JPH10258584A - 感熱性像形成要素の使用を含むドリオグラフイ印刷版の製造方法 - Google Patents
感熱性像形成要素の使用を含むドリオグラフイ印刷版の製造方法Info
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Abstract
品質を有するドリオグラフィ印刷版を製造するための感
熱性像形成要素を提供すること並びに該感熱性像形成材
料を使用して高品質のドリオグラフィ印刷版を製造する
方法を提供すること。 【解決手段】 本発明によれば、インキ−受容性表面上
に疎水性熱可塑性重合体粒子を含有する像形成層および
該像形成層中またはそれに隣接する層中に存在する光を
熱に変換しうる化合物および硬化したインキ−反撥性表
面層を含んでなるドリオグラフィ印刷版を製造する方法
が提供され、そして該印刷版は露呈後に印刷機械の印刷
シリンダー上に設置する前または後にそれを水または水
溶液で拭うことにより現像される。
Description
溶液により現像可能な感熱性像形成要素の使用を含むド
リオグラフィ印刷版の製造方法に関する。
できるが他の領域はインキを受容しないように特別に製
造された表面からの印刷方法である。
の露光された領域(ネガ作用性)または露光されなかっ
た領域(ポジ作用性)において油状またはグリース状イ
ンキを像通りに受容する写真材料が製造される。
も称される一般的な平版の製造においては、水に対する
親和力を有するかまたはそのような親和力を化学的処理
により得る支持体が感光性組成物の薄層でコーテイング
される。この目的のためのコーテイングには、ジアゾ化
合物、二クロム酸塩で増感された親水性コロイドおよび
多種の合成光重合体を含有する感光性重合体層が含まれ
る。特にジアゾ−増感された系が広く使用されている。
された像領域は不溶性となりそして露光されなかった領
域は可溶性のままである。版を次に適当な液体を用いて
現像して、露光されなかった領域中のジアゾニウム塩ま
たはジアゾ樹脂を除去する。
像形成要素の使用を含む印刷版の製造方法も知られてい
る。印刷版を製造するための例えば上記のような感光性
像形成要素の特別な欠点は、それらを光から遮断しなけ
ればならないことである。さらに、それらは貯蔵安定性
に関する感度の安定性問題も有しており、しかもそれら
は比較的低い解像度を示す。感熱性印刷版前駆体への趨
勢が市場で明らかに見られる。
losure no. 33303 は、支持体上に熱可塑性重合体粒子
および例えばカーボンブラックの如き赤外吸収顔料を含
有する架橋された親水性層を含んでなる感熱性像形成要
素を開示している。赤外レーザーへの像通りの露光によ
り、熱可塑性重合体粒子が像通りに凝析し、それにより
それ以上の現像なしで像形成要素の表面をこれらの領域
においてインキ受容性にさせる。この方法の欠点は、あ
る程度の圧力が非−印刷領域にかけられる時には該領域
がインキ−受容性になるかもしれないため、得られる印
刷版が容易に損傷されることである。さらに、臨界条件
下では、そのような印刷版の平版性能は劣悪であるかも
しれず、そしてその結果としてそのような印刷版は小さ
い平版印刷範囲を有する。
化性芯成分および水性アルカリ性媒体中に可溶性または
膨潤性である殻成分を有する芯−殻粒子を含んでなるコ
ーテイングを含む感熱性像形成要素を開示している。該
像形成要素に対して像通りに向けられた赤色または赤外
レーザー光線が選択された粒子を少なくとも部分的に合
体させて像を形成し、そして合体しなかった粒子を次に
水性アルカリ性現像主薬により選択的に除去する。その
後に、ベーキング段階が行われる。しかしながら、この
ようにして得られる印刷版の印刷耐性は低い。
水−不溶性熱軟化性成分Aを含んでなる分散相および
(2)水性、好適には水性アルカリ性媒体中に可溶性ま
たは膨潤性である成分Bからなる結合剤または連続相を
含んでなり、成分AおよびBの少なくとも一方が反応性
の基またはそのための前駆体を含むために層の不溶性化
が高温においておよび/または化学線への露呈で起きる
