JPH10254158A - 電子写真用感光体とそれを用いた画像形成方法及び装置 - Google Patents

電子写真用感光体とそれを用いた画像形成方法及び装置

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JPH10254158A
JPH10254158A JP9059361A JP5936197A JPH10254158A JP H10254158 A JPH10254158 A JP H10254158A JP 9059361 A JP9059361 A JP 9059361A JP 5936197 A JP5936197 A JP 5936197A JP H10254158 A JPH10254158 A JP H10254158A
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JP
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resin
electrophotographic
image
image forming
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JP9059361A
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Fumitaka Mochizuki
文貴 望月
Kenichi Yasuda
憲一 安田
Mieko Tooyama
美詠子 遠山
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザーによる書き込みを行う電子写真用感
光体において、モアレ模様が発生することなく、鮮明な
画像形成を行うことを目的とする。 【解決手段】 導電性基体上に少なくとも下引き層、感
光層を積層して成る電子写真感光体において、該下引き
層が金属アルコキシド及び有機金属キレート化合物及び
シランカップリング剤から選ばれた少なくとも一つ、或
いはこれらのものからの反応生成物からなり、かつ平均
粒子径が0.001〜5μmである樹脂微粒子を含有す
ることを特徴とする電子写真用感光体とこれを用いた画
像形成装置及び画像形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、軽印刷装置等の画像形成に用いられる電子写真用感
光体、及びそれを用いた画像形成方法と画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】高画質な画像を高速で得られ、しかもオ
フィスのの省スペース化を図るためコンパクトでなけれ
ばならないというニーズに対して、電子写真方式の画像
形成装置は、現在もっとも優れた構成と考えられてい
る。
【0003】近年、特に要求が高いのは、コンピユータ
等の出力装置として、或いは種々の画像処理のできる出
力装置としてであり、具体的にはレーザービームプリン
ター(以下LBPと略す)、或いはテジタル複写機があ
る。
【0004】これらの機器に搭載できる感光体として
は、半導体レーザー等の長波長光源に対して充分な感度
を持つことが必要である。そこで近年、長波長域にも高
感度を有する電荷発生物質(CGMと略されることもあ
る)としてフタロシアニン化合物が注目されている。フ
タロシアニン化合物は大きく分けて金属フタロシアニン
と無金属フタロシアニンがあり、様々な化合物が提案さ
れている。なかでもチタニルフタロシアニン(以下Ti
OPcと略す)は、高感度、高画質が実現できるCGM
として大変注目されている。TiOPcは、長波長域、
具体的には600nm以上850nm以下の範囲(以下
「長波長域」という言葉は、この波長域を意味するもの
として記載する)において充分な光感度を持っている。
従って、半導体レーザーをはじめ、この波長域に主たる
エネルギーピークを持つLED、EL(エレクトロルミ
ネッセンス)、LCD(液晶シヤッター)等を光源とし
た画像形成装置用の感光体を作るためきわめて好適であ
る。
【0005】感光体の構成は基本的には導電性支持体と
感光層であるが、通常は支持体と感光層の接着性向上、
導電性支持体からの電荷注入による画像欠陥の防止、感
光体の帯電性の改善等から、導電性支持体と感光層の間
に下引き層を設けることが多い。
【0006】特にレーザープリンターで用いられる反転
現像プロセスでは白色画面上に黒ポチと呼ばれる微小な
黒点(正転現像の場合にはベタ黒画面に斑点状の白ヌ
