JPH10254564A - スイッチ付の車輛用グリップ - Google Patents
スイッチ付の車輛用グリップInfo
- Publication number
- JPH10254564A JPH10254564A JP9082088A JP8208897A JPH10254564A JP H10254564 A JPH10254564 A JP H10254564A JP 9082088 A JP9082088 A JP 9082088A JP 8208897 A JP8208897 A JP 8208897A JP H10254564 A JPH10254564 A JP H10254564A
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- JP
- Japan
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- switch
- grip
- slave
- cover
- master
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- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二ヶのスイッチを内蔵した防水、防塵機能を
発揮するようカバーにより覆われたグリップを提供す
る。 【解決手段】 一体成形したグリップ本体の頂部と握持
部にスイッチをそれぞれ配し、且つ、グリップ本体をカ
バーで被覆した構造とする。
発揮するようカバーにより覆われたグリップを提供す
る。 【解決手段】 一体成形したグリップ本体の頂部と握持
部にスイッチをそれぞれ配し、且つ、グリップ本体をカ
バーで被覆した構造とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル、ブルト
ーザーなどの建設機械を操作する操作レバーに取付ける
防水,防塵機能を備えたグリップに関するものである。
ーザーなどの建設機械を操作する操作レバーに取付ける
防水,防塵機能を備えたグリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル,ブルドーザーなどの建設
機械を操作する操作レバーに取付けるグリップは、従来
から建設機械の運転中に予想しない危険などを察知した
場合に、即座に警笛を鳴らすスイッチを備えている構造
になっていた。
機械を操作する操作レバーに取付けるグリップは、従来
から建設機械の運転中に予想しない危険などを察知した
場合に、即座に警笛を鳴らすスイッチを備えている構造
になっていた。
【0003】このグリップの一般的な構造は、特開平7
−234738号公報の図4,図5に図示するようにグ
リップ本体を中空部を有する球形芯体とし、その中空部
の基端開口をノブの差し込み接続部とし、頂部開口を警
笛発音装置、及び電源に回路を連結したスイッチ組み込
み部とし、該球形芯体の中空部の頂部開口にスイッチを
固定し、基部開口にノブを固定し、上記グリップ本体を
グリップに組み込んだスイッチの押釦を押圧、開放自在
なゴム等の可撓性部材で形成したカバーで被覆すると言
う構造から成っていた。
−234738号公報の図4,図5に図示するようにグ
リップ本体を中空部を有する球形芯体とし、その中空部
の基端開口をノブの差し込み接続部とし、頂部開口を警
笛発音装置、及び電源に回路を連結したスイッチ組み込
み部とし、該球形芯体の中空部の頂部開口にスイッチを
固定し、基部開口にノブを固定し、上記グリップ本体を
グリップに組み込んだスイッチの押釦を押圧、開放自在
なゴム等の可撓性部材で形成したカバーで被覆すると言
う構造から成っていた。
【0004】このような構造のグリップを連結したノブ
は、ノブを操作して上記建設機械の運転中に、運転者が
予想しない危険などを察知したときは、建設機械のノブ
の操作中でも、グリップを形成する球形芯体に組み込ま
れたスイッチを操作して即座に警笛を発することができ
る構造になっている。また、上記構成のグリップは球形
芯体の中空部に組み込まれたスイッチの防水性及び防塵
性に優れているので、スイッチを確実に保護することと
なり、確実なスイッチ動作を長期に亘って維持すること
ができる構成になっている。
は、ノブを操作して上記建設機械の運転中に、運転者が
予想しない危険などを察知したときは、建設機械のノブ
の操作中でも、グリップを形成する球形芯体に組み込ま
れたスイッチを操作して即座に警笛を発することができ
る構造になっている。また、上記構成のグリップは球形
芯体の中空部に組み込まれたスイッチの防水性及び防塵
性に優れているので、スイッチを確実に保護することと
なり、確実なスイッチ動作を長期に亘って維持すること
ができる構成になっている。
【0005】ところで、最近の上記建設機械では、上記
建設機械の運転中に様々な操作が出来る機械が搭載され
