JP2973392B2 - 圧接端子の電線圧接方法及び装置 - Google Patents

圧接端子の電線圧接方法及び装置

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JP2973392B2
JP2973392B2 JP6076054A JP7605494A JP2973392B2 JP 2973392 B2 JP2973392 B2 JP 2973392B2 JP 6076054 A JP6076054 A JP 6076054A JP 7605494 A JP7605494 A JP 7605494A JP 2973392 B2 JP2973392 B2 JP 2973392B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/01Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタハウジングに
挿着された圧接端子の圧接刃に、被覆電線を押圧圧入し
て圧接接続させる圧接端子の電線圧接方法及び装置に関
し、詳しくは被覆電線の圧接端子への圧入時に圧接端子
の圧接刃の拡開を防止する圧接端子の電線圧接方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、圧接端子による被覆電線の圧接接
続は、U字状スロットを有する平板状の圧接刃上に被覆
電線を配置して、その上方から圧接押型によって被覆電
線を押さえ込んで圧入する。そして、この圧入力によっ
て圧接刃の縁部が被覆電線の被覆部を切り込んで導線を
露出させ、次いで圧接刃の縁部と被覆電線の導線が圧接
されて導通接続されるものである。
【0003】図12に示すように従来の圧接方法は、圧
接端子105を予めコネクタハウジング106の端子収
容室107に挿着した状態で、圧接端子105の上方か
ら、圧接押型104によって被覆電線103を圧入する
圧接手段が採られている。
【0004】図13及び図14に示すように圧接押型1
04は、その下部に押圧円弧部112を有し、この押圧
円弧部112が被覆電線103をその被覆ごと下方に押
し下げて、圧接刃102のU字状スロット101に圧入
する。このとき、被覆電線103の被覆部はU字状スロ
ット101の縁部によって切開され、その切開により露
出した被覆電線103の導線がU字状スロット101の
縁部に導通接続された状態で、さらに下方の所定位置ま
で押し下げられるものである。
【0005】図15に示すように圧入の開始時において
は、圧接押型104の押圧円弧部112が、圧接刃10
2のU字状スロット101の上端に当接した被覆電線1
03を押し下げる。この圧入開始によって、U字状スロ
ット101を形成する圧接刃102の両側部には外側方
向に拡開力E方向が働く。
【0006】この状態のまま、圧接押型104の押圧円
弧部112が被覆電線103を押し下げると、被覆電線
103の被覆部がU字状スロット101の縁部によって
切開される。そして、更に押圧円弧部112が被覆電線
103を押し下げると、被覆電線103の導線がU字状
スロット101の縁部に接触して、しかも適度の押圧力
で縁部に把持されとと共に、電気的に良好な接触状態を
得ることができる。このようにして実現された正常な圧
接状態が図13に示した状態である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電線圧接方法においては、例えば被覆電線10
3の被覆厚さが厚い場合や被覆材の強度が高い材料から
成る場合、或いはU字状スロット101の縁部形状が十
分な切開力を有するものでない場合、更には圧接刃10
2の強度が低いような場合には十分な切開が行なわれな
いことになる。即ち、図16に示すように圧接刃102
の側部が拡開してしまい、被覆電線103と圧接刃10
2との導通状態も不安定となり、場合によっては切開が
