JPH11126562A - 平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法 - Google Patents

平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法

Info

Publication number
JPH11126562A
JPH11126562A JP9293061A JP29306197A JPH11126562A JP H11126562 A JPH11126562 A JP H11126562A JP 9293061 A JP9293061 A JP 9293061A JP 29306197 A JP29306197 A JP 29306197A JP H11126562 A JPH11126562 A JP H11126562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parallel wire
wire electrode
electrode group
region
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9293061A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Fujii
浩三 藤井
Yasuo Iguchi
泰男 井口
Tamahiko Nishiki
玲彦 西木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP9293061A priority Critical patent/JPH11126562A/ja
Publication of JPH11126562A publication Critical patent/JPH11126562A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平行線材電極にテンションを持たせて固定し
かつガス放電パネルを小型化すること。 【解決手段】 パネル表示部とは別の前面基板10また
は背面基板12上のいずれか一方の領域に、平行線材電
極群を挿入するための溝106および206を有する少
なくとも2つの第1および第2案内領域100および2
00と、第1案内領域と第2案内領域とは直線的にかつ
離間させて設けてあり、第1案内領域と第2案内領域と
の間に平行線材電極群を湾曲状に弾性変形させるための
突起部302を有する変形領域300とを具えているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にガス放電パ
ネルに使用する平行線材電極群の固定構造およびそれを
用いた平行線材電極群の接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス放電パネルは、前面基板と背
面基板との間に一定間隔を持ってX−Y電極群がマトリ
ックス状に配置されている。また、両基板間には、隔壁
により複数の表示セルが画成されている。そして、これ
ら表示セル中にはヘリウム(He)、キセノン(Xe)
およびアルゴン(Ar)等のガスが封入されている。こ
のようなガス放電パネルのX−Y電極群に金属ワイヤを
使用した例として、例えば文献I(特開昭61−772
35号公報)に開示されたものがある。このガス放電パ
ネルは、アノードリードおよびカソードリードを金属ワ
イヤで構成している。このアノードリードおよびカソー
ドリードを背面基板に巻回して、X−Y電極群を構成し
ている。また、巻回したアノードリードおよびカソード
リードは、これらのアノードリードとカソードリードと
の隙間にアノード駆動用基板とカソード駆動用基板とを
挿入してそれぞれの基板上に設けられた接続端子に接続
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のガス放電パネルは、陽極あるいは陰極として使
用している平行線材電極を背面基板に巻回させるとき、
平行線材電極にテンションを与えながら巻回させない
と、巻回された線材が蛇行状となってしまう。このた
め、蛇行している平行線材電極をそれぞれ等間隔に各駆
動基板の接続端子に配設固定することは非常に難かしか
った。
【0004】また、背面基板に巻回された金属線材電極
と背面基板との隙間にアノード駆動用基板とかカソード
駆動用基板とかを挿入することは、ガス放電パネルのス
ペースに限界があるため、大変難しい。また、挿入され
た各駆動用基板と回路基板との位置合わせおよび接続
は、これら平行線材電極間に設計通りの間隔を保持させ
ると共に、平行線材電極に曲がりを生じさせずに、行う
必要があるため、位置合わせや接続作業の工程管理が大
変複雑になるという問題があった。
【0005】そこで、表示パネルから引き出された平行
線材電極群を、これに所定のテンションをもたせて基板
上に固定でき、かつ、精細化が可能な平行線材電極群の
固定構造およびそれを用いた平行線材電極群の接続方法
の出現が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明の平
行線材電極の固定部構造によれば、前面基板と背面基板
との間に複数の表示セルを画成してなるパネル表示部か
ら引き出された平行線材電極群を固定する固定構造にお
いて、パネル表示部を構成する領域とは別の領域であっ
て、前面基板または背面基板上のいずれか一方の当該領
域に、少なくとも2つの第1および第2案内領域と、変