ような層、並びに(ii)放射線を強く吸収しそしてかく
して熱として得られるエネルギーを分散相に移送してコ
ーテイングの少なくとも部分的合体を起こしうる物質で
コーテイングされた基質を含んでなる感熱性像形成要素
を開示している。像形成要素の像通りの照射および像通
りに照射された版の現像後に、該版を加熱しおよび/ま
たは化学線照射にかけて不溶性化を行う。しかしなが
ら、このようにして得られる印刷版の印刷耐性は低い。
0、952022872.8、952022873.6お
よび952022874.4は、(1)(i)平版ベー
スの親水性表面上に親水性結合剤中に分散された疎水性
熱可塑性重合体粒子を含んでなる像形成層および(ii)
該像形成層またはそれに隣接する層の中に含まれる光を
熱に変換しうる化合物を含んでなる感熱性像形成要素を
像通りに露光し、(2)そしてこのようにして得られる
像通りに露光された要素を淡水ですすぐことにより現像
する段階を含んでなる平版印刷版の製造方法を開示して
いる。そのような像形成要素の露光中に像形成要素は部
分的な除去を示し、かくして得られる平版の平版性能の
劣化、例えば該除去された領域上のインキ受容性の減少
を生ずる。
により形成されている高度にインキ−反撥性である領域
およびインキ−受容性領域を含んでなる。これらの印刷
版は湿し液の使用なしに操作される。ドリオグラフィ印
刷版は写真材料の露光で像通りに受容性または反撥性に
なる写真材料を使用して製造することができる。ドリオ
グラフィ印刷版を製造するための感熱性記録材料も知ら
れている。これらの感熱性印刷版の表面は像通りの熱へ
の露呈および/またはその後の現像でインキに対して像
通りに受容性または反撥性にすることができる。
インキ−受容性表面を担持するかまたは有する支持体上
に、(i)自己酸化性結合剤、例えばニトロセルロース
および放射線を熱に変換しうる物質、例えばカーボンブ
ラックを含有する熱方式記録層並びに(ii)表面層とし
ての硬化されていない珪素層を含んでなる熱方式記録材
料が開示されている。開示された熱方式記録材料はレー
ザーを使用して像通りに露呈されそして引き続き露呈さ
れた領域における珪素層を溶解させうる現像液を使用し
て現像する。この現像後に珪素表面層を硬化させる。現
像液としてのナフサの使用のために、この方法は生態学
的に不利である。さらに表面層は硬化されていないた
め、この熱方式記録材料は取り扱い中に容易に損傷を受
けるかもしれない。
受容性表面を有する基質、ニトロセルロースおよびカー
ボンブラックを含有する層並びに珪素層を含んでなる熱
方式記録材料を開示している。レーザーを使用する像通
りの露呈後に、像が形成された領域がインキ−受容性に
されると言われている。分解された珪素層は除去されな
い。得られる版のインキ−受容性並びに印刷品質、例え
ば印刷耐性およびコピーの解像度はむしろ劣っている。
9201 は、熱方式記録層としてのビスマス層および上部
の珪素層が付与されたポリエステルフィルム支持体を含
んでなる熱方式記録材料を開示している。開示されてい
る熱方式記録材料はアルゴンレーザーを用いて像が形成
されそしてヘキサンを用いて現像される。
キ−受容性表面を有する基質、光−熱変換用化合物を含
有する記録層およびシリコーン層を含んでなる熱方式記
録材料を開示している。レーザー光線を使用する像通り
の露呈後に、露呈された領域をこすって該インキ−反撥
性表面層および記録層を除去する。
339,737)は、第一層が赤外−吸収化合物を含有
するシリコーン層でありそして第一および第二層が印刷
液(インキおよび/またはインキ用の接着剤液)に対す
る異なる親和力を示すような第一および第二層を含んで
なる感熱性材料を開示している。この平版印刷版はレー
ザーにより像形成されそして露呈後に、溶発した部分が
像形成後のクリーニング段階中に除かれる。
よび印刷版の汚染がレーザーで除去された領域からの破
片と共に生ずる可能性がある。また印刷機械上での現像
はこのタイプの印刷版では見込みがない。
