JPH10260613A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10260613A
JPH10260613A JP6367797A JP6367797A JPH10260613A JP H10260613 A JPH10260613 A JP H10260613A JP 6367797 A JP6367797 A JP 6367797A JP 6367797 A JP6367797 A JP 6367797A JP H10260613 A JPH10260613 A JP H10260613A
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JP
Japan
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toner
paper
sheet
unit
image
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Application number
JP6367797A
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English (en)
Inventor
Jun Morimoto
潤 森本
Takao Horiuchi
孝郎 堀内
Shigeru Watase
茂 綿世
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー像の用紙への定着を光を照射して行っ
ているが、読取手段によって読み取った原稿の画像情報
を一旦感光体ベルトに静電潛像として形成した後、感光
体ベルト上にトナー像を形成し用紙に転写しているた
め、感光体ベルトの感度劣化による画像の乱れ等が発生
し、画質が低下する 【解決手段】 原稿台に配置された原稿の画像情報を読
み取る光学系2と、用紙12を供給する給紙装置14
と、給紙装置14により給紙された用紙121上にトナ
ー17を塗布するトナー塗布装置9と、トナー塗布装置
9によりトナー17が付着された用紙12上に画像情報
に基づいてレーザ光を直接照射し画像部分のトナー17
のみを用紙12に定着させるレーザ書込装置10と、用
紙12上の未定着の不要トナー17を用紙12上から除
去するトナー除去装置11とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿台に配置され
た原稿の画像情報を読み取る読取手段と、用紙を供給す
る給紙手段と、上記読取手段により読み取った画像情報
に基づいて用紙に画像を形成する複写機,プリンタ,フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置は、特開昭57−2
069号公報に記載されているように、原稿台に配置さ
れた原稿の画像情報を読取手段により読み取り、該読取
手段からの画像情報に基づいて帯電された感光体ベルト
を露光し、該感光体ベルトに画像情報に基づいた静電潛
像を形成し、この形成された静電潛像に応じてトナーを
感光体ベルトに付着してトナー像を形成し、このトナー
像を搬送された用紙に転写手段によって転写を行い、こ
のトナー像が転写された用紙に光を照射して当該トナー
像を用紙に定着することにより、用紙に画像を形成して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の画像形成装
置においては、トナー像の用紙への定着を光を照射して
行っているが、読取手段によって読み取った原稿の画像
情報を一旦感光体ベルトに静電潛像として形成した後、
感光体ベルト上にトナー像を形成し用紙に転写している
ため、感光体ベルトの感度劣化による画像の乱れ等が発
生し、画質が低下するという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みなされたもので
あり、用紙に直接トナーを付着させ、読取手段で読み取
った画像情報に基づいて用紙に付着したトナーの必要部
分のみをレーザ光により定着させ、用紙に画像を形成す
ることにより、画質の低下を防止した画像形成装置を提
供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1記載の画像形成装置は、原稿台に配置され
た原稿の画像情報を読み取る読取手段と、用紙を供給す
る給紙手段と、上記読取手段により読み取った画像情報
に基づいて用紙に画像を形成する画像形成装置におい
て、前記給紙手段により給紙された用紙上にトナーを塗
布または散布させるトナー付着手段と、該トナー付着手
段によりトナーが付着された用紙上に、前記読取手段か
らの画像情報に基づいてレーザ光を直接照射し画像部分
