JPH10261348A - 車両用スイッチ装置 - Google Patents
車両用スイッチ装置Info
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- JPH10261348A JPH10261348A JP9062763A JP6276397A JPH10261348A JP H10261348 A JPH10261348 A JP H10261348A JP 9062763 A JP9062763 A JP 9062763A JP 6276397 A JP6276397 A JP 6276397A JP H10261348 A JPH10261348 A JP H10261348A
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Abstract
ることにより全体のコストを低減する。 【解決手段】 ボディ1の表面にはホーンシャフト33
が圧縮コイルスプリング34による付勢状態で突出して
設けられている。このホーンシャフト33はステアリン
グホイール35に設けられたスリップリング36に当接
していると共にボディ1の内面に設けられたホーンター
ミナル37と電気的に接続されている。ボディ1の裏面
にはワイパ用インシュレータ基板18が装着されてい
る。このワイパ用インシュレータ基板18に設けられた
コネクタ26にはホーン端子27が一体に設けられてい
る。このホーン端子27からは導出部27aが突出して
設けられており、ワイパ用インシュレータ基板18がボ
ディ1に装着された状態では導出部27aがホーンター
ミナル37と電気的に接続される。
Description
られたボディに、ステアリングホイールが有するホーン
スイッチからの信号を受けるコンタクト部材及び操作手
段に対する操作信号を出力するための操作信号出力用コ
ネクタを有するインシュレータ基板とを備えた車両用ス
イッチ装置に関する。
ッチ装置においては、ターンレバー或いはワイパレバー
等の操作レバーが設けられたボディに、ステアリングホ
イールが有するホーンスイッチに対するホーン信号を受
けるためのコンタクト部材を設け、そのコンタクト部材
が受けたホーン信号をボディに設けられたコネクタを通
じて外部に出力するようにしている。つまり、ステアリ
ングホイールの裏側にスリップリングを設け、そのスリ
ップリングにコンタクト部材を接触させることにより、
ステアリングホイールの回転位置にかかわらず、ホーン
スイッチに対する操作に応じてホーン信号を外部へ出力
し、以てホーンを鳴動するようにしている。
作信号は、インシュレータ基板に設けられた操作信号出
力用コネクタを通じて外部に出力するようにしている。
つまり、インシュレータ基板の裏面には固定接点が設け
られており、インシュレータ基板がボディに装着された
状態では、インシュレータ基板の固定接点と、操作レバ
ーに対する操作に応じて固定接点上を摺動するコンタク
トホルダが有する可動接点とによりスイッチが構成され
るもので、操作レバーに対する操作によりコンタクトホ
ルダが移動することに応じてスイッチがオンオフし、そ
れに伴ってインシュレータ基板の表面に設けられ固定接
点と接続された信号出力用端子を有するコネクタから操
作信号を外部に出力するようにしている。
ト部材で受けたホーン信号を外部へ出力するために、ボ
ディにホーン端子を有するホーン用コネクタ設け、その
ホーン用コネクタを通じてホーン信号を外部へ出力する
ようにしている。このため、操作レバーに対する操作に
応じた操作信号出力用のコネクタに加えて、ホーン用コ
ネクタをさらに設ける必要があり、部品点数が多く、コ
スト高の要因となっている。
作信号出力用のコネクタの端子は固定接点と接続されて
リード線を接続する必要がないのに対して、ホーン用コ
ネクタのホーン端子にはコンタクト部材からのリード線
を接続する必要があり、製造工数が複雑となり、製造コ
ストが高いという欠点がある。
で、その目的は、部品点数を削減すると共に製造工数を
削減することにより全体のコストを低減することができ
る車両用スイッチ装置を提供することにある。
けられたボディと、このボディに設けられステアリング
ホイールが有するホーンスイッチからの操作信号を受け
るコンタクト部材と、前記ボディに装着可能に設けられ
その装着状態で裏面に前記操作レバーに対する操作に応
じてオンオフするスイッチを構成する固定接点を有し且
つ表面に当該固定設定と接続された端子を有する操作信
号出力用コネクタが設けられたインシュレータ基板とを