生態学的に有害な溶媒を用いて現像され、および/また
はドリオグラフィ用には適さず、および/または劣った
印刷品質を有する。それ故、容易に処理することができ
且つ良好なまたは優れた印刷品質を有する印刷版を生ず
る感熱性記録材料に関する要望が依然としてある。
現像可能な優れた印刷品質を有するドリオグラフィ印刷
版を製造するための感熱性像形成要素を提供することで
ある。
法で現像することができる感熱性像形成材料を使用して
高品質のドリオグラフィ印刷版を製造する方法を提供す
ることである。
になるであろう。
する支持体上に、像形成層、該像形成層中またはそれに
隣接する層中に存在する光を熱に変換しうる化合物およ
び硬化したインキ−反撥性表面層を含んでなる感熱性像
形成要素であって、該像形成層が疎水性熱可塑性重合体
粒子を含んでなる感熱性像形成要素が提供される。
た像形成要素を光または熱に像通りにまたは情報通りに
露呈し、−該露呈された像形成要素を水性現像溶液で現
像して露呈されなかった領域を除去しそしてそれにより
ドリオグラフィ印刷版を形成する段階を含んでなるドリ
オグラフィ印刷版を得る方法を提供する。
素を使用して高い印刷耐性を有する高品質の平版印刷版
が得られることが見いだされた。該印刷版は高品質であ
り且つ生態学的に許容可能な方法で提供される。
容性支持体上に疎水性熱可塑性重合体粒子および光−熱
変換用化合物を含有する感熱層並びにインキ−反撥性表
面層を含んでなる感熱性記録材料が提供される。
好適には硬化されたシリコーンコーテイングを含有す
る。好適には、シリコーンコーテイングは、1種が一般
的には両方の端部において化学的に反応性である基で終
結している線状シリコーン重合体であるような1種もし
くはそれ以上の成分並びに硬膜剤としての多官能性成分
を含有する。シリコーンコーテイングは縮合硬化(cond
ensation curing)、付加硬化または放射硬化により硬
化させることができる。
とができるヒドロキシ末端ポリシロキサンを使用するこ
とにより行うことができる。適するシラン類は例えばア
セトキシシラン類、アルコキシシラン類およびオキシム
官能基を含有するシラン類である。一般的には縮合硬化
は1種もしくはそれ以上の触媒、例えば錫塩またはチタ
ン酸塩の存在下で行われる。別のヒドロキシ末端ポリシ
ロキサン類は触媒、例えば二酢酸ジブチル錫の存在下で
ポリヒドロシロキサンを用いて硬化させることができ
る。
結合に対するSi−Hの付加を基にしている。付加硬化
により硬化させることができるシリコーンコーテイング
はそれ故ビニル末端基を含有する重合体、白金触媒、例
えばクロロ白金酸錯体、およびポリヒドロシロキサン、
例えばポリメチルヒドロシロキサンを含んでなる。適す
るビニル基を含有する重合体は例えばビニルジメチル末
端ポリジメチルシロキサン類およびジメチルシロキサン
/ビニルメチルシロキサン共重合体である。
化コーテイングは、例えばエポキシ基含有ポリシロキサ
ン重合体を含有する紫外線硬化性コーテイングまたは
(メタ)アクリレート基含有ポリシロキサン重合体を含
有する電子線硬化性コーテイングである。後者のコーテ
イングは好適には多官能性(メタ)アクリレート単量体
も含有する。
と、好適には少なくとも0.5μmそしてより好適には
少なくとも1.0μmの厚さを有する。表面層の最大厚
さは厳密ではないが、好適には5μmより薄くそしてよ
り好適には2.5μmより薄い。
容性支持体はアルミニウム、例えば電気化学的におよび
/または機械的に粗面化されそして陽極酸化されたアル
ミニウムであることができる。
−受容性支持体は架橋された粗い親水性層が付与された
柔軟な支持体、例えば紙またはプラスチックフィルムを
含んでなる。特に適する架橋された粗い親水性層は例え
ばホルムアルデヒド、グリオキサル、ポリイソシアナー
トまたは好適には加水分解されたテトラアルキルオルト
珪酸塩の如き架橋剤で架橋された親水性結合剤から得ら
れる。
例えばビニルアルコール、アクリルアミド、メチロール
アクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、アクリ