のトナーのみを用紙に定着させるレーザ書込手段と、用
紙上の未定着の不要トナーを当該用紙上から除去するト
ナー除去手段とを具備している。上記構成によれば、給
紙手段により給紙された用紙の表面にトナー付着手段で
一様にトナーを付着し、このトナーを付着された用紙に
読取手段で読み取った画像情報に基づいてレーザ書込手
段でレーザ光を照射し、画像情報に基づいた部分のトナ
ーを用紙に定着し、この定着後、不必要な部分の未定着
のトナーをトナー除去手段で除去し、用紙に画像情報に
基づいた画像を形成している。
【0006】請求項2記載の画像形成装置の前記トナー
付着手段は、トナー供給部と、該トナー供給部からトナ
ーが供給される網目状のトナー散布部と、トナー散布部
を振動させる振動部とからなり、用紙搬送手段による用
紙の搬送速度を前記トナー付着手段より用紙へ落下する
トナーの落下速度以下としている。上記構成によれば、
搬送される用紙にトナーを一様に散布可能となり、用紙
搬送途中におけるトナーの乱れをも防ぐことが可能とな
る。
【0007】請求項3記載の画像形成装置の前記トナー
付着手段は、帯電したトナーを供給するトナー供給ロー
ラと、用紙を挟んで該トナー供給ローラに対向して配置
されたトナーの帯電極性と逆極性に用紙を帯電する用紙
帯電部とからなる。上記構成によれば、トナーを用紙帯
電部により印加する帯電電位によって用紙に吸着し付着
させるので、画像情報に基づいて必要部分にのみトナー
を付着させることが可能となる。
【0008】請求項4記載の画像形成装置は、前記レー
ザ書込手段による用紙へのレーザ光照射領域付近の用紙
を搬送する用紙搬送ベルト背面側に、用紙搬送ベルトの
走行方向に対して直角な方向に当該用紙搬送ベルトの全
幅に接触して用紙搬送ベルトの揺動を阻止する揺動阻止
手段を設けている。上記構成によれば、用紙搬送ベルト
のレーザ光照射領域における揺動を阻止することによ
り、用紙搬送ベルト(用紙)の揺動による用紙とレーザ
書込手段との距離の変動が防止され、距離変動による画
像のゆがみの発生を防ぐことが可能となる。
【0009】請求項5記載の画像形成装置は、前記用紙
搬送ベルトを空気吸引により用紙を吸着する用紙吸着搬
送ベルトで形成し、前記揺動阻止手段に空気吸引機能を
付加している。上記構成によれば、用紙吸着搬送ベルト
による用紙の吸着が揺動阻止手段で遮られることなく、
用紙の揺動による用紙とレーザ書込手段との距離の変動
が防止され、距離変動による画像の歪みの発生を防ぐこ
とが可能となる。
【0010】請求項6記載の画像形成装置は、前記トナ
ー付着手段による用紙へのトナー付着領域から前記レー
ザ書込手段による用紙へのレーザ光照射領域付近にわた
って用紙搬送ベルトを設け、該用紙搬送ベルトをトナー
の帯電極性と逆極性の電圧による静電式吸着ベルトによ
り形成している。上記構成によれば、静電式吸着ベルト
によりトナーの用紙への付着及び用紙の吸着を行うこと
が可能となる。
【0011】請求項7記載の画像形成装置の前記トナー
除去手段は、用紙のトナーの付着面側に配置されたトナ
ーの帯電極性と逆極性に帯電されたトナー捕獲部と、該
トナー捕獲部に用紙を挟んで対向して配置されたトナー
の帯電極性と同極性に用紙を帯電する用紙帯電手段とか
らなる。上記構成によれば、トナー除去手段が用紙(ト
ナー)に接触することなく未定着の不必要なトナーを除
去することができ、トナーによる汚れの発生を防ぐこと
が可能となる。
【0012】請求項8記載の画像形成装置は、前記レー
ザ書込手段による用紙へのレーザ光照射領域での用紙搬
送速度を他の部分での用紙搬送速度よりも速くしてい
る。上記構成によれば、レーザ光の照射による画像情報
に基づいたトナー定着時に、用紙に衝撃が加わることが
なく、画像の歪みを防止することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装にかかる複写
機の実施形態1を図1及び図2とともに説明する。
【0014】図1は本発明の複写機の断面図であり、複
写機本体1内の上部に工学系2が配設されている。この
工学系2は、ハロゲンランプまたは蛍光灯からなるコピ
ーランプ3と複数枚のミラー4〜6と、ズームレンズ7
と、画像情報を電気信号に変換するCCDセンサ8とを
有している。
【0015】前記複写機本体1の下部(工学系2の下
方)には、トナー塗布装置9と、レーザ書込装置10
と、トナー除去装置11とが配設されている。そして、
前記複写機本体1の更に下部には、複写用の用紙12が
用紙カセット13内に配置されており、用紙12は給紙
装置14、搬送装置15、排紙ローラ16により複写機
本体1内を通紙される。
【0016】前記トナー塗布装置9の下部にはトナー1
7を用紙12へ塗布する塗布ローラ18が設けられてい
る。
【0017】前記レーザ書込装置10は、レーザ発光部
