JPH10258395A - スクリュ−式固液分離精製搾り機 - Google Patents

スクリュ−式固液分離精製搾り機

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JPH10258395A
JPH10258395A JP9083403A JP8340397A JPH10258395A JP H10258395 A JPH10258395 A JP H10258395A JP 9083403 A JP9083403 A JP 9083403A JP 8340397 A JP8340397 A JP 8340397A JP H10258395 A JPH10258395 A JP H10258395A
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JP
Japan
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liquid
screw
cooling
screen
cylindrical body
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JP9083403A
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English (en)
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Shiyouichi Atsumi
庄壱 渥美
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SHINWA ENG KK
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SHINWA ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペース化が図れると共に、スクリーンの
目詰まりがなく、圧搾作業効率の向上が図れるスクリュ
−式固液分離精製搾り機を提供する。 【解決手段】 食品原料投入口と圧搾分離液および脱水
粕の排出口とを有し垂直方向に沿って設置される密閉状
の縦形筒体と、該筒体内に垂直に収納され、投入側の上
方から排出側の下方に向かって隣接する羽根間の容積を
縮減するように形成されるスクリュ−と、該スクリュ−
の羽根先端部に接合される摺接部材と、該摺接部材が摺
動するスクリ−ンと、前記筒体下部にバルブを設け、当
該バルブに連結して前記圧搾分離液を冷却または加温す
る逆U字状の冷却・加温管とを備えて成ることを特徴と
するスクリュ−式固液分離精製搾り機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を分離形成す
る搾り機に係り、特に、省スペース化と収率増を図るこ
とができ、且つ目詰まりの生じないスクリュ−式固液分
離精製搾り機に関する。
【0002】
【従来の技術】食品原料の1種類である豆乳原料から豆
乳を作製する豆乳搾り機としては従来より各種型式のも
のがあったが横型のもののみであった。即ち、豆乳原料
の投入口を有する筒体は水平方向に沿って配置され、投
入口と反対側には排出口が開口形成される。筒体内には
スクリューが同じく水平方向に沿って配置される形式の
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の豆乳搾り機は前
記したように横型のため次のような問題点がある。ま
ず、細長い筒体を水平に設置するため広い設置面積が必
要であり省スペース化に反する。また、スクリューによ
り搾られた豆乳は主に下方に流れ、上部のスクリーンに
は液体である豆乳がまわらない。また、豆乳搾り機は稼
働することにより熱を持つため豆乳の接触しない上部側
のスクリーンが乾燥しやすくなる。従ってスクリーンに
付着した豆乳が乾燥して固形化しスクリーンの目を塞
ぎ、所謂目詰まりが生じる。そのためスクリーンの全面
で豆乳原料を搾り込むことが出来なくなり、作業効率が
低下する問題点があった。また、豆乳搾り機は使用時に
はかなり高温になり各部が膨脹し不均等な変形が各部に
生じることにより軸受等に偏荷重が作用する。そのため
スクリューの回転が円滑に行われず作業性が低下すると
共に軸受等の各部の寿命が低下する問題点もある。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、豆乳ばかりでなく、果実、野菜、海草および菓子に
用いられる餡等を搾ることができ、しかも設置面積が小
さく省スペース化が図れると共に、搾り作業効率がよ
く、スクリーンの目詰まりがなく、かつ高温時における
各部の精度保持が可能であり、耐久性の向上が図れる食
品原料のスクリュ−式固液分離精製搾り機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、本発明に係るスクリュ−式固液分離精
製搾り機は、機械内に投入された食品原料を搾り込んで
液状の圧搾分離液と脱水粕とに分離する搾り機であっ
て、前記食品原料投入口と前記圧搾分離液および脱水粕
の排出口とを有し垂直方向に沿って設置される前記圧搾
分離液を密閉状に収納する筒体と、該筒体内に垂直に収
納され、投入側の上方から排出側の下方に向かって隣接
するスクリュ−の羽根部間の容積を縮減するように形成
されるスクリューと、当該スクリューの羽根部先端に接
合される摺接部材と、該摺接部材が摺動するスクリーン
を設けると共に、前記筒体下部にバルブを設け、当該バ
ルブに連結して前記圧搾分離液を冷却または加温する逆
U字状の冷却・加温管を備えて成ることを特徴とし、具
体的には、前記スクリーンの孔径が、0.1mm〜0.