ル酸、メタクリル酸、アクリル酸ヒドロキシエチル、メ
タクリル酸ヒドロキシエチルのホモ重合体および共重合
体または無水マレイン酸/ビニルメチルエーテル共重合
体を使用してもよい。
体上の架橋された親水性層は、好適には、層の機械的強
度および多孔性を増加させる物質、例えば、コロイド状
シリカも含有する。さらに、コロイド状シリカより大き
い寸法の不活性粒子、例えばJ. Colloid and Interface
Sci., Vol. 26, 1968, pages 62 to 69 に記載されて
いるような Stoeber 法に従い製造されるシリカまたは
アルミナ粒子または二酸化チタンまたは他の重金属酸化
物の粒子である少なくとも100nmの平均直径を有す
る粒子を加えることができる。これらの粒子の添加が架
橋された親水性層の表面に顕微鏡的寸法の凹凸からなる
均一な粗いきめを与える。
μmの範囲内で変動できそして好適には1〜10μmで
ある。
性層の特別な例はEP−A 601240、GB−P−
1419512、FR−P−2300354、US−P
−3971660、US−P−4284705およびE
P−A 514490に開示されている。
の柔軟な支持体としてプラスチックフィルム、例えば基
質にされたポリエチレンテレフタレートフィルム、酢酸
セルロースフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカー
ボネートフィルムなどを使用することが特に好ましい。
プラスチックフィルム支持体は不透明であってもまたは
透明であってもよい。
ィルム支持体を使用することが特に好適である。本発明
に従う使用に特に適する接着性改良層は、EP−A 6
19524、EP−A 620502およびEP−A 6
19525に開示されているような親水性結合剤を含ん
でなる。
好適な支持体は、インキ−受容性表面を有する支持体、
例えばポリエステルフィルム支持体、例えばポリエチレ
ンの如きポリオレフィンでコーテイングされた紙、ポリ
カーボネートフィルム、ポリスチレンフィルムなどであ
る。
上部に像形成層が付与される。場合により、インキ−受
容性支持体と像形成層との間に1つもしくはそれ以上の
中間層が付与されていてもよい。本発明に関する像形成
層は好適には親水性結合剤中に分散されている熱可塑性
重合体粒子を含んでなる。
る親水性結合剤は、水溶性(共)重合体、例えば合成ホ
モ−または共重合体、例えばポリビニルアルコール、ポ
リ(メタ)アクリル酸、ポリ(メタ)アクリルアミド、
ポリ(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、ポリビニル
メチルエーテル、或いは天然結合剤、例えばゼラチン、
多糖、例えばデキストラン、プルラン、セルロース、ア
ラビアゴム、アルギン酸である。
基および/またはカルボキシル基を有する水不溶性のア
ルカリ可溶性または膨潤性樹脂であることもできる。
溶性のアルカリ可溶性または膨潤性樹脂はフェノール系
ヒドロキシ基を含んでなる。本発明に関して使用される
適当な水不溶性のアルカリ可溶性または膨潤性樹脂は、
例えば合成ノボラック樹脂、例えばライホルド・ヘキス
トの登録商標であるALNOVOL、オキシヘムの登録
商標であるDUREZ、および合成ポリビニルフェノー
ル類、例えばダイノ・シアナミドの登録商標であるMA
RUKA LYNCUR Mである。
好適には架橋されていないかまたはわずかだけ架橋され
ている。
は疎水性重合体粒子である。本発明に関して使用される
疎水性熱可塑性重合体粒子は好適には35℃より高いそ
してより好適には50℃より高い凝固温度を有する。凝
固は熱の影響下での熱可塑性重合体粒子の軟化または溶
融から起きることがある。熱可塑性疎水性重合体粒子の
凝固温度に関する特定の上限はないが、この温度は重合
体粒子の分解より十分低いものであるべきである。好適
には凝固温度は重合体粒子の分解が起きる温度より少な
くとも10℃低い。該重合体粒子が凝固温度より高い温
