JPH10255565A - コネクタの採寸用セット治具 - Google Patents
コネクタの採寸用セット治具Info
- Publication number
- JPH10255565A JPH10255565A JP9055202A JP5520297A JPH10255565A JP H10255565 A JPH10255565 A JP H10255565A JP 9055202 A JP9055202 A JP 9055202A JP 5520297 A JP5520297 A JP 5520297A JP H10255565 A JPH10255565 A JP H10255565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- wire outlet
- jig
- box
- locking groove
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横出しコネクタあるいは通常コネクタの採寸
に共用して用いることができるセット治具を提供する。 【解決手段】 コネクタ6を収容するコネクタ収容ボッ
クス2の両側面に一対の保持溝8を設け、該保持溝8
に、基板5の両側から突出してコ字状に屈曲させた係止
棒3の両端を係止させることで、保持溝8に沿って係止
棒3を摺動させるとコネクタ収容ボックス2が回転出来
るようにし、コネクタ収容ボックス2の電線引出口用開
口2bを上向きあるいは前側を向いた横向きに位置出来
るようにする。
に共用して用いることができるセット治具を提供する。 【解決手段】 コネクタ6を収容するコネクタ収容ボッ
クス2の両側面に一対の保持溝8を設け、該保持溝8
に、基板5の両側から突出してコ字状に屈曲させた係止
棒3の両端を係止させることで、保持溝8に沿って係止
棒3を摺動させるとコネクタ収容ボックス2が回転出来
るようにし、コネクタ収容ボックス2の電線引出口用開
口2bを上向きあるいは前側を向いた横向きに位置出来
るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネス取り
付けられるコネクタの採寸用セット治具に関し、詳しく
はコネクタを収容するコネクタ収容ボックスを90度回
転可能とし、コネクタの電線引出口を前向き或いは上向
きとすることができ、電線横出し時には電線引出口を上
向きとし、それ以外では電線引出口を前向きとするもの
で、1台の採寸用セット治具でコネクタの採寸方法の変
更に対応可能とするものである。
付けられるコネクタの採寸用セット治具に関し、詳しく
はコネクタを収容するコネクタ収容ボックスを90度回
転可能とし、コネクタの電線引出口を前向き或いは上向
きとすることができ、電線横出し時には電線引出口を上
向きとし、それ以外では電線引出口を前向きとするもの
で、1台の採寸用セット治具でコネクタの採寸方法の変
更に対応可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハーネスの検査工程におい
て、ワイヤハーネスの幹線から分岐する支線端末に取り
付けられたコネクタの位置を、上記支線の分岐点から採
寸し、設定する寸法になっているかを確認する必要があ
る。その場合、従来、図4および図5に示すセット治具
40、50が用いられる。セット治具40は、電線横出
し用のコネクタに対応させたセット治具であって、上面
にコネクタ41の挿入口42を有するコネクタ収容ボッ
クス43を支軸44で立設しており、図4(B)に示す
ようにコネクタ収容ボックス43にコネクタ41を挿入
することで、コネクタ41の電線引出口45が上向き姿
勢で支持されるものである。この状態で、ワイヤハーネ
スの支線10の分岐点P1からコネクタ41までの寸法
Lを採寸している。
て、ワイヤハーネスの幹線から分岐する支線端末に取り
付けられたコネクタの位置を、上記支線の分岐点から採
寸し、設定する寸法になっているかを確認する必要があ
る。その場合、従来、図4および図5に示すセット治具
40、50が用いられる。セット治具40は、電線横出
し用のコネクタに対応させたセット治具であって、上面
にコネクタ41の挿入口42を有するコネクタ収容ボッ
クス43を支軸44で立設しており、図4(B)に示す
ようにコネクタ収容ボックス43にコネクタ41を挿入
することで、コネクタ41の電線引出口45が上向き姿
勢で支持されるものである。この状態で、ワイヤハーネ
スの支線10の分岐点P1からコネクタ41までの寸法
Lを採寸している。
【0003】通常の横出しではないコネクタに対して
は、図5(A)に示すセット治具50が用いられる。該
セット治具50は、上面にコネクタ41の挿入口51を
有すると共に一方側面にワイヤハーネス引出口52を有
するコネクタ収容ボックス53を支軸54で立設したも
のであり、図5(B)に示すようにコネクタ収容ボック
