JPH10258554A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH10258554A JPH10258554A JP8448797A JP8448797A JPH10258554A JP H10258554 A JPH10258554 A JP H10258554A JP 8448797 A JP8448797 A JP 8448797A JP 8448797 A JP8448797 A JP 8448797A JP H10258554 A JPH10258554 A JP H10258554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- cutter
- rail
- discharged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙を円滑に排出し、排出された単票紙の安
定した積層状態を得る。 【解決手段】 用紙として単票紙Ｓ、連続紙Ｒ１のいず
れにも印字して排出することができ、排出された連続紙
Ｒ１を切断するためのカッタ２０のガイドレール２２
が、用紙の排出経路Ｏの上方に設けられている。カッタ
２０はツインローラ型のカッタである。
定した積層状態を得る。 【解決手段】 用紙として単票紙Ｓ、連続紙Ｒ１のいず
れにも印字して排出することができ、排出された連続紙
Ｒ１を切断するためのカッタ２０のガイドレール２２
が、用紙の排出経路Ｏの上方に設けられている。カッタ
２０はツインローラ型のカッタである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙として単票
紙、連続紙のいずれにも印字して排出することができる
プリンタに関する。特に、連続紙に印字した場合にこれ
を切断するカッタの配置に関するものである。
紙、連続紙のいずれにも印字して排出することができる
プリンタに関する。特に、連続紙に印字した場合にこれ
を切断するカッタの配置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、従来のプリンタの一例を示す模
式図である。
式図である。
【０００３】同図において、Ｓは単票紙（カットシー
ト）であり、給紙カセット等にセットされる。
ト）であり、給紙カセット等にセットされる。
【０００４】単票紙Ｓは、給紙ローラ１によって一枚づ
つピックアップされて紙送りローラ２に送られ、紙送り
ローラ２に巻回されるようにして搬送され、印字ヘッド
３で印字された後、排出経路４を経て排紙トレイ５上に
排出され積層される。
つピックアップされて紙送りローラ２に送られ、紙送り
ローラ２に巻回されるようにして搬送され、印字ヘッド
３で印字された後、排出経路４を経て排紙トレイ５上に
排出され積層される。
【０００５】一方、連続紙は、例えば、紙送りローラ２
の後方（図５において左方）に設けられたロール紙ホル
ダ（図示せず）から矢印６で示すように供給され、紙送
りローラ２で搬送されて、印字ヘッド３で印字された
後、排出経路４を経て排出されるようになっている。
の後方（図５において左方）に設けられたロール紙ホル
ダ（図示せず）から矢印６で示すように供給され、紙送
りローラ２で搬送されて、印字ヘッド３で印字された
後、排出経路４を経て排出されるようになっている。
【０００６】排紙トレイ５の上方にはカッタ７が設けら
れており、このカッタ７のレール（例えばガイドレー
ル）８は排出経路４の下方に配置されている。
れており、このカッタ７のレール（例えばガイドレー
ル）８は排出経路４の下方に配置されている。
【０００７】以上のようなプリンタによれば、単票紙Ｓ
にも、連続紙にも印字することができ、連続紙に印字し
た場合には、排出された連続紙をカッタ７で切断するこ
とができる。
にも、連続紙にも印字することができ、連続紙に印字し
た場合には、排出された連続紙をカッタ７で切断するこ
とができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
タでは、カッタ７のレール８が排出経路の下方に設けら
れていたので、単票紙にせよ連続紙にせよ、これが排出
される際にレール８が邪魔になり、円滑な排紙ができな
くなることがあるという問題があった。
タでは、カッタ７のレール８が排出経路の下方に設けら
れていたので、単票紙にせよ連続紙にせよ、これが排出
される際にレール８が邪魔になり、円滑な排紙ができな
くなることがあるという問題があった。
【０００９】また、排紙トレイ５上に排出された単票紙
Ｓの積層状態が不安定になるという問題もあった。
Ｓの積層状態が不安定になるという問題もあった。
【００１０】この発明の目的は、以上のような問題点を
