JPH10255925A - 接続装置 - Google Patents
接続装置Info
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- JPH10255925A JPH10255925A JP9056045A JP5604597A JPH10255925A JP H10255925 A JPH10255925 A JP H10255925A JP 9056045 A JP9056045 A JP 9056045A JP 5604597 A JP5604597 A JP 5604597A JP H10255925 A JPH10255925 A JP H10255925A
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- flexible
- pattern
- pin
- pads
- wiring board
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/118—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フレキシブルプリント配線板の両端にコネクタ
を有する接続装置において、外側の接続パッドとその隣
の接続パッドの間にあった、内側の接続パッドから電極
までのパターンを不要とする。 【解決手段】フレキシブルプリント配線板2の両端部に
外側の接続パッド(7,9)と内側の接続パッド(8,
10)とを幅方向に沿って互い違いにして対称に配置
し、両端部の対向する接続パッドを一列ずらした状態
で、外側の接続パッドは対応する反対側の内側の接続パ
ッドに配線パターン3により導通するようにした。
を有する接続装置において、外側の接続パッドとその隣
の接続パッドの間にあった、内側の接続パッドから電極
までのパターンを不要とする。 【解決手段】フレキシブルプリント配線板2の両端部に
外側の接続パッド(7,9)と内側の接続パッド(8,
10)とを幅方向に沿って互い違いにして対称に配置
し、両端部の対向する接続パッドを一列ずらした状態
で、外側の接続パッドは対応する反対側の内側の接続パ
ッドに配線パターン3により導通するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル配線
板を使った接続装置に関するものである。
板を使った接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の接続用フレキシブルプリン
ト配線板(以下単にフレキと略す)の配線パターンを示
す平面図である。フレキ2は、左右の両側部に対称にn
個の接続パッド7,8、9,10が内側と外側に交互に
配置されており、右側の接続パッド群は上から下に向け
て順に1番〜n番目のピン番号を付し、左側の接続パッ
ド群は下から上に向けて順に1番〜n番目のピン番号を
付すものとする。そして、左右の接続パッド群の各接続
パッド7,8、9,10は、対向するもの同士、すなわ
ち、外側の接続パッド7は対向する外側の接続パッド9
と、内側の接続パッド8は対向する内側の接続パッド1
0と夫々接続パターン3により接続されている。つま
り、右側の1番ピン接続パッド7は左側のn番ピン接続
パッド9と接続される。
ト配線板(以下単にフレキと略す)の配線パターンを示
す平面図である。フレキ2は、左右の両側部に対称にn
個の接続パッド7,8、9,10が内側と外側に交互に
配置されており、右側の接続パッド群は上から下に向け
て順に1番〜n番目のピン番号を付し、左側の接続パッ
ド群は下から上に向けて順に1番〜n番目のピン番号を
付すものとする。そして、左右の接続パッド群の各接続
パッド7,8、9,10は、対向するもの同士、すなわ
ち、外側の接続パッド7は対向する外側の接続パッド9
と、内側の接続パッド8は対向する内側の接続パッド1
0と夫々接続パターン3により接続されている。つま
り、右側の1番ピン接続パッド7は左側のn番ピン接続
パッド9と接続される。
【0003】このようなフレキ2は、製造時に電気メッ
キを行うための電極1がフレキ2の両側から各接続パッ
ドに接続され、特に内側の接続パッド8,10からはフ
レキの外形より外側まで電極1を延長電極パターンを介
して延長している。そして、接続パッドおよび接続パタ
ーンの電気メッキが終了すると、フレキの製造最終工程
で、フレキの外形ライン4でカットされ、さらに電極1
の部分をカットしてフレキが完成する。
キを行うための電極1がフレキ2の両側から各接続パッ
ドに接続され、特に内側の接続パッド8,10からはフ
レキの外形より外側まで電極1を延長電極パターンを介
して延長している。そして、接続パッドおよび接続パタ
ーンの電気メッキが終了すると、フレキの製造最終工程
で、フレキの外形ライン4でカットされ、さらに電極1
の部分をカットしてフレキが完成する。
【0004】このようなフレキは、図8に示すように、
