JPH10254242A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置

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JPH10254242A
JPH10254242A JP9056313A JP5631397A JPH10254242A JP H10254242 A JPH10254242 A JP H10254242A JP 9056313 A JP9056313 A JP 9056313A JP 5631397 A JP5631397 A JP 5631397A JP H10254242 A JPH10254242 A JP H10254242A
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JP
Japan
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developer
transport
transporting
developing
latent image
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Application number
JP9056313A
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English (en)
Inventor
Koichiro Sato
浩一郎 佐藤
Hirotaka Fukuyama
広高 福山
Yoshiyuki Fukuda
善行 福田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ミキサの羽根体と現像容器壁面との間の隙間に
存在する現像剤も十分に攪拌搬送できるようにした現像
装置および画像形成装置を提供する。 【解決手段】現像容器内に現像剤Tを循環搬送する上、
下のミキサ105,106を配設し、これら上、下のミ
キサ105,106の少なくとも一方の羽根体117,
118の外周に弾性を有する外装材120,121を設
け、この外装材120,121により、前記羽根体11
7,118の外周と現像容器壁面との間に存在する現像
剤Tを搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、電子写
真装置の感光体上に形成された潜像に非磁性トナーと磁
性キャリアからなる2成分現像剤を供給して現像する現
像装置および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の現像装置はその現像容器内に2
成分現像剤を円周方向に磁気ブラシとして被現像部に搬
送するマグネットローラを備えている。さらに、現像容
器内には、現像剤を第1の方向に攪拌搬送してマグネッ
トローラに供給する上ミキサと、この上ミキサから搬出
される現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪
拌搬送して上ミキサとの間で現像剤を循環搬送する下ミ
キサが配設されている。
【0003】現像時には、上ミキサの回転により現像剤
が攪拌搬送されてマグネットローラの引付極によって引
き付けられ、ドクターブレードによって層厚規制された
のち、現像極で穂立ち状態となる。この穂立ち状態にな
った現像剤により現像が行なわれる。現像後、マグネッ
トローラの剥離極間で現像剤は剥離され、下ミキサに回
収される。
【0004】ところで、現像剤の流れとしては、上ミキ
サからマグネットローラへ供給される現像剤量Q1 (g
/sec)、上ミキサから搬出されて下ミキサに落下す
る現像剤量Q2 (g/sec)、下ミキサから上ミキサ
に汲みあがる現像剤量Q3 (g/sec)に分けられ、 Q3 (g/sec)=Q1 (g/sec)+Q2 (g/
sec) の関係が成立して現像剤搬送のバランスが保たれてい
る。
【0005】ただし、このような現像剤循環になってい
るために上側の現像剤搬送路では、上ミキサによる搬送
方向に向けて現像剤の嵩は減少していく。同様に下側の
現像剤搬送路においても現像剤の偏りが生じる。
【0006】現像器自体は世の中の開発の流れとして、
小型化されている。マグネットローラはΦ20であり、
上ミキサはΦ17、下ミキサはΦ15である。
【0007】ただし、装置寿命を考慮した十分な現像剤
が必要(現像器容積)であること、トナー補給後の撹拌
距離が必要であることから、現像器自体は左右に伸びた
構造になる。上ミキサおよび下ミキサの長さで表すと約
600(mm)の長さになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような構造になっ
ているために、各ミキサによる現像剤搬送量が不十分で
あると、(例:Q3 <Q1 )上搬送路での現像剤の偏り
が大きくなりマグネットローラの端まで現像剤が行き着
かないことになる。
【0009】ミキサ自体は回転シャフトと、この回転シ
ャフトによって回転される螺旋羽根より構成される。小
型現像器において、回転シャフトの径が大きい場合は、
現像剤搬送路に現像剤の入り込む容積が少なくなり、ミ
キサ回転数に対する現像剤搬送量は稼げない。
【0010】よって、回転シャフトの径を小さくするこ
とにより、現像剤の入り込む容積を稼ごうとすると、ミ
キサが長いこともあり、回転シャフトの振れの発生が生
じ易くなる。
【0011】ミキサの振れが生じると、螺旋羽根と現像
剤搬送路の壁面が接触することにより、負担が高くなっ
たり、壁面が削れるという不具合が生じる。そこで、ミ
キサと搬送路壁面はマージンをみた隙間(1mm以上)
をあけて設計している。
【0012】しかし、この隙間にある現像剤はミキサに
よる搬送力を受けず、ミキサの搬送から遅れるかまたは
滞留してしまうことになる。このため、ミキサによる現
像剤の搬送効率が低くなり良好な現像が期待できなくな
るという不都合があった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根体と