形領域とを具え、この第1案内領域および第2案内領域
は、平行線材電極群を挿入するための溝を有しており、
直線的にかつ離間させて、設けてあり、変形領域は、第
1案内領域および第2案内領域間に平行線材電極群を湾
曲状に弾性変形させるための第1突起部を有しているこ
とを特徴とする。
【0007】このような構成にしてあるため、この発明
では、第1突起部を有する変形領域を介して第1および
第2案内領域の溝に平行線材電極群を挿入したとき、平
行線材電極が湾曲状に弾性変形される。このときの平行
線材電極の反発力を利用して平行線材電極を第1および
第2案内領域に実質的に固定させることが可能となる。
【0008】また、この発明の実施に当り、好ましく
は、第1案内領域は、第1および第2ブロックと、第1
ブロックと第2ブロックとを対向させかつ両者の間に設
けた第1溝とを以て構成し、第2案内領域は、第3およ
び第4ブロックと、第3ブロックと記第4ブロックとを
対向させかつ両者の間に設けた第2溝とを以て構成し、
変形領域は、島状の第2突起部により構成してあるのが
良い。
【0009】このような第1および第2ブロック間に第
1溝を設け、第3および第4ブロック間に第2溝を設け
てあるので、両方の溝、すなわち第1および第2溝に平
行線材電極群を挿入することができる。また、変形領域
には、島状の第2突起部を設けてあるので、平行線材電
極を湾曲状に弾性変形させることができる。
【0010】また、この発明の実施に当り、好ましく
は、変形領域は、第1ブロックと第3ブロックとに結合
させて設けられかつ第1突起部を有する第1ブリッジ
と、第2ブロックと第4ブロックとに結合させて設けら
れかつ第1突起部を有する第2ブリッジとを具えている
のが良い。
【0011】このように、変形領域には、第1突起部を
有する第1ブリッジと第1突起部を有する第2ブリッジ
とを具えかつ各ブロックに結合させて設けられているの
で、第1および第2案内領域の各ブロックや変形領域の
第1突起部を形成するとき、一回のエッチング工程で各
領域の構造体を形成することができる。このため、従
来、個別に各領域の構造体を形成していたときに比べ、
製造の際の工程数を低減することができる。また、第1
および第2ブリッジを設けることにより、平行線材電極
固定部の表面積が増加するので、基板に対する第1、第
2、第3および第4ブロックの密着性が増大する。
【0012】また、この発明の実施に当り、好ましく
は、平行線材電極群の線材をワイヤ状としたとき、第1
および第2案内領域に設けた第1および第2溝を、平行
線材電極群の線径よりも深くしてあるのが良い。
【0013】このような構成にすることにより、変形領
域で湾曲状に弾性変形した平行線材電極が反発力により
第1および第2案内領域から飛び出すのを防止すること
ができる。
【0014】また、この発明の実施に当り、好ましく
は、第1案内領域または第2案内領域に隣接させて設け
られかつ平行線材電極群と外部端子群とを電気的に接続
させるための接続領域を具えているのが良い。
【0015】このような構成にすることにより、接続領
域で、例えば導電性接着剤を用いて平行線材電極と外部
端子とを電気的に接続することができる。
【0016】この発明の平行線材電極群の接続方法によ
れば、基板上に、平行線材電極群を挿入するための溝を
有する第1および第2案内領域と、第1および第2案内
領域間に平行線材電極群を湾曲状に弾性変形させるため
の第1突起部を有する変形領域とを具えた平行線材電極
群の固定構造を用いて該平行線材電極と外部端子とを接
続するに当り、第1および第2案内領域の溝および変形
領域の基板上に予め外部端子を形成する工程と、第1案
内領域または第2案内領域に隣接させて平行線材電極と
外部端子とを接続させるための接続領域を形成する工程
と、接続領域および変形領域を経由して第1および第2
案内領域の溝に平行線材電極を挿入する工程と、接続領
域で外部端子と平行線材電極とを電気的に接続させる工
程とを含むことを特徴とする。
【0017】この発明の平行線材電極群の接続方法によ
れば、平行線材電極を第1および第2案内領域の溝に挿
入するため、これらの領域に配設されている外部端子上
に平行線材電極を固定させることができる。その後、接
続領域で外部端子と平行線材電極とを電気的に接続させ
るので、平行線材電極を外部端子との間の接触抵抗を低
減することができる。
【0018】また、この発明の実施に当り、好ましく
は、接続領域を、平行線材電極の延在方向と直交する方
向に沿って千鳥状に形成するのが良い。
【0019】このような構成にすることにより、接続領
域を平行配線電極群の固定部に高密度に配置することが
可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
平行線材電極群の固定構造、特にガス放電パネルから引
き出された平行線材電極群を固定する固定構造およびそ
れを用いた平行線材電極群の接続方法の実施の形態につ
き説明する。なお、図2の(A)、図4の(A)、図6
の(A)、図8の(A)、図10の(A)〜図12に付
した斜線は断面を表すものではなく、所要の領域を明確
にするために付した線である。また、図1〜図14は、
この発明が理解できる程度に各構成成分の形状、大きさ
および配置関係を概略的に示してあるにすぎない。
【0021】[ガス放電パネルの構成]この発明の平行
線材電極群の固定構造を説明するに先立ち、図13よび
図14を参照して、この発明を適用して好適なガス放電
パネルの概略構造につき説明する。なお、図13は、こ
のガス放電パネル構造を説明するための一部切欠斜視図
