JP3222738B2 - 縦形式固液分離精製搾り機 - Google Patents

縦形式固液分離精製搾り機

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JP3222738B2 JP26797295A JP26797295A JP3222738B2 JP 3222738 B2 JP3222738 B2 JP 3222738B2 JP 26797295 A JP26797295 A JP 26797295A JP 26797295 A JP26797295 A JP 26797295A JP 3222738 B2 JP3222738 B2 JP 3222738B2
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庄壱 渥美
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信和エンジニアリング株式会社
横田 耕一
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を分離形成す
る搾り機に係り、特に、省スペース化と収率増が図れ、
かつ目詰まりの生じない縦形式固液分離精製搾り機に関
する。
【0002】
【従来の技術】食品原料の1種類である豆乳原料から豆
乳を作製する豆乳搾り機としては従来より各種型式のも
のがあったが横型のもののみであった。図5はその一例
を示すものである。豆乳原料の投入口31を有する筒体
32は水平方向に沿って配置され、投入口31と反対側
には排出口33が開口形成される。筒体32内にはスク
リュー34が同じく水平方向に沿って配置される。な
お、スクリュー34は駆動部35が連結される。また、
排出口33側は圧縮シリンダ40を有する閉止用蓋36
により押圧される。筒体32のスクリュー34の外周と
近接する部位にはスクリュー34を囲んでスクリーン3
7が設けられる。また、筒体32の下方側のスクリーン
37と相対向する部位には豆乳受け用ホッパ38が設け
られ、その最下端側には排出口39が開口形成される。
【0003】豆乳原料は投入口31から筒体32内に投
入される。駆動部35を作動してスクリュー34を回転
することにより豆乳原料はスクリュー34の羽根間の空
隙内を移動し、先端側に進むに従って順次圧搾される。
圧搾により豆乳原料はスクリーン37を介して圧搾分離
液12と脱水粕11に分離される。分離された圧搾分離
液12は豆乳受け用ホッパ38内に落下し、排出口39
から図略の蓄溜槽等に送られる。一方、ケーキ状の脱水
粕11は筒体32と閉止用蓋36間の排出口33から押
し出され図略の処理槽等に送られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の豆乳搾り機1a
は前記したように横型のため次のような問題点がある。
まず、細長い筒体32を水平に設置するため広い設置面
積が必要であり省スペース化に反する。また、スクリュ
ー34により搾られた豆乳は主に下方に流れ、上部のス
クリーン37には液体である豆乳がまわらない。このた
め上部側のスクリーン37が乾燥しやすくなる。従って
スクリーン37に付着した豆粕が乾燥して固形化しスク
リーン37の目を塞ぎ、所謂目詰まりが生じる。そのた
めスクリーン37の全面で豆乳原料を搾り込むことが出
来なくなり、作業効率が低下する問題点があった。ま
た、豆乳搾り機1aは使用時にはかなり高温になり各部
が膨脹し不均等な変形が各部に生じる。また、横型のた
め軸受等に偏荷重が作用する。そのためスクリューの回
転が円滑に行われず作業性が低下すると共に軸受等の各
部の寿命が低下する問題点もある。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、豆乳ばかりでなく、果実、野菜、海草および菓子に
用いられる餡等を搾ることができ、しかも設置面積が小
さく省スペース化が図れると共に、作業効率がよく、ス
クリーンの目詰まりがなく、強力に圧搾することにより
液体の収率を向上させ、かつ高温時における各部の精度
保持が可能であり、耐久性の向上が図れる食品原料の縦
形式固液分離精製搾り機を提供することを目的とする。
【0006】本発明は、以上の課題を達成するために、
機械内に投入された食品原料を搾り込んで液状の圧搾分