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質基板6とを電
気的に接続するためのフレキ12として用いられる。各
硬質基板5と6には、コネクター11aと11bの接続
部の一方が夫々取り付けら、フレキの12の両側にコネ
クター11aと11bの接続部の他方が夫々取り付けら
れ、その際コネクター11aの外側の1番ピン13はコ
ネクター11bの外側のn番ピン18と電気的に接続さ
れ、コネクター11aの外側のn番ピン17はコネクタ
ー11bの外側の1番ピン15と電気的に接続され、ま
たコネクター11aの内側の2番ピン14はコネクター
11bの内側の(n−1)番ピンと電気的に接続され
る。
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質基板6とを電
気的に接続するためのフレキ12として用いられる。各
硬質基板5と6には、コネクター11aと11bの接続
部の一方が夫々取り付けら、フレキの12の両側にコネ
クター11aと11bの接続部の他方が夫々取り付けら
れ、その際コネクター11aの外側の1番ピン13はコ
ネクター11bの外側のn番ピン18と電気的に接続さ
れ、コネクター11aの外側のn番ピン17はコネクタ
ー11bの外側の1番ピン15と電気的に接続され、ま
たコネクター11aの内側の2番ピン14はコネクター
11bの内側の(n−1)番ピンと電気的に接続され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、フレキの外側の接続パッドとその隣の接続パ
ッドの間に、内側の接続パッドから電極までのパターン
があったため、フレキの外側の接続パッドを大きくする
ことができない。
来例では、フレキの外側の接続パッドとその隣の接続パ
ッドの間に、内側の接続パッドから電極までのパターン
があったため、フレキの外側の接続パッドを大きくする
ことができない。
【0006】また、ぎりぎりまで大きくしたとき、内側
の接続パッドから電極までの延長電極パターンとのクリ
アランスが小さいためフレキの不良率が高くなること
や、フレキの抜き差しによりコネクター側の端子とフレ
キのこすれによりバリが出て隣のパッドとショートし易
くなるというような欠点があった。
の接続パッドから電極までの延長電極パターンとのクリ
アランスが小さいためフレキの不良率が高くなること
や、フレキの抜き差しによりコネクター側の端子とフレ
キのこすれによりバリが出て隣のパッドとショートし易
くなるというような欠点があった。
【0007】本出願に係わる発明の目的は、フレキの外
側の接続パッドとその隣の接続パッドの間にあった、内
側の接続パッドから電極までのパターンをなくし、フレ
キの外側の接続パッドを大きくし、接触信頼性を向上さ
せ、また、パッドをぎりぎりまで大きくしたとき、クリ
アランスを大きくしフレキの不良率を低くし、また、フ
レキの抜き差しによりコネクター側の端子とフレキのこ
すれを少なくし、ショートし難くすることにある。
側の接続パッドとその隣の接続パッドの間にあった、内
側の接続パッドから電極までのパターンをなくし、フレ
キの外側の接続パッドを大きくし、接触信頼性を向上さ
せ、また、パッドをぎりぎりまで大きくしたとき、クリ
アランスを大きくしフレキの不良率を低くし、また、フ
レキの抜き差しによりコネクター側の端子とフレキのこ
すれを少なくし、ショートし難くすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する第1の構成は、両端部に複数の端子部を幅方
向に沿って互い違いにそれぞれ配列した配線板と、前記
配線板の両端部における各端子部にそれぞれ接続される
接点部を偶数列と奇数列で幅方向に沿って互い違いに配
列したコネクターとを有する接続装置において、前記配
線板は、両端部にそれぞれ設けられた端子部のうち、外
側の端子部は対応する反対側の内側の端子部に配線パタ
ーンにより導通されているものである。
を実現する第1の構成は、両端部に複数の端子部を幅方
向に沿って互い違いにそれぞれ配列した配線板と、前記
配線板の両端部における各端子部にそれぞれ接続される
接点部を偶数列と奇数列で幅方向に沿って互い違いに配
列したコネクターとを有する接続装置において、前記配
線板は、両端部にそれぞれ設けられた端子部のうち、外
側の端子部は対応する反対側の内側の端子部に配線パタ
ーンにより導通されているものである。
【0009】本出願に係る発明の目的を実現する第2の
構成は、上記した第1の構成において、前記配線板は、
両端部における各外側の端子部と各内側の端子部とが対
称位置に設けられ、対向する端子部と一列ずらした状態
でそれぞれ前記配線パターンにより接続されているもの
である。
構成は、上記した第1の構成において、前記配線板は、
両端部における各外側の端子部と各内側の端子部とが対
称位置に設けられ、対向する端子部と一列ずらした状態
でそれぞれ前記配線パターンにより接続されているもの
