JPH10260152A - 酸素センサの加熱制御装置 - Google Patents

酸素センサの加熱制御装置

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JPH10260152A
JPH10260152A JP9063069A JP6306997A JPH10260152A JP H10260152 A JPH10260152 A JP H10260152A JP 9063069 A JP9063069 A JP 9063069A JP 6306997 A JP6306997 A JP 6306997A JP H10260152 A JPH10260152 A JP H10260152A
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JP
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heater
oxygen sensor
temperature
control
engine
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JP9063069A
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Inventor
Yoshiki Nakajo
芳樹 中條
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸気側酸素センサにあってもそのカバーに堆積
される付着物を的確に燃焼することのできる酸素センサ
の加熱制御装置を提供する。 【解決手段】吸気通路5に備えられる酸素センサ71の
場合、十分に加熱されていないと、排気ガス再循環装置
41により吸気通路5に吸入される再循環排気ガス中の
カーボンや、それに加えてブローバイガス還元装置51
から吸気通路5に吸入されるブローバイガス中のオイル
ミストが酸素センサ71のカバー上に付着して正常な検
出ができなくなることがある。ここでは、排気ガス再循
環制御が実行されていないときにもこのような付着物を
燃焼できるカバー温度が保たれるように、酸素センサ7
1のヒータ温度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素センサの加熱
制御装置に関し、特に内燃機関の吸気通路に取り付けら
れ、吸気中の酸素濃度を検出する酸素センサを加熱制御
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な酸素センサでは、ジルコ
ニア等の固定電解質により形成された素子部に一対の電
極が設けられており、素子部に接触する検出ガスの酸素
濃度に応じた検出信号がそれら電極から出力される。
【0003】例えば、エンジンの空燃比制御にあって
は、排気通路に取り付けられた酸素センサによって排気
の酸素濃度が検出される。そして、エンジンの電子制御
装置は、この酸素濃度から算出される空燃比が目標値
(例えば理論空燃比)と一致するようにエンジンを制御
する。
【0004】また、排気ガス再循環装置を備えたエンジ
ン、あるいはブローバイガス還元装置を併せ備えたエン
ジンにあっては、その吸気通路にも酸素センサを取り付
け、同センサにより検出される吸気の酸素濃度と前述の
排気の酸素濃度とを併せ参照するようにして空燃比制御
の制御精度を向上させる方法も講じられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
酸素センサはいずれも、素子部による正確な酸素濃度の
検出を補助すべくこれを活性状態に加熱、維持するヒー
タを備えている。しかし、上記吸気通路に取り付けられ
る吸気側酸素センサにあっては通常、このヒータによる
加熱を行っても、上記素子部を保護するカバーの表面温
度は300℃を超えることがないため、排気ガス再循環
装置により吸気通路に吸入される再循環排気ガス中のカ
ーボンや、それに加えてブローバイガス還元装置から吸
気通路に吸入されるブローバイガス中のオイルミストが
同カバー上に付着し、燃焼することなく堆積してしまう
ことがある。しかも、この付着物には高炭素数のHCが
含まれるため、長時間の酸化でガム質状に変質し、同カ
バーに設けられる被検出ガスの導入孔がそのガム質状堆
積物で閉塞されてしまうこともある。そして、こうして
被検出ガスの導入孔が閉塞される場合には、被検出ガス
と当該酸素センサの素子部との接触が妨げられ、同酸素