現像容器壁面との間に隙間があっても、現像剤を良好に
攪拌搬送できるようにした現像装置および画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、被現像部に現像剤を
供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段に対し
現像剤を第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送
手段と、この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受
けて前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して
前記第1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2
の搬送手段と、前記現像剤、前記現像剤供給手段、前記
第1および第2の搬送手段を収容する現像容器と、前記
第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の表面に設
けられ、前記現像剤供給手段と前記現像容器壁面との間
に存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材とを具
備してなる。
【0015】請求項2記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段に対
し現像剤を第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬
送手段と、この第1の搬送手段から搬出される現像剤を
受けて前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送し
て前記第1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第
2の搬送手段と、前記現像剤、前記現像剤供給手段、前
記第1および第2の搬送手段を収容する現像容器と、前
記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の表面に
前記現像容器壁面に接触して設けられ、前記現像剤を収
集する弾性を有する外装材とを具備してなる。
【0016】請求項3記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段に対
し現像剤を第1の羽根体の回転により第1の方向に攪拌
搬送して供給する第1の搬送手段と、この第1の搬送手
段から搬出される現像剤を受けて第2の羽根体の回転に
より前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して
前記第1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2
の搬送手段と、前記現像剤、前記現像剤供給手段、前記
第1および第2の搬送手段を収容する現像容器と、前記
第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根体の
外周に設けられ、該羽根体と前記現像容器壁面との間に
存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材とを具備
してなる。
【0017】請求項4記載のものは、被現像部に非磁性
トナーと磁性キャリアからなる現像剤を供給する現像剤
供給手段と、この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の
羽根体の回転により第1の方向に攪拌搬送して供給する
第1の搬送手段と、この第1の搬送手段から搬出される
現像剤を受けて第2の羽根体の回転により前記第1の方
向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1の搬送手
段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、前
記現像剤、前記現像剤供給手段、前記第1および第2の
搬送手段を収容する現像容器と、前記第1および第2の
搬送手段の少なくとも一方の羽根体の外周に設けられ、
該羽根体と前記現像容器壁面との間に存在する現像剤を
収集する弾性を有する外装材とを具備してなる。
【0018】請求項5記載のものは、被現像部に非磁性
トナーと磁性キャリアからなる現像剤を供給する現像剤
供給手段と、この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の
羽根体の回転により第1の方向に攪拌搬送して供給する
第1の搬送手段と、この第1の搬送手段から搬出される
現像剤を受けて第2の羽根体の回転により前記第1の方
向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1の搬送手
段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、前
記現像剤供給手段、前記第1および第2の搬送手段を収
容する現像容器と、前記現像剤、前記第1および第2の
搬送手段の少なくとも一方の羽根体の外周に設けられて
前記現像容器壁面に接触し、前記羽根体と前記現像容器
壁面との間に存在する現像剤を収集する弾性を有する外
装材と、を具備してなる。
【0019】請求項6記載のものは、被現像部に非磁性
トナーと磁性キャリアからなる現像剤を供給する現像剤
供給手段と、この現像剤供給手段に対し現像剤を回転シ
ャフトに螺旋状に取り付けられる第1の羽根体の回転に
より第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手段
と、この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて
回転シャフトに螺旋状に取り付けられる第2の羽根体の
回転により前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬
送して前記第1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送す
る第2の搬送手段と、前記現像剤、前記現像剤供給手
段、さらに前記第1および第2の搬送手段を収容する現
像容器と、前記第1および第2の搬送手段の少なくとも
一方の羽根体の外周に設けられて前記現像容器壁面に接
触し、前記羽根体と前記現像容器壁面との間に存在する
現像剤を収集する弾性を有する外装材とを具備してな
る。
【0020】請求項7記載のものは、像担持体に潜像を
形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段により形成
された潜像を現像する現像手段と、この現像手段により
現像された現像剤像を被転写材に転写する転写手段とを
備え、前記現像手段は前記潜像に現像剤を供給して顕像
化する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段により顕
像化された像を被画像形成媒体に転写する転写手段と、
前記現像剤供給手段に対し現像剤を第1の方向に攪拌搬
送して供給する第1の搬送手段と、この第1の搬送手段
から搬出される現像剤を受けて前記第1の方向とは逆の
第2の方向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で
現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、前記現像剤、
現像剤供給手段、前記第1および第2の搬送手段を収容
する現像容器と、前記第1および第2の搬送手段の少な
くとも一方の表面に設けられ、前記供給手段と前記現像
容器壁面との間に存在する現像剤を収集する弾性を有す
る外装材とを具備してなる。
【0021】請求項8記載のものは、像担持体に潜像を
形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段により形成
された潜像を現像する現像手段と、この現像手段により
現像された現像剤像を被転写材に転写する転写手段とを
備え、前記現像手段は前記潜像に現像剤を供給して顕像
化する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段に対し現
像剤を第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
段と、この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受け
て前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前
記第1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の
搬送手段と、前記現像剤、現像剤供給手段、前記第1お
よび第2の搬送手段を収容する現像容器と、前記第1お
よび第2の搬送手段の少なくとも一方の表面と前記現像
容器壁面に接触して設けられ、前記現像剤を収集する弾
性を有する外装材とを具備してなる。
【0022】請求項9記載のものは、像担持体に潜像を
形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段により形成
された潜像を現像する現像手段と、この現像手段により
現像された現像剤像を被転写材に転写する転写手段とを
備え、前記現像手段は前記潜像に現像剤を供給して顕像
化する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段により顕
像化された像を被画像形成媒体に転写する転写手段と、
前記現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽根体の回転
により第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
段と、この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受け
て第2の羽根体の回転により前記第1の方向とは逆の第
2の方向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で現
像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、前記現像剤、現
像剤供給手段、前記第1および第2の搬送手段を収容す
る現像容器と、前記第1および第2の搬送手段の少なく
とも一方の羽根体の外周に設けられ、該羽根体と前記現
像容器壁面との間に存在する現像剤を収集する弾性を有
する外装材とを具備してなる。
【0023】請求項10記載にものは、像担持体に潜像
を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段により形
成された潜像を現像する現像手段と、この現像手段によ
り現像された現像剤像を被転写材に転写する転写手段と
を備え、前記現像手段は前記潜像に非磁性トナーと磁性
キャリアからなる現像剤を供給して顕像化する現像剤供
給手段と、この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽
根体の回転により第1の方向に攪拌搬送して供給する第
1の搬送手段と、この第1の搬送手段から搬出される現
像剤を受けて第2の羽根体の回転により前記第1の方向
とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段
との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手段と、前記
現像剤、現像剤供給手段、前記第1および第2の搬送手
段を収容する現像容器と、前記第1および第2の搬送手
段の少なくとも一方の羽根体の外周に設けられ、該羽根
体と前記現像容器壁面との間に存在する現像剤を搬送す
る弾性を有する外装材とを具備してなる。
【0024】本発明は第1および第2の搬送手段の少な
くとも一方の羽根体の外周に弾性を有する外装材を設
け、この外装材の回転により羽根体と現像容器壁面との