解決し、用紙を円滑に排出することができるとともに、
排出された単票紙の安定した積層状態を得ることのでき
るプリンタを提供することにある。
解決し、用紙を円滑に排出することができるとともに、
排出された単票紙の安定した積層状態を得ることのでき
るプリンタを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１記載のプリンタは、用紙として単票紙、連続
紙のいずれにも印字して排出することができ、排出され
た連続紙を切断するためのレール付きカッタを備えたも
のであって、前記レールが、前記用紙の排出経路の上方
に設けられていることを特徴とする。
に請求項１記載のプリンタは、用紙として単票紙、連続
紙のいずれにも印字して排出することができ、排出され
た連続紙を切断するためのレール付きカッタを備えたも
のであって、前記レールが、前記用紙の排出経路の上方
に設けられていることを特徴とする。
【００１２】請求項２記載のプリンタは、請求項１記載
のプリンタにおいて、前記カッタが、ツインローラ型の
カッタであることを特徴とする。
のプリンタにおいて、前記カッタが、ツインローラ型の
カッタであることを特徴とする。
【００１３】
【作用効果】請求項１記載のプリンタによれば、カッタ
のレールが用紙の排出経路の上方に設けられているの
で、排出される用紙に対してこのレールが邪魔になると
いうことがなくなるとともに、単票紙の積層状態も安定
化する。
のレールが用紙の排出経路の上方に設けられているの
で、排出される用紙に対してこのレールが邪魔になると
いうことがなくなるとともに、単票紙の積層状態も安定
化する。
【００１４】請求項２記載のプリンタによれば、請求項
１記載のプリンタにおいて、前記カッタが、ツインロー
ラ型のカッタであるので、用紙をガイド溝等に通す必要
がなく、用紙をガイドレール位置まで持ち上げてカッタ
をスライドさせるだけで用紙を切断することができる。
１記載のプリンタにおいて、前記カッタが、ツインロー
ラ型のカッタであるので、用紙をガイド溝等に通す必要
がなく、用紙をガイドレール位置まで持ち上げてカッタ
をスライドさせるだけで用紙を切断することができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１６】図１は本発明に係るプリンタの一実施の形
態を示す部分省略正面図、図２は図１におけるＩＩ−Ｉ
Ｉ断面図である。
態を示す部分省略正面図、図２は図１におけるＩＩ−Ｉ
Ｉ断面図である。
【００１７】これらの図（主として図２）において、１
０はプリンタ本体であり、給紙ローラ１１と、紙送りロ
ーラ１２と、印字ヘッド１３と、排紙ローラ対１４，１
５と、カッタ２０とを備えている。また、本体ケース１
０ｃの後部には、ロール紙ホルダ１６が設けられてい
る。
０はプリンタ本体であり、給紙ローラ１１と、紙送りロ
ーラ１２と、印字ヘッド１３と、排紙ローラ対１４，１
５と、カッタ２０とを備えている。また、本体ケース１
０ｃの後部には、ロール紙ホルダ１６が設けられてい
る。
【００１８】このプリンタ本体１０には、その前面か
ら、給紙カセット３０が着脱可能に装着されている。
ら、給紙カセット３０が着脱可能に装着されている。
【００１９】給紙カセット３０には、単票紙Ｓが複数枚
セットされる。
セットされる。
【００２０】単票紙Ｓは、給紙ローラ１１によって一枚
づつピックアップされ、紙ガイド１７で案内されて紙送
りローラ１２に送られ、紙送りローラ１２に巻回される
ようにして搬送される。なお、１２ａは紙送りローラに
圧接されて従動するピンチローラである。紙送りローラ
１２で搬送される用紙は、印字ヘッド１３で印字された
後、排紙ローラ対１４，１５で搬送され、排出経路Ｏを
経て上記カセット３０上に排出され積層される。すなわ
ち、給紙カセット３０の天板３１が排紙トレイとしての
役割を果たしている。なお、排出されて積層された単票
紙をＳ１で示してある。
づつピックアップされ、紙ガイド１７で案内されて紙送
りローラ１２に送られ、紙送りローラ１２に巻回される
ようにして搬送される。なお、１２ａは紙送りローラに
圧接されて従動するピンチローラである。紙送りローラ
１２で搬送される用紙は、印字ヘッド１３で印字された
後、排紙ローラ対１４，１５で搬送され、排出経路Ｏを
経て上記カセット３０上に排出され積層される。すなわ
ち、給紙カセット３０の天板３１が排紙トレイとしての
役割を果たしている。なお、排出されて積層された単票
紙をＳ１で示してある。
【００２１】一方、この実施の形態では連続紙としてロ
ール紙Ｒが用いられている。ロール紙Ｒは、ロール紙ホ
ルダ１６の軸１６ａに回転可能に取り付けられている。
引き出されたロール紙Ｒ１は、エッジガイド１８および
紙ガイド１９で案内されて、紙送りローラ１２およびピ