センサとしての正常な酸素濃度検出ができなくなる。
【0006】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、こうした吸気側酸素センサに
あってもそのカバーに堆積される付着物を的確に燃焼す
ることのできる酸素センサの加熱制御装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明においては、少なくとも排気ガ
ス再循環装置を備える内燃機関の吸気通路に設けられて
混合吸気の酸素濃度を検出する酸素センサを加熱制御す
る酸素センサの加熱制御装置であって、当該酸素センサ
の検出素子部に装着されてこれを加熱するヒータと、前
記排気ガス再循環装置の非能動時の前記ヒータの温度を
同排気ガス再循環装置の能動時の同ヒータの温度よりも
高い温度に制御するヒータ制御手段とを備えることをそ
の要旨とするものである。
【0008】ヒータ制御手段は通常、イグニションスイ
ッチのオンに基づきヒータの駆動を開始することとなる
が、同構成によるように、排気ガス再循環装置の非能動
時のヒータ温度を排気ガス再循環装置の能動時のヒータ
温度よりも高い温度に制御することで、排気ガス再循環
装置の非能動時であれ、酸素センサ(正確にはそのカバ
ー)に堆積する付着物を好適に燃焼することができるよ
うになる。そしてこのため、酸素センサとしての検出精
度が好適に維持される。
【0009】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の酸素センサの加熱制御装置において、前記ヒータ
制御手段は更に、内燃機関停止時の前記ヒータの温度を
前記排気ガス再循環装置の非能動時の同ヒータの温度よ
りも低い温度に制御することをその要旨とするものであ
る。
【0010】同構成によれば、機関停止時、ヒータの消
費電力を下げることができるようになる。なお、内燃機
関がブローバイガス還元装置を併せ備える場合であれ、
機関停止時にはブローバイガスが吸気通路に入ってくる
ことはないため、そのときのヒータ温度が低くとも、同
ガスに含まれるオイルミスト等が酸素センサ(正確には
そのカバー)に付着し、また堆積することはない。
【0011】請求項3記載の発明においては、請求項1
又は2記載の酸素センサの加熱制御装置において、燃料
タンクからの蒸発燃料を前記吸気通路の酸素センサ上流
にパージする蒸発燃料パージ装置と、該蒸発燃料パージ
装置の駆動を制御するパージ制御手段とを更に備え、前
記パージ制御手段は、前記ヒータ制御手段によるヒータ
制御時、前記蒸発燃料パージ装置による蒸発燃料のパー
ジを能動とすることをその要旨としている。
【0012】同構成によれば、上記吸気通路の酸素セン
サ上流にパージされる蒸発燃料によって、同酸素センサ
(正確にはそのカバー)に堆積する付着物の燃焼が更に
促進されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明に係る酸素センサの
加熱制御装置を具体化した第1の実施の形態を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0014】図1は内燃機関としての自動車用多気筒エ
ンジン1の概略構成図である。エンジン1はシリンダ2
内にピストン3を備えており、このピストン3の上方に
形成された燃焼室4には、吸気通路5及び排気通路6が
連通している。燃焼室4と吸気通路5との連通部分及び
燃焼室4と排気通路6との連通部分は、吸気バルブ7及
び排気バルブ8によって開閉される。
【0015】前記エンジン1は、吸気通路5からの吸入
空気と、インジェクタ9から噴射される燃料とからなる
混合気を、吸気バルブ7を介して燃焼室4内へ導入す
る。エンジン1には点火プラグ11が装着されており、
同点火プラグ11にはディストリビュータ12で分配さ
れた点火電圧が印加される。ディストリビュータ12
は、イグナイタ13から出力される高電圧をエンジン1
のクランク角に同期して各点火プラグ11に分配するた
めのものであり、各点火プラグ11の点火タイミング
は、イグナイタ13からの高電圧出力タイミングにより
決定される。そして、エンジン1は点火プラグ11によ
り前記混合気を燃焼室4内で爆発させて駆動力を得た
後、その排気ガスを排気バルブ8を介して排気通路6へ
排出する。
【0016】なお、前記ディストリビュータ12には、
そのロータの回転を検出してエンジン回転信号を出力す
る回転数センサ14が設けられている。また、エンジン