導線まで至らず被覆電線103と圧接刃102とが導通
できない状態を惹起する恐れがある。
【0008】特に、電線径が圧接端子105の内幅Lに
略等しい被覆電線103を圧入する場合、被覆電線10
3と圧接端子105との位置ずれや圧入時の押圧力によ
り、電線被覆部が電線軸方向に対して直角な方向、即ち
両側壁側に膨出する。この膨出部分が圧接端子105の
側壁上端に当たり圧接刃102を拡開させてしまう。そ
のため、膨出した電線被覆部を逃がすために圧接端子1
05の側壁に切欠部等を設けた圧接端子があるが、端子
の小型化やコスト面で十分な強度を確保するには限界が
あり、結局上記同様に拡開してしまう。
【0009】このため、量産工程にあって良品率が低下
したり、或いは使用できる材料が限定されることで、設
計上の自由度が減少すると共に、製造上のコストアップ
が避けられないといった問題が発生して来る。
【0010】本発明の目的は、上記問題を解決するため
になされたものであり、接続電線の圧接端子への圧入時
に、圧接刃の変形を最小限に押さえて安定した導通接続
を可能にする圧接端子の電線圧接方法及び装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、コ
ネクタハウジングに挿着された圧接端子の圧接刃の切り
込みスロットに、圧接押型によって被覆電線を押圧圧入
して圧接接続する圧接端子の電線圧接方法において、圧
接押型による被覆電線の切り込みスロットへの圧入前ま
たは同時に、切り込みスロットへ圧入される電線被覆部
が一対の側押型により横方向から挟みつぶされてからス
ロットへ圧入されることを特徴とする圧接端子の電線圧
接方法により達成することができる。
【0012】また上記目的は、側押型が圧接押型とは別
の固定部材に回動可能な状態で軸結合され、圧接押型と
一体的に移動する摺動部材により内側方向に回動させら
れることにより達成することができる。更に上記目的
は、スロットへ圧入される電線被覆部のつぶし量が、少
なくとも圧接端子の内幅より小さくなるまでつぶされる
ことにより達成することができる。
【0013】また本発明の上記目的は、被覆電線を保持
する押圧凹部を下端面に備え、上下動可能な圧接押型
と、圧接押型と一体化され固定部材上を摺動する摺動部
材とを備え、圧接押型の下降移動により圧接端子の圧接
刃に形成された切り込みスロットに被覆電線を押圧圧入
して圧接接続する圧接端子の電線圧接装置において、圧
接押型による被覆電線の切り込みスロットへの圧入前ま
たは同時に、切り込みスロットへ圧入される電線被覆部
を横方向から挟みつぶす一対の側押型が設けられている
ことを特徴とする圧接端子の電線圧接装置により達成す
ることができる。また上記目的は、側押型が固定部材に
回動可能な状態で軸結合され、圧接押型と一体的に下降
する摺動部材により内側方向に回動させられることによ
り達成することができる。
【0014】更に本発明の上記目的は、コネクタハウジ
ングに挿着された圧接端子の圧接刃の切り込みスロット
に、圧接押型によって被覆電線を押圧圧入して圧接接続
する圧接端子の電線圧接方法において、圧接押型による
被覆電線の切り込みスロットへの圧入前または同時に、
先端部に切込刃を備えた一対の側押型により切り込みス
ロットへ圧入される電線被覆部の少なくとも一部が切開
されることを特徴とする圧接端子の電線圧接方法により
達成することができる。
【0015】また上記目的は、側押型による電線被覆部
の切開が、切込刃上に電線被覆部を当接させた状態から
圧接押型の押圧作用により行われることで達成すること
ができる。更に上記目的は、切込刃が側押型の内側先端
に圧接方向と平行、または角度を持った状態で設けられ
ていることにより達成することができる。
【0016】また本発明の上記目的は、被覆電線を保持
する押圧凹部を下端面に備え、上下動可能な圧接押型
と、圧接押型と一体化され固定部材上を摺動する摺動部