離液と脱水粕とに分離する搾り機であって、前記食品原
料投入口と前記圧搾分離液および脱水粕の排出口とを有
し垂直方向に沿って支持台に片持ち懸下支持される縦型
筒体と、該縦型筒体内に垂直に収納され、投入側の上方
から排出側の下方に向かって隣接する羽根間の容積を縮
減するように形成され、上方から下方に向かって徐々に
細く形成されるスクリューと、該スクリューの回転機構
部と、前記縦型筒体と前記スクリュー間に配設され、前
記スクリューの羽根先端に接合される摺接部材と、該摺
接部材が摺動するスクリーンと、を設けてなり、前記摺
接部材が磨耗した場合に前記スクリューを下降させ、前
記摺接部材が前記スクリーン面に摺動することができる
機構を有することを特徴とする縦形式固液分離精製搾り
機を構成するものである。具体的には、前記スクリュー
を前記縦型筒内で下降したときにも前記スクリューを駆
動する大歯車が外れない長さを有する小歯車をモータに
取り付けてなることを特徴とし、更に、具体的には、前
脱水粕の排出口には圧縮シリンダにより押圧される閉
止用蓋が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】投入口から縦型筒体内に投入され
た食品原料は垂直に配設されるスクリューとスクリーン
間の間隙内に入り上方から下方に向かってスクリューの
リードと自重により送られる。スクリューは上方側から
下方側に向かって隣接する羽根間の容積が小さくなり、
スクリュ−の羽根の先端にはスクリ−ン内面を摺動する
摺接部材が接合され、かつスクリーンが下方に向かって
縮径するテーパ状に形成されているため食品原料は下方
に進むに従って圧縮される。この場合、スクリーンが垂
直に配設されているため全面に搾られた食品の液体が回
り込み乾燥しない。そのため目詰まりが発生せず搾り作
業効率も高い。スクリーンにより食品原料は圧搾分離液
と脱水粕に分離され、それぞれ排出口から次工程側に送
出される。また、高温時においても垂直方向に歪みが集
中して生じ、各部に偏荷重が負荷されない。そのためス
クリューが円滑に駆動され、軸受等の寿命低下が防止さ
れる。更にスクリュ−の羽根先端部には摺接部材が接合
されており、この摺接部材がスクリ−ン内面を摺動する
ため、摺接部材が摩耗しスクリ−ン内面との間に間隙が
生じた場合には、スクリュ−を下げることにより再度摺
接部材がスクリ−ン内面を摺動する状態にすることがで
きるため、常に圧力を最大に維持することができると共
にスクリ−ンの目詰まりを防止できる。
【0008】以下、本発明の実施の形態を図面に基づき
説明する。図1は本発明の全体構造を示す軸断面図、図
2は本発明における食品原料の搾り作用を説明するため
の部分軸断面図、図3および図4はスクリュ−の羽根先
端部に摺接部材が接合する状態を示す断面図である。
【0009】図1に示すように、本発明の縦形式固液分
離精製搾り機1は大別して垂直方向に沿って配置される
縦型筒体2と、同じく垂直方向に沿って配設され縦型筒
体2内に収納されるスクリュー3と、該スクリュー3の
回転機構部5と、縦型筒体2間とスクリュ−3の間に配
設され前記スクリュ−3の羽根18先端に接合される摺
接部材18a(図3および図4参照)と、該摺接部材1
8aが摺動するスクリーン4等からなる。
【0010】縦型筒体2は支持台6に片持ち懸下支持さ
れ、食品原料7(以下、原料7という)(図2)の投入
される投入口8と圧搾分離液12を取出す排出口9を形
成する。また、その下端の底板10には脱水粕11(図
2)が排出される排出口13が形成される。なお、図1
に示す如く縦型筒体2の上下にはカラー部材14,15
が固定される。また、縦型筒体2は一体的構造でもよい
が、本実施例では中間分離型のものからなり組立性の向
上を図っている。なお、縦型筒体2は支持棒16により
補強支持される。
【0011】スクリュー3は円筒体の回転軸17とこの
外周に一体的にねじ状に形成される羽根18から形成さ
れる。なお、羽根18は上方側から下方側に向かって縮
径する構造のものからなる。従って上方の隣接する羽根
18,18間の容積は下方の羽根18,18間の容積よ
りも大きい。スクリュー3の上端の支持軸19は上方の
カラー部材14に連結するブラケット20に上下移動可
能に枢支される。また、下端の支持軸21は下方のカラ