19と、多面鏡20と、多面鏡20を高速回転させるモ
ータ21と、反射鏡22と、fθレンズ23とからな
り、レーザ発光部19から照射されるレーザ光は、モー
タ21により高速回転する多面鏡20と、反射鏡22
と、fθレンズ23とにより、用紙12の搬送方向と直
角方向に走査され、用紙12の搬送と連動してレーザ書
込装置10のレーザ光照射口24から用紙全面に照射さ
れる。
【0018】前記トナー除去装置11は、用紙12上に
残っているトナー17を除去する除去ローラ25と、こ
の除去ローラ25表面のトナー17を掻き取るローラク
リーナー26とからなる。
【0019】図3は本発明の複写機の概略ブロック図で
あり、CPUはマスターCPU27とスレーブCPU2
8の2個からなり、スレーブCPU28は操作回路29
の制御を行う。操作回路29には表示部回路30,操作
部回路31,ROM32が接続されており、画面の表
示,操作キー入力の制御を行う。前記マスターCPU2
7は、本体の操作部以外の制御を行っており、例えばレ
ーザ点灯回路33,コピーランプ点灯回路34,光学系
制御回路35,給紙装置駆動回路36,塗布装置駆動回
路37,書込装置駆動回路38,ROM39等が接続さ
れる。
【0020】上述の構成の複写機の複写動作を説明す
る。
【0021】複写に際して、使用者が原稿を原稿台に配
置して操作部のコピー開始スイッチを押すと、原稿カバ
ー40に覆われた図示しない原稿を、光学系2の駆動モ
ータ41を光学系制御回路35が制御し、原稿はコピー
ランプ3にて先端から順次照射され、原稿からの反射光
がミラー4〜6,ズームミラー7を介してCCDセンサ
8に入射されて画像情報が電気信号に変換される。マス
ターCPU27はこの電気信号によりトナー塗布装置
9,レーザ書込装置10の動作を制御する。
【0022】この原稿読み取り動作と同期して、給紙装
置14により用紙12がトナー塗布装置9まで給紙され
ると、マスターCPU27は光学系2で読み取った画像
情報に基づいて少なくとも画像が有る領域に相当する用
紙12の位置に図3のトナー塗布領域Aに示すようにト
ナー塗布装置9の塗布ローラ18によりトナー17を一
様に塗布する。本実施形態においてはカスケード現像法
のようにトナー17の重量により塗布しているが他の現
像法であってもよい。
【0023】続いて、搬送装置15により用紙12がレ
ーザ書込装置10のレーザ書込領域Bまで搬送される
と、マスターCPU27で書込装置駆動回路38を制御
し、レーザ発光部19で光学系2で読み取った画像情報
に基づいて画像の有る部分を照射する。この時、図3の
レーザ書込領域Bで示すように、トナー塗布装置9で一
様に塗布されたトナー17の内、画像部分17aのみを
レーザ光で照射して用紙12に定着させる。これ以外の
部分はレーザ光が照射されないため、トナー17は塗布
された状態のままとなる。
【0024】その後、用紙12はトナー除去装置11の
トナー除去領域Cまで搬送され、トナー除去装置11は
除去ローラ25を用紙12に接触させてレーザ光が照射
されずに用紙12に残っているトナー17(未定着トナ
ー)を除去する。そして、この除去ローラ25表面のト
ナー17をローラクリーナー26により掻き取り、除去
されたトナー17が再度用紙12に付着しないようにす
る。
【0025】以上の工程により、図3のトナー除去領域
Cに示すように、用紙12には定着された画像部分17
aだけが残り、排紙ローラ16で複写機本体1外へ排出
されて複写動作が完了する。
【0026】本発明の複写機の実施形態2を図4ととも
に説明する。
【0027】図4は複写機の実施形態2のトナー塗布装
置42の断面図であり、トナー塗布装置42は、トナー
収容部43とトナー供給ローラ44とからなるトナー供
給部と、トナー供給部の下部に設けられたメッシュ部材
45と、メッシュ部材45を振動させる振動発生部46
とから構成されている。この振動発生部46は、メッシ
ュ部材45に接触した偏心カム47とこの偏心カム47
を回転させるモータ48とからなる。また、振動発生部
46は偏心カム47とモータ48とのかわりに超音波振
動子49で構成してもよい。
【0028】また、前記トナー塗布装置42の下方には
用紙12を搬送する搬送ローラ50と、搬送ローラ50
により搬送された用紙12を検知する用紙センサ51が
配設されており、この搬送ローラ50は用紙12上のト
ナー17が搬送時に剥がれないように所定搬送速度Y以
下の低速で回転している。
【0029】この所定搬送速度Yは、図5(a)に示す
ように、トナー塗布装置42からトナー17が用紙12
上に落下する落下速度をXとし、複写機内に搬送される
最も短い用紙12の長さをZとすると、所定搬送速度Y
は、 Y≦X×Z となる。また、図5(b)に示すように、トナー塗布装