である。図14は、平行線材電極の固定構造および平行
線材電極と外部端子との接続部を説明するための断面図
である。
【0022】このガス放電パネルは、パネル表示部PD
と平行線材電極の固定部および接続部FCとにより構成
されている。
【0023】パネル表示部PDは、前面基板10、背面
基板12、隔壁13により画成された表示セル14、陰
極16、陽極18、補助陽極30、前面基板10に形成
された色フィルタ32、および表示セル14の底部に形
成された蛍光体34等により構成されている。すなわ
ち、この構成例では、背面基板12上に等間隔かつ等ピ
ッチで陽極18と補助陽極30とが並列に配列されてい
る。そして、陽極18の上には隔壁13で画成された表
示セル14が複数個配設されている。また、表示セル1
4の底面には陽極18の一部が露出する穴を有する蛍光
体34が設けられている。
【0024】さらに、隔壁13の上面には、陽極18の
方向と交差する位置に溝15が設けられており、この溝
15に陰極16が取り付けられている。したがって、陰
極16と陽極18とはマトリックス状に配設されること
になる。この発明のパネル表示部PDでは、陰極16に
平行線材電極(金属ワイヤともいう)を用いており、そ
の他の構成は従来と同様である。
【0025】また、金属ワイヤ固定部および接続部FC
は、前面基板10と背面基板12との間に複数の表示セ
ル14を画成してなるパネル表示部PDを構成する領域
とは別の領域、ここでは背面基板12の外周領域に設け
られている(図14)。
【0026】この実施の形態では、金属ワイヤ固定部お
よび接続部FCは、防止壁22、金属ワイヤ固定部2
4、外部端子26およびシールガラス28により構成さ
れている。
【0027】防止壁22は、シールガラス28がパネル
表示部PDに侵入するのを防止するためのものである。
【0028】金属ワイヤ固定部24は、パネル表示部P
Dから引き出された複数の金属ワイヤ(陰極)16を背
面基板12上に固定し、金属ワイヤ16と外部端子26
とを電気的に接続する部分である。
【0029】また、シールガラス28は、パネル表示部
PD内の放電ガスを密封し、かつ金属ワイヤ16および
金属ワイヤ固定部24を保護する役目をしている。以下
に、金属ワイヤ固定部24の構成につき詳細に説明す
る。
【0030】[第1の実施の形態の金属ワイヤ群の固定
構造]まず、図1を参照して、この発明の第1の実施の
形態の平行線材電極群、すなわち金属ワイヤ群の固定構
造につき説明する。なお、図1の(A)〜(C)は、第
1の実施の形態の金属ワイヤ群の固定構造を説明するた
めの平面図およびQ−Q線およびR−R線に沿って切断
した位置での断面の切り口を示す図である。
【0031】金属ワイヤ固定部24は、平行線材電極群
を挿入するための溝106および206を有する少なく
とも2つの第1および第2案内領域100および200
と、この第1案内領域100と第2案内領域200とは
直線的にかつ離間させて設けてある。また、この第1案
内領域100と第2案内領域200との間には平行線材
電極群を湾曲状に弾性変形させるための突起部(凸部と
もいう)302を有する変形領域300とを具えてい
る。
【0032】第1案内領域100は、第1ブロック10
2、第2ブロック104および第1溝106により構成
されている。この第1ブロック102と第2ブロック1
04とは、平行にかつ対向させて設けてあり、第1溝1
06は第1ブロック102と第2ブロック104との間
に設けてある。
【0033】第2案内領域200は、第3ブロック20
2、第4ブロック204および第2溝206により構成
されている。この第3ブロック202と第4ブロック2
04とは、平行にかつ対向させて設けてあり、第2溝2
06は第3ブロック202と第4ブロック204との間
に設けてある。
【0034】変形領域300には、島状の凸部302を
設けている。ここでは、凸部302を円柱状の構造体と
する。この凸部302は、第1溝106側の第2ブロッ
ク104の辺104aおよび第2溝206側の第4ブロ
ック204の辺204a間を結ぶ延長線よりも突出する
位置に配置してある。
【0035】この第1の実施の形態では、金属ワイヤ1
6として、線材の直径が約100μmの線材を用いる。
なお、ここでは、金属ワイヤ16として、例えば42−
6合金(42wt%ニッケル−6wt%クロム−52w
t%鉄合金)線を用いる。また、ここでは、第1溝10
6および第2溝206の幅bを同一幅とし、この幅を例
えば105〜130μm程度とする。また、金属ワイヤ
16を弾性変形させるための間隔aを60〜80μm程
度とする。
【0036】また、第1、第2、第3および第4ブロッ
ク102、104、202および204の高さhを約5
0μm以上(この実施の形態例では80μmとする)と
する。また、それぞれの第1、第2、第3および第4ブ
ロックの長さLを0.3μm以上とする。さらに、第1
ブロック102と第3ブロック202または第2ブロッ
ク104と第4ブロック204との間隔Mは0.5〜
1.5mm程度とする。
【0037】次に、図2の(A)および(B)を参照し
て、金属ワイヤを金属ワイヤ固定部に固定する方法につ
き説明する。なお、図2の(A)および(B)は、金属
ワイヤを金属ワイヤ固定部に固定する方法を説明するた
めの平面図およびS−S線に沿って切断した位置での断
面の切り口を示す図である。
【0038】まず、金属ワイヤ16を、変形領域300
を経由させて第1溝106と第2溝206とに挿入す
る。第1および第2溝106および206に挿入された
金属ワイヤ16は、凸部302により弾性変形され、湾