である。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する第3の
構成は、上記した第1の構成において、前記配線板は、
両端部における各外側の端子部と各内側の端子部とが対
称位置に設けられ、隣り合う内外の端子部を1組として
対向する端子部同士を交差する配線パターンにより接続
し、前記一方の配線パターンを前記配線板の裏面に設け
た交差用の配線パターン部と接続したものである。
構成は、上記した第1の構成において、前記配線板は、
両端部における各外側の端子部と各内側の端子部とが対
称位置に設けられ、隣り合う内外の端子部を1組として
対向する端子部同士を交差する配線パターンにより接続
し、前記一方の配線パターンを前記配線板の裏面に設け
た交差用の配線パターン部と接続したものである。
【0011】本出願に係る発明の目的を実現する第4の
構成は、上記した第1の構成において、前記配線板は、
両端部における外側の端子部と反対側の内側の端子部と
が対称位置に設けられ、対向する端子部同士を配線パタ
ーンでそれぞれ接続するようにしたものである。
構成は、上記した第1の構成において、前記配線板は、
両端部における外側の端子部と反対側の内側の端子部と
が対称位置に設けられ、対向する端子部同士を配線パタ
ーンでそれぞれ接続するようにしたものである。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する第5の
構成は、前記配線板はフレキシブルプリント配線板とす
るものである。
構成は、前記配線板はフレキシブルプリント配線板とす
るものである。
【0013】
(第1の実施の形態)図1および図2は本発明の第1の
実施の形態を示す。
実施の形態を示す。
【0014】図1は本実施の形態の接続用フレキシブル
プリント配線板(以下単にフレキと略す)の配線パター
ンを示す平面図である。フレキ2は、左右の両側部に対
称にn個の接続パッド7,8、9,10が内側と外側に
交互に配置されており、右側の接続パッド群は上から下
に向けて順に1番〜n番目のピン番号を付し、左側の接
続パッド群は下から上に向けて順に1番〜n番目のピン
番号を付すものとする。
プリント配線板(以下単にフレキと略す)の配線パター
ンを示す平面図である。フレキ2は、左右の両側部に対
称にn個の接続パッド7,8、9,10が内側と外側に
交互に配置されており、右側の接続パッド群は上から下
に向けて順に1番〜n番目のピン番号を付し、左側の接
続パッド群は下から上に向けて順に1番〜n番目のピン
番号を付すものとする。
【0015】本実施の形態において、左右の外側の1番
目の接続パッド7−1,9−1は夫々未接続のダミーパ
ターンとし、右の外側接続パッド7(7−3以降の奇数
番目のパッド)は左の内側接続パッド10(10−2以
降の偶数番目のパッド)とパターン3を介して接続さ
れ、右の内側接続パッド8(8−2以降の偶数番目のパ
ッド)は左の外側接続パッド9(9−2以降の奇数番目
のパッド)とパターン3を介して接続されている。な
お、左右の1番目の接続パッド7−1,9−1を同側の
内側の2番目の接続パッド8−2,10−2に接続して
も良い。
目の接続パッド7−1,9−1は夫々未接続のダミーパ
ターンとし、右の外側接続パッド7(7−3以降の奇数
番目のパッド)は左の内側接続パッド10(10−2以
降の偶数番目のパッド)とパターン3を介して接続さ
れ、右の内側接続パッド8(8−2以降の偶数番目のパ
ッド)は左の外側接続パッド9(9−2以降の奇数番目
のパッド)とパターン3を介して接続されている。な
お、左右の1番目の接続パッド7−1,9−1を同側の
内側の2番目の接続パッド8−2,10−2に接続して
も良い。
【0016】パターン3の接続は、対向する接続パッド
に対して一列ずれた接続パッド同士で行われ、接続パタ
ーンは途中で折れ曲がって接続される。その際、内側の
隣接する接続パッドの間に外側の接続パッドからのパタ
ーンが配置されるが、外側の隣接する接続パッドの間に
はパターン3が配置されることはない。
に対して一列ずれた接続パッド同士で行われ、接続パタ
ーンは途中で折れ曲がって接続される。その際、内側の
隣接する接続パッドの間に外側の接続パッドからのパタ
ーンが配置されるが、外側の隣接する接続パッドの間に
はパターン3が配置されることはない。
【0017】このようなフレキ2は、製造時に電気メッ
キを行うための電極1がフレキ2の外側の接続パッドの
みに接続される。そして、接続パッドおよび接続パター
ンの電気メッキが終了すると、フレキの製造最終工程
で、フレキの外形ライン4でカットされ、さらに電極1
の部分をカットしてフレキが完成する。
キを行うための電極1がフレキ2の外側の接続パッドの
みに接続される。そして、接続パッドおよび接続パター
ンの電気メッキが終了すると、フレキの製造最終工程
で、フレキの外形ライン4でカットされ、さらに電極1
の部分をカットしてフレキが完成する。
【0018】このようなフレキは、図2に示すように、
