)を2次元平面の信号点配置で与えられ
るデータに判定し、リファレンスwa(n)を加算回路
103と差分検出回路105とに出力する。加算回路1
03は入力された前記複素信号v(n)とリファレンス
w、j、n)とに基づいて2相複素誤差成分e a(n
)を求め、これを自動等化器100に戻す。一方、多相
位相判定回路lθ2は入力された複素信号v(n)を2
次元平面の信号点配置で与えられるデータに判定し、リ
ファレンスwb、(n)を加算回路104と差分検出回
路106とに出力する。加算回路104は入力された前
記複素信号v(n)とリファレンスwb(n)とに基づ
いて多相複素誤差成分eb(n)を求め、これを自動等
化器100に戻す。自動等化器100はトレーニング検
出回路108の指示に基づき、前記2相複素誤差成分e
、(n)の方を選択し、これにより位相誤差成分、振幅
誤差成分等を求めて自動等化を収束させている。
差分検出回路105は2相位相判定回路101からのリ
ファレンスwa(n)と1シン?ル前のリファレンスw
a(n−i)との位相差分を検出し、位相変化に対応す
るトリビット符号Tba(n)を比較回路107とトレ
ーニング検出回路108に送出する。差分検出回路10
6も同様に、多相位相判定回路102からのリファレン
スwb(n)と1シンビル前のリファレンスwb(n−
1)との位相差分を検出し、位相変化に対応するトリビ
ット符号Tbb(n)を比較回路107とトレーニング
検出回路108と復号回路(図示せず)に送出する。比
較回路107は前記トリビット符号Tba(n)トTb
b(n)の値を比較し、比較結果を示す比較信号をトレ
ーニング検出回路108に送出する。トレーニング検出
回路108は差分検出回路106からのトリビット符号
Tbb(n)と比較回路107からの比較信号によりト
レーニング信号の2相から多値に変化する位相変化点を
検出し、2相判定動作停止信号を自動等化器100と2
相位相判定回路101に送出する。
例えば、第3図に示すトレーニング信号が自動等化器1
00に入力される場合、その位相変化はセグメント4に
おいて第3図(b)に示すように「oo。
1800.180’ 、・・・、0°、0°」となるの
で、2相位相判定回路101、多相位相判定回路102
から出力されるリファレンスWa(n)とWb(n)の
値は等シくなり、従って差分検出回路105,106か
ら出力されるトリビット符号Tba(r+) 、 Tb
b(n)の値は等しくなり、比較回路107からは両符
号が等しいことを示す比較信号(肯定信号)が出力され
る。
トレーニング検出回路108は上記トリビット符号Tb
b(n)の値および比較信号(肯定信号)によりトレー
ニング信号がまだセグメント5の期間に入っていないこ
とを知る。
次に、トレーニング信号がセグメント4からセグメント
5に移るとき、その位相変化はセグメント4の終りで0
°であったのが、セグメント5の先頭では2700とな
る。このとき多相位相判定回路102はこの270°に
対応するリファレンスWb(n)を出力するが、2相位
相判定回路101はこの2700に対応するリファレン
スWa(n)を出力できないので、差分検出回路105
,106から出力されるトリビット符号Tba(n)と
Tbb(n)の値は等しくなくなり、比較回路107は
両符号が等しくないことを示す比較信号(否定信号)を
出力する。トレニング検出回路10Bは、前記トリビッ
ト符号Tbb(n)の値よりトレーニング信号の位相変
化量が2相から多値に変化する規定された位相変化量(
+2700)と同一であること、それと同時に前記比較
信号が肯定信号から否定信号に変化したことから、トレ
ーニング信号がセグメント4からセグメント5へ、すな
わち2相から多値に変化する位相変化点を知ることがで
きる。トレーニング検出回路108は前記位相変化点を
検出するとただちに2相判定動作停止信号を自動等化層
1ooと2相位相判定回路101とに出力する。自動等
化器100は複素誤差信号を2相複素誤差信号e 、(
n)から多相複素誤差成分e b(n)に切り替えて自
動等化を行なう。また、2相位相判定回路10ノはその
動作を停止し、多相位相判定回路102は動作を続行す
る。これで、2相位相判定から多相位相判定への切り替
えを終了する。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明に係る位相比較回
路は、自動車電話回線等に使用されるコンノ4ンダによ
り送信器から出力されるトレーニング信号の最初の部分
が抑圧され、復調器で復調されるトレーニング信号の時
間が変動し、このためトレーニング信号のセグメント3
の終わりの検出ができなくても、2相位相判定から多相
位相判定への切り替えが正確にでき、自動等化器への位
相誤差成分を正確にフィードバックできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は従来の位相
判定回路の構成図、第3図はCCITTV、27ter
 )レーニング信号を示す図、第4図は8相PSKの2
次元データ判定面を示す図である。 100・・・自動等化器、101・・・2相位相判定回
路、1θ2・・・多相位相判定回路、103,104・
・・加算回路、105,106・・・差分検出回路、1
07・・・比較回路、108・・・トレーニング検出回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トレーニング信号入力時に、該トレーニング信号の2相
    から多値への位相変化点を検出する位相判定回路におい
    て、 入力信号を2相位相変調波としてその位相変化量を検出
    する第1の回路と、 前記入力信号を多相位相変調波としてその位相変化量を
    検出する第2の回路と、 前記二つの位相変化量を比較して一致しないとき否定信
    号を出力する比較回路と、 前記第2の回路で検出した位相変化量がトレーニング信
    号が2相から多値に変化するときの規定位相変化量と一
    致すると同時に前記比較回路から否定信号が出力された
    ことを検出することにより位相変化点を検出するトレー
    ニング検出回路とを有することを特徴とする位相判定回
    路。
JP2228190A 1990-08-31 1990-08-31 位相判定回路 Pending JPH04111620A (ja)

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JP2228190A JPH04111620A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 位相判定回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950013074A (ko) * 1993-10-18 1995-05-17 씨. 엔. 멜본 기호식별 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950013074A (ko) * 1993-10-18 1995-05-17 씨. 엔. 멜본 기호식별 방법

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