ス53にコネクタ41を挿入することで、コネクタ41
の電線引出口45が横向き姿勢で支持される。該状態
で、ワイヤハーネスの支線10の分岐点P1からコネク
タ41までの寸法Lを採寸している。
は、図5(A)に示すセット治具50が用いられる。該
セット治具50は、上面にコネクタ41の挿入口51を
有すると共に一方側面にワイヤハーネス引出口52を有
するコネクタ収容ボックス53を支軸54で立設したも
のであり、図5(B)に示すようにコネクタ収容ボック
ス53にコネクタ41を挿入することで、コネクタ41
の電線引出口45が横向き姿勢で支持される。該状態
で、ワイヤハーネスの支線10の分岐点P1からコネク
タ41までの寸法Lを採寸している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、採寸方法
により、コネクタのセット用治具が2種類必要となり、
部品点数が増加してコスト高になると共に、作業に応じ
てセット治具40と50を使い分けることが必要となる
ために作業効率が低下するという問題があった。
により、コネクタのセット用治具が2種類必要となり、
部品点数が増加してコスト高になると共に、作業に応じ
てセット治具40と50を使い分けることが必要となる
ために作業効率が低下するという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、コネクタの
採寸方法が相違しても共用して使用することができるコ
ネクタの採寸用セット治具を提供することを課題として
いる。
採寸方法が相違しても共用して使用することができるコ
ネクタの採寸用セット治具を提供することを課題として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネスの幹線から
分岐する支線端末に取り付けられたコネクタの位置を、
上記支線の分岐点から採寸するために、該コネクタをセ
ットするための治具であって、上面にコネクタの挿入口
を設けると共に、該挿入口に連続させて前面に、電線引
出口用の開口を設けたコネクタ収容ボックスを備え、該
コネクタ収容ボックスの左右外側面にボックス保持溝を
設け、該ボックス保持溝を、後方から下方にかけて90
度の湾曲した摺動溝部と、該摺動溝部の下端より上方に
突設させた第1係止溝部と、後端より前方へ突出させた
第2係止溝部とから形成し、上記コネクタ収容ボックス
の両側のボックス保持溝に、支持棒の上端の基板より突
設した左右一対のコ字状の係止棒の先端を挿入し、上記
第1係止溝部に係止した状態で、コネクタ収容ボックス
に収容したコネクタの電線引出口を上記前面側に位置さ
せる一方、上記摺動溝部を摺動させて第2係止溝部に係
止した状態でコネクタの電線引出口を上面側の開口の位
置させ、電線引出口を上向き姿勢あるいは横向き姿勢と
して選択的に支持できる構成としていることを特徴とす
るコネクタの採寸用セット治具を提供している。
め、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネスの幹線から
分岐する支線端末に取り付けられたコネクタの位置を、
上記支線の分岐点から採寸するために、該コネクタをセ
ットするための治具であって、上面にコネクタの挿入口
を設けると共に、該挿入口に連続させて前面に、電線引
出口用の開口を設けたコネクタ収容ボックスを備え、該
コネクタ収容ボックスの左右外側面にボックス保持溝を
設け、該ボックス保持溝を、後方から下方にかけて90
度の湾曲した摺動溝部と、該摺動溝部の下端より上方に
突設させた第1係止溝部と、後端より前方へ突出させた
第2係止溝部とから形成し、上記コネクタ収容ボックス
の両側のボックス保持溝に、支持棒の上端の基板より突
設した左右一対のコ字状の係止棒の先端を挿入し、上記
第1係止溝部に係止した状態で、コネクタ収容ボックス
に収容したコネクタの電線引出口を上記前面側に位置さ
せる一方、上記摺動溝部を摺動させて第2係止溝部に係
止した状態でコネクタの電線引出口を上面側の開口の位
置させ、電線引出口を上向き姿勢あるいは横向き姿勢と
して選択的に支持できる構成としていることを特徴とす
るコネクタの採寸用セット治具を提供している。
【0007】上記構成とすると、1つのセット用治具
で、電線引出口を上向きに保持でると共に、前向きに保
持でき、コネクタの採寸方法が変更しても、採寸用セッ
ト治具を取り替える必要がなく、作業効率を向上させる
ことができる。
で、電線引出口を上向きに保持でると共に、前向きに保
持でき、コネクタの採寸方法が変更しても、採寸用セッ
ト治具を取り替える必要がなく、作業効率を向上させる
ことができる。
【0008】上記係止棒の先端が第1係止溝部あるいは
第2係止溝部に係止した状態で、上記基板上に上記コネ
クタ収容ボックスの下面が載置される状態となるように
構成している(請求項2)。このように係止棒を係止溝