ー部材15内に嵌着され、上下に移動して固定可能な支
持具22に枢支される。なお、支持具22には排出口1
3側に開口する脱水粕通路23が貫通形成される。
【0012】スクリーン4は微細な細孔を有する板上の
スクリーン状部材からなり、スクリュー3の羽根18先
端に接合される摺接部材18aが摺動する状態に配置さ
れる。本発明では上方から下方に向かって縮径するテー
パ状のものからなる。スクリーン4は上方側のカラー部
材14と下方側のカラー部材15間に架設される。ま
た、その中間部は保持板24により補強支持される。
【0013】回転機構部5は支持台6側に載置されるモ
ータ25と、その回転軸に固定される小歯車26と、こ
れに噛合する大歯車27等からなる。大歯車27は支持
軸19に連結される。小歯車26は一般の小歯車(ピニ
オン)よりも長めのものを用いる。これは、スクリュ−
3の羽根18先端に接合される摺接部材18aが摩耗
し、スクリ−ン3との間に透き間が生じた場合に支持具
22を下げることにより、スクリュ−3およびスクリュ
−に固定されている支持軸19および支持軸19に固定
されている大歯車27が下げられた場合においても動力
を伝達するためである。
【0014】スクリーン4は肉厚1〜2mm程度の金属
板であり、無数の微細な細孔(径、1〜2μm)を有
し、テーパ付き円筒状に形成される。微細な細孔はレー
ザー等により開けることができる。スクリュー3の羽根
18先端に接合される摺接部材18aは、上記スクリー
ン4内面を摺動して原料7をスクリーン4に押しつけ、
圧力の損失をなくすと共にスクリーン4の目詰まりを防
止するものであり、スクリーン4よりも摩耗強度が弱く
スクリーン面を良く滑ることができる樹脂等が好適であ
る。接合方法としては、図3に示すごとく接着または図
4に示すごとく打込むことにより接合させることができ
る。
【0015】縦型筒体2の底板10の排出口13は閉止
用蓋28により閉止される。閉止用蓋28はリンク部材
29を介して圧縮シリンダ30に連結する。なお、圧縮
シリンダ30は底板10側に固定される。
【0016】次に、本発明の縦形式固液分離精製搾り機
1の作用を図1および図2により説明する。原料7は投
入口8からスクリュー3の上方側に投入される。回転機
構部5のモータ25を駆動することにより小歯車26お
よび大歯車27を介して支持軸19が回転しスクリュー
が回転する。原料7はスクリュー3の羽根18のリード
に沿って下方に押し出され、スクリーン4と羽根18お
よび羽根18先端に接合された摺接部材18a間に形成
される間隙内で次第に圧縮される。圧縮された原料7は
スクリーン4により圧搾分離液12と脱水粕11に分離
される。なお、本発明の縦形式固液分離精製搾り機1は
各構成部材がすべて縦型のものからなるため、原料7は
自重によって下方に容易に押し出される。また、圧縮さ
れて発生する液体もスクリーン4の全面から圧出し、圧
搾分離液12となる。圧搾分離液12はスクリーン4の
外周面と縦型筒体2間の間隙を下降し、下方端に形成さ
れる排出口9から次工程側に送出される。一方、脱水粕
11は下端の脱水粕通路23からはみ出し、圧縮シリン
ダ30の押圧力に打ち勝って閉止用蓋28を押圧し、排
出口13の隙間から排出され、連続運転される。
【0017】以上のように、本発明の縦形式固液分離精
製搾り機は従来のものと異なり縦型のため原料7の圧搾
が円滑に行われると共に、圧搾分離液12がスクリーン
4の全面から圧出するため目詰まりが生じない。そのた
め搾り作業効率の向上が図れる。また、使用時の熱変位
により垂直方向に自由に変位し、各構成部に無理な歪み
や偏荷重を発生させない。そのため各部が高精度に保持
され、かつ寿命の向上も図れる。
【0018】以上の説明において、スクリュー3および
スクリーン4の構造をテーパ型としたがそれに限定する
ものではない。また、縦型筒体2も上下分離型としたが
それに限るものではない。また、回転機構部5も実施例
の構造に限定するものではない。また、脱水粕11の排
出部の構造も図示のものに限定するものではなく、適宜
の大きさの脱水粕11が排出する常時開放型の排出口を
有するものでもよい。
【0019】
【実施例】以下、各種食品原料について本発明の縦形式
固液分離精製搾り機を用いて固液に分離させた実施例を
述べる。 (豆乳搾り)生大豆1俵(60Kg)に対して水を3.
