JPH10259889A - 高圧金属配管の接続頭部 - Google Patents

高圧金属配管の接続頭部

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JPH10259889A
JPH10259889A JP9367032A JP36703297A JPH10259889A JP H10259889 A JPH10259889 A JP H10259889A JP 9367032 A JP9367032 A JP 9367032A JP 36703297 A JP36703297 A JP 36703297A JP H10259889 A JPH10259889 A JP H10259889A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧金属配管の接続頭部に発生する亀裂の防
止し、かつ腐食性のある燃料を使用しても腐食の恐れが
ない。 【解決手段】 比較的細径からなる厚肉鋼管の接続部
に、厚肉鋼管より大径となす拡径部で接続頭部を構成
し、この拡径部の内側周面を相手座部への外側に広がる
テーパ状のシート面となした構造とし、好ましくは厚肉
鋼管のテーパ状のシート面部に終端し、かつ該厚肉鋼管
の内周面全長に亘り耐食性金属からなる薄肉の内管を密
嵌した。 【効果】 接続頭部の成形に伴って内周面に発生する環
状凹部(ポケット)がなくなることにより、接続頭部の
内圧強度が増大し、キャビテーションなどや接続頭部に
発生する軸方向および周方向の亀裂を防止し、さらに腐
食性のある燃料を使用しても腐食の恐れがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディーゼル
内燃機関において軽油のみならず腐食性を有するジメチ
ルエーテル、メタノールなどの燃料の供給路などとして
配設多用される高圧燃料噴射管のように、比較的細径か
らなる厚肉鋼管による接続頭部を有する高圧金属配管の
接続頭部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高圧金属配管の接続頭部
は、図5に例示したごとく、外側周面をシート面13と
する截頭円錐状(または截頭円弧状)となしており、そ
の成形方法としては、厚肉鋼管11の端部を外方からの
パンチ部材による軸芯方向への押圧による挫屈加工によ
って成形されるのが一般的である。この成形方法によっ
て成形される接続頭部12は、押圧による挫屈加工に伴
う周壁の外側への拡がりによって、該頭部内側に環状凹
部(ポケット)14を生ぜしめて構成され、かかる状態
で使用に供されてきたが、配設使用時の高圧・高速でか
つ激しく変動する流体圧に起因して該環状凹部14付近
に発生するキャビテーション・エロージョンやコロージ
ョン(以下キャビテーションなどという)や、図6に示
すごとく接続頭部12に環状凹部14を起点に周方向の
亀裂Cが放射状に生じたり、環状凹部14の周囲に軸
方向の亀裂Cが生じるという問題があった。
【0003】そこで、本出願人はかかる問題を解決すべ
く、金属リング部材を頭部内側に埋設し該頭部内側をほ
ぼ平滑な周面に形成する方法を先に提案した(特開平2
−57709号公報など参照)。この方法は、接続頭部
の成形に伴って生じた該頭部内側の環状凹部を当該部分
に埋設した金属リング部材によりほぼ平滑な周面に形成
することによって、該頭部内側での流体圧によるキャビ
テーションなどの問題を解決したものである。
【0004】一方公害防止の観点から近年ディーゼル内
燃機関用燃料としてジメチルエーテルやメタノールなど
が使用されてきている。しかしこれらの燃料には水分や
これら燃料の分解生成物が混入し、この水分などにより
腐食が起こるため従来の燃料よりも腐食性が高い。この
ような腐食性のある燃料に対して使用される高圧金属配
管ではその内周面にステンレスのような耐食性金属から
なる薄肉の内管が密嵌された二重管が用いられるととも
に、被接続体15自体を耐食性のあるステンレスなどで
形成していた。
【0005】しかしながらこのような二重管からなる高
圧金属配管を被接続体15にナット(図示せず)などに
より接続する場合、図7に示すように厚肉鋼管11の内
周面は前記の通り耐食性金属からなる内管16により被
覆されまたシート面13は耐食性の材料からなる被接続
体15と当接しているため十分な耐食性を有するもの
の、接続頭部12の端面12′は厚肉鋼管11の鋼肌面
が露出しているため、腐食性のある燃料により早期に腐