材とを備え、圧接押型の下降移動により圧接端子の圧接
刃に形成された切り込みスロットに被覆電線を押圧圧入
して圧接接続する圧接端子の電線圧接装置において、圧
接押型による被覆電線の切り込みスロットへの圧入前ま
たは同時に、切り込みスロットに対応した先端部内側面
に切込刃を備えた一対の側押型が設けられていることを
特徴とする圧接端子の電線圧接装置により達成すること
ができる。
【0017】また上記目的は、切込刃が側押型の内側先
端に圧接方向と平行、または角度を持った状態で設けら
れていることにより達成することができる。
【0018】
【作用】本発明に係る上記構成の圧接端子の電線圧接方
法においては、圧接押型による被覆電線の切り込みスロ
ットへの圧入前または同時に、切り込みスロットへ圧入
される電線被覆部が一対の側押型により横方向から挟み
つぶされてからスロットへ圧入される。これにより、横
方向からの押圧力により断面円形の被覆電線は、たて長
形状となり横幅が小さくなる。よって、圧接する圧接端
子の内幅より小さくなるまでつぶすことができれば、1
つの圧接端子に外径の異なる複数品種の被覆電線のいず
れでも圧接することができる。
【0019】本発明に係る上記構成の圧接端子の電線圧
接装置においては、圧接押型による被覆電線の切り込み
スロットへの圧入前または同時に、切り込みスロットへ
圧入される電線被覆部を横方向から挟みつぶす一対の側
押型が設けられている。これにより、被覆電線を後方よ
り挿入してから一対の側押型が回動して被覆電線を横方
向から挟みつぶすことで、断面円形の被覆電線の横幅は
小さくなり被覆電線の断面はたて長形状となる。
【0020】また本発明に係る上記構成の圧接端子の電
線圧接方法においては、圧接押型による被覆電線の切り
込みスロットへの圧入前または同時に、先端部に切込刃
を備えた一対の側押型により切り込みスロットへ圧入さ
れる電線被覆部の少なくとも一部が切開される。これに
より、圧接刃の切り込みスロットへの圧入が低圧入力で
行われると共に、それに伴って圧接刃に与えられる拡開
力が減少するため、切り込みスロットの両側壁の変形を
防止することができる。よって、被覆電線の露出された
導線が切り込みスロットの縁部に確実に接触して、安定
した導通状態を得ることができる。
【0021】また本発明に係る上記構成の圧接端子の電
線圧接装置においては、圧接押型による被覆電線の切り
込みスロットへの圧入前または同時に、切り込みスロッ
トに対応した先端部内側面に切込刃を備えた一対の側押
型が設けられている。これにより、被覆電線を後方より
挿入してから一対の側押型が回動して被覆電線の両側部
に当接すると共に、切込刃が被覆電線の下部に配置され
る。そして、圧接押型により圧接方向に押圧移動される
ことで被覆電線の少なくとも一部が切開される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の圧接端子の電線圧接方法及び
装置の第1実施例を図1乃至図4に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明の第1実施例を示す電線圧接装置の
要部斜視図、図2は図1における被覆電線の圧接前の状
態を示す作用説明図、図3は被覆電線のつぶし状態を示
す作用説明図、図4は被覆電線の圧接後の状態を示す作
用説明図である。
【0023】図1に示すように電線圧接機1は、上下方
向に伸びた固定部材であるガイド9と、該ガイド9の両
側面の長手方向に設けられた切欠溝9aの上方に配設し
た軸8を中心に回動可能な可動部材である側押型6と、
該ガイド9の外表面上に沿って上下方向に摺動自在なス
リーブ5と、該スリーブ5の側押型6に対応しない側面
から延設された垂下部5aの下端に固定され、被覆電線
20を上方から押圧する圧接押型2とから構成されてい
る。
【0024】側押型6は、可動しない時は図示しないス
プリングによってその下端を図中に示すような外側位置