置42で用紙12にトナー17を塗布する塗布領域にお
いて、用紙12上の画像の有る領域のみを塗布する領域
制御を行う場合、用紙搬送方向の塗布幅の最小値Wに対
し、所定搬送速度Yは、 Y≦X×W となる。
【0030】上記構成の複写機の複写動作を説明する
と、使用者がコピー開始スイッチを押して、コピーを開
始すると光学系2は、原稿の画像を読み取り、それと同
期して給紙装置13が用紙カセット13から用紙12を
給紙する。用紙12が給紙されると搬送ローラ50は所
定搬送速度Y以下の低速で用紙12をトナー塗布装置4
2でのトナー塗布領域へ搬送する。
【0031】そして、用紙センサ51がトナー塗布装置
42でのトナー塗布領域に用紙12が搬送されたことを
検出し、光学系2で読み取った画像情報により画像が有
ると判断すると、トナー塗布装置42のトナー供給ロー
ラ44が回転してトナー収納部43内のトナー17aを
メッシュ部材45の上に供給するとともに、振動発生部
46を駆動してメッシュ部材45を振動させ、メッシュ
部材45上のトナー17aをメッシュの目からふるい落
とす。このふるい落とされたトナー17bは細かく分離
され、用紙12上に一様にトナー17が散布される。こ
の後は上述の実施形態1と同様に複写動作が行われる。
【0032】本発明の複写機の実施形態3を図6ととも
に説明する。
【0033】図6は複写機の実施形態2のトナー塗布装
置52の断面図であり、トナー塗布装置52は、トナー
収容部53と、トナー撹拌ローラ54と、トナー供給ロ
ーラ55と、トナー供給ローラ55に負の電荷を印加す
るローラバイアス回路56と、トナー供給ローラ55に
対し用紙12を挟んで対向して配設された用紙12にロ
ーラバイアス回路56よりも大きい負の電荷を印加する
用紙帯電チャージャー57とからなる。
【0034】用紙帯電チャージャー57は、図7に示す
ように、用紙搬送方向と直角方向に伸びた1本の電極5
7aであり、この電極57aに電荷を印加することによ
り、図8に示すように、用紙搬送方向に対して直行方向
にライン状にトナー17が付着される。
【0035】上記構成の複写機の複写動作を説明する
と、使用者がコピー開始スイッチを押して、コピーを開
始すると光学系2は、原稿の画像を読み取り、それと同
期して給紙装置13が用紙カセット13から用紙12を
給紙する。用紙12が給紙されると搬送ローラ50は用
紙12をトナー塗布装置52でのトナー塗布領域へ搬送
する。
【0036】そして、用紙センサ51がトナー塗布装置
52でのトナー塗布領域に用紙12が搬送されたことを
検出し、光学系2で読み取った画像情報により画像が有
ると判断すると、用紙帯電チャージャー57はローラバ
イアス回路56よりも大きい負の電荷を用紙12の裏面
から印加する。
【0037】この用紙12に印加された電荷はローラバ
イアス回路56によりトナー供給ローラ55に印加され
ている電荷よりも大きいので、トナー供給ローラ55が
トナーを吸着する吸着力より大きく、正の電荷で帯電さ
れたトナー17は用紙12側へ吸着され、用紙12の表
面に付着する。この時、トナー供給ローラ55は用紙1
2の搬送と同期して回転しているので、トナー収納部5
3から帯電されたトナー17を常時その表面に吸着して
おり、用紙12に連続的にトナー17を付着させること
ができる。
【0038】この後は上述の実施形態1と同様に複写動
作が行われる。
【0039】上述の用紙帯電チャージャー57は1本の
電極57aで構成しているため、ライン状のトナー17
に対し一部にしか画像がない場合、不要なトナー17が
多くなりトナー消費量が多くなるため、図9に示すよう
に、複数本の電極57a,57b,57c,57d,5
7e,57fを一列に設けることにより、画像形成の必
要な領域の電極57に個別に電圧を印加することによ
り、トナーの消費量を最小限に低減することができる。
【0040】本発明の複写機の実施形態4を図10とと
もに説明する。
【0041】図10は複写機の実施形態4の揺動阻止手
段の断面図であり、レーザ書込装置10の下部に搬送す
る空気吸引により用紙12を吸着し搬送する用紙吸着搬
送ベルト58を配設しており、この用紙吸着搬送ベルト
58はプーリー58aと多数の孔が形成されたベルト5
8bから構成されている。
【0042】そして、ベルト58bのレーザ書込装置1
0のレーザ書込領域部分内側に当該ベルト58bの揺動
を阻止するとともに張力をかける揺動阻止部材59を配
設し、この揺動阻止部材59の下方に吸引ファン60を
配設している。この揺動阻止部材59は、図11に示す
ように、用紙搬送方向に対し直角方向に用紙吸着搬送ベ
ルト58の幅よりも大きい幅で設けられている。
【0043】上記構成の複写機の複写動作を説明する
と、トナーを付着された用紙12がレーザ書込領域に搬