2mmであり、且つ板厚が0.6mm〜1mmであるこ
とを特徴とし、更に具体的には、前記逆U字状の冷却・
加温管の高さが、前記圧搾分離液を密閉状に収納する筒
体の高さより高く、且つ逆U字状冷却管の最高部位にサ
イホンブレ−ク管を設けて成ることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】投入口から縦型筒体内に投入され
た食品原料は垂直に配設されるスクリューとスクリーン
間の間隙内に入り上方から下方に向かってスクリューの
リードと自重により送られる。スクリューは上方側から
下方側に向かって隣接する羽根間の容積が小さくなり、
スクリュ−の羽根の先端にはスクリ−ン内面を摺動する
摺接部材が接合され、かつスクリーンが下方に向かって
縮径するテーパ状に形成されているため食品原料は下方
に進むに従って圧縮される。この場合、スクリーンが垂
直に配設されているため全面に搾られた食品の液体が回
り込み乾燥しにくいが、搾り機は稼働により発熱するた
め運転途中において運転を中止すると、スクリ−ン表面
の圧搾分離液が乾燥して皮膜を張り目詰まりを起こすた
め、分離液を収納する密閉状の筒体を設け、更にこの筒
体下部にバルブを設けて逆U字状の冷却または加温管と
連通させ、冷却または加温管の高さを前記筒体の高さよ
り高くすることにより分離液が常時筒体内に充満しスク
リ−ン表面の乾燥を防止する。そのため目詰まりが発生
せず搾り作業効率も高い。スクリーンにより食品原料は
圧搾分離液と脱水粕に分離され、それぞれ排出口から次
工程側に送出される。また、高温時においても垂直方向
に歪みが集中して生じ、各部に偏荷重が負荷されない。
そのためスクリューが円滑に駆動され、軸受等の寿命低
下が防止される。更にスクリュ−の羽根先端部には摺接
部材が接合されており、この摺接部材がスクリ−ン内面
を摺動するため、摺接部材が摩耗しスクリ−ン内面との
間に間隙が生じた場合には、スクリュ−を下げることに
より再度摺接部材がスクリ−ン内面を摺動する状態にす
ることができ、常に圧力を最大に維持することができ
る。
【0007】以下、本発明の実施の形態を図面に基づき
説明する。図1は本発明のスクリュ−式固液分離精製搾
り機の要部の一実施例を示す垂直断面説明図、図2は本
実施例のスクリュ−の羽根部先端に摺接部材が接合する
状態をを示す断面図、図3は本実施例のスクリュ−の羽
根部先端に摺接部材が接合する状態をを示す他の例の断
面図、図4は本実施例に用いられるスクリ−ンの展開図
である。図において、1はスクリュ−式固液分離精製搾
り機、2は筒体、3はスクリュ−の軸部、4はスクリュ
−の羽根部、4aは摺接部材、5はスクリ−ン、5aは
スクリ−ン、5bは無孔ゾ−ン、6は支持軸、7は支持
具、8は食品原料(原料)、9は投入口、10は脱水粕
通路、11は脱水粕、12は圧搾分離液、13は排出
口、14はバルブ、14aはバルブ、15は温度計、1
5aは温度計、16は冷却または加温水入口、17は冷
却または加温水出口、18は冷却・加温管、19はサイ
ホンブレ−ク管、20は二重管、Hは搾り機の圧搾分離
液を収納する筒体の高さ、Lは冷却・加温管の高さを示
す。
【0008】図1に示す如く、本発明のスクリュ−式固
液分離精製搾り機1は大別して垂直方向に沿って配置さ
れる筒体2と、同じく垂直方向に沿って配設され筒体2
内に収納されるスクリューの軸部3及びスクリュ−の羽
根部4と、該スクリューの回転機構部(図示せず)5
と、筒体2とスクリュ−の間に配設され前記スクリュ−
の羽根部4先端に接合される摺接部材4a(図2および
図3参照)と、該摺接部材4aが摺動するスクリーン5
