JPH10255360A - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

Info

Publication number
JPH10255360A
JPH10255360A JP9061498A JP6149897A JPH10255360A JP H10255360 A JPH10255360 A JP H10255360A JP 9061498 A JP9061498 A JP 9061498A JP 6149897 A JP6149897 A JP 6149897A JP H10255360 A JPH10255360 A JP H10255360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
recording medium
cartridge
automatic transport
storage shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9061498A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshishige Fukuda
敏成 福田
Satoshi Furuta
聡 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Peripherals Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9061498A priority Critical patent/JPH10255360A/ja
Publication of JPH10255360A publication Critical patent/JPH10255360A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライブラリ装置に関し、カートリッジ化した
予備の回路基板カートリッジを格納棚に格納し記録媒体
カートリッジと同じように取り扱うことにより、回路基
板の保守交換を自動化して修復時間を短縮することを目
的とする。 【解決手段】 記録媒体カートリッジ5を格納する格納
棚1と、該格納棚に格納した記録媒体カートリッジを出
し入れし搬送する自動搬送構体3と、該自動搬送構体を
制御する制御部4を備えたライブラリ装置において、前
記自動搬送構体と制御部はそれぞれ少なくとも2セット
を備え、前記格納棚はその一部に前記記録媒体カートリ
ッジと略同じ形状の予備回路基板を格納し、不良回路基
板を前記自動搬送構体により交換するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライブラリ装置に
係り、とくに障害を起こした回路基板の自動保守方法に
関する。
【0002】カートリッジ型の磁気テープや磁気ディス
クなどの記録媒体を交換可能にして大量に取り扱うライ
ブラリ装置は、信頼性が重要であることから事前の定期
的な点検保守が必須であるが、障害時には短時間で修復
することも重要で、装置の稼働を停止させずに自動的に
保守できることが要望されている。
【0003】
【従来の技術】情報システムを構成するライブラリ装置
は、必要に応じて多数の記録媒体カートリッジを格納し
た格納棚から指定された記録媒体カートリッジを、制御
部によって制御されて搬送する自動搬送構体(アクセッ
サとも呼ばれる)により取り出して情報記録・再生部に
搬送し記録・再生している。
【0004】このライブラリ装置に障害が発生すると、
従来の保守方法では、ライブラリ装置に詳しい保守技術
者が介入し、コンソールキーボードを操作して制御部に
備えた診断プログラムを起動し、障害の原因が制御部
か、あるいはその他にあるのかを切り分け、原因が制御
部にある場合は障害を起こした回路基板が特定されて表
示装置に表示されると、当該回路基板を手作業で良品の
予備の保守用回路基板と交換し保守を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記保守方法によれば、ライブラリ装置に障害が発
生すれば、情報システム全体としての性能の低下を招
く。また、ライブラリ装置の稼働を停止して修復作業に
長時間を要すれば、業務に相当の被害を与えるといった
問題があった。
【0006】上記問題点に鑑み、本発明はカートリッジ
化した予備の回路基板を格納棚に格納し記録媒体カート
リッジと同じように取り扱うことにより、回路基板の保
守交換を自動化して修復時間を短縮するライブラリ装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のライブラリ装置においては、記録媒体カー
トリッジを格納する格納棚と、該格納棚に格納した記録
媒体カートリッジを出し入れし搬送する自動搬送構体
と、該自動搬送構体を制御する制御部を備えたライブラ
リ装置において、前記自動搬送構体と制御部はそれぞれ
少なくとも2セットを備え、前記格納棚はその一部に前
記記録媒体カートリッジと略同じ形状の予備回路基板を
格納し、不良回路基板を前記自動搬送構体により交換す
るように構成する。
【0008】このように構成することにより、回路基板
が記録媒体カートリッジと同じ形状にカートリッジ化さ
れているため、記録媒体カートリッジの自動搬送構体を
そのまま使用でき、障害発生時には診断プログラムによ
って特定された不良回路基板を抜き取り、格納棚に格納
した予備回路基板を搬送して自動交換できるため、その
分だけ人手による保守作業が少なくなり、障害修復時間
を短縮することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例に基づ
いて本発明の要旨を詳細に説明する。図1(a),(b) のラ
イブラリ装置の正面図及び平面図に示すように、情報シ
ステムを構成するライブラリ装置は、軌道11の両側に
配設する格納棚1と、格納棚1の間に配設する複数の情
報記録・再生部2〔(b) 図には第1の情報記録・再生部
21と第2情報記録・再生部22を図示)と、軌道上を
走行する少なくとも2つの自動搬送構体3と、自動搬送
構体3を制御する少なくとも2つの制御部4とで構成す
る。
【0010】格納棚1は、図示しない磁気テープ(ある
いは磁気ディスク、光ディスク)などの記録媒体を収容
した記録媒体カートリッジ5を格納する格納セル1aを
マトリックス状に配設し構成する。格納セル1aは、制
御部4に実装されている回路基板6と同じ仕様(機能)
の予備回路基板61を所定の格納セル1aに格納する。