ている。従って、上記建設機械の運転中に、運転者がノ
ブの操作中、警笛を鳴らす操作以外に、上記建設機械に
搭載された機械を臨機応変に操作できるようにしなけれ
ばならないことがおこることがある。そのためには、上
記建設機械に搭載された機械を操作するスイッチも従来
の警笛を鳴らすスイッチに併設してグリップに組み込ま
れ配置することが望ましい。
建設機械の運転中に様々な操作が出来る機械が搭載され
ている。従って、上記建設機械の運転中に、運転者がノ
ブの操作中、警笛を鳴らす操作以外に、上記建設機械に
搭載された機械を臨機応変に操作できるようにしなけれ
ばならないことがおこることがある。そのためには、上
記建設機械に搭載された機械を操作するスイッチも従来
の警笛を鳴らすスイッチに併設してグリップに組み込ま
れ配置することが望ましい。
【0006】しかしながら、特開平7−234738号
公報の図4,図5に図示する従来型のグリップでは、グ
リップ本体が球形体か或は円筒体となっているのでスイ
ッチを取付ける場所は球形体か或は円筒体の頂部に限ら
れていると言う前提に立ち、警笛を鳴らすスイッチの外
に別の機能を発揮させるスイッチを併設するスペースが
ないと言う不都合があるとされていた。
公報の図4,図5に図示する従来型のグリップでは、グ
リップ本体が球形体か或は円筒体となっているのでスイ
ッチを取付ける場所は球形体か或は円筒体の頂部に限ら
れていると言う前提に立ち、警笛を鳴らすスイッチの外
に別の機能を発揮させるスイッチを併設するスペースが
ないと言う不都合があるとされていた。
【0007】この不都合を解消するため警笛を鳴らすス
イッチ以外のスイッチも取付ける構成として「操作レバ
ーに接続される基部に比べて先部の方が大径であるグリ
ップ本体を成形する」と言う考え方に基づいてグリップ
を作る発明がなされ、特開平7−234738号公報に
公開されている。
イッチ以外のスイッチも取付ける構成として「操作レバ
ーに接続される基部に比べて先部の方が大径であるグリ
ップ本体を成形する」と言う考え方に基づいてグリップ
を作る発明がなされ、特開平7−234738号公報に
公開されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平7−
234738号公報に掲載された発明のグリップ本体は
図面に図示されているように「操作レバーに接続される
基部に比べて先部の方が大径であるグリップ本体」と言
う形状であり、この形状のグリップ本体を作るには、ま
ず金型の作成に難しい点があり、従って金型作成費がか
さむと言う不都合が生じる。
234738号公報に掲載された発明のグリップ本体は
図面に図示されているように「操作レバーに接続される
基部に比べて先部の方が大径であるグリップ本体」と言
う形状であり、この形状のグリップ本体を作るには、ま
ず金型の作成に難しい点があり、従って金型作成費がか
さむと言う不都合が生じる。
【0009】それだけでなく、上記型式のグリップ本体
を被覆するカバーも当然、グリップ本体の先部に比べて
操作レバーに接続される基部側の中空口は小さくなるの
で、グリップ本体の装着が容易ではないと言う不都合が
生じる。
を被覆するカバーも当然、グリップ本体の先部に比べて
操作レバーに接続される基部側の中空口は小さくなるの
で、グリップ本体の装着が容易ではないと言う不都合が
生じる。
【0010】本発明は、これらの不都合を解消して構造
が簡単で、しかもカバーの被覆が簡単に行えるグリップ
を提供しようとするものである。
が簡単で、しかもカバーの被覆が簡単に行えるグリップ
を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、スイッチ付の
車輛用グリップであって、グリップ本体を頂部開口をス
イッチ取付部とし、基部開口を操作レバーの接続部とし
外周に縦長突起を形成した中空筒体とし、該中空筒体の
内壁に鍔を突設して頂部開口側の内側をスイッチ挿設部
とし、基部開口側をコード連通部とに区分けすると共
に、スイッチ挿設部側の胴体にスイッチ挿設穴を穿設
し、該中空筒体の頂部並びに中空筒体のスイッチ挿設部
に穿設したスイッチ挿設穴に、それぞれスイッチを挿設
固定し、前記スイッチに結着したコードを鍔を通してコ
ード連通部にのぞませるとともに、前記中空筒体に挿設
したスイッチの操作片の位置する個所の少なくとも一箇
所を薄手に形成し、且つ、前記縦長突起を嵌合する溝を
内側に形成したカバーを以て上記グリップ本体である中
空筒体を被覆して成るスイッチ付の車輛用グリップとし
て構成した。
車輛用グリップであって、グリップ本体を頂部開口をス
イッチ取付部とし、基部開口を操作レバーの接続部とし
外周に縦長突起を形成した中空筒体とし、該中空筒体の
内壁に鍔を突設して頂部開口側の内側をスイッチ挿設部
とし、基部開口側をコード連通部とに区分けすると共
に、スイッチ挿設部側の胴体にスイッチ挿設穴を穿設