ケ)や転写メモリーなどの画像欠陥が現れることが多
い。こうした画像欠陥抑制のため、より優れた性能をも
った下引き層(中間層と呼ばれることもある)が望まれ
ている。下引き層としては、例えばこれまで、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂などの樹
脂層が挙げられ、最も一般的に用いられている。
【0007】このような樹脂層の下引き層と、CGMと
してイミダゾールペリレン化合物やTiOPcとを組合
わせて用いると、高速機に搭載して使用してもコントラ
ストや解像度の優れた画像か得られる。しかし、これは
常温常湿環境で使用した場合であり、かつその優れた性
能も、初期においてしか安定して得られない。高温高湿
或いは低温低湿などの温湿度環境、大量連続コピーなど
の使用環境のもとでは、いくつかの問題を生じる。
【0008】例えば高温高湿下では、下引き層の樹脂層
は抵抗が下がるためにバリア性が低下し、更にイミダゾ
ールペリレン化合物やTiOPcは非常に電荷発生能が
高いことから、ホールを注入しやすく白ヌケ(或いは黒
ポチ)などの画像欠陥が生じやすい。
【0009】また低温低湿下では、樹脂層の抵抗が上が
りバリア性が高くなることから、感度の低下、繰り返し
使用時の残留電位の増大といった問題が現れる。特にC
GMとしてTiOPcを用いた場合は、TiOPcが低
温低湿下で電荷発生能が劣ることもあり、上記問題が特
に顕著に現れる。
【0010】このようにイミダゾールペリレン化合物や
TiOPcと、下引き層として樹脂層を組み合わせて用
いた場合には優れた点がある反面、CGMの電荷発生能
の高さと樹脂層の抵抗の環境変動という二つの要因が相
まって、白ヌケ(或いは黒ポチ)の発生、電位特性の劣
化など大きな問題を生じる。
【0011】これらの問題を解決する手段として、特開
昭58−93062号公報において説明されているよう
な、樹脂と金属アルコキシド化合物や有機金属化合物と
を混合して下引き層を形成することが提案され、更には
樹脂を用いず有機金属化合物やシランカップリング剤か
ら下引き層を形成する技術についても提案されている。
【0012】例えば特開昭62−272277号公報に
おいて、金属アルコキシド化合物やシランカツプリング
剤が用いられている。更に特開平3−73962号公
報、特開平4−36758号公報などにおいては、ジル
コニウムキレート化合物とシランカップリング剤の組み
合わせで用いられている。
【0013】これらの有機金属系中間層は、樹脂系下引
き層の持つ問題を改善することが可能であるが、反面他
の問題を有している。
【0014】レーザーによる書き込みを行う電子写真用
感光体において、感光層膜厚の不均一によって生じるレ
ーザー光の干渉は、画像に木目調の画像欠陥(モアレ模
様)を引き起こしてしまう。これは樹脂に比べて反射率
が大きく、厚膜である有機金属系下引き層で顕著に現れ
る。これらを防止する方法として、支持体表面を意図的
に荒らし、入射光を散乱させることによって干渉光を防
ぐ方式などがあげられるが、完全ではなく、更に支持体
の表面荒さが大きすぎた場合、感光層表面にも凹凸が出
来てしまい、クリーニング不良などの弊害が起こってし
まう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、レーザーに
よる書き込みを行う電子写真用感光体において、モアレ
模様が発生することなく、鮮明な画像形成を行うことを
目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成の何れかを採ることによって達成される。
【0017】(1) 導電性支持体上に少なくとも下引
き層、感光層を積層して成る電子写真用感光体におい
て、該下引き層が金属アルコキシド及び有機金属キレー
ト化合物及びシランカップリング剤から選ばれた少なく
とも一つ、或いはこれらのものからの反応生成物からな
り、かつ平均粒子径が0.001〜5μmである樹脂微
粒子を含有することを特徴とする電子写真用感光体。
【0018】(2) 前記樹脂微粒子が、シリコーン樹
脂、ポリメタアクリレート(PMMA)、ポリスチレ
ン、架橋ポリスチレン、アクリル樹脂、スチレン/アク
リル樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン/メラミン
樹脂、フェノール樹脂、ポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)、合成ゴム、n−ブチルアクリレート、尿