食されてしまった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、配設使用時
の高圧・高速で流れかつ高い周波数であるとともに大き
な振幅で激しい圧力変動を繰返す流体圧に起因して環状
凹部14付近に発生するキャビテーションなどや、図5
に示すごとく接続頭部12に環状凹部14を起点に生じ
る周方向の亀裂Cあるいは軸方向の亀裂Cを防止す
る手段として、挫屈加工に伴う周壁の外側への拡がりに
よって該頭部内側に生ずる環状凹部(ポケット)がな
く、さらに腐食性のある燃料を使用しても腐食の恐れが
ない高圧金属配管の接続頭部を提案しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる高圧金属
配管の接続頭部は、比較的細径からなる厚肉鋼管の接続
頭部であって、配管径より大径となす拡径部の内側周面
を相手座部への外側に広がるテーパ状のシート面となし
たことを特徴とするものである。また、この接続頭部の
前記外側に広がるテーパ状のシート面の開口径dは下
記式(1)の条件を満足するように形成したり、前記拡
径部で構成する接続頭部の肉厚Tは下記式(2)の条件
を満足するように形成したり、前記拡径部で構成する接
続頭部の直径Dは下記式(3)の条件を満足するよう
に形成したりするものである。
【0008】 d+t≦d≦D+t …式(1) d:配管内径 t:配管肉厚 D:配管直径
【0009】 1.2t≦T≦1.8t …式(2)
【0010】 1.4D≦D≦2D …式(3)
【0011】本発明において、接続頭部の外側に広がる
テーパ状のシート面の開口径dをを上記式(1)の条
件を満足する大きさに限定したのは、d+t未満では
シート面が小さくなりすぎ、該シート面と接する相手座
部の外周シート面とのシール効果の信頼性が低下し、他
方、D+tを超える寸法としてもシール効果はほとん
ど変わらないことと、接続頭部の大きさを考慮したため
である。また、拡径部で構成する接続頭部の肉厚Tを上
記式(2)の条件を満足する寸法に限定したのは、1.
2t未満では当該接続頭部の剛性が不足しシート面の面
圧が高くならず信頼性が乏しく、他方、1.8tを超え
ても重量が大きくなるだけで効果的にはほとんど変わら
ないためである。さらに、拡径部で構成する接続頭部の
直径Dを上記式(3)の条件を満足する大きさに限定
したのは、1.4D未満ではシート面が小さくなりす
ぎ、他方、2Dを超えると当該接続頭部が大きくなる
だけでシール効果はほとんど変わらないためである。
【0012】また本発明では前記厚肉鋼管のテーパ状の
シート面部に終端し、かつ該厚肉鋼管の内周面全長に亘
り耐食性金属からなる薄肉の内管を密嵌した高圧金属配
管の接続頭部を特徴とするものである。
【0013】そして前記内管のテーパ状の開口径d
は、該内管の内径dの1.2倍以上であることが好
ましく、さらに前記内管のテーパ状の開口径dは、該
内管の内径dの1.5倍以上で前記厚肉鋼管の前記テ
ーパ状のシート面の開口径dの3倍以下であるとする
と一層好ましい。
【0014】本発明において前記内管のテーパ状のシー
ト面の開口径dは、該内管の内径dの1.2倍以上
としたのは、1.2d未満とすると内管のテーパ状の
シート面におけるシール性が不安定となり、漏れやジメ
チルエーテルやメタノールなどの腐食性のある燃料の接
液に伴う腐食が発生し易いからであり、該内管のテーパ
状のシート面の開口径dを1.5d以上とすること
が好ましい。また該内管のテーパ状のシート面の開口径
は、前記厚肉鋼管の前記テーパ状のシート面の開口
径dの3倍以下とすることが好ましく、該厚肉鋼管の
テーパ状のシート面の開口径dの3倍を超えると、内
管のテーパ状のシート面を成形する際に該シート面に割
れなどが発生する可能性があるからである。
【0015】本発明は以上のように構成され、挫屈加工
に伴う周壁の外側への拡がりによって該頭部内側に生ず
る環状凹部(ポケット)のない接続頭部であるから、該
接続頭部の内圧強度が増大する結果、配設使用時の高圧
・高速で流れかつ高い周波数であるとともに大きな振幅
で激しい圧力変動を繰返す流体圧に起因して前記環状凹
部付近に発生するキャビテーションなどや周方向の亀裂
あるいは軸方向の亀裂を完全に防止することが可能とな
り、さらに腐食性のある燃料を使用しても腐食の恐れが
なくなるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る高圧金属配管
