JPH10261442A - 圧接端子及び圧接端子の製造方法 - Google Patents

圧接端子及び圧接端子の製造方法

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JPH10261442A
JPH10261442A JP9066693A JP6669397A JPH10261442A JP H10261442 A JPH10261442 A JP H10261442A JP 9066693 A JP9066693 A JP 9066693A JP 6669397 A JP6669397 A JP 6669397A JP H10261442 A JPH10261442 A JP H10261442A
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隆吉 遠藤
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祐至 畑岸
Toshiaki Okabe
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    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
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    • H01R4/2466Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the contact members having a channel-shaped part, the opposite sidewalls of which comprise insulation-cutting means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被覆電線の被覆部分を確実に切断することが
できて電線保持力を十分確保することができ、かつメッ
キ処理コストの低減を図る。 【解決手段】 本発明の圧接端子21は、圧接板部28
a、28bの先端部に接触部22側に向けて所定の角度
に折り曲げた圧接刃30a、30bを形成し、圧接刃3
0a、30bが先端面に側壁27a、27bから切断さ
れた破断面31と、この破断面31に隣接して設けられ
て圧接板部28a、28bが側壁27a、27bから切
り曲げられる前にメッキ処理された接続面32とを有し
ている。これにより、芯線と接続面32が接触して良好
な接続が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線端末が圧入さ
れる圧接刃が形成された圧接端子及び圧接端子の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11(a)は、一般的な圧接端子1を
示す。この圧接端子1は、一側に相手端子との接触部2
が形成され、他側に電線接続部3が形成されている。電
線接続部3は、後端側に一対の電線保持片4、4が形成
され、この電線保持片4、4と接触部2との間に圧接部
5が設けられている。圧接部5は、底壁6の両側から同
方向に折り曲げ形成された一対の側壁7a、7bに、一
対の側壁7a、7bから底壁6上に起立するように切り
曲げられた対向する一対の圧接刃8a、8bが2組形成
された構成されている。
【0003】この圧接端子1は、予めメッキ処理された
板材から、接触部2、電線接続部3を展開状態で打ち抜
いた後に、所定の形状に折り曲げ形成されている。電線
接続部3が展開状態で打ち抜かれる際に、上記圧接刃8
a、8bも展開状態で、同じく展開状態の側壁7a、7
bから切断される。
【0004】そして、一対の圧接刃8a、8b間に被覆
電線の端末を圧入することにより被覆電線の被覆部分を
圧接刃8a、8bが破断し、圧接刃8a、8bと被覆電
線の芯線部分が接触することにより被覆電線の端末と圧
接端子1とが電気的に接続されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図11
(b)に示すように、圧接刃8a、8bの端面9は、側
壁7a、7bから切断された破断面であるため、メッキ
処理が施されていない。このため、圧接刃8a、8bの
端面9は滑らかでなく、芯線との接続における信頼性に
欠けていた。
【0006】そこで圧接端子1を成形した後に、圧接刃
8a、8bの端面にメッキ処理を施す必要があった。こ
の場合、圧接刃8a、8bを側壁7a、7bから切り曲
げする前に、すなわち展開状態に打ち抜き加工する前に
板材に施すメッキ処理に比べて、圧接端子1を成形した
