JPH10256782A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JPH10256782A
JPH10256782A JP9058201A JP5820197A JPH10256782A JP H10256782 A JPH10256782 A JP H10256782A JP 9058201 A JP9058201 A JP 9058201A JP 5820197 A JP5820197 A JP 5820197A JP H10256782 A JPH10256782 A JP H10256782A
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JP
Japan
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tape
pressing body
electronic component
component supply
tape pressing
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JP9058201A
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English (en)
Inventor
Yuji Nagasawa
雄二 長澤
Takashi Ando
孝 安藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品供給テープをテープ搬送面に沿って
搬送する過程において、テープ搬送面に対するテープ押
圧体の浮きを押さえ、電子部品供給テープを安定的に供
給する電子部品供給装置を提供する。 【解決手段】 電子部品取り出し部21が形成され、電
子部品供給テープ4をテープ搬送面19に押圧する方向
に回動自在に基端部が支持されたテープ押圧体2を設け
る。先端部がテープ押圧体2の上面に当接し、テープ押
圧体2をテープ搬送面19に押し付ける方向に付勢する
付勢手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品供給テー
プをテープ搬送面に沿って搬送する過程で、電子部品供
給テープから電子部品を取り出す電子部品供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6〜図8は従来の電子部品供給装置を
示す。図6に示すように、電子部品供給テープ4は収納
部16に電子部品17が収納され、電子部品17の飛び
出しを防ぐために表面は剥離可能なトップテープ18で
覆われている。
【0003】電子部品17を収納した電子部品供給テー
プ4は、図7に示すように、テープ搬送方向[矢印A方
向]の上手側からテープ押圧体2によってテープ搬送面
19の面上に押圧されながら搬送される。
【0004】テープ送りホイール6によって所定のピッ
チに搬送された電子部品供給テープ4は、テープ押圧体
2の剥離部20でトップテープ18が剥離されながら、
その下手側にある電子部品取り出し部21で電子部品1
7が吸着ノズル22により取り出される。
【0005】電子部品17が取り出された後の使用済み
の電子部品供給テープ4の先端は、カッター装置7によ
り切断される。テープ押圧体2の基端部は、ピン5によ
りボディ部3に軸芯まわり[矢印B方向]に回動自在に
枢支されており、電子部品供給テープ4をテープ搬送面
19に押し付ける方向に付勢している。
【0006】また、図8に示すように、テープ押圧体2
の電子部品供給テープ4の入口側の片側には、テープ搬
送面19よりも外側に張り出した突出部23が、固定側
としてのボディ部3に設けられたレバー24の先端部に
係合して、テープ押圧体2をテープ搬送面19の面上に
押圧している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の構成
では、レバー24の先端部はテープ押圧体2を片側から
付勢するため、テープ押圧体2はねじれが生じて均一な
力がかからず、テープ搬送面19とテープ押圧体2との
隙間にばらつきが生じる。そのため、収納部16の電子
部品17の姿勢が安定しなくなり、電子部品17を安定
的に供給できないという問題があった。
【0008】本発明は上記の問題を解決するもので、電
子部品を従来よりも安定的に供給できる電子部品供給装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電子部品供
給装置は、先端部がテープ押圧体の上面に当接し、テー
プ押圧体をテープ搬送面に押しつける方向に付勢する付
