JPH10257649A - 電線類保持構造 - Google Patents

電線類保持構造

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JPH10257649A
JPH10257649A JP9059543A JP5954397A JPH10257649A JP H10257649 A JPH10257649 A JP H10257649A JP 9059543 A JP9059543 A JP 9059543A JP 5954397 A JP5954397 A JP 5954397A JP H10257649 A JPH10257649 A JP H10257649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる線径の電線やケーブルを簡単且つ確実
に保持することを可能とした電線類保持構造を提供す
る。 【解決手段】 保持壁1aに電線7類を着脱自在に保持
する電線類保持構造において、前記保持壁1aに、電線
7類が着脱される開閉自在な開口部8を有する電線類保
持部3を設け、該電線類保持部3の開口部8を電線7類
の押し込み力によって閉じ該電線7類を抱き込んで保持
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線類保持構造に
係り、更に詳しくは、異なる線径の電線やケーブル等を
簡単且つ確実に保持する場合に用いて好適な電線類保持
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実開昭59−1547
61号公報等に記載されているごとく、ヒューズボック
スやコネクタブロック等の筺体外壁部に、予備のヒュー
ズや電線等を保持するための保持部が付設された構造の
ものがある。上記公報記載の技術は、蓄電池の筺体外壁
部にスリットを有し弾力性のある筒状のヒューズ保持部
を一体成形したものである。
【0003】図5は従来例に係るヒューズボックス構造
の外観斜視図である。ヒューズボックス51には多数の
ヒューズ52・・・が着脱自在に装備されると共に、ヒ
ューズボックス51の外壁部には電線を保持するための
電線保持部53が付設されている。図中符号54はヒュ
ージブルリンクである。電線保持部53は、図6(a)
に示すごとく、電線55の着脱を行うためのスリット5
6が形成されると共に弾力性を有する部材から形成され
ている。図6(b)は適正な線径を有する電線55が電
線保持部53に保持された状態を示しており、図6
(c)は線径が細い電線57が電線保持部53内に押し
込まれた状態を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上記のような構造の保持部にあっては、電線等が所
定の線径を有するものであれば押し込むだけで簡単に保
持できるが、その反面、仕様違いにより線径が太い場合
には保持部に入りにくくなり、また線径が細い場合には
保持部から離脱してしまうといった不具合が生ずる。そ
こで、保持部を電線等の線径の仕様違いに対応できるよ
うな兼用構造とすることも考えられるが、この場合は保
持部のスリット幅を微妙に調節する必要が生ずる。ま
た、従来構造の保持部では、全ての線径に対して一定の
保持力を得ることはできない。
【0005】本発明は、上記課題を有効に解決するもの
であり、異なる線径の電線やケーブルを簡単且つ確実に
保持することを可能とした電線類保持構造を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、保持
壁に電線類を着脱自在に保持する電線類保持構造におい
て、前記保持壁に、電線類が着脱される開閉自在な開口
部を有する電線類保持部を設け、該電線類保持部の開口
部を電線類の押し込み力によって閉じ該電線類を抱き込
んで保持することを特徴とする。
【0007】従って、電線類保持部内に開口部を介して
電線類を押し込むと、電線類の押し込み力によって開口
部が閉じ、押し込まれた電線類を抱き込んで保持するた
め、異なる線径の電線類を簡単且つ確実に保持すること
ができる。また、上記のように電線類を電線類保持部内
に押し込むだけの簡単な動作で、電線類を確実にロック
することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の電線類
保持構造であって、前記電線類保持部を、一方を屈曲自
在として相互間に前記開口部を有する一対の保持片と、
該一方の保持片に設けられ前記電線類の押し込み力を伝
えて該保持片を屈曲させる電線係合部と、前記両保持片
の開口部側に各別に設けられ前記一方の保持片の屈曲で
係合し前記開口部を閉じ状態とする開口係止部及び開口
係合部とにより形成したことを特徴とする。
【0009】従って、電線類保持部内に開口部を介して
電線類を押し込むと、一方の保持片に設けられている電
線係合部が、電線類の押し込み力を一方の保持片に伝え
て屈曲させ、両保持片の開口係止部及び開口係合部が一
方の保持片の屈曲により係合し、開口部を閉じ状態とす
るため、異なる線径の電線類を簡単且つ確実に保持する
ことができる。また、上記のように電線類を電線類保持
部材内に押し込むだけの簡単な動作で、電線類を確実に
抱き込み保持することができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2記載の電線類