に待機させておく。即ち、側押型6は、通常状態では切
欠溝9aから外方向に突出している。また、圧接押型2
はその両側面に切欠溝4を備え、更にその底部には図中
の前後方向に沿って設けられた押圧凹部3が設けられて
いる。この押圧凹部3は、圧接する被覆電線20の外側
の被覆部20bを上方から押圧するためのものである。
【0025】圧接刃21は、圧接端子の構成要素であ
り、被覆電線が圧入される切り込みスロット22と、こ
の切り込みスロット22を形成する側板24の縁部23
から成っている。この切り込みスロット22は、例えば
U字状のスロットであり、被覆電線20の圧入を容易に
するためにその上端角部は適度の曲率でカットされてい
る。
【0026】次に、図2乃至図4に基づいて電線圧接機
1による圧接端子の電線圧接方法を説明する。図2は電
線圧接機1及び被覆電線20の圧接作業開始前の状態を
示している。即ち、スリーブ5はガイド9に沿って上方
に位置しており、このスリーブ5の位置に伴って圧接押
型2も上方のガイド9の下端に接した位置に待機してい
る。また、側押型6は、ガイド9の両側面の切欠溝9a
の上部に配設した軸8を中心に回動可能であり、図示し
ないスプリングによって切欠溝9aから突出した外側位
置に待機している。このように側押型6は開いた状態に
あるので、被覆電線20を圧接押型2の近傍まで移動さ
せることができる。
【0027】上記状態から電線圧接作業が開始される。
先ずスリーブ5がD方向に下降されると、スリーブ5の
内壁下端が、開いた状態にある側押型6の壁面を押すこ
とになり、側押型6は内側のU方向に軸8を中心に回動
を開始する。
【0028】図3に示すように、更にスリーブ5を下方
に移動させると、スリーブ5は側押型6を完全に押し込
む。この時、側押型6は回動して被覆電線20を挟むよ
うに横方向から当接し、更には被覆電線20を押しつぶ
してたて長形状に変形させる。即ち、平常状態では外径
Hの被覆電線20が、押しつぶされて横幅hのたて方向
に断面長円形に変形する。このつぶし量は、つぶし状態
の被覆電線20の横幅hが、少なくとも圧接端子10の
内幅Lより小さくなるまでつぶされる。よって、圧接端
子10の内幅Lより小さくなるまでつぶすことができれ
ば、1つの圧接端子に外径の異なる複数品種の被覆電線
のいずれでも圧接することができることになる。
【0029】次に、圧接押型2が下降して下端の押圧凹
部3が被覆電線20の被覆部20bの表面に当接する。
そして、更に圧接押型2が下降すると、被覆電線20は
横幅hにつぶれた状態のまま下方に押し下げられ、やが
て圧接端子10の圧接刃21に当接して切り込みスロッ
ト22内に圧入される。この時、被覆電線20がたて長
状態につぶされているので圧入時に圧接刃に及ぼす拡開
力は減少され、圧接刃の両側壁上端部に接することがな
いので圧接刃の変形が確実に防止される。しかも、低圧
入力で比較的容易に切り込みスロット22に押し込むこ
とができる。
【0030】図4に示すように露出した導線20aが、
切り込みスロット22の奥深く嵌挿されることにより、
被覆電線20と圧接刃21とは確実に導通接続される。
そして、上記圧接操作が完了した段階で圧接押型2はス
リーブ5と共に再び上方に移動し、これに伴って側押型
6は図2に示したような開いた状態に戻る。
【0031】以上説明したように上記第1実施例におい
ては、一対の側押型が回動して被覆電線を横方向から挟
みつぶすことで被覆電線の横幅が小さくなる。これによ
り、圧接する圧接端子の内幅より小さくなるまでつぶす
ことができれば、1つの圧接端子に外径の異なる複数品
種の被覆電線のいずれでも圧接することができる。よっ
て、圧接端子自体が汎用性を持つことになり、被覆電線
の各々品種に対応した圧接端子を設計及び製造する必要
がなくなるため、部品管理面で簡素化できると共に、コ
ストの削減を図ることができる。
【0032】次に、本発明の圧接端子の電線圧接方法及
