JPH10260994A - 日報作成システム - Google Patents

日報作成システム

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JPH10260994A
JPH10260994A JP6305897A JP6305897A JPH10260994A JP H10260994 A JPH10260994 A JP H10260994A JP 6305897 A JP6305897 A JP 6305897A JP 6305897 A JP6305897 A JP 6305897A JP H10260994 A JPH10260994 A JP H10260994A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外出して業務を行う従業員の日報の作成を容
易にするシステムを提供する。 【解決手段】 携帯端末1で所定時間間隔毎に検出した
位置データとその時刻データ等を送信し、ホスト端末3
において携帯端末1を携帯するユーザ等の滞在地が変わ
る毎にその位置データと時刻データ等を蓄積し、日報と
して端末でそれらのデータの表示ができるようにしたの
で、ユーザは表示されたそれぞれの滞在地で行った業務
内容を入力するだけで日報の作成ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置を携
帯するユーザー等の行動を検出し、記録する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の外出して業務を行う従業員の日報
あるいは業務日誌は、会社や事務所に帰ってきてから紙
やノート形式の日報用紙に手書きで記載することが多か
った。近年になりパソコン等に入力する日報等も見受け
られるようになってきたが、その場合でも、外出中に
「時刻」、「場所」、「面談相手の会社名や氏名」、
「交通機関」、「運賃」等を手帳等へ簡単にメモ書きを
行い、会社あるいは事務所に帰ってから、そのメモ書き
を基にして一日分の日報等を紙面上やパソコン上でまと
めて記載するようにしている。
【0003】さらに、近年においては、上記の従来の手
帳へのメモ書きに代わり、電子手帳あるいはパソコンと
通信が可能な携帯端末装置に外出先でメモ記録し、その
内容を基に、会社あるいは事務所に帰ってきてから紙面
上あるいはパソコン上で日報等を作成することが行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】外出して業務を行う従
業員が日報等を作成する事は、日報の一部の内容につい
ては、会社や事務所へ帰ってきてから電子手帳等に入力
しておいた内容を、光学通信手段や有線通信手段で、会
社や事務所に備え付けのパソコンに取り込めるようにな
ったとはいえ、それらの内容をまとめるのは依然として
面倒な作業であり、さらに、外出先での忙しいときのメ
モ忘れや電子手帳への入力忘れ、直帰や出張の場合の翌
日の入力における記憶違い、まとめ書きによる詳細の省
略等、記載内容が日によってばらついていたり、不正確
であったり、記載者により記載される内容が異なる場合
があること等については全く対応されていない。
【0005】本発明の課題は、外出して業務を行う従業
員の日報の作成を容易にし、日によって違ったり、人に
よって違う記載内容を大枠で同様になるよう記載内容の
標準化や共通化を進め、日報中に必要な事項の記載漏れ
を減らして、日報記載事項の内容の質を上げることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の時間毎
に位置情報を検出し、その位置情報を送信可能な携帯端
末装置と、その携帯端末装置により検出された位置情報
を受信し、その携帯端末装置を携帯するユーザー等の日
報を作成する情報処理装置とを有することを特徴とす
る。
【0007】本発明によれば、携帯端末装置を携行し、
外出して業務を行う従業員の移動先の地名及びその滞留
時間は自動的に日報等に記入されるので、その従業員が
多忙や急ぎの用事が有って、メモ書き等ができない状況
であっても、記入忘れや記入漏れ等が無くなり、各携帯
者毎による記載内容の違いも少なくなり、さらに、移動
時の交通機関や運賃の記入等の自動化や、同一地名での
訪問先が特定される場合等には、外出先情報の日報への
記入の自動化等が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態につき詳細に説明する。図1は本実施の
形態のシステムの全体構成を示す図である。本実施の形
態では、ユーザが常時携帯している携帯端末1から送ら
れる位置と時刻の情報を、通信回線網2に収容されてい
るホスト端末(サーバ機)3において地図データと照合
を行い、ホスト端末3の中に日報データとして記録する
場合を想定する。
【0009】携帯端末1は、所定の時間間隔毎に自律的
にあるいはホスト端末からの指示に従って、ある時点に
おけるその携帯端末1の位置(例えば、北緯aa度bb
分、東経cc度dd分)情報と時刻情報を検出してホス
ト端末3に通知する。このとき、携帯端末1は、最寄り
の基地局4を介して通信回線網2に接続される。ホスト
端末3は、上記通知された位置情報を地図データと照合
を行い地名(都道府県名、市区町村名、番地等)データ
として記録や表示を行う。
【0010】携帯端末1は、上記位置情報と時刻情報を
所定の時間間隔毎に検出するが、ホスト端末への通知は
検出毎に行う必要はなく、携帯端末の記憶容量が十分に
有るならば1〜2時間に一度や、半日に一度、一日に一
度でも本実施の携帯では可能である。また、検出した位
置情報が前回の検出と同じ位置情報であることが連続す
る場合には、記憶容量を少なくするために、最初と最後
の時刻情報と単一の位置情報のみを記憶させるようにし
てもよい。