勢手段を設けたことを特徴とする。
【0010】この本発明によると、電子部品供給テープ
をテープ搬送面に沿って搬送し、電子部品供給テープか
ら電子部品を取り出す工程において、従来よりも電子部
品を安定的に供給する電子部品供給装置を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の電子部品供給装置
は、電子部品供給テープをテープ搬送面に沿って搬送す
る過程で、電子部品供給テープから電子部品を取り出す
電子部品供給装置において、電子部品取り出し部が形成
され、電子部品供給テープをテープ搬送面に押圧する方
向に回動自在に基端部が支持されたテープ押圧体を設
け、先端部がテープ押圧体の上面に当接し、テープ押圧
体をテープ搬送面に押し付ける方向に付勢する付勢手段
を設けたことを特徴とする。
【0012】この構成によると、付勢手段はテープ押圧
体の片側ではなくテープ押圧体の上面を押圧するため、
テープ押圧体には均一に押圧力がかかり、テープ搬送面
とテープ押圧体との隙間を一定に保つことができる。そ
のため、収納部の電子部品の姿勢が安定し、電子部品を
安定的に供給できる。
【0013】請求項2記載の電子部品供給装置は、請求
項1において、付勢手段の先端部にテープ押圧体に当接
するローラーを取り付けたことを特徴とする。この構成
によると、付勢手段の先端部にローラーを取り付けたこ
とで、付勢手段の先端部とテープ押圧体との摩擦力が小
さくなり、付勢手段がテープ押圧体の浮きに迅速に追従
し、動作が安定になる。
【0014】請求項3記載の電子部品供給装置は、請求
項1において、付勢手段は、テープ押圧体の上面に接近
離間方向にスライド自在に支持された第1のブラケット
の先端部に、テープ押圧体に当接するローラーを取り付
け、前記ローラーをテープ押圧体の上面に押し付ける方
向に第1のブラケットをばねで付勢して構成したことを
特徴とする。
【0015】この構成によると、テープ搬送面とテープ
押圧体との隙間が大きくなると、第1のブラケットとテ
ープ押圧体とがそれぞれテープ搬送面に対してスライド
し、引張りばねがテープ押圧体の上面をテープ搬送面に
押しつける方向に付勢するため、テープ搬送面とテープ
押圧体との間隔を一定に保つことができ、電子部品の姿
勢を一定に保ち、電子部品を安定的に供給できる。
【0016】請求項4記載の電子部品供給装置は、請求
項1において、付勢手段は、固定側に連結された第2の
ブラケットと、この第2のブラケットに対してスライド
自在に支持され先端部にテープ押圧体に当接するローラ
ーが取り付けられた第1のブラケットと、第2のブラケ
ットと第1のブラケットの間に介装され前記ローラーを
テープ押圧体の上面に押し付ける方向に付勢するばねと
で構成され、第2のブラケットは回動自在に枢支された
テープ押圧体と同じ側に回動するように基端部を枢支し
たことを特徴とする。
【0017】この構成によると、テープ押圧体の基端部
が回動するのにあわせて、第2のブラケットの基端部も
テープ押圧体の基端部と同じ側に回動するため、テープ
搬送面に対してテープ押圧体が持ちあがりテープ搬送面
とテープ押圧体との間隔が大きくなると、第2のブラケ
ットがテープ押圧体の基端部から遠くなる位置へ移動す
る。ローラーがテープ押圧体の上面を押圧する力は、ロ
ーラーとテープ押圧体の基端部との距離が長くなる程大
きくなる。従って、テープ搬送面とテープ押圧体との間
隔を一定に保つことができ、電子部品の姿勢を一定に保
つことができる。
【0018】請求項5記載の電子部品供給装置は、電子
部品供給テープをテープ搬送面に沿って搬送する過程
で、電子部品供給テープから電子部品を取り出す電子部
品供給装置において、電子部品取り出し部が形成され、
電子部品供給テープをテープ搬送面に押圧する方向に回
動自在に基端部が支持されたテープ押圧体を設け、テー
プ押圧体に沿って伸びると共に先端部がテープ押圧体の
上面に当接し、テープ押圧体をテープ搬送面に押し付け
る方向に回動自在に支持されたレバーを設けたことを特
徴とする。
【0019】この構成によると、テープ搬送面に対して
テープ押圧体が持ちあがりテープ搬送面とテープ押圧体
との隙間が大きくなると、テープ押圧体の上面を押圧す
るレバーが回動して、テープ押圧体に沿って伸びるレバ
ーの先端部のテープ押圧体に作用する点がテープ押圧体
の基端部から遠くなる位置へ移動する。レバーの先端部
がテープ押圧体の上面を押圧する力は、テープ押圧体と
テープ搬送面との間隔が大きい程に大きくなる。従っ
て、テープ搬送面とテープ押圧体との間隔を一定に保つ
ことができ、電子部品の姿勢を一定に保つことができ
る。
【0020】請求項6記載の電子部品供給装置は、請求