間に存在する現像剤を搬送することにより、現像剤の搬
送効率を良好に維持できるようにする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
の形態を参照して説明する。図1は、デジタル複写装置
(以下、複写装置という)1の内部構造を概略的に示す
断面図である。
【0026】複写装置1は、原稿画像を読み取るスキャ
ナ部2と、画像データに基づいて被転写材としての記録
媒体に画像を形成するプリンタ部4と、を備えている。
また、スキャナ部2の上部にはADF6がセットされて
いる。ADF6は、スキャナ部2の原稿台81に対して
開閉可能に取付けられ、原稿Dを、原稿台81に向けて
1枚ずつ給送するとともに、原稿台81に載置された原
稿Dを原稿台に密着させる原稿押さえとして機能する。
【0027】プリンタ部4は、周知の減色混合法に基づ
いて、各色成分毎に色分解された画像、即ち、イエロー
(以下、Yと示す) 、マゼンタ (以下、Mと示す) 、シ
アン(以下、Cと示す) およびブラック (以下Kと示す)
の4色の画像をそれぞれ形成する第1乃至第4の画像
形成部10Y、10M、10C、10Kを有している。
これらの画像形成部10Y、10M、10C、10K
は、それぞれ独立したカートリッジ式のユニットで構成
され、各ユニットは、複写装置本体1Aから着脱自在に
形成されている。
【0028】各画像形成部10Y、10M、10C、1
0Kの下方には、各画像形成部10Y〜10Kにより形
成された各色毎の画像を図中矢印a方向に搬送する搬送
ベルト21を含む搬送手段としての搬送機構20が配設
されている。搬送ベルト21は、図示しないベルトモー
タにより回転される駆動ローラ24とこの駆動ローラ2
4から所定距離離間された従動ローラ26との間に巻回
されて張設され、矢印a方向に一定速度で無端走行され
る。尚、各画像形成部10Y、10M、10C、10K
は、搬送ベルト21の搬送方向に沿って直列に配置され
ている。
【0029】各画像形成部10Y、10M、10C、1
0Kは、それぞれ、搬送ベルト21と接する位置で外周
面が同一の方向に回転可能に形成された像担持体として
の感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kを含ん
でいる。各感光体ドラム11Y、11M、11C、11
Kには各感光体ドラム11Y、11M、11C、11K
を所定の周速度で回転させるための図示しないドラムモ
ータが接続されている。
【0030】感光体ドラム11Y、11M、11C、1
1Kの軸線は、搬送ベルト21により画像が搬送される
方向と直交するよう配置され、各感光体ドラムの軸線が
互いに等間隔に配置される。尚、以下の説明において
は、各感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの
軸線方向を主走査方向とし、感光体ドラム11Y、11
M、11C、11Kが回転される方向すなわち搬送ベル
ト21の搬送方向を副走査方向とする。
【0031】各感光体ドラム11Y、11M、11C、
11Kの周囲には、主走査方向に延出された帯電手段と
しての帯電ローラ12Y、12M、12C、12K、主
走査方向に同様に延出された現像装置13Y、13M、
13C、13K、主走査方向に同様に延出された転写手
段としての転写装置14Y、14M、14C、14K、
および、主走査方向に同様に延出されたクリーニング装
置15Y、15M、15C、15Kが、それぞれ、対応
する感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの回
転方向に沿って順に配置されている。尚、各転写装置1
4Y、14M、14C、14Kは、対応する感光体ドラ
ム11Y、11M、11C、11Kとの間で搬送ベルト
21を狭持する位置、即ち搬送ベルト21の内側に配設
されている。また、後述する露光装置による露光ポイン
トは、それぞれ帯電ローラ12Y、12M、12C、1
2K、と現像装置13Y、13M、13C、13K、と
の間の感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの
外周面上に形成される。
【0032】搬送機構20の下方には、各画像形成部1
0Y、10M、10C、10Kにより形成された画像を
転写する記録媒体としての記録紙Pを複数枚収容した用
紙カセット30が配置されている。
【0033】用紙カセット30の一端部であって、従動
ローラ26に近接する側には、用紙カセット30に収容
されている記録紙Pを最上部から1枚ずつ取り出すピッ
クアップローラ32が配置されている。ピックアップロ
ーラ32と従動ローラ26との間には、用紙カセット3
0から取り出された記録紙Pの先端と画像形成部10Y
の感光体ドラム11Yに形成されたYトナー像の先端と
を整合させるためのレジストローラ34が配置されてい
る。また、他の感光体ドラム11M、11C、11Kに
形成されたトナー像(M、C、K)は、搬送ベルト21
上を搬送される記録紙Pの搬送タイミングに合せて各転
写位置に供給され、トナー像Yとともに、用紙Pに転写
される。
【0034】レジストローラ34と第1の画像形成部1
0Yとの間であって、従動ローラ26の近傍、実質的
に、搬送ベルト21を挟んで従動ローラ26の外周上に
は、レジストローラ34を介して所定のタイミングで搬
送される記録紙Pに、所定の静電吸着力を提供する吸着
ローラ36が配置されている。なお、吸着ローラ36の
軸線と従動ローラ26の軸線は、互いに平行に配置され
る。
【0035】搬送ベルト21の一端であって、駆動ロー
ラ24の近傍、実質的に、搬送ベルト21を挟んで駆動
ローラ24の外周上には、搬送ベルト21上に形成され
た画像パターンを検知するためのセンサ38が、駆動ロ
ーラ24から所定距離離間して配置されている。センサ
38は、透過型或いは反射型の光センサにより構成され
る。
【0036】駆動ローラ24の外周上であってセンサ3
8の下流側の搬送ベルト21上には搬送ベルト21上に
付着したトナーあるいは記録紙Pの紙かすなどを除去す
るベルトクリーナ40が配置されている。