【0011】位置情報はGPS(グローバル・ポジショ
ニング・システム)衛星5からの信号により検出する
が、道路上ではVICS(ビークル・インフォメーショ
ン・アンド・コミュニケーション・システム)6のビー
コン信号(光又は無線)から検出してもよい。
【0012】携帯端末1の検出した情報は、通常は無線
を用いた基地局4に送信され、通信回線網2を経由して
ホスト端末3に通知されるが、基地局4の電波の届かな
い地域からホスト端末3に通知するためには、モデムを
介して有線の公衆通信回線から通信回線網2に接続し、
ホスト端末3に通知を行うようにしてもよい。
【0013】又、ユーザが会社や事務所へ帰ってきてか
らまとめて携帯端末1で検出したデータをホスト端末に
通知するようにしてもよく、その場合には光通信端子8
や有線通信端子9が用いられ、さらに、ユーザが会社や
事務所へ帰ってきてから、すでに自動で作成された自分
の日報に追記等を行う場合には端末7が用いられる。
【0014】図2は、携帯端末1の外観図である。携帯
端末1は、LCD表示部11、マイク12、カメラ1
3、無線通信用アンテナ14、無線(光)通信用センサ
窓15、有線通信用ソケット16、スピーカ17、汎用
IFコネクタ18を備えている。汎用コネクタ18に
は、GPSセンサ19が接続される。また、携帯端末1
には無線通信用アンテナ14を備えている。
【0015】図3は、携帯端末1の構成図である。CP
U21は、記憶装置22(ROMおよびRAM)に格納
されているプログラムを実行する。CPU21と記憶装
置22とはバス23を介して互いに接続されている。
【0016】記憶装置22は、半導体メモリ、磁気的記
録媒体、あるいは光学的記録媒体で構成され、プログラ
ム及びデータ等を格納している。記憶装置22は、携帯
端末1に固定的に設けたものであってもよいし着脱自在
に装着するものであってもよい。
【0017】記録媒体ドライバ24は、バス23に接続
されており、可搬性記録媒体(半導体メモリ、磁気ディ
スク、光ディスク、光磁気ディスクを含む)25に格納
されているデータを読み出したり、あるいは可搬性記録
媒体25にデータを書き込む装置である。可搬性記録媒
体25の一例としては、ICカードを想定する。CPU
21は、可搬性記録媒体25に格納されているプログラ
ムを実行することもできる。
【0018】尚、記憶装置22に記録するプログラム及
びデータ等は、通信回線などを介して接続された他の機
器から受信して記録する構成にしてもよく、さらに、C
PU21が他の機器側に設けられた記憶装置に格納され
ているプログラム及びデータ等を通信回線などを介して
使用するようにしてもよい。
【0019】図2でのLCD表示部11に対応するユニ
ットは、液晶ディスプレイ(LCD)31、液晶ディス
プレイ31に表示すべき情報を格納するメモリ33、L
CD制御部34の制御に従ってメモり33に格納されて
いる情報を液晶ディスプレイ31に出力するLCDドラ
イバ32、およびメモリ33およびLCDドライバ32
を制御するLCD制御部34から構成される。また、液
晶ディスプレイ31の表面にタッチパネルを設置して入
力できるようにした場合には、その入力はタッチパネル
制御部35によりバス23に出力される。
【0020】A/Dコンバータ41は、マイク12によ
って収集された日報に付属させるための音声情報をデジ
タルデータに変換する。マイク制御部42は、A/Dコ
ンバータ41によってA/D変換された音声情報をバス
23に出力する。マイク制御部42は、音声情報を圧縮
する機能を持っている。
【0021】スピーカ17は、携帯端末1のユーザに何
らかの通知を行ったり、マイク12で収集した音声情報
をモニター出力する。D/Aコンバータ43はデジタル
データをアナログデータに変換する。スピーカ制御部4
4は、バス23から音声情報のデジタルデータを受け取
り、そのデジタルデータをD/Aコンバータ43に出力
する。
【0022】CCDカメラ36は、日報に付属させる画
像情報を収集する。A/Dコンバータ37は、CCDカ
メラ36で収集した画像情報をデジタルデータに変換す
る。メモリ38は、A/Dコンバータで変換されたデジ
タルデータを記憶する。カメラ制御部39は、CCDカ
メラ36、A/Dコンバータ37、メモリ38を制御
し、メモリに記憶された画像情報をバス23に出力す
る。
【0023】GPSセンサ19は、たとえば、人工衛星
からの無線電波により現在の位置を検出する。汎用IF
部27は、CPU21からの指示に従ってGPSセンサ
19の検出データをバス23に出力する。時計28は、
時刻を計時する。タイマ29は、予め設定された時間間
隔ごとにCPU21に割り込みをかける。
【0024】通信制御部45は、データを送出する際に
はCPU21の指示に従って送信信号を生成して無線ト
ランシーバ48または光通信トランシーバ47または有
線トランシーバ46に渡す。また、データを受信する際
には、無線トランシーバ48または光通信トランシーバ
47または有線トランシーバ46を介して受信した受信
信号に格納されているデータをバス23上に出力する。
無線トランシーバ48は、図1に示した無線通信用アン
テナ14に接続されており、基地局4との間で無線デー
タを傍受する。
【0025】図4は、携帯端末1から送出されるデータ
の構造を示す図である。各データは、ヘッダ部およびデ
ータ部から構成される。ヘッダ部は、送信元アドレスお
よび着信先アドレスなどを格納する。送信元アドレスお
よび着信先アドレスとしてどのようなアドレス体系のア
ドレスを格納するのかは、本実施の形態が適用されるネ
ットワーク構成によって決まり、たとえば、TCP/I
P通信では、IPアドレスが格納される。
【0026】データ部にはアプリケーション識別情報、
コマンド、位置情報、時刻情報、画像情報および音声情
報が格納される。アプリケーション識別情報は、着信先