し、該中空筒体の頂部並びに中空筒体のスイッチ挿設部
に穿設したスイッチ挿設穴に、それぞれスイッチを挿設
固定し、前記スイッチに結着したコードを鍔を通してコ
ード連通部にのぞませるとともに、前記中空筒体に挿設
したスイッチの操作片の位置する個所の少なくとも一箇
所を薄手に形成し、且つ、前記縦長突起を嵌合する溝を
内側に形成したカバーを以て上記グリップ本体である中
空筒体を被覆して成るスイッチ付の車輛用グリップとし
て構成した。
【0012】
【作用】本発明は、上記の構造としたので、一般的には
中空筒体にスイッチを取付けるのには中空筒体の頂部開
口以外に取付けられないとした中空筒体の胴体にスイッ
チを取付けられるようにしたので、本発明を構成する中
空筒体には、従来の警笛発音用のスイッチの外に、建設
機械に搭載した特殊制御を必要とする機械の操作用のス
イッチも取付けることができる。更に、この中空筒体を
カバーで被覆することはスイッチ取付部を基部に比べて
大径とすると言うことでないので、その被覆は容易に行
える。これにより、防水、防塵機能も発揮できる。
中空筒体にスイッチを取付けるのには中空筒体の頂部開
口以外に取付けられないとした中空筒体の胴体にスイッ
チを取付けられるようにしたので、本発明を構成する中
空筒体には、従来の警笛発音用のスイッチの外に、建設
機械に搭載した特殊制御を必要とする機械の操作用のス
イッチも取付けることができる。更に、この中空筒体を
カバーで被覆することはスイッチ取付部を基部に比べて
大径とすると言うことでないので、その被覆は容易に行
える。これにより、防水、防塵機能も発揮できる。
【0013】
【実施例】本発明の構成を以下図面によって説明する。
図1に示すように、グリップ本体1は、中空筒体として
形成する。中空筒体のグリップ本体1の基部開口をノブ
連結部2とし、中空筒体のグリップ本体1の頂部開口を
主スイッチ配設部3とする。胴体外側に複数の縦長突起
1Dを突設して成る。又中空筒体のグリップ本体1の内
側の内壁に鍔1Aを突設し、中空筒体のグリップ本体1
の内側を該鍔1Aを以てスイッチ挿設部1Bとスイッチ
に連結されたコードのスイッチ電源、並びに電気機械器
具(図示しない)に通ずるコード連通部1Cに区画す
る。更に、グリップ本体1を形成する中空筒体の内側に
前記鍔1Aを以て区画したスイッチ挿設部1B形成個所
に従スイッチ配設部4を穿設する。更に、グリップ本体
1を形成する中空筒体の内側に前記鍔1Aを以て区画し
たコード連通部1C形成個所の適宜個所に止めネジ孔5
を螺設する。グリップ本体1を形成する中空筒体1の頭
部開口の主スイッチ配設部3に主スイッチ6を嵌設し、
且つ、前記従スイッチ配設部4に従スイッチ7を嵌設す
る。
図1に示すように、グリップ本体1は、中空筒体として
形成する。中空筒体のグリップ本体1の基部開口をノブ
連結部2とし、中空筒体のグリップ本体1の頂部開口を
主スイッチ配設部3とする。胴体外側に複数の縦長突起
1Dを突設して成る。又中空筒体のグリップ本体1の内
側の内壁に鍔1Aを突設し、中空筒体のグリップ本体1
の内側を該鍔1Aを以てスイッチ挿設部1Bとスイッチ
に連結されたコードのスイッチ電源、並びに電気機械器
具(図示しない)に通ずるコード連通部1Cに区画す
る。更に、グリップ本体1を形成する中空筒体の内側に
前記鍔1Aを以て区画したスイッチ挿設部1B形成個所
に従スイッチ配設部4を穿設する。更に、グリップ本体
1を形成する中空筒体の内側に前記鍔1Aを以て区画し
たコード連通部1C形成個所の適宜個所に止めネジ孔5
を螺設する。グリップ本体1を形成する中空筒体1の頭
部開口の主スイッチ配設部3に主スイッチ6を嵌設し、
且つ、前記従スイッチ配設部4に従スイッチ7を嵌設す
る。
【0014】従って、グリップ本体1を形成する中空筒
体の基部開口径は、ノブの先端を差し込むことができる
口径であり、頂部開口である主スイッチ配設部3である
主スイッチ装着口並びに胴部の従スイッチ配設部4には
それぞれ主並びに従スイッチ6,7をケースのまま嵌着
してある。
体の基部開口径は、ノブの先端を差し込むことができる
口径であり、頂部開口である主スイッチ配設部3である
主スイッチ装着口並びに胴部の従スイッチ配設部4には
それぞれ主並びに従スイッチ6,7をケースのまま嵌着
してある。
【0015】グリップ本体1を形成する中空筒体は、長
尺の円筒形に形成することは勿論、長尺の多角筒形に形
成することもできることは勿論である。
尺の円筒形に形成することは勿論、長尺の多角筒形に形
成することもできることは勿論である。
【0016】この中空筒体であるグリップ本体1を以
て、グリップを組立てるには、図4に示すように主スイ
ッチ配設部3の主スイッチ装着部には、例えば主スイッ
チであるプッシュスイッチ6を座板6Aを介して、或は
座板6Aを介さないで、主スイッチケース6のまま、ま
た、胴部に穿設した従スイッチ配置部4の従スイッチ装