【0037】搬送ベルト21を介して搬送された記録紙
Pが駆動ローラ24から離脱されてさらに搬送される方
向には、記録紙Pを所定温度に加熱することにより記録
紙Pに転写されたトナー像を溶融し、トナー像を記録紙
Pに定着させる定着装置50が配置されている。
【0038】プリンタ部4の右側に位置する複写装置本
体1Aの側面には、記録紙Pを手差し供給するための供
給口4aが形成され、供給口4aには給紙トレー42が
設けられている。供給口4aを介して給紙された記録紙
Pは、レジストローラ34に導かれ、各画像形成部10
Y〜10Kに供給される。また、プリンタ部4の左側に
位置する複写装置本体1Aの側面には、定着装置50を
介して排出された記録紙Pを受ける排紙トレー44が設
けられている。
【0039】各感光体ドラムの外周面上にそれぞれ色分
解された静電潜像を形成する露光装置60は、後述する
画像処理部にて色分解された各色成分毎の画像データ
(Y、M、C、K)に基づいて発光制御される各色毎の
半導体レーザ(図示しない)を有している。
【0040】各半導体レーザ装置から出射されるレーザ
ビームの光路上には、所定の回転速度で回転しつつ各レ
ーザビームを同一の反射面で同時に反射することにより
主走査方向に各レーザビームを偏向する単一の走査手段
としてのポリゴンミラー61が設けられている。
【0041】ポリゴンミラー61へ導かれる4本のレー
ザビームは副走査方向に各々別の角度を持って入射し、
反射面では4本のレーザビームは副走査方向にずれた位
置にて反射されるようになっている。
【0042】このポリゴンミラー61は、互いに隣接し
て配置された8面の反射面を有している。この実施の形
態では、ポリゴンミラー61の各反射面を利用してレー
ザビームを偏向し、感光体ドラム11上の軸線方向、す
なわち主走査方向にライン状にレーザビームを走査させ
る。このポリゴンミラー61は、その下方に設けられた
ポリゴンモータ61aにより所定の回転数で回転され
る。
【0043】ポリゴンミラー61によってレーザービー
ムが反射される方向には、反射された各レーザビームを
補正して所定の結像位置、すなわち対応する各感光体ド
ラム11Y、11M、11C、11K上の露光位置で結
像させるための第1乃至第3のレンズ62、63、64
によって構成される結像光学系が設けられている。
【0044】第3のレンズ64と各感光体ドラム11
Y、11M、11C、11Kとの間には、第3のレンズ
64を通過された各色毎のレーザービームを各感光体ド
ラム11Y、11M、11C、11Kの露光位置に向け
て折り曲げる第1の折り返しミラー65(Y、M、C、
K)、および、第1の折り返しミラー65Y、65M、
65Cにより折り曲げられたレーザービームを更に折り
曲げる第2および第3の折り返しミラー66(Y、M、
C)、67(Y、M、C)が配置されている。尚、黒用
のレーザービームは第1の折り返しミラー65Kにより
折り返された後、他のミラーを経由せずに感光体ドラム
11Kに案内される。
【0045】原稿の画像を読取るスキャナ部2は、その
上部に、閉じた状態にあるADF6に対向され、原稿D
がセットされる透明なガラスからなる原稿台81を有し
ている。原稿台81の下方には、原稿台81に載置され
た原稿Dを照明する露光ランプ82、露光ランプ82か
らの光を原稿Dに集光させるためのリフレクター84お
よび原稿Dからの反射光を図中左方向に折曲げる第1ミ
ラー86などが配設されている。
【0046】これらの露光ランプ82、リフレクター8
4、および第1ミラー86は、第1キャリッジ88に固
定されている。第1キャリッジ88は、図示しない歯付
きベルト等を介して図示しないパルスモータに接続さ
れ、パルスモータの駆動力が伝達されて原稿台81に沿
って平行に移動される。
【0047】第1キャリッジ88に対して図中左側、す
なわち第1ミラー86により反射された反射光が案内さ
れる方向には、図示しない駆動機構たとえば歯付きベル
トならびにDCモータなどを介して原稿台81と平行に
移動可能に設けられた第2キャリッジ90が配設されて
いる。第2キャリッジ90には、第1ミラー86により
案内される原稿Dからの反射光を下方に折曲げる第2ミ
ラー92、および第2ミラー92からの反射光を図中右
方に折り曲げる第3ミラー94が互いに直角に配置され
ている。第2キャリッジ90は、第1キャリッジ88に
従動されるとともに、第1キャリッジ88に対して1/
2の速度で原稿台81に沿って平行に移動される。
【0048】第2キャリッジ90を介して折返された光
の光軸を含む面内には、第2キャリッジ90からの反射
光を所定の倍率で結像させる結像レンズ96が配置され
ている。結像レンズ96を通過した光の光軸と略直交す
る面内には、結像レンズ96により集束性が与えられた
反射光を電気信号、すなわち画像データに変換するCC
Dイメージセンサ98が配置されている。
【0049】このように構成されたスキャナ部2によ
り、露光ランプ82からの光をリフレクター84により
原稿台81上の原稿Dに集光させると、原稿Dからの反
射光が、第1ミラー86、第2ミラー92、第3ミラー
94、および結像レンズ96を介してCCDイメージセ
ンサ98に入射され、原稿画像の情報が電気信号として
の画像データに変換される。CCDイメージセンサ98
は、画像処理部99に接続されている。この画像処理部
は、CCDイメージセンサ98から供給された画像デー
タを一時的に記憶する画像メモリを含んでいる。そし
て、この画像処理部は、画像メモリに記憶された画像デ
ータに基づいて各色成分毎の画像データを作成する。
【0050】図2は現像器を示す斜視図、図3は図1中
A−A線に沿って示す断面図、図4は図1中B−B線に
沿って示す断面図である。図中101は非磁性トナーと
磁性キャリアからなる2成分現像剤Tを収容する現像容
器で、この現像容器101内には2成分現像剤Tを円周
方向に磁気ブラシとして搬送するマグネットローラ10
2と、このマグネットローラ102上に形成される現像
剤の層厚を規制するドクタブレード109が設けられて
いる。
【0051】また、現像容器101内には上下の現像剤
搬送路103,104が設けられ、これら上下の現像剤