び装置の第2実施例を図5乃至図9に基づいて詳細に説
明する。図5は本発明の第2実施例を示す電線圧接装置
の要部斜視図、図6は図5における切込刃の配列状態を
示す作用説明図、図7は図5における被覆電線の圧接前
の状態を示す作用説明図、図8は被覆電線の把持状態を
示す作用説明図、図9は被覆電線の圧接後の状態を示す
作用説明図である。なお、第1実施例と同一部分は同じ
符号を使い、説明は省略する。
【0033】図5に示すように上下方向に伸びたガイド
9の両側面の長手方向に設けられた切欠溝9aの上方に
配設した軸8を中心に回動可能で、この軸8から下方に
伸びる可動部材である側押型6が設けられている。この
側押型6の下端の内側面には、被覆電線20の被覆部2
0bに切れ込みを入れるための切込刃7が設けられてい
る。
【0034】図6に示すように切込刃7は、圧入方向に
平行に配設され、圧接端子10の圧接刃21に対向した
位置に設けられている。よって、上方から圧接押型2が
下降して被覆電線20を下方に押し出す時、少なくとも
被覆電線20の被覆部20bの一部を切開して切れ込み
を入れることができる。
【0035】次に、図7乃至図9に基づいて電線圧接機
1による圧接端子10への電線圧接方法を説明する。図
7は電線圧接機1及び被覆電線20の圧接作業開始前の
状態を示している。即ち、スリーブ5はガイド9に沿っ
て上方に位置しており、このスリーブ5の位置に伴って
圧接押型2も上方のガイド9の下端に接した位置に待機
している。また、切込刃7を備えた側押型6は、ガイド
9の両側面の切欠溝9aの上部に配設した軸8を中心に
回動可能であり、図示しないスプリングによって切欠溝
9aから突出した外側位置に待機している。このように
側押型6は開いた状態にあるので、被覆電線20を圧接
押型2の近傍まで容易に移動させることができる。
【0036】上記状態から電線圧接作業が開始される。
先ずスリーブ5がD方向に下降されると、スリーブ5の
内壁下端が、開いた状態にある側押型6の壁面を押すこ
とになり、側押型6は内側のU方向に軸8を中心に回動
を開始する。
【0037】図8に示すように、更にスリーブ5を下方
に移動させると、スリーブ5は側押型6を完全に押し込
み、下降した圧接押型2の下端の押圧凹部3が被覆電線
20の被覆部20bの表面に当接する。そして、更にス
リーブ5が下降すると、圧接押型2下端の押圧凹部3が
被覆電線20を下方に押し下げ、被覆部20bの下部が
切込刃7の上端に当接する。
【0038】上記状態から更にスリーブ5が下降する
と、圧接押型2下端の押圧凹部3が被覆電線20を更に
下方に押し下げることによって、切込刃7が被覆電線2
0の被覆部20bに当接した部分を切開して切込みを入
れる。なお、この切開の程度は被覆部20bの強度と圧
接刃21の強度に基づいて設定されるものである。例え
ば、被覆部20bが材質的に高強度の被覆材料であった
り、被覆厚さが厚かったりする時は、被覆部20bを内
部の導線20aに至る直前まで深く切り込むようにす
る。また逆に、圧接刃21の強度に対して被覆部20b
の強度が比較的低い場合であれば、被覆部20bには比
較的浅い切れ込みを入れることになる。
【0039】前述のように、スリーブ5の下降に伴って
切込刃7が被覆電線20の被覆部20bの圧接刃21に
圧入される部分の少なくとも一部を切開し、更にスリー
ブ5を下方に移動させると、被覆電線20は切込刃7を
離れて圧接刃21の上端に達する。そして、上記状態か
ら更にスリーブ5が下降すると、被覆電線20が圧接刃
21の切り込みスロット22に押し込まれる。この時、
被覆電線20の被覆部20bは前述のように少なくとも
その一部が切開されているので、比較的容易に切り込み
スロット22に押し込まれることになる。
【0040】即ち、切り込みスロット22の縁部23で
は、例えば被覆部20bが内部の導線20aに至る直前
まで深く切り込まれている場合は、僅かの切開で導線2