の端末(ここではホスト端末3)において起動すべきア
プリケーションプログラムを識別する情報である。本実
施形態においては、地図データとの照合プログラムやそ
の照合結果の地名を日報データとして記録するプログラ
ムを識別する情報が設定される。
【0027】コマンドは、着信先アドレスによって指定
される端末(ホスト端末3)に対する指示情報であり、
アプリケーション識別情報によって指定されるアプリケ
ーション上で解釈される。本実施形態では、地図データ
との照合コマンドや、照合結果の記録コマンド等が使用
される。
【0028】位置情報は、携帯端末1が存在する位置を
表す情報であり、携帯端末1を携帯するユーザの位置に
相当する。この位置情報は、GPSセンサ19の出力に
基づいて逐次作成される。時刻情報は、上記位置情報す
なわちGPSセンサ19の出力を検出したタイミングの
時刻を表す情報であり、時計28の出力である。画像情
報および音声情報は、上記位置情報を検出したタイミン
グにおいてCCDカメラ36およびマイク12が収集し
た画像データおよび音声データであるか、あるいは、ユ
ーザが任意のタイミングで収集した画像または音声のデ
ータである。
【0029】図5は、携帯端末1がデータを収集して取
り込む際のフローチャートである。このフローチャート
で示す各機能を実現するプログラムは、CPU21が読
み取り可能なプログラムコードの形態で記憶装置22に
格納されている。ここでは、携帯端末1が予め定められ
た時間間隔毎に位置情報および時刻情報を収集してデー
タ記録し、そのデータ記録量が一定量に達したらホスト
端末3に送信する処理を示す。なお、携帯端末1は、電
源が投入されている期間は、タイマ29に所定の時間間
隔(例えば5分間)が設定され、タイマ29が動作され
ている。タイマ29による計時が時間間隔を超えると、
割り込み信号がバス23を介してCPU21へ入力さ
れ、ステップS1以下の処理が実行される。
【0030】ステップS1では、GPSセンサ19の出
力(位置情報)を獲得する。ステップS2では、GPS
センサ19から得た情報と、その時の時計28から得た
情報及び画像、音声のデータを記憶装置22に記録す
る。
【0031】ステップS3とステップS4では、携帯端
末1の記憶装置の記憶量は有限であることと、ホスト端
末3側での携帯端末1からのデータ入手の遅れ時間をな
るべく少なくしたいことから、記憶装置22に記録され
るデータ記録量が設定された値を超えた場合に記録され
たデータをホスト端末3へ送信するようにしている。
【0032】ステップS5では、タイマ29のリセット
を行う。なお、上記実施例では、記憶装置22に記憶さ
れるデータ記録量が設定された値を超えたら、携帯端末
1からホスト端末3へデータを送信するようにして、送
信コストや電力消費の低減を計っているが、位置情報の
検出毎や、画像情報や音声情報の検出毎にホスト端末3
に送信するようにしてもよい。
【0033】また、上記実施例では、図5のフローチャ
ートを携帯端末1が自律的に実行する例を示したが、ホ
スト端末3から送信されて来た起動命令に従ってその処
理を実行するようにしてもよい。
【0034】図6は、携帯端末1のユーザが滞留中か移
動中であるかの判定と、図5のステップS2でデータを
記録する際の記録するデータ量を減らすためのデータ判
定処理である。
【0035】例えば、携帯端末1のユーザが同一場所に
滞留し続ける場合には、同一場所のデータを記録し続け
ることはメモリ容量が有限である携帯端末1においては
好ましくない。このようなユーザが同一場所に居続ける
(滞留する)ことになった場合には、その滞留場所への
到着時刻(その場所における最初の時刻データ)とその
滞留場所からの出発時刻(その場所における最後の時刻
データ)だけ記録されていればよいことになる。
【0036】同様に、移動中の場合にも、移動経路をプ
ロットして交通手段を判別する場合を除いては移動中の
位置データが必要となることは少なく、ユーザの前の滞
留場所の最後の時刻と次の滞留場所の最初の時刻の間
が、それぞれ移動時間における移動開始時刻と移動終了
時刻にほぼ相当するので、上記の滞留した最初と最後の
時刻が記録されていれば、別途に移動中の位置データと
時刻データは特に記録する必要はないことになる。
【0037】ステップS11では、図5のステップS1
で検出した位置データを直近の少なくとも3個分を読み
込む。ステップS12では、今回、前回、前々回に読み
込んだ3つの位置データの全てが同一であるか否かの判
定で、3データが同一の場合にはステップS18に表し
たようにユーザは滞留中と判定し、中央の位置データの
削除の処理を行う。
【0038】ステップS13では、読み込んだ3つの位
置データの全てが別々であるか否かの判定で、3データ
別々の場合にはステップS19に表したようにユーザは
移動中と判定し、ステップS18と同様に中央の位置デ
ータの削除を行う。
【0039】ステップS14では、読み込んだ3つの位
置データにおいて、中央の位置データのみが別であるか
否かの判定で、中央の位置データが異なる場合は、例え
ば、ユーザは滞留中であるがその滞留先の異なる検出位
置エリアへわずかに移動を行ってから元の検出位置エリ
アの場所へ戻った場合、あるいは、ユーザは移動中であ
るが同一の検出位置エリアを所定時間後に再度通過した
場合等で、この場合は、ステップS20に表したよう
に、滞留中か移動中かの判定は行わず他のステップか前
後関係から判定するが、処理としてはステップS18や
ステップS19と同様に中央の位置データの削除を行
う。
【0040】ステップS15では、読み込んだ3つの位
置データにおいて、先頭の位置データのみが異なる位置
データであるか否かの判定で、先頭の位置データのみが
異なる場合はユーザが移動中から滞留中へ移行したこと
と判定できるので、この場合は、ステップS21に表し
たように中央の位置データを時刻データと共に滞留開始
