JPH1025221A - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤Info
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- JPH1025221A JPH1025221A JP20106896A JP20106896A JPH1025221A JP H1025221 A JPH1025221 A JP H1025221A JP 20106896 A JP20106896 A JP 20106896A JP 20106896 A JP20106896 A JP 20106896A JP H1025221 A JPH1025221 A JP H1025221A
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Abstract
膚を防御し、またこれらに起因する皮膚疾患や皮膚の老
化症状を治療又は予防することのできる、安定且つ安全
な皮膚外用剤を提供する。 【構成】 ヒドロキシル化チアントレン・ベンゾフェノ
ン二量体の1種又は2種以上を含有させる。ヒドロキシ
ル化チアントレンとしては、チアントレン-2,3,7,8-テ
トロールが特に好ましい。ベンゾフェノンとしては、2-
ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン,2-ヒドロキシ-
4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸及びその塩,
ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン,ジヒドロキシ
ジメトキシベンゾフェノン-スルホン酸及びその塩,2,4
-ジヒドロキシベンゾフェノン及びテトラヒドロキシベ
ンゾフェノンが好ましいものとして挙げられる。
Description
スによる傷害から有効に皮膚を防御し、またこれらに起
因する皮膚疾患や皮膚の老化症状を治療又は予防するこ
とのできる皮膚外用剤に関する。さらに詳しくは、ヒド
ロキシル化チアントレン・ベンゾフェノン二量体の1種
又は2種以上を含有して成る皮膚外用剤に関する。
や内在性酸素に起因する酸化的ストレスにより、皮膚に
おいて紅斑発生に始まり一連の炎症反応が惹起され、さ
らには皮下組織のコラーゲン線維の破壊による小じわの
発生、しみ,そばかす等の色素沈着など、皮膚の老化が
促進され、最悪の場合、腫瘍の発生することもある。近
年、かかる紫外線や酸化的ストレスの皮膚に対する有害
性が一般に認識されるようになり、紫外線の防止や活性
酸素種の消去を目的とする皮膚外用剤や化粧料の需要が
高まってきている。
を乱反射することにより遮蔽作用を示す酸化亜鉛や酸化
チタン等の無機被覆剤が配合されている。紫外線吸収剤
としては、パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシ
ル等のパラアミノ安息香酸(PABA)系、パラメトキ
シ桂皮酸2-エチルヘキシル等の桂皮酸エステル系、4-t-
ブチル-4'-メトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイ
ルメタン系、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン
等のベンゾフェノン系などの他、種々の化合物が用いら
れているが、これらの中には接触皮膚炎,光接触皮膚炎
の発生や、感作性或いは累積刺激性が報告されているも
のがある。また、紫外線の防止を目的とする皮膚外用剤
においては、水や汗に対する耐水性と皮脂等に対する耐
油性の双方が要求されるのであるが、特にエステル系の
ものでは耐油性が悪いという欠点があった。
鉛,酸化チタン等の無機被覆剤は、十分な被覆性を得る
にはかなりの量を配合しなければならず、隠蔽力が高く
なり過ぎて塗布した際に不自然な白っぽさを生じたり、
粉浮きの発生等化粧持ちが悪くなるといった問題を生じ
ていた。
ンE類やグルタチオン,スーパーオキシドディスムター
ゼ等が用いられ、これらの他に活性酸素種消去作用を有
する植物抽出物も報告されている。しかしながら、従来
用いられてきた上記の成分には光や熱等に対して不安定
なものが多く、作用,効果も不十分で、外用剤基剤に配
合して十分な効果を得るには、かなりの多量を要するこ
とが多かった。さらに、特に植物抽出物等の天然物基原
のものについては、一定の品質のものを確保することが
困難であった。
問題点の解消を図り、非常に優れた紫外線防止効果及び
活性酸素種消去作用を有し、光や酸化的ストレスによる
傷害から有効に皮膚を防御し、またこれらに起因する皮
膚疾患や皮膚の老化症状を治療又は予防することがで
き、しかも安定性及び安全性に優れる皮膚外用剤を得る
ことを目的とする。
く種々検討を行ったところ、ヒドロキシル化チアントレ
ン類とベンゾフェノン類より形成される二量体が、優れ