素樹脂、ポリフッ化ビニリデン、ウレタン樹脂、酢酸セ
ルロースからなることを特徴とする(1)記載の電子写
真用感光体。
【0019】(3) 前記下引き層のバインダーと樹脂
微粒子の屈折率の差が0.07以上であることを特徴と
する(1)記載の電子写真用感光体。
【0020】(4) 前記樹脂微粒子の抵抗値が107
Ω・cm以上であることを特徴とする(1)記載の電子
写真用感光体。
【0021】(5) 前記下引き層のバインダーと樹脂
微粒子の混合重量比が、微粒子/バインダー=1/10
〜50/10の範囲であることを特徴とする(1)記載
の電子写真用感光体。
【0022】(6) 前記樹脂微粒子を含んだ下引き層
の膜厚が0.05〜10μmの範囲であることを特徴と
する(1)記載の電子写真用感光体。
【0023】(7) レーザー光源によるデジタル書き
込み像形成プロセスにおいて、(1)に記載された電子
写真用感光体を用いることを特徴とする電子写真画像形
成方法。
【0024】(8) 電子写真用感光体上に複数色のト
ナーを重ね合わせた像を形成し、転写紙に一括転写する
画像形成方法において、(1)に記載された電子写真用
感光体を用いることを特徴とする画像形成方法。
【0025】(9) 電子写真用感光体上に複数色のト
ナーを重ね合わせた像を形成し、転写紙に一括転写する
画像形成装置において、(1)に記載された電子写真用
感光体を用いることを特徴とする画像形成装置。
【0026】本発明において下引き層に含有される樹脂
微粒子の形状としては、球状、針状等が挙げられるが、
これに限定されない。また、上記の材質に顔料等の添加
剤を含有させても良い。
【0027】また樹脂微粒子の粒子径は、0.001〜
5μmの間であれば下引き層を形成することが実用上可
能であり、良好な電子写真特性を得ることが出来る。更
に、モアレ画像を防止するために0.05〜2μmの範
囲が好ましい。
【0028】本発明に用いられる下引き層は、いわゆる
セラミック型又は硬化型下引き層であり、有機金属化合
物又はシランカップリング剤、もしくはそれらから形成
されたものを主成分とし、溶媒で希釈し塗布液とする。
この液を塗布、乾燥硬化して形成される。
【0029】硬化型下引き層は、前述のごとく、有機金
属化合物又はシランカップリング剤、もしくはそれらか
ら形成されたものを主成分として含有し、100%それ
らの反応生成物であることが好ましいが、前記反応生成
物の原料その他の成分を含む場合も本発明において好ま
しく採用されるものである。
【0030】有機金属化合物としては、金属アルコキシ
ド及び金属キレート化合物が挙げられる。金属の種類と
しては、チタニウム、ジルコニウム又はアルミニウムな
どが一般的なものとして挙げられる。
【0031】前記金属アルコキシドとしては、テトラプ
ロポキシチタン、テトラブトキシチタン、テトラプロポ
キシアルミニウム、テトラブトキシジルコニウムなどが
挙げられる。
【0032】前記金属キレート化合物としては、数多く
の種類があり、キレート基の種類としては、 (1)アセチルアセトン、2,4−ヘプタンジオンなど
のβ−ジケトン (2)アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセト酢
酸プロピル、アセト酢酸ブチルなどのケトエステル (3)乳酸、サリチル酸、リンゴ酸などのヒドロキシカ
ルボン酸 (4)乳酸メチル、乳酸エチル、サリチル酸エチル、リ
ンゴ酸エチルなどのヒドロキシカルボン酸エステル (5)オクタンジオール、ヘキサンジオールなどのグリ
コール (6)4−ヒドロキシ−4−メチル−2−ペンタノンな
どのケトアルコール (7)トリエタノールアミンなどのアミノアルコール などが挙げられる。それら化合物としては、 ジイソプロポキシチタニウムビス(アセチルアセテー
ト) ジイソプロポキシアルミニウムビス(アセチルアセテー
ト) ブトキシジルコニウムトリ(アセチルアセテート) ジイソプロポキシチタニウムビス(エチルアセトアセテ
ート) ジイソプロポキシアルミニウムビス(エチルアセトアセ
テート) ジイソプロポキシチタニウムビス(ラクテート) ジブトキシチタニウムビス(オクチレングリコレート) ジイソプロポキシチタニウムビス(トリエタノールアミ
ナート) などが例として挙げられる。
【0033】中でも、β−ジケトン、ケトエステルのキ
レート基を持つ化合物は、電位特性、画像特性とも良好
な特性を示し、特にキレート基とアルコキシ基を両方持
つ化合物が好ましい。
【0034】有機金属化合物は、以下の構造の化合物が
好ましい。