に位置させることで、コネクタ収容ボックスの下面が基
板が当接するため、コネクタ収納部が回転することがな
く、安定支持することができる。
第2係止溝部に係止した状態で、上記基板上に上記コネ
クタ収容ボックスの下面が載置される状態となるように
構成している(請求項2)。このように係止棒を係止溝
に位置させることで、コネクタ収容ボックスの下面が基
板が当接するため、コネクタ収納部が回転することがな
く、安定支持することができる。
【0009】上記電線引出口の周縁に上記ワイヤハーネ
スの引出方向への上記コネクタの動きを阻止する突出片
を設けている(請求項3)。このように、突出片を設け
ると、ワイヤハーネスの引出方向のコネクタの動きを阻
止することができる。
スの引出方向への上記コネクタの動きを阻止する突出片
を設けている(請求項3)。このように、突出片を設け
ると、ワイヤハーネスの引出方向のコネクタの動きを阻
止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1に示すように、コネクタの採寸用セット治
具1は、箱形状のコネクタ収容ボックス2と、係止棒3
と、上端に基板5を固定した支軸4とからなり、支軸4
は検査台(図示せず)に立設される。
明する。図1に示すように、コネクタの採寸用セット治
具1は、箱形状のコネクタ収容ボックス2と、係止棒3
と、上端に基板5を固定した支軸4とからなり、支軸4
は検査台(図示せず)に立設される。
【0011】コネクタ収容ボックス2には、前面にコネ
クタ6の挿入口2aを設け、上面に電線引出用開口2b
を設けている。該電線引出用開口2bの周縁には、内側
に突出する突出片2cを設けている。該突出片2cによ
って、コネクタ6の挿入時にコネクタ6に対してワイヤ
ハーネスW/Hを引き出す方向に引張力が加わってもコ
ネクタ6の動きは阻止され、コネクタ6がコネクタ収納
部2から抜けることはない。
クタ6の挿入口2aを設け、上面に電線引出用開口2b
を設けている。該電線引出用開口2bの周縁には、内側
に突出する突出片2cを設けている。該突出片2cによ
って、コネクタ6の挿入時にコネクタ6に対してワイヤ
ハーネスW/Hを引き出す方向に引張力が加わってもコ
ネクタ6の動きは阻止され、コネクタ6がコネクタ収納
部2から抜けることはない。
【0012】また、コネクタ収容ボックス2の左右両側
外面には、一対の保持溝8を設けている。該係止溝8
は、後方から下方にかけて90度の湾曲した摺動溝部8
aと、該摺動溝部の下端より上方に突設させた第1係止
溝部8bと、後端より前方へ突出させた第2係止溝部8
cとからなる。
外面には、一対の保持溝8を設けている。該係止溝8
は、後方から下方にかけて90度の湾曲した摺動溝部8
aと、該摺動溝部の下端より上方に突設させた第1係止
溝部8bと、後端より前方へ突出させた第2係止溝部8
cとからなる。
【0013】該第1係止溝部8bあるいは第2係止溝部
8cには係止棒3の両端を係止させるようにしている。
該係止棒3は、基板5の左右両側から突出してコ字状に
屈曲させたものである。
8cには係止棒3の両端を係止させるようにしている。
該係止棒3は、基板5の左右両側から突出してコ字状に
屈曲させたものである。
【0014】図2(A)に示すように、コネクタ収容ボ
ックス2の下面側に位置する第1係止溝部8bの端部に
係止棒3を位置させることで、コネクタ収容ボックス2
の電線引出口用開口2bを上向き姿勢で支持できる。す
なわち、図3(A)に示すようにコネクタ6の電線引出
口7を上向き姿勢で支持できる。この際、基板5から係
止棒3の端部までの距離を、コネクタ収容ボックス2の
下面から保持溝8の端部までの距離に一致させて、コネ
クタ収容ボックス2の下面を基板5に当接させている。
したがって、コネクタ収納部2は回転することがなく、
安定して保持される。
ックス2の下面側に位置する第1係止溝部8bの端部に
係止棒3を位置させることで、コネクタ収容ボックス2
の電線引出口用開口2bを上向き姿勢で支持できる。す
なわち、図3(A)に示すようにコネクタ6の電線引出
口7を上向き姿勢で支持できる。この際、基板5から係
止棒3の端部までの距離を、コネクタ収容ボックス2の
下面から保持溝8の端部までの距離に一致させて、コネ
クタ収容ボックス2の下面を基板5に当接させている。
したがって、コネクタ収納部2は回転することがなく、
安定して保持される。
【0015】ついで、図2(B)に示すように、コネク
タ収容ボックス2を上方に移動させることで、係止棒3
の端部を第1係止溝部8bを下降させて湾曲した摺動溝
部8aに位置させる。これにより、コネクタ収容ボック
ス2は回転可能となる。図2(C),(D)に示すよう
に、摺動溝部8aに沿って係止棒3を摺動させる共にコ
ネクタ収容ボックス2を回転させ、図2(E)に示すよ
うに、コネクタ収容ボックス2を下方に移動させると、