項5において、レバーの先端部にテープ押圧体に当接す
るローラーを取り付けたことを特徴とする。この構成に
よると、レバーの先端部にローラーを取り付けたこと
で、レバーの先端部とテープ押圧体との摩擦力が小さく
なり、レバーがテープ押圧体の浮きに迅速に追従し、動
作が安定になる。
【0021】請求項7記載の電子部品供給装置は、請求
項5,請求項6において、テープ押圧体の基端部をテー
プ搬送面に対して接近離間方向にスライド自在に支持し
たことを特徴とする。
【0022】この構成によると、テープ搬送面とテープ
押圧体との隙間が大きくなると、レバーの先端部とテー
プ押圧体とがそれぞれテープ搬送面に対してスライド
し、引張りばねがテープ押圧体の上面をテープ搬送面に
押しつける方向に付勢するため、テープ搬送面とテープ
押圧体との間隔を長い距離に渡って一定に保つことがで
き、電子部品の姿勢を一定に保ち、電子部品を安定的に
供給できる。
【0023】以下、本発明の各実施の形態について、図
1〜図5を用いて説明する。なお前記従来例を示す図6
〜図8と同様をなすものには同一の符号をつけて説明す
る。 (実施の形態1)図1〜図2は、本発明の(実施の形態
1)を示す。
【0024】図1に示すように、テープ押圧体2がボデ
ィ部3を両側から狭持するようにセットされ、テープ押
圧体2の基端部に穿設された長孔25に長孔25の幅と
ほぼ同じ長さの直径に設定されたピン5が挿入される。
このようにテープ押圧体2は、ピン5によって長孔25
の長軸方向にスライド自在に支持されている。
【0025】テープ押圧体2とボディ部3に形成された
テープ搬送面19との間に、上記従来例で説明した電子
部品供給テープ4が供給され、電子部品供給テープ4
は、接近離間方向にスライド自在に動くテープ押圧体2
によってテープ搬送面19の面上に押圧されながら搬送
される。
【0026】テープ押圧体2の上面には、付勢手段とし
て、テープ押圧体2に沿って伸びているアーム部1a
と、引張りばね14とローラー13とを有する先端部1
cと、アーム部1aと先端部1cとを連結するブロック
部1bとで構成されたレバー1が設けられている。
【0027】アーム部1aの基端部はピン26によって
ボディ部3に固定されている。先端部1cのテープ押圧
体2の上面に当接する部分にはローラー13が取り付け
られており、引張りばね14によって電子部品供給テー
プ4をテープ搬送面19の面上に押圧する方向に付勢し
ている。アーム部1aの先端はブロック部1bとピン2
7で固定され、ブロック部1bと先端部1cとはピン1
0で固定されている。
【0028】詳しくは、図2(a)に示すように、固定
側としてのブロック部1bを構成する第3のブラケット
9の一端と、先端部1cを構成する第2のブラケット1
1とがピン10によって固定されている。
【0029】さらに、第2のブラケット11には長孔2
8と長孔29とが穿設されており、前記長孔28,29
にピン8,12とが挿通されて第2のブラケット11に
第1のブラケット15が取り付けられる。
【0030】第1のブラケット15はピン8,12に対
して長孔28,29の長軸方向にスライド自在に支持さ
れている。第1のブラケット15の上部に設けられた突
出部30と第2のブラケット11の下部に設けられた突
出部31に引張りばね14が介装されている。
【0031】また、第1のブラケット15は長孔28,
29の長軸方向にスライド自在となっている。このよう
な構成であると、テープ搬送面19とテープ押圧体2と
の間の間隔にばらつきが生じると、ローラー13は上下
可動して、テープ押圧体2をテープ搬送面19に押圧す
るための復元力を調節する。また、ローラー13はテー
プ押圧体2の上面の中央部で上下可動するため、テープ
押圧体2には従来例のようなねじれがなく均一な保持力
がかかり、テープ搬送面19とテープ押圧体2との間隔
を一定に保ち、電子部品17を安定的に供給できる。 (実施の形態2)図3は(実施の形態2)を示す。
【0032】上記(実施の形態1)では、第3のブラケ
ット9の一端と第2のブラケット11とがピン10によ
って固定されていたが、この(実施の形態2)では、ピ
ン110が回動自在に枢支されるようにした。また、レ
バーの先端部1cとブロック部1bとの間には、テープ
押圧体をテープ搬送面の方向に付勢するばねを介装し
た。
【0033】テープ搬送面19とテープ押圧体2との間
の間隔にばらつきが小さい場合には、ローラー13は上
下可動して、テープ押圧体2をテープ搬送面19に押圧
するための復元力を調節する。
【0034】図3に仮想線で示すように、テープ搬送面
19に対しテープ押圧体2が持ち上げられテープ搬送面