0aを完全露出することができる。或いは、被覆部20
bの外周面に適度の切り込みが入った程度であれば、そ
の切り込みを広げるように切開操作を加え、導線20a
が完全に露出するようにする。よって、前述のいずれの
場合でも圧接刃21の切り込みスロット22にかかる拡
開力は、従来の方法に比して格段に減少するため、圧接
操作に伴って圧接刃21が変形するようなことはない。
【0041】図9に示すように露出した導線20aが、
切り込みスロット22の奥深く嵌挿されることにより、
被覆電線20と圧接刃21とは確実に導通接続されるも
のである。そして、上記圧接操作が完了した段階で圧接
押型2はガイド9と共に再び上方に移動して、切込刃7
を備えた側押型6は図7の状態に戻る。
【0042】次に、上述した本発明の第2実施例の変形
例を図10及び図11に基づいて説明する。図10は第
2実施例の配列とは異なる切込刃の配列状態を示す作用
説明図、図11は図10における切込刃により形成され
た切り欠き形状を示す説明図である。
【0043】図10に示すように切込刃7aは、側押型
6内側面の圧接端子10の圧接刃21に対向した位置に
設けられており、圧入方向に対して角度を持って配設さ
れている。即ち、一対の切込刃7aが互いに向かい合う
方向に傾斜して固定されている。この切込刃7aを傾斜
させたことにより平行に配設した切込刃7よりも被覆部
20bの除去量が増大する。これにより、圧接刃21の
寸法精度が多少ずれても増大した除去量でカバーするこ
とができる。
【0044】よって、上方から圧接押型2が下降して被
覆電線20を下方に押し出す時、図11に示すように被
覆電線20の被覆部20bの一部を圧接刃21の板厚よ
りも幅広く除去し、導線20aを露出させることができ
る。即ち、切り欠き部分の間の長さWが一対の圧接刃2
1間に入ることになり、圧接刃21間隔が長さW以上で
あれば圧接刃21間隔の寸法精度が多少ずれても確実に
圧入させることができる。
【0045】しかも、圧接時に電線軸方向に対して直角
な方向、即ち端子側壁側に膨出する電線被覆を電線軸方
向に逃がすことができる。即ち、切り欠き端部20cと
対応する圧接刃21の内壁面21aとの間隔Xだけ余裕
があるため、本来端子側壁側に膨出する長さW間の被覆
部分がこの間隔X部分に膨出することになる。よって、
電線圧入時に圧接刃に及ぼす拡開力は著しく減少され、
圧接刃の変形が確実に防止されると共に、低圧入力で比
較的容易に圧接刃21内に押し込むことができる。
【0046】以上説明したように本発明の第2実施例に
おいては、被覆電線を後方より挿入してから一対の側押
型が回動して被覆電線の両側部に当接し、被覆電線は圧
接押型により圧入方向に押し下げられる。この時、被覆
電線の下部に配置された切込刃が被覆電線の少なくとも
一部を切開する。
【0047】これにより、圧接刃の切り込みスロットへ
の圧入が低圧入力で行われると共に、それに伴って圧接
刃に与えられる拡開力が減少するため、切り込みスロッ
トの両側壁の変形を防止することができる。よって、被
覆電線の露出された導線が切り込みスロットの縁部に確
実に接触して、信頼性の高い安定した導通状態を得るこ
とができる。
【0048】なお、以上説明した上記第1実施例と第2
実施例を組み合わせることができる。即ち、圧接押型に
よる被覆電線の切り込みスロットへの圧入前または同時
に、切り込みスロットへ圧入される電線被覆部が、先端
部に切込刃を備えた一対の側押型により横方向から挟み
つぶされると共に、圧接押型により圧入方向に押し下げ
られることで少なくとも一部が切開されてスロット内へ
圧入される。よって、圧接刃の切り込みスロットへの圧
入がさらに低圧入力で行われる。
【0049】即ち、圧接する圧接端子の内幅より小さく
なるまでつぶすことができれば、1つの圧接端子に外径
の異なる複数品種の被覆電線のいずれでも圧接すること
ができると共に、少なくとも圧入される電線被覆部の一