データとして記録し、ユーザは滞留中に移行しているの
で3つの位置データから先頭データを削除する。
【0041】ステップS16では、読み込んだ3つの位
置データにおいて、最後のデータのみが異なる位置デー
タであるか否かの判定で、最後の位置データのみが異な
る場合はユーザが滞留中から移動中に移行したことと判
定できるので、この場合は、ステップS22に表したよ
うに中央の位置データを時刻データと共に滞留終了デー
タとして記録し、ユーザは移動中に移行しているので3
つの位置データから先頭データを削除する。
【0042】上記のようにして、本フローチャートでは
連続する3データによる判定処理から、携帯端末1のユ
ーザが移動中か滞留中かの判定、および、記憶されるデ
ータ量の削減を可能にしているが、移動中の移動経路を
記録したい場合や、移動経路の照合により交通機関を判
定したい場合等には、上記のデータ判定処理により移動
中か滞留中かの判定は行っても、移動中のデータ削除は
できない。また、本データ判定処理は、判定に使われる
連続するデータ量を増やしてより精度の高い判定を行う
ことも可能である。
【0043】図7は、ホスト端末3の構成図である。記
憶装置51は、半導体メモリ、磁気的記録媒体、あるい
は光学的記録媒体で構成され、プログラムおよびデータ
等を格納している。記憶装置51は、ホスト端末3に固
定的に設けられたものであってもよいし、着脱自在に装
着するものであってもよい。
【0044】記録媒体ドライバ55は、可搬性記録媒体
(半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク等を含む)56に格納されているデータを読み出
したり、あるいは可搬性記録媒体56にデータを書き込
む装置である。通信制御部54は、ネットワークとの間
でデータの授受を制御するユニットである。角形対端末
との間のデータの送受信もここで制御される。
【0045】CPU53は、記憶装置51または可搬性
記録媒体56からプログラム等をメモリ52にロードし
て実行する。なお、記憶装置51に記憶するプログラム
およびデータ等は、可搬性記録媒体56に格納されてい
たものを書き込んだものであってもよく、また、通信回
線などを介してネットワーク上の他の機器から受信して
記録する構成にしてもよい。さらに、CPU53は、ネ
ットワーク上に設けられた記憶装置に格納されているプ
ログラムおよびデータ等を通信回線などを介して使用す
るようにしてもよい。
【0046】図8は、携帯端末1から送信されホスト端
末3で受信されるデータレコードの構成と、その受信さ
れたデータレコードにホスト端末3で処理したデータを
加えたデータレコードの構成である。ホスト端末3で受
信されたデータレコードには、受信データと地図データ
との照合により得られる地名等の滞留データと、受信デ
ータ中の第1の検出位置データと第2の検出位置データ
の間で移動が行われた場合の移動手段等の移動データを
加えた日報用のデータレコードがホスト端末3に記憶さ
れる。
【0047】図9は、GPSにより得られた位置データ
から、地図データとの照合により地名を抽出する場合の
例を表す図である。赤坂1丁目の「A」地点から六本木
4丁目の「B」までGPSの位置データは図9の波線で
示すようにトレースされ、地図データとの照合により、
その移動経路は、赤坂1丁目→青山1丁目→赤坂2丁目
→赤坂3丁目→青山3丁目→六本木4丁目→六本木3丁
目→六本木4丁目と移動したことがわかる。この地図デ
ータと照合された移動経路と電車やバス等の路線が重複
した場合には、さらに路線表や料金表と照合することで
交通手段の特定やその区間の料金のデータが得られる。
なお、記憶するデータ量を減らすためのデータ判定処理
を行った場合には、中間の経路は記録されないので、ス
タート地点「A」の「赤坂1丁目」とその「出発時
刻」、および、終着地点「B」の「六本木4丁目」とそ
の「到着時刻」が記憶される。
【0048】図10は、図9におけるGPSによる位置
検出の代わりに、PHS(パーソナル・ハンディ・シス
テム)の基地局の位置データでも概略の地名検出が可能
であることを示す図である。携帯端末1を最も有利な電
波状況のPHS基地局と接続し、その時に接続された基
地局のデータから地図データと照合して、その携帯端末
1が現在どのエリアにいるかを検出する。GPSに比べ
てPHSではその基地局の電波の届く範囲(基地局のタ
イプによるが通常は半径100m〜300m程度)が地
理的条件や建築物等で多様に変化することと基地局の設
置場所は地名毎に都合良く設置されてはいないことから
位置検出(地名検出)の測定精度はGPSより劣るが、
携帯端末1とホスト端末3の(無線)通信手段としてP
HSを用いている場合には、別途にGPSの位置検出ユ
ニットを付加しなくてもその通信用のPHSユニットを
流用して位置検出することが可能になるので、地名検出
に精度がそれほど求められない場合にはPHSを利用す
ることで携帯端末1の小型化や省電力化あるいはコスト
ダウンが考えられる。
【0049】図11は、ホスト端末3に記憶された日報
データをユーザが使用する入出力用の別端末に表示させ
る場合の実施例である。図11中では、携帯端末1を保
持するユーザが第1の滞留地の時刻および地名データで
ある「8:35」と「千代田区九番町8」が、それぞれ
時刻の欄の時刻該当位置とその行の滞在地の欄に表示さ
れ、その行の内容の欄にはユーザの任意で記入可能なフ
ィールドが作成される。
【0050】ホスト端末3に記録された次のデータ内容
から、時刻の欄の「10:10」該当位置に「10:1
0」と表示し、その行の滞在地の欄には「移動」と表示
して、その行の内容の欄には交通情報の記入可能なフィ
ールドが作成される。その際に、複数の位置データの地
図データとの照合により検出された経路から交通手段を
判別して、その交通手段、乗降駅情報や料金情報を、別