1のシリンダブロック1aには、エンジン1の冷却水の
水温(冷却水温)THWを検出する水温センサ15が取
付けられている。
【0017】前記吸気通路5の一部には、吸気の脈動を
抑えるためのサージタンク16が設けられ、そのサージ
タンク16には吸気圧PMを検出するダイヤフラム式の
吸気圧センサ17が取付けられている。サージタンク1
6の上流側には、アクセルペダル(図示しない)の操作
に基づいて開閉されるスロットルバルブ18が設けられ
ており、このスロットルバルブ18の開閉により吸気通
路5への吸入空気量が調節される。スロットルバルブ1
8の近傍には、そのスロットル開度TAを検出するスロ
ットルセンサ19と、そのスロットルバルブ18が全閉
状態のときオンとなるアイドルスイッチ20が取付けら
れている。
【0018】さらに、前記スロットルバルブ18の上流
側にはエアクリーナ23が配設され、そのエアクリーナ
23の近傍には、吸気温THAを検出するための吸気温
センサ24が取付けられている。
【0019】一方、前記排気通路6には、排気ガス中の
酸素濃度を検出する酸素センサ25が設けられている。
また、排気通路6には、排気ガス(HC,CO,NOx
)を浄化するための三元触媒コンバータ26が取付け
られている。
【0020】加えて、車両には燃料タンク31が搭載さ
れており、同タンク31の上部には、パージ通路33を
介してキャニスタ34が接続されている。そして、燃料
タンク31で発生した蒸発燃料がパージ通路33を通っ
てキャニスタ34に導かれるようになっている。キャニ
スタ34は、活性炭が収納された蒸発燃料の吸着容器で
あり、前記蒸発燃料がこの活性炭に一旦吸着されるよう
になっている。
【0021】前記キャニスタ34はパージ通路38を介
してスロットルバルブ18近傍のセンシングポート5a
に接続され、同キャニスタ34内の蒸発燃料がエンジン
1に吸入されるようになっている。パージ通路38の途
中には、バキューム・スイッチング・バルブ(VSV)
39が設けられている。このVSV39は、前記パージ
通路38を開閉することにより、前記キャニスタ34か
ら吸気通路5へ導かれる蒸発燃料のパージ量を調節する
ためのものである。この実施の形態において、VSV3
9は、デューティ制御によって開閉されるものである。
なお、パージ通路38にはオリフィス(図示しない)が
設けられており、吸気通路5の負圧が燃料タンク31に
直接作用するのが防止されるようになっている また、エンジン1には排気ガス再循環装置(以下、「E
GR装置」という)41が設けられている。このEGR
装置41は、排気通路6と吸気通路5においてスロット
ルバルブ18よりも下流側の部分とを連通するEGR通
路42と、同通路42の途中に設けられたEGRバルブ
43とを備えている。排気通路6における排気の一部
(EGRガス)はEGR通路42を通過して吸気通路5
内に戻される。EGRバルブ43は、EGR通路42を
通過する排気の量を調節するものである。
【0022】EGR装置41では、上記のようにエンジ
ン1の燃焼室4に導入される吸入空気の一部にEGRガ
ス、すなわち燃焼に供されない不活性ガスを混入し、燃
焼室4における燃焼ガスの最高温度を引き下げることに
よりNOxの低減を図るようにしている。
【0023】また、エンジン1にはブローバイガス還元
装置(以下、「PCV装置」という)51が設けられて
いる。このPCV装置51は、エンジン1のシリンダヘ
ッドカバー1b内と吸気通路5においてスロットルバル
ブ18よりも上流側の部分とが圧力通路52により連通
されるとともに、エンジン1のクランクケース1c内と
吸気通路5においてスロットルバルブ18よりも下流側
の部分とがPCV通路53により連通される。PCV通
路53の途中には、PCVバルブ54が設けられてお
り、同バルブ54はクランクケース1c内から吸気通路
5に導入されるブローバイガス(PCVガス)の量を調
節するものである。
【0024】PCV装置51では、上記のようにエンジ
ン1の燃焼室4に導入される吸入空気の一部にPCVガ
ス、すなわち燃焼室4より漏出した排気ガスや混合気を
混入して再び燃焼室4に送ることにより、エンジンオイ
ルの変質や大気汚染を防止している。
【0025】また吸気通路5において、EGR通路42
の開口部分及びPCV通路53の開口部分よりも下流側
の位置には、酸素センサ71がその先端部が吸気通路5
内に突出するようにして取り付けられている。この酸素
センサ71は、スロットルバルブ18を通過した空気、