曲状に曲げられる。このとき、金属ワイヤ16の反発力
により金属ワイヤ16は、第1溝106および第2溝2
06に固定される。
【0039】金属ワイヤ16を複数個金属ワイヤ固定部
に固定させた様子を図3に示す。なお、図3は、第1溝
106および第2溝206に金属ワイヤ16を固定した
様子を説明するための斜視図である。この図3からも理
解できるように、パネル表示部PDから引き出された金
属ワイヤ16の本数と同数だけ、第1および第2溝10
6および206を形成しておけば、金属ワイヤ16を張
力(テンション)を持たせた状態で固定することが可能
となる。
【0040】[第2の実施の形態の金属ワイヤ群の固定
構造]次に、図4の(A)および(B)を参照して、こ
の発明の第2の実施の形態の金属ワイヤ群の固定構造お
よび金属ワイヤを溝に固定する方法につき説明する。な
お、図4の(A)および(B)は、第2の実施の形態の
金属ワイヤ群の固定構造を説明するための平面図および
U−U線に沿って切断した位置での断面の切り口を示す
図である。
【0041】第2の実施の形態では、変形領域300に
設けた島状の凸部310を角柱状の構造体としてある。
この角柱状の凸部310の上面縁にはテーパ310aが
設けられている。また、第1、第2、第3および第4ブ
ロック102、104、202および204の上面縁に
もテーパ102a,104a,202aおよび204a
が設けられている。そして、第1ブロック102のテー
パ102aおよび第3ブロック202のテーパ202a
と角柱状の凸部のテーパ310aまたは第2ブロックの
テーパ104aおよび第4ブロックのテーパ204aと
角柱状の凸部のテーパ310aとは逆向きテーパとして
ある。
【0042】これらのテーパ102a,104a,20
2a,204aおよび310aを設けることにより、凸
部310やそれぞれのブロック102、104、20
2、204の縁取りが行われ、したがって、金属ワイヤ
16を、第1溝106と第2溝206とに容易に挿入す
ることができる。このため、挿入作業が容易になるとい
う利点がある。
【0043】[第3の実施の形態の金属ワイヤ群の固定
構造]次に、図5の(A)および(B)を参照して、第
3の実施の形態の金属ワイヤ群の固定構造につき説明す
る。なお、図5の(A)および(B)は、第3の実施の
形態の金属ワイヤ群の固定構造を説明するための平面図
およびV−V線に沿って切断した位置での断面の切り口
示す図である。
【0044】第3の実施の形態では、第1ブロック10
2と第3ブロック202との間または第2ブロック10
4と第4ブロック204との間に凸部を有するブリッジ
320および322を設けている。ここでは、第1ブロ
ック102と第3ブロック202との間のブリッジ32
0を第1ブリッジと称し、第2ブロック104と第4ブ
ロック204との間のブリッジ322を第2ブリッジと
称する。そして、この第1ブリッジ320は、第1ブロ
ック102および第2ブロック202に結合されてお
り、第2ブリッジ322は、第2ブロック104および
第4ブロック204に結合されている。また、この実施
の形態では、第1ブリッジ320と第1ブロック102
および第3ブロック202、および第2ブリッジ322
と第2ブロック104および第4ブロック204とは、
夫々一体化して設けている。なお、ここでは、第1およ
び第2ブリッジ320および322を各ブロックに一体
化して結合させた例につき説明したが、第1ブリッジ3
20を第1および第3ブロック102および202と個
別に接続し、第2ブリッジ322を第2および第4ブロ
ック104および204と個別に接続しても良い。
【0045】このような金属ワイヤ群の固定部24を背
面基板12上に設けることにより、上述した第1および
第2の実施の形態に比べ、金属ワイヤ固定部を製造する
際の製造工程を簡略化することができる。すなわち、第
1および第2の実施の形態では、第1、第2、第3およ
び第4ブロック102、104、202および204と
凸部302および310を形成するために、二回のエッ
チング処理工程が必要であるのに対して、この実施の形
態例では、一回のエッチング処理工程で済む。また、第
1ブロック102、第3ブロック202および第1ブリ
ッジ320または第2ブロック104、第4ブロック2
04および第2ブリッジ322を一体化構造にすること
により、背面基板12に対する金属ワイヤ固定部24の
表面積が増加するため、背面基板12に対して金属ワイ
ヤ固定部24の密着性が向上するという利点もある。
【0046】[第3の実施の形態の金属ワイヤ群の固定
方法]次に、図6の(A)および(B)を参照して、第
3の実施の形態の金属ワイヤ固定部に金属ワイヤを固定
する方法につき説明する。なお、図6の(A)および
(B)は、第3の実施の形態の金属ワイヤ固定部に金属
ワイヤを固定する方法を説明するための平面図およびW
−W線に沿って切断した位置での断面の切り口を示す図
である。また、図6の(A)および(B)では、第1お
よび第2溝に挿入する様子を示す図である。
【0047】図6からの理解できるように、変形領域3
00には、第1ブリッジ320および第2ブリッジ32
2を設けているため、金属ワイヤ16を第1溝106と
第2溝206に挿入する(押し込める)ことにより金属
ワイヤ16は凸部323の部分で湾曲状に曲げられる。
金属ワイヤ16は、弾性を有しているので、金属ワイヤ
16が曲げられたときの反発力により金属ワイヤ16は
第1溝106および第2溝206に固定される。
【0048】[第3の実施の形態の変形例]次に、図7