途に記憶された路線図データや料金表データを参照する
ことで判定して自動的に表示する。
【0051】ホスト端末3に記録されたさらに次のデー
タから、第2の滞留地に到着した時刻および地名データ
の表示を第1の滞留地データと同様に行い、同様にユー
ザ記入用のフィールドを作成する。
【0052】上記と同様にして、表示されたタイムスケ
ールの該当する位置に、ホスト端末3に記録されたそれ
ぞれの時刻データを表示し、同じ行の所定の位置にその
時刻の地名データを表示し、ユーザの記入可能なフィー
ルドを作成して自動的に日報の基本的なフォーマットを
作成する。
【0053】従って、携帯端末1のユーザは、それぞれ
の滞留先での実際の業務だけを作成された記入可能なフ
ィールドに記入するだけで良い。さらに、それぞれの地
名データに対応して、その地名の場所で行う業務内容が
特定される場合、例えば、営業で訪問先会社名や面談す
る相手の部署、肩書き、氏名が特定される場合には、そ
の地名データをキーにしてそれらの特定内容をユーザの
記入可能なフィールドに自動的に表示させるようにして
もよい。
【0054】画像データは、地名データと共に記憶され
る時刻データから適切なフィールドの下に画像データを
再生して表示するか、表示されたフィールドの中に画像
データの有る旨を示して別途に表示させる。
【0055】音声データは、表示されたフィールドに音
声データの有る旨を示して別途に再生するか、表示と音
声データのリンクが可能で有れば、音声データの有る旨
の表示を指定することで音声が再生されるようにしても
よい。
【0056】また、本実施例では、タイムスケールの所
定位置に合わせるように時刻や滞在地あるいは内容を表
示するようにしたが、例えば、タイムスケールとは関係
なく、滞在地での業務内容のみを表示するようにしても
よく、交通費の申請等で別の表示画面で移動手段(交通
手段)や経路、運賃等だけを表示させるようにしてもよ
い。
【0057】上記の図11では営業員の日報を実施例と
したが、例えば倉庫から販売店への配送業務等でも同様
に表示する事ができ、営業員の日報では不要であった経
路の記録をより細かく記録できるようにするようにする
ことで、各移動先での滞在時間の少ない宅配便の配送
や、タクシーの運転手の日報でも表示が可能となる。
【0058】図12は、ホスト端末3に記憶された日報
データを一週間分まとめて週報として、ユーザが使用す
る入出力用の端末7等に表示させる場合の実施例であ
る。この図12の実施例の場合には、一週間の業務の概
要がわかるように、各日の滞在地の地名とそこにおける
内容のみを表示するようにして詳細な内容は表示しない
ようにした。
【0059】図13は、携帯端末1が少なくとも1日分
の日報データの記憶が可能であり、さらに任意の日報デ
ータをホスト端末3から携帯端末1が呼び出して閲覧や
変更が可能な場合の、その日報用のデータを変更する場
合のフローチャートである。
【0060】なお、ホスト端末3に記録された日報デー
タの閲覧や変更は、通信回線網2に接続された通常の端
末7でも可能であり、その場合でもこの図13のフロー
チャートの処理が実施可能である。
【0061】ステップS41では、ユーザの保持する携
帯端末1が目的とする日のユーザの日報データを保有し
ているか否かの判定で、その日報データを携帯端末1の
中に既に保有している場合には次のステップS42に進
むが、その日報データを保有していない場合には、ホス
ト端末3から日報データを受信するためのステップS4
9へ進む。
【0062】ステップS49では、携帯端末1の通信制
御部45および無線トランシーバ48を用いて、ホスト
端末3と接続する。なお、公衆通信回線の接続端子(端
末)が有る場所では、上記無線トランシーバ48に代え
て有線トランシーバ46によるホスト端末3との接続が
可能であり、光通信の接続端子(端末)が有る場合に
は、光通信トランシーバ47によるホスト端末3との接
続が可能である。
【0063】ステップS50では、ユーザの必要とする
日報データがホスト端末3に記録されているかの確認を
行い、その結果、ホスト端末3からの返事が要求した日
報データが無いという場合はステップS52に進み、返
事が当該日報データは有るという場合はステップS51
に進む。ステップS52では、ユーザの要求した日報デ
ータはホスト端末3にも記録されていないということな
ので、携帯端末1の表示手段であるLCD31に該当す
る日報データは記録されていないことを表示する。
【0064】ステップS51では、ユーザの要求する日
報データはホスト端末3には記録されているということ
なので、ホスト端末3に当該データを送信するよう要求
して、送信されてきたデータを携帯端末1で受信する。
【0065】ステップS42では、ホスト端末3から通
信により受信したり、可搬性記録媒体25やICカード
50あるいは記憶装置22の記録媒体に記憶されている
日報データを、CPUでの処理等がしやすいRAM等に
記憶させている。
【0066】ステップS43では、記憶装置22のRA
M等に記憶された日報データを、LCD31等に表示さ
せて、ユーザが当該日報データを閲覧したり、内容の確
認をすることを可能にしている。
【0067】ステップS44では、ユーザが携帯端末1
に表示された日報データの内容を見て、タッチパネル制
御部35等の入力手段を用いてその内容に追記したり変
更を行う。
【0068】ステップS45では、上記ステップS44
で追記や変更された日報データを、再び携帯端末1の可
搬性記録媒体25やICカード50あるいは記憶装置2
2の記録媒体に記憶させる。
【0069】ステップS46では、ユーザの変更処理の
終了の判定を行い、変更が終了の場合は変更された日報
データ内容をホスト端末3へ送信するための次のステッ
プS47へ進むが、変更の終了でない場合には再び日報
データの追記や変更処理を行うステップS44へ戻る。