EGRガス及びPCVガスとからなる混合吸気の酸素濃
度を検出し、その検出信号を出力する。
【0026】次に、こうしたエンジンシステムを統括制
御する電子制御装置(以下、「ECU」という)61の
構成について図2のブロック図に従って説明する。前記
回転数センサ14、水温センサ15、吸気圧センサ1
7、スロットルセンサ19、アイドルスイッチ20、吸
気温センサ24及び酸素センサ25,71はエンジン1
の運転状態を検出するものであり、これらはECU61
の入力側に電気的に接続されている。また、各インジェ
クタ9、イグナイタ13、VSV39、EGRバルブ4
3及びPCVバルブ54は、ECU61の出力側に電気
的に接続されている。そして、ECU61は前記各種セ
ンサからの検出信号に基づいて各インジェクタ9、イグ
ナイタ13、VSV39、EGRバルブ43及びPCV
バルブ54の駆動を制御する。
【0027】さらに、ECU61は、排気通路6に設け
られた酸素センサ25からの検出信号と、吸気通路5に
設けられた酸素センサ71からの検出信号に基づいてエ
ンジン1の空燃比制御を実行する。
【0028】ここで、特に吸気通路5に設けられた酸素
センサ71は、同図2にその構成を模式的に併せ示すよ
うに、吸気中の酸素濃度を検出し、この酸素濃度に応じ
て信号を出力する素子部71aと、加熱用の白金のヒー
タ71bとを有して構成されている。
【0029】また、酸素センサ71の素子部71aには
所定の直流電圧を印加するための直流電源72が接続さ
れるとともに、同素子部71aに流れる電流を検出する
ための抵抗器73、及び同抵抗器73における降下電圧
を所要に増幅するための増幅回路74がそれぞれ接続さ
れている。この増幅回路74の出力、すなわち吸気中の
酸素濃度に対応する信号は、A/D変換器75によって
アナログ/ディジタル変換されてマイクロコンピュータ
65に取り込まれるようになっている。
【0030】なお、A/D変換器75には前述の吸気圧
センサ17、吸気温センサ24、スロットルセンサ1
9、酸素センサ25及び水温センサ15等も接続され、
これら各センサからの出力信号も、同A/D変換器75
によってアナログ/ディジタル変換されてマイクロコン
ピュータ65に取り込まれる。
【0031】一方、CPU62、ROM63及びRAM
64等を有して構成されるマイクロコンピュータ65の
出力ポートには駆動回路66,67,68,69が接続
されている。駆動回路66はインジェクタ9に接続され
ており、マイクロコンピュータ65より出力される制御
信号に基づいてインジェクタ9を開弁させ、所望量の燃
料をエンジン1に供給するようになっている。駆動回路
67はVSV39に接続されており、マイクロコンピュ
ータ65より出力される制御信号に基づいてVSV39
を開閉するようになっている。駆動回路68はEGRバ
ルブ43に接続されており、マイクロコンピュータ65
より出力される制御信号に基づいてEGRバルブ43を
開閉するようになっている。駆動回路69はPCVバル
ブ54に接続されており、マイクロコンピュータ65よ
り出力される制御信号に基づいてPCVバルブ54を開
閉するようになっている。
【0032】また、マイクロコンピュータ65にはイグ
ナイタ13が接続され、このイグナイタ13もマイクロ
コンピュータ65からの制御信号に基づいてディストリ
ビュータ12へ高電圧を所定のタイミングで出力し、点
火プラグ11の点火タイミングを制御するようになって
いる。
【0033】さらに、マイクロコンピュータ65には酸
素センサ71のヒータ71bへの供給電力を制御するた
めの通電制御回路76が接続され、マイクロコンピュー
タ65から出力される制御信号に基づいてヒータ用電源
79からの通電を制御するようになっている。さらに、
マイクロコンピュータ65には前記通電制御回路76に
よるヒータ71bの通電時にヒータ電圧を検出するヒー
タ電圧検出回路77が接続されるとともに、ヒータ電流
を検出するヒータ電流検出回路78が接続されている。
【0034】次に、こうして構成されるエンジンシステ
ムの、主に酸素センサ71の加熱制御を行う装置として
の動作を、上記ECU61による処理を中心に説明す
る。前述のように、吸気通路5に取り付けられる酸素セ
ンサ71にあっては通常、ヒータ71bによる加熱を行
っても、素子部71aを保護するカバーの表面温度は3
00℃を超えることがないため、PCV装置51から吸
気通路5に吸入されるPCVガス中のオイルミストない
しはEGR装置41により吸気通路5に吸入されるEG
