JPH10253711A - スキュー補正された評価ボード - Google Patents
スキュー補正された評価ボードInfo
- Publication number
- JPH10253711A JPH10253711A JP9052906A JP5290697A JPH10253711A JP H10253711 A JPH10253711 A JP H10253711A JP 9052906 A JP9052906 A JP 9052906A JP 5290697 A JP5290697 A JP 5290697A JP H10253711 A JPH10253711 A JP H10253711A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skew
- dut
- evaluation board
- output
- correction
- Prior art date
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- Pending
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スキューを0にし、タイミングに依存する高精
度な測定を可能としたスキュー補正された評価ボードを
提供しようとするものである。 【解決手段】1)スキューを0にするためのスキュー補
正素子を、評価ボード内の各被測定IC単位で設けたこ
とを特徴とするスキュー補正された評価ボード。 2)スキュー補正素子が遅延線等からなる請求項1に記
載のスキュー補正された評価ボード。
度な測定を可能としたスキュー補正された評価ボードを
提供しようとするものである。 【解決手段】1)スキューを0にするためのスキュー補
正素子を、評価ボード内の各被測定IC単位で設けたこ
とを特徴とするスキュー補正された評価ボード。 2)スキュー補正素子が遅延線等からなる請求項1に記
載のスキュー補正された評価ボード。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同一基板上に多
数個の被測定ICを実装して評価するための、被測定I
Cを実装した基板のICテスト装置に使用されるスキュ
ー補正された評価ボードに関するものである。
数個の被測定ICを実装して評価するための、被測定I
Cを実装した基板のICテスト装置に使用されるスキュ
ー補正された評価ボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、多数個の被測定ICを実装した
従来の評価ボードの1例を示す回路図である。図におい
てDUTは被測定ICである。この被測定IC(DU
T)の駆動信号は、外部のドライバ回路に接続され、ダ
ンピング抵抗(R1)を介して各入力端子〜から各
被測定IC(DUT)にINPUTされる。
従来の評価ボードの1例を示す回路図である。図におい
てDUTは被測定ICである。この被測定IC(DU
T)の駆動信号は、外部のドライバ回路に接続され、ダ
ンピング抵抗(R1)を介して各入力端子〜から各
被測定IC(DUT)にINPUTされる。
【0003】他方、各被測定IC(DUT)の出力信号
が出力されるが、その出力信号は、ダンピング抵抗(R
2)を介して各出力端子〜から外部のコンパレータ
に接続され、エラーの有無を判定される。
が出力されるが、その出力信号は、ダンピング抵抗(R
2)を介して各出力端子〜から外部のコンパレータ
に接続され、エラーの有無を判定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の回路
で被測定IC(DUT)へ駆動信号を供給したり、被測
定IC(DUT)の出力信号の出力を行なうと、評価ボ
ード内のパターン構成によってスキューが発生する。こ
のため、タイミングに依存する高精度な測定ができない
のが現状である。
で被測定IC(DUT)へ駆動信号を供給したり、被測
定IC(DUT)の出力信号の出力を行なうと、評価ボ
ード内のパターン構成によってスキューが発生する。こ
のため、タイミングに依存する高精度な測定ができない
のが現状である。
【0005】この発明は従来例の上記欠点を解消して、
スキューを0にし、タイミングに依存する高精度な測定
を可能としたスキュー補正された評価ボードを提供しよ
うとするものである。
スキューを0にし、タイミングに依存する高精度な測定
を可能としたスキュー補正された評価ボードを提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明のスキ
ュー補正された評価ボードは、スキューを0にするため
のスキュー補正素子を、評価ボード内の各被測定IC単
位で設けたことを特徴とするものである。
ュー補正された評価ボードは、スキューを0にするため
のスキュー補正素子を、評価ボード内の各被測定IC単
位で設けたことを特徴とするものである。
【0007】この発明のスキュー補正された評価ボード
は、上記スキュー補正素子が遅延線等からなっているこ
とをも特徴としている。
は、上記スキュー補正素子が遅延線等からなっているこ
とをも特徴としている。
【0008】この発明のスキュー補正された評価ボード
によれば、被測定ICに供給される駆動信号および各被
測定ICからの出力のスキューが0になるため、不確定
時間のない高精度の測定およびテストスピードを上げた
実動作状態のテストが可能となる。
によれば、被測定ICに供給される駆動信号および各被
測定ICからの出力のスキューが0になるため、不確定
時間のない高精度の測定およびテストスピードを上げた
実動作状態のテストが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明のスキュー補正さ
れた評価ボードの実施の形態を図面に基いて詳細に説明
する。
れた評価ボードの実施の形態を図面に基いて詳細に説明