搬送路103,104は仕切り壁107によって仕切ら
れている。上下の現像剤搬送路103,104内には現
像剤Tを攪拌搬送する第1および第2の搬送手段として
の上、下のミキサ105,106が配設されている。
【0052】マグネットローラ102は回転するスリー
ブ112と、このスリーブ112内に配設される複数の
磁極S1,N1,S2,N3,N2によって構成されて
いる。
【0053】上搬送路103に存在する現像剤Tはマグ
ネットローラ102のN2極によって引き付けられたの
ち、ドクターブレード109によって層厚規制され、N
1極に至と、現像剤の穂立ちを形成して感光ドラム11
Y〜11Kと摺接して現像が行なわれる。現像後、現像
剤TはN3、N2極間で剥離されて下搬送路104に回
収される。
【0054】この現像時には、上搬送路103からマグ
ネットローラ102へは現像剤Tの供給のみが行なわ
れ、マグネットローラ102から下搬送路104へは現
像剤Tの回収のみが行なわれる。
【0055】上記した仕切り壁107の両端部には、図
4に示すように、上ミキサ105によって搬送されてき
た現像剤Tを下搬送路104に落下させるための穴部1
07Aと、下ミキサ106によって下搬送路104の端
部に搬送されてきた現像剤Tを上搬送路103に移動さ
せるための穴部107Bが設けられている。
【0056】上下のミキサー105,06により搬送さ
れる現像剤Tの流れとしては、上搬送路103からマグ
ネットローラ102へ供給される現像剤量Q1 (g/s
ec)、穴107Aから下搬送路104に落下する現像
剤量Q2 (g/sec)、下搬送路104から上搬送路
103に汲みあがる現像剤量Q3 (g/sec)に分け
られ、 Q3 (g/sec)=Q1 (g/sec)+Q2 (g/
sec) の関係が成立して現像剤搬送のバランスが保たれてい
る。
【0057】ただし、このような現像剤循環のため、上
搬送路103では、上ミキサ105による搬送方向に向
けて現像剤の嵩が減少していく。同様に下搬送路104
において図にも示すような現像剤の偏りが生じる。
【0058】現像器自体は世の中の開発の流れとして、
小型化されている。たとえば、マグネットローラ102
はΦ20であり、上ミキサ105はΦ17、下ミキサ1
06はΦ15である。
【0059】ただし、装置寿命を考慮した十分な現像剤
Tが必要(現像器容積)であること、トナー補給後の撹
拌距離が必要であることから、現像器自体は左右に伸び
た構造になる。
【0060】上ミキサ105および下ミキサ106の長
さで表すと約600(mm)の長さになる。図5は上記
した上下ミキサ105,106を示す斜視図で、図6は
その断面図である。
【0061】上下ミキサ105,106は回転シャフト
115,116と、この回転シャフト115,116に
取り付けられた螺旋状の羽根体117,118(材料:
SUS)によって構成されている。
【0062】そして、本発明においては、上下ミキサ1
05,106の羽根体117,118の外周縁部には、
突出量を上下ミキサ105,106と現像剤搬送路壁面
114の隙間に相当する量とし、現像剤搬送路壁面11
4に接触する弾性の外装材(例えば厚さ0.1mmのウ
レタンシート)120,121がアクリル系の接着剤に
より接着されている。
【0063】上下ミキサ105,106の回転により現
像剤Tは攪拌、搬送されるが、このとき、羽根体11
7,118の外装材120,121により、羽根体11
7,118と現像剤搬送路壁面114との間にある現像
剤Tも撹拌・搬送されることになる。
【0064】よって、上下ミキサ105,106の回転
数を極端に高く設定しなくても現像剤Tの搬送量(効
率)を高めることが可能になり、現像剤Tの偏りも減ら
すことが可能になる。
【0065】上記したように、羽根体117,118の
外周部に外装材120,121を設けたことにより、現
像剤Tの搬送遅れを生じないこと、および広い面積で現
像剤Tを押すことが可能であることから、現像剤Tの搬
送量を増やすことができる。
【0066】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、第1およ
び第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根体の外周部に
弾性を有する外装材を設け、この外装材により、前記羽
根体の外周部と前記現像容器壁面との間に存在する現像
剤を攪拌搬送するから、羽根体の外周部と現像容器壁面
との間に隙間があっても現像剤の搬送効率を低下させる
ことがなく、現像剤を安定して循環搬送でき、良好な現
像が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である電子写真装置を示
す内部構成図。
【図2】現像装置を示す斜視図。
【図3】図2中A−A線に沿って示す断面図。
【図4】図2中B−B線に沿って示す断面図。
【図5】ミキサを示す正面図。
【図6】ミキサを示す断面図。
【符号の説明】
11Y〜11K…感光体(像担持体) 101…現像容器 102…マグネットローラ(現像剤供給手段) 105…上ミキサ(第1の搬送手段) 106…下ミキサ(第2の搬送手段) 114…現像容器内壁面 115,116…回転シャフト 117,118…羽根体 120,121…外装材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の方向に攪拌搬
    送して供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて前記
    第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1
    の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手
    段と、 前記現像剤、前記現像剤供給手段、前記第1および第2
    の搬送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の表面
    に設けられ、前記現像剤供給手段と前記現像容器壁面と