部が切開されるため圧接刃に与えられる拡開力がさらに
減少される。よって、切り込みスロットの両側壁の変形
が確実に防止される。
【0050】なお、上記実施例において用いた側押型6
などを含む電線圧接機1の構成は、本発明に係る圧接端
子の電線圧接方法を実施するための一例であって、本発
明に係る圧接端子の電線圧接方法がこれに限定されるも
のでないことは言うまでもなく、種々の構成の電線圧接
機を用いて実施することができるものである。例えば、
上記電線圧接機1の構成では、側押型6は軸8を中心に
回動するものであったが、この側押型6の代わりに、ス
リーブ5の移動方向と直角の水平方向に往復移動できる
側押型を用いることも可能である。この場合、側押型の
先端部に切込刃を配設する構成を採用することもでき
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の圧接端子の
電線圧接方法及び装置においては、一対の側押型が回動
して被覆電線を横方向から挟みつぶすことで被覆電線の
横幅が小さくなる。これにより、圧接する圧接端子の内
幅より小さくなるまでつぶすことができれば、1つの圧
接端子に外径の異なる複数品種の被覆電線のいずれでも
圧接することができる。よって、圧接端子自体が汎用性
を持つことになり、被覆電線の各々品種に対応した圧接
端子を設計及び製造する必要がなくなるため、部品管理
面で簡素化できると共に、コストの削減を図ることがで
きる。
【0052】また、被覆電線を後方より挿入してから一
対の側押型が回動して被覆電線の両側部に当接し、圧接
押型の下降により被覆電線は圧入方向に押し下げられ
る。この時、被覆電線の下部に配置された切込刃が被覆
電線の少なくとも一部を切開する。これにより、圧接刃
の切り込みスロットへの圧入が低圧入力で行われると共
に、それに伴って圧接刃に与えられる拡開力が減少する
ため、切り込みスロットの両側壁の変形を防止すること
ができる。よって、被覆電線の被覆厚さが厚い場合や被
覆材の強度が高い場合、或いは切り込みスロットの縁部
形状が十分な切開機能を有していない場合でも、被覆電
線の露出された導線が切り込みスロットの縁部に確実に
接触して、信頼性の高い安定した導通状態を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である圧接端子の電線圧接
装置を示す斜視図である。
【図2】図1における被覆電線の圧接前の状態を示す作
用説明図である。
【図3】図1における被覆電線のつぶし状態を示す作用
説明図である。
【図4】図1における被覆電線の圧接後の状態を示す作
用説明図である。
【図5】本発明の第2実施例である圧接端子の電線圧接
装置を示す斜視図である。
【図6】図5における切込刃の配設状態を示す説明図で
ある。
【図7】図5における被覆電線の圧接前の状態を示す作
用説明図である。
【図8】図5における被覆電線の圧接途中の状態を示す
作用説明図である。
【図9】図5における被覆電線の圧接後の状態を示す作
用説明図である。
【図10】本発明の第2実施例の変形例である切込刃の
配設状態を示す説明図である。
【図11】図10における被覆電線の切り欠き形状を示
す説明図である。
【図12】従来の圧接端子の電線圧接装置を示す作用説
明図である。
【図13】図12における被覆電線の圧接状態を示す作
用説明図である。
【図14】図12における要部を示す斜視図である。
【図15】図12における圧接過程を示す作用説明図で
ある。
【図16】図12における異常な圧接状態を示す作用説
明図である。
【符号の説明】
1 電線圧接機 2 圧接押型 3 押圧凹部 4 切欠溝 5 スリーブ(摺動部材) 5a 垂下部 6 側押型 7 切込刃 8 軸 9 ガイド(固定部材) 9a 切欠溝 10 圧接端子 20 被覆電線 21 圧接刃 22 切り込みスロット