の接続頭部の一例を示す縦断面図、図2は同上の接続頭
部の被接続体側との接続状態の一例を示す縦断面図、図
3は本発明に係る高圧金属配管の接続頭部の被接続体側
との接続状態の他の例を示す縦断面図、図4は図3の実
施例に示した内管のテーパ状シート面の寸法条件を説明
する拡大縦断面図であり、1は厚肉鋼管、2は接続頭
部、3はシート面(押圧座面)、4は締付けナット、5
はノズルホルダーなどの被接続体、6はシート面(受圧
座面)、7は耐食性金属からなる薄肉の内管、Dは厚
肉鋼管1の直径、dは厚肉鋼管1の内径、dは厚肉
鋼管1のテーパ状のシート面の開口径、dは内管7の
テーパ状のシート面の開口径、dは内管7の内径、t
は厚肉鋼管1の肉厚、Tは接続頭部2の肉厚、wは接続
頭部2の開口端面の幅である。
【0017】すなわち、図1に示す高圧金属配管の接続
頭部は、圧力配管用炭素鋼材あるいはステンレス鋼材な
どからなる高圧燃料噴射管などとして一般に管径30m
m以下、肉厚2.5mm乃至12.0mm程度の厚肉細
径をもって構成するものである。本発明では、被接続体
側の受圧座面に対する接続頭部の接触面を外側に広がる
テーパ状の押圧座面で構成するものである。すなわち、
本発明に係る接続頭部2は、図示のごとく厚肉鋼管1の
管径Dより大径となす拡径部2−1で構成し、該拡径
部2−1の内側周面を相手座部への外側に広がるテーパ
状のシート面3となした構造である。
【0018】ここで、上記接続頭部2を構成する拡径部
2−1の外側に広がるテーパ状のシート面(押圧座面)
3の開口径dは、前記したごとく、式(1)の条件を
満足する径とする。すなわち、厚肉鋼管1の内径d
肉厚tとを加えた寸法以上でかつ厚肉鋼管1の配管直径
に肉厚を加えた寸法以下とするのが好ましい。ま
た、同接続頭部の肉厚Tおよび直径Dは、接続頭部の
剛性を考慮してそれぞれ前記式(2)および式(3)の
条件を満足するサイズとするのが好ましい。なお、接続
頭部2の開口端面の幅wは、厚肉鋼管1の肉厚tの1/
2程度であり、また、拡径部2−1の外側に広がるテー
パ状のシート面3の開角度は、被接続体側の受圧座面の
テーパ角度に合せて設定されるが、通常は55〜60度
程度である。さらに接続頭部の外周面の斜面2−1a、
ストレート部2−1bの長さは厚肉鋼管1のサイズに合
せて適宜設定する。
【0019】次に、前記接続頭部2の被接続体側との接
続状態の一例を図2に基づいて説明すると、厚肉鋼管1
の接続頭部2の内周のシート面(押圧座面)3に被接続
体5側の外周のシート面6を当接せしめ、締付けナット
4を締付けることによって接続頭部2の内周のシート面
3と被接続体5側の外周のシート面6とを圧嵌せしめる
ものである。すなわち、厚肉鋼管1の接続頭部2の外側
に広がるテーパ状のシート面3が被接続体5側のシート
面6と接触し、締付けナット4の締付けによってテーパ
状のシート面3と被接続体5側の外周のシート面6とが
圧接される接続構造となしている。なお、斜面2−1a
と締付けナット4との間にワッシャやスリーブを設けて
もよいことはいうまでもない。
【0020】また本発明ではジメチルエーテルやメタノ
ールなど腐食性のある燃料をディーゼル内燃機関に用い
る場合、これら燃料による腐食を防止するため高圧金属
配管を図3のような構成をとることができる。すなわち
図3では前記した形状を有する厚肉鋼管1のテーパ状の
シート面3部に終端するテーパ状のシート面7−1を有
し、かつ該厚肉鋼管1の内周面全長に亘りステンレスや
インコネル、インコロイ、ハステロイなどのようなニッ
ケル基合金、チタンまたは6A14V、6A16V2S
n、6A12Sn4Zr2Moもしくは8A11Mo1
Vのようなチタン合金、ヘインズアロイなどのコバルト
合金などのような耐食性金属からなる薄肉の内管7を密
嵌して二重金属管として構成されるものである。なお、
内管7のシート面7−1は、少なくとも被接続体5のシ
ート面6との間で挟持されるよう終端しなければならな
いが、必ずしも接続頭部2のシート面3の全面に亘るよ
うに設ける必要はない。一方被接続体5は該被接続体自
体をステンレスなどの耐食性のある材質で形成するか、
あるいはシート面6や内周面に耐食性のあるNi、C
r、Cuやこれら基合金などのめっき層を形成したりし
て構成することにより腐食性のある燃料による腐食を防
止するようにしたものである。
【0021】ここで図4に示すように前記内管7のテー
パ状のシート面7−1の開口径dは、該内管7の内径
の1.2倍以上とすることが好ましい。1.2d