【0035】(RO)mMXn Rはアルキル基を表し、Mはチタニウム、ジルコニウム
又はアルミニウムを表し、Xはキレート形成基でアセト
酢酸エステル又はβジケトン残基を表し、m、nは1以
上の整数を表す。但し、Mがチタニウム又はジルコニウ
ムの場合m+nは4であり、Mがアルミニウムの場合m
+nは3である。
【0036】一方、シランカップリング剤は、以下の構
造の化合物が好ましい。
【0037】(Z)a (A)b Si (Y)c Z:加水分解性基(例えばアルコキシ基、ハロゲン原子
又はアミノ基) A:アルキル基又はアリール基 Y:有機官能基 a,b,c:a,cは1以上、bは0以上の整数を表
し、a+b+c=4である。その特性を大きく左右する
有機官能基Yの末端基の種類としては、 γ−メタクリロキシ基 γ−アミノ基 N−フェニル−γ−アミノ基 N−β(アミノエチル)γ−アミノ基 γ−グリシドキシ基 β−(3,4エポキシシクロヘキシル)基 γ−クロロ基 γ−メルカプト基 等が挙げられ、化合物としては、 γ−アミノプロピルトリメトキシシラン N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン γ−グリシドキシプロピルメトキシシラン β−(3,4エポキシシクロヘキシル)トリメトキシシ
ラン γ−クロロプロピルトリメトキシシラン γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン 等が挙げられる。中でも、γ−メタクリロキシ基、γ−
アミノ基、N−フェニル−γ−アミノ基を末端に有する
有機官能基を持つ化合物は、電位特性、画像特性とも良
好な特性を示す。
【0038】シランカップリング剤として好ましいの
は、有機官能基Yが、−BOOC(R′)C=CH2
BNHR″又は−BNH2であり、R′はアルキル基、
R″はアルキル基又はアリール基を表し、Bはアルキレ
ン基又は−O−、−NH−、−CO−を含むアルキレン
基を表す。
【0039】以上に示した有機金属化合物、シランカッ
プリング剤は一例であり、これらに限定されるものでは
ない。又、好ましいとして示した化合物も、本発明の目
的を特に高いレベルで達することができるものというこ
とで挙げたものであり、これ以外の化合物でも本発明の
目的を達するものは存在する。
【0040】下引き層の膜厚は、0.05〜10μmが
好ましく、特には0.05〜5μmが好ましい。
【0041】本発明に適用出来る電子写真用感光体の層
構成としては、図1(イ)は導電性支持体1上に下引き
層2を介して電荷発生物質(CGM)と電荷輸送物質
(CTM)を共に含有する単層構成の感光層6を有する
感光体であり、図1(ロ)は導電性支持体1上に下引き
層2を介して電荷輸送物質(CTM)を主成分として含
有する電荷輸送層(CTL)3と電荷発生物質(CG
M)を主成分として含有する電荷発生層(CGL)4と
をこの順に積層して成る感光層6を有する感光体であ
り、図1(ハ)は導電性支持体1上に下引き層2を介し
て電荷発生層(CGL)4と電荷輸送層(CTL)3と
をこの順に積層して成る感光層6を有する感光体であ
る。
【0042】これらの層構成の中、本発明において特に
好ましいのは図1(ハ)に示す構成である。
【0043】又、図1(ニ)、(ホ)、(ヘ)はそれぞ
れ図1(イ)、(ロ)、(ハ)の感光層の上に保護層5
を積層した構成を示す。
【0044】保護層は設けられた場合、保護層中に電荷
輸送物質(CTM)を含有させる事がより好ましい。こ
れら保護層中に電荷輸送物質(CTM)を含有させる事
により電子写真感光体のくり返し使用による残留電位の
上昇や、感度の低下を防ぐ事ができる。
【0045】電荷発生層は、電荷発生物質(CGM)を
必要に応じてバインダー樹脂中に分散させて形成され
る。CGMとしては、金属又は無金属フタロシアニン化
合物、ビスアゾ化合物、トリスアゾ化合物等のアゾ化合
物、スクエアリウム化合物、アズレニウム化合物、ペリ
レン系化合物、インジコ化合物、キナクリドン化合物、
多環キノン系化合物、シアニン色素、キサンテン染料、
ポリ−N−ビニルカルバゾールとトリニトロフルオレノ
ンなどからなる電荷移動錯体等が挙げられるがこれらに
限定されるわけではない。またこれらは必要に応じて二
種以上混合して用いてもよい。ただし本発明の目的を最
も高いレベルで達成するためには、ペリレン化合物の一
種、イミダゾールペリレン化合物や金属フタロシアニン
化合物の一種、チタニルフタロシアニン(TiOPc)
が好ましい。
【0046】前記感光層に含有される電荷輸送物質(C