後に施すいわゆる後メッキ処理は、圧接端子の形状が複
雑になっているため均一にメッキ処理を施そうとすると
コスト高となっていた。
【0007】一方、圧接刃の端面が破断面となることの
ない圧接刃を有する圧接端子が、特開昭50−1145
92号公報、特開昭54−158689号公報に記載さ
れている。特開昭50−114592号公報に記載され
た圧接端子10は、図12(a)、(b)、(c)に示
すように、圧接部11の一対の側壁12a、12bに、
一対の側壁12a、12bを内側に向けて打ち出して対
向する一対の圧接刃13a、13bが形成されている。
この圧接刃13a、13bでは、芯線との接触部分がメ
ッキ処理を施されているため、芯線との電気的接続にお
ける信頼性を十分確保することができる。
【0008】また、特開昭54−158689号公報に
記載された圧接端子15も、図13(a)、(b)に示
すように、圧接部16の一対の側壁17a、17bに、
一対の側壁17a、17bを内側に向けて打ち出して対
向する一対の圧接刃18a、18bが形成されている。
この圧接端子15も上記圧接端子10と同様に、圧接刃
18a、18bの芯線との接触部分がメッキ処理が施さ
れているため、芯線との電気的接続における信頼性を十
分確保することができる。
【0009】しかしながら、上記各公報に記載された圧
接刃13a、13b、18a、18bを有する圧接端子
10、15では、圧接刃13a、13b、18a、18
bの端面が弧状に形成されるため、被覆電線の被覆部分
を切断しにくく、芯線との十分な電気的接続を得ること
ができない場合がある。さらに、各公報に記載された圧
接端子10、15では、圧接刃13a、13b、18
a、18bの被覆電線への引っかかり部分が少ないの
で、被覆電線の保持力が弱く、ワイヤーハーネスの取り
回し中に電線の軸方向に外力が加わった場合、圧接端子
10からの電線14の抜け等の不具合が発生し易いとい
う問題がある。
【0010】このため、図13(c)に示すように、側
壁17bからの打ち出し部分が重なるようにして圧接刃
18bの先端部の幅Lを狭くすることが考えられるが、
この場合でも、圧接刃18bの先端部の幅Lは、側壁1
7の板厚の2倍以下とすることはできず、被覆電線の被
覆部分を確実に切断することができない。
【0011】そこで、本発明は、被覆電線の被覆部分を
確実に切断することができて電線保持力を十分確保する
ことができ、かつメッキ処理コストの低減を図ることが
できる圧接端子及び圧接端子の製造方法の提供を目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、相手端子との接触部の一側
に、底壁とこの底壁の両側から同方向に屈曲形成された
一対の側壁とからなる圧接部が設けられ、この圧接部
に、前記一対の側壁から前記底壁上に起立するように切
り曲げ形成された対向する一対の圧接板部を有する圧接
端子であって、前記圧接板部の先端部に前記接触部側に
向けて所定の角度に折り曲げた圧接刃を形成し、前記圧
接刃が先端面に側壁から切断された破断面と、この破断
面に隣接して設けられて前記圧接板部が前記側壁から切
り曲げられる前にメッキ処理された接続面とを有してい
ることを特徴としている。
【0013】この圧接端子では、一対の側壁から切り曲
げられる圧接板部の先端部を、接触部側に向けて所定の
角度に折り曲げた圧接刃に、一対の側壁から切断された
破断面に隣接してメッキ処理が施されている接続面があ
るので、被覆電線の端末を圧接刃間に圧入した際に、メ
ッキ処理された接続面と被覆電線の芯線とが接触するの
で接続における電気的信頼性を十分確保することがで
き、圧接端子を形成した後に圧接刃にメッキ処理を施す
必要がないので、メッキ処理コストの低減が図れる。
【0014】また、一対の圧接刃により被覆電線を破断
するので、圧接刃が電線に確実に引っかかり、電線保持
力を十分確保することができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記圧接刃が、圧接板部の板厚より短い寸
法の減厚部からなることを特徴としている。
【0016】この圧接端子では、圧接刃が圧接板部の板
厚より短い寸法の減厚部からなるので、圧接刃が被覆電
線の被覆部分を破断し易く、圧接刃が被覆部分に確実に
食い込むことにより、電線保持力を十分確保することが
できる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明であって、前記圧接刃が、前記減厚部を折り畳んで形
成されていることを特徴としている。
【0018】この圧接端子では、減厚部を折り畳むこと
で圧接刃が形成されているので、電線が抜ける方向への
強度が向上し、電線保持力を十分確保することができ