の(A)および(B)を参照して、第3の実施の形態の
変形例につき説明する。なお、図7の(A)および
(B)は、第3の実施の形態の変形例を説明するための
平面図およびX−X線に沿って切断した位置での断面の
切り口を示す図である。
【0049】この変形例では、第3の実施の形態の第1
案内領域100、変形領域300および第2案内領域2
00を有すると共に、これらを反転させた構造体を各領
域に連接させて設けてある。すなわち、この例では、金
属ワイヤ16を挿入する溝は、左側から右側方向へ向か
って順次第1溝106、第2溝206および第1溝10
6としてある。また、これらの溝106および206の
ライン上には、凸部321および323を設けている。
【0050】次に、図8の(A)および(B)を参照し
て、この変形例の金属ワイヤ固定部を用いて金属ワイヤ
を固定する方法につき説明する。なお、図8の(A)お
よび(B)は、第3の実施の形態の変形例の金属ワイヤ
群の固定構造に金属ワイヤを固定する方法を説明するた
めの平面図およびY−Y線に沿って切断した位置での断
面の切り口を示す図である。
【0051】この変形例では、金属ワイヤ16を第1溝
106および第2溝206に挿入することにより、金属
ワイヤが湾曲状に変形する領域は2つの領域となる。こ
のため、上述した第3の実施の形態の例に比べ、金属ワ
イヤ16の反発力はさらに増加するので、より強固な金
属ワイヤ16の第1および第2溝106および206へ
の固定が可能となる。
【0052】[第4の実施の形態の金属ワイヤ群の固定
構造]次に、図9の(A)および(B)を参照して、こ
の発明の第4の実施の形態の金属ワイヤ群の固定構造に
つき説明する。なお、図9の(A)および(B)は、第
4の実施の形態の金属ワイヤ群の固定構造を説明するた
めの平面図およびZ−Z線に沿って切断した位置での断
面の切り口を示す図である。
【0053】第4の実施の形態では、上述した第3の実
施の形態例の第2案内領域200に隣接させて金属ワイ
ヤ16と外部端子26とを電気的に接続させるための接
続領域400を設けている。また、この接続領域400
に隣接させて第3案内領域500を設けている。
【0054】第3案内領域500は、第5ブロック50
2、第6ブロック504および第3溝506から構成さ
れている。ここでは、この第3案内領域500は第1案
内領域100と同一形状にしてある。
【0055】接続領域400には、第3ブロック202
と第5ブロック502との間を結合するための第3ブリ
ッジ420と、第4ブロック204と第6ブロック50
4との間を結合するための第4ブリッジ422とを設け
ている。なお、第3および第4ブリッジ420および4
22には、凸部を設けない。
【0056】したがって、第3ブリッジ420と第4ブ
リッジ422との間には矩形状の溝424および426
が形成されることになる。
【0057】第4の実施の形態では、接続領域400を
形成しているので、例えばこの接続領域400の背面基
板12上に外部端子26(図示せず)を設けておくこと
により、金属ワイヤ16を第1溝106、第2溝206
および第3溝506に挿入して金属ワイヤ16と外部端
子26同士を重ね合わせる。その後、任意好適な方法、
例えば導電性接着剤を用いて接続領域400に塗布する
ことにより、両者を電気的に接続させることができる。
【0058】このような構成にした場合でも、上述した
第3の実施の形態のときと同様に金属ワイヤ16を第1
溝106、第2溝206および第3溝506に挿入する
ことにより金属ワイヤの反発力を利用して金属ワイヤ1
6を実質的に使用可能な固定強度が得られる程度に金属
ワイヤ固定部24に固定することができる。
【0059】また、第4の実施の形態の金属ワイヤ固定
部24を背面基板12上に複数個配設する場合は、接続
領域400を千鳥状に配置するのが好ましい(図10の
(A))。図10に示した構成では、接続領域400
を、金属ワイヤ16の延在方向と直交する方向に沿って
千鳥状に配設してある。
【0060】この実施の形態例では、接続領域400を
2列に設けてあり、各列の接続領域400は、他の列の
接続領域400の中間に位置させるように配置してあ
る。
【0061】このように接続領域400を千鳥状に配置
することにより、直線的に配列したときに比べ、接続領
域のスペースを小さくすることができるので、ガス放電
パネルの高精細化が可能となる。
【0062】[金属ワイヤ群の接続方法]次に、図1
0、図11および図12を参照して、この発明の金属ワ
イヤを外部端子に接続する方法につき説明する。なお、
図11の(A)〜(B)および図12は、金属ワイヤと
外部端子とを接続させるための方法を説明するための平
面図およびZ−Z線に沿って切断した位置での断面の切
り口を示す図である。
【0063】この実施の形態例の金属ワイヤ群の接続方
法に用いる金属ワイヤ固定部は、上述した第4の実施の
形態の金属ワイヤ固定構造とする。
【0064】まず、背面基板12上にストライプ状の外
部端子26を複数個平行に形成する(図11の
(A))。この外部端子26の形成には、背面基板12
上に導電性金属膜を形成した後、任意好適なエッチング
法を用いてストライプ状の外部端子26を形成する。
【0065】次に、厚膜印刷技術を用いて、例えばガラ
ス膜(SiO2 膜)(図示せず)を外部端子26を含む
背面基板12の全面に印刷する。その後、フォトリソ技
術を用いてガラス膜をパターンニングして変形領域30
0および接続領域400を形成する。続いて、サンドブ
ラスト法を用いて第1、第2および第3案内領域10
0、200および500の第1溝106、第2溝206