送されてくると、図12に示すように、レーザ発光部1
9から照射されたレーザ光は、モータ21により高速回
転する多面鏡20で反射され、用紙搬送方向と直角方向
にスキャニングされる。そして、反射鏡22で反射され
レーザ光照射口24を介して用紙12上のトナー17に
照射される。このように用紙搬送方向と直角方向にスキ
ャニングされることにより、用紙12が順次搬送されて
行くことで用紙12全体にレーザ光が照射される。
【0044】この時、揺動阻止部材59に用紙吸着搬送
ベルト58のベルト58bが密着することにより、これ
に吸着搬送されている用紙12とレーザ書込装置10と
の相対距離Lは常に一定の距離に保たれ、この相対距離
Lに基づいて用紙12にレーザ光が照射されることとな
り、相対距離Lの変動による書込画像の歪みの発生を防
止することができる。
【0045】前記用紙吸着搬送ベルト58は空気吸引に
より用紙12の吸着を行っているが、静電吸着により用
紙12の吸着を行ってもよい。
【0046】前記揺動阻止部材59に図13に示すよう
に複数個の通風孔59aを形成し、この通風孔59aを
介して図14に示すように用紙12を吸着することによ
り、揺動阻止部材59による空気吸引が遮られることを
防止し、揺動阻止部材59部分においても用紙12が吸
着されるようにすることによって、より正確にレーザ書
込装置10と用紙12との相対距離Lが一定に保たれる
ようになる。
【0047】本発明の複写機の実施形態5を図15とと
もに説明する。
【0048】図15は複写機の実施形態5の揺動阻止手
段の断面図であり、レーザ書込装置10の下部に搬送す
る空気吸引により用紙12を吸着し搬送する用紙吸着搬
送ベルト58を配設しており、この用紙吸着搬送ベルト
58はプーリー58aと多数の孔が形成されたベルト5
8bから構成されている。
【0049】そして、ベルト58bのレーザ書込装置1
0のレーザ書込領域部分内側に当該ベルト58bの揺動
を阻止するとともに張力をかけるローラ形状揺動阻止部
材61を配設し、この揺動阻止部材59の下方に吸引フ
ァン60を配設している。
【0050】揺動阻止部材61をローラ形状とすること
により、用紙吸着搬送ベルト58の移動時に用紙吸着搬
送ベルト58と同期して揺動阻止部材61が転動するの
で、用紙吸着搬送ベルト58が揺動阻止部材上を摺動す
る時に発生する多少の揺動をも防止することができる。
【0051】前記揺動阻止部材61に図16に示すよう
に複数個の通風孔61aを形成し、この通風孔61aを
介して用紙12を吸着することにより、揺動阻止部材6
1による空気吸引が遮られることを防止し、揺動阻止部
材61部分においても用紙12が吸着されるようにする
ことによって、より正確にレーザ書込装置10と用紙1
2との相対距離Lが一定に保たれるようになる。
【0052】本発明の複写機の実施形態6を図17とと
もに説明する。
【0053】図17は複写機の実施形態6の断面図であ
り、用紙12を搬送する搬送装置62を、プーリー63
と、用紙12に接触する外周面を誘電体64aで、内周
面を誘電体64bで形成しアースされた静電吸着ベルト
64と、静電吸着ベルト64の外周面の誘電体64aに
トナー17の帯電極性と逆極性(負極性)の電圧を印加
する帯電チャージャー65とから構成されている。この
搬送装置62はトナー供給部52からレーザ書込装置1
0にわたって配設されている。
【0054】上記構成の複写機は、用紙12の先端が搬
送装置62に達するまでに、静電吸着ベルト64をプー
リー63で回転させ帯電チャージャー65によって静電
吸着ベルト64の外周面の誘電体64aを負の電荷を印
加し、静電吸着ベルト64を負極性に帯電させる。
【0055】そして、用紙12を静電吸着しトナー塗布
装置42まで搬送すると、トナー供給ローラ44の表面
に付着している正極性のトナー17を静電吸着ベルト6
4の負極性の電位により吸着し、用紙12上にトナー1
7を付着させる。
【0056】このようにすることにより、用紙12の静
電吸着及びトナー17の用紙12への付着を静電吸着ベ
ルト64のみで行うことができる。
【0057】また、静電吸着ベルト64に印加する負極
性の電荷を制御することにより、トナー17の用紙12
への付着を制御することが可能となる。
【0058】これは、搬送されてきた用紙12の画像情
報が無い部分については、静電吸着ベルト64に印加す
る負極性の電荷の大きさをトナー供給ローラ44に印加
されている負極性の電荷よりも小さくすると、静電吸着
ベルト64からトナー17へ作用する吸着力よりも、ト
ナー供給ローラ44からトナー17へ作用する吸着力の
方が大きいため、トナー17はトナー供給ローラ44へ
付着したままとなり、用紙12へ付着はされない。
【0059】そして、搬送されてきた用紙12の画像情
報が有る部分については、静電吸着ベルト64に印加す