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質基板6とを電
気的に接続するためのフレキ12として用いられる。各
硬質基板5と6には、コネクター11aと11bの接続
部の一方が夫々取り付けら、フレキの12の両側にコネ
クター11aと11bの接続部の他方が夫々取り付けら
れ、その際コネクター11aの外側の1番ピン13は未
接続、あるいは隣の内側の2番目のピン14と同電位で
ある。コネクター11aの2番ピン14はコネクター1
1bの外側のn番ピン18と電気的に接続されている。
同様に、コネクター11bの外側の1番ピン15は、未
接続あるいは隣の内側の2番ピン16と同電位で、この
2番ピン16はコネクター11aの外側の最終ピン17
に接続される。
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質基板6とを電
気的に接続するためのフレキ12として用いられる。各
硬質基板5と6には、コネクター11aと11bの接続
部の一方が夫々取り付けら、フレキの12の両側にコネ
クター11aと11bの接続部の他方が夫々取り付けら
れ、その際コネクター11aの外側の1番ピン13は未
接続、あるいは隣の内側の2番目のピン14と同電位で
ある。コネクター11aの2番ピン14はコネクター1
1bの外側のn番ピン18と電気的に接続されている。
同様に、コネクター11bの外側の1番ピン15は、未
接続あるいは隣の内側の2番ピン16と同電位で、この
2番ピン16はコネクター11aの外側の最終ピン17
に接続される。
【0019】これにより、コネクター11aと11bと
により接続できる端子数は1ピン減ることになるが、フ
レキの外側のピン(奇数ピン)の間に接続パッドのため
の引き出しパターンが不要なので、奇数ピン接続パッド
間のクリアランスを広くとることができるので、フレキ
とコネクターとの接触の信頼性が向上する。
により接続できる端子数は1ピン減ることになるが、フ
レキの外側のピン(奇数ピン)の間に接続パッドのため
の引き出しパターンが不要なので、奇数ピン接続パッド
間のクリアランスを広くとることができるので、フレキ
とコネクターとの接触の信頼性が向上する。
【0020】(第2の実施の形態)図3および図4は本
発明の第2の実施の形態を示す。
発明の第2の実施の形態を示す。
【0021】上記した第1の実施の形態において、フレ
キに形成される接続パッドは、外側同士が対向し、内側
同士が対向する左右対称の形状に形成されているが、本
実施の形態のフレキは、左右非対称、すなわち右の内側
の接続パッド8は左の外側の接続パッド9と対向し、右
の外側の接続パッド7は左の内側の接続パッド10と対
向するように配置されている。そして左右の接続パッド
は対向するもの同士がパターン3を介して接続され、本
実施の形態では右の内側の接続パッドを奇数番目(上か
ら下に向かって昇順)、左の外側の接続パターンを奇数
番目(下から上に向かって昇順)としている。その際、
内側の隣接する接続パッドの間に外側の接続パッドから
のパターン3が配置されるが、外側の隣接する接続パッ
ドの間にはパターン3が配置されることはない。
キに形成される接続パッドは、外側同士が対向し、内側
同士が対向する左右対称の形状に形成されているが、本
実施の形態のフレキは、左右非対称、すなわち右の内側
の接続パッド8は左の外側の接続パッド9と対向し、右
の外側の接続パッド7は左の内側の接続パッド10と対
向するように配置されている。そして左右の接続パッド
は対向するもの同士がパターン3を介して接続され、本
実施の形態では右の内側の接続パッドを奇数番目(上か
ら下に向かって昇順)、左の外側の接続パターンを奇数
番目(下から上に向かって昇順)としている。その際、
内側の隣接する接続パッドの間に外側の接続パッドから
のパターン3が配置されるが、外側の隣接する接続パッ
ドの間にはパターン3が配置されることはない。
【0022】このようなフレキ2は、製造時に電気メッ
キを行うための電極1がフレキ2の両側における外側の
接続パッドのみに接続される。そして、接続パッドおよ
び接続パターンの電気メッキが終了すると、フレキの製
造最終工程で、フレキの外形ライン4でカットされ、さ
らに電極1の部分をカットしてフレキが完成する。
キを行うための電極1がフレキ2の両側における外側の
接続パッドのみに接続される。そして、接続パッドおよ
び接続パターンの電気メッキが終了すると、フレキの製
造最終工程で、フレキの外形ライン4でカットされ、さ
らに電極1の部分をカットしてフレキが完成する。
【0023】このようなフレキは、図4に示すように、
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質基板6とを電
気的に接続するためのフレキ12として用いられる。各
硬質基板5と6には、コネクター19と20の接続部の
一方が夫々取り付けら、フレキの12の両側にコネクタ
ー19と20の接続部の他方が夫々取り付けられ、その