および第3溝506を形成する(図11の(B))。
【0066】次に、変形領域300および接続領域40
0を経由して第1溝106、第2溝206および第3溝
506に金属ワイヤ16を挿入する。このとき上述した
ように金属ワイヤ16は、弾性変形による反発力により
第1および第2溝106および206に固定される。
【0067】その後、接続領域400で金属ワイヤ16
と外部端子26とを電気的に接続する(図12)。この
実施の形態例では、接続領域400に導電性接着剤40
を塗布して金属ワイヤ16と外部端子26とを電気的に
接続する。なお、ここでは、導電性接着剤を用いて金属
ワイヤ16と外部端子26とを接続したが、ハンダを用
いて金属ワイヤ16と外部端子26とを接続しても良
い。
【0068】このような金属ワイヤ16と外部端子26
との接続により、第1、第2および第3案内領域10
0、200および500では、金属ワイヤ16は背面基
板12に固定され、接続領域400では金属ワイヤ16
と外部端子26とは電気的に接続される。このため、ガ
ス放電パネル表示部の金属ワイヤ固定部24に振動が加
わっても、固定部24での金属ワイヤ16と外部端子2
6との間の剥れは生じない。このため、金属ワイヤ16
と外部端子26の接続の信頼性が著しく向上する。
【0069】また、接続領域400において金属ワイヤ
16と外部端子26とを接続してあるので、金属ワイヤ
固定部24での接触抵抗を低減することができる。
【0070】図10は、上述した第3の実施の形態の変
形例に接続領域400を設けて金属ワイヤ16と外部端
子26とを接続させた例を示す図である。
【0071】この例では、上述したように接続領域40
0を金属ワイヤ16の延在方向と直交する方向に沿って
千鳥状に設けてあるので、導電性接着剤40の領域をコ
ンパクトに形成することができる。
【0072】上述した実施の形態例では、背面基板側に
金属ワイヤを固定する構造につき説明したが、何ら背面
基板側に限定されるものではなく、背面基板側に固定さ
れている金属ワイヤ群を前面基板側の金属ワイヤ固定部
に固定しても良い。
【0073】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明の平行線材電極群の固定構造によれば、第1および
第2案内領域の溝に平行線材電極を挿入することによ
り、変形領域では平行線材電極が湾曲状に弾性変形され
る。このとき平行線材電極には反発力が生じるので、こ
の反発力を利用して平行線材電極を第1および第2溝に
固定することができる。このため、パネル表示部から引
き出された平行線材電極をテンションをかけた状態で固
定することができるので、平行線材電極同士の接触や蛇
行するのを防止することができる。
【0074】また、この発明の構成では、平行線材電極
群の固定部を前面基板または背面基板のいずれか一方の
領域に設けてあるので、従来に比べ、平行線材群の固定
部がコンパクトになる分、ガス放電パネルの小型化を実
現することができる。
【0075】また、平行線材電極群の接続方法によれ
ば、第1および第2案内領域の溝、変形領域および接続
領域の底部の基板上に外部端子を形成しておき、第1お
よび第2案内領域の溝に平行線材電極を挿入する。その
後、接続領域で平行線材電極と外部端子とを電気的に接
続する。このため、平行線材電極を、テンションをもた
せて平行線材電極固定部に固定できると共に、接続領域
で平行線材電極と外部端子との接触抵抗を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は、この発明の第1の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造を説明するために供する
平面図および断面図である。
【図2】(A)〜(B)は、この発明の第1の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造に平行線材電極を固定す
る方法を説明するために供する平面図および断面図であ
る。
【図3】この発明の第1の実施の形態の平行線材電極群
を平行線材電極固定部に固定した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】(A)〜(B)は、この発明の第2の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造を説明するために供する
平面図および断面図である。
【図5】(A)〜(B)は、この発明の第3の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造を説明するために供する
平面図および断面図である。
【図6】(A)〜(B)は、この発明の第3の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造に平行線材電極を固定す
る方法を説明するために供する平面図および断面図であ
る。
【図7】(A)〜(B)は、この発明の第3の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造の変形例を説明するため
に供する平面図および断面図である。
【図8】(A)〜(B)は、この発明の第3の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造の変形例を用いて平行線
材電極を固定する方法を説明するために供する平面図お
よび断面図である。
【図9】(A)〜(B)は、この発明の第4の実施の形