備えた車両用スイッチ装置において、前記操作信号出力
用コネクタを、前記コンタクト部材と電気的に接続され
るホーン端子を備えて構成したものである(請求項
1)。
イールが有するホーンスイッチが操作されると、コンタ
クト部材がホーンスイッチからの操作信号を受ける。こ
こで、インシュレータ基板に設けられたコネクタにはコ
ンタクト部材と電気的に接続されたホーン端子が一体に
設けられているので、ホーン端子を独立して設ける構成
に比較して、部品点数を削減することができる。
インシュレータ基板の裏面側に突出する導出部を備えて
構成すると共に、前記ボディに、前記コンタクト部材と
電気的に接続され前記インシュレータ基板の装着状態で
前記ホーン端子の導出部と電気的に接続されるホーンタ
ーミナルを設けるようにしてもよい(請求項2)。
基板をボディに装着すると、インシュレータ基板の裏面
側に突出しているホーン端子の導出部がボディに設けら
れたホーンターミナルと電気的に接続される。これによ
り、ホーンスイッチからの操作信号は、コンタクト部材
及びホーンターミナルを通じてホーン端子から外部に出
力される。この場合、ホーン端子とコンタクト部材とを
電気的に接続するための工数を削減することができる。
ビネーションスイッチに適用した一実施例を図面を参照
して説明する。図2は、レバーコンビネーションスイッ
チの平面図である。この図2において、ボディ1はステ
アリングコラム(図示せず)に装着するように形成され
ている。このボディ1の中央部にはステアリングシャフ
ト(図示せず)が挿通される貫通孔2が形成されてお
り、その貫通孔2を囲繞するようにボディ1の前面部
(運転者側)にはステアリングホイールと一体化される
筒状のキャンセルカム3が回動可能に装着されている。
ット4が軸部5を中心に回動可能に設けられている。こ
のブラケット4の基端部にターンレバー6が固定されて
いると共に、先端部には圧縮コイルスプリング7により
付勢されたボール8を主体とする節度機構9が設けられ
ており、ターンレバー6の操作に対して節度を与えるよ
うになっている。また、ブラケット4にはラチェット1
0が圧縮コイルスプリング7の付勢状態で一体化されて
いる。
チェット10は、節度機構9によるターンレバー6の操
作位置への保持状態をステアリングホイールの反対方向
への操作に応じて解除するためのキャンセル機構を構成
している。
してブラケット4に対して前後方向(図面の垂直方向)
への回動操作が可能に設けられている。また、ターンレ
バー6の先端にはライトスイッチ操作用のノブ12が設
けられている。
スイッチ操作用の操作手段としてのワイパレバー13が
軸部14を中心に回動可能に取り付けられている。ま
た、ボディ1の上部にはハザードスイッチ操作用のノブ
15が引出操作可能に設けられている。
イト用インシュレータ基板16、ターンシグナル用イン
シュレータ基板17、ワイパ用インシュレータ基板18
が取付けられている。
4において、上記各インシュレータ基板16,17,1
8の裏面には固定接点群が設けられていると共に、表面
にはそれらの固定接点群と接続された端子を有したコネ
クタが設けられている。
裏面には、ライトスイッチ用の固定接点群19、ディマ
・パッシングスイッチ用の固定接点群等20が設けられ
ている。また、ライト用インシュレータ基板16の表面
には、図3に示すように各接点群19,20と接続され
た端子を有するライト用コネクタ21が設けられてい
る。
の裏面には、図4に示すようにターンシグナルスイッチ
用の固定接点群22、ハザードスイッチ用の固定接点群
23が設けられている。また、ターンシグナル用インシ
ュレータ基板17の表面には、図3に示すように各接点
22,23と接続された端子を有するターン・ハザード
用コネクタ24が設けられている。
は、図4に示すようにワイパスイッチ用の固定接点群2
5が設けられ、表面には図3に示すように固定接点群2
5と接続された端子を有するワイパ用コネクタ26(本
発明の操作信号出力用コネクタに相当)が設けられてい
る。
1及び図4に示すようにホーン信号出力用のホーン端子
27が一体に設けられている。このホーン端子27は、
ワイパ用インシュレータ基板18の裏側に突出する導出
部27aを備えて形成されている。
16、ターンシグナル用インシュレータ基板17及びワ
イパ用インシュレータ基板18上には、各固定接点群に
対応してコンタクトホルダが配設されている。
レータ基板16上にはライト用コンタクトホルダ28が
摺動可能に配設されており、これには、スモールランプ