【0070】ステップS47では、ホスト端末3と通信
制御部45および無線トランシーバ48により接続し
て、上記変更処理による日報データの変更内容をホスト
端末3に送信する。この場合も、上記ステップS49の
場合と同様に、ホスト端末3との接続は、有線トランシ
ーバ46あるいは光通信トランシーバ47を用いること
も可能である。
【0071】上記のようにして、携帯端末1や通信回線
網2に接続した端末7上に日報データを表示して追記や
変更処理を行い、変更結果を再びホスト端末3に記憶さ
せることができる。
【0072】図14は、携帯端末1から日報データが送
信されてきた場合のホスト端末3における処理の実施例
を示すフローチャートである。ステップS61では、携
帯端末1あるいは通信回線網2に接続した端末7から送
信された日報データを受信する。
【0073】ステップS62では、ホスト端末3の大容
量記憶装置に記憶された日報データから、受信した日報
データのユーザ用として記録された日報データを、CP
U等での処理がしやすいRAM等に呼び出す。
【0074】ステップS63では、ステップS61で受
信した日報データが新規の日報データであるか、あるい
は、ホスト端末3に記憶されていた日報データの更新
(変更)データであるかの判定が行われる。受信した日
報データが更新データであると判定した場合には、ステ
ップS69の処理を行い、受信した日報データが新規デ
ータであると判定した場合には、ステップS64の処理
を行う。
【0075】ステップS69では、受信した日報データ
が更新データと判定された場合なので、受信した日報デ
ータとホスト端末3に記憶されていた日報データの同日
の内容の入れ替えを行う。
【0076】ステップS64では、受信した日報データ
が新規データと判定された場合なので、その中の位置デ
ータを地図データと照合して地名を検出する。ステップ
S65では、受信した日報データをホスト端末3に記憶
されていた日報データに追加する。
【0077】ステップS66では、例えば事業所におけ
る勤怠管理システムや、従業員の所在地管理システム、
あるいは、経理システム等の他システムから、当該する
ユーザの日報データに対応する日時のデータを読み込ん
で日報データに追加する。
【0078】ステップS67では、上記の追加や更新さ
れた日報データを再びホスト端末3の大容量記憶装置に
記憶させる。ステップS68は、携帯端末1から更新デ
ータを送信した場合で、ホスト端末3で更新された内容
を確認のため携帯端末1に送信する。
【0079】上記のようにして、ホスト端末3における
データの追加や更新が行われる。図15は、通信回線網
2に接続された端末7等で日報を表示させるための処理
のフローチャートである。
【0080】ステップS71では、ホスト端末3に記憶
された日報データを端末7のRAM等に読み込む。ステ
ップS72では、端末7のディスプレイ上に日報のフォ
ーマット画面を発生させる。この場合の日報画面を発生
させるためのソフトウエアは端末7に記憶させるように
しても良いし、ホスト端末3に記憶させて、日報画面表
示の要求が有った場合にホスト端末3から端末7に送信
するようにしても良い。
【0081】ステップS73では、ホスト端末3から時
刻データを端末7に読み込む。ステップS74では、上
記ステップS73で読み込んだ時刻データを、ステップ
S72で発生させた日報のフォーマット画面の所定の位
置に表示させる。
【0082】ステップS75では、上記ステップS73
で読み込んだ時刻データに対応する滞在地データをホス
ト端末3から端末7に読み込む。この滞在地データは、
ユーザが滞留中の場合にはその場所の地名であるが、ユ
ーザが移動中の場合には移動中であることがデータとし
て記憶されている。
【0083】ステップS76では、上記ステップS75
で読み込んだデータが移動中であるか否かが判定され、
移動中でない場合には「滞在地名」を表示するステップ
S82の処理を行い、移動中の場合は「移動」を表示す
るステップS77の処理を行う。
【0084】ステップS82では、ステップS72で発
生した日報画面上で、ステップS74で表示した時刻デ
ータと同じ行の対応する場所に、ステップS75で読み
込んだ滞在地名を表示する。
【0085】ステップS83では、滞在している内容を
表示するための滞在ファイルを作成する。ステップS8
4では、ステップS83で作成した滞在ファイルを、ス
テップS74で表示した時刻データや滞在地データと同
じ行の対応する場所に表示する。
【0086】ステップS85では、表示された滞在ファ
イルへ、ホスト端末3に記憶された当該ユーザの他の関
連データ等が読み込まれる。ステップS77では、ステ
ップS72で発生した日報画面上で、ステップS74で
表示した時刻データと同じ行の対応する場所に、ステッ
プS75で読み込んだ滞在地データの「移動」を表示す
る。
【0087】ステップS78では、移動している内容を
表示するための移動ファイルを作成する。ステップS7
9では、ステップS78で作成した移動ファイルを、ス
テップS74で表示した時刻データや滞在地データと同
じ行の対応する場所に表示する。
【0088】ステップS80では、表示された移動ファ
イルへ、ホスト端末3に記憶された当該ユーザの他の関
連データ等が読み込まれる。ステップS81では、読み
込まれた時刻データとその関連データが日報画面に表示
される最終データであるか否かを判別し、最終データで
有れば処理を終了するが、最終データでない場合にはス
テップS73の時刻データの読み込みに戻る。
【0089】上記のようにして、通信回線網2に接続さ
れた端末7等で日報画面を表示させることができる。上
述のようにして作成された日報は、ホスト端末3の記憶
装置51内の所定の領域に格納される。移動端末1を携
帯するユーザがその日報を移動端末1に表示させる際に
は、移動端末1から通信回線網2を介してその旨を要求
する。