5倍(210Kg)計270Kgとし、これを煮釜で9
9℃になるまで煮た後、従来型搾り機と本発明の搾り機
により固液に分離した結果を次に示す。 従来型搾り機:煮呉270リットルを搾った結果、豆乳
240リットル(豆乳濃度:13ブリックス)及びオカ
ラ30Kg(オカラの水分含有率:78〜80%)を得
た。 本発明搾り機:煮呉270リットルを搾った結果、豆乳
260リットル(豆乳濃度:13ブリックス)及びオカ
ラ10Kg(オカラの水分含有率:74〜75%)を得
た。 上記の如く、本発明の縦形式固液分離精製搾り機は、従
来型搾り機と比較して煮呉270リットルに対して20
リットルも多くの豆乳が得られた。
【0020】(果汁搾り)リンゴを4つ切りにし、皮付
きのままオロシ金で摺おろしたもの100重量部を固液
に分離した結果を次に示す。 従来型搾り機:リンゴ100重量部を搾った結果、果汁
65〜70重量部及び粕30〜35重量部を得た。 本発明搾り機:リンゴ100重量部を搾った結果、果汁
75〜80重量部及び粕20〜25重量部を得た。 上記の如く、本発明の縦形式固液分離精製搾り機は、従
来型搾り機と比較してリンゴ100重量部に対して約1
0重量部も多くの果汁が得られた。なお、人参に付いて
も上記方法により搾り、キャベツ、白菜に付いては細か
く切り刻んだものを従来型搾り機と本発明搾り機により
搾ったが、何れも本発明による搾り機により搾った場合
の方が多量の液体を得ることができた。
【0021】(魚肉搾り)魚肉を煮釜で95℃になるま
で煮た後、従来型搾り機と本発明の搾り機により固液に
分離した結果を次に示す。 従来型搾り機:魚肉100重量部を搾った結果、魚汁6
0重量部、(魚汁内固形物残存率:2〜5%)及び魚肉
粕35〜38重量部を得た。 本発明搾り機:魚肉100重量部を搾った結果、魚汁7
0重量部、(魚汁内固形物残存率:0.5%以下)及び
魚肉粕約29重量部を得た。 上記の如く、本発明の縦形式固液分離精製搾り機は、従
来型搾り機と比較して魚肉100重量部に対して10重
量部も多くの魚汁が得られた。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)各構成部が縦型に形成されているため省スペース化
が図れると共に、搾り機が支持台に片持ち懸下支持され
ているため搾り機下の床面を自由に使用することがで
き、そのため脱水粕の処理等に便利であり作業効率の向
上が図れる。 2)圧搾分離液がスクリーンの全面から圧出するため乾
燥等によるスクリーンの目詰まりが生じない。 3)スクリーンの全面で圧搾が行われるため搾り作業効
率の向上が図れる。 4)スクリューおよびスクリーンをテーパ状に形成する
ことにより圧搾効率の向上が図れる。 5)スクリューの羽根先端全長に亘り摺接部材を接合し
てあり、摺接部材がスクリーン内面を摺動するため、圧
力損失を防ぐことができ、更にスクリューおよびスクリ
ーンがテーパ状に形成してあるため強力に圧搾すること
ができ、液体の収率を向上させることができる。 6)摺接部材が摩耗した場合は、スクリューを下げるこ
とにより摺接部材を再度スクリーン内面に摺動させて稼
働することができるため、経済的である。 7)原料は自重で落下するため、スクリューによる原料
の送り出しが円滑に行われる。 8)熱変位が垂直方向に沿って自由に吸収されるため各
部に偏荷重が作用しない。これにより各部の精度保持が