スイッチ用可動接点29とヘッドランプスイッチ用可動
接点30が設けられている。
ーンレバー6に設けられたノブ12を回動操作すること
に基づいて移動し、それに伴ってスモールランプスイッ
チ用可動接点29が所定の固定接点間を通断電するこに
とよりスモールランプスイッチがオンオフすると共に、
ヘッドランプスイッチ用可動接点30が所定の固定接点
間を通断電することによりヘッドランプスイッチがオン
オフする。
板17上にはターンシグナル用コンタクトホルダ31が
摺動可能に設けられており、これには、ターンシグナル
スイッチ用固定接点群22に対応するターンシグナルス
イッチ用可動接点32が設けられている。
1は、ターンレバー6の回動操作に伴うブラケット4の
回動に基づいて移動し、それに伴ってターンシグナルス
イッチ用可動接点32が所定の固定接点間を通断電する
ことによりターンシグナルスイッチがオンオフする。
に設けられたワイパ用の固定接点群25は、ワイパレバ
ー13に対する操作に応じて所定の固定接点間が通断電
することによりワイパスイッチがオンオフする。
はコンタクト部材としてのホーンシャフト33が圧縮コ
イルスプリング34による付勢状態で前方へ突出して設
けられている(図2参照)。このホーンシャフト33は
ステアリングホイール35の裏面に設けられたスリップ
リング36に当接することによりステアリングホイール
35が有する図示しないホーンスイッチからのホーン信
号を受けるようになっている。
ナル37が固定されており、そのホーンターミナル37
にホーンシャフト33の基端部と接続されたリード線3
8が接続されている。
8がボディ1に装着された状態では、ワイパ用コネクタ
26に一体に設けられたホーン端子27がホーンターミ
ナル37に挿入され、以てホーンシャフト33とホーン
端子27とがホーンターミナル37を介して電気的に接
続されるようになる。
ンビネーションスイッチ装置のライト用コネクタ21、
ターン・ハザード用コネクタ24及びワイパ用コネクタ
26にはコネクタ39〜41が接続されており、これに
より各操作レバーに対する操作に応じて各操作信号が外
部に出力される。この場合、ワイパ用コネクタ26に設
けられたホーン端子27はホーンと接続され、ステアリ
ングホイール35が有するホーンスイッチに対する操作
に応じてホーンが鳴動する。
26にホーン端子27を設けた理由は、ライト用インシ
ュレータ基板16及びターンシグナル用インシュレータ
基板18とボディ1とにより形成される空間には複数の
コンタクトホルダが移動可能に配置されており、ワイパ
用インシュレータ基板18とボディ1とにより形成され
る空間に比較してホーン端子27を配置するスペースが
ないからである。
ネクタ26にホーン端子27を一体に設け、そのホーン
端子27を通じてホーンシャフト33が受けたホーン信
号を外部に出力するように構成したので、ホーン端子用
のコネクタが独立に設けられている従来構成に比較し
て、ホーン端子用のコネクタを削減できる分、部品点数
を削減してコストを低減することができる。
突出して設けると共に、ボディ1の内面にホーンシャフ
ト33と接続されたホーンターミナル37を設け、ワイ
パ用インシュレータ基板18をボディ1に装着した状態
で、ホーン端子27の導出部27aとホーンターミナル
37とを電気的に接続するようにしたので、ワイパ用イ
ンシュレータ基板18をボディ1に装着するだけでホー
ン端子27とホーンシャフト33とを電気的に接続する
ことができる。従って、ホーン端子27とホーンシャフ
ト33とをリード線により接続する構成に比較して、製
造工数が削減できて製造コストを低減することができ
る。
のではなく、次のように変形または拡張できる。ライト
用インシュレータ基板16とボディ1との間、或いはタ
ーンシグナル用インシュレータ基板17とボディ1との
間に十分なスペースが存在する場合は、それらのインシ
ュレータ基板のコネクタにホーン端子27を設けるよう
にしてもよい。
ーミナル37に直接接続するようにしてもよい。操作手
段としては、ノブに対する操作によりワイパスイッチ或
いはライトスイッチをオンオフするものでもよい。コン
タクト部材としては、バネ部材を利用したものでもよ
い。
の車両用スイッチ装置によれば、以下の効果を奏する。
請求項1記載のものによれば、操作手段に対する操作に
応じた操作信号を出力するためのコネクタに、コンタク
ト部材で受けたホーンスイッチからの操作信号出力用の
ホーン端子を一体に設けるようにしたので、部品点数を
削減してコストを低減することができる。