着口には従スイッチであるシーソースイッチ7を座板を
介して或は座板を介さないでスイッチケースのまま常法
に従って装着する。
て、グリップを組立てるには、図4に示すように主スイ
ッチ配設部3の主スイッチ装着部には、例えば主スイッ
チであるプッシュスイッチ6を座板6Aを介して、或は
座板6Aを介さないで、主スイッチケース6のまま、ま
た、胴部に穿設した従スイッチ配置部4の従スイッチ装
着口には従スイッチであるシーソースイッチ7を座板を
介して或は座板を介さないでスイッチケースのまま常法
に従って装着する。
【0017】本図示実施例では、主スイッチであるプッ
シュスイッチ6は座板6Aを介して、従スイッチである
シーソースイッチ7はスイッチケースのままグリップ本
体のスイッチ装着口に装着した状態を図示した。
シュスイッチ6は座板6Aを介して、従スイッチである
シーソースイッチ7はスイッチケースのままグリップ本
体のスイッチ装着口に装着した状態を図示した。
【0018】また、この従スイッチ7は、シーソースイ
ッチでなくプッシュスイッチ6でもよいことは勿論であ
る。
ッチでなくプッシュスイッチ6でもよいことは勿論であ
る。
【0019】上記のように、主、従それぞれのスイッチ
6,7を組み込んだグリップ本体1は、グリップカバー
11で包被される。
6,7を組み込んだグリップ本体1は、グリップカバー
11で包被される。
【0020】グリップカバー11は、ノブの操作中にグ
リップを握った手の拇指の押圧力が直ちにグリップ本体
1のスイッチ配設部3の頂部に装着したプッシュスイッ
チ6の押釦に作用するように頂面を肉薄12Aを介在さ
せた押圧部12を形成してあることは勿論のこと、胴部
にはシーソースイッチ7のレバーを押圧することができ
る窓13が形成され、更に、ノブ連結部に穿設された止
めネジ孔に合致する止めネジ孔14が穿設している。
リップを握った手の拇指の押圧力が直ちにグリップ本体
1のスイッチ配設部3の頂部に装着したプッシュスイッ
チ6の押釦に作用するように頂面を肉薄12Aを介在さ
せた押圧部12を形成してあることは勿論のこと、胴部
にはシーソースイッチ7のレバーを押圧することができ
る窓13が形成され、更に、ノブ連結部に穿設された止
めネジ孔に合致する止めネジ孔14が穿設している。
【0021】このカバー11は、例えば、可撓性の高分
子材料である軟質合成樹脂を射出成形によって作られ
る。
子材料である軟質合成樹脂を射出成形によって作られ
る。
【0022】本発明によるグリップは、カバー11とグ
リップ本体1とに設けられた止めネジ孔14を一致させ
た状態で、ノブの先端をグリップ本体1のノブ連結部の
基端のノブ連結口2にノブの先端が、グリップ本体の内
壁に突設して設けたスイッチ配設部とノブ連結部を区画
する区画鍔1Aに突き当たるまで差し込む。
リップ本体1とに設けられた止めネジ孔14を一致させ
た状態で、ノブの先端をグリップ本体1のノブ連結部の
基端のノブ連結口2にノブの先端が、グリップ本体の内
壁に突設して設けたスイッチ配設部とノブ連結部を区画
する区画鍔1Aに突き当たるまで差し込む。
【0023】この状態でカバー11の止めネジ孔14か
らグリップ本体1の止めネジ孔5を貫通させた止めネジ
21を螺着してグリップをレバーに固定する。
らグリップ本体1の止めネジ孔5を貫通させた止めネジ
21を螺着してグリップをレバーに固定する。
【0024】それに先だって、上記した各スイッチ6,
7の端子にノブからのリード線20を結線することは従
来と同様である。
7の端子にノブからのリード線20を結線することは従
来と同様である。
【0025】更に、グリップ本体1のスイッチ挿設部の
胴部に穿設した従スイッチ配設部4に装着する従スイッ
チ7は、スイッチケースを肉薄のカバー3Aで包被して
装着することができる。
胴部に穿設した従スイッチ配設部4に装着する従スイッ
チ7は、スイッチケースを肉薄のカバー3Aで包被して
装着することができる。
【0026】また、グリップ本体の外壁に複数条の縦長
突起1Dを長手方向に突設し、これを内側にこの突起1
Dを嵌め込む溝11Eを形成したカバー11を以て包被
することによってカバーをグリップ本体のずれを防止で
きるようにする慣用技術を採用することができる。
突起1Dを長手方向に突設し、これを内側にこの突起1
Dを嵌め込む溝11Eを形成したカバー11を以て包被
することによってカバーをグリップ本体のずれを防止で
きるようにする慣用技術を採用することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記のようにグリップを本体
を中空筒体として構成したので、グリップ本体の頂部側
を基部側より太めに構成しなくてもグリップ本体の頂部
には主スイッチ、グリップの握持部の範疇にある胴部に
は従スイッチを配置することができる。それだけでな
く、このグリップ本体にカバーをズレが生じないように