出来ると共に各部の寿命の向上が図れる。 9)圧縮シリンダの押圧力によりスクリュー側に押圧力
を付加するため圧搾分離がより効率的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構造を示す軸断面図。
【図2】本実施例の圧搾分離作用を説明するための部分
軸断面図。
【図3】スクリュ−の羽根先端部に摺接部材が接合する
状態を示す断面図。
【図4】スクリュ−の羽根先端部に摺接部材が接合する
状態を示す他の例の断面図。
【図5】従来の横型の豆乳搾り機の軸断面図。
【符号の説明】
1 縦形式固液分離精製搾り機 1a 豆乳搾り機 2 縦型筒体 3 スクリュー 4 スクリーン 5 回転機構部 6 支持台 7 食品原料(原料) 8 投入口 9 排出口 10 底板 11 脱水粕 12 圧搾分離液 13 排出口 14 カラー部材 15 カラー部材 16 支持棒 17 回転軸 18 羽根 18a 摺接部材 19 支持軸 20 ブラケット 21 支持軸 22 支持具 23 脱水粕通路 24 保持板 25 モータ 26 小歯車 27 大歯車 28 閉止用蓋 29 リンク部材 30 圧縮シリンダ 31 投入口 32 筒体 33 排出口 34 スクリュー 35 駆動部 36 閉止用蓋 37 スクリーン 38 豆乳受け用ホッパ 39 排出口 40 圧縮シリンダ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械内に投入された食品原料を搾り込んで
    液状の圧搾分離液と脱水粕とに分離する搾り機であっ
    て、前記食品原料投入口と前記圧搾分離液および脱水粕
    の排出口とを有し垂直方向に沿って支持台に片持ち懸下
    支持される縦型筒体と、該縦型筒体内に垂直に収納さ
    れ、投入側の上方から排出側の下方に向かって隣接する
    羽根間の容積を縮減するように形成され、上方から下方
    に向かって徐々に細く形成されるスクリューと、該スク
    リューの回転機構部と、前記縦型筒体と前記スクリュー
    間に配設され、前記スクリューの羽根先端に接合される
    摺接部材と、該摺接部材が摺動するスクリーンと、を設
    けてなり、前記摺接部材が磨耗した場合に前記スクリュ
    ーを下降させ、前記摺接部材が前記スクリーン面に摺動
    することができる機構を有することを特徴とする縦形式
    固液分離精製搾り機。
  2. 【請求項2】前記スクリューを前記縦型筒内で下降した
    ときにも前記スクリューを駆動する大歯車が外れない長
    さを有する小歯車をモータに取り付けてなることを特徴
    とする請求項1に記載の縦形式固液分離精製搾り機。
  3. 【請求項3】前記脱水粕の排出口には圧縮シリンダによ
    り押圧される閉止用蓋が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の縦形式固液分離精製搾り機。
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JP5842275B2 (ja) * 2011-12-19 2016-01-13 株式会社高垣製作所 固液遠心分離装置及びスクリュー搬送装置
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