19とテープ押圧体2との間隔が大きくなると、第2の
ブラケット11がピン10を中心に回動するようにな
り、ローラー13がテープ押圧体2の浮きにあわせてテ
ープ押圧体2の上面を回転し、復元力を調節する。
【0035】例えばテープ押圧体2がピン5を中心とし
て矢印C方向に回動すると、実線で表されたテープ押圧
体2は仮想線で示されるようにテープ搬送面19に対し
てもちあげられる。このときレバー1にはテープ押圧体
2の浮きを元に戻そうとする復元力が働き、レバーの先
端部1cはピン10を中心として矢印D方向に回動して
ローラー13がテープ搬送方向[矢印A方向]に転が
り、レバー1がテープ押圧体2の上面を押圧する点が移
動する。
【0036】従ってテープ搬送面19とテープ押圧体2
との間隔が大きくなる程、ローラー13はテープ押圧体
2の基端部から遠くなる位置に移動して大きな復元力を
働かせることができる。そのため、テープ搬送面19と
テープ押圧体2との間隔を一定に保つことができ、電子
部品17の姿勢を一定に保つことができる。
【0037】また、レバーの先端部1cにローラー13
を取り付けたことで、レバーの先端部1cとテープ押圧
体2との摩擦力が小さくなり、レバー1がテープ押圧体
2の浮きに迅速に追従して動作を安定にすることができ
る。
【0038】なお、レバーの先端部1cは、第1のブラ
ケット15と第2のブラケット11に分割し引張りばね
14を介装したが、これらは必須ではない。 (実施の形態3)図4は(実施の形態3)を示す。
【0039】上記(実施の形態1)では、アーム部1a
の基端部はピン26によってボディ部3に固定されてい
たが、この(実施の形態3)では、ピン26は回動自在
に枢支されている。この場合、ピン26にはテープ押圧
体2をテープ搬送面19の方向に押しつける付勢手段が
設けられている。
【0040】テープ搬送面19とテープ押圧体2との間
隔のばらつきが小さい場合には、ローラー13は上下可
動して、テープ押圧体2をテープ搬送面19に押圧する
ための復元力を調節する。
【0041】また、図4に示すように、テープ押圧体2
がピン5を中心として矢印C方向に回動して、実線で表
されたテープ押圧体2が仮想線で示されるようにテープ
搬送面19に対して持ち上げられ、テープ搬送面19と
テープ押圧体2との間隔が大きくなると、レバー1には
テープ押圧体2の浮きを元に戻そうとする復元力が働
く。
【0042】すなわち、アーム部1aはピン26を中心
に矢印E方向に回動してローラー13がテープ搬送方向
[矢印A方向]に転がり、レバー1がテープ押圧体2の
上面を押圧する点が移動する。
【0043】従って、テープ搬送面19とテープ押圧体
2との間隔が大きくなるほど、ローラー13はテープ押
圧体2に基端部から遠くなる位置に移動して大きな復元
力を働かせるようになる。そのため、テープ搬送面19
とテープ押圧体2との間隔を一定に保つことができ、電
子部品17を安定的に供給できる。
【0044】なお、レバーの先端部1cは、第1のブラ
ケット15と第2のブラケット11に分割し引張りばね
14を介装したが、これらは必須ではない。また、上記
(実施の形態1)〜(実施の形態3)では、図2(b)
に示すように、テープ押圧体2の上面を押圧するレバー
1を1つ設けレバー1の先端部1cがテープ押圧体2の
上面の中央部を押圧するようにしたが、図5(a),
(b)に示すように、レバー1を2つ設けレバーの先端
部1cがテープ押圧体2の上面の両側を均等に押圧する
ように構成しても同様である。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明の電子部品供給装置
によれば、先端部がテープ押圧体の上面に当接し、テー
プ押圧体をテープ搬送面に押し付ける方向に付勢する付
勢手段を設けたため、テープ搬送面とテープ押圧体との
間隔にばらつきが生じると、テープ押圧体の上面には均
一な保持力がかかり、テープ押圧搬送面とテープ押圧体
との間隔が一定に保たれる。
【0046】特に、テープ押圧体に沿って伸びると共に
先端部がテープ押圧体の上面に当接し、テープ押圧体を
テープ搬送面に押し付ける方向に回動自在に支持された
レバーを設けた場合には、テープ搬送面とテープ押圧体
との間隔が大きくなると、テープ押圧体の上面を押圧す
るレバーが回動して、レバーの先端部のテープ押圧体に
作用する点がテープ押圧体の基端部から遠くなる位置へ
移動し、テープ押圧体とテープ搬送面との間隔が大きく
なる程大きな復元力が働く。その結果、テープ押圧体と
テープ搬送面との間隔を一定に保つことができる。
【0047】このように、テープ搬送面とテープ押圧体
との間隔を一定に保つことで、収納部の電子部品の姿勢