際コネクター19と20の外側と内側の各ピンはフレキ
12の接続パッドに対応して夫々設けられている。コネ
クター19の一番ピンである外側のピン13は、コネク
ター20の最終ピンである内側のピン18と接続され、
左2番ピンである内側のピン14は右の外側の(n−
1)番目のピンと接続され、左(n−1)番ピンである
内側のピンは右2番ピンである外側のピン16と接続さ
れ、左最終ピンである外側のピン17は右内側の1番ピ
ンであるピン15と接続される。
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質基板6とを電
気的に接続するためのフレキ12として用いられる。各
硬質基板5と6には、コネクター19と20の接続部の
一方が夫々取り付けら、フレキの12の両側にコネクタ
ー19と20の接続部の他方が夫々取り付けられ、その
際コネクター19と20の外側と内側の各ピンはフレキ
12の接続パッドに対応して夫々設けられている。コネ
クター19の一番ピンである外側のピン13は、コネク
ター20の最終ピンである内側のピン18と接続され、
左2番ピンである内側のピン14は右の外側の(n−
1)番目のピンと接続され、左(n−1)番ピンである
内側のピンは右2番ピンである外側のピン16と接続さ
れ、左最終ピンである外側のピン17は右内側の1番ピ
ンであるピン15と接続される。
【0024】これにより、コネクター19と20の端子
位置の異なる二種類のコネクターが必要となるが、フレ
キの奇数ピンの間に電極1のための引き出しパターンが
不要なので、奇数ピン接続パッド間のクリアランスを広
く取ることができるので、フレキとコネクターとの接触
の信頼性が向上する。
位置の異なる二種類のコネクターが必要となるが、フレ
キの奇数ピンの間に電極1のための引き出しパターンが
不要なので、奇数ピン接続パッド間のクリアランスを広
く取ることができるので、フレキとコネクターとの接触
の信頼性が向上する。
【0025】(第3の実施の形態)図5および図6は本
発明の第3の実施の形態を示す。
発明の第3の実施の形態を示す。
【0026】本実施の形態のフレキ2は、第1の実施の
形態と同様に、左右の接続パッドが左右対称に形成さ
れ、右内側の接続パッド8は左外側の一列ずれた接続パ
ッド9にパターン3を介して接続されており、このパタ
ーン3は途中で折り曲げ形成されている。上記した第1
の実施の形態では、左右の1番目の接続パッドをダミー
パッドとしていたが、本実施の形態ではフレキ2の裏面
側に配した裏面パターン3’を表面側のパターン3と交
差するようにして右外側の1番目の接続パッド7と左内
側の(n−1)番目の接続パッド10と例えばスルーホ
ール等を介して接続し、順に1組の左右の内外の接続パ
ッド7,8,9,10を表裏面にそれぞれ配したパター
ン3,3’で接続するようにしている。なお、本実施の
形態では、左右に設けた接続パッドは奇数個であるた
め、図面上、フレキ2の最下部の左右には外側の接続パ
ッド7,9を配置し、両接続パッドを直線状のパターン
で接続するようにしている。
形態と同様に、左右の接続パッドが左右対称に形成さ
れ、右内側の接続パッド8は左外側の一列ずれた接続パ
ッド9にパターン3を介して接続されており、このパタ
ーン3は途中で折り曲げ形成されている。上記した第1
の実施の形態では、左右の1番目の接続パッドをダミー
パッドとしていたが、本実施の形態ではフレキ2の裏面
側に配した裏面パターン3’を表面側のパターン3と交
差するようにして右外側の1番目の接続パッド7と左内
側の(n−1)番目の接続パッド10と例えばスルーホ
ール等を介して接続し、順に1組の左右の内外の接続パ
ッド7,8,9,10を表裏面にそれぞれ配したパター
ン3,3’で接続するようにしている。なお、本実施の
形態では、左右に設けた接続パッドは奇数個であるた
め、図面上、フレキ2の最下部の左右には外側の接続パ
ッド7,9を配置し、両接続パッドを直線状のパターン
で接続するようにしている。
【0027】このようなフレキ2は、製造時に電気メッ
キを行うための電極1がフレキ2の両側における外側の
接続パッドのみに接続される。そして、接続パッドおよ
び接続パターンの電気メッキが終了すると、フレキの製
造最終工程で、フレキの外形ライン4でカットされ、さ
らに電極1の部分をカットしてフレキが完成する。
キを行うための電極1がフレキ2の両側における外側の
接続パッドのみに接続される。そして、接続パッドおよ
び接続パターンの電気メッキが終了すると、フレキの製
造最終工程で、フレキの外形ライン4でカットされ、さ
らに電極1の部分をカットしてフレキが完成する。
【0028】このようなフレキは、図6に示すように、
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質プリント基板
6とを電気的に接続するためのフレキ12として用いら
れる。各硬質プリント基板5と6には、コネクター11
aと11bの接続部の一方が夫々取り付けら、フレキの