る。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記接続面が、該接続面をメッキ処理され
る前で圧接板部が側壁から切り曲げられる前に、圧接板
部の先端部に打ち出しにより形成された面取り部である
ことを特徴としている。
【0020】この圧接端子では、圧接刃の端面にメッキ
処理された接続面があるので、被覆電線の芯線との接続
における電気的な信頼を向上することができる。
【0021】請求項5記載の発明は、相手端子との接触
部の一側に、底壁とこの底壁の両側から同方向に屈曲形
成された一対の側壁とからなる圧接部が設けられ、この
圧接部に、前記一対の側壁から前記底壁上に起立するよ
うに切り曲げ形成された対向する一対の圧接板部を有す
る圧接端子であって、前記圧接板部の板厚を側壁より薄
く形成したことを特徴としている。
【0022】この圧接端子では、側壁を折り曲げて重ね
てその先端部に圧接刃を形成しても、圧接板部の板厚を
側壁より薄く形成したことで、重ねた状態でもその板厚
は薄くなる。この結果、圧接板部の先端部に設けた圧接
刃が厚くならないので、被覆電線の被覆部分へのくい込
みが確実になり、電線保持力を十分確保することができ
る。また、この発明では、厚みを薄くして重ねて形成し
た圧接板部は、芯線への接触部分が破断面でないので、
電気的な接続における信頼性を向上することができる。
【0023】請求項6記載の発明は、メッキ処理された
板材から相手端子との接触部と、この接触部の一側に設
けられて底壁の両側から同方向に屈曲形成される一対の
側壁を有する圧接部とを展開状態で打ち抜くと共に、前
記一対の側壁から、該一対の側壁間の底壁上に起立する
ようにそれぞれ切り曲げて対向した一対の圧接板部を形
成し、この圧接板部の先端側を前記接触部側へ向けて所
定の角度で折り曲げて圧接刃を形成し、この圧接刃に前
記側壁から切断された破断面に隣接して接続面を形成し
たことを特徴としている。
【0024】この圧接端子の製造方法では、製造された
圧接端子の圧接刃を接触部側に向けて折り曲げること
で、圧接刃の端面に形成される破断面に隣接した部分
が、被覆電線の芯線部分に接触する。この結果、電気的
な接続における高い信頼性が得られる。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明であって、前記板材から前記接触部と、圧接部とを展
開状態で打ち抜く際に、前記圧接刃を形成する部分の板
厚を圧接板部より短く形成することを特徴としている。
【0026】この圧接端子の製造方法では、製造された
圧接端子の圧接板部が接触部側に向けて折り曲げられ、
その先端部に圧接刃が形成されているので、被覆電線の
被覆部分へのくい込みが確実になり、電線保持力が向上
する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧接端子及び
圧接端子の製造方法の実施形態について説明する。
【0028】第1実施形態 図1乃至図3は第1実施形態の圧接端子21を示す。図
1(a)に示すように、圧接端子21は、一側に相手端
子との接触部22が形成され、他側に電線接続部23が
形成されている。電線接続部23は、後端側に一対の電
線保持片24、24が形成されている。この電線保持片
24、24と接触部22との間には、圧接部25が設け
られている。圧接部25は、底壁26の両側から同方向
に折り曲げ形成された一対の側壁27a、27bに、一
対の側壁27a、27bから底壁26上に起立するよう
に切り曲げられた対向する一対の圧接板部28a、28
bが2組形成された構成とされている。
【0029】また、本実施形態では、圧接板部28a、
28bの端部は、側壁27a、27bの板厚より薄い減
厚部29a、29bが形成されている。この減厚部29
a、29bの先端部は、接触部22側に向けて略直角に
折り曲げられており、圧接刃30a、30bが形成され
ている。この圧接刃30a、30bの端面31、31
は、側壁27a、27bから切り曲げられる際に破断さ
れるため、メッキ処理されていない破断面となってい
る。また、端面(破断面)31、31の外側に隣接した
部分が接続面32、32となっている。この接続面32
は、圧接板部28a、28bが側壁27a、27bから
切り曲げられる時の破断面(端面)ではないのでメッキ
処理されている。
【0030】次に、この圧接端子21を製造する場合に
は、予めメッキ処理された板材から、図2に示すよう
に、接触部22、圧接部25、電線接続部23に相当す
る部分を展開状態で打ち抜く。このとき、圧接板部28
a、28bの先端部となる位置で、図2に示すように側
壁27a、27bを切断すると共に、圧接板部28a、