る負極性の電荷の大きさをトナー供給ローラ44に印加
されている負極性の電荷よりも大きくすると、静電吸着
ベルト64からトナー17へ作用する吸着力が、トナー
供給ローラ44からトナー17へ作用する吸着力の方よ
りも大きくなるため、トナー17はトナー供給ローラ4
4離れ用紙12側へ吸着され用紙12へ付着する。
【0060】このように静電吸着ベルト64へ印加する
電荷を制御することにより、トナーの消費量を低減する
ことができる。
【0061】本発明の複写機の実施形態7を図18とと
もに説明する。
【0062】図18は複写機の実施形態7の断面図であ
り、トナー塗布装置9とレーザ書込装置10との間、及
び、レーザ書込装置10とトナー除去装置11との間
に、用紙12の搬送に必要な領域を除き隔壁66,67
を夫々設けている。この隔壁66,67によりトナー1
7がトナー塗布装置9若しくはトナー除去装置11から
レーザ書込装置10側へ流出し、レーザ書込装置10へ
付着しないようにトナー17の流出を防止している。
【0063】本発明の複写機の実施形態8を図19とと
もに説明する。
【0064】図19は複写機の実施形態8のトナー除去
装置68の断面図であり、このトナー除去装置68は、
トナー回収部69と、トナー補集ローラ70と、トナー
補集ローラ70に負極性の電荷を印加するローラバイア
ス回路71と、トナー補集ローラバイアス70に対し用
紙12を挟んで対向して配設された用紙12に正の電荷
を印加する用紙帯電チャージャー71とからなる。
【0065】上記構成のトナー除去装置68の動作を説
明する。
【0066】レーザ書込装置10により画像情報に基づ
いてレーザ光が書き込まれ、画像情報に基づいてトナー
17が定着された用紙12がトナー除去装置68のトナ
ー除去領域まで搬送されたことを図示しない用紙センサ
により検知すると、トナー補集ローラ70を回動させる
とともに、ローラバイアス回路71が駆動され、トナー
補集ローラ70に負極性の電荷を印加する。これと同時
に、用紙12の反対側では、用紙帯電チャージャー71
が駆動され搬送されてきた用紙12に正極性の電荷を印
加し、用紙12にトナー17を付着させるために印加さ
れた負極性の電荷72を打ち消すとともに、トナー17
を用紙12から離れる方向へ用紙帯電チャージャー71
の電荷によって反発させる。
【0067】この用紙12から反発したトナー17はト
ナー補集ローラ70により吸引され、用紙12から離れ
トナー補集ローラ70の表面に吸着する。このトナー補
集ローラ70に吸着したトナー17を除去してトナー回
収部69に回収する。
【0068】そして、不必要な未定着のトナー17が除
去された用紙12上には画像情報に基づいて定着された
トナー17のみが残り、画像情報に基づいた画像が形成
され、その後、排紙ローラ16によって排紙される。
【0069】上記のように不必要な未定着のトナーを電
荷により用紙から除去することで、用紙12にトナーを
除去するためのローラを接触させる必要がなくなり、用
紙12のダメージ及びローラの残留トナーによる汚れを
防止することができる。
【0070】本発明の複写機の実施形態9を図20とと
もに説明すると、搬送装置15による用紙の搬送速度v
1を、給紙装置14からトナー塗布装置9まで用紙12
を搬送させる搬送ローラ74による用紙搬送時の搬送速
度v2、及び、排紙ローラ16による用紙搬送時の搬送
速度v3よりも大きく設定する。
【0071】つまり、レーザ書込装置10により書き込
みを行う領域における搬送速度v1を複写機内の搬送速
度の中で最も速い搬送速度とすることにより、搬送ロー
ラ74、搬送装置15、排紙ローラ16の搬送速度にバ
ラツキが生じた場合であっても、搬送装置15の搬送速
度v1が最も速いので、レーザ書込装置10部分での搬
送速度変化がなく、レーザ書き込みの変動による画像の
歪みを防止することができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置は、原稿台
に配置された原稿の画像情報を読み取る読取手段と、用
紙を供給する給紙手段と、上記読取手段により読み取っ
た画像情報に基づいて用紙に画像を形成する画像形成装
置において、前記給紙手段により給紙された用紙上にト
ナーを塗布または散布させるトナー付着手段と、該トナ
ー付着手段によりトナーが付着された用紙上に、前記読
取手段からの画像情報に基づいてレーザ光を直接照射し
画像部分のトナーのみを用紙に定着させるレーザ書込手
段と、用紙上の未定着の不要トナーを当該用紙上から除
去するトナー除去手段とを具備しているので、感光体を
中心としたプロセス部(帯電、現像、転写、剥離、除
電、感光体クリーニング)が不要となり、装置の小型化
及びコストダウンを図ることができる。また、感光体の