12の両側にコネクター11aと11bの接続部の他方
が夫々取り付けられ、その際コネクター11aと11b
の外側と内側の各ピンはフレキ12の接続パッドに対応
して夫々設けられている。
例えば第1硬質プリント基板5と第2硬質プリント基板
6とを電気的に接続するためのフレキ12として用いら
れる。各硬質プリント基板5と6には、コネクター11
aと11bの接続部の一方が夫々取り付けら、フレキの
12の両側にコネクター11aと11bの接続部の他方
が夫々取り付けられ、その際コネクター11aと11b
の外側と内側の各ピンはフレキ12の接続パッドに対応
して夫々設けられている。
【0029】コネクター11aの一番ピンである外側の
ピン13は、コネクター11bの外側の最終ピンである
外側のピン18と接続され、左2番ピンである内側のピ
ン14は右の外側の(n−2)番目のピンと接続され、
左(n−1)番ピンである内側のピンは右1番ピンであ
る外側のピン15と接続され、左最終ピンである外側の
ピン17は右内側の2番ピンであるピン16と接続され
る。
ピン13は、コネクター11bの外側の最終ピンである
外側のピン18と接続され、左2番ピンである内側のピ
ン14は右の外側の(n−2)番目のピンと接続され、
左(n−1)番ピンである内側のピンは右1番ピンであ
る外側のピン15と接続され、左最終ピンである外側の
ピン17は右内側の2番ピンであるピン16と接続され
る。
【0030】これにより本実施の形態のフレキ2は、フ
レキ2の両面にパターンを形成した両面フレキになる
が、フレキの奇数の接続パッドの間に電極のための引き
出しパターンが不要なので、奇数ピン接続パッド間のク
リアランスを広く取ることができ、フレキとコネクター
の接触信頼性が向上する。
レキ2の両面にパターンを形成した両面フレキになる
が、フレキの奇数の接続パッドの間に電極のための引き
出しパターンが不要なので、奇数ピン接続パッド間のク
リアランスを広く取ることができ、フレキとコネクター
の接触信頼性が向上する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
レキシブルプリント配線板などのプリント配線板の外側
の接続パッド等の端子部とその隣の端子部の間に、内側
の端子部から電極までのパターンが不要となり、フレキ
シブルプリント配線板などのプリント配線板の外側の端
子部としての接続パッドを大きくすることができ、接触
信頼性が向上する。
レキシブルプリント配線板などのプリント配線板の外側
の接続パッド等の端子部とその隣の端子部の間に、内側
の端子部から電極までのパターンが不要となり、フレキ
シブルプリント配線板などのプリント配線板の外側の端
子部としての接続パッドを大きくすることができ、接触
信頼性が向上する。
【0032】また、端子部としての接続パッドをぎりぎ
りまで大きくしたとき、クリアランスが大きいためフレ
キの不良率が低くなることや、フレキの抜き差しにより
コネクター側の端子とフレキのこすれが少なく、バリが
出てもクリアランスがあるので隣のパッドとショートし
難くなるという効果がある。
りまで大きくしたとき、クリアランスが大きいためフレ
キの不良率が低くなることや、フレキの抜き差しにより
コネクター側の端子とフレキのこすれが少なく、バリが
出てもクリアランスがあるので隣のパッドとショートし
難くなるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるフレキの平
面図
面図
【図2】図1のフレキを用いた接続装置の平面図
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるフレキの平
面図
面図
【図4】図3のフレキを用いた接続装置の平面図
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるフレキの平
面図
面図
【図6】図5のフレキを用いた接続装置の平面図
【図7】従来のフレキの平面図
【図8】図7のフレキを用いた接続装置の平面図
1…電極 2…フレキ 3…フレキのパターン 4…フレキの外形 5…ボード1 6…ボード2 7…1ピン接続パッド 8…2ピン接続パッド 9…最終ピン接続パッド 10…コネクター1 11…コネクター2 12…フレキ 13…1ピン 14…2ピン 15…1ピン 16…2ピン 17…最終ピン 18…最終ピン 19…コネクター 20…コネクター
Claims (5)
- 【請求項1】 両端部に複数の端子部を幅方向に沿って
互い違いにそれぞれ配列した配線板と、前記配線板の両
端部における各端子部にそれぞれ接続される接点部を偶
数列と奇数列で幅方向に沿って互い違いに配列したコネ
クターとを有する接続装置において、前記配線板は、両
端部にそれぞれ設けられた端子部のうち、外側の端子部
は対応する反対側の内側の端子部に配線パターンにより
導通されていることを特徴とする接続装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記配線板は、両端