TM)としては、例えばオキサゾール誘導体、オキサジ
アゾール誘導体、チアゾール誘導体、チアジアゾール誘
導体、トリアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、イミ
ダゾロン誘導体、イミダゾリン誘導体、ビスイミダゾリ
ジン誘導体、スチリル化合物、ヒドラゾン化合物、ベン
ジジン化合物、ピラゾリン誘導体、スチルベン化合物、
アミン誘導体、オキサゾロン誘導体、ベンゾチアゾール
誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、キナゾリン誘導
体、ベンゾフラン誘導体、アクリジン誘導体、フェナジ
ン誘導体、アミノスチルベン誘導体、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、ポリ−1−ビニルピレン、ポリ−9−ビ
ニルアントラセン等が挙げられこれらの電荷輸送物質
(CTM)は通常バインダーと共に層形成が行われる。
【0047】前記単層構成の感光層6、及び積層構成の
場合の電荷発生層(CGL)、電荷輸送層(CTL)に
含有されるバインダー樹脂としては、ポリエステル樹
脂、ポリスチレン樹脂、メタクリル樹脂、アクリル樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
ビニルアセテート樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂、塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体樹脂、塩化ビ
ニル−無水マレイン酸共重合体樹脂、ウレタン樹脂、シ
リコン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン−アルキッド樹
脂、フェノール樹脂、ポリシラン樹脂、ポリビニルカル
バゾール等が挙げられる。
【0048】次に、前記各層を形成する際に用いられる
溶媒又は分散媒としては、前記ポリカーボネート樹脂の
溶媒又は分散媒として挙げられたものが好ましく用いら
れる。ケトン系溶媒を用いた場合に感度、繰り返し使用
時に電位変化等が更に良好となる。また、これらの溶媒
は単独或いは2種以上の混合溶媒として用いることもで
きる。
【0049】本発明に於いて電荷発生層中の電荷発生物
質とバインダー樹脂との割合は重量比で1:5〜5:1
が好ましい。また電荷発生層の膜厚は5μm以下が好ま
しく、特には0.05〜2μmが好ましい。更に、電荷
発生層の残留溶媒量は2重量%以下が好ましい。
【0050】又、電荷輸送層は前記の電荷輸送物質とバ
インダー樹脂を適当な溶剤に溶解し、その溶液を塗布乾
燥することによって形成される。電荷輸送物質とバイン
ダー樹脂との混合割合は重量比で3:1〜1:3が好ま
しい。
【0051】電荷輸送層の膜厚は5〜50μm、特には
10〜40μmが好ましい。また、電荷輸送層が複数設
けられている場合は、電荷輸送層の最上層の膜厚は10
μm以下が好ましく、かつ、電荷輸送層の最上層の下に
設けられた電荷輸送層の全膜厚より小さいことが好まし
い。
【0052】本発明の感光層は、上述したように、所定
の層を塗布乾燥して作製されるが、乾燥後の残留溶媒量
は感光層の2%以下であり、好ましくは1.5%以下で
ある。このような、残留溶媒量にするには、乾燥温度が
90〜120℃好ましくは95〜120℃である。この
ような残留溶媒量にすると、繰り返し特性が向上する。
【0053】次に本発明の電子写真感光体の導電性支持
体としては、 1)アルミニウム板、ステンレス板などの金属板、 2)紙或いはプラスチックフィルムなどの基体上に、ア
ルミニウム、パラジウム、金などの金属薄層をラミネー
ト若しくは蒸着によって設けたもの、 3)紙或いはプラスチックフィルムなどの基体上に、導
電性ポリマー、酸化インジウム、酸化錫などの導電性化
合物の層を塗布若しくは蒸着によって設けたもの等が挙
げられる。
【0054】次に本発明の電子写真感光体を製造するた
めの塗布加工方法としては、代表的には浸漬塗布、スプ
レー塗布、円形量規制型塗布等の塗布加工法が用いられ
る。
【0055】本発明の感光体は、複写機、レーザープリ
ンター、LEDプリンター、液晶シャッター式プリンタ
ー等のデジタル電子写真装置一般に適用し得るものであ
るが、更には電子写真技術を応用したディスプレイ、記
録、軽印刷、製版、ファクシミリ等の装置にも広く適用
し得るものである。
【0056】図2に本発明に係わる電子写真用感光体を
有する画像形成装置の断面図例を示す。