【0011】情報記録・再生部2は、記録媒体カートリ
ッジ5の中に収容された記録媒体を記録・再生する。自
動搬送構体3は、第1、第2自動搬送構体31,32を
例示する。第1、第2自動搬送構体31,32は制御部
4によって制御され、軌道11上を走行し格納棚1の指
定された格納セル1aに記録媒体カートリッジ5を出し
入れして指定された情報記録・再生部2に着脱するロボ
ットアーム3aを備える。
【0012】ロボットアーム3aは、上下移動し且つ水
平左右に180°回動し、第1,第2情報記録・再生部
21,22にアクセスする。制御部4は、第1、第2制
御部41,42を例示する。第1、第2制御部41,4
2は同一機能を有する。第1制御部41は、第1自動搬
送構体31を、第2制御部42は第2自動搬送構体32
をそれぞれに制御し、あるいは障害切り分けなど必要に
応じて第1制御部41は第2自動搬送構体32を、第2
制御部42は第1自動搬送構体31をクロスして制御す
ることもできる。
【0013】また、第1、第2制御部41,42は、そ
れぞれに診断プログラム8と、診断結果を記憶する診断
情報記憶部9と、予備回路基板61の品名(バーコード
で表示する)と、格納セル1aに格納された位置とを記
憶した予備基板格納テーブル10とを備え、第1、第2
制御部41,42に共通のコンソールキーボード7aを
有した表示装置7を接続する。
【0014】回路基板6は、格納棚1a及び第1、第2
制御部41,42の所定の位置にロボットアーム3aに
よる自動挿抜を可能にするため、挿抜の際の挿抜力を小
さくした給電及び信号接続構造を備える。勿論、予備回
路基板61も同じ接続構造にする。
【0015】この回路基板の給電及び信号接続構造は図
2の模式図に示すように、回路基板6の先端部の表裏側
面に電源を供給する給電ランド6aと、先端面に電気信
号を光信号に変換し光接続する光コネクタの一方側であ
る入出力用の受光素子6bと発光素子6cを備える。回
路基板6の給電ランド6aは、制御部4の基板挿入スロ
ット4aの側面に備えた金属板ばねでなる給電接触片4
a−1にばね圧接して給電する。
【0016】また、回路基板6の受光素子6bと発光素
子6cは、光コネクタの他方側である入出力用の発光素
子4a−2と受光素子4a−3に、図示されないガイド
ピンにより精度よく近接対面するように案内されて光信
号を接続する。
【0017】その他の給電接続構造として、図3のその
他の給電接続構造の模式図に示すように、電磁誘導によ
る無接触の給電接続構造を備える。回路基板は、電源を
無接触の電磁誘導トランス6dにより給電する。即ち、
制御部4の基板挿入スロット4a側と回路基板6側との
間に無接触の電磁誘導トランス6dを設け、1次側6d
−1と2次側6d−2とを分割してそれぞれに配設し、
回路基板6の挿抜により1次側6d−1と2次側6d−
2とを対面近接させ、交流磁界により巻数比に応じた所
定の誘導電圧を誘起し、これをAC−DC変換回路部6
eに接続することで各種のDC電源電圧を給電する。
【0018】つぎに、このように構成されたライブラリ
装置に障害が発生し、予備回路基板と自動交換して修復
する場合について、図4の障害修復フローチャートを用
いて図1を参照しながら説明する。
【0019】ライブラリ装置が通常処理70の最中に障
害が発生すると、表示装置7にエラーメッセージ71が
表示される。エラー発生で直ちに、診断プログラム8が
自動的に起動72されて、第1、第2制御部のエラー7
3かどうか各回路基板6に対し診断信号が発せられ、エ
ラー内容が解析される。
【0020】解析の結果、例えば第1制御部41に障害
が発生し、その回路基板6が特定74されると、表示装
置7にその品名が表示されるとともに、当該回路基板6
の品名が予備基板格納テーブル10に照会75される。
該当する正常な予備回路基板61が格納棚1にあり、こ
の良品との交換が、正常系の第2の制御部42から第2
自動搬送構体32に指示され、第1制御部41の電源が
切断される。もし、制御部4の障害でなければ、保守技
術者がコール76される。
【0021】障害を生じた回路基板6は第2自動搬送構
体32により抜き取られ、格納棚1に設けられた図示し
ない排出口に排出77される。第2自動搬送構体32
は、予備回路基板61を格納セル1aから取り出し搬送
し、第1制御部41の基板挿入スロット4aに自動挿入
し、良品との交換78を終了する。
【0022】つぎに、良品との交換が終了すると、再び
第1制御部41に電源が投入され、診断プログラム8が
再起動79されて動作の確認、即ち障害は修復したか8
0の確認が行われ、正常動作が確認されると、障害修復
81とする。
【0023】そうして、交換情報が診断情報記憶部9に
ロギング82され、第1制御部41の通常処理50が開
始される。もし、診断プログラム8による確認テストで
不可になれば、装置ダウンを表示装置7に自動表示する
とともに、ライブラリ装置に詳しい保守技術者をコール
83される。また、もし、予備基板格納テーブル10に
照会して該当品がなければ、表示装置7にその旨が表示
され、保守技術者が外部に保管された該当品を格納棚1
の図示しない投入口に投入84することにより、引き続
いて上記自動保守交換が行われる。
【0024】このように構成したライブラリ装置によれ
ば、通常処理動作中に障害が発生すれば、診断プログラ
ムを起動し、不良回路基板が特定されると、自動搬送構
体により良品の予備回路基板と自動的に交換できるた
め、人手による保守作業は少なくなり、障害保守時間を
最短化してライブラリ装置の稼働率を向上することがで
きる。
【0025】つぎに、予備回路基板の定期診断につい
て、図5の定期診断フローチャートを用いて図1を参照
しながら説明する。定期診断は、格納棚1に格納されて
いる予備回路基板61の品質を保証するために一定期間
経過した後に定期的、あるいは必要に応じて臨時に行
う。
【0026】通常処理90の最中に定期診断の指示91
が、保守技術者(あるいは図示しない定期診断開始タイ
マの出力による)から発せられると、第2自動搬送構体
32は第2制御部42の回路基板6を予備回路基板61
と順次に差し替え92、回路基板6は格納棚1に一時的
に預けられる。次いで、第1制御部41に備えた診断プ
ログラム8を起動93し、動作チェックを行う。
【0027】もし、予備回路基板61が不良になってい
ると特定94されると、抜き取って図示しない排出口に
排出95するとともに、格納棚1に預けた該当する回路
基板は元の第2制御部42の位置に差し戻されて診断は
続行96される。
【0028】診断が終了すれば、預けた格納棚1から元
の回路基板6は戻され97、定期診断は終了98する。