等からなる。
【0009】筒体2は支持台(図示せず)に支持され、
食品原料8(以下、原料8という)の投入される投入口
9と圧搾分離液12を取出す排出口13を形成する。ま
た、スクリュ−の軸部3の下端の支持軸6を支持する支
持具7と脱水粕11を排出する脱水粕通路10が形成さ
れる。
【0010】スクリューは円筒体の回転軸であるスクリ
ュ−の軸部3とこの外周に一体的にねじ状に形成される
スクリュ−の羽根部4から形成される。なお、羽根部4
は上方側から下方側に向かって縮径する構造のものから
なる。従って上方の隣接する羽根部4,4間の容積は下
方の羽根部4,4間の容積よりも大きい。スクリューの
上端の支持軸(図示せず)はブラケット(図示せず)に
上下移動可能に枢支される。なお、支持具7には脱水粕
を排出する脱水粕通路10が貫通形成される。
【0011】スクリーン5は微細な細孔を有する板上の
スクリーン状部材からなり、スクリューの羽根部4の先
端に接合される摺接部材4aが摺動する状態に配置され
る。本発明において、スクリ−ン5は上方から下方に向
かって縮径するテーパ状のものからなる。スクリーン5
の展開図はスクリ−ン5aとして図4に示す如くであ
り、板厚が0.6mm〜1mmの台形状の金属板に孔径
が0.1mm〜0.2mmの孔をレ−ザ−等により加工
されたものをスクリ−ン内面が平滑になるように重ね合
わせてスポット溶接するか、裏当て板構造としスポット
溶接するか、又は突き合わせ構造とし、アルゴン溶接す
ることによりテ−パ−状のスクリ−ンを得ることができ
る。この場合、図4に示す如くスクリ−ン5aの周囲に
10〜20mmの無孔ゾ−ン5bを設けておくと溶接に
好都合であり、強度を強化することができる。なお、ス
クリュ−式固液分離精製搾り機の大きさにより、スクリ
−ンの大きさをパタ−ン化することにより、安価にスク
リ−ンを製造することができる。
【0012】一方、スクリュ−式固液分離精製搾り機に
より搾られた圧搾分離液12は筒体2内に溜るが、筒体
2の下部に設けられた排出口13及びバルブ14を経由
して冷却・加温管18に導かれる。冷却・加温管18
は、バルブ14に連結し且つもう1個のバルブ14aを
設けた略水平状の管と、前記バルブ14aを跨ぎバイパ
ス状に連結された逆U字状の管を備え、且つ逆U字状の
管の途中に水冷または加温用の二重管20が設けられ、
この二重管には冷却または加温水入口16及び冷却また
は加温水出口17が設けられ、更に冷却または加温前の
温度と冷却または加温後の圧搾分離液の温度を測定する
ために温度計15及び温度計15aを備えている。ま
た、冷却・加温管の高さLは、搾り機の圧搾分離液を収
納する筒体の高さHより高く、且つ逆U字状冷却・加温
管の最高部位にサイホンブレ−ク管を設けている。
【0013】スクリュ−の羽根部4の先端に接合される
摺接部材4aは、上記スクリ−ン5内面を摺動して原料
8をスクリ−ン5に押しつけ、押圧力により圧搾分離液
を搾るものであり、スクリ−ン5よりも摩耗強度が弱く
スクリ−ン面を良く滑ることができる樹脂等が好適であ
る。接合方法としては、図2に示すごとく接着または図
3に示すごとく打込むことにより接合させることができ
る。
【0014】次に、本発明のスクリュ−式固液分離精製
搾り機1の作用を図1により説明する。原料8は投入口
9からスクリューの羽根部4の上方側に投入される。回
転機構部(図示せず)のモータ(図示せず)を駆動する
ことによりスクリューが回転する。原料8はスクリュー
の羽根部4のリードに沿って下方に押し出され、スクリ
ーン5とスクリュ−の羽根部4の先端に接合された摺接
部材4a間に形成される間隙内で次第に圧縮される。圧