【0057】図2において10は像担持体である感光体
ドラムで、Y型チタニルフタロシアニンを含有する感光
層をドラム上に塗布し接地されて時計方向に駆動回転さ
れる。12はスコロトロン帯電器で、感光体ドラム10
周面に対し一様な帯電をコロナ放電によって与えられ
る。この帯電器12による帯電に先だって、前画像形成
での感光体の履歴をなくすために発光ダイオード等を用
いた露光部11による露光を行って感光体周面の除電を
してもよい。
【0058】感光体への一様帯電ののち像露光手段13
により画像信号に基づいた像露光が行われる。この図の
像露光手段13はレーザーダイオードを発光光源とし回
転するポリゴンミラー131、fθレンズ等を経て反射
ミラー132により光路を曲げられ感光体ドラム上の走
査がなされ、静電潜像が形成される。
【0059】その静電潜像は次いで現像器14で現像さ
れる。感光体ドラム10周縁にはイエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等のトナーとキ
ャリアとから成る現像剤をそれぞれ内蔵した現像器14
が設けられていて、先ず1色目の現像がマグネットを内
蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ141によ
って行われる。現像剤はフェライトをコアとしてそのま
わりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリ
エステルを主材料として色に応じた顔料と荷電制御剤、
シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなるもの
で、現像剤は層形成手段によって現像スリーブ141上
に100〜600μmの層厚に規制されて現像域へと搬
送され、現像が行われる。この時通常は感光体ドラム1
0と現像スリーブ141の間に直流或いは交流バイアス
電位をかけて現像が行われる。
【0060】カラー画像形成に於いては、1色目の顕像
化が終った後2色目の画像形成行程にはいり、再びスコ
ロトロン帯電器12による一様帯電が行われ、2色目の
潜像が像露光手段13によって形成される。3色目、4
色目についても2色目と同様の画像形成行程が行われ、
感光体ドラム10周面上には4色の顕像が形成される。
【0061】一方モノクロの電子写真装置では現像器1
4は黒トナー1種で構成され、1回の現像で画像を形成
することができる。
【0062】転写紙Pは画像形成後、転写のタイミング
の整った時点で給紙ローラ17の回転作動により転写域
へと給紙される。
【0063】転写域においては転写のタイミングに同期
して感光体ドラム10の周面に転写ローラ18が圧接さ
れ、給紙された転写紙Pを挟着して多色像が一括して転
写される。
【0064】次いで転写紙Pはほぼ同時に圧接状態とさ
れた分離ブラシ19によって除電され感光体ドラム10
の周面より分離して定着装置20に搬送され、熱ローラ
201と圧着ローラ202の加熱、加圧によってトナー
を溶着したのち排紙ローラ21を介して装置外部に排出
される。なお前記の転写ローラ18及び分離ブラシ19
は転写紙Pの通過後感光体ドラム10の周面より退避離
間して次なるトナー像の形成に備える。
【0065】一方転写紙Pを分離した後の感光体ドラム
10は、クリーニング装置22のブレード221の圧接
により残留トナーを除去・清掃し、再び発光ダイオード
等を用いた露光部11による除電と帯電器12による帯
電を受けて次なる画像形成のプロセスに入る。なお感光
体上にカラー画像を重ね合わせる場合には前記のブレー
ド221は感光体面のクリーニング後直ちに移動して感
光体ドラム10の周面より退避する。
【0066】尚30は感光体ドラム、帯電手段、現像手
段及びクリーニング手段を一体化されている着脱可能な
カートリッジである。
【0067】電子写真装置として、上述の感光体や現像
手段、クリーニング手段等の構成要素のうち、複数のも
のを装置ユニットとして一体に結合して構成し、このユ
ニットを装置本体に対して着脱自在に構成しても良い。
例えば帯電手段、現像手段及びクリーニング手段の少な
くとも1つを感光体とともに一体に支持してユニットを
形成し、装置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装置
本体のレールなどの案内手段を用いて着脱自在の構成と
しても良い。このとき上記の装置ユニットの方に帯電手
段及び/又は現像手段を伴って構成しても良い。
【0068】像露光手段は、電子写真装置を複写機やプ