【0090】この要求は、図4に示すデータ構成であ
り、例えば、送信元アドレスおよび着信先アドレスとし
てそれぞれ移動端末1およびホスト端末3のアドレスが
設定される。また、アプリケーション識別情報としては
「日報プログラム」が設定され、コマンドとしては「日
報要求コマンド」が設定される。そして、このコマンド
の付加情報として、参照を希望する日付が付加される。
なお、コマンドおよびその付加情報は、ユーザが移動端
末1のLCD表示部31におけるペン入力等の手法によ
って入力される。
【0091】ホスト端末3は、携帯端末1から「日報要
求コマンド」を受信すると、そのコマンドを解釈し、指
定された日付の携帯端末1を携帯するユーザの日報を抽
出し、その日報を携帯端末1に転送する。携帯端末1
は、ホスト端末3から転送されてきた日報をLCD表示
部31に表示する。
【0092】なお、ホスト端末3において実行される処
理プログラム、すなわち、図14のフローチャートで示
す各機能を実現するプログラム、および携帯端末1から
転送されてくるコマンドを解釈して処理するプログラム
などは、CPU53が読み取り可能なプログラムコード
の形態で記憶装置51あるいは可搬性記録媒体56に格
納されている。あるいは、ネットワークを介して接続さ
れる他の装置に格納されているものを利用する。
【0093】このように、次で説明する図16を除く本
実施形態の日報作成システムでは、携帯端末1において
位置情報および時刻情報などを検出してホスト端末3へ
転送し、携帯端末1を携帯するユーザの日報をホスト側
で自動的に作成する構成である。
【0094】このため、携帯端末1には、位置情報およ
び時刻情報などを検出してホスト端末へ転送する機能、
ホスト端末3に日報を要求する機能、およびホスト端末
3からダウンロードしたデータを表示する機能を持たせ
ればよい。すなわち、携帯端末1は膨大な情報量の地図
データなどを収納する必要はなく、また、高速処理が要
求される高精度のパターン認識処理や各種処理を実行す
る必要もない。このため、携帯端末1のユーザは、大容
量のメモリや高性能のプロセッサを設けた携帯端末1を
用いなくとも日報を得ることができる。
【0095】図16は、図5の携帯端末1がデータを収
集して取り込む際のフローチャートにおいて、ホスト端
末3側で行っていた検出した位置データと地図データと
の照合による地名検出を、携帯端末1側でできるように
した場合のフローチャートである。
【0096】記憶素子やCPU等の進歩は日進月歩であ
り、例え、現在の技術では地図データを携帯端末1に記
憶させたり、膨大な地図データと検出した位置データの
照合を汎用のCPUで行うことは現実的ではないと考え
られたとしても、将来的には携帯端末1に内蔵される可
能性は有るので以下にその場合の処理を説明する。
【0097】タイマ29に設定された所定の時間間隔
(例えば5分間)を超えている場合、割り込み信号がバ
ス23を介してCPU21へ入力されてステップS91
以下の処理が実行される。
【0098】ステップS91では、GPSセンサ19の
出力(位置情報)を獲得する。ステップS92では、上
記ステップS91で得た位置情報を地図データと照合し
て地名の検出が行われる。
【0099】ステップS93では、上記ステップS92
で得られた地名が、前回の検出で得られた地名から変更
されているか否かの判定が行われ、変更されている場合
にはそのデータを記録するステップS96の処理が行わ
れる。変更されていない場合には、データの記録は行わ
ない。
【0100】ステップS94では、ステップS91での
GPSセンサ19から得た情報と、その時の時計28か
ら得た情報を記憶装置22に記録する。ステップS95
とステップS96では、携帯端末1の記憶装置の記憶量
は有限であることと、ホスト端末3側での携帯端末1か
らのデータ入手の遅れ時間をなるべく少なくしたいこと
から、記憶装置22に記録されるデータ記録量が設定さ
れた値を超えた場合に記録されたデータをホスト端末3
へ送信するようにしている。
【0101】ステップS97では、タイマ29のリセッ
トを行う。上記のようにすることで、携帯端末1に地図
データを格納している場合には、携帯端末1側での地名
の検出とそのデータの取り込みが可能になる。
【0102】上記実施形態では、携帯端末の位置情報を
検出する手段としてGPSセンサとPHSを用いる構成
を示したが、本発明はこれに限定される者ではなく、例
えば、上気したVICSのビーコンを位置情報として用
いるようにしてもよい。
【0103】また、上記実施形態では、日報として図1
1、週報として図12の形式を示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、日報においてタイ
ムスケールを無視して順に表示するようにしてもよい。
【0104】さらに、上記実施形態では、所定の時間間
隔で位置情報を検出する構成を示したが、ユーザの業務
や行動パターンに何らかの規則性が有る場合には、その
変化に応じて日報に記載できる程度に位置情報をサンプ
リングできればよく、必ずしも所定の時間間隔毎に位置
情報を検出する必要は無い。
【0105】
【発明の効果】本発明によれば、携帯端末において位置
情報および時刻情報等を検出してホスト端末へ転送し、
その携帯端末を携帯するユーザの日報をホスト側で自動
的に作成するので、ユーザは帰社あるいは事務所等に帰
ってから、外出中における滞留先や移動時間等について
日報に書き込んだり入力したりする必要が無くなる。さ
らに、本発明の日報データに加えて他のデータベースの
データを利用することで訪問先の名称の自動記入や交通
機関およびその利用料金の自動記入、旅費精算や出張精
算等の経理処理を自動で行うことが可能になるので、外
出中の業務内容のみを日報に記入するだけになり、外出