28bの先端部分を圧縮することで減厚部29a、29
bを形成する。そして、展開状態の接触部22、圧接部
25、電線接続部23に相当する部分を折り曲げて接触
部22、圧接部25を形成する。
【0031】これと共に、一対の側壁27a、27bか
ら切断されている圧接板部28a、28bを一対の側壁
27a、27b間に向けて底壁26から起立するように
折り曲げ、圧接板部28a、28bの先端部に設けた減
厚部29a、29bを接触部22側に向けて略直角に折
り曲げて、圧接刃30a、30bを形成する。この圧接
刃30a、30bの端面31は、圧接板部28a、28
bを側壁27a、27bから破断する際の破断面となっ
ており、この破断面の外側に隣接する面が接続面32と
なっている。従って、端面(破断面)31には、メッキ
処理が施されていないが、接続面32にはメッキ処理が
施されて表面が滑らかに形成されている。
【0032】そして、圧接端子21の圧接部25に被覆
電線33の端末を接続するには、圧接部25の一対の側
壁27a、27b間の上部に被覆電線33の端末部分を
載置し、図示しない圧接治具により、被覆電線33の端
末部分を一対の圧接刃30a、30b間に圧入する。一
対の圧接刃30a、30b間に被覆電線33の被覆部分
を圧入すると、圧接刃30a、30bが被覆電線33の
被覆部分を突き破り、露出した芯線部分と接続面32と
が接触し、被覆電線33の端末部分が圧接端子21と電
気的に接続される。
【0033】圧接端子21の圧接部25に被覆電線33
の端末部分を圧入した状態を図3に示す。この状態で
は、メッキ処理が施されていない破断面である圧接刃3
0a、30bの端面31は、接触部22側に向いてお
り、接続面32は被覆電線33の外周面側に向いてい
る。したがって、端面31と接続面32とが連続する角
部分がエッジとなって被覆部分を切断し、接続面32が
芯線と接触する。
【0034】本実施形態の圧接端子21は、側壁27
a、27bの板厚より薄い減厚部29aに圧接刃30
a、30bを設けたことにより、圧接刃30a、30b
がより鋭利になり被覆電線の被覆部分を確実に切断する
ことができる。
【0035】また、被覆部分を圧接刃30a、30bが
確実に切断することができるので、圧接刃30a、30
bが被覆電線33に確実にくい込む。この結果、被覆電
線33の軸方向への力に対する電線保持力を十分確保す
ることができる。
【0036】また、本実施形態の圧接端子21は、メッ
キ処理が施されていない端面31が芯線と接触すること
により導通を得るのではなく、端面31に隣接してメッ
キ処理が施された接続面32が芯線と接触するので、接
続における電気的な信頼性を向上することができる。
【0037】さらに、本実施形態の圧接端子では、圧接
刃30a、30bを接触部22側に折り曲げることによ
り、メッキ処理が施された接続面を芯線に接触させるよ
うにしたので、圧接端子21を成形した後に、芯線との
接触面にメッキ処理を施す必要がなく、圧接端子21を
板材から打ち抜き、折り曲げて形成する前に、板材に予
めメッキ処理を施しておけばよい。この結果、圧接端子
21を成形した後にメッキ処理を施す必要がないので、
メッキ処理コストの低減を図ることができる。
【0038】さらに、本実施形態によれば、圧接刃30
a、30bが接触部22側に向けて略直角に折り曲げら
れているので、被覆電線33に圧接部25から抜ける方
向に力が加わっても抜けにくい構造となっている。この
ため、電線保持力を十分確保することができる。
【0039】次に図4(a)、(b)に示す第1実施形
態の変形例の圧接端子54について説明する。この圧接
端子54では、減厚部29a、29b(ただし、図4
(a)、(b)には片側の減圧部29bのみ図示)を折
り曲げる角度が上記実施形態と異なる。すなわち、上記
実施形態では、減厚部29a、29bを接触部22側に
向けて略直角に折り曲げたが、本例では、図4(a)、
(b)に示すように、さらに直角に折り曲げて折り畳む
ことにより圧接刃52a、52b(ただし、図4には片
側の圧接刃52bのみ図示)を形成している。
【0040】この圧接刃52a、52bの弧状の先端面
が被覆電線の芯線と接触する接続面53となっている。
この接続面53はメッキ処理が施されて滑らかな面とな
っっている。
【0041】この形態の圧接端子54では、減厚部29
a、29bを折り畳んで圧接刃52a、52bを形成し
たことにより、圧接刃52a、52bの強度が高く、被
覆電線を圧接した状態では、電線保持力を十分確保する
ことができる。また、接続面53はメッキ処理が施され
ているため、被覆電線の芯線との接続における高い信頼
性が得られる。
【0042】第2実施形態 次に図5及び図6に示す第2実施形態の圧接端子35に