保持構造であって、前記一方の保持片は、前記保持壁に
可撓の薄肉部を介して結合され、前記電線係合部は、前
記一方の保持片が他方の保持片に対向する面に形成さ
れ、且つ前記開口部の閉じ状態で前記他方の保持片に当
接することを特徴とする。
【0011】従って、請求項2の発明の作用に加え、双
方の保持片と電線係合部とにより、異なる線径の電線類
を簡単且つ確実に抱き込み保持することができる。ま
た、屈曲する一方の保持片は、電線係合部が他方の保持
片に当接又は近接することで安定する。
【0012】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、請求項1記載の電線類保持構造であって、前記電線
類保持部を、双方を屈曲自在として相互間に前記開口部
を有する一対の保持片と、該双方の保持片を結合し前記
電線類の押し込み力を伝えて該双方の保持片を屈曲させ
る電線係合部と、前記両保持片の開口部側に各別に設け
られ前記双方の保持片の屈曲で係合し前記開口部を閉じ
状態とする開口係止部及び開口係合部とにより形成した
ことを特徴とする。
【0013】従って、電線類保持部内に開口部を介して
電線類を押し込むと、両保持片間に設けられている電線
係合部が、電線類の押し込み力を両保持片に伝えて屈曲
させ、これに伴い両保持片の開口係止部及び開口係合部
が一方の保持片の屈曲により係合し、開口部を閉じ状態
とするため、異なる線径の電線類を簡単且つ確実に保持
することができる。また、上記のように電線類を電線類
保持部内に押し込むだけの簡単な動作で、電線類を確実
に抱き込み保持することができる。
【0014】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、請求項4記載の電線類保持構造であって、前記双方
の保持片は、前記保持壁に可撓の薄肉部を介して結合さ
れ、前記電線係合部は、前記双方の保持片の対向面間を
結合する可撓の連結部であることを特徴とする。
【0015】従って、電線類保持部内に開口部を介して
電線類を押し込むと、保持壁に可撓の薄肉部を介して結
合された両保持片間を連結する可撓の電線係合部が、電
線類の押し込み力を両保持片に伝えて屈曲させ、これに
伴い両保持片の開口係止部及び開口係合部が両保持片の
屈曲により係合し、開口部を閉じ状態とするため、異な
る線径の電線類を簡単且つ確実に保持することができ
る。また、上記のように電線類を電線類保持部内に押し
込むだけの簡単な動作で、電線類を確実に抱き込み保持
することができる。
【0016】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、請求項1〜5のいずれかに記載の電線類保持構造で
あって、前記保持壁は、ヒューズボックスの外壁である
ことを特徴とする。
【0017】従って、ヒューズボックスの外壁等に、異
なる線径の電線類を簡単且つ確実に抱き込み保持するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0019】[第1の実施の形態]図1は第1の実施の
形態に係るヒューズボックス構造を示す外観斜視図であ
る。ヒューズボックス1には多数のヒューズ2・・・が
着脱自在に装備されると共に、ヒューズボックス1の外
壁部(保持壁)1aには電線7を保持するための電線類
保持部3が付設されている。図中符号4はヒュージブル
リンクである。
【0020】電線類保持部3は、図2(a)に示すごと
く、保持片としての第1の爪片5と、第2の爪片6とか
ら構成されている。電線類保持部3を構成する第1の爪
片5及び第2の爪片6の両先端部の間は、電線7の押し
込み/取り外しが可能な所定の間隙が生ずるように設定
されている。電線類保持部3を構成する第1の爪片5及
び第2の爪片6の先端部間に形成された間隙が、電線類
保持部3に対する電線7の着脱を行うための開口部8を
形成している。
【0021】前記第1の爪片5は、その先端部から基端
部にかけて全体的に肉厚が厚く形成されている。これに
対し、前記第2の爪片6は、その先端部から基端部にか
けて第1の爪片5に比較して肉厚が薄く形成されてお
り、その可撓の薄肉部6aを介して外壁部1aに結合さ
れている。これにより、第2の爪片6は、その基端部を
支点として図2(a)に示す位置から図2(c)に示す
位置まで自在に屈曲させることが可能となっている。
【0022】また、電線類保持部3を構成する第1の爪
片5の先端部には、開口係止部としての突起9が一体に
形成されると共に、突起9の先端部分は第1の爪片5の
内壁側を向くように設定されている。第1の爪片5の突
起9は、第2の爪片6の開口係合部としての突起10と
係合する形状に設定されている。突起10は第2の爪片
6の先端部に、一体に形成されると共に、突起10の先
端部分は第2の爪片6の外方を向くように設定されてい
る。
【0023】更に、電線類保持部3を構成する第2の爪
片6の先端部と基端部との略中間には、開口部8から押
し込まれた電線7を係止させるための電線係合部11が
一体に形成されている。一方の保持片である第2の爪片
6に形成された電線係合部11は、第1の爪片5の内壁
側方向へ突出した状態に設定されると共に、電線7の外
周面と係合可能な湾曲した形状に設定されている。