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光を感光体に照射すること、或いはセンサーで原稿
を読み取り信号化し、この信号に従ってレーザービーム
の走査、LEDアレイの駆動、又は液晶シャッターアレ
イの駆動を行い感光体に光を照射することなどにより行
われる。
【0069】尚、ファクシミリのプリンターとして使用
する場合には、像露光手段13は受信データをプリント
するための露光になる。
【0070】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0071】1 感光体の形成 (導電性支持体)アルミインゴットを外径100mm、
長さ360mm、肉厚1.2mmのシリンダー状に成形
加工後、表面をダイヤモンドバイトを用いた旋盤にて、
10点平均荒さ1μmに仕上げた。
【0072】 (下引き層) 実施例1 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 エポスターS(0.3μm)(メラミン樹脂、日本触媒(株)) 10重量部 2−プロパノール 100重量部 実施例2 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 エポスターS6(0.6μm)(メラミン樹脂、日本触媒(株)) 10重量部 2−プロパノール 100重量部 実施例3 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 ミューティクルPP240D(0.5μm) (アクリル樹脂、三井東圧(株)) 10重量部 2−プロパノール 100重量部 実施例4 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 マイクロジェルP−5002(0.05μm) (ポリメチルメタアクリレート、日本ペイント(株)) 10重量部 2−プロパノール 100重量部 実施例5 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 マイクロジェルP−3101(0.3μm) (スチレン樹脂、日本ペイント(株)) 2重量部 2−プロパノール 100重量部 実施例6 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 マイクロジェルP−3101(0.3μm) (スチレン樹脂、日本ペイント(株)) 2重量部 2−プロパノール 100重量部 比較例1 チタンキレート化合物TC−750(松本製薬(株)) 20重量部 シランカップリング剤KBM−503(信越化学(株)) 13重量部 2−プロパノール 100重量部 を混合し、下引き層液とした。
【0073】これを前記の導電性支持体に浸漬塗布し、
120℃30分間乾燥し、厚さ1μmの下引き層を得
た。
【0074】
【化1】
【0075】 (電荷発生層) G1 Y型チタニルフタロシアニン 4重量部 シリコーン樹脂KR−5240(信越化学(株)) 2重量部 2−ブタノン 100重量部 を混合し、サンドミルにて10時間分散して電荷発生層
塗布液を得た。この液を前記下引き層の上に各々浸漬塗
布して、厚さ0.25μmの電荷発生層を得た。
【0076】 (電荷輸送層) T1 電荷輸送物質 8重量部 ビスフェノールZ型ポリカーボネートZ−300(三菱瓦斯化学(株)) 12重量部 1,2−ジクロロエタン 100重量部 を混合溶解し、電荷輸送層塗布液を得た。この液を、前
記電荷発生層の上に浸漬塗布して、95℃、1時間の熱
処理を行い、厚さ25μmの電荷輸送層を形成した。
【0077】
【化2】
【0078】2 評価方法と結果 上記のようにして作製した各感光体について、以下の性
能テストを行った。
【0079】(1)画像性能 図2に示した画像形成装置に各感光体を装着して画像評
価を行った。画像性能は印字特性の評価で行ったが、文
字画像情報をレーザー露光により感光体に付与し、正規
の画像形成工程を経て普通紙上に形成されたハーフトー
ン画像の品質を評価した。
【0080】結果は表1に示した。
【0081】・表中の表示 ○=画質鮮明 △=モアレ画像多少はあるが、実用化可能 ×=モアレ画像目立ち、実用上明らかに不適(モアレ画
像とは木目状の干渉縞をいう。)
【0082】
【表1】
【0083】表1から明らかなごとく、本発明内の実施
例1〜6は画像性能も良好であり、実用に耐えるものが
得られるのに対し、比較例は実用上問題があることがわ
かる。