ついて説明する。なお、上記実施形態と同じ構成部分に
ついては、図面に同符号を付して重複した説明を省略す
る。
【0043】図5及び図6に示すように、圧接端子35
の圧接部37には、一対の側壁36a、36b間の底壁
26に起立するようにそれぞれ切り曲げ形成された対向
する一対の圧接板部38a、38bが設けられている。
圧接板部38a、38bの先端側は、所定の角度で折り
曲げられており、その先端部に圧接刃41a、41bが
形成されている。圧接刃41a、41bの端面39は、
圧接板部38a、38bが側壁36a、36bから切断
される際の切断面となっている。
【0044】また端面39の外側に隣接して接続面40
が形成されている。この接続面40は、板厚が端面39
側に向かって次第に薄く形成された面取り部となってい
る。この接続面(面取り部)40は、圧接板部38a、
38bを側壁36a、36bから切断する際に、圧縮す
ることにより形成されている。また、この接続面40
は、メッキ処理が施されている。
【0045】すなわち、圧接端子35を製造する場合、
図7に示すように、予めメッキ処理を施した板材から、
接触部22、圧接部25に相当する部分を展開状態で打
ち抜いた後に、折り曲げ加工して形成している。この場
合、圧接刃41a、41bの端面39は、圧接板部38
a、38bを側壁36a、36bから切断する際の破断
面となっておりメッキ処理が施されていない。また、接
続面40は、板材から打ち抜く際に、同時に圧縮するこ
とにより面取り部として形成されるため、メッキ処理が
施されている。
【0046】この圧接端子35の圧接部37に被覆電線
33の端末を圧入した状態を図6に示す。この状態で
は、メッキ処理が施されていない破断面である圧接刃4
1a、41bの端面39は、接触部22側に向いてお
り、接続面40は被覆電線33の外周面側に向いてい
る。したがって、端面39と接続面40とが連続する角
部分がエッジとなって被覆部分を切断し、接続面40が
芯線と接触する。
【0047】本実施形態の圧接端子35は、圧接刃41
a、41bに面取り部である接続面40を設けたことに
より、圧接刃41a、41bが鋭利になり被覆電線の被
覆部分を確実に切断することができる。
【0048】また、被覆部分を圧接刃41a、41bが
確実に切断することができるので、圧接刃41a、41
bが被覆電線33に確実にくい込む。この結果、被覆電
線33の軸方向への力に対する電線保持力を十分確保す
ることができる。
【0049】また、本実施形態の圧接端子35において
も、端面39に隣接してメッキ処理が施された接続面4
0が芯線と接触するので、接続における電気的な信頼性
を向上することができる。
【0050】さらに、本実施形態の圧接端子35では、
上記圧接端子21と同様に、圧接刃41a、41bを接
触部22側に折り曲げることにより、メッキ処理が施さ
れた接続面40を芯線に接触させるようにしたので、圧
接端子35を成形した後に、芯線との接触面にメッキ処
理を施す必要がなく、圧接端子35を打ち抜き、折り曲
げて形成する前の板材に予めメッキ処理を施しておけば
よい。この結果、圧接端子35を成形した後にメッキ処
理を施す必要がないので、メッキ処理コストの低減を図
ることができる。
【0051】さらに、本実施形態によれば、圧接刃41
a、41bが接触部22側に向けて略直角に折り曲げら
れているので、被覆電線33に圧接部37から抜ける方
向に力が加わっても抜けにくい構造となっている。この
ため、電線保持力を十分確保することができる。
【0052】第3実施形態 次に図8乃至図10に示す第3実施形態の圧接端子42
について説明する。この圧接端子42は、上記第1、第
2実施形態の圧接端子21、35の圧接刃30a、30
b、41a、41bが側壁27a、27b、36a、3
6bから切断された破断面を有しているのに対して、一
対の側壁を内側へ折り曲げた後にさらに一対の側壁側へ
折り返して重ねることで圧接板部43が設けられてい
る。
【0053】図8に示すように、この圧接端子42の圧
接部44は、底壁45の両側に同方向に屈曲形成された
一対の側壁46a、46bから、該一対の側壁46a、
46b間に底壁45から起立するようにそれぞれ折り曲
げられた圧接半板部47が形成されている。この圧接半
板部47の先端部を側壁46a、46b側へ折り曲げて
圧接半板部48が形成され、これらの圧接半板部47、
48が重ねられて圧接板部43が形成されている。そし
て、圧接半板部47、48の折り返し部分の上側角部に
は傾斜面49がそれぞれ形成されている。また、傾斜面
49と圧接半板部47、48の折り返し部分が圧接刃5
0となっている。
【0054】また、図9に示すように、展開状態で側壁