する。
【0010】図1はこの発明のスキュー補正された評価
ボードの1実施例を示す回路図である。図において、D
UTは被測定ICであり、この被測定IC(DUT)へ
のINPUTおよびOUTPUTはスキューの補正素子
Dを介して入出力されている。なお、(a)〜(d)は
各被測定IC(DUT)の入力端子部(入力ピン)で、
(e)〜(h)は各被測定IC(DUT)の出力端子部
(出力ピン)である。
ボードの1実施例を示す回路図である。図において、D
UTは被測定ICであり、この被測定IC(DUT)へ
のINPUTおよびOUTPUTはスキューの補正素子
Dを介して入出力されている。なお、(a)〜(d)は
各被測定IC(DUT)の入力端子部(入力ピン)で、
(e)〜(h)は各被測定IC(DUT)の出力端子部
(出力ピン)である。
【0011】INPUTから供給された駆動信号は、パ
ターンの引き回しによって各被測定IC(DUT)に到
達するまでにスキューが生じる。また同時に各被測定I
C(DUT)の出力にもスキューが発生する。これを補
正して、駆動信号の場合は各被測定IC(DUT)の入
力ピン((a)〜(d))のところで、各被測定IC
(DUT)の出力に関しては評価ボードの出力ピン
((e)〜(h))のところで、それぞれスキューを0
にするものである。
ターンの引き回しによって各被測定IC(DUT)に到
達するまでにスキューが生じる。また同時に各被測定I
C(DUT)の出力にもスキューが発生する。これを補
正して、駆動信号の場合は各被測定IC(DUT)の入
力ピン((a)〜(d))のところで、各被測定IC
(DUT)の出力に関しては評価ボードの出力ピン
((e)〜(h))のところで、それぞれスキューを0
にするものである。
【0012】その際、遅れの一番多いところを補正0と
して基準にし、少ないところの補正を最大にして補正を
行なう。この補正は、各被測定IC(DUT)の入出力
ピンのすべてについて行なう。
して基準にし、少ないところの補正を最大にして補正を
行なう。この補正は、各被測定IC(DUT)の入出力
ピンのすべてについて行なう。
【0013】上記スキュー補正素子としては、電磁遅延
線、超音波遅延線、磁わい遅延線やその他遅延回路等が
好適に使用できる。
線、超音波遅延線、磁わい遅延線やその他遅延回路等が
好適に使用できる。
【0014】図2は被測定IC(DUT1-1)の遅れが
最少で、被測定IC(DUTN-n)の遅れが最大という
想定で記載したタイムチャートである。図においてΔt
が補正すべき時間であり、入出力とも遅れが少ないほ
ど、補正値が小さくなる。
最少で、被測定IC(DUTN-n)の遅れが最大という
想定で記載したタイムチャートである。図においてΔt
が補正すべき時間であり、入出力とも遅れが少ないほ
ど、補正値が小さくなる。
【0015】
【発明の効果】この発明のスキュー補正された評価ボー
ドによれば、被測定ICに供給される駆動信号および各
被測定ICからの出力のスキューが0になるため、不確
定時間のない高精度の測定およびテストスピードを上げ
た実動作状態のテストが可能となる。
ドによれば、被測定ICに供給される駆動信号および各
被測定ICからの出力のスキューが0になるため、不確
定時間のない高精度の測定およびテストスピードを上げ
た実動作状態のテストが可能となる。
【図1】この発明のスキュー補正された評価ボードの1
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
【図2】図1の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】従来の評価ボードの回路図である。
DUT 被測定IC D 補正素子 R ダンピング抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 スキューを0にするためのスキュー補正
素子を、評価ボード内の各被測定IC単位で設けたこと
を特徴とするスキュー補正された評価ボード。 - 【請求項2】 スキュー補正素子が遅延線等からなる請
求項1に記載のスキュー補正された評価ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9052906A JPH10253711A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | スキュー補正された評価ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9052906A JPH10253711A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | スキュー補正された評価ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10253711A true JPH10253711A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12927891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9052906A Pending JPH10253711A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | スキュー補正された評価ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10253711A (ja) |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP9052906A patent/JPH10253711A/ja active Pending
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