態の平行線材電極群の固定構造を説明するために供する
平面図および断面図である。
【図10】(A)〜(B)は、この発明の第4の実施の
形態の平行線材電極群の固定構造を用いて平行線材電極
を外部端子に接続する方法を説明するために供する平面
図および断面図である。
【図11】(A)〜(B)は、この発明の第4の実施の
形態の平行線材電極群の固定構造を用いて平行線材電極
を外部端子に接続する方法を説明するために供する平面
図および断面図である。
【図12】図11に続く、平行線材電極を外部端子に接
続する方法を説明するために供する平面図である。
【図13】この発明を適用して好適なガス放電パネル表
示部の構造を説明するために供する一部切欠斜視図であ
る。
【図14】この発明を適用して好適な金属ワイヤ固定部
および接続部の領域を説明するために供する断面図であ
る。
【符号の説明】
10:前面基板 12:背面基板 13:隔壁 14:表示セル 15:溝 16:陰極(金属ワイヤ) 18:陽極 22:防止壁 24:金属ワイヤ固定部 26:外部端子 28:シールガラス 30:補助陽極 32:色フィルタ 34:蛍光体 100:第1案内領域 102:第1ブロック 104:第2ブロック 106:第1溝 200:第2案内領域 202:第3ブロック 204:第4ブロック 206:第2溝 300:変形領域 302、310:凸部 320:第1ブリッジ 321:凸部 322:第2ブリッジ 323:凸部 400:接続領域 420:第3ブリッジ 422:第4ブリッジ 500:第3案内領域 502:第5ブロック 504:第6ブロック 506:第3溝

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面基板と背面基板との間に複数の表示
    セルを画成してなるパネル表示部から引き出された平行
    線材電極群を固定する固定構造において、 前記パネル表示部を構成する領域とは別の領域であっ
    て、前記前面基板または前記背面基板上のいずれか一方
    の当該領域に、少なくとも2つの第1および第2案内領
    域と、変形領域とを具え、 該第1案内領域および前記第2案内領域は、前記平行線
    材電極群を挿入するための溝を有しており、直線的にか
    つ離間させて、設けてあり、 前記変形領域は、前記第1案内領域および前記第2案内
    領域間に前記平行線材電極群を湾曲状に弾性変形させる
    ための第1突起部を有していることを特徴とする平行線
    材電極群の固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の平行線材電極群の固定
    部構造において、 前記第1案内領域は、第1および第2ブロックと、該第
    1ブロックと該第2ブロックとを対向させかつ両者の間
    に設けた第1溝とを以て構成し、 前記第2案内領域は、第3および第4ブロックと、該第
    3ブロックと該記第4ブロックとを対向させかつ両者の
    間に設けた第2溝とを以て構成し、 前記変形領域は、島状の第2突起部により構成したこと
    を特徴とする平行線材電極群の固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の平行線材電極群の固定
    構造において、前記第2突起部を円柱状または角柱状の
    形状とすることを特徴とする平行線材電極群の固定構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の平行線材電極
    群の固定構造において、前記変形領域は、前記第1ブロ
    ックと前記第3ブロックとに結合させて設けられかつ前
    記第1突起部を有する第1ブリッジと、前記第2ブロッ
    クと前記第4ブロックとに結合させて設けられかつ前記
    第1突起部を有する第2ブリッジとを具えていることを
    特徴とする平行線材電極群の固定構造。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の平行線材電極群の固定
    構造において、前記平行線材群の線材をワイヤ状とし、
    前記第1および前記第2溝を、前記平行線材電極群の線
    径よりも深くしてあることを特徴とする平行線材電極群
    の固定構造。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の平行線材電極群の固定
    構造において、前記第1案内領域または前記第2案内領
    域に隣接させて設けられかつ前記平行線材電極群と外部
    端子群とを電気的に接続させるための接続領域を具えて
    いることを特徴とする平行線材電極群の固定構造。
  7. 【請求項7】 基板上に、平行線材電極群を挿入するた
    めの溝を有する第1および第2案内領域と、該第1およ
    び第2案内領域間に前記平行線材電極群を湾曲状に弾性
    変形させるための第1突起部を有する変形領域とを具え
    た平行線材電極群の固定構造を用いて該平行線材電極と
    外部端子とを接続するに当り、 (a)前記第1および前記第2案内領域の前記溝および
    前記変形領域の基板上に予め前記外部端子を形成する工
    程と、 (b)前記第1案内領域または前記第2案内領域に隣接
    させて前記平行線材電極と前記外部端子とを接続させる
    ための接続領域を形成する工程と、 (c)該接続領域および前記変形領域を経由して前記第
    1および前記第2案内領域の前記溝に前記平行線材電極