46a、46bの両側に圧接半板部47、48がそれぞ
れ形成され、図10に示すように、その板厚Aは、側壁
46a、46bの板厚Bより薄く設定されている。そし
て、圧接半板部47、48を重ねた寸法は少なくとも側
壁46a、46bの厚さと等しいか、あるいは、側壁4
6a、46bの厚みより薄くなるように設定されてい
る。
【0055】そして、この圧接端子42は、予めメッキ
処理された板材から、展開状態で、接触部22、圧接部
44に相当する部分を打ち抜き、これと同時に、圧接半
板部47、48に相当する部分を圧縮して厚みを側壁4
6a、46bより薄く設定する。この状態から、接触部
22、圧接部44を折曲成形し、圧接半板部47を側壁
46a、46b間に略直角に折り曲げると共に、圧接半
板部48を側壁46a、46b側に折り返して、圧接半
板部47、48を重ねて、圧接板部43を形成する。こ
の場合、圧接半板部47、48の折り返し部分の上部の
傾斜面49の角部がエッジ部となって、被覆電線の被覆
部分を破断させる。また、圧接半板部47、48の折り
返し部分が被覆電線33の芯線との接続面51となって
いる。この場合、接続面51は、メッキ処理が施されて
いる。
【0056】この実施形態の圧接端子42は、圧接半板
部47、48を重ねた圧接板部43の厚さが側壁46
a、46bより薄く形成されているので、被覆電線33
の被覆部分が切断しやすく確実に被覆部分を切断するこ
とができる。
【0057】また、本実施形態の圧接端子42は、芯線
との接続面51がメッキ処理が施されているので、電気
的な接続における信頼性を向上することができる。
【0058】また、この実施形態の圧接端子42におい
ても、芯線への接触面にメッキ処理が施されているの
で、圧接端子42を成形した後にこの接触面にメッキ処
理を施す必要がなく、メッキ処理コストを低減すること
ができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、一対の側壁から切り曲げられる圧接板部の先端部
を、接触部側に向けて所定の角度に折り曲げた圧接刃
に、一対の側壁から切断された破断面に隣接してメッキ
処理が施された接続面があるので、被覆電線の端末を圧
接刃間に圧入した際に、メッキ処理された接続面と被覆
電線の芯線とが接触するので接続における電気的信頼性
を十分確保することができ、圧接端子を形成した後に圧
接刃にメッキ処理を施す必要がないので、メッキ処理コ
ストの低減が図れる。
【0060】また、一対の圧接刃により被覆電線を破断
するので、圧接刃が電線に確実に引っかかり、電線保持
力を十分確保することができる。
【0061】請求項2の発明によれば、圧接刃が圧接板
部の板厚より短い寸法の減厚部からなるので、圧接刃が
被覆電線の被覆部分を破断し易く、圧接刃が被覆部分に
確実に食い込むことにより、電線保持力を十分確保する
ことができる。
【0062】請求項3の発明によれば、減厚部を折り畳
んで圧接刃を形成したので、その強度を向上することが
でき、電線保持力を十分確保することができる。
【0063】請求項4の発明によれば、圧接刃の端面に
メッキ処理された接続面があるので、被覆電線の芯線と
の接続における電気的な信頼を向上することができる。
【0064】請求項5の発明によれば、側壁を折り曲げ
て重ねてその先端部に圧接刃を形成しても、圧接板部の
板厚を側壁より薄く形成したことで、重ねた状態でもそ
の板厚は薄くなる。この結果、圧接板部の先端部に設け
た圧接刃が厚くならないので、被覆電線の被覆部分への
くい込みが確実になり、電線保持力を十分確保すること
ができる。また、この発明では、厚みを薄くして重ねて
形成した圧接板部は、芯線への接触部分が破断面でない
ので、電気的な接続における信頼性を向上することがで
きる。
【0065】請求項6の発明によれば、製造された圧接
端子の圧接刃を接触部側に向けて折り曲げることで、圧
接刃の端面に形成される破断面に隣接した部分が、被覆
電線の芯線部分に接触する。この結果、電気的な接続に
おける高い信頼性が得られる。
【0066】請求項7の発明によれば、製造された圧接
端子の圧接板部が接触部側に向けて折り曲げられ、その
先端部に圧接刃が形成されているので、被覆電線の被覆
部分へのくい込みが確実になり、電線保持力が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧接端子の第1実施形態を示し、
(a)は斜視図、(b)は圧接部の一部を拡大した斜視
図である。
【図2】第1実施形態の圧接端子の一部を展開状態で示
す平面図である。
【図3】第1実施形態の圧接端子の圧接部に被覆電線の
端末を圧入した状態を示す平面図である。
【図4】第1実施形態の変形例を示し、(a)は斜視