    の間に存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材
    と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の方向に攪拌搬
    送して供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて前記
    第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1
    の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手
    段と、 前記現像剤、前記現像剤供給手段、前記第1および第2
    の搬送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の表面
    に前記現像容器壁面に接触して設けられ、前記現像剤を
    収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽根体の回転
    により第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
    段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて第2
    の羽根体の回転により前記第1の方向とは逆の第2の方
    向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で現像剤を
    循環搬送する第2の搬送手段と、 前記現像剤、前記現像剤供給手段、前記第1および第2
    の搬送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根
    体の外周に設けられ、該羽根体と前記現像容器壁面との
    間に存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】被現像部に非磁性トナーと磁性キャリアか
    らなる現像剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽根体の回転
    により第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
    段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて第2
    の羽根体の回転により前記第1の方向とは逆の第2の方
    向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で現像剤を
    循環搬送する第2の搬送手段と、 前記現像剤、前記現像剤供給手段、前記第1および第2
    の搬送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根
    体の外周に設けられ、該羽根体と前記現像容器壁面との
    間に存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】被現像部に非磁性トナーと磁性キャリアか
    らなる現像剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽根体の回転
    により第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
    段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて第2
    の羽根体の回転により前記第1の方向とは逆の第2の方
    向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で現像剤を
    循環搬送する第2の搬送手段と、 前記現像剤供給手段、前記第1および第2の搬送手段を
    収容する現像容器と、 前記現像剤、前記第1および第2の搬送手段の少なくと
    も一方の羽根体の外周に設けられて前記現像容器壁面に
    接触し、前記羽根体と前記現像容器壁面との間に存在す
    る現像剤を収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】被現像部に非磁性トナーと磁性キャリアか
    らなる現像剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を回転シャフトに螺旋
    状に取り付けられる第1の羽根体の回転により第1の方
    向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手段と、この第1
    の搬送手段から搬出される現像剤を受けて回転シャフト
    に螺旋状に取り付けられる第2の羽根体の回転により前
    記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第
    1の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送
    手段と、 前記現像剤、前記現像剤供給手段、さらに前記第1およ
    び第2の搬送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根
    体の外周に設けられて前記現像容器壁面に接触し、前記
    羽根体と前記現像容器壁面との間に存在する現像剤を収
    集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】像担持体に潜像を形成する潜像形成手段
    と、 この潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像
    手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段とを備え、 前記現像手段は前記潜像に現像剤を供給して顕像化する