劣化、周囲部品の汚れ等による画質の低下を防止するこ
とができる。
【0073】請求項2記載の画像形成装置の前記トナー
付着手段は、トナー供給部と、該トナー供給部からトナ
ーが供給される網目状のトナー散布部と、トナー散布部
を振動させる振動部とからなり、用紙搬送手段による用
紙の搬送速度を前記トナー付着手段より用紙へ落下する
トナーの落下速度以下としているので、搬送される用紙
にトナーを一様に散布することができ、用紙搬送途中に
おけるトナーの乱れをも防止することができる。
【0074】請求項3記載の画像形成装置の前記トナー
付着手段は、帯電したトナーを供給するトナー供給ロー
ラと、用紙を挟んで該トナー供給ローラに対向して配置
されたトナーの帯電極性と逆極性に用紙を帯電する用紙
帯電部とからなるので、トナーを用紙帯電部により印加
する帯電電位によって用紙に吸着し付着させることがで
き、画像情報に基づいて必要部分にのみトナーを付着さ
せることが可能となり、トナーの消費量を最小限に抑え
ることができる。
【0075】請求項4記載の画像形成装置は、前記レー
ザ書込手段による用紙へのレーザ光照射領域付近の用紙
を搬送する用紙搬送ベルト背面側に、用紙搬送ベルトの
走行方向に対して直角な方向に当該用紙搬送ベルトの全
幅に接触して用紙搬送ベルトの揺動を阻止する揺動阻止
手段を設けているので、用紙搬送ベルトのレーザ光照射
領域における揺動を阻止することにより、用紙搬送ベル
ト(用紙)の揺動による用紙とレーザ書込手段との距離
の変動を防止することができ、距離変動による画像のゆ
がみの発生を防止することができる。
【0076】請求項5記載の画像形成装置は、前記用紙
搬送ベルトを空気吸引により用紙を吸着する用紙吸着搬
送ベルトで形成し、前記揺動阻止手段に空気吸引機能を
付加しているので、用紙吸着搬送ベルトによる用紙の吸
着が揺動阻止手段で遮られることなく、用紙の揺動によ
る用紙とレーザ書込手段との距離の変動が防止され、距
離変動による画像の歪みの発生を防止することができ
る。
【0077】請求項6記載の画像形成装置は、前記トナ
ー付着手段による用紙へのトナー付着領域から前記レー
ザ書込手段による用紙へのレーザ光照射領域付近にわた
って用紙搬送ベルトを設け、該用紙搬送ベルトをトナー
の帯電極性と逆極性の電圧による静電式吸着ベルトによ
り形成しているので、1個の静電式吸着ベルトによりト
ナーの用紙への付着及び用紙の吸着を行うことができ、
部品の削減を行うことができる。
【0078】請求項7記載の画像形成装置の前記トナー
除去手段は、用紙のトナーの付着面側に配置されたトナ
ーの帯電極性と逆極性に帯電されたトナー捕獲部と、該
トナー捕獲部に用紙を挟んで対向して配置されたトナー
の帯電極性と同極性に用紙を帯電する用紙帯電手段とか
らなるので、トナー除去手段が用紙(トナー)に接触す
ることなく未定着の不必要なトナーを除去することがで
き、トナーによる汚れの発生を防止することができる。
【0079】請求項8記載の画像形成装置は、前記レー
ザ書込手段による用紙へのレーザ光照射領域での用紙搬
送速度を他の部分での用紙搬送速度よりも速くしている
ので、レーザ光の照射による画像情報に基づいたトナー
定着時に、用紙に衝撃が加わることがなく、画像の歪み
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写機の実施形態1の断面図でる。
【図2】本発明の複写機の実施形態1のブロック図であ
る。
【図3】実施形態1におけるトナーの用紙への付着、レ
ーザ書込、トナー除去を示す説明図である。
【図4】本発明の複写機の実施形態2のトナー塗布装置
を示す断面図である。
【図5】(a)は図4のトナー塗布装置におけるトナー
落下速度に基づく用紙搬送速度の説明図、(b)は図4
のトナー塗布装置におけるトナー塗布領域幅に基づく用
紙搬送速度の説明図である。
【図6】本発明の複写機の実施形態3のトナー塗布装置
を示す断面図である。
【図7】図6の用紙帯電チャージャの電極の一例を示す
斜視図である。
【図8】図7の用紙帯電チャージャによるトナー付着例
を示す説明図である。
【図9】図6の用紙帯電チャージャの電極の他の例を示
す斜視図である。
【図10】本発明の複写機の実施形態4の揺動阻止部材
を示す断面図である。
【図11】図10の揺動阻止部材を示す平面図である。
【図12】図10におけるレーザ書込動作を示す説明図
である。
【図13】本発明の複写機の実施形態4の揺動阻止部材
の他の例を示す斜視図である。
【図14】本発明の複写機の実施形態4の揺動阻止部材
の他の例を示す断面図である。
【図15】本発明の複写機の実施形態5の揺動阻止部材
を示す断面図である。
【図16】本発明の複写機の実施形態5の揺動阻止部材
の他の例を示す斜視図である。
【図17】本発明の複写機の実施形態6を示す断面図で