Rガス中のカーボンが同カバー上に付着し、燃焼するこ
となく堆積してしまうことがある。
【0035】そこで、本実施の形態にあっては、ヒータ
71bの通電制御を通じて、以下の態様で酸素センサ7
1を加熱制御する。図3は、ECU61により実行され
る吸気側酸素センサ71の加熱制御ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【0036】処理がこのルーチンに移行すると、ECU
61は先ずステップ101において、現在、イグニショ
ン(IG)スイッチがオンか否かを判定する。ここでイ
グニションがオフと判定された場合、ステップ105に
移行し、ヒータ71bの通電制御を実行せずにそのまま
他のルーチンへと移行する。
【0037】また、ステップ101においてイグニショ
ン(IG)スイッチがオンと判定された場合には、ヒー
タ制御ルーチンに移行し、ステップ102の処理に入
る。そして、ECU61はステップ102において、現
在、EGR制御が実行中か否かを判定する。ここでEG
R制御が実行されていると判定された場合には、ステッ
プ106に移行し、ヒータ制御温度のスレッシュホルド
レベルTHを通常の制御レベルであるレベルTHL(例
えば700〜900℃)に設定してステップ104に移
行する。ステップ104においてECU61は、上記ス
レッシュホルドレベルTHLに基づきヒータ71bの温
度が同レベルTHLに対応した温度近傍に維持されるよ
う、通電制御回路76を通じてデューティ制御を実行
し、その後、他のルーチンへと移行する。
【0038】一方、ステップ102において、EGR制
御が実行されていないと判定された場合、ステップ10
3に移行し、ヒータ制御温度のスレッシュホルドレベル
THを上記レベルTHLより200℃程高いレベルTH
Hに設定し、ステップ104に移行する。ステップ10
4においてECU61は、上記スレッシュホルドレベル
THHに基づきヒータ71bの温度が同レベルTHHに
対応した温度近傍に維持されるよう、通電制御回路76
を通じてデューティ制御を実行し、その後、他のルーチ
ンへと移行する。なお、ヒータ71bに対しこれらの通
電制御が行われる場合、その温度は、ヒータ電圧あるい
はヒータ電流として、上記ヒータ電圧検出回路77及び
ヒータ電流検出回路78を介してモニタされる。
【0039】このようなヒータ通電制御が行われること
により、イグニション(IG)スイッチのオン以降、ヒ
ータ71bの温度は、エンジン1の運転に伴い、図4に
示される態様で制御されることとなる。
【0040】すなわち図4(a)に示すように、イグニ
ション(IG)スイッチが時刻t1でオンになると、この
時点ではEGR制御が実行されていないため、ECU6
1は上記スレッシュホルドレベルTHHに基づくヒータ
通電制御を実行する。これによりヒータ71bの温度は
徐々に上昇し、図4(c)に示すように、時刻t2におい
て同レベルTHHに対応した温度となる。その後、同ヒ
ータ通電制御が繰り返される間、ヒータ71bの温度は
このレベルTHHに対応した温度近傍に維持される。な
お、ヒータ71bの温度がこのレベルTHHに対応した
温度にあるとき、酸素センサ71のカバーの温度は40
0〜500℃となり、同カバーに堆積した付着物は酸化
雰囲気中で焼失されるようになる。
【0041】一方、図4(b)に示すように、時刻t3に
おいてEGR制御が開始されると、ECU61はこのE
GR制御中に対応したより低いスレッシュホルドレベル
THLに基づくヒータ通電制御を実行する。これにより
ヒータ71bの温度は徐々に下降し、図4(c)に示す
ように、時刻t4において上記レベルTHLに対応した温
度となる。その後、同ヒータ通電制御が繰り返される
間、ヒータ71bの温度はこのレベルTHLに対応した
温度近傍に維持される。なおこのとき、ヒータ71bの
温度はこのレベルTHLに対応した温度近傍にあるが、
EGR制御の実行により、吸気通路5内に高温の排気が
流入するため、酸素センサ71のカバーの温度は前述同
様、400〜500℃に保たれ、この場合も、同カバー
に堆積した付着物は酸化雰囲気中で焼失されるようにな
る。
【0042】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 ・酸素センサ71のカバーの温度を高く保つことがで
き、同カバーに堆積した付着物を好適に燃焼させること
ができる。
【0043】・酸素センサ71のカバーに堆積した付着
物の焼失により、酸素センサ71の機能を正常に保つこ
とができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明を具体化した第2の
実施の形態について、第1の実施の形態との相違点を中
心に説明する。
【0044】上記第1の実施の形態では、EGR制御が
実行されているか否かの判定に基づき、ヒータ制御温度
のスレッシュホルドレベルTHをそれぞれ対応するレベ
ルTHL,THHに設定した。そして、このレベルTH
L,THHに基づきヒータ71bの温度が同レベルTH
L,THHに対応した温度近傍に維持されるよう、通電
制御回路76を通じてデューティ制御を実行した。これ
に対し、本実施の形態では更に、ECU61によるエン
ジンの運転が停止しているか否かの判定に基づきヒータ
制御温度のスレッシュホルドレベルTHを設定し、この
レベルに基づきヒータ71bの温度が同レベルに対応し
た温度近傍に維持されるよう、通電制御回路76を通じ
てデューティ制御を実行する。
【0045】図5は、ECU61により実行される吸気
側酸素センサ71の加熱制御ルーチンを示すフローチャ
ートである。処理がこのルーチンに移行すると、ECU
61は先ずステップ201において、現在、イグニショ
ン(IG)スイッチがオンか否かを判定する。ここでイ
グニションがオフと判定された場合、ステップ205に
移行し、ヒータ71bの通電制御を実行せずに、そのま
ま、他のルーチンへと移行する。
【0046】また、ステップ201においてイグニショ
ン(IG)スイッチがオンと判定された場合には、ヒー
タ制御ルーチンに移行し、ステップ202の処理に入
る。ECU61は、ステップ202においてエンジンの
回転数NEが所定の回転数NE0 以下か否かを判定す
る。すなわち、エンジンの運転が停止されているか否か
を判定する。ここでエンジンの回転数NEがNE0 より
も大きいと判定された場合には、エンジンが運転中と判
断され、ステップ206に移行する。
【0047】そして、ECU61はステップ206にお
いて、第1の実施の形態と同様に現在、EGR制御が実
行中か否かを判定する。ここでEGR制御が実行されて
いると判定された場合には、ステップ208に移行し、
ヒータ制御温度のスレッシュホルドレベルTHを第1の
実施の形態と同様にレベルTHLに設定してステップ2
04に移行する。ステップ204においてECU61
は、上記スレッシュホルドレベルTHLに基づきヒータ
71bの温度が同レベルTHLに対応した温度近傍に維
持されるよう、通電制御回路76を通じてデューティ制
御を実行し、その後、他のルーチンへと移行する。ま
た、ステップ206において、EGR制御が実行されて
いないと判定された場合、ステップ207に移行し、ヒ
ータ制御温度のスレッシュホルドレベルTHを第1の実
施の形態と同様にレベルTHHに設定してステップ20
4に移行する。ステップ204においてECU61は、
上記スレッシュホルドレベルTHHに基づきヒータ71
bの温度が同レベルTHHに対応した温度近傍に維持さ
れるよう、通電制御回路76を通じてデューティ制御を
実行し、その後、他のルーチンへと移行する。
【0048】一方、前記ステップ202において、エン
ジンの回転数NEがNE0 以下と判定された場合、エン
ジンの運転が停止中と判断され、ステップ203に移行
する。このステップ203においてECU61は、ヒー
タ制御温度のスレッシュホルドレベルTHを前記EGR
制御が実行されていない場合に設定するレベルTHHよ
り低いレベルTHMに設定し、ステップ204に移行す
る。ステップ204においてECU61は、上記スレッ
シュホルドレベルTHMに基づきヒータ71bの温度が
同レベルTHMに対応した温度近傍に維持されるよう、
通電制御回路76を通じてデューティ制御を実行し、そ
の後、他のルーチンへと移行する。なおこのとき、すな
わちエンジンの運転停止中はブローバイガス還元装置5
1からのブローバイガスが吸気通路5に入ってくること
がないため、同ガスに含まれるオイルミスト等が酸素セ
ンサ71のカバーに付着することはない。したがって、
レベルTHMが前記レベルTHHよりも低い値となって
も酸素センサ71の機能は正常に維持される。また、こ
うした制御が行われることで、エンジン停止中における
ヒータ71bの消費電力は好適に低減されるようにな
る。
【0049】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 ・エンジンの運転停止中のヒータ71bの消費電力を好
適に低減することができる。