コネクタ収容ボックス2の第2係止溝部8cの端部に係
止棒3を位置させる。この状態で、コネクタ収容ボック
ス2の電線引出口用開口2bを前面側に位置させて支持
できる。すなわち、図3(B)に示すようにコネクタ6
の電線引出口7を横向き姿勢で支持できる。この際、基
板5から係止棒3の端部までの距離は、コネクタ収容ボ
ックス2の下面から係止溝8の端部までの距離に一致し
ていることから、コネクタ収納部2の下面には基板5が
当接する。したがって、コネクタ収納部2は回転するこ
とがなく、安定して係止される。
タ収容ボックス2を上方に移動させることで、係止棒3
の端部を第1係止溝部8bを下降させて湾曲した摺動溝
部8aに位置させる。これにより、コネクタ収容ボック
ス2は回転可能となる。図2(C),(D)に示すよう
に、摺動溝部8aに沿って係止棒3を摺動させる共にコ
ネクタ収容ボックス2を回転させ、図2(E)に示すよ
うに、コネクタ収容ボックス2を下方に移動させると、
コネクタ収容ボックス2の第2係止溝部8cの端部に係
止棒3を位置させる。この状態で、コネクタ収容ボック
ス2の電線引出口用開口2bを前面側に位置させて支持
できる。すなわち、図3(B)に示すようにコネクタ6
の電線引出口7を横向き姿勢で支持できる。この際、基
板5から係止棒3の端部までの距離は、コネクタ収容ボ
ックス2の下面から係止溝8の端部までの距離に一致し
ていることから、コネクタ収納部2の下面には基板5が
当接する。したがって、コネクタ収納部2は回転するこ
とがなく、安定して係止される。
【0016】上記した採寸用セット治具を用いると、通
常のコネクタの場合、図3(B)に示す位置にコネクタ
収容ボックス2を保持して、該コネクタ収容ボックス2
に収容するコネクタ6の電線引出口7を前面に位置させ
て、前記図5(B)に示すように、分岐点からコネクタ
までの寸法を測定する。
常のコネクタの場合、図3(B)に示す位置にコネクタ
収容ボックス2を保持して、該コネクタ収容ボックス2
に収容するコネクタ6の電線引出口7を前面に位置させ
て、前記図5(B)に示すように、分岐点からコネクタ
までの寸法を測定する。
【0017】一方、電線横だしコネクタ6’の場合は、
図3(A)に示す位置にコネクタ収容ボックス2を保持
して、該コネクタ収容ボックス2に収容するコネクタ
6’の電線引出口7を前面に位置させて、前記図5
(A)に示すように、分岐点からコネクタまでの寸法を
測定する。
図3(A)に示す位置にコネクタ収容ボックス2を保持
して、該コネクタ収容ボックス2に収容するコネクタ
6’の電線引出口7を前面に位置させて、前記図5
(A)に示すように、分岐点からコネクタまでの寸法を
測定する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のコネクタの採寸用セット治具によれば、コネクタ収容
ボックスの左右両側外面に設けた保持溝に沿って係止棒
を摺動させると共にコネクタ収容ボックスを回転させる
ことで、該コネクタ収容ボックスに収容するコネクタの
電線引出口を前向きあるいは上向きに保持でき、コネク
タの採寸方法の変更に1台の採寸用セット治具を用いる
だけで対応することができる。その結果、従来のように
形状の異なる2種類のセット治具を用いることがなく、
単一のコネクタのセット治具でコネクタの採寸を行うこ
とができ、部品点数の低減によりコストを低下できると
共に、作業性を向上させることができる。
のコネクタの採寸用セット治具によれば、コネクタ収容
ボックスの左右両側外面に設けた保持溝に沿って係止棒
を摺動させると共にコネクタ収容ボックスを回転させる
ことで、該コネクタ収容ボックスに収容するコネクタの
電線引出口を前向きあるいは上向きに保持でき、コネク
タの採寸方法の変更に1台の採寸用セット治具を用いる
だけで対応することができる。その結果、従来のように
形状の異なる2種類のセット治具を用いることがなく、
単一のコネクタのセット治具でコネクタの採寸を行うこ
とができ、部品点数の低減によりコストを低下できると
共に、作業性を向上させることができる。
【0019】また、係止棒が第1係止溝部あるいは第2
係止溝部に係止した位置で、コネクタ収容ボの下面が基
板に当接するので、コネクタ収容ボックスが回転するこ
となく、安定して支持される。
係止溝部に係止した位置で、コネクタ収容ボの下面が基
板に当接するので、コネクタ収容ボックスが回転するこ
となく、安定して支持される。
【0020】さらに、コネクタ収容ボックスの上記電線
引出口用の開口周縁に突出片を設けているため、ワイヤ
ハーネスの引出方向へコネクタの動きを阻止することが
できる。
引出口用の開口周縁に突出片を設けているため、ワイヤ
ハーネスの引出方向へコネクタの動きを阻止することが
できる。
【図1】 本発明の実施形態を示し、(A)は斜視図、
(B)は(A)のA−A線における断面図である。
(B)は(A)のA−A線における断面図である。