た紫外線吸収能と活性酸素種消去作用とを合わせ持つこ
とを見い出し、これを皮膚外用剤に含有させた場合、非
常に低濃度で優れた効果が得られ、しかも製剤安定性及
び皮膚に対する安全性にも優れることが明らかとなっ
た。
トレン・ベンゾフェノン二量体より1種又は2種以上を
選択して、外用剤基剤に含有させて成る。かかるヒドロ
キシル化チアントレン・ベンゾフェノン二量体は、ベン
ゾフェノン類にラジカル反応によりフェニル基を導入し
た後、さらにベンゼンを加え、塩化アルミニウムの存在
下に塩化イオウを作用させるといった方法等により生成
させ、ついでヒドロキシル基を求核置換反応により導入
して得ることができる。
ノン二量体を構成するヒドロキシル化チアントレンとし
ては、活性酸素種消去作用及び安全性を考慮した場合、
チアントレン-2,3,7,8-テトロール類が好ましい。な
お、チアントレン-2,3,7,8-テトロール類の抗酸化能を
利用した皮膚外用剤については、既に開示している(特
開平8−151575)。
収能及び安全性の面から、2-ヒドロキシ-4-メトキシベ
ンゾフェノン,2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノ
ン-5-スルホン酸及びその塩,ジヒドロキシジメトキシ
ベンゾフェノン,ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノ
ン-スルホン酸及びその塩,2,4-ジヒドロキシベンゾフ
ェノン及びテトラヒドロキシベンゾフェノンより選択す
ることが好ましい。
ンゾフェノン二量体の例として、化学式1及び化学式2
に示すようなチアントレン-2,3,7,8-テトロール・2-ヒ
ドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン二量体等が挙げら
れる。本発明では、ヒドロキシル化チアントレン・ベン
ゾフェノン二量体としては、反応生成後得られる何種類
かの異性体混合物の状態で用いた。
アントレン・ベンゾフェノン二量体がエタノール,プロ
パノール,イソプロパノールといった低級アルコール
類、グリセリン,プロピレングリコール,ジプロピレン
グリコール,1,3-ブチレングリコールといった多価アル
コール等に可溶性であるため、これらに溶解させて行う
ことが好ましい。また、マイクロカプセル化或いはリポ
ソーム化して配合してもよい。配合量としては、基剤や
期待する効果の程度によって異なるが、0.00001
〜5.0重量%程度が適当である。
酸素種消去剤や抗炎症剤、美白剤、殺菌剤、油類、保湿
剤、紫外線吸収剤、香料、防腐剤等、一般的な外用剤及
び化粧料用原料をも含有させることができる。
能及び活性酸素種消去作用を有するため、光や酸化的ス
トレスに起因する傷害から皮膚を防御し、これらにより
生じる皮膚疾患や皮膚の老化症状,色素沈着症状等の改
善,治療及び防止に有効である。また、毛髪に対して使
用すると、紫外線等による毛髪の損傷を改善及び防止
し、健やかで美しい毛髪を保つことができる。
させるヒドロキシル化チアントレン・ベンゾフェノン二
量体は安定性が良好で、細胞毒性も低く、低濃度で十分
な効果を得ることができるため、従来の紫外線吸収剤に
おいて見られた皮膚刺激性や皮膚感作性といった安全性
上の問題点や、耐水性,耐油性の悪さを良好に改善する
ことができる。さらに、長波長域紫外線(UVA)及び
中波長域紫外線(UVB)の両方において良好な吸収を
示すため、紫外線による紅斑及び遅延黒化の双方を効率
よく防御できる。
ゲル剤,クリーム,軟膏等の剤型の皮膚外用剤として提
供することができる。また、化粧水,乳液,クリーム等
の皮膚の老化防止用化粧料、或いはメイクアップベース
ローション,メイクアップベースクリーム,液状,クリ
ーム状,軟膏型又は粉体状のファンデーション等の形態
の日焼け止め化粧料、シャンプー,リンス,ヘアートリ
ートメント等の毛髪用化粧料、ハンドクリーム,レッグ
クリーム,ボディローション等の身体用化粧料などとし
ても提供され得る。
説明する。
一に分散させる。
し、70℃に保つ。一方、(8)〜(11)の水相成分を混
合,加熱して均一とし、70℃とする。この水相成分に
前記油相成分を攪拌しながら徐々に添加して乳化し、冷
却する。
を溶解させて添加し、次いで(3)を加えて増粘させ、(7)
を添加,混合する。
熱する。一方、(10)〜(12)の水相成分を混合,溶解して
75℃に加熱する。次いで、上記水相成分に油相成分を
添加して予備乳化した後、ホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(13)を添加,混合する。
75℃に加熱する。一方、(4)〜(8)の水相成分を混合,
溶解して75℃に加熱し、これに前記油相成分を添加し
て乳化し、冷却後40℃にて(9)を添加,混合する。
して均一に混合,溶解する。
0℃に加熱した(4)に攪拌しながら徐々に添加する。こ