を保つことができ、電子部品を安定的に供給できる。ま
た、レバーの先端部にテープ押圧体をテープ搬送面に押
しつける方向に押圧するローラーを取り付けたことで、
レバーの先端部とテープ押圧体との摩擦力が小さくな
り、レバーがテープ押圧体の浮きに迅速に追従し動作が
安定になる。
【0048】さらに、テープ押圧体の基端部をスライド
自在に支持することで、テープ押圧体と電子部品供給テ
ープとの間隔を長い距離に渡って一定に保つことがで
き、電子部品供給テープのより安定な搬送を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(実施の形態1)における電子部品供給装置の
側面図
【図2】(実施の形態1)におけるレバーの一部正面図
および側面図
【図3】(実施の形態2)におけるテープ押圧体とレバ
ーの概略図
【図4】(実施の形態3)におけるテープ押圧体とレバ
ーの概略図
【図5】(実施の形態3)におけるレバーの一部正面図
および側面図
【図6】電子部品供給テープの断面図
【図7】従来の電子部品供給装置の側面図
【図8】従来の電子部品供給装置の斜視図
【符号の説明】
1 レバー 2 テープ押圧体 3 ボディ部 4 電子部品供給テープ 13 ローラー 14 引張りばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品供給テープをテープ搬送面に沿っ
    て搬送する過程で、電子部品供給テープから電子部品を
    取り出す電子部品供給装置において、 電子部品取り出し部が形成され、電子部品供給テープを
    テープ搬送面に押圧する方向に回動自在に基端部が支持
    されたテープ押圧体を設け、 先端部がテープ押圧体の上面に当接し、テープ押圧体を
    テープ搬送面に押し付ける方向に付勢する付勢手段を設
    けた電子部品供給装置。
  2. 【請求項2】付勢手段の先端部にテープ押圧体に当接す
    るローラーを取り付けた請求項1記載の電子部品供給装
    置。
  3. 【請求項3】付勢手段は、テープ押圧体の上面に接近離
    間方向にスライド自在に支持された第1のブラケットの
    先端部に、テープ押圧体に当接するローラーを取り付
    け、前記ローラーをテープ押圧体の上面に押し付ける方
    向に第1のブラケットをばねで付勢して構成した請求項
    1記載の電子部品供給装置。
  4. 【請求項4】付勢手段は、固定側に連結された第2のブ
    ラケットと、この第2のブラケットに対してスライド自
    在に支持され先端部にテープ押圧体に当接するローラー
    が取り付けられた第1のブラケットと、第2のブラケッ
    トと第1のブラケットの間に介装され前記ローラーをテ
    ープ押圧体の上面に押し付ける方向に付勢するばねとで
    構成され、第2のブラケットは回動自在に枢支されたテ
    ープ押圧体と同じ側に回動するように基端部を枢支した
    請求項1記載の電子部品供給装置。
  5. 【請求項5】電子部品供給テープをテープ搬送面に沿っ
    て搬送する過程で、電子部品供給テープから電子部品を
    取り出す電子部品供給装置において、 電子部品取り出し部が形成され、電子部品供給テープを
    テープ搬送面に押圧する方向に回動自在に基端部が支持
    されたテープ押圧体を設け、 テープ押圧体に沿って伸びると共に先端部がテープ押圧
    体の上面に当接し、テープ押圧体をテープ搬送面に押し
    付ける方向に回動自在に支持されたレバーを設けた電子
    部品供給装置。
  6. 【請求項6】レバーの先端部にテープ押圧体に当接する
    ローラーを取り付けた請求項5記載の電子部品供給装
    置。
  7. 【請求項7】テープ押圧体の基端部をテープ搬送面に対
    して接近離間方向にスライド自在に支持した請求項5,
    請求項6記載の電子部品供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002249A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 パナソニック株式会社 部品供給装置および部品供給方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002249A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 パナソニック株式会社 部品供給装置および部品供給方法

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