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに挿着された圧接端
    子の圧接刃の切り込みスロットに、圧接押型によって被
    覆電線を押圧圧入して圧接接続する圧接端子の電線圧接
    方法において、 前記圧接押型による被覆電線の前記切り込みスロットへ
    の圧入前または同時に、前記切り込みスロットへ圧入さ
    れる電線被覆部が一対の側押型により横方向から挟みつ
    ぶされてから前記スロットへ圧入されることを特徴とす
    る圧接端子の電線圧接方法。
  2. 【請求項2】 前記側押型が、前記圧接押型とは別の固
    定部材に回動可能な状態で軸結合され、前記圧接押型と
    一体的に移動する摺動部材により内側方向に回動させら
    れる請求項1記載の圧接端子の電線圧接方法。
  3. 【請求項3】 前記スロットへ圧入される電線被覆部の
    つぶし量が、少なくとも前記圧接端子の内幅より小さく
    なるまでつぶされる請求項1記載の圧接端子の電線圧接
    方法。
  4. 【請求項4】 被覆電線を保持する押圧凹部を下端面に
    備え、上下動可能な圧接押型と、前記圧接押型と一体化
    され固定部材上を摺動する摺動部材とを備え、前記圧接
    押型の下降移動により圧接端子の圧接刃に形成された切
    り込みスロットに被覆電線を押圧圧入して圧接接続する
    圧接端子の電線圧接装置において、 前記圧接押型による被覆電線の前記切り込みスロットへ
    の圧入前または同時に、前記切り込みスロットへ圧入さ
    れる電線被覆部を横方向から挟みつぶす一対の側押型が
    設けられていることを特徴とする圧接端子の電線圧接装
    置。
  5. 【請求項5】 前記側押型が、前記固定部材に回動可能
    な状態で軸結合され、前記圧接押型と一体的に下降する
    前記摺動部材により内側方向に回動させられる請求項4
    記載の圧接端子の電線圧接装置。
  6. 【請求項6】 コネクタハウジングに挿着された圧接端
    子の圧接刃の切り込みスロットに、圧接押型によって被
    覆電線を押圧圧入して圧接接続する圧接端子の電線圧接
    方法において、 前記圧接押型による被覆電線の前記切り込みスロットへ
    の圧入前または同時に、先端部に切込刃を備えた一対の
    側押型により前記切り込みスロットへ圧入される電線被
    覆部の少なくとも一部が切開されることを特徴とする圧
    接端子の電線圧接方法。
  7. 【請求項7】 前記側押型による電線被覆部の切開が、
    前記切込刃上に前記電線被覆部を当接させた状態から前
    記圧接押型の押圧作用により行われる請求項6記載の圧
    接端子の電線圧接方法。
  8. 【請求項8】 前記切込刃が、前記側押型の内側先端に
    圧接方向と平行、または角度を持った状態で設けられて
    いる請求項6記載の圧接端子の電線圧接方法。
  9. 【請求項9】 被覆電線を保持する押圧凹部を下端面に
    備え、上下動可能な圧接押型と、前記圧接押型と一体化
    され固定部材上を摺動する摺動部材とを備え、前記圧接
    押型の下降移動により圧接端子の圧接刃に形成された切
    り込みスロットに被覆電線を押圧圧入して圧接接続する
    圧接端子の電線圧接装置において、 前記圧接押型による被覆電線の前記切り込みスロットへ
    の圧入前または同時に、前記切り込みスロットに対応し
    た先端部内側面に切込刃を備えた一対の側押型が設けら
    れていることを特徴とする圧接端子の電線圧接装置。
  10. 【請求項10】 前記切込刃が、前記側押型の内側先端
    に圧接方向と平行、または角度を持った状態で設けられ
    ている請求項9記載の圧接端子の電線圧接装置。
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