【0024】次に、上記のごとく構成してなる第1の実
施の形態の作用について図2(a)〜図2(c)を参照
して説明する。電線7を電線類保持部3に保持させる場
合には、図2(a)に示すごとく、電線7を電線類保持
部3の開口部8から押し込む(図中矢印方向)。これに
伴い、電線7は、図2(b)に示すごとく、第2の爪片
6の電線係合11に係止される。
【0025】更に、図2(c)に示すごとく、電線7の
押し込み力に伴い、該押し込み力が伝えられ第2の爪片
6がその薄肉部6aを支点として第1の爪片5側へ屈曲
する(図中矢印方向)。そのまま、第1の爪片5の開口
係止部9に第2の爪片6の開口係合部10を係合させ、
開口部8を閉じ状態とする。この状態で、電線係合部1
1の先端は、第1の爪片5に突き当るか、僅かな隙間で
対向する。従って、電線7は、電線類保持部3を構成す
る第1の爪片5の内壁部分、第2の爪片6の内壁部分、
電線係合部11によって抱き込んで確実に保持される。
従って、細い電線でも電線類保持部3内から離脱するこ
となく確実に保持することができる。
【0026】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、異なる線径の電線7やケーブルを簡単且つ確実に保
持することができる。また、上記の構造から、電線7や
ケーブルを電線類保持部3内に押し込むだけの簡単な動
作で、電線やケーブルを確実にロックすることができ
る。
【0027】[第2の実施の形態]図3、図4は第2の
実施の形態に係るヒューズボックス構造を示す外観斜視
図である。なお、第1の実施の形態と対応する構成部分
には同符号を付して説明し、重複した説明は省略する。
【0028】電線類保持部23は、図3、図4(a)に
示すごとく、保持片としての第1の爪片25と、保持片
としての第2の爪片26と、電線係合部31とから構成
されている。
【0029】前記第1の爪片25は、その大部分が上記
第1の実施の形態における第1の爪片5に比較して肉厚
が薄く形成されており、薄肉部25aを介して外壁部1
aに連結されている。同様に、第2の爪片26は、第1
の実施形態の第2の爪片6と同様にその大部分の肉厚が
薄く形成され、薄肉部26aを介して外壁部1aに連結
されている。これにより、第1の爪片25及び第2の爪
片26は、各々の基端部を支点として図4(a)に示す
位置から図4(c)に示す位置まで自在に屈曲させるこ
とが可能となっている。
【0030】更に、前記電線係合部31は第1の爪片2
5及び第2の爪片26の対向面間を結合する薄肉で可撓
の連結部で形成されている。
【0031】次に、上記のごとく構成してなる第2の実
施の形態の作用について図4(a)〜図4(c)を参照
して説明する。電線7を電線類保持部23に保持させる
場合には、図4(a)に示すごとく、電線7を電線類保
持部23の開口部8から押し込む動作を行う。これに伴
い、電線7は、図4(b)に示すごとく、第1の爪片2
5及び第2の爪片26間の電線係合部31に係合する。
【0032】更に電線を押し込むと、図4(c)に示す
ごとく、押し込み力が電線係合部31を介して第1の爪
片25及び第2の爪片26に伝えられ、第1の爪片25
及び第2の爪片26が各々の薄肉部25a、26aを支
点として互いに近づく方向に屈曲する(図中矢印方
向)。さらに、電線7を押し込むと第1の爪片25の開
口係止部9に第2の爪片26の開口係合部10が係止さ
れ開口部8が同じ状態となる。これにより、電線7は、
第1の爪片25、第2の爪片26、及び電線係合部31
によって抱き込んで確実に保持される。従って、細い電
線でも電線類保持部23内から離脱することなく確実に
保持することができる。
【0033】上述したように、第2の実施の形態でも第
1の実施の形態と略同様な作用効果を奏することができ
る。また、第2の実施の形態では、第1の爪片25及び
第2の爪片26の双方を屈曲させるから、開口係止部9
及び開口係合部10の係合をより確実に行わせることが
できる。さらに、より細い電線7にも対応し易くなる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、異なる線径の
電線類を簡単且つ確実に保持することができる。また、
電線類を電線類保持部内に押し込むだけの簡単な動作
で、電線類を確実に抱き込み保持することができる。
【0035】請求項2の発明では、一方の保持片の屈曲
を介し、請求項1の発明の効果を確実に奏することがで
きる。
【0036】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、屈曲する一方の保持片を安定させることがで
き、確実な抱き込み保持を行なうことができる。
【0037】請求項4の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、双方の保持片の屈曲により請求項1の発明の
効果を確実に奏することができる。
【0038】請求項5の発明では、請求項4の発明の効
果に加え、両保持片に確実に押し込み力を伝えることが
できる。
【0039】請求項6の発明では、請求項1〜5のいず
れかの発明の効果に加え、ヒューズボックスの外壁等
に、電線類を確実に抱き込み保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るヒューズボッ