被覆することができるので、防水、防塵機能を十分に発
揮できる。
を中空筒体として構成したので、グリップ本体の頂部側
を基部側より太めに構成しなくてもグリップ本体の頂部
には主スイッチ、グリップの握持部の範疇にある胴部に
は従スイッチを配置することができる。それだけでな
く、このグリップ本体にカバーをズレが生じないように
被覆することができるので、防水、防塵機能を十分に発
揮できる。
【図1】本発明の縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】従スイッチを肉薄カバーで包被した状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】グリップの組立説明図である。
1 グリップ本体 1A 鍔 1B スイッチ挿設部 1C コード連通部 1D 縦長突起 2 ノブ連結部 3 主スイッチ配設部 3A カバー 4 従スイッチ配設部 5 止めネジ孔 6 主スイッチ 6A 座板 7 従スイッチ 11 グリップカバー 11E 溝 13 窓 14 止めネジ孔 20 リード線 21 止めネジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月13日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチ付の車輛用グリップであって、
グリップ本体を頂部開口をスイッチ取付部とし、基部開
口を操作レバーの接続部とし外周に縦長突起を形成した
中空筒体とし、該中空筒体の内壁に鍔を突設して頂部開
口側の内側をスイッチ挿設部とし、基部開口側をコード
連通部とに区分けすると共に、スイッチ挿設部側の胴体
にスイッチ挿設穴を穿設し、該中空筒体の頂部並びに中
空筒体のスイッチ挿設部に穿設したスイッチ挿設穴に、
それぞれスイッチを挿設固定し、前記スイッチに結着し
たコードを鍔を通してコード連通部にのぞませるととも
に、前記中空筒体に挿設したスイッチの操作片の位置す
る個所の少なくとも一箇所を薄手に形成し、且つ、前記
縦長突起を嵌合する溝を内側に形成したカバーを以て上
記グリップ本体である中空筒体を被覆して成ることを特
徴とするスイッチ付の車輛用グリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082088A JPH10254564A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | スイッチ付の車輛用グリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082088A JPH10254564A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | スイッチ付の車輛用グリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10254564A true JPH10254564A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13764702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9082088A Pending JPH10254564A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | スイッチ付の車輛用グリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10254564A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007508982A (ja) * | 2003-10-24 | 2007-04-12 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 自動車トランスミッションにシフト命令を伝達するシフト装置 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP9082088A patent/JPH10254564A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007508982A (ja) * | 2003-10-24 | 2007-04-12 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 自動車トランスミッションにシフト命令を伝達するシフト装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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