ある。
【図18】本発明の複写機の実施形態7を示す断面図で
ある。
【図19】本発明の複写機の実施形態8のトナー除去装
置を示す断面図である。
【図20】本発明の複写機の実施形態9における各部の
搬送速度の説明図である。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 光学系 9 トナー塗布装置 10 レーザ書込装置 11 トナー除去装置 12 用紙 14 給紙装置 15 搬送装置 16 排紙ローラ 17 トナー 18 塗布ローラ 19 レーザ発光部 20 多面鏡 21 モータ 22 反射鏡 23 fθレンズ 24 レーザ光照射口 25 除去ローラ 26 ローラクリーナー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台に配置された原稿の画像情報を読
    み取る読取手段と、用紙を供給する給紙手段と、上記読
    取手段により読み取った画像情報に基づいて用紙に画像
    を形成する画像形成装置において、 前記給紙手段により給紙された用紙上にトナーを塗布ま
    たは散布させるトナー付着手段と、 該トナー付着手段によりトナーが付着された用紙上に、
    前記読取手段からの画像情報に基づいてレーザ光を直接
    照射し画像部分のトナーのみを用紙に定着させるレーザ
    書込手段と、 用紙上の未定着の不要トナーを当該用紙上から除去する
    トナー除去手段とを具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー付着手段は、トナー供給部
    と、該トナー供給部からトナーが供給される網目状のト
    ナー散布部と、トナー散布部を振動させる振動部とから
    なり、 用紙搬送手段による用紙の搬送速度を前記トナー付着手
    段より用紙へ落下するトナーの落下速度以下としたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー付着手段は、帯電したトナー
    を供給するトナー供給ローラと、用紙を挟んで該トナー
    供給ローラに対向して配置されたトナーの帯電極性と逆
    極性に用紙を帯電する用紙帯電部とからなることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記レーザ書込手段による用紙へのレー
    ザ光照射領域付近の用紙を搬送する用紙搬送ベルト背面
    側に、用紙搬送ベルトの走行方向に対して直角な方向に
    当該用紙搬送ベルトの全幅に接触して用紙搬送ベルトの
    揺動を阻止する揺動阻止手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙搬送ベルトを空気吸引により用
    紙を吸着する用紙吸着搬送ベルトで形成し、前記揺動阻
    止手段に空気吸引機能を付加したことを特徴とする請求
    項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記トナー付着手段による用紙へのトナ
    ー付着領域から前記レーザ書込手段による用紙へのレー
    ザ光照射領域付近にわたって用紙搬送ベルトを設け、該
    用紙搬送ベルトをトナーの帯電極性と逆極性の電圧によ
    る静電式吸着ベルトにより形成したことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記トナー除去手段は、用紙のトナーの
    付着面側に配置されたトナーの帯電極性と逆極性に帯電
    されたトナー捕獲部と、該トナー捕獲部に用紙を挟んで
    対向して配置されたトナーの帯電極性と同極性に用紙を
    帯電する用紙帯電手段とからなることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記レーザ書込手段による用紙へのレー
    ザ光照射領域での用紙搬送速度を他の部分での用紙搬送
    速度よりも速くしたことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009537035A (ja) * 2006-05-12 2009-10-22 マース インコーポレーテッド 物体、ウェブまたはシート上に画像を形成するための粉末の使用
US8971783B2 (en) 2012-08-31 2015-03-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing device, and image forming apparatus

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