【図2】 本発明の実施形態を示し、(A)〜(E)は
コネクタ収容ボックスの回転動作を説明するための側面
図である。
コネクタ収容ボックスの回転動作を説明するための側面
図である。
【図3】 本発明の実施形態を示し、(A)はコネクタ
収容ボックスにコネクタを挿入して、電線引出口を上向
き状態に支持した状態を示す斜視図、(B)はコネクタ
収容ボックスにコネクタを挿入し電線引出口を横向き状
態に支持した状態を示す斜視図である。
収容ボックスにコネクタを挿入して、電線引出口を上向
き状態に支持した状態を示す斜視図、(B)はコネクタ
収容ボックスにコネクタを挿入し電線引出口を横向き状
態に支持した状態を示す斜視図である。
【図4】 従来のセット治具を示し、(A)は斜視図、
(B)はコネクタ挿入状態を示す斜視図である。
(B)はコネクタ挿入状態を示す斜視図である。
【図5】 従来のセット治具を示し、(A)は斜視図、
(B)はコネクタ挿入状態を示す斜視図である。
(B)はコネクタ挿入状態を示す斜視図である。
1 コネクタのセット治具 2 コネクタ収納部 2a 挿入口 2b 電線引出口用開口 2c 突出片 3 係止棒 5 基板 6 コネクタ 7 電線引出口 8 保持溝 8a 摺動溝部 8b 第1係止溝部 8c 第2係止溝部
Claims (3)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスの幹線から分岐する支線
端末に取り付けられたコネクタの位置を、上記支線の分
岐点から採寸するために、該コネクタをセットするため
の治具であって、 上面にコネクタの挿入口を設けると共に、該挿入口に連
続させて前面に、電線引出口用の開口を設けたコネクタ
収容ボックスを備え、該コネクタ収容ボックスの左右外
側面にボックス保持溝を設け、該ボックス保持溝を、後
方から下方にかけて90度の湾曲した摺動溝部と、該摺
動溝部の下端より上方に突設させた第1係止溝部と、後
端より前方へ突出させた第2係止溝部とから形成し、 上記コネクタ収容ボックスの両側のボックス保持溝に、
支持棒の上端の基板より突設した左右一対のコ字状の係
止棒の先端を挿入し、上記第1係止溝部に係止した状態
で、コネクタ収容ボックスに収容したコネクタの電線引
出口を上記前面側に位置させる一方、上記摺動溝部を摺
動させて第2係止溝部に係止した状態でコネクタの電線
引出口を上面側の開口の位置させ、電線引出口を上向き
姿勢あるいは横向き姿勢として選択的に支持できる構成
としていることを特徴とするコネクタの採寸用セット治
具。 - 【請求項2】 上記係止棒の先端が第1係止溝部あるい
は第2係止溝部に係止した状態で、上記基板上に上記コ
ネクタ収容ボックスの下面が載置される状態となるよう
に構成している請求項1に記載のコネクタの採寸用セッ
ト治具。 - 【請求項3】 上記電線引出口の周縁に上記ワイヤハー
ネスの引出方向への上記コネクタの動きを阻止する突出
片を設けた請求項1に記載のコネクタの採寸用セット治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9055202A JPH10255565A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | コネクタの採寸用セット治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9055202A JPH10255565A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | コネクタの採寸用セット治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10255565A true JPH10255565A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12992097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9055202A Withdrawn JPH10255565A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | コネクタの採寸用セット治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10255565A (ja) |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9055202A patent/JPH10255565A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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