する業務が効率化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のシステム構成図である。
【図2】携帯端末の外観図である。
【図3】携帯端末の構成図である。
【図4】携帯端末から送出されるデータの構成を示す図
である。
【図5】携帯端末が位置データ取り込んで送信するフロ
ーチャートである。
【図6】携帯端末の位置データの判定処理のフローチャ
ートである。
【図7】ホスト端末の構成図である。
【図8】ホスト端末に記憶されるデータ構成図の一例で
ある。
【図9】GPSによる経路データの照合の一例を示す図
である。
【図10】PHSによる経路データの照合の一例を示す
図である。
【図11】通常業務の日報が端末に表示された表示画面
の一例を示す図である。
【図12】週報が端末に表示された表示画面の一例を示
す図である。
【図13】端末で日報データを表示し追記/変更するフ
ローチャートである。
【図14】ホスト端末の位置データの判定のフローチャ
ートである。
【図15】端末での日報画面発生のフローチャートであ
る。
【図16】携帯端末で位置データを取り込み地名検出す
る場合のフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 通信回線網 3 ホスト端末 4 基地局 5 GPS衛星 6 VICS 7 端末 8 光リンク端子 9 接続端子 11 LCD表示部 12 マイク 13 カメラ 14 無線通信用アンテナ 15 無線(光)通信用センサ窓 16 有線通信用ソケット 17 スピーカ 18 汎用IFコネクタ 19 GPSセンサ 21 CPU 22 記憶装置 23 バス 24 記録媒体ドライバ 25 可搬性記録媒体 26 汎用IF 27 汎用IF 28 時計 29 タイマ 31 液晶ディスプレイ 35 タッチパネル制御部 36 CCDカメラ 46 有線トランシーバ 47 光通信トランシーバ 48 無線トランシーバ 51 記憶装置 52 メモリ 53 CPU 54 通信制御部 55 記録媒体ドライバ 56 可搬性記録媒体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の時間毎に位置情報を検出し、該位
    置情報とその検出時刻を送信可能な携帯端末装置と、 受信した該携帯端末装置により検出された位置情報と検
    出時刻に基づいて、前記携帯端末装置を携帯するユーザ
    ー等の日報を作成する情報処理装置と、 を有する日報作成システム。
  2. 【請求項2】 上記情報処理装置は、 上記携帯端末装置により検出された位置情報及びその検
    出時間に基づいて、上記ユーザー等が移動中であるか滞
    留中であるかを判断する判断手段と、 地図データとの照合により滞留場所の地名を検出する照
    合手段と、 上記ユーザー等の移動中の時間と滞留中の時間を分けて
    表示し、滞留中の場合には上記照合手段で検出した地名
    も表示する表示手段と、 を有する請求項1に記載の日報作成システム。
  3. 【請求項3】 上記情報処理装置は、 上記携帯端末装置により検出された位置情報及びその検
    出時間に基づいて、上記ユーザー等が移動中であるか滞
    留中であるかを判断する判断手段と、 少なくとも地図データとの照合により移動終了場所の地
    名を検出する照合手段と、 上記ユーザー等の移動中の時間と滞留中の時間を分けて
    表示し、移動中の場合には上記照合手段で検出した地名
    も表示する表示手段と、 を有する請求項1に記載の日報作成システム。
  4. 【請求項4】 上記情報処理装置は、上記携帯端末装置
    により検出された位置情報及びその検出時間に基づい
    て、上記ユーザー等が移動中であるか滞留中であるかを
    判断する判断手段と、 地図データとの照合により移動経路を検出する照合手段
    と、 上記照合手段において、所定時間幅内で各交通機関毎に
    所定の割合以上に地図データ中の交通機関の線パターン
    と一致した場合、該交通機関を上記ユーザー等が使用し
    たと判断する交通機関判断手段と、 上記ユーザーが上記交通機関を使用したと上記交通機関
    判定手段が判定した場合に、上記交通機関名とその使用
    した区間を表示する表示手段と、 を有する請求項1に記載の日報作成システム。
  5. 【請求項5】 上記情報処理装置は、 上記交通機関判定手段が、上記ユーザーが上記交通機関
    を使用したと判断した場合に、記憶された料金表から当
    該する区間の料金を検出して表示する表示手段と、 を有する請求項4に記載の日報作成システム。
  6. 【請求項6】 上記情報処理装置は、 上記滞留中の位置データが記憶された外出先データに一
    致する場合、該位置データに相当する外出先名称を検出
    して表示する表示手段と、 を有する請求項2に記載の日報作成システム。
  7. 【請求項7】 上記携帯端末装置は、 位置情報とともに音声情報、画像情報、周囲環境情報も
    収集し、 上記情報処理装置は、上記音声情報、画像情報、周囲環
    境情報を含んで、前記携帯端末装置を携帯するユーザー
    等の行動を記録する、 請求項1に記載の日報作成システム。
  8. 【請求項8】 上記携帯端末装置は、 少なくとも当日検出した位置情報を記憶して表示し、必
    要に応じて上記情報処理装置から受信した日報データを
    表示する表示手段と、 を有する請求項1に記載の日報作成システム。
  9. 【請求項9】 上記携帯端末装置は、 検出した位置データと地図データとの照合により滞留場
    所の地名を検出する照合手段と、 検出した地名が前回検出した地名と同一か否かを判断す
    る判断手段と、 を有する請求項1に記載の日報作成システム。
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