【0084】
【発明の効果】本発明により、レーザー露光装置を有す
る電子写真プロセスにおいて、モアレ画像等が起こら
ず、安定した電位特性を有する感光体と、それを用いた
画像形成方法及び装置を提供出来ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる感光体の層構成を示す断面図で
ある。
【図2】本発明に係わる画像形成装置の断面図である。
【符号の説明】
1 導電性支持体 2 下引き層 3 電荷輸送層(CTL) 4 電荷発生層(CGL) 5 保護層 6 感光層 10 感光体ドラム 11 発光ダイオード等を用いた露光部 12 スコロトロン帯電器 13 像露光手段 14 現像器 17 給紙ローラ 18 転写ローラ 19 分離ブラシ 20 定着装置 21 排紙ローラ 22 クリーニング装置 30 感光体ドラム、帯電手段、現像手段及びクリーニ
ング手段を一体化されている着脱可能なカートリッジ P 転写紙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に少なくとも下引き層、
    感光層を積層して成る電子写真用感光体において、該下
    引き層が金属アルコキシド及び有機金属キレート化合物
    及びシランカップリング剤から選ばれた少なくとも一
    つ、或いはこれらのものからの反応生成物からなり、か
    つ平均粒子径が0.001〜5μmである樹脂微粒子を
    含有することを特徴とする電子写真用感光体。
  2. 【請求項2】 前記樹脂微粒子が、シリコーン樹脂、ポ
    リメタアクリレート(PMMA)、ポリスチレン、架橋
    ポリスチレン、アクリル樹脂、スチレン/アクリル樹
    脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン/メラミン樹脂、
    フェノール樹脂、ポリテトラフルオロエチレン(PTF
    E)、合成ゴム、n−ブチルアクリレート、尿素樹脂、
    ポリフッ化ビニリデン、ウレタン樹脂、酢酸セルロース
    からなることを特徴とする請求項1記載の電子写真用感
    光体。
  3. 【請求項3】 前記下引き層のバインダーと樹脂微粒子
    の屈折率の差が0.07以上であることを特徴とする請
    求項1記載の電子写真用感光体。
  4. 【請求項4】 前記樹脂微粒子の抵抗値が107Ω・c
    m以上であることを特徴とする請求項1記載の電子写真
    用感光体。
  5. 【請求項5】 前記下引き層のバインダーと樹脂微粒子
    の混合重量比が、微粒子/バインダー=1/10〜50
    /10の範囲であることを特徴とする請求項1記載の電
    子写真用感光体。
  6. 【請求項6】 前記樹脂微粒子を含んだ下引き層の膜厚
    が0.05〜10μmの範囲であることを特徴とする請
    求項1記載の電子写真用感光体。
  7. 【請求項7】 レーザー光源によるデジタル書き込み像
    形成プロセスにおいて、請求項1に記載された電子写真
    用感光体を用いることを特徴とする電子写真画像形成方
    法。
  8. 【請求項8】 電子写真用感光体上に複数色のトナーを
    重ね合わせた像を形成し、転写紙に一括転写する画像形
    成方法において、請求項1に記載された電子写真用感光
    体を用いることを特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】 電子写真用感光体上に複数色のトナーを
    重ね合わせた像を形成し、転写紙に一括転写する画像形
    成装置において、請求項1に記載された電子写真用感光
    体を用いることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017203821A (ja) * 2016-05-09 2017-11-16 キヤノン株式会社 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置
US10466604B2 (en) 2017-07-04 2019-11-05 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic photoconductor, image forming apparatus, and process cartridge

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