    現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段により顕像化された像を被画像形成
    媒体に転写する転写手段と、 前記現像剤供給手段に対し現像剤を第1の方向に攪拌搬
    送して供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて前記
    第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1
    の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手
    段と、 前記現像剤、現像剤供給手段、前記第1および第2の搬
    送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の表面
    に設けられ、前記供給手段と前記現像容器壁面との間に
    存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体に潜像を形成する潜像形成手段
    と、 この潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像
    手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段とを備え、 前記現像手段は前記潜像に現像剤を供給して顕像化する
    現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の方向に攪拌搬
    送して供給する第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて前記
    第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送して前記第1
    の搬送手段との間で現像剤を循環搬送する第2の搬送手
    段と、 前記現像剤、現像剤供給手段、前記第1および第2の搬
    送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の表面
    と前記現像容器壁面に接触して設けられ、前記現像剤を
    収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】像担持体に潜像を形成する潜像形成手段
    と、 この潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像
    手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段とを備え、 前記現像手段は前記潜像に現像剤を供給して顕像化する
    現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段により顕像化された像を被画像形成
    媒体に転写する転写手段と、 前記現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽根体の回転
    により第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
    段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて第2
    の羽根体の回転により前記第1の方向とは逆の第2の方
    向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で現像剤を
    循環搬送する第2の搬送手段と、 前記現像剤、現像剤供給手段、前記第1および第2の搬
    送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根
    体の外周に設けられ、該羽根体と前記現像容器壁面との
    間に存在する現像剤を収集する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】像担持体に潜像を形成する潜像形成手段
    と、 この潜像形成手段により形成された潜像を現像する現像
    手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段とを備え、 前記現像手段は前記潜像に非磁性トナーと磁性キャリア
    からなる現像剤を供給して顕像化する現像剤供給手段
    と、 この現像剤供給手段に対し現像剤を第1の羽根体の回転
    により第1の方向に攪拌搬送して供給する第1の搬送手
    段と、 この第1の搬送手段から搬出される現像剤を受けて第2
    の羽根体の回転により前記第1の方向とは逆の第2の方
    向に攪拌搬送して前記第1の搬送手段との間で現像剤を
    循環搬送する第2の搬送手段と、 前記現像剤、現像剤供給手段、前記第1および第2の搬
    送手段を収容する現像容器と、 前記第1および第2の搬送手段の少なくとも一方の羽根
    体の外周に設けられ、該羽根体と前記現像容器壁面との
    間に存在する現像剤を搬送する弾性を有する外装材と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354874B1 (ko) * 1999-12-24 2002-10-05 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 토너 카트리지 및 이것을 사용한 현상장치
JP2008276154A (ja) * 2007-01-05 2008-11-13 Ricoh Co Ltd 現像剤攪拌部材、現像装置、及び画像形成装置
JP2011257519A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Oki Data Corp 現像剤搬送装置、現像装置および画像形成装置

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