度を受けると、それらは凝固して親水性層中に疎水性集
塊を形成してこれらの部分において親水性層は淡水また
は水性液体中に不溶性となる。
粒子の個々の例は、例えばポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アク
リル酸エチル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニト
リル、ポリビニルカルバゾールなど、またはそれらの共
重合体である。ポリエチレンまたはポリ(メタ)アクリ
ル酸メチルが最も好適に使用される。
000,000g/モルの範囲内であってよい。
り好適には0.05μm〜10μmの間そして最も好適
には0.05μm〜2μmの間の粒子寸法を有する。
液中分散液として存在しており、そしてUS−P−3,
476,937に開示されている方法により製造でき
る。熱可塑性重合体粒子の水性分散液を製造するために
特に適する別の方法は、 −疎水性熱可塑性重合体を水非混和性有機溶媒の中に溶
解させ、 −かくして得られる溶液を水中または水性媒体中に分散
させ、そして −有機溶媒を蒸発により除去する ことを含んでなる。
合体粒子の量は、好適には、少なくとも30重量%そし
てより好適には少なくとも45重量%そして最も好適に
は少なくとも60重量%である。
いが、これは必ずしも必要ではない。好適な架橋剤はメ
チロール基を含んでなる低分子量物質、例えばメラミン
−ホルムアルデヒド樹脂、グリコールウリル−ホルムア
ルデヒド樹脂、チオウレア−ホルムアルデヒド樹脂、グ
アナミン−ホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナミン−
ホルムアルデヒド樹脂である。多数の該メラミン−ホル
ムアルデヒド樹脂およびグリコールウリル−ホルムアル
デヒド樹脂がCYMEL(ダイノ・シアナミド・カンパ
ニー・リミテッド)およびNIKALAC(サンワ・ケ
ミカル・カンパニー・リミテッド)の商品名で市販され
ている。
合物も含む。この化合物は好適には像形成層中に含まれ
るが、像形成層と隣接する層の中に付与されていてもよ
い。光を熱に変換しうる適当な化合物は好適には赤外吸
収性化合物であるが、使用される化合物の吸収が像通り
の露呈用に使用される光源の波長範囲内である限り吸収
波長は特に重要ではない。特に有用な化合物は、例え
ば、染料そして特に赤外染料、カーボンブラック、金属
炭化物、ホウ化物、窒化物、炭窒化物、青銅−構造酸化
物および青銅族と構造的に関連しているがA成分を欠く
酸化物、例えばWO2.9、である。導電性重合体分散
液、例えばポリピロールまたはポリアニリンをベースと
した導電性重合体分散液を使用することもできる。得ら
れる平版性能および特に印刷耐性は像形成要素の感熱性
に依存する。これに関すると、カーボンブラックが非常
に良好で且つ好ましい結果を生ずる。
好適には像形成層に加えられるが、光−熱変換用化合物
の一部が近くの層の中に含まれていてもよい。そのよう
な層は、例えば、以上で説明されたインキ−受容性支持
体の第二の態様に従うインキ−受容性支持体の架橋され
た親水性層またはインキ−反発性シリコーン層であるこ
とができる。
よると、像形成要素は像通りに露呈されそして次にそれ
を淡水ですすぐことにより現像される。
像通りに露呈されそして次に印刷機械の印刷シリンダー
上に設置される。印刷機械を始動させる前の印刷機械上
に像形成要素を設置する前に像通りに露呈された像形成
要素の像形成層を例えば水でソーキングされた木綿パッ
ドまたはスポンジで拭って非像形成領域をある程度除去
することも有利であるが、これは像形成要素を事実上現
像しないであろう。
刷機械の印刷シリンダー上に設置しそして次に印刷機械
上で像通りに直接露呈させる。露呈後に、像形成要素を
上記の通りにして現像することができる。
しスリーブ印刷版として使用することもできる。この場
合には、印刷版はレーザーにより円筒形にハンダ付けさ
れる。直径として印刷シリンダーの直径を有するこの円