【0050】(第3の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第3の実施の形態について、第1の実施の形態と
の相違点を中心に説明する。
【0051】前記第1の実施の形態では、EGR制御が
実行されているか否かの判定に基づき、ヒータ制御温度
のスレッシュホルドレベルTHをそれぞれ対応するレベ
ルTHL,THHに設定した。そして、このレベルTH
L,THHに基づきヒータ71bの温度が同レベルTH
L,THHに対応した温度近傍に維持されるよう、通電
制御回路76を通じてデューティ制御を実行した。これ
に対し、本実施の形態では、上記制御の実行時、蒸発燃
料のパージ制御を併せ実行する。
【0052】図6は、ECU61により実行される吸気
側酸素センサ71の加熱制御ルーチンを示すフローチャ
ートである。処理がこのルーチンに移行すると、ECU
61は先ずステップ301において、現在、イグニショ
ン(IG)スイッチがオンか否かを判定する。ここでイ
グニションがオフと判定された場合、ステップ306に
移行し、ヒータ71bの通電制御を実行せずにそのまま
他のルーチンへと移行する。
【0053】また、ステップ301においてイグニショ
ン(IG)スイッチがオンと判定された場合には、ヒー
タ制御ルーチンに移行し、ステップ302の処理に入
る。そして、ECU61はステップ302において、第
1の実施の形態と同様に、現在EGR制御が実行中か否
かを判定する。ここでEGR制御が実行されていると判
定された場合には、ステップ307に移行し、ヒータ制
御温度のスレッシュホルドレベルTHを第1の実施の形
態と同様にレベルTHLに設定してステップ304に移
行する。ステップ304においてECU61は、上記ス
レッシュホルドレベルTHLに基づきヒータ71bの温
度が同レベルTHLに対応した温度近傍に維持されるよ
う、通電制御回路76を通じてデューティ制御を実行す
る。また、ステップ302において、EGR制御が実行
されていないと判定された場合には、ステップ303に
移行し、ヒータ制御温度のスレッシュホルドレベルTH
を第1の実施の形態と同様にレベルTHHに設定してス
テップ304に移行する。ステップ304においてEC
U61は、上記スレッシュホルドレベルTHHに基づき
ヒータ71bの温度が同レベルTHHに対応した温度近
傍に維持されるよう、通電制御回路76を通じてデュー
ティ制御を実行する。
【0054】このようにステップ304において第1の
実施の形態と同様のヒータ通電制御がなされた後、EC
U61はステップ305の処理に移行する。ステップ3
05においてECU61は、燃料タンク31内で発生し
た蒸発燃料のパージ制御を実行し、その後、他のルーチ
ンへと移行する。すなわちECU61は、前述のキャニ
スタ34からパージ通路38を介して所要の蒸発燃料を
パージするようにVSV39をデューティ制御する。蒸
発燃料は低分子量の揮発ガスであり、酸素センサ71の
カバーの温度が前述の400〜500℃でカバーの付着
物とともに燃焼し、その蒸発燃料の発熱により同付着物
の燃焼が促進される。したがって、EGR制御の実行の
有無に関わらず、吸気通路5内に蒸発燃料をパージ制御
することにより、酸素センサ71のカバーに堆積した付
着物の燃焼を促進することができる。
【0055】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 ・EGR制御の実行の如何に関わらず、酸素センサ71
のカバーに堆積した付着物の燃焼を促進することができ
る。
【0056】・酸素センサ71のカバーに堆積した付着
物の燃焼促進により、酸素センサ71の機能をより正常
に保つことができる。なお、本実施の形態においては、
エンジンの運転が停止中か否かの判定によるヒータ通電
制御は行わないものとしたが、前記第2の実施の形態と
同様、エンジンの運転が停止中か否かの判定によるヒー
タ通電制御を併せ行ってもよい。
【0057】また、前記各実施の形態では、PCV装置
51を備えるエンジンシステムにこの発明に係る酸素セ
ンサの加熱制御装置を適用したが、PCV装置51を備
えないエンジンシステムであっても、この発明は同様に
適用することができる。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、排気ガス再循
環装置の非能動時のヒータ温度を排気ガス再循環装置の
能動時のヒータ温度よりも高い温度に制御することで、