縮された原料8はスクリーン5により圧搾分離液12と
脱水粕11に分離される。なお、本発明のスクリュ−式
固液分離精製搾り機1は各構成部材がすべて縦型のもの
からなるため、原料8は自重及びスクリュ−の羽根部4
の回転によって下方に押し出される。また、圧縮されて
発生する液体もスクリーン5の全面から圧出し、圧搾分
離液12となる。圧搾分離液12はスクリーン5の外周
面と筒体2間の間隙を下降し、筒体2の下方端に形成さ
れる排出口13から冷却・加温管18を経由して次工程
側に送出される。一方、脱水粕11はスクリュ−の軸部
3の支持軸6を支持する下端の支持具7に設けられた脱
水粕通路10から排出され、連続運転される。
【0015】本発明のスクリュ−式固液分離精製搾り機
1の運転開始に当たり、筒体2の下方に設けられた排出
口13より冷却・加温管18に連結するバルブ14は開
いた状態とし、次のバルブ14aは閉じた状態としてお
く。このようにすることにより圧搾分離液12が筒体2
内に溜るに従い、逆U字状の冷却・加温管18内を筒体
2内の液体の水位と同じレベルまで上昇する。更に圧搾
分離液12が筒体2内に溜り、筒体2内が満杯となって
も筒体2は密閉状態に設けられているため外部に漏れ出
ることはなく、またスクリ−ン5内への逆流は、スクリ
−ン5内において圧搾される原料8の圧力の方が大きい
ため、逆流することもない。更に圧搾分離液12が筒体
2内に押し出され、筒体2内の圧搾分離液12の圧力が
増加することにより、逆U字状の冷却・加温管18内の
圧搾分離液12は上昇し、筒体2の高さより更に高い位
置に設けられた逆U字状の冷却・加温管18の最高部位
を通過し、次の工程へ導かれる。また、逆U字状の冷却
・加温管18の最高部位には、サイホンブレ−ク管19
が設けられているため、サイホン現象により筒体2内の
圧搾分離液12が吸引されて空になることはなく、スク
リ−ン5の表面を常時圧搾分離液12で覆い、乾燥によ
る皮膜生成が防止でき、圧搾分離効率を向上させること
ができる。
【0016】逆U字状の冷却・加温管18の入口部分に
は温度計15が設けられ、冷却・加温管18に導入され
る圧搾分離液12の温度を測定する。バルブ14aは閉
じられているため圧搾分離液12は逆U字状の冷却・加
温管内を上昇し最高部位を通過して下降し、次の工程に
送られるが、途中において冷却・加温管18を水冷する
ための冷却水または加温するための熱水入口16及び冷
却水または熱水出口17を有する二重管20により水冷
または加温される。冷却・加温管18の出口部分には別
の温度計15aが設けられており、冷却または加温後の
圧搾分離液12の温度を測定する。通常冷却・加温管1
8の入口部における温度は90〜95℃であり、出口部
分の温度を80〜85℃になるように冷却水の水量等を
調節するが、原料8の種類により出口部分の温度を高く
する必要がある場合には冷却水の代わりに熱水を通し、
温度を上げることができる。バルブ14aは必要に応じ
て筒体2及び冷却・加温管18内の圧搾分離液12を空
にする時に使用するものであり、バルブ14aを開くこ
とにより圧搾分離液12を抜くことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)冷却・加温管の最高部位を筒体の最高部位より高く
したため、常時スクリ−ン表面を圧搾分離液で浸すこと
ができ、スクリ−ン表面が乾燥して圧搾分離液の皮膜が
生成することがなく、濾過性を向上させることができる
と共に、長時間の運転でも良好な圧搾分離性能を維持す
ることができる。 2)圧搾分離作業を中断してもスクリ−ン表面に皮膜が