筒状印刷版は、従来法で従来通りに製造された印刷版を
適用する代わりに、印刷シリンダー上で滑走させる。ス
リーブに関するさらに詳細な事項は "Grafisch Niews",
15, 1995, page 4 to6 に示されている。
ーザーまたはL.E.D.の使用を含む像通りの走査露呈
である。赤外(IR)および/または近−赤外で発光す
る、すなわち波長範囲700〜1500nmで発光する
レーザーを使用することが本発明に関して非常に好まし
い。近−赤外で発光するレーザーダイオードが本発明に
関する使用に特に好適である。
された像形成要素の現像および乾燥後に、得られる版を
印刷版としてそのまま使用することができる。しかしな
がら、該版を100℃〜230℃の間の温度において4
0分間〜5分間の期間にわたりベーキングすることも可
能である。例えば、露呈されそして現像された版を23
0℃の温度において5分間にわたり、150℃の温度に
おいて10分間にわたりまたは120℃の温度において
30分間にわたりベーキングすることができる。
るが、本発明をそれらに限定するものではない。全ての
部数は断らない限り重量による。
%)で安定化されたポリメチルメタクリレート(90μ
mの粒子直径)の脱イオン水中20%分散液に、撹拌し
ながら連続的に、33gの湿潤剤を含有するカーボンブ
ラックの水中15%分散液、200gの200,000
g/モルの重量平均分子量を有する98%加水分解され
たポリ酢酸ビニル(ヘキストから入手できるMOWIO
L 56−98)の5%溶液、および10mlの湿潤剤
を加えた。
してそれをアルミニウム支持体上に30g/m2の量
(湿潤コーテイング量)でコーテイングしそしてそれを
30℃において乾燥することにより、本発明に従う像形
成要素を製造した。この層に上記のコーテイング溶液か
らの(インキ反撥性)上部層を1.9μの乾燥コーテイ
ング厚さとなるまでコーテイングした。引き続き、(イ
ンキ反撥性)上部層を乾燥しそして少なくとも16時間
にわたり70℃において硬化させた。
作成 上記の像形成要素(材料)を830nmで発光する走査
赤外レーザーダイオード(走査速度1m/s、点寸法1
0μおよび印刷表面上の120mW電力)にかけた。
することにより現像し、露呈されなかった部分を支持体
から完全に除去した。
従来のオフセット印刷機械上で使用することができる。
優れたコピーおよび高い印刷耐性が得られる。
おりである。
に、像形成層、該像形成層中またはそれと隣接する層中
に存在する光を熱に変換しうる化合物および硬化したイ
ンキ−反撥性表面層を含んでなる感熱性像形成要素であ
って、該像形成層が疎水性熱可塑性重合体粒子を含んで
なる感熱性像形成要素。
結合剤中に分散されている上記1の感熱性像形成要素。
リシロキサンを含有する上記1または2の感熱性像形成
要素。
を光または熱に像通りにまたは情報通りに露呈し、 b.該露呈された像形成要素を水性現像溶液で現像して
露呈されなかった領域を除去しそしてそれによりドリオ
グラフィ印刷版を形成する 段階を含んでなるドリオグラフィ印刷版を得る方法。
置する前または後で像通りに露呈された像形成要素を水
または水溶液で拭うことにより現像する上記4のドリオ
グラフィ印刷版を得る方法。
Claims (2)
- 【請求項1】 インキ−受容性表面を有する支持体上
に、像形成層、該像形成層中またはそれに隣接する層中
に存在する光を熱に変換しうる化合物および硬化したイ
ンキ−反撥性表面層を含んでなる感熱性像形成要素であ
って、該像形成層が疎水性熱可塑性重合体粒子を含んで
なることを特徴とする感熱性像形成要素。 - 【請求項2】 a.請求項1に記載の像形成要素を光ま
たは熱に像通りにまたは情報通りに露呈し、 b.該露呈された像形成要素を水性現像溶液で現像し
て、露呈されなかった領域を除去しそしてそれによりド
リオグラフィ印刷版を形成する段階を含んでなるドリオ
グラフィ印刷版を得る方法。
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