れをあらかじめ混合し70℃に加熱溶解した(1)〜(3)に
均一に分散し、これに(7),(8),(9)を(10)の残部に溶
解して70℃に加熱したものを攪拌しながら添加し、ホ
モミキサーにて乳化する。冷却後、40℃にて(11)を添
加,混合する。
均一とする。一方(6)〜(9)の水相成分を混合し、75℃
に加熱,溶解して均一とし、これに(10)〜(12)の顔料を
添加し、ホモミキサーにて均一に分散させる。この水相
成分に前記油相成分を添加し、ホモミキサーにて乳化し
た後冷却し、40℃にて(13)を添加,混合する。
均一とする。一方(7)〜(10)の水相成分を混合し、75
℃に加熱,溶解して均一とし、これに(11)〜(15)の顔料
を添加し、ホモミキサーにて均一に分散させる。この水
相成分に前記油相成分を添加し、ホモミキサーにて乳化
した後冷却し、40℃にて(16)を添加,混合する。
砕する、これを高速ブレンダーに移し、(8)〜(13)を混
合して添加し、均一に混合する。これを粉砕機で処理
し、ふるいを通し粒度をそろえた後、金皿に圧縮成型す
る。
熱する。一方、(1)〜(3)の油相成分を混合,溶解し、7
0℃に加熱する。この油相を攪拌しながら前記水相に徐
々に添加して予備乳化し、ホモミキサーにより均一とし
た後冷却し、40℃にて(8)を添加,混合する。
る。
ついて、老化防止効果,肌荒れ改善効果を評価した。そ
の際、各実施例において、ヒドロキシル化チアントレン
・ベンゾフェノン二量体をそれぞれ二量体の構成成分に
相当するベンゾフェノン類に代替して比較例1〜比較例
5とし、同様に評価を行った。
ウスにおけるしわの発生に対する抑制効果の評価により
行った。前記評価は、ヘアレスマウス5匹を1群とし、
各群について実施例及び比較例をそれぞれ1日1回背部
に塗布し、1J/cm2/週の長波長域紫外線(UVA)
を50週間照射し、ヘアレスマウス背部皮膚におけるし
わの発生状況を観察し、表1に示す判定基準に従って点
数化して行った。この際、精製水のみを塗布した群を対
照とした。結果は、各群の平均値を算出し、UVA照射
日数との関係により表2に示した。
荒れ症状を有する女性パネラー20名を1群とし、各群
に実施例及び比較例のそれぞれを1日2回、ブラインド
にて1カ月間連続使用させ、1カ月後の皮膚の症状を観
察して、使用開始前と比較して行った。皮膚の肌荒れ症
状は表3に示す判定基準に従って点数化し、20名の平
均値を算出し、表4に示した。
レスマウスに深いしわの発生が認められているが、本発
明の実施例塗布群では、いずれにおいてもしわの発生は
顕著に抑制されており、50週後に微小なしわの発生を
認めた程度であった。これに対し、単にベンゾフェノン
類のみを含有する比較例1塗布群では、その含有濃度が
低いため、しわの発生の抑制効果は認められず、老化防
止効果を有するビタミン類である酢酸トコフェロール等
を含有する比較例2〜比較例5塗布群においても、しわ
の発生抑制は不十分であった。
も良好な肌荒れ症状の改善が認められ、ほぼ良好な皮膚
状態にまで回復していることが示されている。これに対
し、比較例1使用群では肌荒れの改善は認められず、比
較例2〜比較例5使用群でも、皮膚状態の回復は不十分
で、肌荒れの程度がわずかに減少したにとどまった。
については、日焼け防止効果の評価を行った。日焼け防
止効果の評価は、Sun Protection Fa
ctor(SPF)とUVA防御指数の測定により行っ
た。この際にも、各実施例においてヒドロキシル化チア
ントレン・ベンゾフェノン二量体をそれぞれ対応するベ
ンゾフェノン類に代替したものを比較例8〜比較例10
とし、同時に評価を行った。
ラーシミュレーターを用い、スキンタイプI〜IIIの成人
男子20名を被験者として、あらかじめ試料未塗布部の
最小紅斑量(MED)を求めた後、試料の予想SPF値
以上の照射を公比1.3で5段階で行い、試料塗布部の
MEDを求め、試料塗布部の値を試料未塗布部の値で除
してSPFを算出し、各被験者の平均値により表した。
ノンアークソーラーシミュレーターを用い、スキンタイ
プIII及びIVの成人男子20名を被験者として、あらか
じめ試料未塗布部の最小即時型黒化量(MIPD)を求
めた後、試料の予想防御指数値以上の照射を公比1.2
5で5段階で行い、試料塗布部のMIPDを求め、試料
塗布部の値を試料未塗布部の値で除して防御指数を算出
し、各被験者の平均値により表した。
℃,湿度75%の環境下で2時間運動させた後のSPF
値及びUVA防御指数を上記と同様にして求め、これら
の結果を表5に併せて示した。
もヒドロキシル化チアントレン・ベンゾフェノン二量体
の含有量が微量であるにもかかわらず、有効なSPF値
及びUVA防御指数を示している。そして、高温多湿の
環境下に2時間運動させた後においても、本発明の実施
例はいずれも良好なSPF値及びUVA防御指数を維持
していた。これに対し、比較例ではいずれにおいても有
効なSPF値及びUVA防御指数は認められず、2時間