生成されないため、支障なく運転を再開することができ
る。 3)冷却・加温管の最高部位にサイホンブレ−ク管を設
けることにより、筒体内の圧搾分離液がサイホン現象で
吸引され空になることがなく、常時良好な圧搾分離性能
を維持することができる。 4)スクリューおよびスクリーンをテーパ状に形成する
ことにより圧搾効率の向上が図れる。 5)スクリュ−の羽根先端全長に亘り摺接部材を接合し
てあり、摺接部材がスクリ−ン内面を摺動するため、圧
力損失を防ぐことができる。 6)摺接部材が摩耗した場合は、スクリュ−を下げるこ
とにより摺接部材を再度スクリ−ン内面に摺動させて稼
働することができるため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリュ−式固液分離精製搾り機の要
部の一実施例を示す垂直断面説明図。
【図2】本実施例のスクリュ−の羽根部先端に摺接部材
が接合する状態を示す断面図。
【図3】本実施例のスクリュ−の羽根部先端に摺接部材
が接合する状態を示す他の例の断面図。
【図4】本実施例に用いられるスクリ−ンの展開図。
【符号の説明】
1 スクリュ−式固液分離精製搾り機 2 筒体 3 スクリューの軸部 4 スクリューの羽根部 4a 摺接部材 5 スクリーン 5a スクリーン 5b 無孔ゾ−ン 6 支持軸 7 支持具 8 食品原料(原料) 9 投入口 10 脱水粕通路 11 脱水粕 12 圧搾分離液 13 排出口 14 バルブ 14a バルブ 15 温度計 15a 温度計 16 冷却または加温水入口 17 冷却または加温水出口 18 冷却・加温管 19 サイホンブレ−ク管 20 二重管 H 搾り機の圧搾分離液を収納する筒体の高さ L 冷却・加温管の高さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械内に投入された食品原料を搾り込ん
    で液状の圧搾分離液と脱水粕とに分離する搾り機であっ
    て、前記食品原料投入口と前記圧搾分離液および脱水粕
    の排出口とを有し垂直方向に沿って設置される前記圧搾
    分離液を密閉状に収納する筒体と、該筒体内に垂直に収
    納され、投入側の上方から排出側の下方に向かって隣接
    するスクリュ−の羽根部間の容積を縮減するように形成
    されるスクリューと、当該スクリューの羽根部先端に接
    合される摺接部材と、該摺接部材が摺動するスクリーン
    を設けると共に、前記筒体下部にバルブを設け、当該バ
    ルブに連結して前記圧搾分離液を冷却または加温する逆
    U字状の冷却・加温管を備えて成ることを特徴とするス
    クリュ−式固液分離精製搾り機。
  2. 【請求項2】 前記スクリーンの孔径が、0.1mm〜
    0.2mmであり、且つ板厚が0.6mm〜1mmであ
    る請求項1のスクリュ−式固液分離精製搾り機。
  3. 【請求項3】 前記逆U字状の冷却・加温管の高さが、
    前記圧搾分離液を密閉状に収納する筒体の高さより高
    く、且つ逆U字状冷却・加温管の最高部位にサイホンブ
    レ−ク管を設けて成る請求項1のスクリュ−式固液分離
    精製搾り機。
JP9083403A 1997-03-18 1997-03-18 スクリュ−式固液分離精製搾り機 Pending JPH10258395A (ja)

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Cited By (4)

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