ンチローラ１２ａ部分に達し、紙送りローラ１２で搬送
される。紙送りローラ１２で搬送されるロール紙Ｒ１
は、印字ヘッド１３で印字された後、排紙ローラ対１
４，１５で搬送され、排出経路Ｏを経て上記カセット３
０上に排出される。
ール紙Ｒが用いられている。ロール紙Ｒは、ロール紙ホ
ルダ１６の軸１６ａに回転可能に取り付けられている。
引き出されたロール紙Ｒ１は、エッジガイド１８および
紙ガイド１９で案内されて、紙送りローラ１２およびピ
ンチローラ１２ａ部分に達し、紙送りローラ１２で搬送
される。紙送りローラ１２で搬送されるロール紙Ｒ１
は、印字ヘッド１３で印字された後、排紙ローラ対１
４，１５で搬送され、排出経路Ｏを経て上記カセット３
０上に排出される。
【００２２】図３はカッタ２０の概略図で、（ａ）は部
分平面図、（ｂ）は左側面図である。
分平面図、（ｂ）は左側面図である。
【００２３】図３に示すように、カッタ２０は、一対の
側板（図（ａ）（ｂ）においてそれぞれ一方のみ図示）
２１と、この側板２１，２１の間に架設されたガイドレ
ール２２と、このガイドレール２２に対してスライド可
能に取り付けられたカッタ本体２３とを備え、側板２
１，２１をプリンタ本体１０の図示しないサイドフレー
ムに着脱可能に装着することによって、図１、図２に示
すようにプリンタ本体１０に対して取り付けられてい
る。
側板（図（ａ）（ｂ）においてそれぞれ一方のみ図示）
２１と、この側板２１，２１の間に架設されたガイドレ
ール２２と、このガイドレール２２に対してスライド可
能に取り付けられたカッタ本体２３とを備え、側板２
１，２１をプリンタ本体１０の図示しないサイドフレー
ムに着脱可能に装着することによって、図１、図２に示
すようにプリンタ本体１０に対して取り付けられてい
る。
【００２４】取り付けられた状態で、ガイドレール２２
は、上述した用紙の排出経路Ｏの上方に位置している。
なお、図２において２４は、ガイドレール２２の後部に
設けられた用紙ガイドであり、排出される用紙を確実に
ガイドレール２２の下方に案内するためのものである。
は、上述した用紙の排出経路Ｏの上方に位置している。
なお、図２において２４は、ガイドレール２２の後部に
設けられた用紙ガイドであり、排出される用紙を確実に
ガイドレール２２の下方に案内するためのものである。
【００２５】カッタ本体２３は、２枚の回転刃２３ａ，
２３ａを有するツインローラ型のカッタであり、これを
ガイドレール２２に沿ってスライドさせると、２枚の回
転刃２３ａ，２３ａが回転して、その間２３ｂに供給さ
れる用紙が切断されるようになっている。図１におい
て、２３ｃは回転刃２３ａ，２３ａの間２３ｂに用紙を
案内するガイド溝（図４参照）、２３ｄは摘みである。
２３ａを有するツインローラ型のカッタであり、これを
ガイドレール２２に沿ってスライドさせると、２枚の回
転刃２３ａ，２３ａが回転して、その間２３ｂに供給さ
れる用紙が切断されるようになっている。図１におい
て、２３ｃは回転刃２３ａ，２３ａの間２３ｂに用紙を
案内するガイド溝（図４参照）、２３ｄは摘みである。
【００２６】排出されたロール紙Ｒ１を切断する際に
は、図２に二点鎖線で示すように、ロール紙Ｒ１を摘ん
でこれがガイドレール２２に当たるまで持ち上げ、図４
に示すようにカッタ本体２３を矢印Ｘ１方向にスライド
させる。すると、用紙Ｒ１がガイド溝２３ｃに案内され
回転刃２３ａ，２３ａの間２３ｂに導かれて切断され
る。
は、図２に二点鎖線で示すように、ロール紙Ｒ１を摘ん
でこれがガイドレール２２に当たるまで持ち上げ、図４
に示すようにカッタ本体２３を矢印Ｘ１方向にスライド
させる。すると、用紙Ｒ１がガイド溝２３ｃに案内され
回転刃２３ａ，２３ａの間２３ｂに導かれて切断され
る。
【００２７】以上のようなプリンタによれば、次のよう
な作用効果が得られる。
な作用効果が得られる。
【００２８】（ａ）カッタ２０のレール２２が用紙（単
票紙および連続紙）の排出経路Ｏの上方に設けられてい
るので、排出される用紙に対してこのレール２２が邪魔
になるということがなくなるとともに、単票紙Ｓの積層
状態も安定化する。
票紙および連続紙）の排出経路Ｏの上方に設けられてい
るので、排出される用紙に対してこのレール２２が邪魔
になるということがなくなるとともに、単票紙Ｓの積層
状態も安定化する。
【００２９】（ｂ）カッタ２０が、ツインローラ型のカ
ッタであるので、連続紙Ｒ１をガイド溝等に通す必要が
なく、連続紙Ｒ１をガイドレール２２の位置まで持ち上
げてカッタ本体２３をスライドさせるだけで連続紙Ｒ１
を切断することができる。
ッタであるので、連続紙Ｒ１をガイド溝等に通す必要が
なく、連続紙Ｒ１をガイドレール２２の位置まで持ち上
げてカッタ本体２３をスライドさせるだけで連続紙Ｒ１
を切断することができる。