クス構造を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電線類保持部
の横断面図であり、(a)は電線を開口部を介して電線
類保持部内に押し込む時の状態を示す横断面図、(b)
は電線類保持部の電線係合部に電線が係止された状態を
示す横断面図、(c)は電線類保持部内に電線が保持さ
れた状態を示す横断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るヒューズボッ
クス構造を示す外観斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電線類保持部
の横断面図であり、(a)は電線を開口部を介して電線
類保持部内に押し込む時の状態を示す横断面図、(b)
は電線保持部の電線係合部に電線が係止された状態を示
す横断面図、(c)は電線類保持部内に電線が保持され
た状態を示す横断面図である。
【図5】従来例に係るヒューズボックス構造を示す外観
斜視図である。
【図6】従来例に係る電線類保持部の横断面図であり、
(a)は電線をスリットを介して電線類保持部内に押し
込む時の状態を示す横断面図、(b)は電線類保持部内
に適正な線径の電線を保持した状態を示す横断面図、
(c)は電線類保持部内に線径の細い電線が押し込まれ
た状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ヒューズボックス 1a 外壁部(保持壁) 3、23 電線類保持部 5、25 第1の爪片(保持片) 6、26 第2の爪片(保持片) 7 電線 8 開口部 9 開口係止部 10 開口係合部 11、31 電線係合部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持壁に電線類を着脱自在に保持する電
    線類保持構造において、 前記保持壁に、電線類が着脱される開閉自在な開口部を
    有する電線類保持部を設け、該電線類保持部の開口部を
    電線類の押し込み力によって閉じ該電線類を抱き込んで
    保持することを特徴とする電線類保持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電線類保持構造であっ
    て、 前記電線類保持部を、一方を屈曲自在として相互間に前
    記開口部を有する一対の保持片と、該一方の保持片に設
    けられ前記電線類の押し込み力を伝えて該保持片を屈曲
    させる電線係合部と、前記両保持片の開口部側に各別に
    設けられ前記一方の保持片の屈曲で係合し前記開口部を
    閉じ状態とする開口係止部及び開口係合部とにより形成
    したことを特徴とする電線類保持構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電線類保持構造であっ
    て、 前記一方の保持片は、前記保持壁に可撓の薄肉部を介し
    て結合され、 前記電線係合部は、前記一方の保持片が他方の保持片に
    対向する面に形成され、且つ前記開口部の閉じ状態で前
    記他方の保持片に当接又は近接することを特徴とする電
    線類保持構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電線類保持構造であっ
    て、 前記電線類保持部を、双方を屈曲自在として相互間に前
    記開口部を有する一対の保持片と、該双方の保持片を結
    合し前記電線類の押し込み力を伝えて該双方の保持片を
    屈曲させる電線係合部と、前記両保持片の開口部側に各
    別に設けられ前記双方の保持片の屈曲で係合し前記開口
    部を閉じ状態とする開口係止部及び開口係合部とにより
    形成したことを特徴とする電線類保持構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電線類保持構造であっ
    て、 前記双方の保持片は、前記保持壁に可撓の薄肉部を介し
    て結合され、 前記電線係合部は、前記双方の保持片の対向面間を結合
    する可撓の連結部であることを特徴とする電線類保持構
    造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電線類
    保持構造であって、 前記保持壁は、ヒューズボックスの外壁であることを特
    徴とする電線類保持構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6561822B2 (en) 2001-01-31 2003-05-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical junction box cover assembly

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US6561822B2 (en) 2001-01-31 2003-05-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical junction box cover assembly

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