排気ガス再循環装置の非能動時であれ、酸素センサ(正
確にはそのカバー)に堆積する付着物を好適に燃焼する
ことができるようになる。そしてこのため、酸素センサ
としての検出精度が好適に維持される。
【0059】請求項2記載の発明によれば、機関停止
時、ヒータの消費電力を下げることができるようにな
る。なお、内燃機関がブローバイガス還元装置を併せ備
える場合であれ、機関停止時にはブローバイガスが吸気
通路に入ってくることはないため、そのときのヒータ温
度が低くとも、同ガスに含まれるオイルミスト等が酸素
センサ(正確にはそのカバー)に付着し、また堆積する
ことはない。
【0060】請求項3記載の発明によれば、上記吸気通
路の酸素センサ上流にパージされる蒸発燃料によって、
同酸素センサ(正確にはそのカバー)に堆積する付着物
の燃焼が更に促進されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る酸素センサの加熱制御装置の各実
施の形態が適用されるエンジンシステムの概要を示す略
図。
【図2】同エンジンシステムの電気的構成を示すブロッ
ク図。
【図3】第1の実施の形態による酸素センサの加熱制御
手順を示すフローチャート。
【図4】同実施の形態による酸素センサの加熱制御態様
を示すタイムチャート。
【図5】第2の実施の形態における酸素センサの加熱制
御手順を示すフローチャート。
【図6】第3の実施の形態における酸素センサの加熱制
御手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのエンジン、5…吸気通路、6…排
気通路、14…回転数センサ、15…水温センサ、17
…吸気圧センサ、18…スロットルバルブ、19…スロ
ットルセンサ、20…アイドルスイッチ、24…吸気温
センサ、25,71…酸素センサ、31…燃料タンク、
33,38…パージ通路、34…キャニスタ、39…V
SV、41…EGR装置、51…PCV装置、61…E
CU、71a…素子部、71b…ヒータ、76…通電制
御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも排気ガス再循環装置を備える
    内燃機関の吸気通路に設けられて混合吸気の酸素濃度を
    検出する酸素センサを加熱制御する酸素センサの加熱制
    御装置であって、 当該酸素センサの検出素子部に装着されてこれを加熱す
    るヒータと、 前記排気ガス再循環装置の非能動時の前記ヒータの温度
    を同排気ガス再循環装置の能動時の同ヒータの温度より
    も高い温度に制御するヒータ制御手段と、 を備えることを特徴とする酸素センサの加熱制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の酸素センサの加熱制御装
    置において、 前記ヒータ制御手段は更に、内燃機関停止時の前記ヒー
    タの温度を前記排気ガス再循環装置の非能動時の同ヒー
    タの温度よりも低い温度に制御することを特徴とする酸
    素センサの加熱制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の酸素センサの加熱
    制御装置において、 燃料タンクからの蒸発燃料を前記吸気通路の酸素センサ
    上流にパージする蒸発燃料パージ装置と、該蒸発燃料パ
    ージ装置の駆動を制御するパージ制御手段とを更に備
    え、 前記パージ制御手段は、前記ヒータ制御手段によるヒー
    タ制御時、前記蒸発燃料パージ装置による蒸発燃料のパ
    ージを能動とすることを特徴とする酸素センサの加熱制
    御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6341599B1 (en) 1998-10-13 2002-01-29 Denso Corporation Power supply control system for heater used in gas concentration sensor
JP2003083152A (ja) * 2001-09-05 2003-03-19 Toyota Motor Corp 空燃比センサ
JP2013064604A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ制御装置及びガスセンサ制御方法

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