    を挿入する工程と、 (d)前記接続領域で前記外部端子と前記平行線材電極
    とを電気的に接続させる工程とを含むことを特徴とする
    平行線材電極群の接続方法。
  8. 【請求項8】 請求項7の平行線材電極群の接続方法に
    おいて、前記接続領域を、前記平行線材電極の延在方向
    と直交する方向に沿って千鳥状に形成することを特徴と
    する平行線材電極群の接続方法。
  9. 【請求項9】 請求項7の平行線材電極群の接続方法に
    おいて、前記外部端子と前記平行線材電極とを導電性接
    着剤を用いて接続することを特徴とする平行線材電極群
    の接続方法。
JP9293061A 1997-10-24 1997-10-24 平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法 Withdrawn JPH11126562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9293061A JPH11126562A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9293061A JPH11126562A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11126562A true JPH11126562A (ja) 1999-05-11

Family

ID=17789964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9293061A Withdrawn JPH11126562A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11126562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005109465A1 (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置
US7242143B2 (en) 2002-09-27 2007-07-10 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7242143B2 (en) 2002-09-27 2007-07-10 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display panel
WO2005109465A1 (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100483245B1 (ko) 플라즈마표시패널 및 플라즈마표시패널 제조방법
US20090159309A1 (en) Flat cable and plasma display device
JPH11126562A (ja) 平行線材電極群の固定構造およびそれを用いた接続方法
JPH1055887A (ja) マトリクス表示装置
US5120591A (en) Conductive pattern board and method for producing the same
KR20020047027A (ko) 미세라인을 가진 기판, 전자소스 및 화상형성장치
JP2002132178A (ja) プラズマディスプレイ装置
KR19990013789A (ko) 플라즈마 어드레스형 표시장치 및 그의 제조방법
KR101057121B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 전극 패드 구조
US5361079A (en) Connector for interconnecting a grid to a grid drive in a chip-in fluorescent display panel
JPH10255925A (ja) 接続装置
KR100578925B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR0166003B1 (ko) 패널의 접속구조
US6508657B2 (en) Connector
JPH02284332A (ja) ガス放電表示パネルのエージング方法
JPH0846310A (ja) 可撓性を有する配線基板
KR100201143B1 (ko) 멀티패널의접속구조
JP4816203B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP4333086B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP3135972B2 (ja) ディスプレイパネルの電極補修方法及びそれに用いる電極基板
JPH1040819A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
KR100363009B1 (ko) 내벽방전형플라즈마표시평판장치
JP2000306710A (ja) 電子部品
JPH05190085A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法
KR100502333B1 (ko) 비대칭형 단자를 가진 플라즈마 디스플레이 패널

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050104