部における各外側の端子部と各内側の端子部とが対称位
置に設けられ、対向する端子部と一列ずらした状態でそ
れぞれ前記配線パターンにより接続されていることを特
徴とする接続装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記配線板は、両端
部における各外側の端子部と各内側の端子部とが対称位
置に設けられ、隣り合う内外の端子部を1組として対向
する端子部同士を交差する配線パターンにより接続し、
前記一方の配線パターンを前記配線板の裏面に設けた交
差用の配線パターン部と接続したことを特徴とする接続
装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記配線板は、両端
部における外側の端子部と反対側の内側の端子部とが対
称位置に設けられ、対向する端子部同士を配線パターン
でそれぞれ接続するようにしたことを特徴とする接続装
置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、前
記配線板はフレキシブルプリント配線板であることを特
徴とする接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056045A JPH10255925A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056045A JPH10255925A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10255925A true JPH10255925A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13016126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9056045A Pending JPH10255925A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10255925A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030043599A (ko) * | 2001-11-27 | 2003-06-02 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치 |
EP1498870A2 (en) | 2003-07-15 | 2005-01-19 | Lg Electronics Inc. | Connection member and driving device of plasma display panel |
JP2008258379A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | フレキシブルプリント基板 |
CN105430888A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-03-23 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 柔性电路板及移动终端 |
JP2018067541A (ja) * | 2016-10-13 | 2018-04-26 | モレックス エルエルシー | 高速コネクタシステム |
JPWO2021006037A1 (ja) * | 2019-07-05 | 2021-01-14 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP9056045A patent/JPH10255925A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030043599A (ko) * | 2001-11-27 | 2003-06-02 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치 |
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US11245210B2 (en) | 2016-10-13 | 2022-02-08 | Molex, Llc | High speed connector system |
JPWO2021006037A1 (ja) * | 2019-07-05 | 2021-01-14 | ||
US11984637B2 (en) | 2019-07-05 | 2024-05-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Transmission line and electronic device |
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