図、(b)は断面図である。
【図5】第2実施形態の圧接端子の圧接部の一部を拡大
した斜視図である。
【図6】第2実施形態の圧接端子の圧接部に被覆電線の
端末を圧入した状態を示す平面図である。
【図7】第2実施形態の圧接端子の一部を展開状態で示
す平面図である。
【図8】第3実施形態の圧接端子の圧接部を示す斜視図
である。
【図9】第3実施形態の圧接端子の圧接部を展開状態で
示す平面図である。
【図10】第3実施形態の圧接端子の圧接部の側壁を示
す平面図である。
【図11】従来の圧接端子を示し、(a)は斜視図、
(b)は一部を拡大した斜視図である。
【図12】図11に示す圧接端子の圧接刃と形状が異な
る従来の圧接端子を示し、(a)は斜視図、(b)は一
部を拡大した斜視図、(c)は圧接部に被覆電線の端末
を圧入した状態を示す平面図である。
【図13】図11に示す圧接端子の圧接刃と形状が異な
る従来の他の圧接端子を示し、(a)は斜視図、(b)
は一部を拡大した斜視図、(c)は圧接刃の厚さを説明
するための斜視図である。
【符号の説明】
21、35、42、54 圧接端子 22 接触部 25、37、44 圧接部 26、45 底壁 27a、27b 一対の側壁 29a、29b 減厚部 28a、28b 圧接板部 30a、30b 圧接刃 31、39 端面(破断面) 32、40、51 接続面 33 被覆電線 36a、36b 一対の側壁 38a、38b 圧接板部 41a 41b 圧接刃 43a、43b 圧接板部 46a、46b 一対の側壁 50a、50b 圧接刃 52a、52b 圧接刃

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手端子との接触部の一側に、底壁とこ
    の底壁の両側から同方向に屈曲形成された一対の側壁と
    からなる圧接部が設けられ、この圧接部に、前記一対の
    側壁から前記底壁上に起立するように切り曲げ形成され
    た対向する一対の圧接板部を有する圧接端子であって、 前記圧接板部の先端部に前記接触部側に向けて所定の角
    度に折り曲げた圧接刃を形成し、 前記圧接刃が先端面に側壁から切断された破断面と、こ
    の破断面に隣接して設けられて前記圧接板部が前記側壁
    から切り曲げられる前にメッキ処理された接続面とを有
    していることを特徴とする圧接端子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記圧接
    刃が、圧接板部の板厚より短い寸法の減厚部からなるこ
    とを特徴とする圧接端子。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、前記圧接
    刃が、前記減厚部を折り畳んで形成されていることを特
    徴とする圧接端子。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明であって、前記接続
    面が、該接続面をメッキ処理する前で圧接板部が側壁か
    ら切り曲げられる前に、圧接板部の先端部に打ち出しに
    より形成された面取り部であることを特徴とする圧接端
    子。
  5. 【請求項5】 相手端子との接触部(22)の一側に、
    底壁とこの底壁の両側から同方向に屈曲形成された一対
    の側壁とからなる圧接部が設けられ、この圧接部に、前
    記一対の側壁から前記底壁上に起立するように切り曲げ
    形成された対向する一対の圧接板部を有する圧接端子で
    あって、前記圧接板部の板厚を側壁より薄く形成したこ
    とを特徴とする圧接端子。
  6. 【請求項6】 メッキ処理された板材から相手端子との
    接触部と、この接触部の一側に設けられて底壁の両側か
    ら同方向に屈曲形成される一対の側壁を有する圧接部と
    を展開状態で打ち抜くと共に、前記一対の側壁から、該
    一対の側壁間の底壁上に起立するようにそれぞれ切り曲
    げて対向した一対の圧接板部を形成し、この圧接板部の
    先端側を前記接触部側へ向けて所定の角度で折り曲げて
    圧接刃を形成し、この圧接刃に前記側壁から切断された
    破断面に隣接して接続面を形成したことを特徴とする圧
    接端子の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の発明であって、前記板材
    から前記接触部と、圧接部とを展開状態で打ち抜く際
    に、前記圧接刃を形成する部分の板厚を側壁より短く形
    成することを特徴とする圧接端子の製造方法。
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