この間の診断情報は、すべて診断情報記憶部9にロギン
グ99される。
【0029】この定期(あるいは臨時)の診断により、
格納棚に格納された予備回路基板のの品質を常時に保証
し、障害修復に速やかに対応することができる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
記録媒体カートリッジと同じようにカートリッジ化した
予備回路基板を格納棚に格納し、それらの品質を保証す
るために、実動中の装置(制御部)を用いて診断を行い
品質保証しておくことにより、記録媒体カートリッジと
同様に自動搬送構体で搬送し自動交換できるため、ライ
ブラリ装置の障害発生時には即時に対応して障害修復時
間を短縮できるといった産業上極めて有用な効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例のライブラリ装置の正
面図及び平面図
【図2】 本発明による回路基板の給電及び信号接続構
造の模式図
【図3】 図2の回路基板のその他の給電接続構造の模
式図
【図4】 図1の障害修復フローチャート
【図5】 図1の定期診断フローチャート
【符号の説明】
1:格納棚 2:情報記録・再生部 3:自動搬送構体 4:制御部 4a−1:給電接触片 5:記録媒体カートリッジ 6:回路基板 6d:電磁誘導トランス 61:予備回路基板 7:表示装置 8:診断プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体カートリッジを格納する格納棚
    と、該格納棚に格納した記録媒体カートリッジを出し入
    れし搬送する自動搬送構体と、該自動搬送構体を制御す
    る制御部を備えたライブラリ装置において、 前記自動搬送構体と制御部はそれぞれ少なくとも2セッ
    トを備え、前記格納棚はその一部に前記記録媒体カート
    リッジと略同じ形状の予備回路基板を格納し、不良回路
    基板を前記自動搬送構体により交換することを特徴とす
    るライブラリ装置。
JP9061498A 1997-03-14 1997-03-14 ライブラリ装置 Withdrawn JPH10255360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9061498A JPH10255360A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 ライブラリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9061498A JPH10255360A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 ライブラリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10255360A true JPH10255360A (ja) 1998-09-25

Family

ID=13172830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9061498A Withdrawn JPH10255360A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 ライブラリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10255360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234711A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Seiko Epson Corp メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234711A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Seiko Epson Corp メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0508441B1 (en) Recording device
US9480195B2 (en) Method of manufacturing mounting substrate
US7106538B2 (en) Library apparatus
US8868866B2 (en) Configurable tape loader with internal hard-disk
TW499568B (en) IC testing device
US8145919B2 (en) Power supply apparatus and method using same
JP2008171386A (ja) 記憶制御装置
JP2001250308A (ja) 媒体交換装置および媒体操作装置を取り外す方法
US20030214744A1 (en) Information recorder and its control method
JPH10255360A (ja) ライブラリ装置
CN111951841B (zh) 一种微模块自动化数据存储系统
JPH02202100A (ja) 電子部品供給装置
US5276558A (en) Electronic information tag
JPH06291500A (ja) 電子部品実装方法
JP3560642B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH066098A (ja) 電子部品誤実装防止方法および装置
JP3080493B2 (ja) ライブラリ装置のアクセッサと、その位置情報復元方法
JP2830920B2 (ja) 部品供給方法
JP2615472B2 (ja) 部品実装装置
JP3097187B2 (ja) 電子部品実装機における部品切替方法および電子部品実装機
JPH04164398A (ja) 部品実装方法及びその装置
JPH04283035A (ja) 部品供給装置の自動交換装置
JPH0615534A (ja) 電子部品自動交換装置
US20130325167A1 (en) Method for mover transition in an automated media library
JPH048436A (ja) 生産工程管理方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601