ータ基板のボディへの装着状態でホーン端子とコンタク
ト部材とを電気的に導通するようにしたので、製造工数
を削減して製造コストを低減することができる。
ータ基板を外した状態で示す要部の斜視図
下面図
横断面図
係を示す斜視図
ライト用インシュレータ基板、17はターンシグナル用
インシュレータ基板、18はワイパ用インシュレータ基
板、19,20は固定接点群、21はライト用コネク
タ、22,23は固定接点群、24はターン・ハザード
用コネクタ、25は固定接点群、26はワイパ用コネク
タ(操作信号出力用コネクタ)、27はホーン端子、2
7aは導出部、33はホーンシャフト(コンタクト部
材)、35はステアリングホイール、36はスリップリ
ング、37はホーンターミナルである。
Claims (2)
- 【請求項1】 操作手段が設けられたボディと、このボ
ディに設けられステアリングホイールが有するホーンス
イッチからの操作信号を受けるコンタクト部材と、前記
ボディに装着可能に設けられその装着状態で裏面に前記
操作レバーに対する操作に応じてオンオフするスイッチ
を構成する固定接点を有し且つ表面に当該固定設定と接
続された端子を有する操作信号出力用コネクタが設けら
れたインシュレータ基板とを備えた車両用スイッチ装置
において、 前記操作信号出力用コネクタは、前記コンタクト部材と
電気的に接続されるホーン端子を備えて構成されている
ことを特徴とする車両用スイッチ装置。 - 【請求項2】 前記ホーン端子は、前記インシュレータ
基板の裏面側に突出する導出部を備えて構成されている
と共に、 前記ボディには、前記コンタクト部材と電気的に接続さ
れ前記インシュレータ基板の装着状態で前記ホーン端子
の導出部と電気的に接続されるホーンターミナルが設け
られていることを特徴とする請求項1記載の車両用スイ
ッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06276397A JP3872157B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 車両用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06276397A JP3872157B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 車両用スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10261348A true JPH10261348A (ja) | 1998-09-29 |
JP3872157B2 JP3872157B2 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=13209762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06276397A Expired - Fee Related JP3872157B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 車両用スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3872157B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7470818B2 (en) | 2006-11-13 | 2008-12-30 | E.I. Du Pont De Nemours & Company | Fluoroalkyl phosphate compositions |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP06276397A patent/JP3872157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7470818B2 (en) | 2006-11-13 | 2008-12-30 | E.I. Du Pont De Nemours & Company | Fluoroalkyl phosphate compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3872157B2 (ja) | 2007-01-24 |
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