運動後には全く紫外線防止効果は認められなかった。
〜比較例10について、皮膚刺激性を評価した。皮膚刺
激性は成人男性30名をパネラーとして、背部皮膚にて
48時間の閉塞貼付試験を行い、その結果を表6に示す
判定基準に従って判定し、30名の皮膚刺激指数の平均
値を算出した。結果は表7に示した。
0.17と非常に低い皮膚刺激指数を示し、問題となる
接触皮膚刺激性及び皮膚感作性は認められなかった。こ
れに対して、各比較例では若干の皮膚刺激性が認められ
ていた。
て、毛髪の紫外線による損傷に対する防御作用を評価し
た。その際、各実施例においてヒドロキシル化チアント
レン・ベンゾフェノン二量体をそれぞれ対応するベンゾ
フェノンに代替したものを比較例11及び比較例12と
した。損傷のない毛髪束を各試料液中に5分間浸漬した
後、軽く水洗して乾燥し、サンテスターを用いて174
kJ,290〜390nmの紫外線を4時間照射した
後、日立製走査型電子顕微鏡にて毛髪の状態を観察し
た。毛髪の状態は表8に示す判定基準に従って点数化し
た。各試料に浸漬処理した場合と水洗のみを行って紫外
線照射した対照について、それぞれ3種の毛髪束を用い
て評価を行い、各毛髪束についての評価点の平均値にて
表9に示した。
髪束では著しいキューティクルの剥離が全体的に認めら
れたが、本発明の実施例により処理した場合には、わず
かにキューティクルの剥離が認められる程度であり、毛
髪が紫外線による損傷から有効に防御されることが示さ
れた。これに対し、比較例により処理した場合には、紫
外線による損傷に対する防御効果はほとんど認められな
かった。
や酸化的ストレスによる傷害から有効に皮膚を防御し、
これらに起因する皮膚疾患や皮膚の老化症状を治療又は
予防することができ、しかも安定性及び安全性に優れる
皮膚外用剤を得ることができた。また、良好な紫外線防
御効果を有し、日焼けによる炎症や黒化、及び毛髪の紫
外線による損傷を良好に防止し得る化粧料を得ることが
できた。
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒドロキシル化チアントレン・ベンゾフ
ェノン二量体の1種又は2種以上を含有することを特徴
とする、皮膚外用剤。 - 【請求項2】 ヒドロキシル化チアントレン・ベンゾフ
ェノン二量体が、チアントレン-2,3,7,8-テトロールと
ベンゾフェノン類との二量体である、請求項1に記載の
皮膚外用剤。 - 【請求項3】 ヒドロキシル化チアントレン・ベンゾフ
ェノン二量体を構成するベンゾフェノン類が、2-ヒドロ
キシ-4-メトキシベンゾフェノン,2-ヒドロキシ-4-メト
キシベンゾフェノン-5-スルホン酸及びその塩,ジヒド
ロキシジメトキシベンゾフェノン,ジヒドロキシジメト
キシベンゾフェノン-スルホン酸及びその塩,2,4-ジヒ
ドロキシベンゾフェノン及びテトラヒドロキシベンゾフ
ェノンより選択されることを特徴とする、請求項1又は
請求項2に記載の皮膚外用剤。 - 【請求項4】 皮膚外用剤が、老化防止用化粧料又は日
焼け止め用化粧料であることを特徴とする、請求項1か
ら請求項3に記載の皮膚外用剤。
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---|---|---|---|
JP20106896A JP3582937B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 皮膚外用剤 |
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---|---|---|---|
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JPH1025221A true JPH1025221A (ja) | 1998-01-27 |
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Family Applications (1)
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JP20106896A Expired - Fee Related JP3582937B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 皮膚外用剤 |
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JP (1) | JP3582937B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP20106896A patent/JP3582937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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