【００３０】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可
能である。
したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可
能である。
【００３１】
【発明の効果】請求項１記載のプリンタによれば、排出
される用紙に対してカッタのレールが邪魔になるという
ことがなくなるとともに、単票紙の積層状態も安定化す
る。
される用紙に対してカッタのレールが邪魔になるという
ことがなくなるとともに、単票紙の積層状態も安定化す
る。
【００３２】請求項２記載のプリンタによれば、用紙を
ガイド溝等に通す必要がなく、用紙をガイドレール位置
まで持ち上げてカッタをスライドさせるだけで用紙を切
断することができる。
ガイド溝等に通す必要がなく、用紙をガイドレール位置
まで持ち上げてカッタをスライドさせるだけで用紙を切
断することができる。
【００３３】
【図１】本発明に係るプリンタの一実施の形態を示す部
分省略正面図。
分省略正面図。
【図２】図１におけるＩＩ−ＩＩ断面図。
【図３】カッタ２０の概略図で、（ａ）は部分平面図、
（ｂ）は左側面図。
（ｂ）は左側面図。
【図４】使用状態説明図。
【図５】従来技術の説明図。
１０ プリンタ本体 １６ ロール紙ホルダ ２０ カッタ ２２ ガイドレール ２３ カッタ本体 ２３ａ 回転刃 Ｓ 単票紙 Ｒ 連続紙 Ｏ 排出経路
Claims (2)
- 【請求項１】 用紙として単票紙、連続紙のいずれにも
印字して排出することができ、排出された連続紙を切断
するためのレール付きカッタを備えたものであって、 前記レールが、前記用紙の排出経路の上方に設けられて
いることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 前記カッタが、ツインローラ型のカッタ
であることを特徴とする請求項１記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8448797A JPH10258554A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8448797A JPH10258554A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10258554A true JPH10258554A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13832019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8448797A Pending JPH10258554A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10258554A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021039280A1 (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-04 | ||
| WO2021200917A1 (en) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP8448797A patent/JPH10258554A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021039280A1 (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-04 | ||
| WO2021200917A1 (en) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device |
| US11623461B2 (en) | 2020-03-30 | 2023-04-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device including detachable discharge tray positioned below cutter unit |
| US11993074B2 (en) | 2020-03-30 | 2024-05-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device including detachable discharge tray positioned below cutter unit |
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