未満では内管7のテーパ状のシート面7−1の幅が狭く
シール性が不安定となり、漏れやジメチルエーテルやメ
タノールなどの腐食性のある燃料の接液に伴う腐食が発
生し易く、該内管のテーパ状のシート面7−1の開口径
を1.5d以上とすることが一層好ましい。一方
該内管7のテーパ状のシート面7−1の開口径dは、
前記厚肉鋼管1の前記テーパ状のシート面3の開口径d
の3倍以下とすることが好ましく、該厚肉鋼管1のテ
ーパ状のシート面3の開口径dの3倍を超えると、内
管のテーパ状のシート面7−1を成形する際に該シート
面に割れなどが発生する可能性があるからである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明による高圧
金属配管の接続頭部は、挫屈加工などの成形に伴って生
ずる環状凹部(ポケット)のない構造となっているの
で、該接続頭部の内圧強度が増大し、配設使用時の高圧
流体に起因して前記環状凹部付近に発生するキャビテー
ションなどや軸方向の亀裂あるいは周方向の亀裂を完全
に防止することができ、さらに腐食性のある燃料を使用
しても腐食の恐れがないという優れた効果を奏し、極め
て有用性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る高圧金属配管の接続頭部の一例
を示す縦断面図である。
【図2】同上の接続頭部の被接続体側との接続状態の一
例を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る高圧金属配管の接続頭部の被接続
体側との接続状態の他の例を示す縦断面図である。
【図4】図3の実施例に示した内管のテーパ状シート面
の寸法条件を説明する拡大縦断面図である。
【図5】従来の高圧金属配管の接続頭部の一例を示す拡
大縦断面図である。
【図6】図4に示す高圧金属配管の接続頭部に生じる亀
裂を示す拡大縦断面図である。
【図7】従来の高圧金属配管の接続頭部の他の例を示す
拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 厚肉鋼管 2 接続頭部 3 シート面(押圧座面) 4 締付けナット 5 被接続体 6 シート面(受圧座面) 7 内管 7−1 シート面 D 厚肉鋼管1の直径 d 厚肉鋼管1の内径 d 厚肉鋼管1のテーパ状のシート面の開口径 d 内管7のテーパ状のシート面の開口径 d 内管7の内径 t 厚肉鋼管1の肉厚 T 接続頭部2の肉厚 w 接続頭部2の開口端面の幅

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的細径からなる厚肉鋼管の接続頭部
    であって、配管径より大径となす拡径部で構成し、該拡
    径部の内側周面を相手座部への外側に広がるテーパ状の
    シート面となしたことを特徴とする高圧金属配管の接続
    頭部。
  2. 【請求項2】 前記外側に広がるテーパ状のシート面の
    開口径dは下記条件を満足することを特徴とする請求
    項1記載の高圧金属配管の接続頭部。 d+t≦d≦D+t d:配管内径 t:配管肉厚 D:配管直径
  3. 【請求項3】 前記拡径部で構成する接続頭部の肉厚T
    は下記条件を満足することを特徴とする請求項1記載の
    高圧金属配管の接続頭部。 1.2t≦T≦1.8t
  4. 【請求項4】 前記拡径部で構成する接続頭部の直径D
    は下記条件を満足することを特徴とする請求項1記載
    の高圧金属配管の接続頭部。 1.4D≦D≦2D
  5. 【請求項5】 前記厚肉鋼管のテーパ状のシート面部に
    終端し、かつ該厚肉鋼管の内周面全長に亘り耐食性金属
    からなる薄肉の内管を密嵌したことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項記載の高圧金属配管の接続頭部。
  6. 【請求項6】 前記内管のテーパ状のシート面の開口径
    は、該内管の内径dの1.2倍以上であることを
    特徴とする請求項5記載の高圧金属配管の接続頭部。
  7. 【請求項7】 前記内管のテーパ状のシート面の開口径
    は、該内管の内径dの1.5倍以上で前記厚肉鋼
    管の前記テーパ状のシート面の開口径dの3倍以下で
    あることを特徴とする請求項6記載の高圧金属配管の接
    続頭部。
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